JPS6371237A - 車上心拍計 - Google Patents

車上心拍計

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JPS6371237A
JPS6371237A JP61215169A JP21516986A JPS6371237A JP S6371237 A JPS6371237 A JP S6371237A JP 61215169 A JP61215169 A JP 61215169A JP 21516986 A JP21516986 A JP 21516986A JP S6371237 A JPS6371237 A JP S6371237A
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heartbeat detection
heart rate
steering wheel
heartbeat
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JP61215169A
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健 池山
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車上においてドライバ等の心拍を測定する車
上心拍計に関し、特に1人の心拍に応じた電気信号を出
力する複数の光電式心拍センサをステアリングホイール
上に備える車上心拍計に関する。
(従来の技術) 車輌を運転する場合、ドライバの健康状態が好ましくな
いと、事故をひきおこす可能性が高い。
たとえば、長時間休みなく運転を続ける場合には、疲労
が蓄積して健康状態が悪化し、集中力の低下等が生ずる
人の健康状態を知りうる1つのバロメータとして心拍数
がある。心拍数を測定する装置としては最近では携帯用
の小型の心拍計が売られている。
この種の心拍計はどこにでも持ち運べる反面、測定精度
が低い、又、たとえば、車を運転するドライバが自分の
健康状態を知ろうとして、そのような心拍計を仮に車輌
に持ち込んだとしても、心拍の測定は車輌を停止させた
状態で行なわざるを得ない。
すなわち、この種の一般の光学式心拍計では、発光ダイ
オードとフォトダイオード等を基板上に突出させて反射
型フォトセンサを構成し、このセンサを人の指の腹の部
分に当て、更に外来光の影響をなくすために、センサと
指を黒色のスポンジ等で覆うようになっているため、こ
れを指に装着した状態ではドライバは運転ができない。
しかも、この種のセンサを用いたものでは、測定中に指
を動かすとセンサの指との位置がずれて測定ができなく
なるため被測定者は安静を要求される。
そこで、本出願人はステアリングホイールに心拍検出セ
ンサを備えることにより、車輌の運転をしながらでも心
拍を測定できるようにした車上心拍計を提案した(特願
昭57−132847号)。
ステアリングホイールに心拍センサを備えていれば、運
転中であっても心拍検出は行ないうる。
しかしながらこれにおいて、心拍測定を行なうには、ス
テアリングホイール上のセンサ部分に指先を押し付けて
その状態を維持しなければ心拍信号を得ることができな
いため、運転中の測定には違和感があり、普通に運転を
行なおうとすると指先がセンサから浮いて測定が中断す
る。
ところで、車輌の運転中には、進向方向を変える場合等
にステアリングホイールとその手の握り位置を変えたい
ことがある。さらに各々のドライバによってステアリン
グホイールを握る位置はまちまちである。このた°め、
実際に運転しながらの心拍測定を可能にするには、ドラ
イバがステアリングホイールのどの位置を握っても心拍
信号を検出できるように、ステアリングホイールの握り
部分に沿って、多数の心拍センサを設ける必要があり、
車上心拍計としては、互いに所定の間隔をおいて多数の
心拍検出センサをステアリングホイール上に配置する。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような互いに所定の間隔をおいて多数の
心拍検出センサをステアリングホイール上に配置して車
上心拍計を組立てろ場合、心拍検出センサは指先の大き
さ程度の小さなものであり、それをステアリングホイー
