JPS6371236A - 車上心拍計 - Google Patents

車上心拍計

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JPS6371236A
JPS6371236A JP61215168A JP21516886A JPS6371236A JP S6371236 A JPS6371236 A JP S6371236A JP 61215168 A JP61215168 A JP 61215168A JP 21516886 A JP21516886 A JP 21516886A JP S6371236 A JPS6371236 A JP S6371236A
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JP
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sensor
heart rate
light
steering wheel
casing
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JP61215168A
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健 池山
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車上においてドライバ等の心拍を測定する車
上心拍計に関し、特に、ステアリングポイール上に、人
の心拍に応じた電気信号を出力する光電式心拍センサを
備える車上心拍計に関する。
(従来の技術) 車輌を運転する場合、ドライバの健康状態が好ましくな
いと、事故をひきおこす可能性が高い。
たとえば、長時間休みなく運転を続ける場合には、疲労
が蓄積して健康状態が悪化し、集中力の低下等が生ずる
人の健康状態を知りうる1つのバロメータとして心拍数
がある。心拍数を測定する装置としては最近では携帯用
の小型の心拍計が売られている。
この種の心拍計はどこにでも持ち運べる反面、測定精度
が低い。又、たとえば、車を運転するドライバが自分の
健康状態を知ろうとして、そのような心拍計を仮に車輌
に持ち込んだとしても、心拍の測定は車輌を停止させた
状態で行なわざるを得ない。
すなわち、この種の一般の光学式心拍計では、発光ダイ
オードとフォトダイオード等を基板上に突出させて反射
型フォトセンサを構成し、このセンサを人の指の腹の部
分に当て、更に外来光の影響をなくすために、センサと
指を黒色のスポンジ等で覆うようになっているため、こ
れを指に装着した状態ではドライバは運転ができない。
しかも、この種のセンサを用いたものでは、測定中に指
を動かすとセンサの指との位置がずれて測定ができなく
なるため被測定者は安静を要求される。
そこで、本出願人はステアリングホイールに心拍検出セ
ンサを備えることにより、車輌の運転をしながらでも心
拍を測定できるようにした車上心拍計を提案した(特願
昭57−132847号)。
ステアリングホイールに心拍センサを備えていれば、運
転中であっても心拍検出は行ないうる。
しかしながらこれにおいて、心拍測定を行なうには、ス
テアリングホイール上のセンサ部分に指先を押し付けて
その状態を維持しなければ心拍信号を得ることができな
いため、運転中の測定には違和感があり、普通に運転を
行なおうとすると指先がセンサから浮いて測定が中断す
る。
ところで、車輌の運転中には、進向方向を変える場合等
にステアリングホイールとその手の握り位置を変えたい
ことがある。さらに各々のドライバによってステアリン
グホイールを握る位置はまちまちである。このため、実
際に運転しながらの心拍測定を可能にするには、ドライ
バがステアリングホイールのどの位置を握っても心拍信
号を検出できるように、ステアリングホイールの握り部
分に沿って、多数の心拍センサを設ける必要がある。し
たがって、車上心拍計としては、互いに所定の間隔をお
いて多数の心拍検出センサをステアリングホイール上に
