JPS62267803A - 湯水混合装置 - Google Patents
湯水混合装置Info
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- JPS62267803A JPS62267803A JP11103186A JP11103186A JPS62267803A JP S62267803 A JPS62267803 A JP S62267803A JP 11103186 A JP11103186 A JP 11103186A JP 11103186 A JP11103186 A JP 11103186A JP S62267803 A JPS62267803 A JP S62267803A
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- JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N h2o hydrate Chemical compound O.O JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
零発rJIは、湯と水を混合して適温を得る給湯用の湯
水混合装置に門するものである。
水混合装置に門するものである。
従来の技術
従来のこの種の湯水混合装置には、第4図に示すような
ものがあった。(例えば特開昭57−127171号公
報) 第4図は機械式のサーモスタット自動混き栓を示すもの
であるが、湯配管1と水配管2には、湯側接続筒3と水
側接続筒4を介して、湯側接続口5と水側接続口6が接
続さねている。弁框体7には、混合湯温を設定する設定
つまみ8、洛槽へ所定量の給湯を行なった後に自動的に
給湯を停止する定量上水用の設定つまみ9、シャワー1
0側かカラン11側かに給湯光を切シ替えるとともに上
水を設定する設定つまみ12等が設けられている。
ものがあった。(例えば特開昭57−127171号公
報) 第4図は機械式のサーモスタット自動混き栓を示すもの
であるが、湯配管1と水配管2には、湯側接続筒3と水
側接続筒4を介して、湯側接続口5と水側接続口6が接
続さねている。弁框体7には、混合湯温を設定する設定
つまみ8、洛槽へ所定量の給湯を行なった後に自動的に
給湯を停止する定量上水用の設定つまみ9、シャワー1
0側かカラン11側かに給湯光を切シ替えるとともに上
水を設定する設定つまみ12等が設けられている。
この従来の湯水混合装置では、混合湯温を調節するサー
モスタット部が第5図に示すような複雑な構造をしてお
り、混合湯温ににじて伸縮するワックスサーモエレメン
ト13と、混合弁体14から主要部が構成されていた。
モスタット部が第5図に示すような複雑な構造をしてお
り、混合湯温ににじて伸縮するワックスサーモエレメン
ト13と、混合弁体14から主要部が構成されていた。
そして、設定つまみ8を廻して混合湯温を設定すると、
固定ねじ15に嵌合した移動ねじ16が左右に移動し、
ばね17を介してワックスサーモエレメント13を移動
させ、同時に保持筒18を介して混合弁体14をばね1
9に抗して移動させる。ワックスサーモエレメント13
は、混合弁体14で調節される湯と水の混合された温度
によって動作し、混合弁体14を変位させ混合湯温を設
定値に調節する。このワックスサーモエレメント13は
、このように混合湯温によって相変化し、膨張収縮する
ワックスの変位を利用したものであったため、湯圧、水
圧の高低にかかわらず混合湯温に対する混合弁体14を
駆動する速度は一定であった。このため、特に水圧が高
い地域においては混合弁体14を駆動する速度が相対的
に過大となり、混合湯温が設定値ボI後で行ったり来た
シするいわゆるハンチング現象が起こった。この対策と
して、水圧の高い地域においては第4図に示すように、
減圧弁20を水配管に付設して減圧を行ないハンチング
現象を防止していた。
固定ねじ15に嵌合した移動ねじ16が左右に移動し、
ばね17を介してワックスサーモエレメント13を移動
させ、同時に保持筒18を介して混合弁体14をばね1
9に抗して移動させる。ワックスサーモエレメント13
は、混合弁体14で調節される湯と水の混合された温度
によって動作し、混合弁体14を変位させ混合湯温を設
定値に調節する。このワックスサーモエレメント13は
、このように混合湯温によって相変化し、膨張収縮する
ワックスの変位を利用したものであったため、湯圧、水
圧の高低にかかわらず混合湯温に対する混合弁体14を
駆動する速度は一定であった。このため、特に水圧が高
い地域においては混合弁体14を駆動する速度が相対的
に過大となり、混合湯温が設定値ボI後で行ったり来た
シするいわゆるハンチング現象が起こった。この対策と
して、水圧の高い地域においては第4図に示すように、
減圧弁20を水配管に付設して減圧を行ないハンチング
