JPS6375479A - 木材乾燥機における熱風制御方法及び同装置 - Google Patents

木材乾燥機における熱風制御方法及び同装置

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JPS6375479A
JPS6375479A JP22266486A JP22266486A JPS6375479A JP S6375479 A JPS6375479 A JP S6375479A JP 22266486 A JP22266486 A JP 22266486A JP 22266486 A JP22266486 A JP 22266486A JP S6375479 A JPS6375479 A JP S6375479A
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JP
Japan
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moisture content
wood
temperature
humidity
drying
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JP22266486A
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English (en)
Inventor
樋口 満留
鷹尾伏 均
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TOOCHIKU KK
Original Assignee
TOOCHIKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は木材を乾燥するのに用いる乾燥機の熱風を制御
する手段に関するものである。
[従来の技術] 従来の乾燥機では乙′S3図(A)のように乾燥室内の
温度スケジュールと湿度スケジュールを予めプログラム
しておくか、随時手動でセットし直す等の制御が行われ
ている。
[発明が解決しようとする問題点コ 木材の乾燥速度は木材の種類、板厚、初期含水率等の違
いに因って一定せず、温湿度の設定は熟練した技術者で
ないと難しいとされている。
この発明は上述の点に鑑み、被乾燥木材の含水率を順次
経時的に検出し、予め設定した第3図(B)のような乾
燥スケジュール通りに乾燥を行わせることにより、木材
の損傷を最少限度にし得る木材乾燥手段の提供を目的と
する。
[問題点を解決するための手段] この発明の熱風制御原理を、−熱風制御例に従って説明
する。
含水率を温度と湿度に因り制御するということは、1変
数を2変数で制御する訳であるから、個個の設定が定ま
らない。このため、温度と湿度を対応させてやる必要が
ある。
この方法としては例えば第4図に示す平衡含水率曲線に
おいて、平衡含水率を決定し温度を決定すると、自ずと
湿度も決まってくることを応用することができる。
即ち木材の含水率と平衡含水率の比率あるいは差を、予
め設定しておくことに依り、含水率を検出すると平衡含
水率が決り、温度か湿度の両方か一方を決めれば他方が
決定される。この方法で温度と湿度を対応させておけば
、以下の制御が行える。
第5図A、B、CにおいてDの曲線は、予め設定した含
水率曲線である。乾燥初期の木材の含水率がMOで、単
位時間Δt1後にMlになった時、Dの曲線により求め
られるMslとの差ΔMOに対応する温度差ΔT1を、
初期温度Toに加えた温度TIを設定する。次に単位時
間Δt2経過後に含水率がM2になったとき、Dの曲線
により求められるMs2との差ΔM2に対応する温度差
ΔT2をTIから差引いた温度T2を設定する。
同様にしてT3.T4.T5.・・・・・・・・・と設
定する。
即ち、本発明に係る木材乾燥機における熱風制御方法は
、被乾燥木材の含水率を順次経時的に検出し予め設定し
た含水率スケジュールに従った乾燥が行われる如く温度
調節装置及び湿度調節装置を自動制御することを特徴と
するものである。
また本発明に係る木材乾燥機における熱風制御装置は、
被乾燥木材の含水率を順次経時的に検出し予め設定した
含水率スケジュールに従った乾燥が行われるように自動
制御温度調節装置及び湿度調節装置を備えたことを特徴
とするものである。
[作用J この随にして制御すれば、予め設定した含水率曲線に従
った乾燥が行われる。通常温度制御は、ヒーターの人、
切で行い、湿度の制御はダンパーの開、閉で行うが、除
湿式木材乾燥機の場合は、湿度制御は除湿機の人、gJ
で行い、温度制御はヒーターと吸排気ダンパーの開、閉
等で行う。
[実施例] 第1図及び第2図はこの発明にかかわる熱風制御方法を
適用した除湿式木材乾燥機の構造図及び開本(オ乾燥機
の制御ブロック図である。
乾燥室1の内部に材債された木材Zは、熱風循環ファン
3による熱風により乾燥される。熱風の初期加熱は、ヒ
ーター4により行われる。又、熱風の除湿は主に除湿機
5で行われるが除湿機5の排7ハが乾燥室1内に放出さ
れることにより、室温が」1昇するので、室温を下げる
ために排気ダンパー6及び吸気ダンパー7が開閉し、室
内の高温多湿空気と屋外の低温空気とを、入れ換えるこ
とにより、排気ダンパー6からも水分が外部に放出され
る。そして、室内の温度と湿度を検出するために、室内
用温度センサー8a及び湿度センサー8bが取り付けら
れている。