配置する。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような互いに所定の間隔をおいて多数の
心拍検出センサをステアリングホイール上に配置して車
上心拍計を構成する場合、ドライバがステアリングホイ
ールのどの位置を握っても心拍信号を検出できるように
、ステアリングホイールの握り部分に沿って、心拍検出
センサを配設するが、ステアリングホイールは自動車の
運転中においては、@繁に握り位置が変えられろもので
あり、1つの位置で強く握った状態は持続されなり)。
また、従来における心拍検出用光学センサは。
その検出面がフラットになっているため、ステアリング
ホイールに装着した場合、心拍検出用光学センサの検出
面とステアリングホイール表面との間にギャップができ
、ドライバがステアリングホイールを自然に握る状態に
おいては、心拍検出センサと掌との密着性が悪い。この
ため、正常な状態で心拍測定ができない場合がありうる
。さらに、ステアリングホイールの握り部分に沿って心
拍検出センサが配設された状態におけるステアリングホ
イールは、その手の握り感覚が悪いと正常な運転にも支
障が生ずる場合があり得る。
したがって、本発明の目的は、ステアリングホイール上
に心拍検出センサを配設した車上心拍計において、心拍
検出センサとドライバの掌との密着性をよくすることで
あり、心拍検出センサとドライバの掌との密着性をよく
して安定して心拍測定を行なえろ車上心拍計を提供する
ことである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明においては、ステアリ
ングホイールもしくはそれを支持する部材に心拍検出用
光学センサを装着する車上心拍計において、前記心拍用
光学センサは、光透過性の凸曲面を有するケーシング、
および該ケーシングの内部で前記凸曲面に光軸を向けて
配置され1発光素子と受光素子の両者を有しそれらの少
なくとも一方を複数備える、反射型光検出センサとする
ここで、この反射型光検出センサのケーシングの光透過
性の凸曲面は、例えば、その形状が凸レンズ形状であり
、また、その形状がシリンドリカルレンズ形状である。
(作用) これによれば、ステアリングホイールもしくはそれを支
持する部材に装着される心拍検出用光学センサは、光透
過性の凸曲面を有するケーシングおよび該ケーシングの
内部で前記光透過性の凸曲面に光軸を向けて配置され1
発光素子と受光素子の両者を有しそれらの少なくとも一
方を複数備える反射型光検出センサとするので、ドライ
バがステアリングホイールを自然な状態で握っていても
心拍検出用光学センサの検出面である光透過性の凸曲面
が、ドライバの掌に押しつけられる状態になり、心拍検
出用光学センサと掌とのその密着性がよく、心拍検出光
学用センサからは安定した心拍測定(5号を得ることが
できる。
また、ここでの心拍検出用光学センサは、ケーシング内
部で光透過性の凸曲面の光軸を向けて配置され5発光素
子と受光素子の両者を有しそれらの少なくとも一方を複
数備える反射型光検出センサとしているので、指先のよ
うに比較的浅い位置に血管が集中しておらず、比較的ス
テアリングホイールから浮き易い掌の部分においても、
例えば。
複数の受光素子により掌の部分からも十分に心拍検出信
号が得られる。また、この心拍検出光学用センサがステ
アリングホイールに装着されろ状態は、その検出面の凸
曲面がステアリングホイールの表面から突出した状態で
装着されるので、ドライバがステアリングホイールを自
然な状態で握った状態でも、突出した状態で装着された
心拍検出用光学のセンサの凸曲面と掌の部分および指先
部分との密着性がよく、心拍検出光学用センサは、ドラ
イバが運転中でも自然な状態で、指先部分および掌部分
から心拍検出信号を得ろことができるようになる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に、本発明の一実施例の車上心拍計を搭載したス
