JPS6371709A - 自動設定減圧弁 - Google Patents

自動設定減圧弁

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JPS6371709A
JPS6371709A JP21638786A JP21638786A JPS6371709A JP S6371709 A JPS6371709 A JP S6371709A JP 21638786 A JP21638786 A JP 21638786A JP 21638786 A JP21638786 A JP 21638786A JP S6371709 A JPS6371709 A JP S6371709A
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limit displacement
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Koichi Ikeda
耕一 池田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流体の圧力をi!il制御する弁に関し、二次
側を一定圧力に維持するように一次側の流体を減圧して
通過せしめる自動設定減圧弁に関する。
一般的に減圧弁と言われているものは、ダイヤフラムの
変位で主弁を直接に操作し、又はパイロット弁を操作し
てピストン弁等の主弁を間接的に操作する構)責である
。ダイヤフラムには一面に二次側の流体圧力を他面に圧
力設定ばねの弾性力を作用せしめる。両刃が不平衡であ
ればダイヤフラムが変位し、弁体を操作して流体の通過
量を調節せしめ、二次側の圧力を圧力設定ばねの弾性力
に対応した値に維持する。
二次側の流体圧力を所望の値に設定する場合は、二次側
の圧力を圧力ゲージで児ながら、弁ケーシングにねじ結
合した調節ねじを手で操作して、圧力設定ばねの弾性力
を調節して、圧力ゲージか所望の圧力値を指すようにす
る。従って、設定圧力を頻繁に変更する場合は極めて不
便である。また、遠隔操作や自動制御は出来ない。
従来技術 そこで、従来は本件出願人が特願昭59−207779
Nで提案している様に、減圧弁の圧力設定ばねの弾性力
を調節する手段にモーター駆動のアクチュエーターを取
り付け、二次側の流体圧力と設定圧力目標値との偏差を
検出し、その値が偏差基準値よりも大ぎい時には、モー
ターを駆動させ、偏差検出値が零になるように調節ねじ
を操作する。そしてほぼ零になればモーターは停止する
自動設定減圧弁がおる。
一般的な自動制御弁と比較して、安価で、複雑な制御を
必要とせず、素早い応答性を持つことを特徴とする制御
弁である。
発明が解決しようとする問題点 減圧弁の流量特性として、流量が増加すると設定圧力が
下がるという現象がある。これを補う為に自動設定減圧
弁は、二次側流体圧力と設定圧力目標値との偏差が零に
なるようにモーターを駆動ざぜ、調節ねじを締め込み、
主弁口を更に開弁じて流量を増加し、圧力が上昇する様
に作動する。
しかし、主弁口の開度にも限界があり、主弁口が仝闇に
なれば、いくら調節ねじを締め込んでも圧力はもう上昇
せず、下がる一方である。
通常なら流量が減少してくると、圧力が回復し、上昇し
てくる訳であるが、この時性の状態に於いて、必要以上
に調節ねじを締め込んでいると、流量が減少した場合、
今度は逆に二次圧が設定目標値より高く行きすぎてしま
う。そしてこの状態から設定目標値に向かって又モータ
ーが駆動して、圧力を元へ戻そうと動く。このように行
きすぎた母だけ元へ戻る分、応答性が悪い制御になって
しまう。
問題点を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために講じた本発明の技術
的手段は、ダイヤフラム構造の減圧弁に圧力設定ばねの
弾性力を調節する手段を操作するアクチュエータ〜を取
り付け、入口圧力をパラメーターとして設定圧力と調節
ねじの締め込み限界変位量の関係を記憶させておき、任
意の−・二次側圧力の条件のもとで、流量が増加して二
次側圧力が下がっても上記の締め込み限界変位量の関係
から、必要以上に調節ねじを締め込まない制御を持つこ
とを特徴とするものである。
作用 上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
