JPS6369195A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Publication number
JPS6369195A
JPS6369195A JP21175486A JP21175486A JPS6369195A JP S6369195 A JPS6369195 A JP S6369195A JP 21175486 A JP21175486 A JP 21175486A JP 21175486 A JP21175486 A JP 21175486A JP S6369195 A JPS6369195 A JP S6369195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filament
discharge lamp
transformer
windings
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP21175486A
Other languages
English (en)
Inventor
啓二 高橋
湯原 恒平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Electric Equipment Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Electric Equipment Corp filed Critical Toshiba Electric Equipment Corp
Priority to JP21175486A priority Critical patent/JPS6369195A/ja
Publication of JPS6369195A publication Critical patent/JPS6369195A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダブルスポット点灯方式の放電灯点灯装置に
関し、特に各フィラメントスポット間での温度ばらつき
を小さくした放電灯点灯装置に関する。
[従来の技術] 第1図は従来例であるとともに本発明の適用対象でもあ
るダブルスポット点灯方式の放電灯点灯装置の一例を示
す。同図において、1は商用電源等の交流電源やバッテ
リ等の直流電源より高周波出力を発生するインバータ、
2はランプ(予熱形放電灯)、3はフィラメントトラン
スである。フィラメントトランス3は1つの1次巻線3
1と2つの2次巻線32.33とを有する。2次巻線3
2および33には、それぞれセンタタップC21および
C22が設けである。
この放電灯点灯装置においては、電源投入時、フィラメ
ントトランス3の1次巻線31に図示しない予熱用イン
バータから高周波出力が印加され、ランプ2はフィラメ
ントトランス3の2次巻線32゜33に誘起される高周
波電力を各フィラメント21゜22に供給されて予熱さ
れる。電源投入後、各フィラメント21.22が予熱さ
れるのに充分な時間が経過すると、インバータ1が動作
を開始し、その高周波出力がフィラメントトランス3の
2次巻線32゜33の中間タップC21,022間に印
加される。これにより、ランプ2は点灯する。点灯直後
、予熱電力は遮断される。
ランプ2の点灯中、ランプ電流は、フィラメントトラン
ス3の2次巻線32.33の中間タップC21゜c22
から注入される。したがって、ランプ2の各フィラメン
ト21.22上の電位分布は、両端が高く中央が低い形
となり、このため、ランプ2では各フィラメント21.
22上の比較的両端に近い部位で構造上放電し易い箇所
から放電する。つまり、各フィラメント21.22上に
2か所ずつのスポットができる。
このような点灯装置は、通常タイプであるシングルスポ
ット方式のものに比べて同一形式(寸法)のランプをよ
り高輝度で点灯することができるため、例えば大型液晶
テレビの光源として好適に用いられる。
[発明が解決しようとする問題点〕 ところで、従来のフィラメントトランスのフィラメント
巻線(2次巻線)は、第2図を参照して説明すると、先
ず、端子aから巻き始めて中間タップCまで巻き、さら
に端子すまでを巻くというように、中間タップCを挟む
前後の巻線a−Cとc−bとが重ね巻きしてあった。こ
のため、中間タップCからみた両方向(巻線C−aとc
−b)のランプ電流(インバータ点灯周波数)に対する
インピーダンスz1と22が異なり、上記フィラメント
21に両端から流れ込むランプ電流がばらつき、その結
果、各スポットの温度がばらついていた。
上記インピーダンスz1 、Z2は巻線構造によって変
化するため、同一仕様(入出力電圧、予熱電力および予
熱周波数等)に基づいて設計または製造したとしても設
計または製造者が異なれば特性が異なることが多い。こ
のインピーダンスの違いはフィラメントスポット温度に
大きく影響し、インピーダンスz1と72の違いが大き
いほどスポット温度差が大きい。
フィラメントは温度が高い部分はど切れ易いため、フィ
ラメントスポットの温度がばらつくと、放電灯の寿命が
損なわれるという不都合があった。
一方、寿命の短縮を防止するためスポットの最高温度を
抑えると、例えば上記大型液晶テレビにおいて裏面に多
数の放電灯を平面的に並べて照明する場合、ランプごと
の輝度、つまり画面上の部分ごとの輝度がばらついたり
、全体的に充分な輝度が得られないという不都合があっ
た。
本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
ダブルスポット点灯方式の放電灯点灯装置において、各
