JPS6373941A - 超音波装置 - Google Patents

超音波装置

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JPS6373941A
JPS6373941A JP21899286A JP21899286A JPS6373941A JP S6373941 A JPS6373941 A JP S6373941A JP 21899286 A JP21899286 A JP 21899286A JP 21899286 A JP21899286 A JP 21899286A JP S6373941 A JPS6373941 A JP S6373941A
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JP21899286A
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勇 山田
敬一 村上
章 司波
寛 五十嵐
孚城 志村
治 林
三輪 博秀
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 高パワーの効果による受信エコー包絡線の経時変化を観
察し、媒体の組織特性の識別を可能にする反射型超音波
装置。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、媒体の組織特性を診断できる超音波装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来の超音波装置には、受信エコー強度を輝度変調して
画像化する(超音波Bモード像)ものがあるが、これは
単に組織の境界を画像化するものであって、組織特性そ
のものを定量的に表現するものではない。例えば体内皇
器は疾病に罹ると硬変するものがあるが、Bモード像で
は臓器位置、断面形状などが分るだけで、m器の軟、硬
までは分らない。i器の硬、軟というような組織特性を
調べるべく、超音波の減衰、音速、散乱、非線形特性な
どを定量的に表現しようとする研究がなされている。
〔発明が解決しようとする問題点3 体内に超音波を送信してその反射波(エコー)を受信し
、体内組織の診断をする装置では、送信される超音波の
パワーは微弱で体内組織の位置、形状などに変化を与え
るものではない。これに対して送信される超音波を高パ
ワーにすると、そのエネルギーで組織の位置形状、ある
いは、内部状態に変化が見られ、その変化の程度は組織
の硬、軟などの特性により変る。この現象を利用すれば
、超音波による組織特性の診断が可能である。
本発明はか−る点に着目するものであって、超音波のパ
ワー変化による散乱特性の変化を時間的に観察できるよ
うにし、ひいては媒体の組織特性を診断可能にしようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、パルス状測定波を繰り返し媒体に送信してそ
の反射波を受信する測定波用探触子(11)と、該パル
ス状測定波で得られた各受信エコー包絡線を記憶するメ
モリ (16)と、該媒体中に形状変化を生ぜしめる内
部形状変化生成手段と、受信エコー包絡線を、基準包絡
線と比較して変化を求める回路(17)と、該回路の出
力を表示する装置とを備えることを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
散乱体などの媒体で散乱体位置及び散乱体間隔が低パワ
ーの超音波に影響されることはないが、高パワーの超音
波を送信するとランダムに変化する。従って高パワー超
音波パルス波を媒体に送信した時と低パワー超音波パル
ス波を媒体に送信した時では、反射波の強度の他に、散
乱体位置及び散乱体間隔が変化したことの影響が受信エ
コー包絡線に現われる。
また超音波を高パワーにし始めてから、媒体がそのエネ
ルギを吸収し吸収した状態で安定するまでには時間的な
遅れがある。また、エネルギを放出した状態で安定する
までには時間的な遅れがある。この遅れの程度は、媒体
組織の性状の指標になる。
そこで本発明のように、超音波パルス波のパワーを切換
えてからの受信エコー包絡線の時間的変化を観察できる
ようにすると、媒体組織特性の診断が可能になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、11は測定
