JPS63765B2 - - Google Patents
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- JPS63765B2 JPS63765B2 JP52005503A JP550377A JPS63765B2 JP S63765 B2 JPS63765 B2 JP S63765B2 JP 52005503 A JP52005503 A JP 52005503A JP 550377 A JP550377 A JP 550377A JP S63765 B2 JPS63765 B2 JP S63765B2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 53
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 13
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7088—Alignment mark detection, e.g. TTR, TTL, off-axis detection, array detector, video detection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Lenses (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Image Input (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は走査型光検出装置、特に被走査面から
の反射光を暗視野的に検出する走査型光検出装置
に関するものである。
の反射光を暗視野的に検出する走査型光検出装置
に関するものである。
例えば、アライメントマークを有するICパタ
ーン焼付用のウエハーの様な平坦面と傾斜面を有
する物体の表面を暗視野的に走査する装置は、本
件出願人によつて昭和50年4月7日に特願昭50−
42083号として出願されている。この先願の装置
は、後に図面を使用して詳細に説明を行なうが、
簡単に言うと、テレセントリツクレンズの瞳面に
該瞳より小なる物体面照明用の光源の像を形成
し、物体面の被観察領域全体を照明し、被観察領
域中の平坦面からの正反射光を該テレセントリツ
クレンズの瞳面若しくは瞳の像面に配された前記
光源の像にほぼ対応する大きさの遮光板によつて
遮光し、該遮光板を通過する前記被観察領域中の
傾斜面からの非正反射光によつて形成される物体
像(即ち暗視野像)を走査する装置である。尚、
テレセントリツクレンズとはレンズの光軸と瞳面
の交点に光源を設けた場合、主光線が光軸と平行
になる性質を有するレンズを称し、平坦面とはテ
レセントリツクレンズの光軸に対して直交する面
を称し、傾斜面とはテレセントリツクレンズの光
軸に直交しない面を称している。
ーン焼付用のウエハーの様な平坦面と傾斜面を有
する物体の表面を暗視野的に走査する装置は、本
件出願人によつて昭和50年4月7日に特願昭50−
42083号として出願されている。この先願の装置
は、後に図面を使用して詳細に説明を行なうが、
簡単に言うと、テレセントリツクレンズの瞳面に
該瞳より小なる物体面照明用の光源の像を形成
し、物体面の被観察領域全体を照明し、被観察領
域中の平坦面からの正反射光を該テレセントリツ
クレンズの瞳面若しくは瞳の像面に配された前記
光源の像にほぼ対応する大きさの遮光板によつて
遮光し、該遮光板を通過する前記被観察領域中の
傾斜面からの非正反射光によつて形成される物体
像(即ち暗視野像)を走査する装置である。尚、
テレセントリツクレンズとはレンズの光軸と瞳面
の交点に光源を設けた場合、主光線が光軸と平行
になる性質を有するレンズを称し、平坦面とはテ
レセントリツクレンズの光軸に対して直交する面
を称し、傾斜面とはテレセントリツクレンズの光
軸に直交しない面を称している。
斯る先願に示された装置は物体の被観察領域全
体を照明し、その領域の一部からの光を順次光検
出器で検知しているため、検出時には物体照明用
の光の光量の極く一部しか使用しないので、照明
光を有効に使用しているとは言えない。
体を照明し、その領域の一部からの光を順次光検
出器で検知しているため、検出時には物体照明用
の光の光量の極く一部しか使用しないので、照明
光を有効に使用しているとは言えない。
このため、本件出願人は斯る先願の装置を改良
し、照明光の有効利用を可能とした走査型光検出
装置を昭和51年4月28日に特願昭51−49109号と
して出願した。以下の説明では特願昭50−42083
号を第1先願、特願昭51−49109号を第2先願と
記す。この第2先願の装置は比較的細いビームで
物体面を順次走査し、物体面から反射された光を
検出する所謂フライングスポツト光走査方式を採
用している。
し、照明光の有効利用を可能とした走査型光検出
装置を昭和51年4月28日に特願昭51−49109号と
して出願した。以下の説明では特願昭50−42083
号を第1先願、特願昭51−49109号を第2先願と
記す。この第2先願の装置は比較的細いビームで
物体面を順次走査し、物体面から反射された光を
検出する所謂フライングスポツト光走査方式を採
用している。
ところで、第1先願の装置にテレセントリツク
レンズに走査ビームを入射するフライングスポツ
ト光走査方式を採用する場合、テレセントリツク
レンズの瞳面を横切る走査ビームの位置が走査ビ
ームの振れによつて異なると、平坦面からの正反
射光の前記瞳面を横切る位置が異なることになる
ので、テレセントリツクレンズの瞳面若しくは瞳
の像画に配した遮光部材によつて、平坦面からの
正反射光を完全に除去することが不可能となる。
このため、本件出願人は上述の第2先願で走査ビ
ームがテレセントリツクレンズの瞳面を横切る位
置を常に一定とするような光学系、即ち走査ビー
ムの振れ原点をテレセントリツクレンズの瞳面と
一致させるような光学系を有する走査型光検出装
置を提案した。
レンズに走査ビームを入射するフライングスポツ
ト光走査方式を採用する場合、テレセントリツク
