JPS6373349A - 周辺装置障害自動管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータの無人化運転に関するものであり
、特に、コンピュータに接続されている周辺装置障害の
自動管理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の管理方式は２周辺装置単位に状態管理さ
れ１周辺装置の障害発生時には、該周辺装置の障害状態
をコンピュータに接続されている入出力端末へ可視表示
することによシ、オ波レータにその障害対応を促してい
ただけに過ぎない。

その為、該周辺装置をコンピュータから切離したシ９代
替装置への切シ換えは、オペレータの指示に従って行っ
ていた・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来の障害管理方式は１周辺装置の障害に対す
る処置の大部分をオペレータに依存しているため、障害
発見の遅れによるシステム稼動一時停止、或はオペレー
タの指示（判断）ミスによるシステム停止等が発生する
という欠点がある。

α下今日 〔問題点を解決するための手段〕 本発明による周辺装置障害自動管理方式は、コンピュー
タに直接的及び間接的に接続されている周辺装置を属性
別階層構造体で一括管理するための管理テーブルを導入
すると共に１時々刻々変化する周辺装置の状態を前記管
理テーブルに格納し。

障害発生周辺装置及びこの障害発生周辺装置に従属する
周辺装置をシステムから切離す障害登録手段と、管理テ
ーブルに格納された周辺装置の状態を検索・通知し２周
辺装置の動的な割当・解放を行う自動割当手段と、管理
テーブルに格納され。

変化する周辺装置の状態をリアルタイムに一画面編集し
伝達する手段とを有している。

〔実施例〕

次に９本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例であシ、１は周辺装置、２は
コンピュータ、３は周辺装置利用者プログラム、４は周
辺装置属性別一括管理テーブル。

５は周辺装置管理プログラム、６は通信制御処理装置、
７は通信回線で接続されている入出力端末。

８はコンピータに直接接続されている入出力端末をそれ
ぞれ示している。周辺装置管理プログラム５は、障害登
録部５１．自動割当て部５２．及び表示通知部５３を有
する。

第２図は本発明が導入した周辺装置属性別一括管理テー
ブルであり、９は属性インデックス・テーブル、１０は
装置テーブルをそれぞれ示している。属性インデックス
・テーブル９は、装置属性に対応している装置グループ
を参照できるようにした属性別インデックスの集合体で
あり１周辺装置利用者プログラム３と周辺装置管理プロ
グラム５とのインターフェースとして使用する装置属性
コード９１．装置属性に対応している装置テーブル１０
への従属ベクトル・ポインタ９２　、　従属ベクトル単
位の装置割当用スケジュール・ポインタ９３−１〜９３
−ｎを持っている。装置テーブル１゜は、システム構成
上設定している周辺装置単位（物理・論理）に定義した
テーブル構造体であシ論理・物理装置名１０１．１０２
　、使用形態・目的を表わす使用属性１０３．磁気ディ
スク・磁気チーブ等の、ｆリューム又はファイル名を表
わす論理識別子１０４．装置の使用状態を設定する装置
状態ステータス１０５．装置のハードウェア機番及び接
続チャネル番号等のハードウェア情報を設定するハード
ウェア情報エリア１ｏ６．その他構造体とリンクするた
めアドレス・リストとしテ上位ベクトル・ポインタ１０
７．従属ベクトル・ポインタ１０Ｂ、同一ベクトル・ポ
インタ１０９を持ち２代替装置割当て時のスケジー−ル
・ポインタ１０Ａも合わせ持っている。

第３図は属性インデックス・テーブル９と装置テーブル
１０．及び装置テーブル１０の相互間のつながりを示し
だものである。

さて、このような構成からなる本発明では２周辺装置利
用者プログラム３が周辺装置１を使用する場合２周辺装
置管理プログラム５の自動割当て部５２に対し装置属性
コード９１及び使用属性を通知し２周辺装置１の割当て
要求を行う。周辺装置管理プログラム５の自動割当て部
５２は装置属性コード９１から属性別インデックスを決
定し。