調節計を通して所望の設定圧力を入力する。圧力センサ
ーで二次側の流体圧力が常時或いは定期的に測定される
。比較調整器で二次側の流体圧力と設定圧力目標値との
偏差を検出され、所定の偏差基準値と比較され、偏差検
出値が’a差基準値よりも大きいときには、ffa差検
差値出値ぼ零になる様にアクチュエーターを操作する信
号がドライバーに送られる。
信号がドライバーに送られ、アクチュエーターが運転し
、二次側圧力が上昇して設定目標値へ近付こうとするが
、主弁口が全開となって場合にはそれ以上の圧力の上昇
はない。この時、必要以上に締め込まない様に、コンピ
ューターに記憶させておいた入口圧力をパラメーターと
して設定圧力と締め込み限界変位量の関係から、ある規
定変位量調節ねじを締め込んだらドライバーへ停止信号
が送られ、必要以上の締め込みをなくす。
特有の効果 本発明は下記の特有の効果を生じる。
調節ねじの行きすぎ動作がなくなり、元へ戻す必要がな
く、応答性の早い制御が可能となった。
又、必要以上にモーターが作動しないのでアクチュエー
タ一部の耐久性が良く、消費電力も少なくてすみ、寿命
も長くなる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(第
1図参照)。
本実施例の自動設定減圧弁は、メカニカルな減圧弁部1
と、電動機部と、制御部とから成る。
減圧弁部1は従来のものと同様である。流体の入口2と
出口3はそれぞれ一次側通路4と二次側通路5に接続し
て取り付(ブられる。主弁ロアは主弁体6で開閉する。
主弁体6はばねで閉弁方向に付勢されて配置し、弁体を
介してピストン8に連結する。
ピストン8の下面には出口3側の流体圧力が作用し、上
面には通路9,11を通して入口2側の流体圧力がパイ
ロット弁体12で制御されて導入される。パイロット弁
体12は開弁方向にばねで付勢され、弁体を介してダイ
ヤフラム13の下面に当り、その変位により開弁方向の
操作力を受ける。
従って、ダイヤフラムi3が下方に変位するとパイロッ
ト弁体12が押し下げられ、入口2の流体が通路9,1
1を通ってピストン8の上方に導入され、主弁体6がピ
ストン8で押し下げられて主弁ロアが開かれ、入口2の
流体が出口3に流れる。また、ダイヤフラム13が上方
に変位するとパイロット弁体12がばねで押し上げられ
、通路9が塞がれ、ピストン8の上方の流体がオリイス
50を通って出口3に逃げ、ピストン8と主弁体6がば
ねで押し上げられ、主弁ロアが塞がれる。
ダイヤフラム13の上方は細孔14を通して外気に連結
し、はぼ一定の外気圧に保たれる。また、ダイヤフラム
13の上面には圧力t2定ばね16の下端が当り、弾性
力が作用する。圧力設定ばね16の上端にはばね受は部
材を介して調節ねじ17の下端が当り、調節ねじ17の
回転による進退で、圧力設定ばねの圧縮量を調節して、
ダイヤフラム13に作用する弾性力を調節できるように
なっている。調節ねじ17は、弁ケーシングの一部を成
すばね収容ケース15に取り付けためねじ部材にねじ結
合している。
電動機部をヨーク部材18をばね収容ケース15に取り
付ける。このとき、調節ねじ17と出力軸20を同一軸
上に整合して、六角頭部42と出力Nl20の下端部を
連結する。
出力軸20はボール・スプライン21の軸を成し、上端
に係止部材23を92ける。ボールスプライン21の外
周部材19には円筒状の連結部材22を固定する。出力
軸20の下部に円盤24を形成する。位置検出センサー
26が取付台25の下面に取り付けられ、その検出棒3
3が円盤24の側面に当たる様に配置される。
電動機29と減速機28を取付台25に固定し、その出
力軸27を連結部材22に挿入固定する。
従って、電動機29を回転させると減速機28の出力軸
27が回転し、連結部材22と共にスプライン21の外
周部材19が回転し、その回転方向に応じて、出力軸2
0が上下動しながら回転し、調節ねじ17が右又は左に
回転する。
この時同時にセンサー26の検出棒33が円盤24の上
下運動に追従して上下に移動し、その移動車を位置信号
としてとらえる。
電動機29の横にドライバー30を配置して、カバー3
6で覆い、防塵、防湿対策を講じる。動力線及びその引
込口の図示は簡略化しである。
制御部は上記の位置検出センサー26と、比較調節器3
1と、工2定圧力目標値を入力する調節計32と、−・
二次側通路に取り付けた圧力センサ−50・40とから
