JPS5810517Y2 - 米櫃 - Google Patents

米櫃

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Publication number
JPS5810517Y2
JPS5810517Y2 JP15317278U JP15317278U JPS5810517Y2 JP S5810517 Y2 JPS5810517 Y2 JP S5810517Y2 JP 15317278 U JP15317278 U JP 15317278U JP 15317278 U JP15317278 U JP 15317278U JP S5810517 Y2 JPS5810517 Y2 JP S5810517Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
rice
insertion space
closing plate
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP15317278U
Other languages
English (en)
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JPS5568937U (ja
Inventor
真志 山本
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 積水化学工業株式会社 filed Critical 積水化学工業株式会社
Priority to JP15317278U priority Critical patent/JPS5810517Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は米櫃内に生類が侵入して不衛生になるのを防止
することを企図して近時開発されるに至つたものであっ
て、米収納容器本体底部がらの取出し口をケーシング内
に位置させ、この取出し口下部の前記ケーシング内に、
前面への開口を有する取出し米麦は容器差込み空間を形
威しである米櫃の改良に関する。
上記構成の米櫃にあっては、通常、前記差込み空間に、
移し替え専用の引出し状容器が引抜き可能な状態で装着
されである。
そしてこの容器には、この容器の非使用時、つまり差込
み空間への内蔵時に、この空間の前面開口から空間内へ
ゴキブリ等の害虫が侵入することを防止するための開口
閉鎖用前面板が取付けられている。
しかしながら、この容器を洗浄し、乾燥させている間や
、この容器に流下した米を炊飯器の内釜等に移し替える
間は、差込み空間の前面開口がフリーに開放しているた
め、この開放開口がらゴキブリなどが主に夜間のうちに
差込み空間内に侵入し、知らぬ間に非常に不衛生な状態
となるといったおそれがあった。
本考案は、かかる欠点を解消することを目的とする。
以下、先ず、本考案の実施態様を図面に基づいて説明す
る。
外装ケーシング1の一部を利用して米収納容器本体2を
構成し、ケーシング1の上部開口に開閉蓋3を冠着し、
容器本体2底部から連出した複数個並設の木取下しシュ
ート4・・・・・・の下端取出し口5・・・・・・をケ
ーシング1内に位置させ、ケーシング1前面部上方に覗
き窓6を設け、取出し口5・・・・・・の下部において
ケーシング1内に、すべての取出し口5・・・・・・に
対して専用の取出し米麦は容器Aを差込むための共通の
空間Sを形成し、ケーシング1前面部に設けたレバー7
・・・・・・の選択使用により、何れかの取出し口5・
・・・・・から、各々所定量の米を、差込み空間Sにセ
ットされた容器A内に流下移し替えすべく構威しである
計量米櫃において、前記差し込み空間Sに、その前面開
口8を閉鎖するための閉鎖板Bを、空間Sの奥行方向に
スライド移動自在に装着しである。
即ち、この閉鎖板Bは、箱状に構成され、第3図の如く
その左右両側板15゜15の上下中間部にスライド前後
方向に沿って設けた突条15a、15aが、空間Sを形
成しているケーシング1側の左右両側壁9,9に形成し
た案内溝9 a 、9 aに摺動自在に嵌合されている
この突条15 a 、15 aの案内溝9 a 、9
aに対する嵌合により、閉鎖板Bの前後方向直線移動が
図られるとともに、この閉鎖板Bが上下に細長いもので
あるにも拘わらず、移動中に倒れないようにする作用を
司っている。
そして、容器Aの後面板13の中央に突起14を後方に
向けて連設する一方、閉鎖板Bの前面中央には後方への
凹部16を形成して、この凹部16内において、前記突
起14を弾性的に嵌合する被嵌合部材17が閉鎖板Bに
連設されている。
10および11は、夫々、空間Sを形成すべくケーシン
グ1側に設けられた底壁ならびに後壁である。
又、12は、容器Aの前面板を示す。
容器Aを、差込み空間Sに完全に挿入した第2図の状態
では、容器Aと閉鎖板Bとが密接接当し、かつ、前記凹
部16において突起14と被嵌合部材17とが空間Sの
奥行方向で弾性嵌合により連結されている。
この状態にあっては、容器Aの前面板12が、ケーシン
グ1の、前面開口8近傍部分8a(周方向全体)の外面
に密着し、開口8を閉鎖している。
かかる状態でレバー7の操作により、容器本体2内の米
を取出し口5を介して容器A内に移し替える。
次に容器Aを空間Sから引抜くと、閉鎖板Bは、前記弾
性嵌合による連結により、容器Aと一緒につれ出される
そして閉鎖板Bが前記開口近傍部分8aの内面に接当す
るに至った段階で、閉鎖板Bの移動は停止される一方、
突起14が被嵌合部材17から自動的連結解除されて容
器Aのみが取り出される。
この状態では第4図のように、開口8が閉鎖板Bによっ
て閉鎖維持されている。
つまり、前記突起14と被嵌合部材17とは、その連結
状態において、容器Aの、空間S奥部から前方への引き
出しに伴なって閉鎖板Bりつれ出し、かつ閉鎖板Bが閉
鎖位置までつれ出されたときに自動的に連結解除すると
いう作用をもつ連結機構Cを構成している。
容器A内の米を炊飯器の内釜に移し替えたのち、空の容
器Aを再度空間Sに挿入すると、閉鎖板Bは容器Aに押
され、空間S奥部に移行する。
この押込み移行中にあっては、突起14と被嵌合部材1
7とが自然に嵌合される場合もあるが嵌合されない場合
もある。
そして嵌合されないときでも、閉鎖板Bが後壁11に接
当し、移動が止められた状態から、更に容器Aを押し込
むと、突起14と被嵌合部材17が弾性的に自動嵌合さ
れるに至る。
この状態で容器Aの前面板12が前面開口8を閉鎖する