レンズの瞳面を横切る走査ビームの位置が走査ビ
ームの振れによつて異なると、平坦面からの正反
射光の前記瞳面を横切る位置が異なることになる
ので、テレセントリツクレンズの瞳面若しくは瞳
の像画に配した遮光部材によつて、平坦面からの
正反射光を完全に除去することが不可能となる。
このため、本件出願人は上述の第2先願で走査ビ
ームがテレセントリツクレンズの瞳面を横切る位
置を常に一定とするような光学系、即ち走査ビー
ムの振れ原点をテレセントリツクレンズの瞳面と
一致させるような光学系を有する走査型光検出装
置を提案した。
しかしながら、上述の第2先願の第8図の装置
は以下の点で不満足なものであつた。即ち、斯る
装置では物体面で走査されるビームのリニアリテ
イが保証されないので、ビームの走査に応じて光
検出器から出力される信号を処理し、必要な情報
を得る場合、信号処理の方法が複雑になると共
に、ビームを常に一定の位置から走査させねばな
らず、テレセントリツクレンズの視野内における
ビームの走査範囲が規制されるという不都合があ
つた。
は以下の点で不満足なものであつた。即ち、斯る
装置では物体面で走査されるビームのリニアリテ
イが保証されないので、ビームの走査に応じて光
検出器から出力される信号を処理し、必要な情報
を得る場合、信号処理の方法が複雑になると共
に、ビームを常に一定の位置から走査させねばな
らず、テレセントリツクレンズの視野内における
ビームの走査範囲が規制されるという不都合があ
つた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもの
で、その目的は物体面を照明した際に物体面で生
じた非正反射光を光検出器で検出する走査型光検
出装置において、フライングスポツト光走査方式
における照明用ビームが物体面に対向するテレセ
ントリツクレンズの瞳面の一定位置に常に入射す
るようなすと共に、斯る走査ビームの物体面にお
けるリニアリテイを保証する光学系を提供するこ
とにより、斯る走査型光検出装置における照明光
の有効利用、並びに信号処理の容易化を可能にす
ることにある。
で、その目的は物体面を照明した際に物体面で生
じた非正反射光を光検出器で検出する走査型光検
出装置において、フライングスポツト光走査方式
における照明用ビームが物体面に対向するテレセ
ントリツクレンズの瞳面の一定位置に常に入射す
るようなすと共に、斯る走査ビームの物体面にお
けるリニアリテイを保証する光学系を提供するこ
とにより、斯る走査型光検出装置における照明光
の有効利用、並びに信号処理の容易化を可能にす
ることにある。
以下、本発明を上述した第1並びに第2先願と
の関係を明瞭にしながら詳細に説明する。
の関係を明瞭にしながら詳細に説明する。
第1図は本件出願人が第1先願で提案した暗視
野的な走査型光検出装置の光学配置を示す図であ
る。図中、1は被走査物体である。この被走査物
体1は平坦な面2とこの平坦な面2に対して傾き
を有する傾斜面3を有している。4はテレセント
リツクレンズである。5はこのテレセントリツク
レンズ4の瞳面に配された絞りである。6はテレ
セントリツクレンズ4の瞳面にハーフミラー7を
介して瞳の径より小さな大きさに光源像を形成す
る照明光学系である。8はリレーレンズである。
9は物体1の像画に配された開口スリツトを有す
るスキヤナーである。10は瞳5の結像レンズ、
11はテレセントリツクレンズ4の瞳の像位置に
配されたリング状の開口を有する遮光板で、テレ
セントリツクレンズ4の瞳に形成された光源像の
大きさに遮光部は対応している。12は集光レン
ズ、13は光検出器である。
野的な走査型光検出装置の光学配置を示す図であ
る。図中、1は被走査物体である。この被走査物
体1は平坦な面2とこの平坦な面2に対して傾き
を有する傾斜面3を有している。4はテレセント
リツクレンズである。5はこのテレセントリツク
レンズ4の瞳面に配された絞りである。6はテレ
セントリツクレンズ4の瞳面にハーフミラー7を
介して瞳の径より小さな大きさに光源像を形成す
る照明光学系である。8はリレーレンズである。
9は物体1の像画に配された開口スリツトを有す
るスキヤナーである。10は瞳5の結像レンズ、
11はテレセントリツクレンズ4の瞳の像位置に
配されたリング状の開口を有する遮光板で、テレ
セントリツクレンズ4の瞳に形成された光源像の
大きさに遮光部は対応している。12は集光レン
ズ、13は光検出器である。
テレセントリツクレンズ4は先に述べた様に、
レンズ4の光軸と瞳面の交点に光源を設けた場
合、主光線が光軸と平行になる性質を有している
ため、平坦面2を光軸に垂直にした場合、この平
坦面2からの反射光A(第2図参照)は再び光源
像位置に集束される。しかしながら、傾斜面3に
入射した光は進行方向が転じられるため、光源像
位置に戻らない。従つて、遮光板11からの光は
傾斜面3からの反射光Bだけになる。即ち、光検
出器13によつて検出される光は物体1の傾斜面
3からのものだけとなる。この検出方式を暗視野
的検出方式と称する。
レンズ4の光軸と瞳面の交点に光源を設けた場
合、主光線が光軸と平行になる性質を有している
ため、平坦面2を光軸に垂直にした場合、この平
坦面2からの反射光A(第2図参照)は再び光源
像位置に集束される。しかしながら、傾斜面3に
入射した光は進行方向が転じられるため、光源像
位置に戻らない。従つて、遮光板11からの光は
傾斜面3からの反射光Bだけになる。即ち、光検
出器13によつて検出される光は物体1の傾斜面
3からのものだけとなる。この検出方式を暗視野
的検出方式と称する。
この第1先願の光走査方式は物体1の面を全面
照明して物体の像をつくり、その像の一部からの
光を順次スキヤナー9によつて取り出して光検出
器13に導いているため、照明光の検出効率は極
めて低く光量の面で問題がある。一方、照明系か
らの光をスポツト又はスリツト形状とし、この光
を物体面上で走査する方式は、第1先願で物体面
全体を照射していた光を信号をとるべき位置に集
中して当ることができるため、検出光量の大幅な
増大を得ることができ有利である。照明光源に長
焦点のコリメーターレンズをつけて集光すること
も可能であるが、斯る方式を実行する際にはレー
