JPS637006Y2 - - Google Patents

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JPS637006Y2
JPS637006Y2 JP1982144989U JP14498982U JPS637006Y2 JP S637006 Y2 JPS637006 Y2 JP S637006Y2 JP 1982144989 U JP1982144989 U JP 1982144989U JP 14498982 U JP14498982 U JP 14498982U JP S637006 Y2 JPS637006 Y2 JP S637006Y2
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JP
Japan
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rice
transparent plate
opening
peephole
input door
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JP1982144989U
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JPS5948354U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は計量米びつに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、計量米びつは天面部に米投入口を設け、
中央部を米貯蔵部として、その下に計量機構を備
え、更にその下に吐出された米を受ける部分もし
くは米受け容器を備えていた。
米びつは台所に設置するものであるが、台所の
空間有効利用の要求が強まりつつあるのに対して
米びつ天井部に米投入口を有する形状のものは、
米びつ上方空間の利用が困難であるという欠点を
有しており、最近では上方天井部に他の調理器具
を載置するようにし、代わつて前面のほぼ上部に
扉を備えた開口部を設けてこれを米投入口とする
よう構成したものが一般的となりつつある。
一方、貯蔵部内に於ける米の残量を知り米の補
給時期もしくは補給量を判定するための透明樹脂
板等を備えたのぞき窓が米貯蔵部前面に設けられ
ている。こののぞき窓は一般には極めて小さなも
ので、かつ模様等を施したものが多いが、米の減
り具合の確認や米びつへの米の補給時期の判定を
行なうことを主目的とするからには、素通しの透
明板でかつ大きなものがより便利となる。また、
米の残量が極めて少くなつた時点のみを知らせる
形態のものが多く、使用途中の米の減り方を確認
させるものは少ない。ただし単純にのぞき窓の面
積を増すことは、破損しやすくなり、従つて交換
等の頻度が高くなつてくるが、従来のものでは簡
単に交換できるものはなく、前面板を全て取り外
し、その背面から種々の工具を用いて透明の窓板
を取り外す形式のものが多かつた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を解消するもので、の
ぞき窓から内部の米の状態が見易く、かつ米の減
り具合を時々刻々見られるようにし、しかも交換
の手間が極めて容易となるのぞき窓の構成を提供
することを目的とする。
考案の構成 上記目的を達するための本考案は米貯蔵部の前
面下部より米投入扉の下端まで、すなわち米の貯
蔵量の満量が空になるまでの全ての状態を目視で
きるようのぞき窓を縦長形状として透明板にてこ
ののぞき窓を閉塞するようにし、かつ米投入扉の
下方に前記透明板を挿入する開口部を設け、透明
板を挿入した時の上端が前記開口部とほぼ同じ高
さとなるよう構成し、かつ投入扉の回転支持ピン
は米びつの側方から容易に取外せるよう構成する
ことによつて、米びつ内部が容易に見易く、かつ
米が未だ十分残つている時点より減り方を知るこ
とができ、また透明板が破損したり、傷ついたり
した時にも容易に交換ができる等の効果を有する
ものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例について図面に基づい
て説明する。
第1図に於て、1は箱状置台、2は天板でこの
上に調理器具等を載置して使用することができ
る。3は米びつの前板、4は米投入口の投入扉、
5は投入扉4の取つ手、6はのぞき窓で透明板7
がはめこまれている。8は計量操作レバー9の
枠、10は米受け容器である。
第2図に於て、投入扉4はピン11を支点とし
て開閉可能であり、かつ投入扉4の下端4aは内
方へ折曲り、また表面は前板3と同一平面となつ
ている。投入扉の下端4aと対向する位置に前板
3の内方折曲部3aがあり、これに透明板7を挿
入する開口部12を有する。米貯蔵部の下端は、
吐出口に向かつて下方傾斜するホツパー13が設
けられ、透明板7の下端はこれに当つて止まつた
時、その上端は前記開口部12と同一平面となる
よう長さを決められている。米投入扉4の支持ピ
ン11は第3図に示すように米びつの側板14か
ら挿入され、挿入口にはピン挿入後、取外し自在
のキヤツプ15が取付けられる。透明板7は第4
図に示すように縦方向に設けられた左右受け金具
16a,16bによつて支えられ、挿入時の案内
となると共に縦方向の透明板7の変形を防止す
る。
上記構成に於て、透明板7は上方の開口部12
より左右受け金具16a,16bに沿つて挿入す
ることができ、かつ投入扉4を取付けると投入扉
下端4aによつて上方へ抜けるのを係止されてい
る。もし、透明板7が破損し変換を要する場合に
は、キヤツプ15を取り外し、ピン11をその穴
より側方へ抜けば投入扉4は外れ、開口部12を
閉塞する障害物はなくなるので透明板7を上方に
