JP2005078595A - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で論理的に設定される通信路の1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置に、論理パスと論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶させ、ストレージ装置及び情報処理装置が論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示させ、ユーザインタフェースから入力された論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶させ、特定された論理パスを構成する構成機器を含んで設定されている全ての論理パスについて、それらの論理パスによりアクセス可能に設定されている記憶ボリュームにアクセス可能に設定されている、前記構成機器を構成要素として含まずに設定されている他の論理パスが存在するか否かを判定させ、判定の結果をユーザインタフェースに出力させるためのプログラムに関する。
【選択図】 図20
Description
W.Curtis Preston著、 金崎裕己監訳、 豊沢聡訳「 SAN&NASストレージネットワーク管理」 オライリー・ジャパン 2002年10月30日、 pp.66-67
また、代替する通信路が他の通信ケーブルに設定されていたとしても、交換予定の通信ケーブルに設定された通信路でデータ入出力が行われている最中にその通信ケーブルを取り外してしまうと、データが消失するおそれもある。
そのため、通信路の保守作業を安全に行うために必要な情報をオペレータに提供し、保守作業の負担を軽減する技術が求められていた。
まず本実施の形態に係る情報処理装置100及びストレージ装置200を含む情報処理システムの全体構成を示すブロック図を図1に示す。
情報処理装置100はCPUやメモリ、入出力装置等を備えたコンピュータである。情報処理装置100により各種の情報処理サービスが提供される。例えば銀行の自動預金預け払いサービスやインターネットのホームページ閲覧サービスのようなオンラインサービスを始め、科学技術分野における実験シミュレーションを行うバッチ処理サービス等である。
また情報処理装置100はSAN(Storage Area Network)300を介してストレージ装置200に接続される。ストレージ装置200は情報処理装置100が情報処理サービスを提供する際に必要とするデータを記憶する少なくとも1つ以上の記憶ボリューム220を備える。記憶ボリューム220とは、ハードディスク装置や半導体記憶装置等により構成されるディスクドライブにより提供される物理的な記憶領域である物理ボリュームや、物理ボリューム上に論理的に設定される記憶領域である論理ボリュームを含む記憶資源である。
情報処理装置100は、パス描画判定部510、I/Oグラフ表示部520、パス保守判定部530、HBA保守判定部540、I/O監視部550及びI/O処理部560を備える。これらは後述するように情報処理装置100がプログラム500を実行することにより構成される。また図1に示したように情報処理装置100はHBA190を備える。図2に示す例では6つのHBA190のHポート191(1乃至6)が示されている。Hポート191はストレージ装置200とデータの送受信を行うためのHBA190の通信ポートであり、SCSI(Small Computer Systems Interface)通信規格で用いられる概念である。本実施の形態におけるHBA190には2つのHポート191が設けられている。従って図2に示す情報処理装置100は3つのHBA190を備えていることになる。
次に、本実施の形態に係る情報処理装置100の構成を示すブロック図を図3に示す。
情報処理装置100は、CPU110、メモリ120、ポート130、記録媒体読取装置140、入力装置150、出力装置160、記憶装置180、HBA190を備える。
記録媒体読取装置140は記録媒体170に記録されているプログラムやデータを読み取るための装置である。読み取られたプログラムやデータはメモリ120や記憶装置180に格納される。従って、例えば記録媒体170に記録されたプログラム500を、記録媒体読取装置140を用いて上記記録媒体170から読み取って、メモリ120や記憶装置180に記憶するようにすることができる。記録媒体170としてはフレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等を用いることができる。
プログラム500は、パス描画判定部510、I/Oグラフ表示部520、パス保守判定部530、HBA保守判定部540、I/O監視部550及びI/O処理部560を実現するための各種モジュールを備えて構成される。プログラム500は、これらの各モジュールを含んで一つの集合体として構成されるようにすることができる他、複数のサブプログラムの集合体として構成されるようにすることもできる。またこれらの各サブプログラムは同一の情報処理装置100により実行されるようにすることもできるし、異なる情報処理装置100により実行されるようにすることもできる。例えばパス描画判定部510やI/Oグラフ表示部520の機能を実現するためのサブプログラムを別の情報処理装置100で実行させるようにすることもできる。記録媒体読取装置140は情報処理装置100に内蔵されている形態とすることもできるし、外付されている形態とすることもできる。記憶装置180は、例えばハードディスク装置や半導体記憶装置等である。