ザー光を用いると便利である。
照明して物体の像をつくり、その像の一部からの
光を順次スキヤナー9によつて取り出して光検出
器13に導いているため、照明光の検出効率は極
めて低く光量の面で問題がある。一方、照明系か
らの光をスポツト又はスリツト形状とし、この光
を物体面上で走査する方式は、第1先願で物体面
全体を照射していた光を信号をとるべき位置に集
中して当ることができるため、検出光量の大幅な
増大を得ることができ有利である。照明光源に長
焦点のコリメーターレンズをつけて集光すること
も可能であるが、斯る方式を実行する際にはレー
ザー光を用いると便利である。
物体1の面を移動する光ビームで照射するため
には、テレセントリツク対物レンズ4に走査ビー
ムを入射させる必要があるが、その際対物レンズ
4の瞳上で走査ビームが動いてしまうと、瞳の共
役位置である遮光板11の所でも遮光すべき反射
光Aの位置が物体面上の走査に伴つて移動してし
まうので、検知反射光Bの分離が難しくなること
は先に述べた。
には、テレセントリツク対物レンズ4に走査ビー
ムを入射させる必要があるが、その際対物レンズ
4の瞳上で走査ビームが動いてしまうと、瞳の共
役位置である遮光板11の所でも遮光すべき反射
光Aの位置が物体面上の走査に伴つて移動してし
まうので、検知反射光Bの分離が難しくなること
は先に述べた。
本発明の前提となる第2先願は物体面上での光
ビームの直接走査に伴うこうした欠点を除去する
ことに着目したものであり、走査ビームの振れ原
点を対物レンズ4の瞳面と光軸との交点とし、走
査ビームが物体面を如何に走査しようとも、瞳面
でのビームの位置が実質的に殆ど動かない様にす
ることを主旨としている。このための光学系は走
査方式と密接な関連がある。
ビームの直接走査に伴うこうした欠点を除去する
ことに着目したものであり、走査ビームの振れ原
点を対物レンズ4の瞳面と光軸との交点とし、走
査ビームが物体面を如何に走査しようとも、瞳面
でのビームの位置が実質的に殆ど動かない様にす
ることを主旨としている。このための光学系は走
査方式と密接な関連がある。
例えば、後述の第2先願の一実施例において
は、走査手段として平行平面板の回転が用いられ
る。透過型ポリゴンの回転や光電顕微鏡の振動型
の平行平面板がそれである。即ち、平行平面板を
透過で用い、平行平面板を光軸に対して傾けるこ
とによつてビームを横ずらししている。この場合
には平行平面板の性質、即ち入射光と反射光は横
ずれはしていても平行であるという性質に着目す
る。平行平面板透過後の光束は従つて角度はその
ままで単に光軸方向に横ずらしされたものと考え
てよく、傾いたことによる収差の発生は通常F数
が大きいことや画角が小さいことから殆ど無視で
きるオーダーのものである。走査時に瞳上での走
査ビームの位置ずれを実質的に殆ど零とするた
め、第2先願の発明では走査用の平行平面板とテ
レセントリツク対物レンズの間にリレーレンズを
配し、しかもリレーレンズの焦点面と対物レンズ
の瞳面を合致させることを特徴としている。走査
されるビームの主光線(ビームの重心)の基準光
路を光軸、即ち主光線が平行平面板に垂直に入射
した場合と考えると、平行平面板が走査のため傾
いたとき、ビームの主光線は、先にも説明した通
り、光軸に対して横ずれしただけで平行である。
走査に伴つて生ずるこの平行な主光線群はリレー
レンズを通過後リレーレンズの焦点を必ず通過す
る。即ち、走査を行なつても瞳面上ではビームは
動かない。
は、走査手段として平行平面板の回転が用いられ
る。透過型ポリゴンの回転や光電顕微鏡の振動型
の平行平面板がそれである。即ち、平行平面板を
透過で用い、平行平面板を光軸に対して傾けるこ
とによつてビームを横ずらししている。この場合
には平行平面板の性質、即ち入射光と反射光は横
ずれはしていても平行であるという性質に着目す
る。平行平面板透過後の光束は従つて角度はその
ままで単に光軸方向に横ずらしされたものと考え
てよく、傾いたことによる収差の発生は通常F数
が大きいことや画角が小さいことから殆ど無視で
きるオーダーのものである。走査時に瞳上での走
査ビームの位置ずれを実質的に殆ど零とするた
め、第2先願の発明では走査用の平行平面板とテ
レセントリツク対物レンズの間にリレーレンズを
配し、しかもリレーレンズの焦点面と対物レンズ
の瞳面を合致させることを特徴としている。走査
されるビームの主光線(ビームの重心)の基準光
路を光軸、即ち主光線が平行平面板に垂直に入射
した場合と考えると、平行平面板が走査のため傾
いたとき、ビームの主光線は、先にも説明した通
り、光軸に対して横ずれしただけで平行である。
走査に伴つて生ずるこの平行な主光線群はリレー
レンズを通過後リレーレンズの焦点を必ず通過す
る。即ち、走査を行なつても瞳面上ではビームは
動かない。
また、後述の他の例においては、反射ミラーの
回転による走査手段が用いられる。例えば、ガル
ヴアノミラーや反射型のポリゴンがその具体例で
ある。この場合には走査手段を出た後のビームの
主光線の角度は透過型の場合の様に平行ではない
ので、ビームが瞳面上で振れない様にするには全
く別の手段を用いねばならない。この場合には走
査手段に入射している光ビームが、走査手段で反
射する点が殆ど動かないことに着目する。従つ
て、この例では走査手段上の反射点と、瞳面の中
心点とを結像系を介して互いに共役な関係に導く
ことを特徴とする。このため、走査手段と対物レ
ンズとの間にはリレーレンズやフイールドレンズ
が適宜必要とされる。ポリゴンや反射ミラーでの
反射点は回転により多少動くが、問題とならない
様な微少量である。従つて、走査に伴つての瞳上
でのビーム位置は殆ど動かないものと仮定してよ
い。
回転による走査手段が用いられる。例えば、ガル
ヴアノミラーや反射型のポリゴンがその具体例で
ある。この場合には走査手段を出た後のビームの
主光線の角度は透過型の場合の様に平行ではない
ので、ビームが瞳面上で振れない様にするには全
く別の手段を用いねばならない。この場合には走
査手段に入射している光ビームが、走査手段で反
射する点が殆ど動かないことに着目する。従つ
て、この例では走査手段上の反射点と、瞳面の中
