JPS6125086B2 - - Google Patents
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- JPS6125086B2 JPS6125086B2 JP10895577A JP10895577A JPS6125086B2 JP S6125086 B2 JPS6125086 B2 JP S6125086B2 JP 10895577 A JP10895577 A JP 10895577A JP 10895577 A JP10895577 A JP 10895577A JP S6125086 B2 JPS6125086 B2 JP S6125086B2
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- Japan
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- molten metal
- flow velocity
- detection device
- measuring
- molten
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- Expired
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融金属の流速を測定する装置に係
り、特に溶融金属に物理的変化を与え、その移動
時間を所定の２点で測定して流速を測定する装置
に関する。
り、特に溶融金属に物理的変化を与え、その移動
時間を所定の２点で測定して流速を測定する装置
に関する。
溶融金属、たとえばナトリウムまたはナトリウ
ム―カリウム等を熱媒体として使用するプラント
においては、その流速を測定することが必要であ
る。かかる溶融金属の流量計して一般に電磁流量
計が適するとされている。しかるにかかる電磁流
量計は、導管としてステンレス鋼を使用し、電極
をこの導管に溶接して構成されるので、起電力は
常に導管で短絡された状態にあり、しかも磁束の
変化により大きく影響されるので、時々何らかの
校正を必要とする。本発明は電磁流量計の校正の
ために最適な流速測定装置を提供するものであ
る。
ム―カリウム等を熱媒体として使用するプラント
においては、その流速を測定することが必要であ
る。かかる溶融金属の流量計して一般に電磁流量
計が適するとされている。しかるにかかる電磁流
量計は、導管としてステンレス鋼を使用し、電極
をこの導管に溶接して構成されるので、起電力は
常に導管で短絡された状態にあり、しかも磁束の
変化により大きく影響されるので、時々何らかの
校正を必要とする。本発明は電磁流量計の校正の
ために最適な流速測定装置を提供するものであ
る。
一般に流体に何らかの物理的変化を与え、その
変化されたた部分が流下する２点で、その部分を
検出し２点間を移動するに要した時間から流速を
測定することは知られている。一般に物理的変化
として（加熱または冷却）が与れられ、検出器と
しては熱電対やサーミスタのような温度計が使用
される。しかし、溶融金属の流速を測定する場
合、溶融金属は一般的に化学的にアクテイブであ
り、高感度の熱電対や測温抵抗体をそのまま挿入
することは難しく、また溶融金属が高温でありか
つ熱電対や測温抵抗体を使用した温度計の感度が
十分ではないので、正確な流速測定は困難であ
る。
変化されたた部分が流下する２点で、その部分を
検出し２点間を移動するに要した時間から流速を
測定することは知られている。一般に物理的変化
として（加熱または冷却）が与れられ、検出器と
しては熱電対やサーミスタのような温度計が使用
される。しかし、溶融金属の流速を測定する場
合、溶融金属は一般的に化学的にアクテイブであ
り、高感度の熱電対や測温抵抗体をそのまま挿入
することは難しく、また溶融金属が高温でありか
つ熱電対や測温抵抗体を使用した温度計の感度が
十分ではないので、正確な流速測定は困難であ
る。
本発明は上記欠点を除去するめ、溶融金属の流
れる管路に、溶融金属とは温度の異る物質を挿入
または注入る手段と、前記管路の所定点に配置さ
れ前記温度の異る物質を検出する装置とを有
し、、前記検出装置の出力により、所定の２点間
を前記温度の異る物質が移動する時間を測定する
ことにより溶融金属の流速を測定する装置におい
て、新規にして高精度に検出可能な検出装置を提
供するものである。
れる管路に、溶融金属とは温度の異る物質を挿入
または注入る手段と、前記管路の所定点に配置さ
れ前記温度の異る物質を検出する装置とを有
し、、前記検出装置の出力により、所定の２点間
を前記温度の異る物質が移動する時間を測定する
ことにより溶融金属の流速を測定する装置におい
て、新規にして高精度に検出可能な検出装置を提
供するものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。第１図において、１は溶融金属の流れる管路
であり、ポンプ２により高温溶融金属が矢印のよ
うに移送される。ポンプ２の吐出側に分岐管路１
ａをを設け、ブースターポンプ３を経て管路１に
合流するようにする。分岐管路１ａには冷却装置
４が取付けられ、分岐管路１ａ内の溶融金属を流
動性を保持する範囲で管路１の溶融金属よりも低
温に冷却する。管路１を１ａとの合流点の下流側