波用の超音波探触子(トランスジューサ)、工2は測定
波用の超音波送受信回路、13は測定用超音波パルスの
振幅およびタイミングの制御回路、14は高パワーのポ
ンプ波を送信する回路、15はその探触子、21は、ポ
ンプ波の振幅、タイミング、およびパルス幅の制御回路
である。送信回路14と探触子15および制御回路21
は媒体10に探触子11からの測定波とは別に高パワー
のポンプ波(連続波またはパルス波)を送信するときに
使用され、探触子11のドライブ電圧を切換えて測定波
のパワーを高、低に切換える方式をとる場合14,15
.21は省略する。16はメモリであり、送受信回路1
2で1カ所について複数個得られる受信エコー包絡線を
記憶する。17はメモリ16内の複数の受信エコー包絡
線を基に、例えば特定の深さの振幅変化を求める経時変
化演算回路である。18は画像表示用メモリ、19は表
示装置、20は基準制御回路である。なお、ポンプ波と
測定波の周波数帯域は、フィルタで十分に分離できる程
度に離す。例えば、ポンプ波は、数KHz、測定波は数
MHzである。また、測定波用超音波送受信回路12に
は、ポンプ波を除去するバイパスフィルタ等を含む。
第2図は探触子15から高パワー連続波を送信する場合
の動作波形図で、(a)は咳高パワー連続波の送信タイ
ミング、(b)は探触子11による低パワー測定波の送
信タイミング、(C)は送信タイミングi=1.2.・
・・・・・で送信された各測定波パルスにより得られる
受信エコーの包絡線である。このうちi=1の包絡線は
高パワー連続波を送信していない状態で得たもので、こ
れを基準受信エコー包絡線としてメモリ16に記憶する
。メモリ16にはi=2以下の受信エコー包絡線も記憶
され、演算回路17で指定した深さZ(送信してから反
射波が受信されるまでの時間t)の地点からの反射波の
振幅の経時変化が求められる。(d)は1=1 +とt
 = t 2における包絡振幅の変化を示している。
時間tは深さZに比例するので、t=t lを2−Zl
、t=t 2をZ=Z 2と読み変えてもよい。
図示のようにi=1.2.・・・・・・は高パワー連続
波がない状態で低パワー測定波を打ち始め、その後高パ
ワー連続波が加わった場合であり、i=1’。
2′、・・・・・・は高パワー連続波が加わっている状
態で低パワー測定波を打ち始め、その後高パワー連続波
の送信が終了して低パワーヨリ定波のみになった場合で
ある。第2図(C1に示した前者の場合の受信エコー包
絡線は高パワー連続波に対する媒体組織の応動のいわば
立上り特性を、後者の場合のそれ(図示しない)は同立
下り特性を示している。
また第2図(d)に示すZ=Z +及びZ=Z 2にお
ける振幅変化特性は、該各位置にある媒体組織の特性例
えば硬、軟によって異なる。
第3図は探触子15から高パワーパルス波を送信する場
合の動作波形図である。この場合もi=1は低パワー測
定波だけを送信して基準受信エコー包絡線を求める。そ
して、i−2,3,・・・・・・は測定波に同期して高
パワーパルス波を送信し、i=1’、2’、・・・・・
・ではi=1′のみ高パワーパルス波と同期させ、こ−
で高パワーパルス波は送信終了として以後t=2’ 、
3’ 、・・・・・・は低パワー測定波単独としている
。この場合の受信エコー包絡線(第3図(C))におけ
る特定位置包絡振幅の変化(第3図(d))は、第2図
(d)が高パワー連続波に対する媒体組織の応動特性を
示しているのに対し、高パワーパルス波に対するそれを
示している。
第4図は探触子15を用いずに、探触子11から送信す
る測定波のパワーを高、低に切換える場合の動作波形図
である。i=1は通常のパワー(低パワー測定波)であ
るが、i=2以降はドライブ電圧を上昇させて測定波の
パワーを高くしている。この場合も媒体組織の位置、形
状、内部状態に変化を与える高パワー超音波を与えまた
与えずして測定したと同様な効果が得られ、受信エコー
の包絡線は変化する。
また、第2.3.4図の例において、基準エコー包絡線
として、任意のもの、例えば、i=2、あるいは、i=
2′に対応する受信エコー包絡線を選んでも良いことは
言うまでもない。
ポンプ波を用いる方法について、第2.3図以外の方法
を第5図に示す。第5図(alは、低パワー測定波の送
信タイミング、第5図(b、 1)〜第5図(b、 5
)は、ポンプ波の送信タイミング図である。
