JPS6369522A - 排気ガスの精製方法 - Google Patents

排気ガスの精製方法

Info

Publication number
JPS6369522A
JPS6369522A JP62213165A JP21316587A JPS6369522A JP S6369522 A JPS6369522 A JP S6369522A JP 62213165 A JP62213165 A JP 62213165A JP 21316587 A JP21316587 A JP 21316587A JP S6369522 A JPS6369522 A JP S6369522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sulfuric acid
exhaust gas
acid
sulphuric acid
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62213165A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0824818B2 (ja
Inventor
ギユンター・ライラツハ
ルドルフ・ゲルケン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS6369522A publication Critical patent/JPS6369522A/ja
Publication of JPH0824818B2 publication Critical patent/JPH0824818B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/48Sulfur dioxide; Sulfurous acid
    • C01B17/50Preparation of sulfur dioxide
    • C01B17/60Isolation of sulfur dioxide from gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/48Sulfur compounds
    • B01D53/50Sulfur oxides
    • B01D53/507Sulfur oxides by treating the gases with other liquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/68Halogens or halogen compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/69Sulfur trioxide; Sulfuric acid
    • C01B17/74Preparation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はダスト、二酸化硫黄及び/又は塩化水素及び/
又はふつ化水素を含有する熱排気ガスの精製方法に関す
るものである。
たとえば■焼プロセス又はスラッジの燃焼がら生じるも
ののような排気ガスはしばしば比較的多量のダスト、S
O2、HCl 、HF及び水銀を含有する。このような
排気ガスを水又はアルカリ性洗浄液で洗浄するときは、
これらの物質は多くの場合に、単に排気ガスから流出液
に移されるが、又はゴミ捨て場に運ばれる。しかしなが
ら、排気ガス処理の目的は、その中の物質を再使用でき
る生成物に転化させることにある。
やはりこれらの不純物を含有する可能性がある煙道ガス
の精製のための方法はヨーロッパ特許177.806号
中に提案されている。その中に記されている方法におい
ては、湿った活性炭の存在における接触的酸化によって
SO2を3〜20%硫酸に転化し、この硫酸を煙道ガス
と向流させて二段階で60〜85%H,So4の濃度ま
で蒸発させ、同時にHClとHFを除去する。しかしな
がら、排気ガス中の水蒸気の分圧が約15%容量%より
も高くまで上がるときには、取得する硫酸の経済的な利
用のために必要とする少なくとも60%の濃度は、単に
排気ガスからの熱を利用することによってはもはや達成
できないから、この方法は適用不可能である。
本発明の目的は15容量%よりも高い水蒸気の分圧を有
する排気ガスから精製することができる方法を提供する
ことにある。
本発明は: a) 排気ガスを60〜75%硫酸で洗浄することによ
って135℃以下の温度に冷却し、b〉 排気ガスを5
〜20%硫酸との接触によって60〜80℃に冷却し、 C) 排気ガスを湿った活性炭との接触によって脱硫し
て硫酸を生成させ、 d)  c)において生成した硫酸を熱排気ガスとの接
触によって5〜20%H2SO4の濃度まで上げ、 e)  d)において生成した5〜20%硫酸をa)の
排気ガスの冷却から取得した熱によって60〜80%H
2S 04の濃度まで蒸発させ、且つ f) 段階e)の前にd)からの5〜20%H2SO4
と60〜80%硫酸の混合物がらHCl及び/又はHF
を除去する、 ことを特徴とする、ダスト、二酸化硫黄及び/又は塩化
水素及び/又はふつ化水素を含有し且つ少なくとも15
