JPS6376005A - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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JPS6376005A
JPS6376005A JP22170486A JP22170486A JPS6376005A JP S6376005 A JPS6376005 A JP S6376005A JP 22170486 A JP22170486 A JP 22170486A JP 22170486 A JP22170486 A JP 22170486A JP S6376005 A JPS6376005 A JP S6376005A
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JP
Japan
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heater
temperature
signal
heating current
supply
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Application number
JP22170486A
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English (en)
Inventor
Yutaka Fukushima
裕 福島
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Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はNMR装置の試料室等の被温度制御室の温度を
制御する装置に関する。
[従来の技術] 第4図は、従来のN M Rvt置の試料室の温度制御
装置を示している。図中1はNMRプローブの試料設置
部等の試料室、2は媒体ガスの供給管、3は加熱部、4
はヒータ、5は熱電対、6は排気管、7,8は流量計又
は圧力計、9はラディエータ、10は制御回路である。
このような構成において、供給管2から高圧空気等の媒
体ガスが供給されるが、該媒体ガスは、加熱部3におい
てヒータ4によって加熱された後、試料v1に供給され
る。該試料室1内の温度は、熱電対5によって検出され
、その検出信号は制御回路10に供給される。該i、+
+御回路10は、検出された温度信号に基づき、該試料
室1内の温度が所望の一定値となるように該ヒータ4に
供給する加熱電流を制御する。ここで、媒体ガスの流れ
が流路の閉塞又はリークによって止った場合、ヒータ4
が過熱し、断線してしまう。このため、媒体ガスの流れ
を流量計又は圧力計7.8で監視し、流れの異常が発見
されるとも1ノ御回路10によって該ヒータへの加熱電
流の供給を停止するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、7としてRffi計を用いた場合、流路
の結合部■で媒体ガスのリークがあってもそれを検知す
ることができず、ヒータ4の断線に繋ってしまう。又、
7として圧力計を用いた場合、流路の結合部■が閉塞し
ても、それを検知することができない。更に、8として
圧力針を用いた場合、流路の排気部■で流路が閉塞して
も、それを検知することができない。更に又、8として
圧力針を用いた場合、高温あるいは低温の媒体ガスを流
量計の0作温度範囲に戻すため、ラデイエータ9が必要
となる。更に、流量計、圧力計共に、機械的な可動部が
あり、その部分へのゴミや汚れの何首、摩耗、温度変化
などの要因により、長時間に渡っての正確な流量や圧力
の測定が不可能となる。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、機械的
な可動部を有した測定器具を用いずに、長時間に渡って
正確に媒体ガスの流れを検知でき、ヒータの保護を確実
に行うことができる温度制御装置を提供することを目的
としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明に基づく温度制御装置は、被温度制御室と、該被
温度制御室への媒体ガスの流路中に配置されたヒータと
、該ヒータに加熱M流を供給する電源と、該被温度制御
室内の温度に応じて該ヒータへの加熱電流を制御する手
段と、該ヒータの前後の媒体ガスの温度を測定するため
の第1と第2の温度検出器と、該第1と第2の温度検出
器からの信号の差に応じた信号を発生する手段と、該ヒ
ータの加熱電流に応じた信号を発生する手段と、該差信
号と該加熱電流に応じた信号とを比較する比較制御手段