に所定の距離を隔てて１対の検出装置５ａ，５ｂ
をを設置する。検出装置の出力は計時装置６に与
えられる。７はその下流側に設けた電磁流量計で
ある。
る。第１図において、１は溶融金属の流れる管路
であり、ポンプ２により高温溶融金属が矢印のよ
うに移送される。ポンプ２の吐出側に分岐管路１
ａをを設け、ブースターポンプ３を経て管路１に
合流するようにする。分岐管路１ａには冷却装置
４が取付けられ、分岐管路１ａ内の溶融金属を流
動性を保持する範囲で管路１の溶融金属よりも低
温に冷却する。管路１を１ａとの合流点の下流側
に所定の距離を隔てて１対の検出装置５ａ，５ｂ
をを設置する。検出装置の出力は計時装置６に与
えられる。７はその下流側に設けた電磁流量計で
ある。
かかる溶融金属流通形において、溶融属の流速
は常時は電磁流量計７により測定される。電磁流
量計を校正する場合は、冷却装置４により適当に
冷却された溶融金属をブースターポンプ３を起動
することにより管路１の溶融金属に合流させ、そ
れを検出装置５ａ，５ｂで検出し、両検出装置間
を温度の異る溶融金属が移送される時間を計時装
置６でで測定する。流速は上記時間の逆数として
求められるので、この値と電磁流量計の出力が一
致するように電磁流量計の出力を調整すればよ
い。
は常時は電磁流量計７により測定される。電磁流
量計を校正する場合は、冷却装置４により適当に
冷却された溶融金属をブースターポンプ３を起動
することにより管路１の溶融金属に合流させ、そ
れを検出装置５ａ，５ｂで検出し、両検出装置間
を温度の異る溶融金属が移送される時間を計時装
置６でで測定する。流速は上記時間の逆数として
求められるので、この値と電磁流量計の出力が一
致するように電磁流量計の出力を調整すればよ
い。
本発明による検出装置は第３図に示すようにス
テンレスパイプなどの管路１に１対の電極８ａ，
８ｂを溶接により取付け、この電極間に抵抗計９
を接続したものである。温度の異る溶融金属が１
対の電極８ａ，８ｂ間に位置するとき、その電気
的抵抗値が常態の値から変化し、鋭敏に検出可能
である。
テンレスパイプなどの管路１に１対の電極８ａ，
８ｂを溶接により取付け、この電極間に抵抗計９
を接続したものである。温度の異る溶融金属が１
対の電極８ａ，８ｂ間に位置するとき、その電気
的抵抗値が常態の値から変化し、鋭敏に検出可能
である。
また第４図は本発明検検出装置の実施例であ
り、電極８ａ，８ｂ間に抵抗器１０を介して電源
１１を接続し、電極８ａ，８ｂ間の電圧を電位差
計１２で検出するものである。しかして温度の異
る溶融金属が１対の電極８ａ，８ｂ間にさしかか
ると、その電気的伝導度が常態から大きく変化す
るので、両電極間の電位差を測定することによ
り、鋭敏に検出可能である。たとえば電位差△Ｖ
は次式で表わされ、 △Ｖ＝R0α△ｔ ただし：電 流 R0：溶融金属および管路の固有抵抗 α：R0の温度係数 △ｔ：温度差 ナトリウム系溶融金属の場合＝10A、R0＝５
×10-6Ω、α＝６×10-3、△ｔ＝500℃とする
と、△Ｖ＝0.15mVとなり、これは電位差計で容
易かつ正確に測定しうる範囲である。
り、電極８ａ，８ｂ間に抵抗器１０を介して電源
１１を接続し、電極８ａ，８ｂ間の電圧を電位差
計１２で検出するものである。しかして温度の異
る溶融金属が１対の電極８ａ，８ｂ間にさしかか
ると、その電気的伝導度が常態から大きく変化す
るので、両電極間の電位差を測定することによ
り、鋭敏に検出可能である。たとえば電位差△Ｖ
は次式で表わされ、 △Ｖ＝R0α△ｔ ただし：電 流 R0：溶融金属および管路の固有抵抗 α：R0の温度係数 △ｔ：温度差 ナトリウム系溶融金属の場合＝10A、R0＝５
×10-6Ω、α＝６×10-3、△ｔ＝500℃とする
と、△Ｖ＝0.15mVとなり、これは電位差計で容
易かつ正確に測定しうる範囲である。
以上のように、本発明によれば、温度の異る溶
融金属をその抵抗値または伝導度を測定すること
により検出するように検出装置を構成したので高
精度な流速測定が可能である。
融金属をその抵抗値または伝導度を測定すること
により検出するように検出装置を構成したので高
精度な流速測定が可能である。
本発明は上記実施例のみに限定されるものでは
なく、第１図においてブースターポンプ３は弁で
あつてもよく、冷却装置４は加熱装置であつても
よい。また第２図のようにポンプ２の吐出側に溶
融金属と同成分のボール状固体を注入る装置１３
を設け、これにより溶融金属の一部に温度の異る
溶融金属物質がはさまれて流下するようにしても
よい。
なく、第１図においてブースターポンプ３は弁で
あつてもよく、冷却装置４は加熱装置であつても
よい。また第２図のようにポンプ２の吐出側に溶
融金属と同成分のボール状固体を注入る装置１３
を設け、これにより溶融金属の一部に温度の異る
溶融金属物質がはさまれて流下するようにしても
よい。
また上記実施例は所定の２点にそれぞれ検出装
置をを設けた場合について示したが、その一方を
省略し、温度の異る溶融金属物質を挿入または注
入する点を１つの点とし、その挿入まは注入を起
点として計時装置６を作動させ、温度の異る溶融
金属が１つの検出装置に到達するまでの時間を測
定するようにしてもよい。
置をを設けた場合について示したが、その一方を
省略し、温度の異る溶融金属物質を挿入または注