容量%の水蒸気分圧を有する熱排気ガスのvI製左方法
関するものである。
本発明の方法は170〜500’Cの温度にある熱排気
ガスの精製に対して特に適している。
段+(!’?a)において冷却した排気ガスから固体粒
子を含有する硫酸の液滴を、できる限り除去することが
特に有利である。これは公知のミスト除去装置中で行な
うことができる。本発明に従って、既に固体粒子が除い
である煙道ガスを段階b)において記したようにして第
一の濃縮器中で冷却すると同時にHCl及び■(ト′を
実質的に洗い去る。
段階C)において、既に部分的に精製しである排気ガス
を湿った活性炭の層中に通じ、そこでSO2を硫酸に転
化させる。次いで水を活性炭に噴霧し、残留するHCl
及びHFと共に硫酸を高くとも】5%の濃度を有する酸
溶液として活性炭がら洗い去る。
活性炭の層から排出した硫酸を次いで段階d)において
記したように第一の濃縮器中で5〜20%の硫酸含量に
濃縮することが有利である。なおHClとHFを含有し
ている硫酸を濃縮器から取り出して、50〜70%のH
2SO,を含有する混合物を生じさせるために十分な濃
縮器■がらの60〜80%[酸と混合し、それがらHC
lと)(Fをストリッピングによって除去することがで
きる6 ストリッパーから排出した硫酸を次いでもう一
つの濃縮器中で60〜80%の硫酸濃度まで蒸発によっ
て具合良く濃縮することができる。
洗浄段階における排気ガスの冷却は、洗浄器a)中でガ
スからの熱を60〜75%の硫酸に移し次いでこの60
〜75%硫酸からの熱を熱交換器中で60〜80%硫酸
に移転することによって行なうことが好ましいが、該6
0〜80%硫酸はe)中で蒸発による濃縮によって取得
したものである。
本発明の方法の段階a)において、排気ガスを100〜
130℃の範囲の温度に冷却することが好ましい。排気
ガスの洗浄の工程において分離した固体物質は循環する
硫酸の部分流から除去することができる。スI・リッパ
−を出る気体からのHClとHFは吸収器中で塩酸とぶ
つ化水素酸の冷却混合物を用いて洗い出すことができる
本発明の方法の各段階の遂行のためには、現在の技術に
おいて種々の可能性が存在する。ダストを含有するガス
の洗浄のために用いる装置は、固体物質の堆積の問題が
生じないことによって、ベンチュリスクラツバー、ジェ
ットスクラツバー又はノズル格子を備えた洗浄塔である
ことが好ましい。固体粒子を含有する酸液滴の効率的な
分離のためには薄層分離器が好適である。
第一の濃縮器としては上記の気体洗浄器又は充填塔を用
いることができる。SO2の接触的な除去は、現在の技
術(ヨーロッパ特許第177.806号)に従って行な
われる。60〜80%の濃度までの硫酸の蒸発は強制循
環真空蒸発器中で行なることが好ましい、これらは単段
蒸発器であることが好ましく且つ80〜120℃で30
〜100ミリバールにおいて操作し且つ蒸気の凝縮は直
接又は間接冷却によって行なうことができる。
本発明の方法のもう一つの好適具体化においては、蒸発
による硫酸の濃縮を蒸発冷却器中で行なう。これらの装
置においては、蒸発させるべき水を、空気と共に循環す
る熱酸との接触によって追い出すことが好ましい。使用
する濃縮装置は、やはりベンチュリ又はジェットスクラ
ツバー又は洗浄塔とすることができる。これらの装置中
で80〜120℃に加熱する比較的多量の空気は、排気
ガスを生じさせる燃焼装置中に、予熱した燃焼のための
空気として、もどすことができる。
それ故、本発明の方法の好適実施形態は、蒸発冷却器中
で加熱した空気を、排気ガスが生じる燃焼のプロセスに
対して使用する。
かくして、本発明の方法による排気ガスの精製からの副
生物として以下の物質を取得する:湿った形態で捨てる
か又は燃焼のプロセスにもどすことができるダスト;そ
の純度のために多くの異なる目的に使用することができ
る60〜80%硫酸;た゛とえば、ステンレス鋼のため
の腐食溶液としてのような用途を有している、約20%
の塩酸とぶつ化水素酸の混合物。
排気ガス中の水銀濃度が比較的高い場合には、それを硫
酸から除去することが必要なこともある。
それに対しては公知の方法を用いることができる。
次いで本発明の方法を第1図及び第2図を参照して、さ
らに詳細に説明する。
第1図において、170〜500℃の温度にあり且つ1
5容量%よりも高いH2Oを含有する熱排気ガス(1)
を、洗浄器(2)中で、固体物質及び溶解した硫酸塩を
含有している60〜75%硫酸を用いて洗浄して、ダス
トを除去する。硫酸(14)は100〜140℃の温度
で洗浄器(2)を離れて、一つ以上の熱交換器(20)
中で、冷却媒体としての60〜80%fil酸(22)
によって冷却される。
冷却した硫酸(17)を次いで一つ以上の熱交換器く1
6)に移し、そこで冷却した循環する硫酸が洗浄器(2
)中の排気ガスを100〜130℃の範囲の温度に冷却
することを可能とするために十分な熱エネルギーを、冷
却水(18,19)によって硫酸から除去する。冷却し
且つダスI・を洗い去っである排気ガス流(3)をミス
ト除去器(4)に送り、そこで排気ガスから酸液滴を除
去する。液滴を除去した酸(5)を洗浄器(2)中に流
しもどす。
冷却し且つダストを洗浄除去した排気ガス(6)を濃縮