成る。参照番号34は端子台であり、モータードライバ
ー30、センサー26に結、線されている。端子台34
と比較調節器31を信号線37で、圧力センサー40は
信号I!39で、調節計32も信@線で比較調節器31
に連結する。比較調節器31は端子台34の位置に配置
してもよい。二次側通路5の流体圧力は圧力センサー4
0で検出して調節計32に常時、あるいは比較的短い間
隔で送る。
調節計内のコンピューターには圧力設定ばね16の弾性
力を調節する調節ねじ17の軸方向の絶対位置、即ち円
盤24の軸方向の変位と設定圧力目標値との関係が記・
填されており、調節計32を通して所望の設定圧力目標
値を入力すれば、調節ねじの位置信号としての設定信号
が演nされ比較調節器31へ送られる。比較調節器で位
置検出センサー26からの信号と上記信号が比較され、
偏差検出値が偏差基準値よりも大きいときには、偏差検
出値がほぼ零になるようにアクチュエータを操作する信
号がドライバー3oに送られる。その後、電動n29が
運転され一気に目標値へ調節ねじ17を変位せしめる。
偏差検出値かほぼ零になったとき、即ち、偏差検出値が
上記の偏差基準値よりも充分に小さい別の所定の微少偏
差基準値の範囲に入ったときに、電動機29を停止せし
める操作信号をドライバー30に送る。この時の比較ル
ープは比較調節器、ドライバー、電動機、位置検出セン
サー、再び比較調節器をループする。
更に精度の高い設定をする為に前記圧力センサー40の
信号と、調節計内で記憶させておいた設定圧力と調節ね
じの移動量の関係と比較、演算処理し、後いくら調節ね
じを変位ざぜればよいか判断し、信号を比較調節器に送
り、微調整を行う。
又調節計内のコンピューターには、前期関係以外に入口
圧力をパラメーターとして設定圧力と調節ねじの締め込
み限界変位量の関係(第2図)が記・nされており、任
意の入口圧力で設定圧力を決定すれば、締め込み限界変
位量が判るものである。
即ちその限界位置迄なら調節ねじを締め込めば流量か増
り口する。
従って流量が増加して設定圧力が低下しようとすると、
直ちに圧力センサー40が検知してアクチュエーターを
動かす信号を送り圧力を上昇させる。この時入口圧力セ
ンサ−50からの信号と、上記の締め込み限界変位量の
関係から有効締め込み母を演算して、必要但調節ねじを
締め込んだ後停止する。
今度は流量が減少した場合、調節ねじを諦め込み過ぎて
いないので、二次側圧力が上昇し始めても、即対応して
目標値に安定させることができる。
又、一時圧力又は負荷変動で二次圧が変化した場合にも
、常に圧力センサー40がらの信号を入力、比較、演算
、微調整する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の電動減圧弁の断面図に制御部
のブロック図を車ねで表示した図、第2図は入口圧力を
パラメーターとして設定圧力と調節ねじの締め込み限界
変位量を表示したグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ダイヤフラム構造の減圧弁に圧力設定ばねの弾性力
    を調節する手段を操作するアクチュエーターを取り付け
    、入口圧力をパラメーターとして設定圧力と調節ねじの
    締め込み限界変位量の関係をコンピューターに記憶させ
    ておき、任意の一・二次側圧力の条件のもとで、流量が
    増加して二次側圧力が下がっても上記の締め込み限界変
    位量の関係から、必要以上に調節ねじを締め込まない制
    御を持つことを特徴とする自動設定減圧弁。
JP21638786A 1986-09-12 1986-09-12 自動設定減圧弁 Expired - Fee Related JP2592594B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05313755A (ja) * 1992-05-08 1993-11-26 Tlv Co Ltd 自動設定減圧弁装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05313755A (ja) * 1992-05-08 1993-11-26 Tlv Co Ltd 自動設定減圧弁装置

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