JPS6371057A - 包装シートのロールを包装装置に供給する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ロール支持フレームから突出し、ロールを
受取るためにロールの中心孔に突入する少なくとも１つ
の軸頚を有する包装技瞠のロール切換装置を備える、包
装シートのロールを包装装置に供給する装置に関する。

［従来技術及びその問題点］ 高性能の包装装置は、充分な帛の包装シートが供給され
る必要がある。煙草の包装機械には、煙草を包むための
スズのフォイル、祇（ンフトーカツブパック）、及び透
明な樹脂製のフォイルが供給される必要がある。これら
の包装シーＩ−は、従来、巻回されてロールに取付けら
れており、包装シートは、これが消費されるにつれて引
出される。

このため、ロールは、−側に取付けられ、筒状のコアに
よって形成されたロールの中心孔に突入された軸頚によ
って支持されている。

この発明は、包装装置に自動的にロールを供給し、軸頚
を有し包装装置の上に位置されたロール切換装置にロー
ルを移行するトランスファーに関する。

「発明の目的］ この発明の目的は、手動で巻回することのないロールの
搬送、及び高性能のロールの切換を信頼性を持って保証
できる、包装シートのロールを包装装置に供給する装置
を提供することにある。

［発明の構成、作用、及び効果」 この目的を達成するために、この発明の装置では、前記
軸頚は、軸方向移動可能であり、［］−ルを受取るため
に、引込まれた初期位置と、包装シート引出し位置に位
置されたロールの中心孔との間を移動できるように、ロ
ール支持７１ノームに取付けられていることを特徴とし
ている。

ロール切換装置は、従来、各ロールについて、２つの軸
頚を備えている。一方の軸頚は、包装シートを引出して
いるロールを支持しており、他方のロールは、包装シー
トを引出しているロールと新しいロールとを交換し、新
しいロールを供給するように意図されている。軸頚は、
固定された又は回転できるロール支持フレームの隣又は
上方に取付けられている。

この発明では、２つの軸頚が軸方向摺動可能に設けられ
ており、新しいロールがロール引出し位置に供給され、
軸頚が軸方向に贋動されることにより、ロールは軸頚に
取付けられる。従って、ロールが供給される間に、ロー
ルが横方向に動く必質性がない。さらに、この発明では
、包装シートが無くなったロールのコアは、軸頚が軸方
向初期位置に戻されるときに、軸頚から自動的に外され
る。

さらに、この発明の実施態様では、ロールは、供給コン
ベア及び搬送アームによってロール切換装置に供給され
る。この搬送アームの一端には、横方向に突出し軸方向
に移動可能であり、搬送の間にロールを支持する搬送軸
頚が配置されている。

搬送アームは、新しいロールとともに、待機しているロ
ール切換装置の軸頚の前面に動かされ、軸頚と、搬送軸
頚とが同軸上に位置され、両者の端部が互いに隣接され
る。軸頚は軸方向外方に移動される一方、搬送軸頚は、
同じ距離引込まれる。

これにより、ロールは、軸方向に勅かされることなく搬
送される。軸頚及び搬送軸頚は、軸方向移動されるよう
に駆動される。ロール切換装置の軸頚は、圧縮空気によ
って作動される一方、搬送アームの搬送軸頚は、ギヤｉ
構を介して電動モータによって、１械的にＷｌａ的に作
動される。

ロール切換装置の軸頚は、さらに別の効果を有する。包
装シートが常時同じ張力で搬送されるように、引出され
たシートの検出された張力に基づいて作動される張力ブ
レーキが軸頚と協働している。軸頚にロールが支持され
ているときには、軸頚には、半径方向に移動しロールを
拘束しこの拘束を解除するための締付は部材が備えられ
ている。

この締付は部材は、軸頚及びこの軸頚に設けられたピス
トンロッドを通して供給される空気圧によって作動され
る。

さらに、この発明の実施態様によれば、補助コンベヤが
搬送アームに設けられており、多様なロールを受取り、
ロールを貯溜することができる。

この補助コンベヤの前面に位置された所定のロールは、
受渡し位置に固定され、搬送アームの搬送軸頚は、軸方
向に動かされることにより、ロールの中心孔に突入され
ている。