心点とを結像系を介して互いに共役な関係に導く
ことを特徴とする。このため、走査手段と対物レ
ンズとの間にはリレーレンズやフイールドレンズ
が適宜必要とされる。ポリゴンや反射ミラーでの
反射点は回転により多少動くが、問題とならない
様な微少量である。従つて、走査に伴つての瞳上
でのビーム位置は殆ど動かないものと仮定してよ
い。
以下、具体的な光学配置をもつて本発明の前提
となる第2先願の発明を説明する。第3図には第
2先願の第1実施例の光学配置が示されている。
図中、20は光源からの光束中に配されたスリツ
ト又はスポツト状の開口であり、物体1と共役の
関係にある。21は開口20からの光を平行移動
させるタイプの走査系、例えば前出の回転可能な
ガラスブロツクより成る透過型走査系である。リ
レーレンズ22は後側焦点面がテレセントリツク
対物レンズ4の前側焦点面でもある瞳面5と合致
する様に配置されている。このレンズ22の働き
を簡単に示すための図が第4図である。ここでは
説明をわかり易くするため、開口20をリレーレ
ンズ22の前側焦点面に一致させている。走査装
置21を通過した後の光束は平行平面の性質であ
る入射角と出射角が等しいという原理より互いに
横ずれしているだけである。従つて、各ビームは
リレーレンズ22の焦点面から発生している様な
ことに相当し、リレーレンズ22を通過した後は
平行光となる。ここで各ビームの重心である主光
線は走査系21を出た後は光軸と平行であるの
で、リレーレンズ22を通過後はリレーレンズ2
2の後側焦点面であると共に対物レンズ4の前側
焦点面でもある瞳面5の中心を通過する。通過角
度は主光線の横ずれの量に対応して変化するが、
対物レンズ4の瞳面5の中心を通過することには
変わりがない。この際、10以下のレンズ系で第1
図で説明した様なフイルタリングを可能とするた
めに、光束のF数はリレーレンズ22のF数より
も大きくすることが望ましい。すると第4図に示
した様にリレーレンズ22で平行光となつて瞳面
に到達した入射光の有効光束の径は瞳面5の径よ
りも小さくなる。
となる第2先願の発明を説明する。第3図には第
2先願の第1実施例の光学配置が示されている。
図中、20は光源からの光束中に配されたスリツ
ト又はスポツト状の開口であり、物体1と共役の
関係にある。21は開口20からの光を平行移動
させるタイプの走査系、例えば前出の回転可能な
ガラスブロツクより成る透過型走査系である。リ
レーレンズ22は後側焦点面がテレセントリツク
対物レンズ4の前側焦点面でもある瞳面5と合致
する様に配置されている。このレンズ22の働き
を簡単に示すための図が第4図である。ここでは
説明をわかり易くするため、開口20をリレーレ
ンズ22の前側焦点面に一致させている。走査装
置21を通過した後の光束は平行平面の性質であ
る入射角と出射角が等しいという原理より互いに
横ずれしているだけである。従つて、各ビームは
リレーレンズ22の焦点面から発生している様な
ことに相当し、リレーレンズ22を通過した後は
平行光となる。ここで各ビームの重心である主光
線は走査系21を出た後は光軸と平行であるの
で、リレーレンズ22を通過後はリレーレンズ2
2の後側焦点面であると共に対物レンズ4の前側
焦点面でもある瞳面5の中心を通過する。通過角
度は主光線の横ずれの量に対応して変化するが、
対物レンズ4の瞳面5の中心を通過することには
変わりがない。この際、10以下のレンズ系で第1
図で説明した様なフイルタリングを可能とするた
めに、光束のF数はリレーレンズ22のF数より
も大きくすることが望ましい。すると第4図に示
した様にリレーレンズ22で平行光となつて瞳面
に到達した入射光の有効光束の径は瞳面5の径よ
りも小さくなる。
テレセントリツク対物レンズ4の性質によつて
レンズ4の瞳は物体面1の平坦部で反射された後
再び瞳面5の位置に等倍再結像する。従つて、平
坦部で反射した光束は瞳の径よりも小さい有効径
で再び瞳面5の位置を通過する。通過するビーム
の主光線が物体面上では走査を行なつているにも
拘らず、瞳面5の位置では常に中心を通つて不動
であることは、テレセントリツク対物レンズ4で
は主光線が物体に垂直入射し、反射して元きた道
を辿ることから容易に理解される。ビームスプリ
ツター7によつて検出光学系に入つた光は、瞳5
をレンズ10によつて遮光板11の位置に結像さ
せる。遮光板11で平坦部からの正反射光成分を
取り除き、パターンのエツジからの散乱光のみを
取り出すのは第1図の場合と同じである。入射し
てくるビームは瞳面5では明るいスポツト又はス
リツトを形成しているので、瞳面5と共役な位置
にある遮光板11でのフイルタリングは容易であ
る。例えば、スキヤンビームがスポツトであると
きは、フイルタリングするべき光束の形状はスポ
ツト状になつており、従つて遮光板11はこのス
ポツトを遮断するのに有効なフイルター、例えば
リング状の透過部分を持つている様なものにすれ
ばよい。スキヤンビームがスリツトである場合に
は、瞳面5での光束径がスリツト状になるが、こ
の場合には遮光板11はスリツト状の遮光部分を
持つフイルターとすればよい。
レンズ4の瞳は物体面1の平坦部で反射された後
再び瞳面5の位置に等倍再結像する。従つて、平
坦部で反射した光束は瞳の径よりも小さい有効径
で再び瞳面5の位置を通過する。通過するビーム
の主光線が物体面上では走査を行なつているにも
拘らず、瞳面5の位置では常に中心を通つて不動
であることは、テレセントリツク対物レンズ4で
は主光線が物体に垂直入射し、反射して元きた道
を辿ることから容易に理解される。ビームスプリ
ツター7によつて検出光学系に入つた光は、瞳5
をレンズ10によつて遮光板11の位置に結像さ
せる。遮光板11で平坦部からの正反射光成分を
取り除き、パターンのエツジからの散乱光のみを
取り出すのは第1図の場合と同じである。入射し
てくるビームは瞳面5では明るいスポツト又はス
リツトを形成しているので、瞳面5と共役な位置
にある遮光板11でのフイルタリングは容易であ
る。例えば、スキヤンビームがスポツトであると
きは、フイルタリングするべき光束の形状はスポ
ツト状になつており、従つて遮光板11はこのス