器■(7)中で5〜20%硫酸(44)と接触させ、そ
こで排気ガスを硫酸からの水の蒸発により60〜80℃
に冷却する。同時に排気ガス中に存在するHClとHF
の大部分が硫酸中に溶解する。かくて部分的に精製され
て排気ガス(8)を固定床反応器(9)中に導入し、そ
こでそれを湿った活性炭の層を通過させることによりS
02を硫酸に転化させる。N製した排気ガス(10)は
大気中に排出させるか又は再加熱するための装置に送る
。活性炭の層中で生成した硫酸を、活性炭の層に水を噴
霧することによって最高で15%の濃度を有し且つ少量
のHCl及びHFを含有する硫酸として、活性体から洗
い去り、その酸を濃縮器■(7〉中に導入(12)して
、そこで5〜20%のH,So、含量に濃縮する。MC
IとHFを含有する5〜20%硫酸(15)を濃縮器I
(7)から、(12)においてその中に供給する硫酸に
依存する速度と濃度において、排出させる。
硫酸(15)を、50〜70%H2S 04を含有する
混合物(27)を生じさせるために必要な量の濃縮器n
 (24)の循環系からの60〜80%硫酸(26)と
混合する。この混合物をストリッパー(28)中に送り
、そこでHClとHFをガス(32)によって酸から吹
き飛ばす。ガス(32)は空気であってもよいが、部分
的に精製した排気ガスの部分流であることが好ましい。
HClとHFを除去した硫酸(33)はストリッパー(
28)から濃縮器U (24)へと流出する。濃縮器I
I (24)は強制循環真空蒸発器である。循環を保っ
ているFR′tiを、洗浄器(2)からの循環する酸(
14)が加熱媒体として用いられている熱交換器(20
)中で、80〜120℃く22)から90〜125℃(
21)に加熱する。
次いで30〜100ミリバールの真空蒸発器(24)中
で硫酸を60〜80%H2SO,に濃縮する。脱硫の工
程において生じたすべての硫酸は、この濃度において純
酸(25)として系から排出する。蒸発器から生じる蒸
気(23)は、射出凝縮器中で又は間接的に冷却した凝
縮器中で通常のようにして凝縮させる。
HClとHFを含有するガス(29)を、ストリッパー
(28)から吸収器(30)中に送り、そこで大部分の
HClとHFを、塩酸とぶつ化水素酸の冷混合物による
洗浄によって、ガスから除去したのち、ガス(31)を
排気ガス流中に、好ましくは濃縮器■(7)の前に、導
入する。
吸収器(30)から排出した酸(34)を熱交換器(3
6)中で冷却水(38,39)によって冷却する。約2
0%のHClを含有する酸を副生物(37)として取り
出す。この酸のHF含量は排気ガス(1)の組成に依存
する。
洗浄器(2)中を循環する酸から部分流(42)を連続
的に又は間欠的に取り出し且つ洗浄器(2)中で排気ガ
スから分離した固体物質(43)を適当な装置、たとえ
ば、濾過器(40)中で、部分流(42)から除去する
。いまや固体不純物を含有していない酸を洗浄器(2)
にもどす。
第2図に示す変化させたプロセスは、硫酸を60〜80
%のH2SO,含量に濃縮するために用いる方法の点で
、第1図のものとは異なっている。
強制循環真空蒸発器(24)の代りに、蒸発冷却器(4
5)を用いる一蒸発冷却器は冷却塔、充填塔、ベンチュ
リスクラツバー、ジェットスクラツバー又は空気(46
)との接触によって加熱した硫#(21)から水を蒸発
させることができるその他の装置から成ることができる
。次いで90〜120℃の範囲の温度に加熱された排気
ガス(47)は燃焼のための予熱空気として有利に使用
することができる。
本発明の方法のこれらの利点を実施例によって例証する
が、これらの実施例は本発明を制限するものとみなすべ
きではない。
K1匠L スラッジの燃焼から250℃の温度において100.0
00m3/hの排気ガスを得る。この排気ガスは下記の
組成を有する: 25.5容量%のH2O;7.4容量%のO2;7.7
容量%のCo2 ;59.’2容容量のN2.2200
 m gのSo2/ln” 、150mgのHCl/m
 コ 、125rng のHF / m ’  、60
0 ni gのダスト/ rn 3゜(上記の容量はす
べて標準条件下の湿ったガスに基づく) この排気ガスを第1図に示す装置中で精製する。
排気ガス(1)をベンチュリスフラッパー(2)中で2
45t、/hの70%硫酸(13)によって洗浄する。
この硫酸は重量で約1%の固体含量を有し且つ90℃の
温度にある。スクラツバー(2)を離れる排気ガス(3
)は25.5容量%の水分を有し且つ125℃の温度に
あり、ダストを含まず、固体粒子を含有する70%硫酸
の液滴を含有する。薄層分離器(4)中の排気ガスの通
過によって液滴を分離する1分離した不純な硫酸(5)
をスクラツバー(2)にもどす。
固体粒子を含有する硫酸を125℃の温度でスクラツバ
ー(2)から取り出しく14) 、一連の熱交換器中で
、先ず純70%硫酸により112℃(17)に、次いで
冷却水(18,19)によって90℃に冷却する。熱交
換器(16)中で最大で180m’/hの冷却水が25
℃(18)から40℃(1つ)に加熱される。
固体粒子を含有する6、2t/hの冷却した硫酸(42
)を濾過しく40)、固体を含まない酸(41〉として
酸の循環にもどす、60Ag/hの覧燥物質を含有する