さらに、この発明の特徴は、ロール切換装置、搬送アー
ム、軸頚、及び子嚢コンベヤの構造にある。

［実廠例の説明］ 第１図には、煙草、特にヒンジ−リッドのバックのため
の包装袋＠１０の側面図が示されている。

これらのバックのために、包装シートは、比較的大量に
連続して消費される。包装シートは、煙草のためのスズ
のフォイルの内包装紙である。この包装シートは、ロー
ラ１１に巻回されて、包装装置１０に送られ、各ブラン
クに処理される。

ロール１１を供給するために、包装装置１０には、ロー
ル切換装置１２が備えられている。この場合、ロール切
換装＠１２は、一端が枢支された搬送アーム１３からな
る。この搬送アーム１３は、搬送ステーション１４から
各ロール１１を受取り、包装装置１０に位置された２つ
の軸頚１５，１６のいづれか一方にロール１１を受け渡
す。軸頚１５．１６は、−側に突出され回転されるよう
に、。

包装装置１０のロール支持フレーム１７に取付けられて
いる。軸頚のいずれか一方（ここでは、軸頚１５）は、
ロールＩ”ｌａから包装シートを送り出し、この間、他
方の軸頚１６は、新しいロール１１ｂを供給する準備を
している。

搬送ステーション１４は、供給コンベヤ１８の一部であ
り、この供給コンベヤ１８は、包装装置１０の上方に配
置され、搬送ステーション１４に向って斜め下方に下降
するロール１１の転勤トラックとして構成されている。

ロール１１は、供給コンベヤ１８の上で垂直な位置（垂
直な而）に位置されており、供給コンベヤ１８が傾斜さ
れているため、ロール１１は、自動的に下方の搬送ステ
ーション１４に移動される。

供給コンベヤ１８は、角状断面の低部支持部からなり、
この低部支持部は、水平又は斜め下方に延出した支持ｌ
０１９と、垂直な案内脚２０とを備えている。搭載ステ
ーション２１の位置では、ロール１１は、供給コンベヤ
１８の上端に位置され、低部の停止位置では、昇降可能
な止め２２によって搬送ステーション１４０手前で保持
されている。

この搬送ステーション１４の手前で保持されたロール１
１は、支持脚１つの上を転勤されて、搬送ステーション
１４に導かれ、ロール１１の移動方向に移動可能な規定
止め２３によって所定の位置に正確に固定される。低部
の停止位置で昇降する止め２２によって、１回毎に搬送
ステーション１４に移動させられるロールは、１つであ
る。

ロール１１は、主コンベヤ２４によって供給コンベヤ１
８に送られる。この主コンベヤ２４は、この実施例では
、包装空白で回転する円形のコンベヤとして構成されて
いる。

搬送ステーション１４の位置では、ロール１１は、上案
内部材２５によって補助的に固定される。

この上案内部材２５は、角状断面であって、横張り脚２
６を備えている。ロールが搬送アーム１３によって引取
られるとき、ロールは、供給コンベヤ１８の案内脚２０
及び上案内部材２５の横張り脚２６に対して上昇され、
これらに支持される。

搬送アーム１３によるロール１１の引取が完了すると、
搬送アーム１３は、時計方向又は反時計方向に、軸頚１
５．１６のいづれか一方に向って回転される。搬送アー
ム１３によるロール１１の引取が完了した後、搬送アー
ム１３が反時計方向に回転される場合には、供給コンベ
ヤ１８の端部材（補助コンベヤ）２７は、横方向に（第
４図に一点鎖線で示されるように）移動される。搬送ア
ーム１３は、ロール１１とともに、反時計方向に自由に
回動されつる。

ロール１１を受取るために、搬送アーム１３は、−側に
突出した搬送軸頚２８を備えている。この搬送軸頚２８
は、軸頚１５，１６と同様に、−側からロール１１の中
心孔４２内に突入しており、ロール１１を支持している
。ロール１１を受取り搬送するために、軸頚１５．１６
と搬送軸頚２８とは、軸方向に摺動される。

第２図には、ロール１１の搬送時における、軸頚１５．
１６と搬送軸頚２８との軸方向の断面が示されている。

軸頚１５，１６は、延出された筒状のハウジング２９に
取付けられている。このハウジング２つは、包装装置１
０のロール支持フレーム１７に固定されている。軸頚１
５．１６は、ハウジング２９内を軸方向に速動される。