ポツトを遮断するのに有効なフイルター、例えば
リング状の透過部分を持つている様なものにすれ
ばよい。スキヤンビームがスリツトである場合に
は、瞳面5での光束径がスリツト状になるが、こ
の場合には遮光板11はスリツト状の遮光部分を
持つフイルターとすればよい。
第5図は第2先願の発明をICのオートアライ
ナーに適用した場合の光学配置を示すものであ
る。オートアライラーの場合、マスクとウエハー
を2次元的に整合させるため少なくとも2ケ所以
上の点を観測しなければならないが、ここではこ
の片一方のみが示してある。図の左側の部分にも
う一箇所の観察及び検出用の光学系が配置される
ことになるが、右側に示してある部分と全く同じ
なので省略した。但しスキヤナー36は共用でき
る様な構成にしてある。勿論観測点の数に応じて
スキヤナーの数を増やしてもよい。
ナーに適用した場合の光学配置を示すものであ
る。オートアライラーの場合、マスクとウエハー
を2次元的に整合させるため少なくとも2ケ所以
上の点を観測しなければならないが、ここではこ
の片一方のみが示してある。図の左側の部分にも
う一箇所の観察及び検出用の光学系が配置される
ことになるが、右側に示してある部分と全く同じ
なので省略した。但しスキヤナー36は共用でき
る様な構成にしてある。勿論観測点の数に応じて
スキヤナーの数を増やしてもよい。
第5図で31は光源である。前述の様に指向
性、輝度などを考えるとレーザーを用いると都合
がよいので、この図では31は一応レーザーを想
定している。この例ではレーザーの出力光を非常
に効率よく信号に変換することができるので、光
源31は1mW以下のものでも十分である。32
はビームエキスパンダーで、レーザー光を拡げる
役目をするが、レーザーから出てくるビーム径そ
のままでもよいときには必要ではない。33はミ
ラー、34はレンズで、レーザー光をスリツト又
はスポツト状に規制する規制板35の上に結像す
る。レンズ34は規制板35がスリツトならシリ
ンドリカルレンズが都合がよいし、スポツトなら
通常の球面レンズで十分である。また、レンズ3
4のFナンバーはリレーレンズ39のFナンバー
と第4図に説明した様な関係を保つているものと
する。36は透過型のスキヤナーで、ガラスブロ
ツクでできている。回転軸は図示の3つの光軸の
交点を通り紙面に垂直であるものとする。このブ
ロツクから3チヤンネル取り出せる構成であり、
従つて規制板35も3つ用意してある。各チヤン
ネル毎に規制板35の前には31から34までの
光学系が付随するが、ここではXチヤンネルのみ
を示し他は同様なので省略した。勿論光源31の
光をビームスプリツターでわけて、光源31を1
つで済ますことも可能である。
性、輝度などを考えるとレーザーを用いると都合
がよいので、この図では31は一応レーザーを想
定している。この例ではレーザーの出力光を非常
に効率よく信号に変換することができるので、光
源31は1mW以下のものでも十分である。32
はビームエキスパンダーで、レーザー光を拡げる
役目をするが、レーザーから出てくるビーム径そ
のままでもよいときには必要ではない。33はミ
ラー、34はレンズで、レーザー光をスリツト又
はスポツト状に規制する規制板35の上に結像す
る。レンズ34は規制板35がスリツトならシリ
ンドリカルレンズが都合がよいし、スポツトなら
通常の球面レンズで十分である。また、レンズ3
4のFナンバーはリレーレンズ39のFナンバー
と第4図に説明した様な関係を保つているものと
する。36は透過型のスキヤナーで、ガラスブロ
ツクでできている。回転軸は図示の3つの光軸の
交点を通り紙面に垂直であるものとする。このブ
ロツクから3チヤンネル取り出せる構成であり、
従つて規制板35も3つ用意してある。各チヤン
ネル毎に規制板35の前には31から34までの
光学系が付随するが、ここではXチヤンネルのみ
を示し他は同様なので省略した。勿論光源31の
光をビームスプリツターでわけて、光源31を1
つで済ますことも可能である。
スキヤナー36でスキヤンされた光はレンズ3
9(第3図のレンズ22に対応する)に致る前に
イメージローテーター37を通る。例えばXチヤ
ンネルのイメージローテーター37を構成する3
つのミラー面の法線が紙面内にあるとすると、Y
チヤンネルのイメージローテーター37(点線で
囲つてある)はPP′軸を中心として45゜回転した位
置に配置される。こうすると、Xチヤンネルを通
つた光は物体面41と42(ここで41はマス
ク、42はウエハーを示している)上の紙面内で
スキヤンされるが、Yチヤンネルを通つた光は紙
面に垂直な方向にスキヤンされる。即ち第6図に
示される様に顕微鏡の視野内ではXチヤンネルに
よる光とYチヤンネルによる光が互いに図の様に
動くことになり、物体41と42の2次元的なズ
レを検知できることになる。
9(第3図のレンズ22に対応する)に致る前に
イメージローテーター37を通る。例えばXチヤ
ンネルのイメージローテーター37を構成する3
つのミラー面の法線が紙面内にあるとすると、Y
チヤンネルのイメージローテーター37(点線で
囲つてある)はPP′軸を中心として45゜回転した位
置に配置される。こうすると、Xチヤンネルを通
つた光は物体面41と42(ここで41はマス
ク、42はウエハーを示している)上の紙面内で
スキヤンされるが、Yチヤンネルを通つた光は紙
面に垂直な方向にスキヤンされる。即ち第6図に
示される様に顕微鏡の視野内ではXチヤンネルに
よる光とYチヤンネルによる光が互いに図の様に
動くことになり、物体41と42の2次元的なズ
レを検知できることになる。
再び第5図で38はビームスプリツター、39
はリレーレンズで、構成は第3図に示した通りで
ある。40はテレセントリツク対物レンズ、41
はマスク、42はウエハーである。43以下が光
電検出系で、43が瞳の結像レンズ、44はスト
ツパー、45は集光レンズ、46はフオトデイテ
クターである。この付近の構成は第3図に説明し
た通りであるので省略する。尚左側の部分も第6
図の様にスキヤンするためXチヤンネルの途中に
ビームスプリツター38を入れて左側に持つてい
つてもよい。(点線図示) 第7図も第5図と同じ光学系を別の配置で組ん