ルに置いて、そこからの信号線をステアリングホイール
の内部に埋め込まれた信号線と接続して(ハンダ付は等
により接続して)、組立てなければならない、したがっ
て。
この作業は心拍検出センサが小さいために困難なもので
ある。また、ここでステアリングホイールに装着した心
拍検出センサが傷、汚れなどで1個でも故障した場合、
その故障した心拍検出センサを取り換えなければならな
いが、この作業も心拍検出センサが小さいために容易な
ものではない。
このため、場合によってはそのステアリングホイール全
体、またはステアリングホイールの鉄心を覆っている心
拍検出センサを埋め込んでいる樹脂製のステアリングカ
バーごとを取換えなければならないことになるという問
題点があった。
したがって1本発明は、ステアリングホイール上に複数
の心拍検出センサを配設した車上心拍計において、心拍
検出センサの取り付は作業が容易であり、また、故障の
心拍検出センサの交換作業が容易に行なえる車上心拍計
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために1本発明においては、心拍検
出センサを配置する車上心拍計において:信号を導出す
るプラグ端子を有する心拍検出用光学センサ;前記心拍
検出用光学センサの背面に固着されたセンサ固定用磁石
;および、ステアリングホイールもしくはそれを支持す
る部材にあって。
前記センサ固定用磁石を吸引する部材、前記心拍検出用
光学センサのプラグ端子が結合するコネクタ、および前
記コネクタに電気的に接続され該コネクタからの信号を
信号処理系に導出する信号線;を備える。
ここで、心拍検出用光学センサは1つの面に光透過面が
形成されたケーシングおよび該ケーシングの内部で前記
光透過面に光軸を向けて配置され、発光素子と受光素子
の両者を有しそれらの少なくとも一方を複数備え、これ
らの受光素子および発光素子からの信号を導出するプラ
グ端子を有する反射型光学センサである。
(作用) これによれば、心拍検出用光学センサとしての反射型光
学センサは、その内部素子の発光素子および受光素子か
らの信号線が導出されるプラグ端子を有し、この心拍検
出用光学センサの背面には。
この心拍検出用光学センサをステアリングホイールに固
定するためのセンサ固定用磁石が接着剤などで固着され
て一つのユニットを形成し、心拍検出センサを構成する
。また、ステアリングホイールには、その心拍検出セン
サのユニットに固着されたセンサ固定用磁石に対応して
、そのセンサ固定用磁石を吸引する部材が備えられてお
り、さらに、心拍検出用光学センサからの信号を導出す
るプラグ端子に接続されろコネクタおよび、該コネクタ
に電気的に接続されて信号を信号処理系に導出する信号
線がその内部に備えられている。このセンサ固定用磁石
を吸引する部材は、具体的には鉄製のプレートまた磁石
であり、磁力により該ユニットがステアリングホイール
に固定される。
したがって、ステアリングホイールにおいてはその内部
に、信号処理系に信号が導出される信号線に電気的に接
続されたコネクタと磁石固定用プレートとが設けられ、
心拍検出センサにおいては、その主体となる心拍検出用
光学センサにプラグ端子とセンサ固定用磁石とを一体化
して設けて心拍検出センサをユニット化しておくことに
より、ステアリングホイール番と取り付けられる個々の
心拍検出センサの着脱性が容易となる。すなわち、心拍
検出センサをステアリングホイールに装着し固定する場
合は、心拍検出センサに設けであるプラグ端子をステア
リングホイール内に設けたコネクタに差し込み、心拍検
出センサの背面に接着して固着しである磁石を、ステア
リングホイールに埋め込んで固定しである磁石またはプ
レート等に磁力により固定し保持する。また、心拍検出
センサをステアリングホイールから装脱し分離する場合
には、上述とは逆の操作を行なう。すなわち、磁石によ
る固定部分を分離して、コネクタ部をはずすことにより
心拍検出センサの装着を解除し脱着する。これにより、
心拍検出用光学センサが傷。
汚れなどにより故障した場合、故障した心拍検出用光学
センサを有する心拍検出センサは、その交換がN易に行
なえることとなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1rpJに、本発明の一実施例の車上心拍計を搭載し