濾過ケーキ(43)をr過器(40)から取り出して、
スラッジの燃焼のために装置にもどすことが有利である
。固体を含有しない冷却した排気ガス(6)を濃縮器I
(7)中で10.45%の硫酸(44)と接触させる。
それによって排気ガスを125℃(6)から69℃(8
)に冷却し、且つ同時に、硫酸からの水の蒸発のために
、その蒸気含量が28.5容量%に増大する。その上、
HClとHFの大部分が排気ガスから洗い出されて硫酸
中に溶解する。
部分的にMWした排気ガス(8)を活性炭含有固体床反
応器(9)中に通じる。湿った活性炭と接触したSO2
は硫酸に転化する。HClとHFが希[酸中に溶解する
。精製した排気ガス(10)は69℃において水蒸気で
飽和し且つ6 ]、 m gのSow /m’ 、4m
gのHCl/m’及び51TI gのHF / mコを
含有している。
反応器(9)中において生成した酸を、6.3t/hの
H2Oで活性炭を噴霧することによって、希硫酸(12
>(6,52t/h)として溶出する。重量で5%のH
2SO,に加えて少量のHClとHFをなお含有してい
るこの硫酸を、濃縮器■(7)に送り、そこで10.4
5%のHt S O4含量に濃縮する。10.45%の
H2S Os 、0 。
4%のHCl及び0.40%のHFを含有する酸(15
)を濃縮器I(7)中で3.12t/hの速度で循環環
から取り出す。この酸混合物を110℃にの温度にある
□ t、 / hの70%硫酸(26)と混合する。か
くして得た酸混合物(27)を、ストリッパーガスとし
て300m3/hの精製排気ガス(10)を用いるスト
リッパー(28)中に導入する。ストリッパー(28)
中でMCIとHFを受は収ったガス(29)を洗浄塔(
30)中で40℃において#(35)によって洗浄し、
且つ水を80&y/hの速度で凝縮させる。50℃の温
度で洗浄塔(30)を離れる酸(34)を熱交換器(3
6)中でで冷却水(38,39)により40℃に冷却す
る。13.7%HClと11゜3%のHFを含有する1
06.6Ay/hの酸(37)を循環から取り出す。
スl〜リッパ−(28)中でHClと)IFを除いた@
va (33)を強制循環真空蒸発器(24)中に送る
。この濃縮系■中において、700m’/hの76%硫
酸を、107℃から110℃にそれを加熱する、熱交換
器(20)及び、50mbarにおいて2.7t/hの
水を蒸発させ且つ酸を110℃から107℃に冷却させ
る、蒸発器(24)を通じて循環させる。水蒸気及び漏
出空気(23)を凝縮器中に収り出す、0.429t/
hの純76%硫酸(25)を蒸発器(24)から排出さ
せる。
幻1Jl!L2L この実施例は実施例1と同様であるが、この場合は濃縮
器■は蒸発冷却器(第2図に相当する)である。
この場合は、洗浄サイクルからの、なお固体を含有する
硫酸(14)を熱交換器(20)中で、冷却媒体として
用いる濃縮器■からの純70%硫#(22)によって1
25℃から97℃に冷却する。この場合に第二の熱交換
器(16)中におけるM(17)の90℃への一層の冷
却は、冷却水が25℃(18)から40℃(19)に加
熱される場合は、54m3/hの冷却水を必要とするの
みである。
熱交換器(20)中で110℃に加熱した純70%硫酸
(21)を冷却塔(45)に送り、その中で塔を流下す
る硫酸中に吹込む74,000m’/h(標準条件下に
)の空気(46)によって、この酸から2.65t/h
の水を蒸発させる。
スラッジの燃焼のための予熱した燃焼空気として、プロ
セス中で25℃から100℃に加熱する空気を使用する
ことができ、それによって8 G J/hのエネルギー
の節約が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、濃縮器■として強制循環真空蒸発器を使用す
る、本発明の一実施形態の流れ図である。 第2図は、濃縮器■として蒸発冷却器を使用する、本発
明の別の実施形態の流れ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)熱排気ガスを60〜75%の硫酸で洗浄しなが
    ら約135℃以下の温度に冷却し、 b)a)からの排気ガスを5〜20%の硫酸との接触に
    より約60〜80℃に冷却し、 c)b)からの排気ガスを湿った活性炭との接触により
    硫酸の生成と共に脱硫し、 d)c)において生成した硫酸を熱排気ガスとの接触に
    より5〜20%のH_2SO_4含量に濃縮し、 e)d)において生成した5〜20%の硫酸をa)にお
    いて排気ガスを冷却するときに除いた熱エネルギーを用
    いる蒸発によって60〜80%のH_2SO_4含量に
    濃縮し、且つ f)階段e)の前に階段d)からの5〜20%H_2S
    O_4と60〜80%硫酸の混合物からHCl及び/又
    はHFを除去する、 ことを特徴とする、ダスト、二酸化硫黄及び/又は塩化
    水素及び/又はふっ化水素を含有し且つ少なくとも15
    容量%の水蒸気の分圧を有する熱排気ガスの精製方法。 2、熱排気ガスは約170〜500℃の温度にある、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、a)における排気ガスの冷却は約100〜130℃
