JP3950679B2 - Sanのアクセスパスの診断システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、SANのアクセスパスの診断システムに係り、特に、高い信頼性が必要な大規模SANで構成されたシステムの診断に用いて好適なSANのアクセスパスの診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業情報システムで扱うデータ量は急激に増加しており、データ共用、運用管理コストの削減が急務となっているため、個々のサーバにストレージ装置をくくり付ける従来の接続形態ではなく、複数のサーバからのデータ共用や高速アクセスするストレージ運用管理を可能とするストレージの統合化が必要となってきている。このような事態に対処するため、ストレージ専用の高速ネットワークとして、SAN(Storage Area Network)が普及してきている。
【0003】
また、ある1つの部位の障害により、システムダウンすることを防ぐために、アクセスパスを複数形成し、障害発生時に障害経路を切り離し、残りのパスでのみI/Oを継続するプログラムも存在する。SAN環境では、このようなパス切り換えのためのソフトウェアを組合せ、サーバとストレージ装置がFC HUB/スイッチ(FCは、ファイバチャネルの略、また、以下「HUB/スイッチ」と略する)と言う接続装置を介して高速のFCで接続されるため、非常に複雑な構成となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、信頼性の高いSANでは、システムの構成が複雑なものになりがちである。
【0005】
このようなシステムの構成図を手作業で作成し、装置の追加や構成の変更があるたびに修正し、常に最新状態を維持しておくことは大変な労力を必要とするため、 SANの装置構成を自動的に認識し、SANに接続されているサーバ、FC HUB/スイッチ、ストレージシステムの関係をGUI(グラフィク・ユーザインタフェース)等により、視覚的に表示するツールが存在する。
【0006】
このツールにより、装置構成の変更があった場合等でも、自動的に検出し、現在の構成図を常に最新状態に保つことができる。しかし、本構成図は現在の接続されている状態を示すのみであり、接続ミス等により、冗長性が低下していても気が付かない場合がある。
【0007】
システムの高い信頼性を確保するためには、途中のアクセスパスや接続装置がダウンするような事態になっても、サーバからストレージにアクセスできるような冗長性を持たせることが必要になる。しかしながら、上記の様に、既存のSANの診断ツールでは、そのような解析をおこなうことには対応していない問題点があった。
【0008】
また、特定のFC HUB/スイッチと言う接続装置にアクセスパスが集中しているときには、その部分が性能上のボトルネックになるおそれがあり、その接続装置が故障したときには、システムに重大な影響を及ぼすおそれがある。上記従来技術は、そのようなアクセスパスの偏りを診断して、警告を出すなどの機能を有していなかった。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、サーバとストレージが接続装置を介して結合されているSANのアクセスパスの診断システムにおいて、サーバからストレージまでのアクセスのための冗長性を診断し、また、その途中の接続装置のアクセスパスの偏りについても診断することのできるSANのアクセスパスの診断システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、サーバ、スイッチ、ストレージ等のSANの接続を冗長性を診断し、また、システム性能のボトルネックとなる個所を指摘する。これにより、システム管理者の管理コストが軽減され、信頼性、システム性能の高いSANのシステムの構築が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図8を用いて本発明に係る一実施形態を説明する。
【0012】
先ず、本発明に係るSANのアクセスパスの診断システムの適用対象となるシステム構成について、図1を用いて説明する。
図1は、本発明に係るSANのアクセスパスの診断システムの適用対象となるシステム構成図である。