抜き、新たな透明板7を装着することができる。
のぞき窓6は縦長であるから、のぞく位置が上方
(例えば立つたまゝで)であつても比較的内部の
確認が容易であり、また第5図に示すように、米
の残量を示す目盛17ならびに数値18を透明板
上に表示して時々刻々の米の減り具合を知らしめ
ることができる。米が満量に入つている際には透
明板7の裏にも米が充満しており、この時に表示
17,18がのぞき窓6の面積に比して大きい
と、かえつて米自在の残量の上表面を示す位置が
わかりにくい場合を生ずる。透明板7を通して内
部を見る時、内容はほぼ密閉状態であつて、米が
すぐ裏にある場合には透明板7に当る光は米の表
面で反射するから透明板7は白つぽく見えること
になる。透明板7上に表示する目盛ならびに文字
を、米の色に近い色、例えば白色もしくはアイボ
リー色で表示すれば、米が充満している際には文
字18や目盛17は見えにくくなり、表示のない
状態とほゞ同じように見え、米が減つていき、内
部空間の比較的暗い部分が見え始めるようになる
と、前記目盛17ならび文字18は浮き上がつて
明瞭に見えるようになる。
考案の効果 以上のように本考案によれば次の効果を得るこ
とができる。
(1) のぞき窓が米貯蔵部の上から下まで縦長状で
設けられているため、米の残量のどの状態でも
確認できるので、米の補給の時期や補給量の判
定が正しく行うことができる。またのぞく位置
が高くとも十分内部を誤りなく見ることができ
る。
(2) 縦長の左右に沿つた受け金具があるため透明
波の変形等が防止でき、外から押してもへこん
だり米がもれるような隙間ができることがな
い。
(3) 米投入口の支持ピンを取外せば、透明板を交
換することができ、工具等を使用せずに容易に
作業できる。
(4) のぞき表上の目盛・文字の表示により米の減
り具合が容易に判別でき、米の追加量を誤つて
あふれさせることがない。
(5) 表示の色を米の色とほぼ同色にすることによ
つて表示によるわずらわしさがなく、米が減つ
てきた時に初めて表示を読むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である計量米びつの
正面図、第2図は第1図のA−A線における断面
図、第3図は第2図のB−B線における断面図、
第4図は第2図のC−C線における断面図、第5
図はのぞき窓の正面図である。 3……前板、4……米投入扉、7……透明板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) のぞき窓開口を米貯蔵部の前面のほぼ下端よ
    り、前記米貯蔵部の上方に設けられた米投入扉
    のほぼ下端まで縦長状に形成し、前記のぞき窓
    開口を閉塞する透明板を、前記米投入扉を取り
    外した状態で上方より抜き差し可能とした計量
    米びつ。 (2) 米投入扉とのぞき窓開口を有する米貯蔵部の
    前板とを同一平面とし、前記米投入扉の下端に
    対向する前記前板の内方折曲部の一部に、前記
    のぞき窓開口を閉塞する透明板の挿入用開口部
    を設けるとともに、挿入した前記透明板の上端
    が前記開口部とほぼ同じ高さとなるよう前記透
    明板の縦方向の長さを設定した実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の計量米びつ。 (3) 米の残量を示す目盛りならび数値をのぞき窓
    の透明板上に米の色に類似した色で表示した実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の計量米び
    つ。
JP14498982U 1982-09-24 1982-09-24 計量米びつ Granted JPS5948354U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14498982U JPS5948354U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 計量米びつ

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JP14498982U JPS5948354U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 計量米びつ

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Publication Number Publication Date
JPS5948354U JPS5948354U (ja) 1984-03-30
JPS637006Y2 true JPS637006Y2 (ja) 1988-02-29

Family

ID=30323171

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JP14498982U Granted JPS5948354U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 計量米びつ

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008130198A2 (en) * 2007-04-24 2008-10-30 Lg Electronics Inc. A refrigerator having a grain keeping apparatus
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JPS5948354U (ja) 1984-03-30

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