JPS637405A - 湾曲面舗装の締固め装置 - Google Patents
湾曲面舗装の締固め装置Info
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- JPS637405A JPS637405A JP61149652A JP14965286A JPS637405A JP S637405 A JPS637405 A JP S637405A JP 61149652 A JP61149652 A JP 61149652A JP 14965286 A JP14965286 A JP 14965286A JP S637405 A JPS637405 A JP S637405A
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- Japan
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- vehicle body
- wheel rotation
- link mechanism
- rotation shafts
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- 238000005056 compaction Methods 0.000 claims description 19
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 claims description 7
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C19/00—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
- E01C19/22—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for consolidating or finishing laid-down unset materials
- E01C19/23—Rollers therefor; Such rollers usable also for compacting soil
- E01C19/236—Construction of the rolling elements, e.g. surface configuration, rolling surface formed by endless track
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/02—Improving by compacting
- E02D3/026—Improving by compacting by rolling with rollers usable only for or specially adapted for soil compaction, e.g. sheepsfoot rollers
- E02D3/039—Slope rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- Soil Sciences (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば自動車のテストコースのような湾曲面
を7スフアルト舗装するための湾曲面舗装の締固め装置
に関でる。
を7スフアルト舗装するための湾曲面舗装の締固め装置
に関でる。
[従来技術]
周知の如く、法面を舗装する場合、その法面にアスファ
フルトフィニッシャでアスファフルトを敷設した後に車
輪を有する締固め装置を用いて敷設したアスファフルト
を締固めている。例えば第4図にはその例が示されてお
り、アンカー車AにワイヤWを介して支持された締固め
装置Bが法面り上を走行して締固め作業を行っている。
フルトフィニッシャでアスファフルトを敷設した後に車
輪を有する締固め装置を用いて敷設したアスファフルト
を締固めている。例えば第4図にはその例が示されてお
り、アンカー車AにワイヤWを介して支持された締固め
装置Bが法面り上を走行して締固め作業を行っている。
例えば自動車のテストコースでは、通常、自動車の走行
方向に舗装されるので、締固め用のローラ類もそれと同
じ方向に走行し、転圧作業を行っている。
方向に舗装されるので、締固め用のローラ類もそれと同
じ方向に走行し、転圧作業を行っている。
ところで、これらのテストコースは、湾曲面が特殊な3
次曲面を有するため、法尻部と法R部の曲面の曲率半径
が大きく異なり、しかも進行方向にその曲率半径が逐次
変ることから、段別どおりに正確な曲面に転圧すること
はきわめて困難であった。特に、スチールローラは車輪
が鋼製であるため、車輪の転圧面がアスファフルト混合
物の散均し面と完全に一致しないと転圧後の曲面形状が
変形し正確な舗装面を得ることができない。しかしなが