【0013】
本発明の適用対象となるシステムは、サーバ2,3…と、ストレージとしてディスクシステム6,7,8…が、接続装置としてHUB/スイッチ4,5…を介して接続されている。
【0014】
また、本実施形態では、SANの接続として、FCを接続することを前提として説明するが、他の接続形態、例えば、SCSIなどでも良い。
【0015】
ここで、HUBとスイッチの機能の違いは、接続するパスをゾーンに分けて、アクセスを制限できる機能を有するか否かである。すなわち、HUBでは、アクセスパスのゾーニング機能を有していないが、スイッチでは、アクセスパスのゾーニング機能を有している。図1では、スイッチの場合が図示されており、HUB/スイッチ4,5が区画されているのが、一つのゾーンのアクセスパスであることを意味している。
【0016】
サーバ2は、接続ポート21,22により、HUB/スイッチ4のポートに接続されている。また、ディスクシステム6は、ディスク装置が、ディスク制御装置61,62より、HUB/スイッチ4のポートに接続されている。そして、サーバ2は、ディスク装置6にアクセスできるようになっている。他のサーバ、ディスクシステムも同様であり、図1の太線は、SAN上のアクセスパスであり、SANを構成していて、FCにより通信がおこなわれることを意味している。また、図1よりHUB/スイッチ4は、ゾーニングエリア41,42を有していることが分かる。
【0017】
構成管理サーバ1は、このようなSANの構成の構成情報を管理するためのサーバであり、各々のSANを構成しているコンポーネントであるサーバ、ディスクシステム、HUB/スイッチ4とEthernetなどにより、LANとして接続されていて、SANの接続の構成情報を収集できるようになっている。図1の中で、点線は、このLANによる接続であることを意味している。
【0018】
管理コンソール10は、構成管理サーバ1に接続されていて、SANの接続の構成情報や、本発明のSANのアクセスパスの診断システムの結果を表示する。
【0019】
次に、本発明に係るSANのアクセスパスの診断システムのデータ構造を、図2ないし図4を用いて説明する。
図2は、システム管理情報テーブルを示す模式図である。
図3は、接続管理テーブルを示す模式図である。
図4は、接続管理テーブルのリンクの具体例を示す模式図である。
【0020】
システム管理情報テーブルは、SANを構成するコンポーネントと、接続管理テーブルの関係を表すテーブルである。
【0021】
システム管理情報テーブルは、図2に示されるように「IPアドレス」、「装置」、「接続管理テーブルID」、「WWN」などのフィールドを持っている。
【0022】
「IPアドレス」のフィールドは、その装置に付与されているIPアドレスを格納する。このIPアドレスは、構成管理サーバ1が各装置をアクセスするときに用いられる。
【0023】
「装置」のフィールドには、その装置を表す名称やIDなどを格納する。
【0024】
「接続管理テーブルID」には、このレコードの表す装置に対応する接続管理テーブルのIDを格納する。
【0025】
「WWN」のフィールドには、このレコードの表す装置のWWN(World Wide Name)を格納する。WWNは、その装置に一意的に付けられる識別番号である。
【0026】
接続管理テーブルは、図3に示されるように「エントリ数」、「エントリへのポインタ」と、各エントリと言う項目を持っている。
【0027】
エントリには、各装置のSAN上での接続関係の情報と、この装置に関連する情報を格納する。構成管理サーバ1は、各装置からSAN上の接続関係の情報を収集し、本発明のSANのアクセスパスの診断システムは、この接続関係を見て情報を収集する。
【0028】
「エントリ数」、「エントリへのポインタ」は、このエントリ自体を管理し、それにアクセスするための情報である。
【0029】
エントリの「上位接続装置ポインタ」には、上位側に接続されている装置に対応する接続管理テーブルへのポインタが格納され、「下位接続装置ポインタ」には、下位側に接続されている装置に対応する接続管理テーブルへのポインタが格納される。ここで、上位側とは、サーバに近い方向であり、下位側とは、ストレージに近い方向を意味している。
【0030】