第２図は、軸頚１５，１６が引込まれた状態である初期
位置を示している。この軸頚１５．１６の端部に、ピス
トンロッド３０が連結されている。この軸頚１５．１６
は、外方に移動された場合（位置）には、ハウジング２
９から突出され、ロール１１を受取る。このピストンロ
ッド３０は、軸頚１５゜１６から離された端部に、拡径
された環状のカラー３１を備えている。このカラー３１
は、ハウジング２９内の環状の断面のシリンダ至３３を
摺動し、外周にガスケット３２を有するピストンを構成
している。

第２図に示される初期位置では、カラー３１は、ハウジ
ング２９の止め３４に対して支持されている。この止め
３４の外周には、環状の室３５が形成されている。延出
部３６の通路、及び環状の室３５を介して、圧力媒体で
ある圧縮空気がシリンダ室３３に供給される。

軸頚１５．１６を作動位置に移動させるために、カラー
３１は、圧縮空気によって、シリンダ室３３の端部に当
接されるまで、移動される。この場合、シリンダ卒３３
の端部は、軸方向のボールベアリング３７によって構成
されている。カラー３１が軸方向のボールベアリング３
７に対して支持される。これにより、カラー３１は、ロ
ール１１を回転させてロール１１からシートを引出すた
めに、軸頚１５．１６、及びピストンロッド３０の回転
を許容する。

カラー３０及び軸頚１５．１６を初期位置に戻すために
、圧縮空気の通路を有する延出部３８がボールベアリン
グ３７の隣に設けられている。この延出部３８の通路に
供給された圧縮空気は、環状の間隙３つ、及びピストン
ロッド３０の軸方向の溝４０を通してシリンダ室３３に
供給される。

この発明では、軸頚１５．１６には、この軸頚１５．１
６が外方に移動された場合に、軸頚１５゜１６にロール
１１を半径方向に保持する保持部材が備えられている。

この実施例において、具体的に説明すると、４つの締付
は部材４１は、第５図に示されるように、軸頚１５．１
６が外方に移動された場合に、ロール１１のベアリング
部に位置され、周方向に等間隔で配置されている。、締
付け部材４１は、ロール１１が半径方向に回転されると
き、ロール１１の中心孔４２に対して支持されている。

ロール１１は、従来、筒状のコア、即ち、コアチューブ
４３を備えている。ロール１１の保持のために、このコ
アチューブ４３に、締付は部材４１が支持される。

この締付は部材４１は、空気圧によって作動される。こ
のため、締付は部材４１は、Ｅｌ！Ｉｔ頚１５゜１６の
環状の凹所４４に取付けられている。第５図から明らか
なように、締付は部材４１は、弾性物質、例えば、ラバ
ーに支持されている。軸頚１５．１６の凹所４４に、ス
リーブ４５が取付けられている。スリーブ４５の一端は
、内向きのシール部材４６によって一端がシールされて
いるため、スリーブ４５の内側には、圧縮空気が導入さ
れると、スリーブ４５は、膨径される。スリーブ４５が
Ｉ！！径されると、これに対応して、締付は部材・１１
がロール１１に対して半径方向に動かされる。締付は部
材４１は、Ｔ字状断面であって、スリーブ４５に対して
支持される湾曲した支持フランジ４７を備えている。ウ
ェブ状の支持部材４１は、軸頚１５．１６のケースのス
ロット４８を通挿する。

上述した保持部材には、ピストンロッド３０を通して、
圧縮空気が供給される。第２図右方において、この圧縮
空気は、圧縮空気室５１からピストンロッド３０に供給
される。圧縮空気ｖ５１は、ハウジング２９の延出部に
おいて、シリンダ室３３に隣接して形成されている。ピ
ストン延出部５０の先端には、筒状の拡径したピストン
５２が備えられている。

圧縮空気がハウジング２９の端壁の接続部５３を介して
圧縮空気型５１に供給される。圧縮空気は、ピストンロ
ッド延出部５３及びピストンロッド３０の軸方向の流路
５４を介してスリーブ４５の内側に流される。ここで、
スリーブ４５の内側に開口した分配ダクト５５が軸方向
の流路５４に接続されている。この分配ダク）・５５を
通して圧縮空気がスリーブ４５の内側にさかれると、圧
縮空気によってスリーブ４５が膨径させられる。圧縮空
気は、拡径部５２が圧縮空気室５１のガスケット５６の
付近に位置されるときに、スリーブ４５に供給される。