たステアリングホイール1を示す。第1図を参照すると
、この例ではステアリングホイール1の円周上に、互い
に間隔をおいて、14個の心拍検出センサSEI〜5E
14が配置しである。ステアリングホイール1の中央部
のパッド2には。
心拍数表示用の数字表示器DSP、心拍タイミング表示
用の発光ダイオードLE1.測定異常表示用の発光ダイ
オードLE2等が備わっている。
次に、このステアリングホイール1に設けられろ心拍検
出センサSEI〜5E14の構成を説明する。これらの
心拍検出センサSEI〜5E14は、各々が全て同一の
構成であり、この各心拍検出センサSEI〜5EIOは
、心拍検出用光学センサ、心拍検出用光学センサの背面
に固着された磁石、および心拍検出用光学センサから導
出されろ信号線のプラグ端子がユニットとしてを1つに
まとめられて構成されている。
第3a〜38図を参照すると、ユニットとして1つにま
とめられている心拍検出センサが詳細に示さ九ている。
心拍検出センサ3は、第3a図にその平面図が、第3b
図に側面図が、第3c図に背面図が、第3d図に正面図
が、それぞれ示されている。第3e図には心拍検出セン
サ3の要部を構成する心拍検出用光学センサ2oの電気
回路構成の′I電気回路図が示されている。図示される
ように、この心拍検出センサ3の心拍検出用光学センサ
部分20は、中央部に1つの赤外光発光ダイオードLE
Dを配し、その周囲に4つのフォトトランジスタPTを
配置した構成となっており、これらが1つの光透過面を
形成したケーシングの内部に収められている。心拍検出
用光学センサ20の背面には、この心拍検出センサ3を
ステアリングホイール1に配設して固定するためのセン
サ固定用磁石5が接着剤により固着されている。また、
心拍検出用光学センサ20に設けられている赤外光発光
ダイオードLEDおよび4つのフォトトランジスタPT
から導出される信号線がプラグ端子9a、9b、9cと
して、心拍検出用光学センサ20の回路基板7の一方端
を延長して構成される。
即ちプラグ端子9a、9b、9cは心拍検出用光学セン
サ20の回路基板上7上に信号端子を設けて構成される
。プラグ端子9a、9b、9cの接続関係は、第3e図
に示すように、赤外光発光ダイオードLEDが端子9b
、9cの間に、4つのフォトダイオードPTが並列接続
されて端子9a。
9bの間に電気的に接続されており、3本の信号線がこ
の端子9a、9b、9cからの外部への信号接続用の端
子となっている。この信号接続用端子の3端子のうちの
端子9bは赤外光発光ダイオードLEDおよびフォトダ
イオードPTの共通の電源供給端子となっている。この
ように心拍検出センサ3は、信号導出用のプラグ端子9
a、9b。
9cを有する心拍検出用光学センサ20に、その背面に
固定用磁石5が固着されて構成される。
ところで、この心拍検出センサ3がステアリングホイー
ル1に装着される様子は、第2a図、第2b図および第
2c図に、それぞれ示すステアリングホイールの部分拡
大平面図2部分縦断面図および部分横断面図に明確に示
されている。
第2a図は、ステアリングホイール1における1つの心
拍検出センサ3の装着部分を拡大して示したものである
。第2b図は第2a図のA−Afi断面図であり、第2
c図は第2a図のB−B線断面図である。これらの図を
参照すると、ステアリングホイール1は、パイプ状の鉄
心1bとそれを覆うラバー材1aでなっており、ラバー
材1aの部分に、心拍検出用光学センサ20の検出面を
外側に露出した状態で心拍検出センサ3が埋め込まれる
ようにして装着される。前述したように、この心拍検出
センサ3は、プラグ端子を有する心拍検出用光学センサ
20にその背面にセンサ固定用磁石5を固着して構成さ
れており、ステアリングホイールlに心拍検出センサ3
が装着されろ状態は、背面のセンサ固定用磁石5がステ
アリングホイールに埋め込まれた磁石8により固定され
て装着される。これらの心拍検出センサ3は、第1図に
示すように、ステアリングホイール1に所定間隔をおい
て配置され固定される。
ところで、ここでのステアリングホイール1には、その
ラバー材1aの内に、心拍検出用光学センサ20の背面
に設けたセンサ固定用磁石5に対応して、心拍検出セン
サ3を磁力により固定するための磁石またはプレート8