テアリングホイール1を示す。第1図を参照すると、こ
の例ではステアリングホイール1の円周上に、互いに間
隔をおいて、14個の心拍検出センサ5EI−SE14
が配置しである。ステアリングホイール1の中央部のパ
ッド2には、心拍数表示用の数字表示器DSP、心拍タ
イミング表示用の発光ダイオードLEI、測定異常表示
用の発光ダイオードLE2等が備わっている。
次に、このステアリングホイール1に設けられる心拍検
出センサSEI〜5E14の構成を説明する。これらの
心拍検出センサSEI〜5E14は、各々が全て同一の
構成であり、この各心拍検出センサSEI〜5E14は
、1つの面に光透過面が形成されたケーシングおよび該
ケーシングの内部で前記光透過面に光軸を向けて配置さ
れ、発光素子と受光素子の両者を有しそれらの少なくと
も一方を複数備えろ反射型光検出センサである心拍検出
用光学センサにより構成される。例えば、これは発光素
子の周囲にそれを囲むように複数の受光素子を配置し、
発光素子と受光素子との光軸を実質上同一の方向に向け
るようにして構成した反射型光検出センサである。そし
て、さらに、このステアリングホイールに装着する心拍
検出光学用センサの検出両件、゛すなわち、反射型光検
出センサのケーシングの光透過面は、凸曲面となってい
る。
第2a〜2al14を参照すると、1つの心拍検出用光
学センサ3が詳細に示されている。第2a図にその平面
図が、第2b図に第2a図のnb−nb線断面図が、第
2C図に第2a図のnc−Uc線断面図が、それぞれ示
されている。また、第3図はこの心拍検出用光学センサ
3がステアリングホイールに装着されている様子を示す
ステアリングホイールの部分斜視図である。図示される
ように。
心拍検出センサSEI〜5E14の心拍検出用光学セン
サ部分3は、中央部に1つの赤外光発光ダイオードLE
Dを配し、その周囲に4つのフォトトランジスタPTを
配置した反射型光学センサの構成となっており、これら
発光ダイオードLEDおよびフォトトランジスタPTが
1つの光透過面を形成した上部ケーシング4および下部
ケーシング9の内部に収められている。ここで、上部ケ
ーシング4はその表面が球面の一部となっている凸レン
ズ状のカバーとなっており、心拍検出用光学センサ3の
光透過面となっている。また、この心拍検出用光学セン
サ3部分に設けられている赤外光発光ダイオードLED
および4つのフォトトランジスタPTから導出される信
号線が端子5,6゜8として、心拍検出用光学センサ3
から導出されている。すなわち、この心拍検出用光学セ
ンサ3部分においては、赤外光発光ダイオードLEDが
端子5,6の間に、4つのフォトトンジスタPTが並列
接続で端子6,8の間に、下部ケーシング9の内部に埋
め込まれているリードフレーム5a。
6a、8aを介してそれぞれ端子5,6.8に電気的に
接続されている。例えば、端子6は赤外光発光ダイオー
ドLEDおよびフォトトランジスタPTの共通の電源供
給端子となっている(第4C図参照)。
ところで、この心拍検出用光学センサ3がステアリング
ホイール1に、心拍検出センサSEI〜5E14として
装着される様子は、第3図のステアリングホイールの部
分斜視図に示されているように、心拍検出用光学センサ
3の検出表面の凸曲面の1部がステアリングホイール1
の表面から突出して埋め込まれている。すなわち、第3
図を参照すると、ステアリングホイール1は、鉄心1b
とそれを覆う樹脂材1aでなっており、各心拍検出用光
学センサ3はその発光面および受光面の検出面を外側に
露出した状態で各心拍検出用光学センサ3が埋め込まれ
ろようにして装着されろ。各心拍検出用光学センサ3の
端子5,6.8からの配線10a、10b、10cは、
樹脂材1bの中に埋め込まれており、この配線10 a
 y  10 b +10cは樹脂材1bの中を通って
、ステアリングホイール1の中央部のパッドまで達して
いる。
この心拍検出用光学センサ3をステアリングホイール1
に、第1図に示すように心拍検出センサSE1〜5E1
4として、所定間隔をおいて装着すると、この心拍検出