また屋外の温度と湿度を検出するために屋外用温度セン
サー9a及び湿度センサー9bが取り付けられている。
この木材乾t2 t2Mはパーソナルコンピューター2
を中心として、入出力インターフェース11.アナログ
デジタル変換器12.トランジスタトランジスタ論理1
3を有する。10はコンピュータ一本体、14はFIL
 KEY 、15はプリンタ又はXYプロッターである
。入出力・インターフェース11にはファン3.ヒータ
ー4.除湿機5.ダンパー6゜7等の各種駆動回路が接
続されている。
そして、アナログデジタル変換器12.室内用温度セン
サー8a及び湿度センサー8b、屋外用温度センサー9
a及び湿度センサー9bが接続され、また含水率センサ
ー16,17,18,19、マルチプレクサ20を通し
て3桁の含水率計21に接続される。
パーソナルコンピューター2には平衡含水率第3図(B
)に基づいた温度、湿度、含水率との関係が記1りされ
、また、機種設定によって含水率計の補整も同時に行わ
れ、測定含水率が停止含水率になるまで熱風温度及び湿
度を制御される様プログラムが記憶されている。
温湿度は室内及び屋外センサー8 a、 、、8 b、
  9a、9bにより測定されている。
この様な構成において、第6図のフローチャートに示す
熱風及び除湿乾燥制御が行われている。
まず機種設定C及び目標含水率設定dを行うことにより
、木材の現在含水率が自動的に測定され、乾燥機内の温
度Fく温度設定a の時、温度調節装置運転11、 F=aの時、 ヒーター4停止、 p”>aの時、 ダンパー7が開かれ、 乾燥室内の湿度G〉設定湿度すの時、 除湿機運転■、 G=b又c<b の時、除湿機は停止 されるよう、あらかじめプログラムしである平f!17
含水率と温湿度の関係により制御される。
゛また温度設定a、湿度設定す9機種設定C1停止含水
率設定dと第3図(B)との関係により停止含水率dま
での予測時間を割り出し、モニター上に表示することが
できる。
[発明の効果] 本発明は木材の含水率の時間経過を、予め無理のないス
ケジュールでセットしておき、このスケジュール通りに
なるように温度及び湿度を制御するもので、乾燥による
内部応力に基く木材の反り、曲り、表面硬化、割れ等の
損傷を最少限度にくい止めると同時に、乾燥の仕上り日
時を乾燥初期に表示できる特長を持つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る木材乾燥機の構造図、第2図は本
発明に(系る木材乾燥機の制御ブロック図である。第3
図(A)は従来の温度スケジュールと湿度スケジュール
図、第3図(13)は本発明の乾燥スケジュール図であ
る。第4図は平衡含水率曲線図、第5図(Δ)、  (
B)、  (C)は本発明の曲線図である。第6図は熱
風及び除湿乾燥制御のフローチャート図である。 1  乾燥室 2  パーソナルコンピューター 3  熱風循環ファン 4  ヒーター 5  除湿機 6  排気ダンパー 7  吸気ダンパー 8a 室内用温度センサー      。 8b 室内用湿度センサー 9a 室外用温度センサー 9b 室外用湿度センサー 10  コンピュータ一本体 11  人出力インタフェース 12  アナログディジタル変換器 13  トランジスタトランジスタ論理14   FU
L  KEY 15  プリンタ又はxyプロッター 16〜19  含水率センサー 20  マルチプレクサ 21  含水率計 Z  木材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被乾燥木材の含水率を順次経時的に検出し予め設定
    した含水率スケジユールに従つた乾燥が行われる如く温
    度調節装置及び湿度調節装置を自動制御することを特徴
    とする木材乾燥機における熱風制御方法。 2、被乾燥木材の含水率を順次経時的に検出し予め設定
    した含水率スケジユールに従つた乾燥が行われるように
    自動制御温度調節装置及び湿度調節装置を備えたことを
    特徴とする木材乾燥機における熱風制御装置。
JP22266486A 1986-09-19 1986-09-19 木材乾燥機における熱風制御方法及び同装置 Pending JPS6375479A (ja)

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JPS6375479A true JPS6375479A (ja) 1988-04-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140590A (ja) * 1988-11-22 1990-05-30 Shotaro Mogami 木材乾燥装置
JPH02247488A (ja) * 1989-03-17 1990-10-03 Toochiku:Kk 木材乾燥機における熱風制御方法及びその装置
JPH0593586A (ja) * 1991-10-02 1993-04-16 Nippon Container Taaminaru Kk 乾燥方法および乾燥装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829605A (ja) * 1981-08-14 1983-02-21 富士鋼業株式会社 木材の乾燥方法

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