現象を防止していた。
発rJiが解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では次のような問題点を
有していた。
有していた。
(1) 水圧の高い地域では、減圧弁20を付設しな
いと混合湯温のハンチング現象を押えることができない
ため、工事の手間もかかり価格も高価になっていた。
いと混合湯温のハンチング現象を押えることができない
ため、工事の手間もかかり価格も高価になっていた。
イ2 通常は水圧が低くても、夜間や冬期に水圧の上が
る地域では減圧弁20を付設していない場合が多く、水
圧上昇時のハンチングを防げなかった。
る地域では減圧弁20を付設していない場合が多く、水
圧上昇時のハンチングを防げなかった。
(3水圧が高い地域で減圧弁20を付けて減圧すると、
ハンチングは防止できても田水量や混合湯量が少なくな
った。
ハンチングは防止できても田水量や混合湯量が少なくな
った。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、水圧や湯圧の高低に対し特別に減圧弁を用いることな
く混合湯温のハンチングを防止した湯水混合装置を提供
することを目的とする。
、水圧や湯圧の高低に対し特別に減圧弁を用いることな
く混合湯温のハンチングを防止した湯水混合装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するために本発明の湯水混合装置は
、湯と水を混合する湯水混合弁と、この混合弁を1ル仙
するモーフ等の電気的駆動手段と、混合湯温を設定する
混合湯温設定器と、混合湯温を検出する混合湯温検出器
と、この混合湯温設定器と混合湯温検出器の信号をして
電気的駆動手段を制御する制御御器と、湯圧、水圧を検
出する圧力検出手段と、この圧力検出手段の信号に応じ
て電気的駆動手段を制御する制御器のゲインを調節する
ゲイン調節手段を備えて構成するものでるる。
、湯と水を混合する湯水混合弁と、この混合弁を1ル仙
するモーフ等の電気的駆動手段と、混合湯温を設定する
混合湯温設定器と、混合湯温を検出する混合湯温検出器
と、この混合湯温設定器と混合湯温検出器の信号をして
電気的駆動手段を制御する制御御器と、湯圧、水圧を検
出する圧力検出手段と、この圧力検出手段の信号に応じ
て電気的駆動手段を制御する制御器のゲインを調節する
ゲイン調節手段を備えて構成するものでるる。
作 用
本発明は上記した構成によって、湯圧や水圧の高低に応
じ、圧力検出器の信号を利用して、ゲイン調節手段にて
制御器のゲイン調節を行ない、混合湯温設定器の設定値
と混合湯温検出器で検出される実際の混合湯温の偏差に
対する電気的駆動手段の1駆動速度を変更し、特に高圧
時における混合湯温のハンチングを防止するものである
。
じ、圧力検出器の信号を利用して、ゲイン調節手段にて
制御器のゲイン調節を行ない、混合湯温設定器の設定値
と混合湯温検出器で検出される実際の混合湯温の偏差に
対する電気的駆動手段の1駆動速度を変更し、特に高圧
時における混合湯温のハンチングを防止するものである
。
実施例
づいて説明する。第1図に2いて、湯配管21と水配管
22から供給される湯と水は、弁框体23内に設けた湯
と水の圧力をバランスさせる圧力バランス弁24を経て
、湯と水の流量を調節するとともに止水を行なう湯測弁
25と水側弁26に導入される。湯側弁且」と水側弁主
」はいずれも、弁座27に対し当接可能に設けられた開
度、調節を行なう弁体28と軸29とから成っている。
22から供給される湯と水は、弁框体23内に設けた湯
と水の圧力をバランスさせる圧力バランス弁24を経て
、湯と水の流量を調節するとともに止水を行なう湯測弁
25と水側弁26に導入される。湯側弁且」と水側弁主
」はいずれも、弁座27に対し当接可能に設けられた開
度、調節を行なう弁体28と軸29とから成っている。
軸29はいずれも外部に設けた電気的駆動手段である湯
側モーフ30と水側モーフ31により、いずれも減速歯
車32と直線運動変換機構33を介して駆動される。こ
うして湯側弁且匝と水側弁ヱ亙で流量が調節された湯と
水は混合して、混合湯温検出器であるサーミスタ34に
より混合湯温が検出される。また混合湯の流量は、流量
センサ35により検出される。そして混合湯は混合湯流
路36を経て■[れた場所に設置した蛇口37がら給湯
対象に供給される。蛇口37の近傍には、給湯の開始、
停止を指示するとともに、混合湯温、混の現在値や圧力
状態を表示、告知する設定器38が設けられている。設
定器38の信号、サーミスタ34の信号、流量センサ3
5の信号は制御器39に伝えられ、制御器39は湯側モ
ータ30、水側モータ31、設定器38を制御する。制
御器39には設定器38で設定した混合湯温とサーミス
タ34で検出される混合湯温の偏差に対し、どういっだ