用光学センサ3の上部ケーシング4の凸曲面がステアリ
ングホイール1の表面から突出して、第3図に示すよう
な状態で装着され固定されることになる。これにより、
ドライバがステアリングホイール1を握った状態におい
ては、ドライバの掌が自然な状態で心拍検出センサと密
着しており、心拍検出センサは安定して心拍検出信号を
送出する。
第4a図および第4b図に、第1図のステアリングホイ
ール1の中央バッド2に備わった車上心拍計の電気回路
を示す。この電気回路は、心拍検出センサSE 1−3
E 14.数字表示rtDSP。
発光ダイオードLEI、LE2を備え、大部分がパッド
2内に収納されている。第4C図は心拍検出用光学セン
サ3の電気回路図である。
まず、第4b図を参照すると、心拍検出センサSEI〜
5E14の各端子6には、定電圧Vccが与えられ、各
端子5は発振器03(1:1の出力端子に共通に接続さ
れている。この実施例において、発振fiO5c1は、
IKHz(7)デユーティ50%の矩形波を出力する。
つまり、各心拍検出センサSEI〜5E14の発光ダイ
オードLED+よlK11y、の周期で点灯(オン)と
消灯(オフ)を繰り返す。また、08CIの出力は、マ
イクロプロセッサCPU (第4a図)のボートP1に
も与えられろ。
各心拍検出センサSEI〜5E14の端子8は、それぞ
れ、アナログスイッチASIおよびAs2の対応する入
力端子に接続されている。アナログスイッチASIおよ
びAs2は、それぞ九14 +T、Wのアナログスイッ
チで構成されており、これらのアナログスイッチの出力
端子は各アナログスイッチASI、AS2内で共通に接
続されている。そして、アナログスイッチASIは、マ
イクロプロセッサCPUから与えられる通電制御信号○
S1により、また、アナログスイッチAS2は、マイク
ロプロセッサCP Uから与えられる通電制御信号O8
2により、それぞれに制御される。
第4a図を参照すると、このアナログスイッチASIの
出力は、復調器DEMを介してアナログスイッチAS3
の第1入力端INIに与えられ、アナログスイッチAS
2の出力は、アナログスイッチAS3の第2入力端I 
N 2に与えられる。このアナログスイッチAS3は2
つのアナログスイッチを内蔵しており、マイクロプロセ
ッサCPUからの制御信号により出力端OUTから出力
する入力を選択する。アナログスイッチAS3の出力端
OUTはアナログ/デジタル変換器(A/Dコンバータ
)ADCのアナログ入力端子に接続されてお11、Δ/
DコンバータADCは、マイクロプロセッサCPUと接
続されている。
例えば、心拍検出センサSEI〜5E14のいずれかの
検出面に人の指が係合していると(第2a図の赤外光発
光ダイオードLED、フォトトランジスタPDに対向し
ていると)、その部分(指)の光反射率は血液流量の脈
動、つまり心拍に応じて変動する。各センサのLEDは
IKHzの周期でオンオフするので、指と係合している
センサは、心拍信号により振幅変調されたIKHzの信
号を出力する。第4a図に示す復調器DEMは、その変
調された信号から、元の心拍信号を復調する回路である
。この復調器DEMは、増幅器A M 1 。
ローパスフィルタLPI、増幅器AM2.ローパスフィ
ルタLP2.増幅器AM3等で構成されている。復調器
DEMの出力端子はアナログスイッチAS3に接続され
ろと共に、ボルテージフォロワのバッファBflが接続
されている。したがって、バッファBflは、復調した
心拍信号に応じて発光ダイオードLEIを点滅する。
マイクロプロセッサCPUの外部割込要求端子■:ぐT
には500 H7,の発振器○S C2,が接続されて
いる。これによりマイクロプロセッサCPUは2m5e
c毎に外部割込処理を実行する。
マイクロプロセッサCPUの他ポートには、バッファB
f2およびラッチLAI、LA2.LA3が接続されて
いる。バッファBf2は、マイクロプロセッサCPUか
らの点灯指示信号を増幅して、異常表示用の発光ダイオ
ードLE2を点灯付勢する。ラッチLAI、LA2およ