ことは前述した通りである。
又、前記の押込み移行中にあっては、突条15a、15
aと案内溝9 a 、9 aとの嵌合により、閉鎖板B
が不測に転倒されるといったことはない。
第5図は、別の実施例に係り、容器Aと閉鎖板Bとのあ
いだに設けるべき連結機構Cとして、容器A側にフック
14′を、又閉鎖板Bの平坦になされた前面板18にフ
ック14′に対する平面視コの字形の被掛止部材17′
を、夫々設けたものである。
このフック14′と被掛止部材17′とは、互いに押圧
されたとき、フック14′は図示しない弾性体の弾性力
に抗して僅かに左回りに回動して被掛止部材17′の掛
止め杆を乗り越え、その直後自動的に復元して掛止がな
されるのであり、この掛止めの取外しは適宜手によって
なされる。
尚、突起14又はフック14′を閉鎖板B側に、そして
被嵌合部材17又は被掛止部材17′を容器A側に設け
るも良い。
以上、実施態様について述べたが、本考案による米櫃の
要旨は、米収納容器本体2底部からの取出し口5をケー
シング1内に位置させ、この取出し口5下部の前記ケー
シング1内に、前面への開口8を有する取出し米受は容
器A差込み空間Sを形成しであるものにおいて、前記差
込み空間S内に、それの奥行方向に出入自在で前端移動
姿勢において前記開口8を閉鎖維持可能な板Bを設ける
とともに、この閉鎖板Bと前記取出し米受は容器Aとの
あいだには、この米受は容器Aの差込み空間S奥部から
前方への引き出しに伴なって閉鎖板Bをつれ出しするた
めの連結機構Cを連結解除自在に設けであることを特徴
とする点にあり、米受は容器Aを前記空間Sから引き出
した状態でも、空間Sの前面開口8を、容器Aにより一
緒につれ出した閉鎖板Bをして自動的に閉鎖維持するこ
とができるため、この空間Sを常に衛生的に保つことが
できることは勿論のこと、特に、本考案では、閉鎖板B
を出入自在に構成し、かつ、容器Aに対する引抜き力を
連結機構Cを介して閉鎖板Bに作用させることにより前
述の通り容器Aと一緒に開口8位置までつれ出し、しか
る後両者A、Bの連結を解除できるべく構成し、更に、
容器Aの空間Sに対する差込みも、容器Aをして閉鎖板
Bを移動させつつ空間S奥部に押込むことができるから
、例えば閉鎖板を揺動開閉自在に枢着するとともに弾機
によって閉動付勢ずべく構成したものなどにみられると
ころの、容器Aとのあいだに付勢力に起因したトラブル
が発生せず、閉鎖板Bをして、非常に円滑かつ迅速、容
易に、閉動変位および開動変位させることが可能となる
に至ったという点に本考案最大の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る米櫃の実施の態様を例示し、第1図
は全体斜視図、第2図は内蔵状態の要部縦断側面図、第
3図は要部縦断正面図、第4図は取出し状態の要部縦断
側面図、第5図は別実施例に係る要部縦断側面図である
。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・容器本体、
5・・・・・・取出し口、8・・・・・・前面開口、1
2・・・・・・前面板、14・・・・・・突起、17・
・・・・・被嵌合部材、A・・・・・・木受は容器、B
・・・・・・閉鎖板、C・・・・・・連結機構、S・・
・・・・差込み空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 米収納容器本体2底部からの取出し口5をケーシン
    グ1内に位置させ、この取出し口5下部の前記ケーシン
    グ1内に、前面への開口8を有する取出し米麦は容器A
    差込み空間Sを形威しである米櫃において、前記差込み
    空間S内に、それの奥行方向に出入自在で前端移動姿勢
    において前記開口8を閉鎖維持可能な板Bを設けるとと
    もに、この閉鎖板Bと前記取出し米麦は容器Aとのあい
    だには、この米麦は容器Aの差込み空間S奥部から前方
    への引き出しに伴なって閉鎖板Bをつれ出しするための
    連結機構Cを連結解除自在に設けであることを特徴とす
    る米櫃。 ■ 前記取出し米麦は容器Aは、前記差込み空間Sに常
    設内蔵される引出し状のものであり、がっ、内蔵状態に
    おいてその前面板12が前記の開口8を閉鎖するように
    構成されている実用新案登録請求の範囲第■項に記載の
    米櫃。 ■ 前記連結機構Cは、前述の奥行方向で互いに弾性嵌
    合する突起14と被嵌合部材17とからなるものである
    実用新案登録請求の範囲第■項又は第■項に記載の米櫃
JP15317278U 1978-11-06 1978-11-06 米櫃 Expired JPS5810517Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15317278U JPS5810517Y2 (ja) 1978-11-06 1978-11-06 米櫃

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JP15317278U JPS5810517Y2 (ja) 1978-11-06 1978-11-06 米櫃

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Publication Number Publication Date
JPS5568937U JPS5568937U (ja) 1980-05-12
JPS5810517Y2 true JPS5810517Y2 (ja) 1983-02-25

Family

ID=29140104

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JP15317278U Expired JPS5810517Y2 (ja) 1978-11-06 1978-11-06 米櫃

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948354U (ja) * 1982-09-24 1984-03-30 松下電器産業株式会社 計量米びつ

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Publication number Publication date
JPS5568937U (ja) 1980-05-12

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