駆動速度で湯側モータ30と水側モータ31を駆動する
かを調節するゲイン調節器40が継がっている。このゲ
イン調節器40には、圧力検出手段である圧力センサ4
1の信号が伝えられ、圧力に応じてゲインが調節されて
いる。この圧力センサ41は圧力バランス弁24の下流
の湯側経路に収り付けられているが、圧力バランス弁2
4を用いる場合は湯側、水側どちらでもよい。圧力バラ
ンス弁24を有していない場合は、圧力の高い方に設け
るか双方に設ける。第2図はこの実施例の制御ブロック
図であるが、ゲイン調節器40は、設定器38とサーミ
スタ34の信号の偏差を増幅し、湯側モータ30と水側
モータ31に制御信号を出す調節部42に連絡されてい
る。なお制御器39には、混合湯温を調節する部分の池
に、混合流量や設定器38を制御する部分43も設けら
れているが詳しい説明は割愛する。
側モーフ30と水側モーフ31により、いずれも減速歯
車32と直線運動変換機構33を介して駆動される。こ
うして湯側弁且匝と水側弁ヱ亙で流量が調節された湯と
水は混合して、混合湯温検出器であるサーミスタ34に
より混合湯温が検出される。また混合湯の流量は、流量
センサ35により検出される。そして混合湯は混合湯流
路36を経て■[れた場所に設置した蛇口37がら給湯
対象に供給される。蛇口37の近傍には、給湯の開始、
停止を指示するとともに、混合湯温、混の現在値や圧力
状態を表示、告知する設定器38が設けられている。設
定器38の信号、サーミスタ34の信号、流量センサ3
5の信号は制御器39に伝えられ、制御器39は湯側モ
ータ30、水側モータ31、設定器38を制御する。制
御器39には設定器38で設定した混合湯温とサーミス
タ34で検出される混合湯温の偏差に対し、どういっだ
駆動速度で湯側モータ30と水側モータ31を駆動する
かを調節するゲイン調節器40が継がっている。このゲ
イン調節器40には、圧力検出手段である圧力センサ4
1の信号が伝えられ、圧力に応じてゲインが調節されて
いる。この圧力センサ41は圧力バランス弁24の下流
の湯側経路に収り付けられているが、圧力バランス弁2
4を用いる場合は湯側、水側どちらでもよい。圧力バラ
ンス弁24を有していない場合は、圧力の高い方に設け
るか双方に設ける。第2図はこの実施例の制御ブロック
図であるが、ゲイン調節器40は、設定器38とサーミ
スタ34の信号の偏差を増幅し、湯側モータ30と水側
モータ31に制御信号を出す調節部42に連絡されてい
る。なお制御器39には、混合湯温を調節する部分の池
に、混合流量や設定器38を制御する部分43も設けら
れているが詳しい説明は割愛する。
上に、した構成により、設定器38で所望の混合湯温と
混合流量また混合流jliの積算値を設定して給湯の開
始を指示すると、制御器39の指令により湯側モータ3
0と水側モータ31がITA’Mノされ、湯側弁且旦と
水側弁且互が・流路を開成する。湯側弁25と水側弁&
!は設定器38で設定した混合流量が得られる開度まで
、流h↑センサ35の信号と比較されながら制御器39
によって開成される。
混合流量また混合流jliの積算値を設定して給湯の開
始を指示すると、制御器39の指令により湯側モータ3
0と水側モータ31がITA’Mノされ、湯側弁且旦と
水側弁且互が・流路を開成する。湯側弁25と水側弁&
!は設定器38で設定した混合流量が得られる開度まで
、流h↑センサ35の信号と比較されながら制御器39
によって開成される。
同時に混合湯温はサーミスタ34の信号と設定器38の
設定値が比較され、制御器39により湯側モータ30と
水側モータ31の駆動速度が調節されて混合比率が制御
される。湯圧と水圧に差がある場合は、圧力バランス弁
24により両者の圧力が均衡されるが、湯と水の圧力の
わずかな脈動は残る。この脈動によりサーミスタ34で
検出される混合湯温もわずかに変動しようとするが、制
御器39により混合比率が調節され変動を押える。
設定値が比較され、制御器39により湯側モータ30と
水側モータ31の駆動速度が調節されて混合比率が制御
される。湯圧と水圧に差がある場合は、圧力バランス弁
24により両者の圧力が均衡されるが、湯と水の圧力の
わずかな脈動は残る。この脈動によりサーミスタ34で
検出される混合湯温もわずかに変動しようとするが、制
御器39により混合比率が調節され変動を押える。
まだ例えば混合湯温の上昇を設定器38で指示すると、
制御器39は湯側モータ30を介し湯側弁25を開成方
向に駆動し、水側モータ31を介し水側弁26を開成方
向に駆動する。そしてサーミスタ34で検出される混合
湯温と設定器38で設定された設定値の偏差がなくなる
混合比率に湯と水の量を調節する。これら給湯の開始時
や定常時、また混合湯温の設定変更時に2いて、湯側モ
ータ3oと水側モータ31をどのような速度で駆動する
かが重要な問題となる。すなわち設定値近傍では駆動速