ら、従来の締固め装置では、位置によって異なる湾曲面
に追従する車輪を有するものが得られなかった。
次曲面を有するため、法尻部と法R部の曲面の曲率半径
が大きく異なり、しかも進行方向にその曲率半径が逐次
変ることから、段別どおりに正確な曲面に転圧すること
はきわめて困難であった。特に、スチールローラは車輪
が鋼製であるため、車輪の転圧面がアスファフルト混合
物の散均し面と完全に一致しないと転圧後の曲面形状が
変形し正確な舗装面を得ることができない。しかしなが
ら、従来の締固め装置では、位置によって異なる湾曲面
に追従する車輪を有するものが得られなかった。
例えば持分[44−3024号公報に記載されている湾
曲面仕上用転圧機では、車輪へ傾斜を油圧シリンダによ
って強制的に行うので、曲面が一定の曲率の場合はよい
が、テストコースの経用曲線部のように曲率半径が位置
によって順次変化する場合には、ローラが走行するに従
い、車輪の傾斜角も順次に変化させる必要があるが、そ
のように油圧シリンダの圧力を制御することはきわめて
困難であった。
曲面仕上用転圧機では、車輪へ傾斜を油圧シリンダによ
って強制的に行うので、曲面が一定の曲率の場合はよい
が、テストコースの経用曲線部のように曲率半径が位置
によって順次変化する場合には、ローラが走行するに従
い、車輪の傾斜角も順次に変化させる必要があるが、そ
のように油圧シリンダの圧力を制御することはきわめて
困難であった。
また、通常の油圧ウィンチ等でローラを支持しては、ロ
ーラ本体の傾斜により左右車輪への重量分布が異なり均
一な転圧ができず、したがって、ウィンチのワイヤロー
ブ張力でこのローラの偏荷重を打ち消す必要があるが、
従来のウィンチは人力により張力を調整するので、正確
にfflffl分布を均一化することはできなかった。
ーラ本体の傾斜により左右車輪への重量分布が異なり均
一な転圧ができず、したがって、ウィンチのワイヤロー
ブ張力でこのローラの偏荷重を打ち消す必要があるが、
従来のウィンチは人力により張力を調整するので、正確
にfflffl分布を均一化することはできなかった。
[発明の目的]
したがって本発明の目的は、車輪の傾斜が締固めようと
する湾曲面に追従でき、かつ1吊を均一に分布させるこ
とのできる湾曲面舗装の締固め装置を提供するにある。
する湾曲面に追従でき、かつ1吊を均一に分布させるこ
とのできる湾曲面舗装の締固め装置を提供するにある。
[発明の構成]
本発明によれば、湾曲面をアスファフルト舗装するため
の湾曲面舗装の締固め装置において、ワイヤを介してア
ンカー車から支持された車体と、その車体に対して上部
がリンク機構で連結され下部が傾動可能に車体に連結さ
れた左右一対の車輪回転軸と、それらの車輪回転軸に回
転自在に設けられた左右一対の車輪とを備え、そのリン
ク機構は左右の車輪回転軸の車体に対する傾斜角が互い
に相反する方向に移動するように構成されている。
の湾曲面舗装の締固め装置において、ワイヤを介してア
ンカー車から支持された車体と、その車体に対して上部
がリンク機構で連結され下部が傾動可能に車体に連結さ
れた左右一対の車輪回転軸と、それらの車輪回転軸に回
転自在に設けられた左右一対の車輪とを備え、そのリン
ク機構は左右の車輪回転軸の車体に対する傾斜角が互い
に相反する方向に移動するように構成されている。
また本発明によれば、車体に傾斜角検出器を設け、締固
め装置の車体を支持しているワイヤの張力をその検出器
からの信号によって比例制御する油圧制御装置が設けら
れている。
め装置の車体を支持しているワイヤの張力をその検出器
からの信号によって比例制御する油圧制御装置が設けら
れている。
[発明の作用効果]
したがって左右の車輪回転軸は湾曲面に対して追従する
が、リンクべ構によって車体は常に左右の両車輪に対し
て中間の位置となり、そのために左右両車輪の転圧力は
均一化する。その湾曲面がどのように変化してもリンク
機構が互いに相反する方向に移動するので、湾曲面によ
って転圧力のアンバランスが生じない。
が、リンクべ構によって車体は常に左右の両車輪に対し
て中間の位置となり、そのために左右両車輪の転圧力は
均一化する。その湾曲面がどのように変化してもリンク
機構が互いに相反する方向に移動するので、湾曲面によ
って転圧力のアンバランスが生じない。
また車体の傾斜角と関連してワイヤの張力をit、II
御すると、傾斜による法面と直角方向の分力を均一にす
ることでざらに均一な力で転圧できる。
御すると、傾斜による法面と直角方向の分力を均一にす
ることでざらに均一な力で転圧できる。
[好ましい実施の態様]
本発明の実施に際して、左右の車輪回転軸の車体に対す
る傾斜角が互いに相反する方向に移動するリンク機構と
しては、車体に枢着した第1のリンクと、その第1のリ
ンクの枢着点から等しい長さの所に一端を枢着した第2
および第3のリンクとを備え、それらの第2および第3
のリンクの他端を車輪回転軸の上部に枢着したものが好
ましい。
る傾斜角が互いに相反する方向に移動するリンク機構と