また記憶装置180は情報処理装置100に内蔵されるようにすることもできるし、外付けされるようにすることもできる。外付けされる場合には、LAN400を介して接続される他の情報処理装置100の記憶装置180とすることもできる。またSAN300を介して接続されるストレージ装置200とすることもできる。記憶装置180に記憶されるパス/LU判定テーブル600やI/ODBテーブル700、パス保守テーブル800、論理パス構成テーブル1000、HBA保守テーブル1100については後述する。入力装置150は情報処理装置100を操作するオペレータ等による情報処理装置100へのデータ入力等のために用いられるユーザインタフェースである。入力装置150としては例えばキーボードやマウス等が用いられる。出力装置160は情報を外部に出力するためのユーザインタフェースである。出力装置160としては例えばディスプレイやプリンタ等が用いられる。ポート130はLAN400を通じて他の情報処理装置100と通信を行うための装置である。これにより、例えばプログラム500を、ポート130を介して他の情報処理装置100から受信して、メモリ120や記憶装置180に記憶するようにすることもできる。
次に本実施の形態に係る情報処理装置100においてI/O処理が行われる様子を図4を参照しながら説明する。
情報処理装置100は、ストレージ装置200との間でデータの送受信を行うことが必要になった場合には、ストレージ装置200へのコマンドであるデータ入出力要求、及び書き込み要求の場合には書き込みデータを所定のデータ長毎に例えばパケットとして分割した上で、I/Oキュー551に記憶する。I/Oキュー551はI/O監視部550によって制御される例えばメモリ120上の記憶領域である。図4に示す例では、I/Oキュー551にはA乃至Fの6つのパケットが記憶されている。I/O監視部550はこれらのパケットを適宜I/O処理部560に振り分ける。振り分けはデータ入出力要求に記載されている当該データ入出力要求の送信先である記憶ボリューム220を指定するための情報に基づいて行われる。すなわち、I/O処理部560は論理パス330毎に設けられており、I/O監視部550は、データ入出力要求の送信先である記憶ボリューム220にアクセス可能に設定されている論理パス330に応じたI/O処理部560にパケットを振り分ける。例えば図2に示す例において、論理パスPa330はLU0(220)にアクセス可能に設定され、論理パスPb330はLU1(220)にアクセス可能に設定されているので、I/O監視部550は、LU0(220)へのデータ入出力要求は論理パスPa330に対応したI/O処理部560に振り分け、LU1(220)へのデータ入出力要求は論理パスPb330に対応したI/O処理部560に振り分けるようにする。
次に、論理パス330を構成する要素について図5に示す。論理パス330はHLU(Host Logical Unit)194、TID(Target ID)193、Bus192、Hポート(Host bus adapter Port)191、通信ケーブル320、CHAポート211、CHA210、及び記憶ボリューム220のハードウエアまたはソフトウエアにより構成される。HLU194、TID193、Bus192、Hポート191はSCSI通信規格で用いられる概念であり、それぞれホスト論理ユニット、ターゲットID、論理バス、ホストバスアダプタ側ポートを示す。CHAポート211はCHA210のポートを示す。もちろん論理パス330の構成要素は必ず上記要素によらなければならない訳ではなく、システムにより上記要素のいずれかは不要とすることもできるし、上記以外の要素により論理パス330を構成することもできる。論理パス330を構成する構成機器は、論理パス330の構成要素の内、記憶ボリューム220以外のものを言う。
次に、本実施の形態に係るI/O監視部550における処理の流れを示すフローチャートを図6に示す。I/O監視部550は上述したようにデータ入出力要求のI/O処理部560への振り分け処理を行うが、その他に各論理パス330の使用率を計測し記憶する処理も行う。論理パス330の使用率については後述する。
次に、本実施の形態に係る情報処理装置100とストレージ装置200とが論理パス330により接続されている状態がユーザインタフェースに図示される様子を図10に示す。情報処理装置100とストレージ装置200とが論理パス330により接続されている状態は、例えば情報処理装置100が備える出力装置160であるディスプレイ装置に表示されるウインドウ画面900に図示される。図10に示すウインドウ画面900の表示は、大きく2つの部分に分けられている。左側には、情報処理装置100に接続されているストレージ装置200が表示されている。ここでは情報処理装置A100に、ストレージ装置A200と、ストレージ装置B200と、ストレージ装置C200とが接続されていることが表示されている。そして右側には、情報処理装置A100とストレージ装置A200とが4本の論理パス330により接続されている状態が図示される。ウインドウ画面900の左側の表示部分で、マウス等の入力装置150を用いてストレージ装置A200の表示部分をクリックするとストレージ装置A200が選択されて、ウインドウ画面900の右側の部分に情報処理装置A100とストレージ装置A200とが論理パス330により接続されている状態が図示される。
本実施の形態に係る情報処理装置100は、オペレータによるユーザインタフェースからの入力を受け付けて、「I/Oグラフ表示」、「パス保守」、「HBA保守」の各処理を実行することができる。その様子を図11に示す。
また、少なくとも第2の論理パス330について、ユーザ設定I/O判定時間T内における送受信の有無をユーザインタフェースに出力する様にすることもできる。
次に情報処理装置100が「I/Oグラフ表示」を実行した場合に、ユーザインタフェースに表示される画面例を図13乃至図16に示す。
次に本実施の形態に係るパス描画判定部510の処理の流れを示すフローチャートを図17に示す。