度を遅くしないと設定値を行き過ぎ、あわてて戻りまた
行き過ぎる現象が起こり、混合湯温かハンチング的にな
る。更に重要なことは、水圧や湯圧が高い状態で低い状
態と同じ駆動速度で駆動すると大きなハンチングが起こ
る点である。
制御器39は湯側モータ30を介し湯側弁25を開成方
向に駆動し、水側モータ31を介し水側弁26を開成方
向に駆動する。そしてサーミスタ34で検出される混合
湯温と設定器38で設定された設定値の偏差がなくなる
混合比率に湯と水の量を調節する。これら給湯の開始時
や定常時、また混合湯温の設定変更時に2いて、湯側モ
ータ3oと水側モータ31をどのような速度で駆動する
かが重要な問題となる。すなわち設定値近傍では駆動速
度を遅くしないと設定値を行き過ぎ、あわてて戻りまた
行き過ぎる現象が起こり、混合湯温かハンチング的にな
る。更に重要なことは、水圧や湯圧が高い状態で低い状
態と同じ駆動速度で駆動すると大きなハンチングが起こ
る点である。
これは圧力が高くなると弁体の変位に対する流量の変化
が大きくなるため、相対的に駆動速度が上ったことと同
等になるためである。本実施例においてはゲイン調節器
40にて、圧力センサ41の信号に茫じてゲインが自ω
J的に調節される。このJT細は第3図に示すように、
圧力の状態に応じてゲインが3段階に調節されている。
が大きくなるため、相対的に駆動速度が上ったことと同
等になるためである。本実施例においてはゲイン調節器
40にて、圧力センサ41の信号に茫じてゲインが自ω
J的に調節される。このJT細は第3図に示すように、
圧力の状態に応じてゲインが3段階に調節されている。
このため結果的に、圧力の小さな変Uノや脈aノでゲイ
ンが振動的に変わることが防止できている。ゲイン調節
はこの実施例のように段階的に調節する方法以外に、リ
ニアに調節する方法もあるが、リニアに調節する場合で
も圧力の小さな変動や脈動を除外する不感帯を設けるこ
とは有効である。
ンが振動的に変わることが防止できている。ゲイン調節
はこの実施例のように段階的に調節する方法以外に、リ
ニアに調節する方法もあるが、リニアに調節する場合で
も圧力の小さな変動や脈動を除外する不感帯を設けるこ
とは有効である。
圧力センサ41で検出される圧力に応じゲイン調節器4
0にて、設定器38で設定した混合湯温とサーミスタ3
4で検出される混合湯温の差である温度偏差に対するモ
ータの駆動速度は、圧力が高い設定はゆっくりと、まだ
圧力が高い設定は速く動かすように調節されている。こ
のように、一般の使用者あるいは施工者は、その地域の
水圧や給湯システムの湯圧に応じてゲイ291,1節す
ることなく、自動的にゲイン調節が行なえる。
0にて、設定器38で設定した混合湯温とサーミスタ3
4で検出される混合湯温の差である温度偏差に対するモ
ータの駆動速度は、圧力が高い設定はゆっくりと、まだ
圧力が高い設定は速く動かすように調節されている。こ
のように、一般の使用者あるいは施工者は、その地域の
水圧や給湯システムの湯圧に応じてゲイ291,1節す
ることなく、自動的にゲイン調節が行なえる。
給湯中は設定器38に、サーミスタ34で検出される混
さ湯温や流量センサ35で検量される混合流量が表示さ
れる。また給湯中と給湯停止中に、圧力センサ41で検
出される圧力を制御器39で判断して、湯、水の圧力が
異常に変動した場合設定器38で警告をする。これは例
えば湯を供給するボイラの安全弁が故障し圧力が異常に
上昇した場合とか、給湯圧力をより上昇させるために設
ける補助ポンプが故障し圧力が低下した場合等である。
さ湯温や流量センサ35で検量される混合流量が表示さ
れる。また給湯中と給湯停止中に、圧力センサ41で検
出される圧力を制御器39で判断して、湯、水の圧力が
異常に変動した場合設定器38で警告をする。これは例
えば湯を供給するボイラの安全弁が故障し圧力が異常に
上昇した場合とか、給湯圧力をより上昇させるために設
ける補助ポンプが故障し圧力が低下した場合等である。
また設定器38で流量積算を指示した場合は、流量セン
サ35の信号が制御器39で積算され、所定」°に達し
た段階で湯側弁25と水側弁■が閉成され、給湯は自助
的に停止される。使用中に湯圧あるいは水圧に急な変化
があると崖カバランス弁24が機能し、湯、水の圧力を
バランスさせ、混合湯温の変動を押える。また混合湯量
は、湯、水圧が高くてもハンチング防止のための減圧を
しないので、多量に出湯することができる。通常使用時
で給湯を停止したい場合は、設定器38で給湯の停止を
指示すると、湯側弁25と水側弁■は開成され給湯は停
止する。給湯の開始、停止時において、特に湯、水の圧
力が高くて湯側モータ3oや水側モータ31にかかる負
荷が大きい場合は、圧力センサ41の信号を利用して、
更に開始、停止時だけ駆動速度を落としてトルクを増し
、確実に開閉するように制御器39は機能する。
サ35の信号が制御器39で積算され、所定」°に達し