が埋め込まれて設けられていると共に、心拍検出センサ
3の心拍検出用光学センサ20が有する信号導出用のプ
ラグ端子9a、9b、9cに対応して、それと接続され
るコネクタ10(端子10b等)が設けられており、コ
ネクタ10はステアリングホイール1のラバー材1aに
埋め込まれた信号線のワイヤ6a 、 6b 、 6c
に電気的に接続され、このワイヤ6a 、 6b 、 
6cを通して、ステアリングホイール1の中央パッド内
に設けられた信号処理系の回路に接続されている。
この心拍検出センサ3をステアリングホイール1に取り
付ける作業は、心拍検出センサ3のプラグ端子9a、9
b、9eの部分を、ステアリングホイール1のコネクタ
10の部分に差し込み、心拍検出センサ3の背面に固着
して設けてあろセンサ固定用磁石5を、ステアリングホ
イール1のラバー材1aの中に埋め込まれた磁石8に押
しつけるようにして固定する。これにより、センサ固定
用磁石5はステアリングホイール1側の磁石8との磁力
により堅固に固定される。
この心拍検出センサ3の一部を構成している心拍検出用
光学センサ20が何らかの原因により、その表面に傷、
汚れ等がつき、心拍検出用光学センサ20が使用不能に
なった場合、ステアリングホイール側の固定用磁石と心
拍検出用光学センサの1″!面のセンサ固定用磁石とを
分前して、プラグ端子をコネクタからはずすと、この心
拍検出センサ3はステアリングホイール1からに容易に
脱離でき、故障した心拍検出用光学センサ20を持つ心
拍検出センサ3を容易にか交換できる構造となっている
第4a図および第4b図に、第1図のステアリングホイ
ール1の中央パッド2に備わった車上心拍計の電気回路
を示す。この電気回路は、心拍検出センサSEI〜5E
14.数字表示器DSP。
発光ダイオードLEI、LE2を備え、これらの図面に
示す電気回路の大部分は、パッド2内に収納さ九ている
まず、第4b図を参照すると、心拍検出センサSEI〜
5E14の各端子6には、定電圧VCCが与えられ、各
端子5は発振器08CIの出力端子に共通に接続されて
いる。この実施例において。
発振器○SC1は、IKHzのデユーティ50%の矩形
波を出力する。つまり、各心拍検出センサSE1〜5E
14の発光ダイオードLEDはIKHzの周期で点灯(
オン)と消灯(オフ)を繰り返す。また、05CIの出
力は、マイクロプロセッサCPU(第4a図)のボート
Plにも与えられる。
各心拍検出センサSEI〜5E14の端子8は、それぞ
れ、アナログスイッチASLおよびAS2の対応する入
力端子に接続されている。アナログスイッチASIおよ
びΔS2は、それぞれ14個のアナログスイッチで構成
されており、これらのアナログスイッチの出力端子は各
アナログスイッチASI、ΔS2内で共通に接続されて
いる。そして、アナログスイッチASIは、マイクロプ
ロセッサCPUから与えられる通電制御信号○S1によ
り、また、アナログスイッチAS2は、マイクロプロセ
ッサCPUから与えられる通電制御信号oS2により、
それぞれに制御される。
第4a図を参照すると、このアナログスイッチΔS1の
出力は、復調器DEMを介してアナログスイッチAS3
の第1入力端INIに与えられ、アナログスイッチAS
2の出力は、アナログスイッチAS3の第2入力端IN
2に与えられる。このアナログスイッチAS3は2つの
アナログスイッチを内蔵しており、マイクロプロセッサ
CPUからの制御信号により出力端OUTから出力する
入力を選択する。アナログスイッチAS3の出力端OU
Tはアナログ/デジタル変換器(A/Dコンバータ)A
DCのアナログ入力端子に接続されており、A/Dコン
バータノ\DCは、マイクロプロセッサCPUと接続さ
れている。
例えば、心拍検出センサSEI〜5E14のいずれかの
検出面に人の指が係合していると(第2a図の赤外光発
光ダイオードLED、フォトトランジスタPDに対向し
ていると)、その部分(指)の光反射率は血液流量の脈
動、つまり心拍に応じて変動する。各センサのL E 
DはI K Hzの周期でオンオフするので、指と係合
しているセンサは。
心拍信号により振幅変調された1、 K Hzの信号を
出力する。第4a図に示す復調器DEMは、その変調さ
れた信号から、元の心拍信号を復調する回路である。こ
の復調器D E Mは、増幅器AMI。
ローパスフィルタL P 1 、増幅器AM2.ローパ