    の温度まで行なう、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、段階a)において除いた熱エネルギーを、熱交換器
    中で、洗浄器から到来する60〜75%の硫酸からe)
    のおける蒸発的な濃縮によって取得した60〜80%硫
    酸に対して移転する、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 5、e)における蒸発的な硫酸の濃縮は強制循環真空蒸
    発器中で行なう、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、e)における蒸発的な硫酸の濃縮は蒸発冷却器中で
    行なう、特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、蒸気の追い出しのために空気を用いる、特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 8、蒸発冷却器中で加熱した空気を排気ガスが生じる燃
    焼のために使用する、特許請求の範囲第7項記載の方法
JP62213165A 1986-09-02 1987-08-28 排気ガスの精製方法 Expired - Lifetime JPH0824818B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863629765 DE3629765A1 (de) 1986-09-02 1986-09-02 Verfahren zur reinigung von abgasen
DE3629765.8 1986-09-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6369522A true JPS6369522A (ja) 1988-03-29
JPH0824818B2 JPH0824818B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=6308690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62213165A Expired - Lifetime JPH0824818B2 (ja) 1986-09-02 1987-08-28 排気ガスの精製方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5122358A (ja)
EP (1) EP0258743B1 (ja)
JP (1) JPH0824818B2 (ja)
AT (1) ATE68718T1 (ja)
CA (1) CA1323175C (ja)
DE (2) DE3629765A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3835934A1 (de) * 1988-10-21 1990-04-26 Bayer Ag Verfahren zur entfernung von schwefeldioxid und chlorwasserstoff aus heissen gasen
DE4313897C1 (de) * 1993-04-28 1995-03-02 Degussa Verfahren zur Reinigung von Oxide des Stickstoffs und Schwefels enthaltenden Rauchgasen aus Verbrennungsanlagen
FI109364B (fi) * 2000-12-20 2002-07-15 Outokumpu Oy Menetelmä pesuhapon väkevöimiseksi
LU93013B1 (en) 2016-04-04 2017-11-08 Cppe Carbon Process & Plant Eng S A En Abrege Cppe S A Process for the removal of heavy metals from fluids
LU93014B1 (en) 2016-04-04 2017-10-05 Ajo Ind S A R L Catalyst mixture for the treatment of waste gas
LU93012B1 (en) * 2016-04-04 2017-11-08 Cppe Carbon Process & Plant Eng S A En Abrege Cppe S A Sulfur dioxide removal from waste gas

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117391A (ja) * 1973-03-14 1974-11-09