とを備え、該比較制御手段は、該差信号の値が該加熱電
流に応じた信号の値以下のとき、匍記ヒータ電源からヒ
ータへの加熱電流の供給を停止させるように働くことを
特徴としている。
[実施例] 以下本発明の一実施例を添附図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明に基づ<NMR試Flりの温度制御装置
を示しており、図中11は試料室、12は媒体ガスの供
給管、13は加熱部、14はヒータ、15は排気管、1
6.17.18は夫々熱電対、19は該ヒータ14の電
源、20はスイッチ回路、21は温度制御回路、22は
ゲート回路、23゜24は増幅器、25は引算器、26
はオフセット電圧発生器、27は積分器、28は比較1
iIJ all @路、29は基準電源である。
上述した如き構成において、供給管12からの媒体ガス
は、加熱部13内のヒータ14によって加熱され、試料
v11内に供給される。該試料室内の温度は熱電対18
によって検出されており、該熱雷対18からの電圧信号
V1は温度制御回路21に供給される。該温度υJIi
[1回路21においては、熱電対18からの電圧信FV
lと、試料室11内の設定温度Toに応じた信号Voと
を比較し、その差に応じたハイレベルとローレベルの比
をイjする第3図(1))に示す如きパルス列を出力す
る。
該パルス信号はゲート回路22を介してスイッチ回路2
0に供給される。該スイッチ回路20は、該供給される
パルス信号がハイレベルのときに電源19からの加熱電
流をヒータ14に供給し、該パルス信号がローレベルの
ときに電源19からヒータ14への加熱電流の供給を停
止する。この結果、ヒータ14の発生熱は、パルスのハ
イレベルの時間幅に比例することになり、試料室11内
の温度は所望値To1.:緒持されることになる。
ここで、ヒータ14の前後における媒体ガスの温度は、
熱電対16と17によって検出されている。該熱雷対1
6の電圧値■2は媒体ガス温度に比例しており、該熱雷
対17の電圧(iiV 3は媒体ガス温度とヒータの発
生熱とを加算したものに比例している。該内熱電対の出
力電圧は引算器25に供給されて引算されるが、その出
力はヒータ発生熱、すなわら、温度制御器21からのパ
ルスのハイレベルの時間に比例することになる。該川口
器25の出力はオフセット信号発生器26に供給され、
オフセット信号■4が加算される。従って、該オフセッ
ト信号発生器の出力■eは、Ve−VS−Vz +V4 となる。なお、第2図(a)に各熱雷対の出力信号波形
が、第2図(C)に出力veが示されている。
一方、積分器27は温度制m器21からのパルス信号を
積分することから、この積分器の出力■fは、該パルス
信号のハイレベルの時間に比例し、結果としてヒータ発
生熱に比例したもの、すなわち、 Vf=V3−V2 となる。なお、第2図(C)にこの出力vfの波形が示
されている。この積分器27の出力信号■fは、該オフ
セット信号発生器26の出力信号VCと共に比較制御回
路28に供給されるが、該比較制御回路28は、該オフ
セット信号発生器26の出力信号veが、該積分器27
の出力信号Vfと基準電源29からの基準信号VSの間
のときには、第2図(d)に示す如く、ハイレベル信号
を発生し、VeがVf以下、あるいは、VS以上となっ
たときには、ローレベル信号を発生する。
ここで、時刻t+に、流路0部分が閉塞あるいはリーク
した場合、熱雷対17近傍の媒体ガスの温度は、ヒータ
14からの熱エネルギーの供給が止まり、流路の熱リー
クがあるために下降していく。この時、試料室11の温
度も下降するため、熱雷対18からの信号v1も設定)
C度Toに応じた信号より下がるので、温度制御回路2
1からのパルスは連続してハイレベルとなり、その結果
、ヒータ14には連続して加熱電流が流される状態どな
る。これ以降、該ヒータ14には熱エネルギーが蓄積さ
れ、対流等により熱雷対16.17の部分に熱が伝わり
、該熱雷対16の出力電圧は徐々に上昇し、熱雷対17
の出力電圧は下降から上昇へ反転する。従って、2つの
熱雷対の出力電圧の差に応じた信号Veは、時刻t2に
おいて信号Vf以下となり、該比較制御回路28の出力
信号は第2図(d)に示す如く、ハイレベルからローレ
ベルに反転する。この信号がローレベルとなるとゲート
回路22が閉じられ、スイッチ回路20がオフ状態とな
り、第2図(e)に示す如く、電源19からヒータ14
への加熱電流の供給が停止されてヒータ14の断線が保
護される。
次に、流路■が閉塞した場合について、第3図を参照し
て説明する。なお、第3図(a)は、各熱雷対16.1
7.18(7)出力ffi圧Vz 、 VS 。
V+を示し、第3図(b)はU度t111’m器21か