びLA3の各データ入力端子はマイクロプロセッサCP
Uに共通に接続されており、各出力端子はデコーダDE
1.。
DE2およびDE3に接続されている。各ラッチ1、、
 A 1〜I、A3はマイクロプロセッサCPUからの
ラッチ信号により制御されろ。デコーダDEI〜DE3
はBCD信号を7セグメント信号に変換するデコーダお
よびドライバを内蔵している。各デコーダDEI〜DE
3の7セグメント信号は。
それぞれ表示WDSPの各桁のカソード端子に与えられ
る。表示器DSPはアノードコモンであり。
定電圧Vccが与えられている。
第5a図、第5b図および第5c図は、マイクロプロセ
ッサCPUの動作概略を示すフローチャートである。以
下、これらの図面を参照してマイクロプロセッサCPU
の動作概略を説明する。
電源が投入されると、つまり、Aceスイッチ(車輌に
備わるアクセサリモードスイッチ)がオンとなると、入
出力ボート、内部メモリ等を初期化する。このとき、ア
ナログスイッチAS3にはIN2人力選択を指示する。
Nレジスタを1にセットすると、CNレジスタを0にリ
セットしてセンサセレクト処理を実行する。
第5b図を参照してセンサセレクト処理を説明する。セ
ンサセレクト処理は、概略で14個の心拍検出センサS
EI〜5E14のうち、心拍(i号を抽出することがで
きろものを探索し、それらを指定する通電制御信号O3
IをアナログスイッチASIに与える。
まず、アナログスイッチAS3にIN2人力の選択を指
示する。これにより、A/DコンパータADCには、ア
ナログスイッチAS2の出力が入力する1次に、Cレジ
スタに1をセットした後。
ポー821人力(発振器03C1の出力)を監視して、
センサ3の発光ダイオードLEDのオンタイミングにな
ると、Cレジスタの値に対応している通電制御信号O8
2を出力し、アナログスイッチAS2にCレジスタの値
に対応するセンサ5E(C)(C=1〜14:つまりS
EI〜5E14に対応)の選択を指示する。該センサS
E (C)出力をA/D変換して読み取ると、その値を
Cレジスタの値に応じたメモリMB (C)に格納し、
Cレジスタを1インクリメントする(+1)、以上の処
理ループを繰り返し、Cレジスタの値が14になるとこ
のループを抜ける。
再びCレジスタに1をセットした後、ポート21人力(
発振器osciの出力)を監視して、今度はLEDのオ
フタイミングになると、Cレジスタの値対応の通電制御
信号082を出力し、アナログスイッチAS2にCレジ
スタの値に対応するセンサ5E(C)の選択を指示する
。該センサ5E(C)出力をA/D変換して読み取ると
、その値を、Cレジスタの値に応じたメモリMB (C
)にすでに格納している値[LEDオンとしたときのS
 E (C)出力]から減じ、Dレジスタに格納する。
Cレジスタの値に応じた心拍センサ5E(C)に指、掌
等が触れていれば、LEDオンの、ときと。
LEDオフのときとでは出力信号のレベルに大きな差が
生じるが、心拍センサSE (C)になにも触れていな
ければ、LEDオンのときと、LEDオフのときとでは
出力信号のレベルにあまり差を生じない、したがって、
Dレジスタの値が所定値Tl(2を超えるときは、Cレ
ジスタの値に応じたメモリMC(C)に5E(C)の選
択を示す1を格納し、Dレジスタの値が所定値T H2
を以下のときは、Cレジスタの値に応じたメモリMC(
C)にSE (C)の非選択を示す0を格納する。この
後、Cレジスタを1インクリメントする(+1)。
以上の処理ループを繰り返し、Cレジスタの値が14に
なるとこのループを抜ける。
これにより、メモリMC(1)〜MC(14)には、心
拍センサの番号に対応して選択(1)/非選択(0)が
セットされるので、これに基づいて通電制御信号O31
を設定し、アナログスイッチASIに与える。
最後にアナログスイッチAS3にIN1入力の選択を指
示して、第5a図に示したメインルーチンにリターンす
る。
ここで1発振器08C2による外部割込要求に応答して
、すなわち、2m5eC周期で実行される外部割込処理