ロール１１から送り出さ礼たシートに所定の張力を与え
帷待するために働く張力ブレーキ５７が、（’Ｎｉ１５
．１６及びハウジング２９からなるユニットを協働して
いる。張力ブレーキ５７は電磁石である。軸方向摺動で
きるブレーキリング５９がハウジング２９の環状の溝５
８に取付けられているつこの張カブｌノーキ５７に電流
が供給されると、ブレーキリング５９は、補助リング６
０に引張られ、これらの環状のブレーキ面６１は、互い
に接帥させられ、その結果、シートに張力が与えられる
。補助リング６０は、ライン６２を介して接続された電
気巻線を備えている。

張力ブレーキ５７は、シート自体によって、特に、ここ
で計測された張力に基づいて、制御される。シートは、
揺動部材、即ち公知の補正ローラによって案内されてい
る。揺動部材の位置が変化されると、張力ブレーキは、
包装シートの緊張又は弛緩方向に作動される１゜ ブレーキリング５つは、ピストンロッド３０の回転を妨
げるように、ピストンロッド３０に連結されている。半
径方向内向きに支持された歯６３は、ピストンロッド３
０の前記軸方向の溝４０　’−：、互いに反対側から突
入しでおり、軸頚１５．１６が引込まれ又は外方に移動
される時に、ピストンロッド３０の相対摺動を許容して
いる。

ロール１１が包装装置１０のＯ−ル切換装置ｎ１２に移
行されたとき、軸頚１５．１６の軸方向の動き、及び搬
送アーム１３の搬送軸頚２８の軸方向の動きは、互いに
整合される。ロール１１は、引込まれた軸頚１５．１６
の前面に、搬送アーム１３によって移行される。ロール
１１は、軸頚１５．１６に設けられた板状の横案内部材
６４に対して支持される。横案内部材６４には、軸頚１
５．１６が摺動する通路である中心孔６５が設けられて
いる。横案内部材６４は、この実栖例では、中空の筒状
部材６６によってハウジング２９に回転可能に取付けら
れている。この筒状部材６６は、ハウジング２９の窪み
に取付Ｃ′ｊられ、回転可能であるが、軸方向に摺動で
きず、軸頚１５゜１６が引込まれた位置でこの軸頚１５
．１６を支持している。

ロール１１が軸頚１５．１６に移行された後（第２図）
、軸頚１５．１６の軸方向の移動、及びｍ送軸頚２８の
引込みが始められる。好ましくは、搬送軸！ｆ１２８は
、電磁的に駆動される。同時に、搬送軸頚２８は、搬送
アーム１３に取付けられた中空の筒状部材６７で案内さ
れる。この筒状部材６７に、駆動モー・夕、好ましくは
、サーボモークロ８が取付【プられている。このサーボ
モータ６８は、駆動時に、ピニオン６９を介して、搬送
＃Ｉ頚の後部に形成されたラック７０に接続されている
。

ザーボ〒−−タ６８は、軸頚１り、１６が外側に移動さ
れると、作動を開始１′る。このため、サーボモータ６
８は、搬送軸頚２８の内部を＠ｈ向に延出する制御ライ
〕／７１を介して、軸孔７２に配置された作動部材、好
まし７くは、電気イニシエータ７３に接続されている。

この公知で作肋酊能なスイッチ部材は、軸頚１５゜１Ｇ
が軸方向に移動されたときに、＠預１５．１６の端部の
金属部材７４によって押圧される。サーボモータ６日が
ＯＮに切換えられるど、サーボモータ６８は、搬送軸頚
２８を引込まれた位置く第２．３．４図において、Ｌ方
）に移動させる。部材の動きは、以下のように、互いに
整合されている。即ち、搬送軸頚２８は、軸頚１５．１
６の軸方向の動きを決定する。軸頚１５．１６は、圧縮
空気で押圧されて、搬送軸頚２８と軸頚１５．１６とが
互いに近付くからである。