JPS6186929A (ja) * 1984-09-29 1986-05-02 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 煙道ガスの脱硫方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA705824A (en) * 1965-03-16 Pauling Egon Process for obtaining h2so4 from gases containing so2
GB744465A (en) * 1951-04-23 1956-02-08 Zieren Chemiebau Gmbh Dr A Improvements relating to the washing and cooling of gases containing sulphur dioxide
JPS5023383B1 (ja) * 1970-07-29 1975-08-07
DE2122634A1 (en) * 1971-05-07 1972-11-16 Sumitomo Jukikai Kogyo K.K., Tokio Sulphuric acid prodn - of increased efficiency by charcoal absorption and recovery of residual sulphur oxides
FR2238669B1 (ja) * 1973-07-26 1978-10-27 Cit Alcatel

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117391A (ja) * 1973-03-14 1974-11-09
JPS6186929A (ja) * 1984-09-29 1986-05-02 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 煙道ガスの脱硫方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3774043D1 (de) 1991-11-28
EP0258743A3 (en) 1988-07-27
US5122358A (en) 1992-06-16
CA1323175C (en) 1993-10-19
EP0258743B1 (de) 1991-10-23
JPH0824818B2 (ja) 1996-03-13
DE3629765A1 (de) 1988-03-03
EP0258743A2 (de) 1988-03-09
ATE68718T1 (de) 1991-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11185812B2 (en) Regenerative recovery of sulfur dioxide from effluent gases
RU2142408C1 (ru) Способ получения или регенерации кислот и устройство для его осуществления
JPH01203027A (ja) 煙道ガスの浄化方法
US4029751A (en) Process for producing sulfuric acid
US4133650A (en) Removing sulfur dioxide from exhaust air
US3957951A (en) Process for removing contaminants from hot waste gas streams
KR100892892B1 (ko) 폐기산의 농축방법
JP4202451B2 (ja) 硫酸を濃縮する方法
JPS5929521B2 (ja) 精製塩酸の製造法
JP2501716B2 (ja) 消費された硫酸の再生方法
US4153628A (en) Working up spent sulphuric acid simultaneously with sulphate salts
CN109264674A (zh) 一种利用冶炼烟气制取硫酸的工艺及系统
JPS6254531B2 (ja)
JPH0233645B2 (ja)
JPS6369522A (ja) 排気ガスの精製方法
JPS61168506A (ja) 発煙硫酸から三酸化硫黄の生成法
JPS5943402B2 (ja) 硫酸の製造方法
JPH02160020A (ja) 高温ガスから二酸化硫黄および塩化水素を除去する方法
US1972883A (en) Recovery of elemental sulphur
CN107438476B (zh) 用于净化含so2气体的连续工艺和设备
US4931269A (en) Process for the purification and reheating of exhaust gases
AU709404B2 (en) Process for the recovery of sulphuric acid from spent acids containing metal sulphates
SU874608A1 (ru) Способ абсорбции серного ангидрида
RU2061652C1 (ru) Способ мокрой очистки обжигового сернистого газа
JPS61168505A (ja) 廃硫酸からの硫酸回収装置