第5図(b、 1)は、連続波のパワーを高、低に切換
える方式、第5図(b、2)は、バースト波(有限波数
の連続波)を測定波に重畳させる方法、第5図(b、 
3)は、バースト波を送信測定波の間に送信する方法、
第5図(b、 4) 、  (b、 5)は、バースト
波長を変化させる方法である。
第6図は包絡線振幅の変化率(変化量)を求める場合の
実施例で、第1図の演算回路17に各種の機能17A〜
17Dを持たせである。回路17Aは包絡振幅の変化率
(量)を計算するもので、例えば、次式で変化率(量)
を計算する。
変化u=E (Z i) −E a  (Z i)  
   (1)あるいは、Ziの近傍の平均値で表現する
と、となる。ここで、Eo(Z)は、深さZにおける基
準受信エコー包絡線の振幅、E (Z)は、対象と考え
ている受信エコー包絡線の深さZにおける値である。
或いは、k−1番めの包絡線とに番めの包絡線を使って
、以下のように、変化率(量)を計算する。
変化R=EK  (Z i )  Bk−1(Z l 
)   (51あるいは、Ziの近傍の平均値で表現す
ると、となる。ここで、EK  (Z)は、k番めの受
信エコー包絡線の深さZにおける値である。回路17B
は、得られた(イ)の変化率(量)特性を参照し、高パ
ワー超音波を加えてから変化率(量)が安定するまでの
時間τを計算する。(ロ)は各深さについてのτを計算
して表示したものである。
また、各受信エコー包絡線のある深さにおける相互相関
CE  (Zτ)をとり、相互相関のピーク値の位置を
変化量(率)とし、これが安定するまでの時間をτとし
ても良い。すなわち、k番めと3番めの受信エコー包絡
線の深さZiにおける相互相関cE  (zτ)は、 k+j j−0:Eo  (Z)は基準受信エコー包絡線 と表現されるから、変化量(率)は 変化量(率)=Cp:(Zτ)が最大となるZτ・・・
・・・(10) と表現され、この変化量(率)が安定する時間をτとす
る。本例では測定波(パルス)番号i=0〜nを一群と
して、これを繰り返す。Nはその群の番号で、N=0.
1.・・・・・・の各値をとる。回路17Bで得られた
ては、(ハ)または(ニ)のように表示することもでき
る。(ハ)はrの大きさを輝度・色調で表わしており、
(ニ)はこれを各群NについてMモード風に表示したも
のである。
17Cは(ニ)のMモード風画像から任意の線間距離Z
IJIを計算する回路で、(ホ)はその表示例である。
17Dは線間距離zMが安定するまでの時間τ2Mを計
算する回路で、(へ)は各深さの時間τ2Mを表示した
ものである。
第7図は、複数の走査線の受信エコー包絡線についても
、上記と同様のことを行なう例を示す。
本例では複数の走査線のある特定の深さの変化率(量)
が安定するまでの時間τを計算する回路17B’を設け
る。(ト)は走査線方向のτの値を示し、また(チ)は
τを深さZと走査線方向の二次元平面に輝度・色調で表
示した画像である。
第8図は他の変形例で、(a)のBモード像(メモリ)
から任意の希望領域ROIを切り出し、(b)の走査線
方向または(C)の深さZ方向について安定するまでの
時間τを表示するものである。
次に本発明の実施態様を列挙する。
(1)高パワー連続波を送信する探触子(15)と低パ
ワー測定波を送受する探触子(11)を有する反射型超
音波装置において、低パワー測定波のみを媒体に送信し
、この基準となるある走査線の受信エコー包絡線を記録
する第1の機能と、高パワー連続波を媒体に送信し始め
てから複数回低パワー測定波を媒体に送信した時の複数
の受信エコー包絡を基準受信エコー包絡線と逐次比較す
る第2の機能と、各深さについて第2の機能(2)で得
られた比較結果の時間的変化を検出・表示する第3の機
能を持たせる。
(2)前記(11項の装置において、高パワー連続波を
送信し、十分に時間が経過した後の低パワー測定波によ
る受信エコー包絡線を基準として記録する第4の機能を
持たせ前記第2の機能で、高パワー連続波の送信を止め
てからの受信エコー包絡線を基準受信エコー包絡線と逐
次比較し、その比較結果の時間的変化を各深さについて
前記第3の機能で検出・表示する。
(3)前記(1)項または(2)項の装置において、基
準受信エコー包絡線として、任意の受信エコー包絡線を
選ぶ機能を持たせる。
(4)前記(1)項または(2)項の装置において、第
2の機能に、ある走査線の任意の深さおよび/または任