まずパス描画判定部510は、ストレージ装置200及び情報処理装置100が論理パス330により接続されている状態をユーザインタフェースに図示する(S3000)。そしてオペレータによりユーザインタフェースから入力された論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報を受け付けてメモリ120等に記憶する(S3010)。次にパス描画判定部510は論理パス構成テーブル1000を参照し、オペレータにより特定された論理パス330を構成する構成機器を含んで設定されている全ての論理パス330によりアクセス可能に設定されている記憶ボリューム220を特定する(S3020)。そして特定された記憶ボリューム220にアクセス可能に設定されている代替パス330の有無を判定する(S3030)。代替パスがあった場合には、オペレータにより選択された論理パス330と代替パス330とについて、ホスト側HBA190の表示とCHAポート211の表示と論理パス330の表示とを強調表示する(S3040)。例えば当該論理パス330の表示色を他の論理パス330の表示色と異なる色にするようにすることもできる。あるいは当該論理パス330の表示を点滅させるようにすることもできる。続いて、当該記憶ボリューム220にアクセス不可能に設定されている論理パス330の表示を消去する(S3050)。そして後述するパス/LU判定テーブル600を作成して記憶装置180に記憶する。続いてI/ODBテーブル700を参照して(S3060)、ユーザ設定I/O判定時間T内における送受信の有無を判定する(S3070)。送受信があった場合には図14に示したような三角形の印331を表示する(S3080)。送受信がなかった場合には三角形の印331は表示しない(S3090)。以上でパス描画判定部510の処理を終了する。
パス/LU判定テーブル600は”選択パス”欄、”HBAポート”欄、”CHAポート”欄、”LU”欄、”交代パス判定”欄、”パス表示結果”欄、”パスステータス”欄を備える。
次に本実施の形態に係るI/Oグラフ表示部520の処理の流れを示すフローチャートを図19に示す。
まずI/Oグラフ表示部520は、ストレージ装置200及び情報処理装置100が論理パス330により接続されている状態をユーザインタフェースに図示する(S4000)。そしてオペレータによりユーザインタフェースから入力された論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報を受け付けてメモリ120等に記憶する(S4010)。次にI/Oグラフ表示部520は論理パス構成テーブル1000を参照し、オペレータにより特定された論理パス330を構成する構成機器を含んで設定されている全ての論理パス330によりアクセス可能に設定されている記憶ボリューム220を特定する(S4020)。そして特定された記憶ボリューム220にアクセス可能に設定されている代替パス330の有無を判定する(S4030)。代替パスがあった場合には、オペレータにより選択された論理パス330と代替パス330とについて、ホスト側HBA190の表示とCHAポート211の表示と論理パス330の表示とを強調表示する(S4040)。例えば当該論理パス330の表示色を他の論理パス330の表示色と異なる色にするようにすることもできる。あるいは当該論理パス330の表示を点滅させるようにすることもできる。続いて、当該記憶ボリューム220にアクセス不可能に設定されている論理パス330の表示を消去する(S4050)。そして図18に示すパス/LU判定テーブル600を作成して記憶装置180に記憶する。続いてI/ODBテーブル700を参照して(S4060)、ユーザ設定I/O判定時間T内における送受信の有無を判定する(S4070)。送受信があった場合には図14に示したような三角形の印331を表示する(S4080)。送受信がなかった場合には三角形の印331は表示しない(S4090)。そしてI/Oグラフ表示部520は、I/ODBテーブル700を参照して、当該論理パス330の使用率の推移をユーザインタフェースに図示する(S4100)。以上でI/Oグラフ表示部520の処理を終了する。
次に情報処理装置100が「パス保守」を実行した場合に、ユーザインタフェースに表示される画面例を図20に示す。
図20においては、情報処理装置100とストレージ装置200とが論理パス330により接続されている状態がユーザインタフェースに図示される様子が示されている。この状態でオペレータが論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報を情報処理装置100に入力すると、情報処理装置100は入力された情報を記憶する。そしてオペレータにより特定された論理パス330に対する代替パスが存在するか否かを判定し、判定の結果をユーザインタフェースに出力する。図20においては、「選択されたパスを交換できます」、又は「選択されたパスは交換できません」のいずれかの表示がユーザインタフェースになされる場合の例が示される。論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報の情報処理装置100への入力は、図20において、例えば論理パスPs330を示す線にマウスのカーソルを重ねてクリックすることにより行うことができる。
次に本実施の形態に係るパス保守判定部530の処理の流れを示すフローチャートを図21乃至図26に示す。
まずパス保守判定部530は、ストレージ装置200及び情報処理装置100が論理パス330により接続されている状態をユーザインタフェースに図示する(S5000)。そしてオペレータによりユーザインタフェースから入力された論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報を受け付けてメモリ120等に記憶する(S5010)。次にパス保守判定部530は論理パス構成テーブル1000を参照し、オペレータにより特定された論理パス330を構成する通信ケーブル320を含んで設定されている全ての論理パス330によりアクセス可能に設定されている記憶ボリューム220を特定する(S5020)。そして特定された記憶ボリューム220にアクセス可能に設定されている代替パス330の有無を判定する(S5030)。代替パスがあった場合には、パス/LU判定テーブル600を作成して記憶装置180に記憶する(S5040)。続いてオペレータにより特定された論理パス330を構成する通信ケーブル320を含んで設定されている全ての論理パス330のそれぞれのステータス及びその代替パス330のステータスをパス/LU判定テーブル600から読み出す(S5050、S5060)。さらにI/ODBテーブル700を参照して(S5070)、各論理パス330のユーザ設定I/O判定時間T内における送受信の有無を判定する(S5080)。送受信がない場合には保守判定Cの処理を行う(S5090)。