だものである。ここでは対物レンズの光軸が紙面
に垂直になつており紙面と平行な面内にあるマス
ク41及びウエハー42を観察している。この光
学系だとイメージローテーター27が2つで済
む。本質的には勿論1つでも構成できるが、光路
長の補正のためここでも2つ入つているわけであ
る。光学系の作用は第5図と全く同様なので省略
する。
はリレーレンズで、構成は第3図に示した通りで
ある。40はテレセントリツク対物レンズ、41
はマスク、42はウエハーである。43以下が光
電検出系で、43が瞳の結像レンズ、44はスト
ツパー、45は集光レンズ、46はフオトデイテ
クターである。この付近の構成は第3図に説明し
た通りであるので省略する。尚左側の部分も第6
図の様にスキヤンするためXチヤンネルの途中に
ビームスプリツター38を入れて左側に持つてい
つてもよい。(点線図示) 第7図も第5図と同じ光学系を別の配置で組ん
だものである。ここでは対物レンズの光軸が紙面
に垂直になつており紙面と平行な面内にあるマス
ク41及びウエハー42を観察している。この光
学系だとイメージローテーター27が2つで済
む。本質的には勿論1つでも構成できるが、光路
長の補正のためここでも2つ入つているわけであ
る。光学系の作用は第5図と全く同様なので省略
する。
なお、第5図、第7図では目視での観察用の光
学系や観察用の光源は、光路の一部にビームスプ
リツターを挿入するか、ミラーをビームスプリツ
ターに変えることにより容易に実現できるので、
ここでは省略した。また、第5図、第7図に示し
た例はイメージローテーターの存在を必須として
いたが、例えばマスク41とウエハー42の上に
あるアライメント用マークを工夫すれば一方向の
スキヤンによつてX,Y両方向のずれを一挙に検
出することも可能である。その場合には一方向の
みのスキヤンでよいのでイメージローテーターを
挿入したり、一つの視野に対して2チヤンネルも
ビームを入れる必要はない。
学系や観察用の光源は、光路の一部にビームスプ
リツターを挿入するか、ミラーをビームスプリツ
ターに変えることにより容易に実現できるので、
ここでは省略した。また、第5図、第7図に示し
た例はイメージローテーターの存在を必須として
いたが、例えばマスク41とウエハー42の上に
あるアライメント用マークを工夫すれば一方向の
スキヤンによつてX,Y両方向のずれを一挙に検
出することも可能である。その場合には一方向の
みのスキヤンでよいのでイメージローテーターを
挿入したり、一つの視野に対して2チヤンネルも
ビームを入れる必要はない。
第8図には別の例として走査光学系が一点を中
心として走査ビームを振らせるタイプの光学系、
例えば回転多面鏡やガルヴアノミラーの如き走査
装置を使用した場合の光学配置が示してある。5
0はレーザー光束で、必要な場合にはビームエク
スパンダー若しくは収束或いは発散レンズが入る
ことがあるが、ここでは説明を簡単化するため単
なるビーム入力とした。51はレーザー光束を収
束させるレンズ、52は回転多面鏡である。53
はレンズ51による光束の収束点X近傍に配置さ
れたフイールドレンズである。X点は回転多面鏡
52の回転によつて光軸に対して垂直に動く。ま
たX点におけるスポツトの大きさはレンズ51に
よつて定まる光束の開口数により決定されてい
る。54はリレーレンズ、4はテレセントリツク
対物レンズ、5はその瞳面、1が物体である。な
お、ビームスプリツター7以下光検出器13に導
くまでの系は第3図と同じなのでここでは説明を
省略する。この系で特徴的なのは走査ビームの主
光線がリレーレンズ54に入射するとき、最早平
行でないことである。従つて、第7図までに示し
てきた様に、テレセントリツク対物レンズ4の瞳
面5をリレーレンズ54の焦点位置に置くことで
は問題は解決されず、もつと別な配置をとること
が必要とされる。物体1の面上で走査を行なつて
も瞳面5ではビームが殆ど動かない様にするた
め、この場合には回転多面鏡52の不動点である
ビーム反射位置に着目する。即ち、回転多面鏡5
2に入力する光の反射位置は殆ど不動点と見做し
てもよい位微小な変化しか起こさないので、この
点をフイールドレンズ53とリレーレンズ54と
を用いて対物レンズ4の瞳面5に結像させてしま
うのである。こうすれば瞳面5におけるビーム位
置は不変で、物体面上をスキヤンすることが可能
である。一方、レンズ51によるビームの結像点
Xによりスキヤンされる面は物体面1と共役であ
る。従つて、物体1の面を何ミクロンスポツトで
走査したいかということと入射レーザービームの
径からレンズ51のパワーは一義的に定まつてし
まう。一般に、スキヤンスポツトの径は対物レン
ズ4の解像限界よりかなり大きいことが普通であ
るので、瞳面5での入射レーザー光の有効径は瞳
面5の径よりも小さい。従つて、第3図などで示
してきた様なフイルタリング法を適用することが
可能となるわけである。
心として走査ビームを振らせるタイプの光学系、
例えば回転多面鏡やガルヴアノミラーの如き走査
装置を使用した場合の光学配置が示してある。5
0はレーザー光束で、必要な場合にはビームエク
スパンダー若しくは収束或いは発散レンズが入る
ことがあるが、ここでは説明を簡単化するため単
なるビーム入力とした。51はレーザー光束を収
束させるレンズ、52は回転多面鏡である。53
はレンズ51による光束の収束点X近傍に配置さ
れたフイールドレンズである。X点は回転多面鏡
52の回転によつて光軸に対して垂直に動く。ま
たX点におけるスポツトの大きさはレンズ51に
よつて定まる光束の開口数により決定されてい
る。54はリレーレンズ、4はテレセントリツク
対物レンズ、5はその瞳面、1が物体である。な
お、ビームスプリツター7以下光検出器13に導
くまでの系は第3図と同じなのでここでは説明を
省略する。この系で特徴的なのは走査ビームの主
光線がリレーレンズ54に入射するとき、最早平
行でないことである。従つて、第7図までに示し
てきた様に、テレセントリツク対物レンズ4の瞳
面5をリレーレンズ54の焦点位置に置くことで
は問題は解決されず、もつと別な配置をとること
が必要とされる。物体1の面上で走査を行なつて