意の複数の深さの受信エコー包絡線の1点あるいはその
近傍の平均値の基準受信エコー包絡線に対する変化量(
率)を計算する機能を持たせる。
(5)前記(1)項または(2)項の装置において、第
2の機能に、ある走査線の任意の深さくZ=21〜ZI
+ΔZ)および/または任意の複数の深さく2=Zi〜
Zi+Δz、i=1. 2.・・・・・・)における基
準受信エコー包絡線と各受信エコー包絡線との相互相関
をとり、そのピーク値の位置を計算し、変化量(率)と
する機能を持たせる。
(6)前記(1)項または(2)項の装置において、第
3の機能に、前記(4)項または(5)項で得られた変
化量(率)の経時変化をグラフ表示し、および/または
変化量(率)が安定するまでの時間指標を数値、グラフ
、輝度と色調のいずれか又は複数で表示する機能を持た
せる。
(7)前記(1)項または(2)項の装置において、第
3の機能に、前記(4)項または(5)項で得られた変
化量(率)が安定するまでの時間指標を輝度と色調に変
換し、経時変化の履歴をいわゆるMモート風に表示する
機能を持たせる。
(8)前記(1)項または(21項の装置において、第
2の機能に、前記(4)項または(5)項に示す機能を
、複数の走査線についても行なう臨能を持たせる。
(9)前記第(1)項または第(2)項の装置において
、第3の機能に、前記(8)項で得られる複数の走査線
のある特定の深さの変化量(率)の経時変化をグラフ表
示し、および/または、包絡が安定するまでの時間指標
を数値、グラフ、輝度と色調のいずれか、又は、複数で
表示する機能を持たせる。
00前記(1)項または(2)項の装置において、第3
の機能に、複数の走査線から得られた受信エコー包絡線
を用いて、前記(8)項で得られる各深さでの変化量く
率)が安定するまでの時間指標を輝度と色調に変換し、
二次元画像化する機能を持たせる。
(1υ前記(11項または(2)項の装置において、第
3の機能に指定した関心領域(ROI)の受信エコー包
絡線の前記(4)項または(5)項または(8)項で得
られる変化量(率)の経時変化をグラフ表示し、および
/または包絡線が安定するまでの時間指標を数値および
/または輝度と色調で表示する機能を設ける。
αう前記(1)項または(2)項の装置において、第3
の機能に、前記(7)項の機能で得られたMモード風の
経時変化の履歴を用いて、この履歴の任意の2つの線の
間の距離をグラフ表示しおよび/またはこのグラフが安
定するまでの時間指標を数値、グラフ、輝度と色調のい
ずれか又は複数で表示する機能を有し、また、複数の走
査線に対して前記時間指標を輝度と色調で二次元画像と
して表示する機能を持たせる。
αe高パワーパルス波を送信する探触子(15)と低パ
ワー測定波を送受する探触子(11)を有する反射型超
音波装置において、低パワーall定波のみを媒体に送
信し、この基準となるある走査線の受信エコー包絡線を
記録する第1の機能と、高パワーパルス波を媒体に送信
し始めてから、複数回低パワー測定波を媒体に送信した
時の複数の受信エコー包絡線を基準受信エコー包絡線と
逐次比較する第2の機能と、各深さについて第2の機能
で得られた比較結果の時間的変化を検出・表示する第3
の機能を持たせる。
α◆前記o→項の装置において、高パワーパルス波と低
パワー測定波を同時に媒体に送信した時の:刈定波の受
信エコー包絡線を基準として記録する第4の機能を持た
せ、前記第2の機能で、低パワー測定波だけを複数回送
信したときの複数の受信エコー包絡線を基準受信エコー
包絡線と逐次比較し、その比較結果の時間的変化を各深
さについて、前記第3の機能により検出・表示する。
(+$前記α1項または0→項の装置において、基準受
信エコー包絡線として、任意の受信エコー包絡線を選ぶ
機能を持たせる。
θQ前記(ハ)項またはαφ項の装置において、第2の
機能に、ある走査線の任意の深さ、または任意の複数の
深さの受信エコー包絡線の1点、あるいはその近傍の平
均値の基準受信エコー包絡線に対する変化量(率)を計
算する機能を持たせる。
αη前記(13項またはα4項の装置において、第2の
機能に、ある走査線の任意の深さくZ=Z+〜Z++Δ
Z)および/または任意の複数の深さくZ=Zi=Zi
+ΔZ、i=1.2.・・・・・・)における基準受信
エコー包絡線と各受信エコー包絡線との相互相関をとり
、そのピーク値の位置を計算し、変化量(率)とする機