次に情報処理装置100が「HBA保守」を実行した場合に、ユーザインタフェースに表示される画面例を図33に示す。
図33においては、情報処理装置100とストレージ装置200とが論理パス330により接続されている状態がユーザインタフェースに図示される様子が示されている。この状態で、例えばオペレータが論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報を情報処理装置100に入力すると、情報処理装置100は入力された情報を記憶する。そして特定された論理パス330に対する代替パスが存在するか否かを判定し、判定の結果をユーザインタフェースに出力する。図33においては、「選択されたパスのHBAを交換できます」、又は「選択されたパスのHBAは交換できません」のいずれかの表示がユーザインタフェースになされる場合の例が示される。論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報の情報処理装置100への入力は、図33において、例えば論理パスPs330を示す線にマウスのカーソルを重ねてクリックすることにより行うことができる。なお、論理パス330の特定は必ずしもオペレータによって行われる必要はない。例えば他の情報処理装置100から論理パス330を特定するための情報を受信することにより行うようにすることもできる。
次に本実施の形態に係るHBA保守判定部540の処理の流れを示すフローチャートを図34乃至図36に示す。
まずHBA保守判定部540は、ストレージ装置200及び情報処理装置100が論理パス330により接続されている状態をユーザインタフェースに図示する(S6000)。そしてオペレータによりユーザインタフェースから入力された論理パス330の少なくともいずれかを特定する情報を受け付けてメモリ120等に記憶する(S6010)。次にHBA保守判定部540は、論理パス構成テーブル1000を参照し、オペレータにより特定された論理パス330を構成するHBA190にHポート191がいくつあるかを判定する(S6020)。
そして上述したように、上記各HBA保守テーブル1100のいずれもが「OK」である場合にのみ、HBA190の保守判定(保守判定Hn)がOKとなる。
110 CPU
120 メモリ
130 ポート
140 記録媒体読取装置
150 入力装置
160 出力装置
170 記録媒体
180 記憶装置
190 ホストバスアダプタ
191 Hポート
200 ストレージ装置
210 チャネルアダプタ
211 CHAポート
220 記憶ボリューム
300 SAN
320 通信ケーブル
330 論理パス
400 LAN
500 プログラム
510 パス描画判定部
520 I/Oグラフ表示部
530 パス保守判定部
540 HBA保守判定部
550 I/O監視部
560 I/O処理部
600 パス/LU判定テーブル
700 I/O DBテーブル
800 パス保守テーブル
1000 論理パス構成テーブル
1100 HBA保守テーブル
Claims (10)
- 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置に、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶するステップと、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示するステップと、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶するステップと、
前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)について、前記第2の論理パスによりアクセス可能に設定されている記憶ボリュームにアクセス可能に設定されている、前記構成機器を構成要素として含まずに設定されている他の論理パス(第3の論理パス)が存在するか否かを判定するステップと、
前記判定の結果をユーザインタフェースに出力するステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置に、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶するステップと、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示するステップと、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶するステップと、
前記ユーザインタフェースに図示される前記論理パスのうち、前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)、及び前記第2の論理パスによりアクセス可能に設定されている記憶ボリュームにアクセス可能に設定されている、前記構成機器を構成要素として含まずに設定されている他の論理パス(第3の論理パス)のみを、前記ユーザインタフェースに図示するステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置に、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶するステップと、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示するステップと、
前記データの送受信の有無を前記論理パス毎に記憶するステップと、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶するステップと、
