JPS637119Y2 - - Google Patents
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- JPS637119Y2 JPS637119Y2 JP19182383U JP19182383U JPS637119Y2 JP S637119 Y2 JPS637119 Y2 JP S637119Y2 JP 19182383 U JP19182383 U JP 19182383U JP 19182383 U JP19182383 U JP 19182383U JP S637119 Y2 JPS637119 Y2 JP S637119Y2
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- JP
- Japan
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- seat
- far
- sheet
- toilet
- ceramic
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は腰掛式便器に係り、便座の加温機構に
関する。
関する。
従来の腰掛式便器の加温手段としては、電熱ヒ
ータ等を便座に内装したものであるが、便座に直
接に触する部分が加温されるだけであるから気温
が低い地方や使用時間が長い場合或は高年令者は
身体全体が冷えてしまうという欠点があつた。
ータ等を便座に内装したものであるが、便座に直
接に触する部分が加温されるだけであるから気温
が低い地方や使用時間が長い場合或は高年令者は
身体全体が冷えてしまうという欠点があつた。
本考案は上述の問題に鑑み、腰掛式便器本体の
便座に遠赤外線輻射シートを設け、この遠赤外線
輻射シートが輻射する遠赤外線によつて身体の内
部まで暖められるようにしたものである。
便座に遠赤外線輻射シートを設け、この遠赤外線
輻射シートが輻射する遠赤外線によつて身体の内
部まで暖められるようにしたものである。
本考案は、腰掛式便器本体の便座に遠赤外線輻
射シートを設け、このシートから主として波長
8μｍ〜14μｍの人体に有効な遠赤外線を輻射させ
るものである。
射シートを設け、このシートから主として波長
8μｍ〜14μｍの人体に有効な遠赤外線を輻射させ
るものである。
本考案の一実施例を第１図、第２図について説
明する。
明する。
１は水洗用腰掛式便器本体で、上面に起倒自在
の便座２と開閉自在の蓋体３とが設けられてい
る。また便座２の上面には、略同形の赤外線輻射
シート４が設けられている。赤外線輻射シート４
は、電源５に接続した面発熱体６上に金属製熱反
射板７を介してセラミツク紙よりなるセラミツク
シート８をエポキシ樹脂系、アクリル樹脂系接着
剤で積層形成したものである。セラミツクシート
８はアルミナ、シリカ等のセラミツク微粒子をパ
ルプ繊維とともに抄成したものである。なお、熱
反射板７は用いない場合もある。第１図において
９は水洗用水タンクである。
の便座２と開閉自在の蓋体３とが設けられてい
る。また便座２の上面には、略同形の赤外線輻射
シート４が設けられている。赤外線輻射シート４
は、電源５に接続した面発熱体６上に金属製熱反
射板７を介してセラミツク紙よりなるセラミツク
シート８をエポキシ樹脂系、アクリル樹脂系接着
剤で積層形成したものである。セラミツクシート
８はアルミナ、シリカ等のセラミツク微粒子をパ
ルプ繊維とともに抄成したものである。なお、熱
反射板７は用いない場合もある。第１図において
９は水洗用水タンクである。
次に上述の実施例の作用を説明する。面発熱体
６に通電してこれを発熱させると、この熱線が熱
反射板７を介してセラミツクシート８のセラミツ
ク粒子に輻射されセラミツクシート８から波長
8μｍ〜14μｍの遠赤外線となつて便座２上に腰掛
けた人体に輻射される。そして皮膚から40mm〜50
mmの深さまで浸透し人体の細胞を共振させて身体
の内部まで加温される。
６に通電してこれを発熱させると、この熱線が熱
反射板７を介してセラミツクシート８のセラミツ
ク粒子に輻射されセラミツクシート８から波長
8μｍ〜14μｍの遠赤外線となつて便座２上に腰掛
けた人体に輻射される。そして皮膚から40mm〜50
mmの深さまで浸透し人体の細胞を共振させて身体
の内部まで加温される。
第３図は遠赤外線輻射シート４の他の実施例を
示し、セラミツクシート８が、アルミナ系フアイ
ンセラミツク、ジルコニウム系フアインセラミツ
クの粒子を合成樹脂に分散させシート状に成形し
たものである。なお、その他の構成並びに作用は
前述の実施例と同様である。
示し、セラミツクシート８が、アルミナ系フアイ
ンセラミツク、ジルコニウム系フアインセラミツ
クの粒子を合成樹脂に分散させシート状に成形し
たものである。なお、その他の構成並びに作用は
前述の実施例と同様である。
本考案によれば、腰掛式便器本体の便座に遠赤
外線輻射シートを設けたため、この遠赤外線輻射
シートから輻射される遠赤外線が身体の深部まで
加温し寒期における便器本体の使用を快適にする
ことができ、特に老人や病人等の体温の低下を防
止するのに好適である。また、遠赤外線発生用の
熱源は電熱ヒータ等に比べて小電力で足りるた
め、電力消費は少くてすむものである。
外線輻射シートを設けたため、この遠赤外線輻射
シートから輻射される遠赤外線が身体の深部まで
加温し寒期における便器本体の使用を快適にする
ことができ、特に老人や病人等の体温の低下を防
止するのに好適である。また、遠赤外線発生用の
熱源は電熱ヒータ等に比べて小電力で足りるた
め、電力消費は少くてすむものである。
第１図は本考案の一実施例を示す腰掛式便器の
斜視図、第２図は同上遠赤外線輻射シートの一部
の拡大縦断面図、第３図は同上他の実施例を示す
縦断面図である。 １……便器本体、２……便座、４……遠赤外線
輻射シート。
斜視図、第２図は同上遠赤外線輻射シートの一部
の拡大縦断面図、第３図は同上他の実施例を示す
縦断面図である。 １……便器本体、２……便座、４……遠赤外線
輻射シート。
Claims (1)
- 腰掛式便器本体の便座に遠赤外線輻射シートを
設けたことを特徴とする便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19182383U JPS6098500U (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 腰掛式便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19182383U JPS6098500U (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 腰掛式便器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6098500U JPS6098500U (ja) | 1985-07-04 |
| JPS637119Y2 true JPS637119Y2 (ja) | 1988-02-29 |
Family
ID=30412982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19182383U Granted JPS6098500U (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 腰掛式便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6098500U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615595Y2 (ja) * | 1986-06-06 | 1994-04-27 | 誠一 佐野 | 腰掛式便器 |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP19182383U patent/JPS6098500U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6098500U (ja) | 1985-07-04 |
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