能を持たせる。
α→前記03項またはαφ項の装置において、第3の機
能に、前記α0項または04項で得られた変化量(率)
の経時変化をグラフ表示し、および/または変化量(率
)が安定するまでの時間指標を数値、グラフ、輝度と色
調のいずれか又は複数で表示する機能を持たせる。
α1前記01項またはα4項の装置において、第3の機
能に、前記QQ項または04項で得られた変化量(率)
が安定するまでの時間指標を輝度と色調に変換し、経時
変化の履歴をいわゆるMモード風に表示する機能を持た
せる。
勾前記(至)項または91項の装置において、第2の機
能に、前記OQ項または0り項に示す機能を、複数の走
査線についても行なう機能を持たせる。
(21)前記63項または04項の装置において、第3
の機能に、前記四項で得られる複数の走査線のある特定
の深さの変化量(率)の経時変化をグラフ表示し、およ
び/または包絡が安定するまでの時間指標を数値、グラ
フ、輝度と色調のいずれか、又は複数で表示する機能を
持たせる。
勾前記03項または04項の装置において、第3の機能
に、複数の走査線から得られた受信エコー包絡線を用い
て、前記四項で得られる各深さでの変化量(率)が安定
するまでの時間指標を輝度と色調に変換し、二次元画像
化する機能を持たせる。
曽前記ae項またはα1項の装置において、第3の機能
に指定した関心領域(ROI)の受信エコー包絡線の前
記0Q項または0り項または(イ)項で得られる変化量
(率)の経時変化をグラフ表示し、および/または包絡
が安定するまでの時間P¥f標を数値、および/または
輝度と色調で表示する機能を持たせる。
(ハ)前記(13項またはり、◇項の装置において、第
3の機能(3)に、前記αつ項の機能で得られたMモー
ド風の経時変化の履歴を用いて、この履歴の任意の2つ
の線の間の距離をグラフ表示し、および/またはこのグ
ラフが安定するまでの時間1旨標を数値、グラフ、輝度
と色調のいずれか、又は複数で表示する機能を持たせ、
また、複数の走査線に対して時間指標を輝度と色調で二
次元画像として表示するR能を持たせる。
(ハ)反射型超音波装置において、基準となるある走査
線の受信エコー包絡線を記憶する第1の機能と、送信波
のドライブ電圧を切り換え、複数回超音波パルス波を媒
体に送信した時の複数の受信エコー包絡線を基準受信エ
コー包絡線と逐次比較する第2の機能と、各深さについ
て、第2の機能で得られた比較結果の時間的変化を検出
・表示する第3の機能を持たせる。
?Q前記39項の装置において、基準となる受信エコー
包絡線として、任意の受信エコー包絡線を選ぶ機能を持
たせる。
(5)前記(ハ)項の装置において、第2の機能に、あ
る走査線の任意の深さ、または任意の複数の深さの受信
エコー包絡の1点、あるいはその近傍の平均値の基準受
信エコー包絡に対する変化量(率)を計算する機能を持
たせる。
(ハ)前記(イ)項の装置において、第2の機能に、あ
る走査線の任意の深さくZ−21〜Z)+ΔZ)および
/または任意の複数の深さくZ=Zi”ZiキΔZ、i
=1.2.・・・・・・)における基準受信エコー包絡
線と各受信エコー包絡線との相互相関をとり、そのピー
ク値の位置を計算し、変化量(率)とする機能を持たせ
る。
翰前記(イ)項の装置において、第3の機能に、前記勾
項または弼項で得られた変化量(率)の経時変化をグラ
フ表示し、および/または変化量(率)が安定するまで
の時間指標を数値、グラフ、輝度と色調のいずれか又は
複数で表示する機能を持たせる。
(1)前記(ハ)項の装置において、第3の機能に、前
記(5)項または(ハ)項で得られた変化量(率)が安
定するまでの時間指標を輝度と色調に変換し、経時変化
の履歴をいわゆるMモード風に表示する機能を持たせる
0])前記(ハ)の装置において、第2の機能に、前記
(イ)項または(財)項に示す機能を、複数の走査線に
ついても行なう機能を持たせる。
Oa前記四項の装置において、第3の機能(3)に、前
記0])項で得られる複数の走査線のある特定の深さの
変化量(率)の経時変化をグラフ表示し、および/また
は包絡線が安定するまでの時間指標を数値、グラフ、輝
度と色調のいずれか、又は複数で表示する機能を持たせ
る。
(33前記(ハ)項の装置において、第3の機能に、複
数の走査線から得られた受信エコー包絡線を用いて、前
記01)項で得られる各深さでの変化量(率)が安定す
