JPS6371312A - 石材の補修方法 - Google Patents

石材の補修方法

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Publication number
JPS6371312A
JPS6371312A JP21628886A JP21628886A JPS6371312A JP S6371312 A JPS6371312 A JP S6371312A JP 21628886 A JP21628886 A JP 21628886A JP 21628886 A JP21628886 A JP 21628886A JP S6371312 A JPS6371312 A JP S6371312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stone
adhesive
appearance
cracks
chips
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21628886A
Other languages
English (en)
Inventor
吉武 賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS6371312A publication Critical patent/JPS6371312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、人造石や天然石のような石材の補修方法に関
するものである。
[背景技術] 板状に人造石や天然石のような石材を加工してit!f
fi材料などとして用いる場合、石材は脆いためにクラ
ックや欠けが発生し易い。しかしこのように石材の表面
にクラックや欠けなどが発生すると外観を著しく損なう
ことになるために、従来は不良品として破棄されており
歩留まりが非常に悪いものであった。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、石材
にクラックや欠けなどが発生しても容易に補修して用い
ることができる石材の補修方法を提供することを目的と
するものである。
[発明の開示] しかして本発明に係る石材の補修方法は、石材1のクラ
ックや欠けのような欠点部分2の表面を削り取り、この
削った部分に石材1と同質材料の粉砕粒を含む接着剤3
を充填して硬化させたのちに、この接着剤3の表面を研
摩して石材1の表面と面一に仕上げることを特徴とする
ものであり、石材1と同質材料の粉砕粒を含む接着剤3
で補修部分の外観を他の部分と同等に仕上げるようにし
て、欠点部分2の補イ1ができるようにしたものであっ
て以下本発明を実施例により詳述する。
石材1は人造みかげ石などの人造石や天然石を厚み15
mm程度の板状に形成して得られるものであり、この石
材1の表面に第1図のようにクラックや欠けのような欠
点部分2が生じた場合には、この欠点部分2に沿って■
溝切り加工を施して削り取り、第2図のように凹m4を
形成させる。凹溝4の加工は軸付外ダイヤカッターなど
を用いておこなうことができ、欠点部分2の大きさや深
さに応じて凹溝4の寸法は適宜設定されるが、例えば開
口幅20+m、厚み12−輪程度で形成することができ
る。このように欠点部分2を削り取って凹溝4を形成さ
せたのちに、tlIJ3図のように凹溝4内に接着剤3
を注入して充填させる。接着剤3には石材1と同材質の
ものの粉砕粒が配合されているものであり、石材1を例
えば人造みかげ石で形成した場合には、人造みかげ石の
粉砕粒や天然みかげ石の粉砕粒、その他人造みかげ石と
外観が類似する材質のものの粉砕粒を接着剤4に配合し
て用いる。また接着剤4としては例えば、不飽和ポリエ
ステル樹脂5〜30重量%、〃ラスaM1i〜10重量
%、粉砕粒60〜94%、その池水酸化アルミニウムθ
〜10重量%の配合のものを用いることができ、粉砕粒
としてはみかげ石などの天然石粉砕粒の他に、例えば不
飽和ポリエステル樹脂もしくはアクリル樹ffl?5〜
50重社%、水酸化アルミニウム40〜so′mH%、
ガラスa維0〜10重量%の配合で得られる石鯛外観の
硬化体の粉砕物を用いることができる。
上記のようにして凹溝4内に接着剤3を注入充填して硬
化させたのちに、接着剤3の凹tf!t4からはみ出す
部分を研摩して第4図のように接着剤3の表面を石材1
の表面と面一にならす。この研摩はダイヤ砥石や耐水ペ
ーパーなどを用いておこなうことができ、例乏ばt研摩
を#100のダイヤ砥石を用いておこなうと共に仕上げ
研摩を#200−#3000のダイヤ砥石を用いておこ
なうことができる。このようにして、欠点部分2を除い
た凹溝4に石材1と同材質の粉砕粒を含有して石材1と
同じ外観となった接着剤3を充填させた状態で補修をお
こなうことができ、補修部分の外観や性能を他の部分の
外貌や性能とほとんど同等にすることがで勝る。従って
石材1にクラックや欠けなどが生じても廃棄してしまう
必要なく製品として使用することができ、少留まりを高
めることができるものである。
[発明の効果1 上述のように本発明にあっては、石材のクラックや欠け
のような欠点部分の表面を削り取り、この削った部分に
石材と同質材料の粉砕粒を含む接着剤を充填して硬化さ
せたのちに、この接着剤の表面をi1摩して石材の表面
と面一に仕上げるようにしたので、欠点部分を削り取っ
た箇所に石材と同材質の粉砕粒を含有して石材と同じ外
観となった接着剤を充填させた状態で補修をおこなうこ
とができ、補修部分の外観を他の部分の外観やとほとん
ど同等にすることができるものであって、石材にクラッ
クや欠けなどが生じても廃棄してしまう必要なく使用す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至!@4図は本発明の一実施例の各工程文貰ル
ーΔ)4亀 ■ kn ザ1 東 !1は石材、2は欠
点部分、3は#:着剤である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)石材のクラックや欠けのような欠点部分の表面を
    削り取り、この削った部分に石材と同質材料の粉砕粒を
    含む接着剤を充填して硬化させたのちに、この接着剤の
    表面を研摩して石材の表面と面一に仕上げることを特徴
    とする石材の補修方法。
JP21628886A 1986-09-13 1986-09-13 石材の補修方法 Pending JPS6371312A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168887A (ja) * 2008-12-25 2010-08-05 Taikisha Ltd 建屋組立構造、及び、その組立構造を用いた建屋組立方法
JP2020084548A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 株式会社大林組 表面仕上げ材のひび割れの補修方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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