らの出力パルスを示し、第3図(C)はオフセット信号
発生器26の出力信号■eと積分器27の出力信号Vf
とを示し、第3図(d)は比較制御回路28の出力信号
を示し、第3図(e)はヒータ14への加熱電流波形を
示している。いま、時刻t3で流路■が閉塞すると、熱
電対17近傍の媒体ガスの温度は急速に上昇し、それに
伴って該熱雷対17の出力電圧も上昇する。時刻t4で
出力信号V e G、を基準電源29からの基準信号V
S以上となり、比較制御回路28の出力はローレベルと
なって、ヒータ14への加熱電流の供給が停止される。
以上本発明の一実施例を説明したが、本発明は、この実
施例に限定されず幾多の変形が可能である。
例えば、veとVSとを比較したが、VSとVsとを比
較し、VSがVs以上となったとぎに比較制御回路28
からの信号をO−レベルに反転させるように構成しても
良い。又、積分器27は温度制御器21からのパルス列
を積分するようにしたが、ヒータ14の加熱電流を直接
積分するようにしても良い。更に、ヒータ14をパルス
的に加熱したが、連続的に加熱電流を供給し、加熱電流
値を試料室の温度信号に応じて制御するようにしても良
い。更に又、NMR装置の試料室の温度制御を例に説明
したが、他の装置の温度制御にも本発明を適用すること
ができる。なお、比較制御回路28の出力によってヒー
タ電源のオン、オフを行うようにしたが、この回路28
の出力を流路の閉塞やリークの警報信号としても用いる
ことは有効である。
[効果] 以上詳述した如く、本発明では、機械的な可動部を有し
た測定器具を用いることなく、長時間に渡って正確に媒
体ガスの流れを検知することができ、ヒータの保護を確
実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したNMR装置の温度制till
装置の一実施例を示す図、第2図および第3図は第1図
の装置の動作を説明するために用いた信号波形図、第4
図は従来のNMR装置の温度制御装置を示す図である。 11・・・試料室     12・・・供給管13・・
・加熱部     14・・・ヒータ15・・・排気管 16.17.18・・・熱電対 19・・・ヒータ電源   20・・・スイッチ21・
・・温度制御回路  22・・・ゲート回路23.24
・・・増幅器  25・・・引算器26・・・オフセッ
ト信号発生器 27・・・積分器     28・・・比較制御回路2
9・・・基準電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被温度制御室と、該被温度制御室への媒体ガスの
    流路中に配置されたヒータと、該ヒータに加熱電流を供
    給する電源と、該被温度制御室内の温度に応じて該ヒー
    タへの加熱電流を制御する手段と、該ヒータの前後の媒
    体ガスの温度を測定するための第1と第2の温度検出器
    と、該第1と第2の温度検出器からの信号の差に応じた
    信号を発生する手段と、該ヒータの加熱電流に応じた信
    号を発生する手段と、該差信号と該加熱電流に応じた信
    号とを比較する比較制御手段とを備え、該比較制御手段
    は、該差信号の値が該加熱電流に応じた信号の値以下の
    とき、前記ヒータ電源からヒータへの加熱電流の供給を
    停止させるように働くことを特徴とする温度制御装置。
  2. (2)該比較制御手段は、該差信号が所定値以上となつ
    たときにも、前記ヒータ電源からヒータへの加熱電流の
    供給を停止させるように働く特許請求の範囲第1項記載
    の温度制御装置。
  3. (3)該比較制御手段は、該ヒータの後部の第2の温度
    検出器からの信号の値が所定値以上となつたときにも、
    前記ヒータ電源からヒータへの加熱電流の供給を停止さ
    せるように働く特許請求の範囲第1項記載の温度制御装
    置。
JP22170486A 1986-09-19 1986-09-19 温度制御装置 Pending JPS6376005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103257658A (zh) * 2013-05-10 2013-08-21 龙岩烟草工业有限责任公司 加料料罐温度控制方法及系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103257658A (zh) * 2013-05-10 2013-08-21 龙岩烟草工业有限责任公司 加料料罐温度控制方法及系统

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