た段階で湯側弁25と水側弁■が閉成され、給湯は自助
的に停止される。使用中に湯圧あるいは水圧に急な変化
があると崖カバランス弁24が機能し、湯、水の圧力を
バランスさせ、混合湯温の変動を押える。また混合湯量
は、湯、水圧が高くてもハンチング防止のための減圧を
しないので、多量に出湯することができる。通常使用時
で給湯を停止したい場合は、設定器38で給湯の停止を
指示すると、湯側弁25と水側弁■は開成され給湯は停
止する。給湯の開始、停止時において、特に湯、水の圧
力が高くて湯側モータ3oや水側モータ31にかかる負
荷が大きい場合は、圧力センサ41の信号を利用して、
更に開始、停止時だけ駆動速度を落としてトルクを増し
、確実に開閉するように制御器39は機能する。
この実施例の効果としては、圧力センサ41はrlt故
であり、湯圧と水圧が圧力バランス弁24で均衡化され
ているため湯側に設けているが、湯、水双方に圧力セン
サ41を付ける方式に比べて単数で済み、かつ双方の圧
力を比較する比較器を要さないため構造が簡単で・安価
に提供できる点がまず挙げられる。
であり、湯圧と水圧が圧力バランス弁24で均衡化され
ているため湯側に設けているが、湯、水双方に圧力セン
サ41を付ける方式に比べて単数で済み、かつ双方の圧
力を比較する比較器を要さないため構造が簡単で・安価
に提供できる点がまず挙げられる。
また、ゲイン調節器40は圧力センサ41の丙号に応じ
て段階的にゲインを調節しており、小さな信号変!vノ
によってゲインが常に変わることがないため、安定した
制御ができる効果を有している。
て段階的にゲインを調節しており、小さな信号変!vノ
によってゲインが常に変わることがないため、安定した
制御ができる効果を有している。
発明の効果
以北のように本発明の湯水混合装置によれば、次のよう
な効果が得られる。
な効果が得られる。
(1) 特別に減圧弁を用いることなく、圧力検出手
段の信号を利用したゲイン調節手段の調節により、水圧
や湯圧が高い地域や条件下における混合湯温のハンチン
グが防止できる。
段の信号を利用したゲイン調節手段の調節により、水圧
や湯圧が高い地域や条件下における混合湯温のハンチン
グが防止できる。
+2 水圧や湯圧の変uJに対応して自動的にゲイン
調節が行なえるため、使用者や施工者の手をわずられせ
ることがない。
調節が行なえるため、使用者や施工者の手をわずられせ
ることがない。
(a ハンチング防止に減圧弁を用いないため、出水量
や出湯量が低下することがない。
や出湯量が低下することがない。
(4電気的にllj御されるため操作が軽くでき、混合
湯温設定器の遠隔設置や混合湯温の表示等が容易に可能
となる。
湯温設定器の遠隔設置や混合湯温の表示等が容易に可能
となる。
(5)圧力検出手段の信号を利用して、湯圧、水圧の異
常な変動の告知や、給湯の開始、停止時における電気的
駆動手段の駆動力向上策が図れる。
常な変動の告知や、給湯の開始、停止時における電気的
駆動手段の駆動力向上策が図れる。
第1図は本発明の一実施例における湯水混合装置の一部
切欠構成図、第2図は同装置の制御ブロック図、第3図
は同装置の制御線図、第4図は従来の湯水混合装置の外
観図、第5図は同要部拡大断面図である。 ヱ」・・・・・・湯側弁(湯水混合弁)、■・・・・・
・水側弁(湯水混合弁)、30・・・・・・湯側モータ
(電気的駆動手段)、31・・・・・・水側モータ(電
気的駆動手段)、34・・・・・・サーミスタ(混合湯
温検出器)、38・・・・・・設定器(混合湯温設定器
)、39・・・・・・制御器、40・・・・・・ゲイン
調節器(ゲイン調節手段)、41・・・・・・圧力セン
サ(圧力検出手段)。
切欠構成図、第2図は同装置の制御ブロック図、第3図
は同装置の制御線図、第4図は従来の湯水混合装置の外
観図、第5図は同要部拡大断面図である。 ヱ」・・・・・・湯側弁(湯水混合弁)、■・・・・・
・水側弁(湯水混合弁)、30・・・・・・湯側モータ
(電気的駆動手段)、31・・・・・・水側モータ(電
気的駆動手段)、34・・・・・・サーミスタ(混合湯
温検出器)、38・・・・・・設定器(混合湯温設定器
)、39・・・・・・制御器、40・・・・・・ゲイン
調節器(ゲイン調節手段)、41・・・・・・圧力セン
サ(圧力検出手段)。
Claims (3)
- (1)湯と水の混合比率を調節する湯水混合弁と、この
混合弁を駆動する電気的駆動手段と、混合湯温を設定す
る混合湯温設定器と、混合湯温を検出する混合湯温検出
器と、前記混合湯温設定器と混合湯温検出器の信号を比
較して前記電気的駆動手段を制御する制御器と、湯圧、
水圧を検出する圧力検出手段と、この圧力検出手段の信
号に応じて前記制御器の前記電気的駆動手段を制御する
ゲインを調節するゲイン調節手段とを備えた湯水混合装
置。 - (2)圧力検出手段は単数とし、湯側あるいは水側のど