スフィルタLP2.増幅器AM3等で構成されている。
復調器DEMの出力端子はアナログスイッチAS3に接
続されろと共に、ボルテージフォロワのバッファBfl
が接続されている。したがって、バッファBflは、復
調した心拍信号に応じて発光ダイオードLEIを点滅す
る。
マイクロプロセッサCPUの外部割込要求端子TNTに
は5001−1 zの発振器○SC2が接続されている
。これによりマイクロプロセッサCPUは2m5ec毎
に外部割込処理を実行する。
マイクロプロセッサCPUの他ポートには、バッファB
f2およびラッチLAI、LA2.LA3が接続されて
いる。バッファBf2は、マイクロプロセッサCPUか
らの点灯指示信号を増幅して。
異常表示用の発光ダイオードLE2を点灯付勢する。ラ
ッチLAI、LA2およびLA3の各データ入力端子は
マイクロプロセッサCPUに共通に接続されており、各
出力端子はデコーダDEI。
DE2およびDE3に接続されている。各ラッチL、A
I−LA3はマイクロプロセッサCPUからのラッチ信
号により制御される。デコーダDEI〜DE3はBCD
信号を7セグメント信号に変換するデコーダおよびドラ
イバを内蔵している。各デコーダDEI〜DE3の7セ
グメント信号は、それぞれ表示器DSPの各桁のカソー
ド端子に与えられる0表示器DSPはアノードコモンで
あり、定電圧Vccが与えられている。
第5a図、第5b図および第5c図は、マイクロプロセ
ッサCPUの動作概略を示すフローチャートである。以
下、これらの図面を参照してマイクロプロセッサCPU
の動作概略を説明する。
電源が投入されると、つまり、Aceスイッチl輌に偉
わるアクセサリモードスイッチ)がオンとなると、入出
力ポート、内部メモリ等を初期化する。このとき、アナ
ログスイッチAS3峠はIN2人力選択を指示する。
Nレジスタを1にセットすると、CNレジスタを0にリ
セットしてセンサセレクト処理を実行する。
第5b図を参照してセンサセレクト処理を説明する。セ
ンサセレクト処理は、概略で14個の心拍検出センサS
EI〜5E14のうち、心拍信号を抽出することができ
ろものを探索し、七れらを指定する通電制御信号OSI
をアナログスイッチASIに与える。
まず、アナログスイッチAS3にIN2人力の選択を指
示する。これにより、A/DコンバータADCには、ア
ナログスイッチAS2の出力が入力する。次に、Cレジ
スタに1をセットした後、ポートP1人力(発振器08
CIの出力)を監視して、センサ3の発光ダイオードL
EDのオンタイミングになると、Cレジスタの値に対応
している通電制御信号O32を出力し、アナログスイッ
チAS2にCレジスタの値に対応するセンサ5E(C)
(C=1〜14:つまりSEI〜5E14に対応)の選
択を指示する。該センサ5E((1)出力をA/D変換
して読み取ると、その値をCレジスタの値に応じたメモ
リMB(C)に格納し。
Cレジスタを1インクリメントする(+1)、以上の処
理ループを繰り返し、Cレジスタの値が14になるとこ
のループを抜ける。
再びCレジスタに1をセットした後、ボート21人力(
発振器oSC1の出力)を監視して、今度はLEDのオ
フタイミングになると、Cレジスタの値対応の通電制御
信号O32を出力し、アナログスイッチAS2にCレジ
スタの値に対応するセンサ5E(C)の選択を指示する
。該センサ5E(C)出力をA/D変換して読み取ると
、その値を、Cレジスタの値に応じたメモリMB (C
)にすでに格納している値(LEDオンとしたときの5
E(C)出力〕から減じ、Dレジスタに格納する。
Cレジスタの値に応じた心拍センサ5E(C)に指、掌
等が触れていれば、LEDオンのときと、LEDオフの
ときとでは出力信号のレベルに大きな差が生じるが、心
拍センサ5E(C)になにも触れていなければ、LED
オンのときと、LEDオフのときとでは出力信号のレベ
ルにあまり差を生じない。したがって、Dレジスタの値
が所定値TI2を超えるときは、Cレジスタの値に応じ
たメモリMC(C)に5E(C)の選択を示す1を格納
し、Dレジスタの値が所定値TH2を以下のときは、C
レジスタの値に応じたメモリMC(C)にSE (C)
の非選択を示す0を格納する。この後、Cレジスタを1
インクリメントする(+1)。
以上の処理ループを繰り返し、Cレジスタの値が14に