例えば、図1のシステム構成の例で言うと、HUB/スイッチ4は、上位装置として、サーバ2を持ち、下位装置として、ディスクシステム6を持っている。これを、接続管理テーブルの接続関係で表すと、図4のようになり、HUB/スイッチ4のIDは、H1である。その中のエントリの一例を示すと、H1−1と言うエントリには、上位接続装置へのポインタとして、上位装置のサーバS1のS1−1へのリンク情報(S1のS1−1に対応する「エントリへポインタ」をポイントしている)と、下位接続装置へのポインタとして、下位装置のディスクシステム6のC1−1のリンク情報(C1のC1−1に対応する「エントリへポインタ」をポイントしている)がある。
【0031】
このように、接続管理テーブルのリンク情報を参照することにより、SAN上の接続関係を全て表すことができる。
【0032】
次に、本発明の診断システムで診断するSANの接続関係の冗長度について、図5を用いて説明する。
図5は、SANの接続関係の冗長度を示す模式図である。
【0033】
図5では、S1,S2,S3は、サーバのノード、H1,H2,H3は、HUB/スイッチのノード、D1,D2,D3は、ストレージであるディスクシステムのノード、P1,P2,…は、その間のアクセスパスを表している。
【0034】
今、サーバからストレージパスへのアクセスパスを確保することを考える。
【0035】
例えば、サーバS1からディスクシステムD1へのアクセスパスは、S1→P1→H1→P2→D1の一通りである。したがって、この間のアクセスパス、HUB/スイッチに障害がおこったときには、サーバS1からディスクシステムD1へアクセスできないことになる。このときには、この間のアクセスパス、HUB/スイッチは、サーバS1からディスクシステムD1へのアクセスに関して、冗長度がないと判断される。
【0036】
次に、サーバS2からディスクシステムD2へのアクセスパスは、S2→P3→H1→P4→D2と、S2→P5→H2→P6→D2の二通りである。したがって、どちらかのHUB/スイッチに障害がおこったときであっても、両方の系統に同時に障害がおこらなければ、サーバS2からディスクシステムD2へアクセスすることができる。このときには、この間のパスとHUB/スイッチは、サーバS2からディスクシステムD2へのアクセスに関して、冗長度がないと判断される。
【0037】
次に、サーバS3からディスクシステムD3へのアクセスパスは、S3→P7→ H3→P8→D3と、S3→P7→H3→P9→D3の二通りである。ここで、注目すべきなのは、H3とD3の間は、パスとしてP8,P9があり、冗長性は確保されているが、もし、P7のパスに障害が起こると、サーバS3からディスクシステムD3へアクセスできなくなる。したがって、サーバS3からディスクシステムD3へのアクセスパスとしては、冗長性がないと判断される。
【0038】
また、別の観点から、接続装置であるHUB/スイッチとしての冗長性について考えてみる。
【0039】
今、図5に示す例では、H2に障害がおこったときには、アクセスパスとして影響を受けるのは、S2→P5→H2→P6→D2の一通りである。ところが、H1に障害がおこったときには、S1→P1→H1→P2→D1と、S2→P3→H1→P4→D2の二通りのアクセスパスが使えなくなる。したがって、このような場合には、H1は、H2よりも冗長性が低いと判断される。このように、一般にパスが集中するHUB/スイッチは、その装置に障害が起こったときに、システムに甚大な影響を与えるために、このようなHUB/スイッチには、冗長性が低いものと考えられる。
【0040】
本発明のSANのアクセスパスの診断システムは、このような冗長性に関して、診断して、システム管理者にその情報を与えて警告するものである。
【0041】
上記の冗長性に関する記述をふまえて、本発明のSANのアクセスパスの診断システムの処理について説明する。
【0042】
構成管理サーバ1は、SANのネットワーク上の接続関係の取得を、図4に示されるような接続管理テーブルを参照することによりおこなう。
【0043】
例えば、HUBスイッチ4のゾーニングエリア41の部分には、上位側装置サーバ2に接続され、下位装置にはディスクシステム6が接続されていることがポインタにより判明する。この接続管理テーブルにより、
(1)最上位のサーバと最下位のディスクシステムが同一個所を通っていないか。
【0044】