るまでの時間指標を輝度と色調に変換し、画像化する機
能を持たせる。
0前記(ハ)項の装置において、第3の機能に指定した
関心領域(R○■)の受信エコー包絡線の前記(イ)項
または(ハ)項または(31)項で得られる変化量(率
)の経時変化の平均をグラフ表示し、および/または包
絡が安定するまでの時間指標を数値および/または輝度
と色調で表示する機能を持たせる。
(ト)前記(ハ)項の装置において、第3の機能(3)
に、前記(イ)項の機能で得られたMモード風の経時変
化の履歴を用いて、この履歴の任意の2つの線の間の距
離をグラフ表示し、および/またはこのグラフが安定す
るまでの時間指標を数値、グラフ、輝度と色調のいずれ
か、又は複数で表示する機能を持たせ、また複数の走査
線に対して、該時間指標を輝度と色調で二次元画像とし
て表示する機能を持たせる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、媒体内部の組織特性
の時間的変化を観察でき、生体慕器の診断に有力な情報
を与えることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図〜第5図
は本発明の各動作波形図、第6図〜第8図は本発明の具
体例を示す説明図である。 第1図で、11.15は超音波探触子、12は測定用超
音波送受信回路、14はポンプ波用超音波送信回路、1
6.18はメモリ、17は経時変化演算回路、19は表
示装置である。 本発明の天光イ5’lとTFT+長人回第1図 寸    Ln    団 Q 国 櫻 裡 言 木− 1−1+″′ 寸     の      仁 保

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルス状測定波を繰り返し媒体に送信してその反
    射波を受信する測定波用探触子(11)と、該パルス状
    測定波で得られた各受信エコー包絡線を記憶するメモリ
    (16)と、 該媒体中に形状変化を生ぜしめる内部形状変化生成手段
    と、 受信エコー包絡線を、基準包絡線と比較して変化を求め
    る回路(17)と、 該回路の出力を表示する装置とを備えることを特徴とす
    る超音波装置。
  2. (2)前記内部形状変化生成手段は、前記探触子から繰
    返し送信するパルス状測定波の音響パワーを高、低に切
    替えるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の超音波装置。
  3. (3)前記内部形状変化生成手段は、前記探触子とは異
    る他の探触子であって、該他の探触子はポンプ波を発生
    するものであり、ポンプ波のパワーを高低に切替えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超音波
    装置。
  4. (4)前記内部形状変化生成手段は、ポンプ波を送出す
    るポンプ波用探触子及び、高パワー連続波又はパルス波
    を、前記パルス状測定波の少なくとも一部に重畳する手
    段より成る特許請求の範囲第(1)項記載の超音波装置
  5. (5)前記内部形状変化生成手段は、ポンプ波用探触子
    で高パワー連続波又はパルス波を前記パルス状測定波間
    に送信するものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の超音波装置。
  6. (6)前記回路(17)は、受信エコー包絡線の変化を
    、1ケ所又は複数の任意の箇所の変化を求めるものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超
    音波装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010501231A (ja) * 2006-08-22 2010-01-21 スーパー ソニック イマジン 媒体の一時的変更を画像化する超音波画像化プローブ
JP2014030774A (ja) * 2013-11-22 2014-02-20 Super Sonic Imagine 関心領域の粘弾性の平均値を測定するための方法および装置

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