なるとこのループを抜ける。
これにより、メモリMC(t)〜MC(14)には、心
拍センサの番号に対応して選択(1)/非選択(0)が
セットされるので、これに基づいて通電制fII信号O
8lを設定し、アナログスイッチASIに与える。
最後にアナログスイッチAS3にI N 1人力の選択
を指示して、第5a図に示したメインルーチンにリター
ンする。
ここで、発振503C2による外部割込要求1;応答し
て、すなわち、2m5ec周期で実行される外部割込処
理を第5c図を参照して説明する。
この処理では、まず1周期データを測定するためのTレ
ジスタを1インクリメント(+1)する。
アナログスイッチASIにはセンサセレクト処理におい
て心拍信号が抽出可能な心拍センサの選択を指示し、ア
ナログスイッチAS3にはINI入力の選択を指示して
いるので、A/DコンバータADCには、復調器D E
 Mにおいて復調されて、心拍信号が抽出可能な心拍検
出センサからの出力信号が入力されており、それらをA
/D変換して読み取る。ここで、前回までのレベルデー
タが増大状態にある時、今回得たレベルデータと1回前
の外部割込処理におけろレベルデータとを比較してピー
ク検出を行なう。つまり、この比較において、今回のレ
ベルデータの方が大きいときには増加を記憶し、増加を
記憶しているときに、今回得たレベルデータと1回前の
外部割込処理におけろレベルデータとが等しいか、また
は今回のレベルデータの方が小さいとき、ピーク値(つ
まり極大値)が存在したことになるので、その場合をピ
ーク検出と判定する。
ピークを検出しない場合には、直ちに処理を終了してメ
インルーチンにリターンするが、ピークを1すると、T
レジスタの値を吟味する。1゛レジスタは、ピーク検出
からピーク検出までの割り込み処理の回数をカウントす
るが、この外部割込処理を2m5ec周期で実行するの
で、その値は時間に対応している。したがって、ノイズ
の擾乱がある場合や1選択した心拍検出センサSEI〜
5E14から指、掌等が離れた場合などではTレジスタ
の値が所定範囲から外れてしまう。
Tレジスタの値が所定範囲(T L < T < T 
H)にあれば、Fルジスタにピーク検出ありを示す1を
セットし、ROレジスタにTレジスタの値を格納し、T
レジスタをクリアして、メインルーチンにリターンする
再び第5a図を参照する。Fルジスタに1がセットされ
ていないときは、CNレジスタの値を1インクリメント
する。CNレジスタの値が所定値CN H以下であれば
、ピーク検出待ちループを構成するが、 CN Hを超
えると、CNレジスタをクリアして、もう一度センサセ
レクト処理を実行する。つまり、選択した心拍検出セン
サ(SEI〜SE 14)から指、掌等が離れた場合な
どでは、CNレジスタの値がCNIIを超えてもピーク
が検出されないので、その場合は、再びセンサセレクト
処理を実行して適正な心拍センサを選択する。
外部割込処理でピークを検出し、Fルジスタに1をセッ
トすると、Fルジスタをリセットして、ROレジスタの
値を、Nレジスタの値に応じたメモリMA(N)に格納
する。この後、Nレジスタの値を1インクリメント(+
1)uて、Nレジスタの値がLになるまでループ処理を
繰り返す。
Nレジスタの値がLになると、メモリMA (1)〜M
A (L)には、L個の心拍の周期を表わすデータが格
納されるので、これらの平均値を演算する。平均値は、
MA(N)/Lの総和を演算すれば良い。つまり、Nレ
ジスタの値を1〜T、まで逐次更新してMA (N)/
LをAレジスタに加算する。
次に、L個の心拍の周期を表わすデータの分散を演算す
る。これは、Nレジスタの値を1−Lまで逐次更新して
、(MA (N)−A)’ /LをBレジスタに加算し
て、(MA (N)−A)” /Lの総和を演算する6
分散は、データのバラツキを示す値であり、この値が大
きいときは、心拍が乱れていることになる。そこで、B
レジスタの値と。
所定値T H1とを比較して、THIを超えるときには
発光ダイオードLE2を点灯して異常を報知する。なお
、図示を省略したが、Aレジスタの値に基づいて、表示
器DSPに心拍数を表示する。
この実施例においては、ステアリングホイール1に心拍
検出センサSEI〜5E14を配設しているが、例えば
、パッド2上あるいはステアリングホイール1とパッド
