JPS637253A - 位置決めインジケ−タ - Google Patents

位置決めインジケ−タ

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Publication number
JPS637253A
JPS637253A JP14769986A JP14769986A JPS637253A JP S637253 A JPS637253 A JP S637253A JP 14769986 A JP14769986 A JP 14769986A JP 14769986 A JP14769986 A JP 14769986A JP S637253 A JPS637253 A JP S637253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
pin
probe
workpiece
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14769986A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Kitanishi
北西 紀幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKAI KIYOUHAN KK
Original Assignee
TOKAI KIYOUHAN KK
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Publication date
Application filed by TOKAI KIYOUHAN KK filed Critical TOKAI KIYOUHAN KK
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Publication of JPS637253A publication Critical patent/JPS637253A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はワークをフライス盤、ジグ中ぐり盤等の加工
位置に迅速に位置決めを行う位置決めインジケータに関
する。
〈従来の技術〉 一般に、ワークに穴明は作業等の種々の切削加工を行う
場合、ワークに基準穴(基亭位21)を設けて、基準穴
からの座標に基づいて夫々の加工位置が割出されるよう
になっている。
このワークを、工作機械の加工位置に位2決めする作業
は、従来、第4図に示すようにワーク40の基準穴に基
準ビン45を嵌入して突設し、工作機械のテーブル51
にサーキュラ−テーブル53を介してワーク40が固定
支持され、工作機械の主軸5′0には、てこ式ダイヤル
ゲージ55が取付けられる。そして、てこ式ダイヤルゲ
ージ55のJ142子56を、基準ビン45の左右周囲
に交互に接触させて、主軸50に対する基準ビン45の
関係位置を測定し、左右の測定値の差を0にするように
、ワーク40の移動(テーブル51の移動操作)が行わ
れる。このall定植の差がOになったとき、テーブル
51の2!iS尺52をOに合わせることにより、主軸
50とワー?40とテーブル51との間の基準位置が−
致して、ワーク40の工作機械への位置決めが行われて
いた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記のような従来技術による位置決め作業にお
いては、ワークを、ダイヤルゲージの左右の測定値の差
に応じてテーブルを移動させ、測定と移動とを繰り返し
て測定値の差を0にするように作業が行われるため、作
業が繁雑で時間を要するという問題があった。
また、ダイヤルゲージガ反転するため目盛の正確な読取
りがしに<<、更に、測定値の差に対応したテーブルの
移動量の決定は、経験と勘に頼ることが大きく、位置決
め作業は熟練を要するという問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、 工作機械の主軸に対して着脱回旋なスリーブと、上記ス
リーブの軸線を軸線として回動および該スリーブの軸方
向に移動可能で、且つ上記スリーブの軸線に直交して設
けられたガイドピンを有するブラケットと、上記ガイド
ピンに案内されて上記スリーブの径方向に移動可能に支
持されるとともに、下端部に下方に向かって開口し上記
ガイドピンとは直交する方向に切られたV形みぞを有す
る測定子と、上記ブラケットに支持され上記測定子の上
記スリーブの径方向への移動量を計測指示するダイヤル
ゲージと、を備えた位置決めインジケータである。
く作用〉 この発明は、上記のように構成されたものであり、工作
機械のテーブルに基準ピンをつけたワークが取付けられ
、主軸には位置決めインジケータが装着されて、主軸の
下降操作により位置決めインジケータを基準ピンに向け
て下降させる。
この下降操作により、測定子下端部の■形みぞが基準ピ
ンに接触すると、基準ピンの周面とV形みぞの傾斜面と
が、平行して当接するように測定子が回動する。
更に、位置決めインジケータの下降に伴い、V形みぞと
基準ピンとの間には、V形みぞの傾斜面をスリーブの径
方向に押す力が発生し、V形みぞの対向した二つの面が
基準ピンの周面に当接するまで、測定子はスリーブの径
方向に移動する。
この測定子の移動量はダイヤルゲージにより計測指示さ
れ、その指示値が主軸と基準ピンとの関係位置を表わし
、このダイヤルゲージの指示値をOにするようにテーブ
ルを移動操作し、テーブルの基帛尺をOに合わせること
により、主軸とワークとテーブルとの間の基準位置が−
致し、ワークの位置決めが行われる。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