前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)について、過去のある設定された期間内における前記送受信の有無を前記ユーザインタフェースに出力するステップと
を実行させるためのプログラム。 - 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置に、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶するステップと、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示するステップと、
前記論理パスの使用率を前記論理パス毎に記憶するステップと、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶するステップと、
前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)について、前記論理パスの使用率の推移を前記ユーザインタフェースに図示するステップと
を実行させるためのプログラム。 - 前記論理パスの構成機器は、
前記情報処理装置と前記ストレージ装置とを接続する通信ケーブル又はホストバスアダプタの少なくともいずれか
であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプログラム。 - 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置であって、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶する論理パス構成要素記憶部と、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示する接続表示部と、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶する特定論理パス記憶部と、
前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)について、前記第2の論理パスによりアクセス可能に設定されている記憶ボリュームにアクセス可能に設定されている、前記構成機器を構成要素として含まずに設定されている他の論理パス(第3の論理パス)が存在するか否かを判定する代替パス判定部と、
前記判定の結果をユーザインタフェースに出力する判定結果出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置であって、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶する論理パス構成要素記憶部と、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示する接続表示部と、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶する特定論理パス記憶部と、
前記ユーザインタフェースに図示される前記論理パスのうち、前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)、及び前記第2の論理パスによりアクセス可能に設定されている記憶ボリュームにアクセス可能に設定されている、前記構成機器を構成要素として含まずに設定されている他の論理パス(第3の論理パス)のみを、前記ユーザインタフェースに図示する代替パス表示部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置であって、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶する論理パス構成要素記憶部と、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示する接続表示部と、
前記データの送受信の有無を前記論理パス毎に記憶するデータ送受信有無記憶部と、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶する特定論理パス記憶部と、
前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)について、過去のある設定された期間内における前記送受信の有無を前記ユーザインタフェースに出力するデータ送受信有無出力部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 少なくとも1つ以上の記憶ボリュームを備えるストレージ装置との間で、論理的に設定される通信路である少なくとも1つ以上の論理パスを通じてデータの送受信を行う情報処理装置であって、
前記論理パスと、前記論理パスを構成する構成機器との対応付けを記憶する論理パス構成要素記憶部と、
前記ストレージ装置及び前記情報処理装置が前記論理パスにより接続されている状態をユーザインタフェースに図示する接続表示部と、
前記論理パスの使用率を前記論理パス毎に記憶する使用率記憶部と、
前記ユーザインタフェースから入力された前記論理パスの少なくともいずれかを特定する情報を記憶する特定論理パス記憶部と、
前記特定された前記論理パス(第1の論理パス)を構成する前記構成機器を含んで設定されている全ての論理パス(第2の論理パス)について、前記論理パスの使用率の推移を前記ユーザインタフェースに図示する使用率推移表示部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記論理パスの構成機器は、
前記情報処理装置と前記ストレージ装置とを接続する通信ケーブル又はホストバスアダプタの少なくともいずれか
であることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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