を第5c図を参照して説明する。
この処理では、まず、周期データを測定するためのTレ
ジスタを1インクリメント(+1)する。
アナログスイッチASIにはセンサセレクト処理におい
て心拍信号が抽出可能な心拍センサの選択を指示し、ア
ナログスイッチAS3にはI N 1人力の選択を指示
しているので、A/DコンバータADCには、復調器O
EMにおいて復調されて、心拍信号が抽出可能な心拍検
出センサからの出力信号が入力されており、それらをA
/D変換して読み取る。ここで、前回までのレベルデー
タが増大状態にある時、今回得たレベルデータと1回前
の外部割込処理におけるレベルデータとを比較してピー
ク検出を行なう、つまり、この比較において、今回のレ
ベルデータの方が大きいときには増加を記憶し、増加を
記憶しているときに、今回得たレベルデータと1回前の
外部割込処理におけるレベルデータとが等しいか、また
は今回のレベルデータの方が小さいとき、ピーク値(つ
まり極大値)が存在したことになるので、その場合をピ
ーク検出と判定する。
ピークを検出しない場合には、直ちに処理を終了してメ
インルーチンにリターンするが、ピークを検出すると、
Tレジスタの値を吟味する。Tレジスタは、ピーク検出
からピーク検出までの割り込み処理の回数をカウントす
るが、この外部割込処理を2m5ec周期で実行するの
で、その値は時間に対応している。したがって、ノイズ
の擾乱がある場合や、選択した心拍検出センサSEI〜
5E14から指、掌等が離れた場合などではTレジスタ
の値が所定範囲から外れてしまう。
Tレジスタの値が所定範囲(T L < T < T 
、4)にあれば、Fルジスタにピーク検出ありを示す1
をセットし、ROレジスタにTレジスタの値を格納し、
Tレジスタをクリアして、メインルーチンにリターンす
る。
再び第5a図を参照する。Fルジスタに1がセットされ
ていないときは、CNレジスタの値を1インクリメント
する。CNレジスタの値カを所定値CNH以下であれば
、ピーク検出待ちループを構成するが、CNHを超える
と、CNレジスタをクリアして、もう一度センサセレク
ト処理を実行する。つまり、選択した心拍検出センサ(
SEI〜5E14)から指、掌等が離れた場合などでは
、CNレジスタの値がCN Hを超えてもピークが検出
されないので、その場合は、再びセンサセレクト処理を
実行して適正な心拍センサを選択する。
外部割込処理でピークを検出し、Fルジスタに1をセッ
トすると、Fルジスタをリセットして、ROレジスタの
値を、Nレジスタの値に応じたメモリMA (N)に格
納する。この後、Nレジスタの値を1インクリメント(
+1)L、て、Nレジスタの値がLになるまでループ処
理を繰り返す6Nレジスタの値がLになると、メモリM
A (1)〜MA (L)には、L個の心拍の周期を表
わすデータが格納されるので、これらの平均値を演算す
る。平均値は、MA (N)/Lの総和を演算すれば良
い。つまり、Nレジスタの値を1〜Lまで逐次更新して
MA (N)/LをAレジスタに加算する。
次に、L個の心拍の周期を表わすデータの分散を演算す
る。これは、Nレジスタの値を1〜Lまで逐次更新して
、(MA (N) −A)” /LをBレジスタに加算
して、(MA (N)−A)” /1.の総和を演算す
る。分散は、データのバラツキを示す値であり、この値
あ1大きいときは、心拍が乱れていることになる。そこ
で、Bレジスタの値と。
所定値THIとを比較して、THIを超えるときには発
光ダイオードLE2を点灯して異常を報知する。なお、
図示を省略したが、Aレジスタの値に基づいて、表示器
DSPに心拍数を表示する9この実施例においては、ス
テアリングホイール1に心拍検出センサSEI〜5E1
4を配設しているが、例えば、パッド2上あるいはステ
アリングホイール1とパッド2を結合するスポーク部に
配設しても良い。
次に本発明の他の実施例を第6a図、第6b図。
第6c図および第7図を参照して説明する。上記実施例
では、ステアリングホイール上に所定間隔をおいて設け