2を結合するスポーク部に配設しても良い。  ゛ 〔発明の効果〕 以上のとおり本発明によれば、ステアリングホイール上
に配置される複数個の心拍検出センサの各々には、信号
線接続用のプラグ端子、およびその背面に固着したセン
サ固定泪磁石が設けら、Itており、一方、ステアリン
グホイール側にはこれに対応して、コネクタ、そのセン
サ固定用磁石を吸引する部材が埋め込まれて固定されて
いるので、ステアリングホイールに配設される心拍検出
センサの着脱の作業が容易となり、故障した心拍検出セ
ンサの交換が簡易に行なうことができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例の車上心拍計を搭載したステアリン
グホイールを示す平面図である。 第2a図はステアリングホイールにおける1つの心拍検
出センサの装着部分を拡大して示す部分拡大図、第2b
図は第2a図のA−A線描断面図、第2c図は第2a図
のr3−I3線縦断面図である。 第3a図は第1図のステアリングホイールに搭載した1
つの心拍検出センサの平面図、第3b図は心拍検出セン
サの側面図、第3c図は心拍検出センサの背面図、第3
d図は心拍検出センサの正面図、第3e図は心拍検出セ
ンサの電気回路図である。 第4a図および第4b図は、車上心拍計の電気回路図で
ある。 第5a図、第5b図および第5c図は、第4a図に示し
たマイクロコンピュータCPUの概略動作を示すフロー
チャートである。 1ニステアリングホイール 2:中央パッド 3:心拍検出用光学センサ 5:センサ固定用磁石 6a、6b、6c :ワイヤ 7:回路基板 8:磁石 9a、9b、9c ニブラグ端子 10:コネクタ 10b=コネクタ端子 20:心拍検出光学センサ LED :赤外光発光ダイオード PT:フォトトランジスタ SEI、SE2.・・、5E14 :心拍検出センサ0
5CI 、05C2:発振器 AMI、AM2.AM3 :増幅器 LPI、LP2 :ローバスフィルタ ASI、AS2.AS3 :アナログスイッチBfl、
Bf2 :バッファ DEI、DE2.DE3 :デコーダ LAI、LA2.LA3 :ラッチ ADC:アナログ/デジタル変換器 DSP:数値表示器 LEI、LE2:発光ダイオード DEM:復調回路 CPU:マイクロコンピュータ 第3a母 第3d父 第3b図    第3c興 第3eゾ 壓5bワ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)心拍検出センサを配置する車上心拍計において: 信号を導出するプラグ端子を有する心拍検 出用光学センサ; 前記心拍検出用光学センサの背面に固着さ れたセンサ固定用磁石;および ステアリングホイールもしくはそれを支持 する部材にあって、前記センサ固定用磁石を吸引する部
    材、前記心拍検出用光学センサのプラグ端子が結合する
    コネクタ、および前記コネクタに電気的に接続され該コ
    ネクタからの信号を信号処理系に導出する信号線; を備えることを特徴とする車上心拍計。
  2. (2)心拍検出用光学センサは、1つの面に光透過面が
    形成されたケーシングおよび該ケーシングの内部で前記
    光透過面に光軸を向けて配置され、発光素子と受光素子
    の両者を有しそれらの少なくとも一方を複数備え、これ
    らの受光素子および発光素子からの信号を導出するプラ
    グ端子を有する反射型光学センサである、前記特許求の
    範囲第(1)項に記載の車上心拍計。
JP61215169A 1986-09-12 1986-09-12 車上心拍計 Pending JPS6371237A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112860A (ja) * 2009-03-02 2009-05-28 Seiko Instruments Inc 脈拍測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112860A (ja) * 2009-03-02 2009-05-28 Seiko Instruments Inc 脈拍測定装置

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