入する点を１つの点とし、その挿入まは注入を起
点として計時装置６を作動させ、温度の異る溶融
金属が１つの検出装置に到達するまでの時間を測
定するようにしてもよい。
さらに本発明の検出装置は電磁流量計そのもの
により構成してもよい。
により構成してもよい。
第１図および第２図はそれぞれ本発明の実施例
を示す溶融金属流速測定装置の系統図、第３図お
よび第４図はそれぞれ本発明による検出装置の実
施例を示す慨略構成図である。 １……管路、２……ポンプ、３……ブースター
ポンプ、４……冷却装置、５ａ，５ｂ……検出装
置、６……計時装置、７……電磁流量計、８ａ，
８ｂ……電極、９……抵抗計、１０……抵抗器、
１１……電源、１２……電位差計、１３……注入
装置。
を示す溶融金属流速測定装置の系統図、第３図お
よび第４図はそれぞれ本発明による検出装置の実
施例を示す慨略構成図である。 １……管路、２……ポンプ、３……ブースター
ポンプ、４……冷却装置、５ａ，５ｂ……検出装
置、６……計時装置、７……電磁流量計、８ａ，
８ｂ……電極、９……抵抗計、１０……抵抗器、
１１……電源、１２……電位差計、１３……注入
装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 溶融金属の流れる管路に、溶融金属とは温度
の異る溶融金属を挿入またはは注入する手段と、
前記管路の所定点に配置され前記温度の異る溶融
金属を検出する装置とを有し、前記検出装置の出
力により、所定の２点間を前記温度の異る溶融金
属を移動する時間を測定することにより溶融金属
の流速を測定する装置において、前記検出装置は
管路の外壁に溶接にて取付けた１対の電極と、前
記１対の電極間の電気抵抗値を測定する装置とを
備えた溶融金属流速測定装置。 、 所定の２点の１つが温度の異る溶融融金属を
挿入または注入する位置であり、他の１つに検出
装置を配置した特許請求の範囲第１項による溶融
金属流速測定装置。 ３ 所定の２点にそれぞれ検出装置を配置した特
許請求の範囲第１項による溶融金属流速測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10895577A JPS5443059A (en) | 1977-09-12 | 1977-09-12 | Measuring apparatus of velocity of flow of molten metal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10895577A JPS5443059A (en) | 1977-09-12 | 1977-09-12 | Measuring apparatus of velocity of flow of molten metal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5443059A JPS5443059A (en) | 1979-04-05 |
| JPS6125086B2 true JPS6125086B2 (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=14497882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10895577A Granted JPS5443059A (en) | 1977-09-12 | 1977-09-12 | Measuring apparatus of velocity of flow of molten metal |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5443059A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62151405U (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-25 | ||
| JPS62172806U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-11-02 | ||
| JPH0217985U (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-06 |
-
1977
- 1977-09-12 JP JP10895577A patent/JPS5443059A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62151405U (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-25 | ||
| JPS62172806U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-11-02 | ||
| JPH0217985U (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5443059A (en) | 1979-04-05 |
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