る心拍検出センサSEI〜5E14は、第2a図〜第2
b図に示すような、心拍検出用光学センサとして反射型
光検出センサを用い、その反射型光検出センサのケーシ
ングの光透過性の凸曲面は、平面状の反射型光検出セン
サのケーシングに凸レンズ状のカバーを設けて形成する
ようにしているが、他の実施例では、この反射型光検出
センサとして、第6a図〜第6c図に示すように、反射
型光検出センサ30のケーシング20自体を、その光透
過性の凸曲面がシリンドリカルレンズ状に形成されたも
のを用いろ。なお、この第6a図〜第6c図および第7
図に示す他の実施例において、前に説明した第2a図〜
第2c図および第3図と同じ内容のものは、同じ参照番
号を付しである。このように光透過性の凸曲面がシリン
ドリカルレンズ状に形成された反射型光学センサ30を
用いると、この反射型光検出センサ3゜のケーシング2
0は、構造上、発光素子である発光ダイオードLEDと
受光素子であるフォトトランジスタPTとを光学的に分
離している仕切壁が高くなるため、光のクロストークが
防げて、心拍検出感度が上がる効果もある。この光透過
性の凸曲面がシリンドリカルレンズ状に形成された反射
型光学センサ30がステアリングホイール1に装着され
た様子の一例が、第7図に示されている。
この例では、反射型光学センサ30のケーシング20の
光透過面であるシリンドリカルレンズ状の凸曲面は、ス
テアリングホイール1の表面がら突出した状態で埋め込
まれている。このケーシング20の光透過性の凸曲面に
より、反射型光センサ30の信号検出面はドライバの掌
との密着性がよい。また、この反射型光学センサ30の
光透過面のシリンドリカルレンズ状の凸曲面をステアリ
ングホイールの表面の曲面と同様なものに形成すれば、
ステアリングホイール1上で反射型光学センサ30の突
出部はなくなり、ステアリングホイールに心拍検出セン
サは一体的なものとじてに装着できろことになる。
なお、第6a図〜第6c図には、反射型光検出センサ3
0のケーシング20自体を、その光透過性の凸曲面がシ
リンドリカルレンズ状に形成されたもの示したが、この
反射型光検出センサの光透過性の凸曲面をシリンドリカ
ルレンズ状に形成するについて、第2a図〜第2C図に
示すように、平面状の反射型光検出センサで、その平面
状の反射型光検出センサのケーシングにシリンドリカル
レンズ状のカバー(上部ケーシング)を設けて、反射型
光検出センサのケーシングの光透過性の凸曲面を形成す
るようにしてもよい。光透過性の凸曲面を形成するカバ
ーは、発光ダイオードLEDの発光波長のみを通過させ
る材質から構成することにより、この反射型光検出セン
サのS/N比が向上する。
ところで、逆に、第2a図〜第2c図に示したような反
射型光検出センサのケーシングの光透過性の凸曲面を凸
レンズ状に形成するものについても、第6a図〜第6c
図に示すように、反射型光検出センサのケーシング自体
を、その光論過性の凸曲面が凸レンズ状の形状に形成さ
れているものを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明によれば、ステアリングホイール上
に装着される心拍検出用光学センサのケーシングの光透
過面を凸曲面とするので、ドライバの掌と心拍検出用光
学センサの密着性がよくなり、心拍検出センサから安定
して心拍検出信号が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例の車上心拍計を搭載したステアリン
グホイールを示す平面図である。 第2a図は第1図のステアリングホイールに心拍検出セ
ンサとして搭載する1つの心拍検出用光学センサの平面
図、第2b図は第2a図のnb−mb線断面図、第2c
図は第2a図のl1c−11c線断面図である。 第3図はステアリングホイールに第2a図の心拍検出用
光学センサを装着した部分を拡大して示す部分斜視図で
ある。 第4a図および第4b図は車上心拍計の電気回路図、第
4c図は心拍検出用光学センサの電気回路図である。 第5a図、第5b図および第5c図は、第4a図に示し