図においてlは位置決めインジケータであり、工作機械
の主軸50に同軸的に着脱可能なスリーブ5と、スリー
ブ5の下端部に吊下状に設けられたブラケット10と、
ブラケットlOに設けられたガイドピン12に案内され
て移動可能な測定子20と、測定子20のの移動量を計
測指示するダイヤルゲージ30とから主に構成されてい
る。
スリーブ5は、上部に主軸50に嵌入されるテパー部を
有し、下部にブラケット用軸7が設けられており、その
下端部には止め輪8が嵌装可能な環状溝が形成されてい
る。
ブラケット10は、その両端部から対向して下方へ伸び
た腕部10a、fobが形成されている、ブラケツ)1
0の中央には、スリーブ5の軸線とその軸線を共有する
ように穴11が穿設されており、腕部10aと10bと
の間には、スリーブ5の径方向(if図の矢印B方向)
に延びた1対のガイドピン12が、その軸線をスリーブ
5の軸線の延長線と夫々直交するように、上下に平行し
て配設されている。更に、腕部tobには、上記1対の
ガイドピン12の中間位置にダイヤルゲージ30のため
の穴13が穿設されている。
そして、ブラケット10は穴11にボールブツシュガイ
ド14を嵌装し、ポールブツシュガイド14を介してス
リーブ5のブラケット用軸7に装着され、止め輪8によ
りスリーブ5からブラケツ)10の抜脱が防止されてい
る。
このポールブツシュガイド14は1円筒状のゲージに多
数のポールをらせん状に回動自在に配設したもので、多
数のポールが円筒状ケージの内周側および外周側で、夫
々ブラケット用軸7および穴11と当接して、その間の
摩擦力を小さくし、円筒状ケージの軸方向および円周方
向の移動を可能にするものである。従って、このポール
ブツシュガイド14により、ブラケット10は極めて小
さい摩擦力によりブラケット用軸7を軸として回動する
とともに、距glaの間でスリーブ5の軸方向(第1図
の矢印A方向)へ移動可使に形成されている。
測定子20には、実施例で1対のガイドビン12に案内
されてスリーブ5の径方向へ移動するホルダー21と、
ホルダー21の下部に嵌入、固着されて下方へ延びたス
ピンドル22とから形成されている。ホルダー21と1
対のガイドピン12との間には、上記ポールブツシュガ
イド14と同様な構成で稍小形のポールブツシュガイド
15が装備されており、ホルダー21とガイドピン12
との間の摩擦力は、極めて小さく形成されているまた、
スピンドル22の下端には、下方へ向かって開口すると
ともに、ガイドピン12の長手方向に直交するみぞ方向
を有する■形みぞ23が切られている。そして、このV
形みぞ23は、左右に等しい角度、例えば左右に45度
宛の角度で対向する二つの面が形成されている。
そして、スピンドル22.測定子21がスリーブ5の径
方向へ移動するとき、ガイドピン12の略中央部分でV
形みぞ23の中心線が、スリーブ5の軸線の延長線と同
一軸線上になるように形成されている。従って、測定子
20は、それ自体がスリーブ5の径方向へ移動するとと
もに、ブラケット10の回動および矢印A方向への移動
に随伴して回動、移動を行うように形成されている。
ダイヤルゲージ30は、その測定子32の動きにより指
針を回転させて、測定子32の移動量を拡大する測定器
であり、実施例では、目盛の中間点を0とし、右方向に
プラス目盛、左方向にマイナス目盛を有し、且つ上方向
きのダイヤル目盛を備えて形成されている。
そして、ダイヤルゲージ30は、測定子32のスピンド
ルがガイドピン12に平行するように、ダイヤルホルダ
ー35を介してブラケツ)10の穴13に固着されてい
る。更に、測定子32は測定子20のホルダー21に当
接し、ダイヤルゲージ30とホルダー21との間には、
ホルダー21をダイヤルゲージ30の反対方向へ付勢す
る圧縮コイル状のばね36が介装されている。
そして、■形みぞ23が自由状態のとき、測定子20は
、ばね36により付勢されて第1図の右方へ移動し、ダ
イヤルゲージ30の測定子32はそれに伴って右方へ移
動し、ダイヤル上には例えばマイナス目盛が指示される
また、V形みぞ23がワークの基準ビン45に当接し、
測定子20が第1図に示すようにガイドピン12の略中
央に移動して、基準ビン45の軸線とスリーブ5の軸線
の延長線とが一致したとき、測定子32は抑圧されて左
方へ移動し、ダイヤル目盛は0点が指示される。
測定子20が更に左方へ移動したとぎは、測定子32は
、更に押圧されて左方へ移動し、ダイヤル上には例えば
プラス目盛が指示される。
次に、このようにa成された位置決めインジケータの動
作を説明する。
先ず、ワーク40の基準穴に基準ビン45を嵌入して突
出され、そのワーク40が工作機械例えばジグ巾ぐり盤
のテーブル51に、サーキュラ−テーブル53を介して
取付けられる。このとき。
基準ビン45はテーブル51の移動方向に直交するよう
に配される。
次に、ジグ巾ぐり盤の主@50に、位置決めインジケー
タ1のスリーブ5を嵌入し、測定子20のV形みぞ23
は下方へ向かって開口している。
そして、X−定子20はばね36に付勢されて−方の端
へ移動しており、ダイヤルゲージ30はマイナス目盛を
指示してい°る。
続いて、テーブル51の移動操作によりワーク40を移
動させ、基準ピン45を測定子20の略真下へ移動させ
る。そして、主軸50の移動操作により、位置決めイン
ジケータ1を下降させ、測定子20の下端のV形みぞ2
3を基準ピン45に当接させる。このとき、基準ピン4
5の軸線とV形みぞの対向した二つの面とが非平行状態
であっても、両者の接触時に、V形みぞ23は2!i準
ビン45の周面に倣って平行になるように、プラケツ)
10とともに回動し、ダイヤルゲージ30は主軸50の
下方の左または右側方に位置する。
更に、位置決めインジケータlを下降させると、測定子
20.ブラケツ)10およびダイヤルゲージ30の重量