しては、車体に枢着した第1のリンクと、その第1のリ
ンクの枢着点から等しい長さの所に一端を枢着した第2
および第3のリンクとを備え、それらの第2および第3
のリンクの他端を車輪回転軸の上部に枢着したものが好
ましい。
[実施例]
第1図ないし第3図を参照して本発明の実施が1を説明
する。
する。
第1図において、ローラ本体1には左右に車輪2.2−
がそれぞれ車輪回転軸10.10−に回転自在に設けら
れ、その車輪回転軸10.10−にはバー15.15′
が一体的に設けられそのバー15.15′の下部に設け
たピン3.3′を中心に本体1に対して自由に傾斜可能
に取付けられている。バー15.15′の上端にはピン
4.4−で連結されたバランスリンク5.5′の一端が
取付けられており、そのバランスリンク5.5−の細端
はビン6.6−でリンク7に連結されている。このリン
ク7はビン8を中心に本体1に対して揺動する構造にな
っている。
がそれぞれ車輪回転軸10.10−に回転自在に設けら
れ、その車輪回転軸10.10−にはバー15.15′
が一体的に設けられそのバー15.15′の下部に設け
たピン3.3′を中心に本体1に対して自由に傾斜可能
に取付けられている。バー15.15′の上端にはピン
4.4−で連結されたバランスリンク5.5′の一端が
取付けられており、そのバランスリンク5.5−の細端
はビン6.6−でリンク7に連結されている。このリン
ク7はビン8を中心に本体1に対して揺動する構造にな
っている。
従って車輪2はその転圧面aの湾曲に沿って自動的に追
随することができ、なんらの人為操作を必要としない。
随することができ、なんらの人為操作を必要としない。
このバランスリンク5.5−、リンク7はリンク機構を
構成しており、傾斜地において、車輪2、2′そのもの
に発生する転倒分力F 、F をお互いに打ち消す
作用をしている。もし、このリンク機構がないと、急傾
斜地では車輪2.2′がその転倒分力で倒れてしまうか
、または車輪両端の接地圧に大きな差異を生じ転圧作業
が不可能となる。
構成しており、傾斜地において、車輪2、2′そのもの
に発生する転倒分力F 、F をお互いに打ち消す
作用をしている。もし、このリンク機構がないと、急傾
斜地では車輪2.2′がその転倒分力で倒れてしまうか
、または車輪両端の接地圧に大きな差異を生じ転圧作業
が不可能となる。
なお、9.9−はストッパで車輪2.2−が傾きすぎて
本体と接触するのを防止するために設けられている。1
1.11−は駆動用油圧モータ、12はローラ本体1の
ワイヤ13の支持点である。
本体と接触するのを防止するために設けられている。1
1.11−は駆動用油圧モータ、12はローラ本体1の
ワイヤ13の支持点である。
第2図において、ローラ本体1には油圧ウィンチ14と
、傾斜角検出器17と油圧コントロールユニット18と
が搭載されている。またローラ1はワイヤ13を介して
天場上すに配置されlζアンカー車16に設けた支持点
15で連結され支持されている。
、傾斜角検出器17と油圧コントロールユニット18と
が搭載されている。またローラ1はワイヤ13を介して
天場上すに配置されlζアンカー車16に設けた支持点
15で連結され支持されている。
作動に際し、今、ローラ本体1が傾斜面上を走行しよう
とすると、その傾斜角度θに比例して車体重量Wの分力
Fが発生する。このため[1−ラ本体1が転倒したり、
左右の車輪2.2−に偏荷重が掛かり、転圧効果に差異
が生じないように、アンカー車16からワイヤ13で支
持して2台の橢械が並走する。
とすると、その傾斜角度θに比例して車体重量Wの分力
Fが発生する。このため[1−ラ本体1が転倒したり、
左右の車輪2.2−に偏荷重が掛かり、転圧効果に差異
が生じないように、アンカー車16からワイヤ13で支
持して2台の橢械が並走する。
この際、ワイヤ13は張力F′をF′=Fとザることに
より、ローラ本体1には傾斜面に垂直な分力Pだけが作
用し、ローラ本体1は通常の平坦地を走行するのと同条
件になる。この状態では、ローラ1はステアリングを切
ることによって、操向が可能である。
より、ローラ本体1には傾斜面に垂直な分力Pだけが作
用し、ローラ本体1は通常の平坦地を走行するのと同条
件になる。この状態では、ローラ1はステアリングを切
ることによって、操向が可能である。
従って、ローラ本体1の傾きがいかように変化しようと
も、ワイヤの張力F”=Fにコドンロールすれば、ロー
ラ本体1は常に平坦地を走行するのと同様に自刃で法肩
部Cまたは法尻部dの方向へ自由に走行位置を変更する
ことができ、しかも左右の車輪2.2′への重量分布も
均一となる。
も、ワイヤの張力F”=Fにコドンロールすれば、ロー
ラ本体1は常に平坦地を走行するのと同様に自刃で法肩
部Cまたは法尻部dの方向へ自由に走行位置を変更する
ことができ、しかも左右の車輪2.2′への重量分布も
均一となる。
ところで、従来のローラ本体1の支持手段は、アンカー
車16に油圧ウィンチを搭載し、ローラ本体1のオペレ
ータの合図によってウィンチを巻上げたり、巻戻したり