(2)最上位のサーバと最下位のディスクシステムが二つ以上の経路で接続されているか。
【0045】
の二点についての診断をおこなう。
【0046】
以下、本発明のSANのアクセスパスの診断システムの処理を、図6を追いながら説明する。
図6は、SANのアクセスパスの診断システムの処理を示すフローチャートである。
【0047】
先ず、検索をおこなうために検索対象となるサーバとディスクシステムのエントリされている番号の初期化をおこなう(S100)。
【0048】
次に、対象となるサーバとディスク間のデータ経路の全ルートについて洗出しをおこなう(S101)。そして、その洗い出されたルートのうち一つの経路を取り出して(S102)、そのルートに対して通過シュミレーションをおこなって、そのルート上にある装置に対して、通過経路にある装置が既にこの診断において、「通過済み」であるかの確認をおこなう(S103)。
【0049】
もし、まだこの装置を経由した経路が無い場合は、当該装置を「通過済み」の設定をする(S104)。
【0050】
もし、その装置が既に「通過済み」であれば、その装置を通って、二つ以上の経路からディスクシステムにアクセスされることになる。このようなとき、その装置の障害等が発生した場合には、この二つ以上の経路からはアクセスが、できなくなる可能性がある。そのため、そのルート上のサーバとディスクシステム間のアクセスでの弱点になるため、「冗長度が低い」とGUI等により警告メッセージを出すことができる(S105)。
【0051】
次に、システム上のサーバとディスクシステム間の経路について、一通り検索したのち、最後に、サーバとディスクシステム間の複数の経路のうち、二つ以上の同一装置を経由しない独立した経路が存在するか確認する(S108)。
【0052】
もし、独立した経路が無い場合、また、その装置において障害が発生したときは複数の経路が使用不可能になる可能性があるため、「冗長性無し」と判断して、GUI等で警告をシステム管理者に提起することができる(S109)。
【0053】
同様に、次のサーバ、そして、次のディスク装置との経路の調査をおこない、全ての経路に対する冗長性の有無について調査する(S111〜S115)。
【0054】
次に、SANのアクセスパスの診断システムのユーザインターフェースについて、図7および図8を用いて説明する。
図7は、SANのアクセスパスの診断システムの冗長性診断の画面を示す模式図である。
図8は、SANのアクセスパスの診断システムのパスの偏りの診断の画面を示す模式図である。
【0055】
本発明のSANのアクセスパスの診断システムは、図1に示した管理コンソール10に、図7(a)に示したような画面S10で、SANの接続関係を表示している。この画面で、サーバは、S1,S2,S3のアイコンで表示され、HUB/スイッチの接続装置は、H1,H2と表示され、ディスクシステムは、D1,D2のアイコンで表示されている。
【0056】
システム管理者が、サーバS1とディスクシステムD1の接続の冗長度を調べたいとする。このときには、システム管理者は、対象となるサーバS1とディスクシステムD1のアイコンを、マウスポインタを位置付けて、クリックし、その後に、冗長性診断ボタンb1をクリックする。すると、図7(b)のような画面S11が出て、途中のパス、HUB/スイッチH1が赤色で表示される。これは、このアクセスパスが冗長性がないことを表している。
【0057】
また、別のパターンとして、システム管理者が、サーバS2とディスクシステムD1の接続の冗長度を調べたいとする。
【0058】
このときには、対象となるサーバS2とディスクシステムD1のアイコンをクリックして、同様の操作をすると、図7(c)に示すようになり、途中のパス、HUB/スイッチH1、HUB/スイッチH2が太線で表示される。
【0059】
これは、サーバS2とディスクシステムD1間の二つのアクセスパスにより、冗長性が確保できていることを表している。
【0060】
また、次に、本発明のSANのアクセスパスの診断システムは、管理コンソール10に、図8(a)に示したような画面S20で、SANの接続関係を表示している。
【0061】
ここで、システム管理者が、HUB/スイッチH1の接続関係を調べたいとする。このときには、HUB/スイッチH1のアイコンをクリックして、パス診断ボタンb2をクリックする。