も瞳面5ではビームが殆ど動かない様にするた
め、この場合には回転多面鏡52の不動点である
ビーム反射位置に着目する。即ち、回転多面鏡5
2に入力する光の反射位置は殆ど不動点と見做し
てもよい位微小な変化しか起こさないので、この
点をフイールドレンズ53とリレーレンズ54と
を用いて対物レンズ4の瞳面5に結像させてしま
うのである。こうすれば瞳面5におけるビーム位
置は不変で、物体面上をスキヤンすることが可能
である。一方、レンズ51によるビームの結像点
Xによりスキヤンされる面は物体面1と共役であ
る。従つて、物体1の面を何ミクロンスポツトで
走査したいかということと入射レーザービームの
径からレンズ51のパワーは一義的に定まつてし
まう。一般に、スキヤンスポツトの径は対物レン
ズ4の解像限界よりかなり大きいことが普通であ
るので、瞳面5での入射レーザー光の有効径は瞳
面5の径よりも小さい。従つて、第3図などで示
してきた様なフイルタリング法を適用することが
可能となるわけである。
第9図は、本発明の一実施例を示すもので、こ
の実施例では上述の第2先願の例に比して物体1
の面上における走査ビームのリニアリテイを保証
している点が異なつている。この実施例では、集
光レンズ51が回転多面鏡(ポリゴン)52の前
でレーザー光を一旦集光させると共に、その点か
ら発散されたレーザー光をポリゴン52で反射し
た後、レンズ61及び53を介して再び結像して
いる点が上述の例とは異なつている。他は第8図
の系と全く同様の光学系である。なお、この例で
は光電変換素子13に致る迄の検出光学系7,1
0,11,12をリレーレンズ54とフイールド
レンズ53の間に配置している。62は物体1か
らの反射光を目視用光学系へ導く為のハーフミラ
ーである。目視用光学系は省略している。ここで
特徴的なのは結像用レンズ61の存在であり、レ
ンズ61は全系を通した時、系の特性がf−θと
なる様になつている。即ち、ポリゴン52の回転
角速度と像面走査速度が比例関係になる様に補正
されているのである。この関係は走査のリニアリ
テイを考慮する上に於いて非常に重要なフアクタ
ーである。また、この事は透過型の配置の場合に
ついても同様であり、リレーレンズ22の形状に
より、透過型スキヤンのリニアリテイを補正する
事も可能である。
の実施例では上述の第2先願の例に比して物体1
の面上における走査ビームのリニアリテイを保証
している点が異なつている。この実施例では、集
光レンズ51が回転多面鏡(ポリゴン)52の前
でレーザー光を一旦集光させると共に、その点か
ら発散されたレーザー光をポリゴン52で反射し
た後、レンズ61及び53を介して再び結像して
いる点が上述の例とは異なつている。他は第8図
の系と全く同様の光学系である。なお、この例で
は光電変換素子13に致る迄の検出光学系7,1
0,11,12をリレーレンズ54とフイールド
レンズ53の間に配置している。62は物体1か
らの反射光を目視用光学系へ導く為のハーフミラ
ーである。目視用光学系は省略している。ここで
特徴的なのは結像用レンズ61の存在であり、レ
ンズ61は全系を通した時、系の特性がf−θと
なる様になつている。即ち、ポリゴン52の回転
角速度と像面走査速度が比例関係になる様に補正
されているのである。この関係は走査のリニアリ
テイを考慮する上に於いて非常に重要なフアクタ
ーである。また、この事は透過型の配置の場合に
ついても同様であり、リレーレンズ22の形状に
より、透過型スキヤンのリニアリテイを補正する
事も可能である。
上述の如く、本発明によれば、物体面上で走査
されるビームで物体面を照明し、照明された物体
面からの非正反射光を検出する走査型光検出装置
において、ビームが回転多面鏡によつて走査され
る際、物体面に対向するテレセントリツクレンズ
の瞳面の一定位置をビームが常に通過し得るよう
になすと共に、物体面におけるビームの走査のリ
ニアリテイを保証し得るようなしたので、照明光
の有効利用、正確な暗視野検出、S/N比の向
上、信号処理の容易化、物体面におけるビーム走
査範囲の自由度の向上等の種々の利点を得ること
ができる。なお、本発明はIC製造装置のオート
アライメント機能のためだけでなく、例えば寸法
測定、カーブ追跡など種々の分野に応用が可能で
ある。
されるビームで物体面を照明し、照明された物体
面からの非正反射光を検出する走査型光検出装置
において、ビームが回転多面鏡によつて走査され
る際、物体面に対向するテレセントリツクレンズ
の瞳面の一定位置をビームが常に通過し得るよう
になすと共に、物体面におけるビームの走査のリ
ニアリテイを保証し得るようなしたので、照明光
の有効利用、正確な暗視野検出、S/N比の向
上、信号処理の容易化、物体面におけるビーム走
査範囲の自由度の向上等の種々の利点を得ること
ができる。なお、本発明はIC製造装置のオート
アライメント機能のためだけでなく、例えば寸法
測定、カーブ追跡など種々の分野に応用が可能で
ある。
第1図、第2図は先願で提案された暗視野的な
光検出装置を示す図、第3図は他の先願で提案さ
れた本発明の前提となる発明の第1実施例の光学
配置を示す図、第4図は第3図の光学系の主要部
を示する図、第5図は本発明の前提となる発明の
第2実施例の光学配置を示す図、第6図は第5図
の顕微鏡の視野を示す図、第7図は本発明の前提
となる発明の第3実施例の光学配置を示す図、第
8図は本発明の前提となる発明の第4実施例の光
学配置を示す図、第9図は本発明の一実施例の光
学配置を示す図である。 1……物体、4……テレセントリツク対物レン
ズ、5……瞳面、11……遮光板、13……光検
出器(光電変換素子)、51……集光レンズ、5
2……回転多面鏡(ポリゴン)、53……フイー
ルドレンズ、54……リレーレンズ、61……f
−θレンズ。
光検出装置を示す図、第3図は他の先願で提案さ
れた本発明の前提となる発明の第1実施例の光学
配置を示す図、第4図は第3図の光学系の主要部
を示する図、第5図は本発明の前提となる発明の
第2実施例の光学配置を示す図、第6図は第5図
の顕微鏡の視野を示す図、第7図は本発明の前提
となる発明の第3実施例の光学配置を示す図、第
8図は本発明の前提となる発明の第4実施例の光