フィラメントスポット温度のばらつき小さくすることに
ある。
L問題点を解決するための手段] 本発明は、第2図の巻1i1a−cとc−bとをバイフ
ァイラ巻きとすることで、インピーダンスz1と22の
特性を揃えたことを特徴とする。
[作用] 上述のように構成することにより、中間タップから見た
インピーダンスのばらつきが減少し、中間タップから両
側の巻線へ流れ込むランプ電流がバランスする。したが
って、各フィラメントに2か所ずつ形成されるスポット
間の温度差が少なくなる。
[実施例] 第3図に示すような中間タップを有する2つの2次巻線
(フィラメント巻線)を備えるフィラメントトランスと
して、フィラメント巻線をそれぞれパイフフイラ巻きと
したもの(実施例)3個と、重ね巻きしたもの(従来例
)3個を作成した。各各フィラメントトランスについて
各フィラメント巻線の中間端子■、■から両側を見たイ
ンピーダンス、すなわち、巻線■−■、■−■、■−■
■−■のインピーダンス特性を測定した。第4図(a)
は、Aトランス(バイフ?イラ巻き)の特性曲線図、(
b)はDトランス(重ね巻き)の特性曲線図を示す。ま
た、44.9k Hzを点灯周波数の標準値とし、この
44.9k Hzにおける各巻線■−■、■−■、■−
■、■−■のインピーダンスを第1表に示した。
第1表 さらに、これらのフィラメントトランスを第1図の放電
灯点灯装置に実装し、フィラメントトランスが異なる他
は、全く同一の条件で各フィラメントスポットの温度を
測定した。結果を第1表に示す。
第1表および第4図の結果から、本発明によると従来の
ものに対しインピーダンス特性(特に点灯周波数である
44.9k HZ近傍のインピーダンス特性)のばらつ
き、およびスポット温度のばらつきが大幅に減少するこ
とが分る。
[発明の適用範囲] なお、上述においては、予熱電力供給用として専用のイ
ンバータを用いた例について説明したが、この予熱電力
を点灯用インバータ1がら供給することも可能である。
[発明の効果] 以上のように本発明によると、フィラメントトランスの
2次巻線の中間タップを挟んで両側の巻線をバイファイ
ラ巻きとしているため、この中間タップから見たインピ
ーダンスのばらつきが小ざくなり、スポット間の温度差
が小さくなった。またバイファイラ巻きに指定すること
で、設計者や製作者の差等による製品間の特性のばらつ
きも少なくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例であるとともに、本発明の適用対象例で
ある放電灯点灯装置の概略の回路構成図第2図は第1図
におけるフィラメントトランスのフィラメント巻線説明
図、第3図は第1図におけるフィラメントトランスの巻
線構成図、第4図は試作トランスのフィラメント巻線の
インピーダンス特性図である。 1:インバータ、2:ランプ、21,22:フィラメン
ト、3:フィラメントトランス、31;1次巻線、32
,33:フィラメント巻線(2次巻線)−〇、C2+、
C22:中間タップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予熱形放電灯の各フィラメントに予熱用電力を供給
    するフィラメントトランスを備え、放電灯点灯時、該ト
    ランスの一対のフィラメント巻線のそれぞれに設けられ
    た中間タップより高周波のランプ電流を注入するダブル
    スポット点灯方式の放電灯点灯装置において、 上記各フィラメント巻線それぞれの中間タップを挟む両
    側の巻線同士をバイフアイラ巻きとしたことを特徴とす
    る放電灯点灯装置。
JP21175486A 1986-09-10 1986-09-10 放電灯点灯装置 Pending JPS6369195A (ja)

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JP21175486A JPS6369195A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 放電灯点灯装置

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JP21175486A JPS6369195A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 放電灯点灯装置

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JPS6369195A true JPS6369195A (ja) 1988-03-29

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JP21175486A Pending JPS6369195A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 放電灯点灯装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251893A (ja) * 1988-08-16 1990-02-21 Meiji Natl Ind Co Ltd 放電灯点灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251893A (ja) * 1988-08-16 1990-02-21 Meiji Natl Ind Co Ltd 放電灯点灯装置

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