ちらか圧力の高い側に設けた特許請求の範囲第1項記載
の湯水混合装置。 - (3)ゲイン調節手段は、圧力検出手段の信号の小さな
変動を除外する不感帯を設けた特許請求の範囲第1項記
載の湯水混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111031A JP2563264B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 湯水混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111031A JP2563264B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 湯水混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267803A true JPS62267803A (ja) | 1987-11-20 |
JP2563264B2 JP2563264B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=14550645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61111031A Expired - Lifetime JP2563264B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 湯水混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563264B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179836A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Toto Ltd | 湯水混合装置 |
JPH02263037A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | Harman Co Ltd | 給湯装置 |
JPH0324457U (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-13 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4547975B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2010-09-22 | 株式会社トヨトミ | 給湯機の給湯温度制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717008A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-28 | Fuji Electric Co Ltd | Fluid pressure control method |
JPS60201172A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 湯水混合装置 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP61111031A patent/JP2563264B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717008A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-28 | Fuji Electric Co Ltd | Fluid pressure control method |
JPS60201172A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 湯水混合装置 |
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JPH01179836A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Toto Ltd | 湯水混合装置 |
JPH02263037A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | Harman Co Ltd | 給湯装置 |
JPH0324457U (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2563264B2 (ja) | 1996-12-11 |
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