従属ベクトル・ポインタ９２に従い、使用属性が一致す
るベクトルを決定する。その後、ベクトル番号のスケジ
ュール・ポインタ９３４に従い２割当て可能な装置テー
ブル１０を探し出し、装置テーブル１０の装置状態ステ
ータス１０５を割当て済みにし１周辺装置利用者プログ
ラム３に割当て装置テーブル１０のアドレスを通知する
。

又１周辺装置利用者プログラム３が使用済み周辺装置１
を解放する場合は１周辺装置管理プログラム５の自動割
当て部５２に対し装置テーブル１０のアドレスを持って
解放要求を行う。周辺装置管可能とする。

周辺装置１の障害検知は２周辺装置利用者プログラム３
が周辺装置１の状態変化を、随時１周辺装置管理プログ
ラム５の障害登録部５１に通知することにより行う。周
辺装置管理プログラム５の障害登録部５１では２通知さ
れた装置テーブル１０の装置状態ステータス１０５を障
害とし、同時に従属ベクトル・ポインタ１０８．同一ベ
クトル・ポインタ１０９を利用し、下位ベクトルの装置
テーブル１０をも障害登録し、システムから切離す。

その後、障害検知された装置テーブル１０のスケジュー
ル・ポインタＩＯＡに従い２代替として割当て可能な装
置テーブル１０を探し出し２周辺装置利用者プログラム
３に代替装置として通知する。

一方、下位ベクトルの周辺装置１を使用していた周辺装
置利用者プログラム３は、使用周辺装置１が障害登録さ
れた時点で入出力処理を一時停止し２代替装置の割当て
を周辺装置管理プログラム５の自動割当て部５２に要求
する。周辺装置管理プログラム５の自動割当て部５２で
は２通知された装置テーブル１０のスケジュール・ポイ
ンタ１０Ａに従い２代替として割当て可能な装置テーブ
ル１０を探し出し２周辺装置利用者プログラム３に代替
装置を通知する。周辺装置利用者プログラム３は２通知
された代替装置に対し、入出力処理を再開することにな
る。

尚２周辺装置管理プログラム５の表示通知部５３は１周
辺装置１に状態変化がある都度２周辺装置属性別一括管
理テーブル４の情報を基にし９周辺装置１の状態を一画
面編集し、リアルタイムに通信回線で接続されている入
出力端末７及びコンピュータに直接接続されている入出
力端末８へ伝達し、可視表示する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は１周辺装置属性別一括管理
テーブルを導入することによシ２周辺装置状態を随時掌
握することができ１周辺装置に障害発生時コンピータか
ら該装置の切離し及び代替装置への切換えを自動的に行
うことが可能である。従って、オペレータの誤判断或は
障害発見の遅れによるシステム停止を防止でき２周辺装
置の有効利用も図れるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による周辺装置障害自動管理
方式を示すブロック図、第２図は第１図の周辺装置属性
別一括管理テーブルの詳細図、第３図は第２図の属性イ
ンデックス・テーブルと装置テーブル、及び装置テーブ
ル相互間のつながシを示す図である。 １・・・周辺装置、２・・・コンピータ、３・・・周辺
装置利用者プログラム、４・・・周辺装置属性別一括管
理テーブル、５・・・周辺装置管理プログラム、６・・
・通信制御処理装置、７・・・通信回線で接続された入
出力端末、８・・・コンピータに直接接続されている入
出力端末、９・・・属性インデックス・テーブル。 １０・・・装置テーブル、５１・・・障害登録部、５２
・・・自動割当て部、５３・・・表示通知部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　コンピュータに直接的及び間接的に接続されている
   周辺装置を属性別階層構造体で一括管理するための管理
   テーブルを導入すると共に、時々刻々変化する周辺装置
   の状態を前記管理テーブルに格納し、障害発生周辺装置
   及び該障害発生周辺装置に従属する周辺装置をシステム
   から切離す障害登録手段と、前記管理テーブルに格納さ
   れた周辺装置の状態を検索・通知し、周辺装置の動的な
   割当・解放を行う自動割当手段と、前記管理テーブルに
   格納され、変化する周辺装置の状態をリアルタイムに一
   画面編集し伝達する手段とを有することを特徴とする周
   辺装置障害自動管理方式。