によりV形みぞ23の傾斜面と基準ピン45との間には
、V形みぞ23をスリーブ5の径方向へ押す力が発生し
、V形みぞ23の対向した二つの傾斜面が、基準ピン4
5の周面にち接するまで測定子20はスリーブ5の径方
向へ移動する。
このとき、ブラケット10とスリーブ5との間の距離a
が、上記重量の作用する上下移動範囲として設けられて
おり、この上下移動範囲内でV形みぞ23の対向した二
つの面が基準ビン45にち接するように、位置決めイン
ジケータ1の高さ位置が決められる。
この測定子20の移動によりダイヤルゲージ30は、そ
の測定子32が押圧されて移動し、そのときの指示値が
、主@1150の軸線と基準ピン45の軸線とのテーブ
ル51の移動方向における関係位とを示す、そして、テ
ーブル51を移動操作してダイヤルゲージ30の指示値
を0になるように基準ピン45(ワーク40)を移動さ
せる。7ti*ピン45の移動に伴って測定子20が随
動し、ダイヤルゲージ30の指示がOのとき、主軸50
と基準ピン45とは同一軸線上となる。
この状態において、テーブル51の3準尺52をOに設
定すると、主軸50とワーク40とテーブル51との間
の基準位置が一致し、ワーク40のジグ中ぐり盤への位
置決めが完了する。
尚、この発明は上述の説明および回倒に制限されること
なく、この発明の技術的思想から逸脱しない範囲におい
て、その実施態様を変更することができる0例えばV形
みぞは二つの対向する平面のものを示したが、対向する
面の断面が夫々弓形に形成されたもの、または断面が夫
々湾入形に形成されたものであっても略同様の作用効果
を奏する。また、ポールブツシュガイドは、ブラケット
や測定子の回動および移動のための摩擦力を小さくする
ものであれば、他の軸受手段を任意に設定できることは
もちろんである。
〈発明の効果〉 この発明による位置決めインジケータは以−ヒのような
構成よりなるものであり、ワークに設けた基準ピンにそ
の■形みぞをLlaするだけで、工作機械の主軸とワー
クの基準位置との関係位置が検出でき、そのグイヤルゲ
ージの目盛をOになるようにワークを移動させ、テーブ
ルの基準尺をO設定することにより、主軸とワークとテ
ーブルとの間の基準位置の一致が行なえる。そのため1
位置決め作業には作業の反覆がなく、また、ダイヤルゲ
ージの読取りが容易なので作業が迅速にできる、従って
、従来の位置決め作業に比し約月の時間で作業を行うこ
とができる。
また、作業が簡潔な操作で行えるので、熟線を要せずに
位置決め作業ができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の位置決めインジケータの断
面図、第2図は同じく第1図のイ矢視図、第3図は同じ
く位置決めインジケータの動作を示す説明図、第4図は
従来の位置決め作業を示す説明図である。 1・・・位置決めインジケータ、 5・・・スリーブ。 10・・・ブラケット、 20・・・測定子、 23・・・V形みぞ、 30・・・ダイヤルゲージ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 工作機械の主軸に対して着脱可能なスリーブと前記スリ
    ーブの軸線を軸線として回動および該スリーブの軸方向
    に移動可能で、且つ前記スリーブの軸線に直交して設け
    られたガイドピンを有するブラケットと、 前記ガイドピンに案内されて前記スリーブの径方向に移
    動可能に支持されるとともに、下端部に下方に向かつて
    開口し前記ガイドピンとは直交する方向に切られたV形
    みぞを有する測定子と、前記ブラケットに支持され前記
    測定子の前記スリーブの径方向への移動量を計測指示す
    るダイヤルゲージと、 を備えたことを特徴とする位置決めインジケータ。
JP14769986A 1986-06-24 1986-06-24 位置決めインジケ−タ Pending JPS637253A (ja)

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JP14769986A JPS637253A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 位置決めインジケ−タ

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JPS637253A true JPS637253A (ja) 1988-01-13

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JP14769986A Pending JPS637253A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 位置決めインジケ−タ

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JP (1) JPS637253A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386177C (zh) * 2004-10-26 2008-05-07 上海理工大学附属工厂 核电站蒸汽发生器支撑板拉孔对中方法及装置
WO2019095343A1 (zh) * 2017-11-15 2019-05-23 孙生强 一种钻孔辅具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386177C (zh) * 2004-10-26 2008-05-07 上海理工大学附属工厂 核电站蒸汽发生器支撑板拉孔对中方法及装置
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