してローラ本体1の走行変更を行っていた。このため、
どうしてもワイヤの巻過ぎやたるみの発生が避けられず
、左右車輪2.2−の偏荷重により均一な転圧ができな
いばかりか、合図の不徹底などにより転倒などの危険性
もあった。
車16に油圧ウィンチを搭載し、ローラ本体1のオペレ
ータの合図によってウィンチを巻上げたり、巻戻したり
してローラ本体1の走行変更を行っていた。このため、
どうしてもワイヤの巻過ぎやたるみの発生が避けられず
、左右車輪2.2−の偏荷重により均一な転圧ができな
いばかりか、合図の不徹底などにより転倒などの危険性
もあった。
第3図には、このようにワイヤ13の張力F′を傾斜角
θに基づくローラ本体1の重1による分力Fと等しくな
るように制御する制御装置の一例が示されている。
θに基づくローラ本体1の重1による分力Fと等しくな
るように制御する制御装置の一例が示されている。
第2図に示されているようにローラ本体1には傾斜角検
出器17と制御2Il装置18とが設けられている。
出器17と制御2Il装置18とが設けられている。
第3図において、ローラ本体1に搭載された傾斜角検出
器17によって、傾斜角度θに比例した電圧が出力され
る。この出力信号は指令信号変換器20によって増幅さ
れて油圧モータ21へ供給する油圧との間に一定の比例
関係を与える。比例電磁リリーフ弁22へ指令信号を出
力する。
器17によって、傾斜角度θに比例した電圧が出力され
る。この出力信号は指令信号変換器20によって増幅さ
れて油圧モータ21へ供給する油圧との間に一定の比例
関係を与える。比例電磁リリーフ弁22へ指令信号を出
力する。
他方、原動機Eによって回転させる可変油圧ポンプは切
換バルブ24を介してその油圧を油圧モータ21に供給
して油圧ウィンチ14を正・逆回転させるようになって
おり、その油圧モータ21の油圧は比例電磁リリーフ弁
の圧力センサ25で検知されると共に比例電隅弁26に
よってサーボアンプ27からの信号に従って、所定の圧
力にリリーフされて油圧タンクTに戻される。
換バルブ24を介してその油圧を油圧モータ21に供給
して油圧ウィンチ14を正・逆回転させるようになって
おり、その油圧モータ21の油圧は比例電磁リリーフ弁
の圧力センサ25で検知されると共に比例電隅弁26に
よってサーボアンプ27からの信号に従って、所定の圧
力にリリーフされて油圧タンクTに戻される。
このようにし゛て油圧モータ21へ供給する油圧の大き
さをローラ本体の傾斜角度Oに比1り1した圧力に自動
調整することができる。またこの制御圧力ば圧力センサ
25により検知され、制御信号へフィードバックされる
。なお、ローラ本体1の傾斜角度θと油圧モータ21へ
の供給圧力の関係は予め計算され設定した後、実験によ
り確認、調整すればよい。
さをローラ本体の傾斜角度Oに比1り1した圧力に自動
調整することができる。またこの制御圧力ば圧力センサ
25により検知され、制御信号へフィードバックされる
。なお、ローラ本体1の傾斜角度θと油圧モータ21へ
の供給圧力の関係は予め計算され設定した後、実験によ
り確認、調整すればよい。
[まとめ]
以上の如く本発明によれば、車体の車輪が転圧面の傾斜
に従って自動的に追随するので、テストコースのように
傾斜角度が刻々と変化し、しかも特殊な湾曲面を有する
舗装面でも正確な転圧作業を行うことができる。また車
体を支持するワイヤの張力が、車体の傾斜によって発生
する転倒分力と等しくなるように自動調整されるので、
車体には常に転B面に垂直な重量だけが作用するように
なる。このため、左右の車輪には常に等しい転圧力が作
用し、全面均一な密度に締固めることができる。さらに
車体は、平坦地を走行すると同じ状態に支持されている
ので、車体の法肩または法尻側への走行位置の変更が、
オペレータがステアリングハンドルを操作することによ
って自由に行うことができ、ウィンチを操作する必要が
ない。従ってアンカー車オペレータとの31携作業もな
く、ウィンチの誤操作や合図の不徹底などによる危険が
ない。
に従って自動的に追随するので、テストコースのように
傾斜角度が刻々と変化し、しかも特殊な湾曲面を有する
舗装面でも正確な転圧作業を行うことができる。また車
体を支持するワイヤの張力が、車体の傾斜によって発生
する転倒分力と等しくなるように自動調整されるので、
車体には常に転B面に垂直な重量だけが作用するように
なる。このため、左右の車輪には常に等しい転圧力が作
用し、全面均一な密度に締固めることができる。さらに
車体は、平坦地を走行すると同じ状態に支持されている
ので、車体の法肩または法尻側への走行位置の変更が、
オペレータがステアリングハンドルを操作することによ
って自由に行うことができ、ウィンチを操作する必要が
ない。従ってアンカー車オペレータとの31携作業もな
く、ウィンチの誤操作や合図の不徹底などによる危険が
ない。
第1図は本発明を実施した締固め装置の要部を一部断面
で承り断面図、第2図は本発明の詳細な説明するための