学配置を示す図、第9図は本発明の一実施例の光
学配置を示す図である。 1……物体、4……テレセントリツク対物レン
ズ、5……瞳面、11……遮光板、13……光検
出器(光電変換素子)、51……集光レンズ、5
2……回転多面鏡(ポリゴン)、53……フイー
ルドレンズ、54……リレーレンズ、61……f
−θレンズ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体照明用のビームを物体面で走査するため
の走査系と、この走査系からのビームが入射され
るテレセントリツクな対物レンズと、上記走査系
のビームの振れ原点を上記対物レンズの瞳面もし
くはその近傍に形成するための結像系と、上記対
物レンズの瞳面もしくは瞳の像面もしくはそれら
の近傍に配置され、物体からの正反射光を遮光す
る遮光部材と、この遮光部材を通過してくる物体
からの非正反射光を検出するための検出器とを有
すると共に、上記走査系は上記対物レンズの光軸
に対する傾角が変化するミラーを有し、上記結像
系は上記ミラーの傾角が変化することによつて物
体面で走査されるビームの移動量が時間に比例す
るように補正するためのレンズ系を有しているこ
とを特徴とする走査型光検出装置。 2 物体照明用のビームを物体面で走査するため
の走査系と、この走査系からのビームが入射され
るテレセントリツクな対物レンズと、上記走査系
のビームの振れ原点を上記対物レンズの瞳面もし
くはその近傍に形成するための結像系と、上記対
物レンズの瞳面もしくは瞳の像面もしくはそれら
の近傍に配置され、物体からの正反射光を遮光す
る遮光部材と、この遮光部材を通過してくる物体
からの非正反射光を検出するための検出器とを有
すると共に、上記走査系は回転によつて上記対物
レンズの光軸に対する反射面の傾角が変化するよ
うに支持された回転多面鏡を有し、上記結像系は
上記反射面の傾角が変化することによつて物体面
で走査されるビームの移動量が上記回転多面鏡の
回転角度に比例するように補正するためのf−Θ
レンズ系を有していることを特徴とする走査型光
検出装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP550377A JPS5391754A (en) | 1977-01-21 | 1977-01-21 | Scannint type photo detector |
| US05/870,081 US4165149A (en) | 1977-01-21 | 1978-01-17 | Device for scanning an object with a light beam |
| DE19782802286 DE2802286A1 (de) | 1977-01-21 | 1978-01-19 | Vorrichtung zur abtastung eines objekts mit einem lichtstrahl |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP550377A JPS5391754A (en) | 1977-01-21 | 1977-01-21 | Scannint type photo detector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5391754A JPS5391754A (en) | 1978-08-11 |
| JPS63765B2 true JPS63765B2 (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=11613003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP550377A Granted JPS5391754A (en) | 1977-01-21 | 1977-01-21 | Scannint type photo detector |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4165149A (ja) |
| JP (1) | JPS5391754A (ja) |
| DE (1) | DE2802286A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5447668A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-14 | Canon Inc | Optical scanner |
| US4232969A (en) * | 1979-05-30 | 1980-11-11 | International Business Machines Corporation | Projection optical system for aligning an image on a surface |
| DD151231A1 (de) * | 1980-06-02 | 1981-10-08 | Dietmar Klingenfeld | Optische anordnung fuer projektionslithografische einrichtungen |
| JPS59101828A (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-12 | Canon Inc | 観察装置 |
| JPS60227219A (ja) * | 1985-03-25 | 1985-11-12 | Hitachi Ltd | レーザ加工装置 |
| DE3512615A1 (de) * | 1985-04-06 | 1986-10-16 | Ernst Leitz Wetzlar Gmbh, 6330 Wetzlar | Anordnung zur ausrichtung, pruefung und/oder vermessung zweidimensionaler objekte |
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