軸頚１５．１６が中心孔４２に挿入さ４′するどさ、ロ
ール１１は、横方向に移動されず、軸頚１５゜１６の横
案内部材６４と搬送アーム］３の根状の補助案内部材７
５どの間で保持される。

搬送ステーション１４において、ロール１１が引き渡さ
れるとぎにし、同様に行われる。搬送軸頚２８が引込ま
れたとき　（外方に移ｍ＞されたどき）、搬送アーム１
３は、ロール１１の一側に移動され、板状の補助案内部
材７５は、ロール１１の一側を支持する。搬送軸！３ｉ
２８ば、サーボモータ６８が駆動されると、第４図に示
される位置に移動される。同時に、ロール１１は、垂直
な案内脚２０及び支持脚１９に支持される。

各ロール１１の包装シートが無くなると、軸頚１５．１
６は、ロール切換装置１２の初期位置に引込まれる。こ
の引込みの動きの間に、コアチューブ４３は、自動的に
軸頚１５，１６から離反される。軸頚１５，１６が横案
内部材６４に近付き、この横案内部材６４の中心孔６５
がコアチューブ４３の外径より小さいからである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ロール切換装置を有する包装装置の上部の側
面図、第２図は、軸頚及び搬送軸頚の縦断面図、第３図
は、第２の拡大詳細図であって、ロールの搬送時期が第
２図と異なる図、第４図は、搬送アームによってロール
の搬送が開始されるときの図であって、搬送アームの１
！１断面図、第５図は、第２図のｖ−Ｖ線に沿う断面図
、第６図は、第２の■−■線に沿う断面図である。 １０・・・包装装置、１１・・・ロール、１２・・・ロ
ール切換装置、１５．１６・・・軸頚、１７・・・ロー
ル支持フレーム。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 ｉｓ　、、、、、和泉 １６　、、、、、幀徨 ５９　・・・・・　　ブ゛レーＷソ／グＦｉｇ、６