【0062】
すると、図8(b)に示されるように、接続されているパスと、HUB/スイッチH1が、青色で表示され、メッセージエリアに、診断メッセージM1が、表示される。これにより、システム管理者は、HUB/スイッチH1に接続しているパスの関係が一目瞭然で理解することができ、このHUB/スイッチH1に、パスが偏っていることが警告されて、システム管理者は、適切な対応を取ることができる。
【0063】
このように、診断ツールの結果を利用して、HUB/スイッチH1での性能の低下の問題を回避することができる。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、サーバとストレージが接続装置を介して結合されているSANのアクセスパスの診断システムにおいて、サーバからストレージまでのアクセスのための冗長性を診断し、また、その途中の接続装置のアクセスパスの偏りについても診断することのできるSANのアクセスパスの診断システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るSANのアクセスパスの診断システムの適用対象となるシステム構成図である。
【図2】システム管理情報テーブルを示す模式図である。
【図3】接続管理テーブルを示す模式図である。
【図4】接続管理テーブルのリンクの具体例を示す模式図である。
【図5】SANの接続関係の冗長度を示す模式図である。
【図6】SANのアクセスパスの診断システムの処理を示すフローチャートである。
【図7】SANのアクセスパスの診断システムの冗長性診断の画面を示す模式図である。
【図8】SANのアクセスパスの診断システムのパスの偏りの診断の画面を示す模式図である。
【符号の説明】
1…構成管理サーバ、2,3…サーバ、4,5…HUB/スイッチ、6,7,8…ディスクシステム、21,22…サーバ2の接続ポート、31,32,33…サーバ3の接続ポート、41,42,43…HUB/スイッチ4のゾーニングエリア、51,52…HUB/スイッチ5のゾーニングエリア、61,62…ディスク装置6の制御装置、71,72…ディスク装置7のディスク制御装置、81,82…ディスク装置8のディスク制御装置、90…SAN上のアクセスパス、91…LAN接続経路

Claims (3)

  1. サーバとストレージが接続装置を介して結合されているSAN(Storage Area Network)の前記サーバから前記ストレージまでの経路であるアクセスパスの診断システムにおいて、
    前記アクセスパスの診断システムは、SANの構成情報と接続管理情報とを有し、
    前記アクセスパスの診断システムが、前記サーバから前記ストレージへのアクセスパスの診断の指示を受けた場合、前記サーバから前記ストレージまでのアクセスパスについて、前記SANの構成情報と前記接続管理情報を用いて、複数の経路が存在するか否かを判断し、
    前記判断の結果、前記複数の経路のうち、同一の接続装置を経由しない経路が2つ以上存在する場合には、前記サーバと前記ストレージと前記接続装置とを経由するアクセスパスを画面へ表示し、
    前記判断の結果、前記複数の経路のうち、同一の接続装置を経由しない経路が2つ以上存在しない場合には、前記サーバと前認ストレージと前記接続装置とを経由するアクセスパスを画面へ表示するとともに、アクセスパスの冗長性についての警告を画面へ表示する
    ことを特徴とするアクセスパスの診断システム。
  2. 請求項1に記載のアクセスパスの診断システムにおいて、
    前記アクセスパスの冗長性についての警告とは、アクセスパスの冗長度が低い旨の警告メッセージ、アクセスパスの冗長性が無い旨の警告メッセージ、アクセスパスの接続数
    のいずれかを含むことを特徴とするアクセスパスの診断システム。
  3. 請求項1に記載のアクセスパスの診断システムにおいて、
    前記複数の経路が存在するか否かを判断した結果、同一の接続装置を経由しない経路が2つ以上存在する場合のアクセスパスと、同一接続装置を経由しない経路が2つ以上存在しない揚合のアクセスパスとを、異なる色を用いて画面へ表示させる
    ことを特徴とするアクセスパスの診断システム。
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