説明図、第3図は本発明に実施されるfll fil装
置のブロック図、第4図は法面の締固めを示す従来例の
説明図である。
で承り断面図、第2図は本発明の詳細な説明するための
説明図、第3図は本発明に実施されるfll fil装
置のブロック図、第4図は法面の締固めを示す従来例の
説明図である。
Claims (2)
- (1)湾曲面をアスファフルト舗装するための湾曲面舗
装の締固め装置において、ワイヤを介してアンカー車か
ら支持された車体と、その車体に対して上部がリンク機
構で連結され下部が傾動可能に車体に連結された左右一
対の車輪回転軸と、それらの車輪回転軸に回転自在に設
けられた左右一対の車輪とを備え、そのリンク機構は左
右の車輪回転軸の車体に対する傾斜角が互いに相反する
方向に移動するように構成されていることを特徴とする
湾曲面舗装の締固め装置。 - (2)湾曲面をアスファフルト舗装するための湾曲面舗
装の締固め装置において、ワイヤを介してアンカー車か
ら支持された車体と、その車体に対して上部がリンク機
構で連結され下部が傾動可能に車体に連結された左右一
対の車輪回転軸と、それらの車輪回転軸に回転自在に設
けられた左右一対の車輪とを備え、そのリンク機構は左
右の車輪回転軸の車体に対する傾斜角が互いに相反する
方向に移動するように構成されており、かつ車体に傾斜
角検出器を設け、その検出器からの信号によつて前記ワ
イヤの張力を比例制御する制御装置を設けたことを特徴
とする湾曲面舗装の締固め装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61149652A JPS637405A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 湾曲面舗装の締固め装置 |
US07/065,438 US4801219A (en) | 1986-06-27 | 1987-06-23 | System for compacting paved surfaces |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61149652A JPS637405A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 湾曲面舗装の締固め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS637405A true JPS637405A (ja) | 1988-01-13 |
JPH0246723B2 JPH0246723B2 (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=15479904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61149652A Granted JPS637405A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 湾曲面舗装の締固め装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4801219A (ja) |
JP (1) | JPS637405A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0547006U (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-22 | 日工株式会社 | アスファルトプラントの排気煙道用ダンパー装置 |
CN106835903A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-06-13 | 特路(北京)科技有限公司 | 摊铺机及铺路系统 |
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CN106758698B (zh) * | 2016-12-08 | 2019-03-29 | 广州中海达定位技术有限公司 | 压路机控制方法和装置 |
CN109183570B (zh) * | 2018-09-28 | 2024-08-09 | 洛阳金晓机械有限公司 | 一种农业拖拉机悬挂拖式振动压路机及方法 |
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-
1986
- 1986-06-27 JP JP61149652A patent/JPS637405A/ja active Granted
-
1987
- 1987-06-23 US US07/065,438 patent/US4801219A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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