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. （１）ロール支持フレームから突出し、ロールを受取る
   ためにロールの中心孔に突入する少なくとも１つの軸頚
   を有する包装装置のロール切換装置を備える、包装シー
   トのロールを包装装置に供給する装置において、 前記軸頚は、軸方向移動可能であり、ロールを受取るた
   めに、引込まれた初期位置と、包装シート引出し位置に
   位置されたロールの中心孔との間を移動できるように、
   ロール支持フレームに取付けられていることを特徴とす
   る、包装シートのロールを包装装置に供給する装置。
2. （２）新しいロールが、包装シート引出し位置に位置さ
   れるロール切換装置の軸頚に、上方又は側方から供給さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の包
   装シートのロールを包装装置に供給する装置。
3. （３）包装シートが無くなったロールのコアチューブは
   、軸頚が初期位置に引込まれると、軸頚から離反される
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項に記
   載の包装シートのロールを包装装置に供給する装置。
4. （４）ロール切換装置は、各々独立して軸方向移動され
   、ロールを交互に供給する少なくとも２つの軸頚を備え
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３
   項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロールを包
   装装置に供給する装置。
5. （５）ロールを供給する供給コンベヤ及び枢支された搬
   送アームが備えられ、この搬送アームには、搬送ステー
   ションでロールを受取りロール切換装置にロールを受け
   渡すために、軸方向摺動可能であり、横方向に突出する
   搬送軸頚が備えられていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項乃至第４項のいずれか１つの項に記載の包装
   シートのロールを包装装置に供給する装置。
6. （６）ロールをロール切換装置に搬送する間、搬送アー
   ムの搬送軸頚は、軸頚がロールの中心孔に挿入されるの
   と同等距離搬送軸頚がロールの中心孔から移動されるよ
   うに、軸頚と同軸に配置されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１つの項に記
   載の包装シートのロールを包装装置に供給する装置。
7. （７）ロール切換装置の軸頚は、圧縮媒体シリンダ、特
   に、圧縮空気によって、軸方向動かされることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか１つの
   項に記載の包装シートのロールを包装装置に供給する装
   置。
8. （８）ロール切換装置の軸頚及び／又は搬送アームの搬
   送軸頚は、電動的に、特に、搬送軸頚のラックにピニオ
   ンを介して係合されたサーボモータによって、軸方向に
   移動されることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至
   第７項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロール
   を包装装置に供給する装置。
9. （９）軸頚が外方に移動する速度が搬送軸頚の動きによ
   つて制御されるように、軸頚の自由端が搬送軸頚の端部
   に支持されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項乃至第８項のいずれか１つの項に記載の包装シートの
   ロールを包装装置に供給する装置。
10. （１０）軸頚の外方への動きが開始されるとき、搬送軸
    頚の駆動、即ち、サーボモータをＯＮに切換ることは、
    軸頚によって、特に、搬送軸頚の内部に配置され軸頚に
    より押圧されるイニシエータによって実行されることを
    特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第９項のいずれか
    １つの項に記載の包装シートのロールを包装装置に供給
    する装置。
11. （１１）ロールのためのベアリング部材が軸頚及び／又
    は搬送軸頚に設けられ、即ち、板状の横案内部材及び補
    助案内部材が設けられ、この横案内部材及び補助案内部
    材は、軸頚及び搬送軸頚の外径に対応する中心孔を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１
    ０項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロールを
    包装装置に供給する装置。
12. （１２）軸頚は、ロール支持フレームに固定された筒状
    のハウジングに軸方向摺動可能に回動可能に取付けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１
    １項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロールを
    包装装置に供給する装置。
13. （１３）ハウジング内には、環状のシリンダ室が形成さ
    れており、 軸頚に接続され、筒状の拡径されたカラーを有し、圧力
    媒体が加えられて軸方向に摺動されるピストンロッドが
    シリンダ室内に配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第１項乃至第１２項のいずれか１つの項に記載
    の包装シートのロールを包装装置に供給する装置。
14. （１４）カラーは、軸頚の初期位置において、シリンダ
    室の断面が狭くされて形成された止めに支持され、軸頚
    が外方に引出された位置において、シリンダ室の反対側
    の端部に配置された軸方向のボールベアリングに支持さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第
    １３項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロール
    を包装装置に供給する装置。
15. （１５）軸頚にロールを保持するための保持部材が軸頚
    の外周に設けられ、 即ち、ロールを固定するために、コアチューブの内面に
    対して半径方向延出された締付け部材が軸頚の外周に配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
    至第１４項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロ
    ールを包装装置に供給する装置。
16. （１６）ピストンロッドは、このピストンロッド内をこ
    の軸方向に延出し、分配ダクトを介してスリーブの内側
    に開口した流路を備えており、締付け部材は、圧力媒体
    によって膨径されるスリーブの外面に対して支持されて
    おり、締付け部材は、この流路を通して供給された圧力
    媒体によって作動されることを特徴とする特許請求の範
    囲第１項乃至第１５項のいずれか１つの項に記載の包装
    シートのロールを包装装置に供給する装置。
17. （１７）スリーブに圧縮空気を加えるために、軸方向の
    流路は、ピストン延出部の先端で、ハウジングの圧縮空
    気室に開口されており、スリーブに圧力を加えるための
    圧縮媒体は、ハウジングの端部に設けられた接続部の流
    路を介して圧縮空気室に供給されることを特徴とする特
    許請求の範囲第１項乃至第１６項のいずれか１つの項に
    記載の包装シートのロールを包装装置に供給する装置。
18. （１８）ロールから引出された包装シートへの張力を規
    定するための張力ブレーキが軸頚に設けられており、電
    磁ブレーキは、ハウジングの内側に配置され、軸方向に
    移動し補助リングに対して電磁的に移動されるブレーキ
    リングを有することを特徴とする特許請求の範囲第１項
    乃至第１７項のいずれか１つの項に記載の包装シートの
    ロールを包装装置に供給する装置。
19. （１９）ロールは、ロール切換装置の上方に配置された
    供給コンベヤによって搬送ステーションに供給され、 即ち、ロールが垂直な面で整列され搬送方向に下降され
    るロールトラックによって、ロールが搬送ステーション
    に供給されることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
    至第１８項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロ
    ールを包装装置に供給する装置。
20. （２０）搬送ステーションにおいて、ロールは、横方向
    に一側に対向して位置される搬送アームによって支持さ
    れ、 即ち、ロールは、供給コンベヤの案内脚と、ロールの側
    部を支持する上案内部材の横張り脚とによつて支持され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１
    ９項のいずれか１つの項に記載の包装シートのロールを
    包装装置に供給する装置。