たマイクロコンピュータCPUの概略動作を示すフロー
チャートである。 第6a図は本発明の他の実施例の1つの心拍検出用光学
センサの平面図、第6b図は第6a図の■b−vxb線
断面図、第6c図は第6a図のVlc−Vl c m断
面図である。 第7図はステアリングホイールに第6a図の心拍検出用
光学センサを装着した部分を拡大して示す部分斜視図で
ある。 1ニステアリングホイール 2:中央パッド 3:心拍検出用光学センサ 4:センサ上部ケーシング(カバー) 5.6,8 :センサ信号導出端子 5a、6a、8a :リードフレーム 9:センサ下部ケーシング 10a、10b、10c :ワイヤ 20:ケーシング 30:心拍検出用光学センサ LED :赤外光発光ダイオード PT:フォトトランジスタ SEI、SE2.・・、5E14 :心拍検出センサ0
5CI、03C2:発振器 AMI、AM2.AM3 :増幅器 LPI、LP2 :ローバスフィルタ ASI、AS2.AS3 :アナログスイッチnfl、
Bf2 :バッファ DEI、DE2.DE3 :デコーダ LAI、LA2.LA3 :ラッチ ADC:アナログ/デジタル変換器 DSP:数値表示器 LEI、LE2:発光ダイオード DEM :復調回路 CPU:マイクロコンピュータ 菓1 ゾ 垢2a阿 第2CI 夙2bワ 第3ワ 第5b羽 第6a父 躬6C図 ED ¥6b反 第7図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングホイールもしくはそれを支持する部
    材に心拍検出用光学センサを装着する車上心拍計におい
    て: 前記心拍検出用光学センサは、光透過性の 凸曲面を有するケーシング、および該ケーシングの内部
    で前記凸曲面に光軸を向けて配置され、発光素子と受光
    素子の両者を有しそれらの少なくとも一方を複数備える
    、反射型光検出センサとしたことを特徴とする、車上心
    拍計。
  2. (2)前記反射型光検出センサのケーシングの光透過性
    の凸曲面は、その形状が凸レンズ形状である、前記特許
    求の範囲第(1)項に記載の車上心拍計。
  3. (3)前記反射型光検出センサのケーシングの光透過性
    の凸曲面は、その形状がシリンドリカルレンズ形状であ
    る、前記特許求の範囲第(1)項に記載の車上心拍計。
  4. (4)前記反射型光検出センサのケーシングの光透過性
    の凸曲面は、反射型光検出センサのケーシングの一部を
    なす凸レンズ状のカバーの外表面である、前記特許求の
    範囲第(1)項に記載の車上心拍計。
  5. (5)前記反射型光検出センサのケーシングの光透過性
    の凸曲面は、反射型光検出センサのケーシングの一部を
    なすシリンドリカルレンズ状のカバーの外表面である、
    前記特許求の範囲第(1)項に記載の車上心拍計。
  6. (6)カバーは、反射型光検出センサの発光素子の発光
    波長のみを透過させる材質である、前記特許求の範囲第
    (4)項または第(5)項に記載の車上心拍計。
JP61215168A 1986-09-12 1986-09-12 車上心拍計 Pending JPS6371236A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10149623B2 (en) 2011-05-31 2018-12-11 Murata Manufacturing Co., Ltd. Pulse wave sensor device

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US10149623B2 (en) 2011-05-31 2018-12-11 Murata Manufacturing Co., Ltd. Pulse wave sensor device

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