JPS636833B2 - - Google Patents

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JPS636833B2
JPS636833B2 JP55002886A JP288680A JPS636833B2 JP S636833 B2 JPS636833 B2 JP S636833B2 JP 55002886 A JP55002886 A JP 55002886A JP 288680 A JP288680 A JP 288680A JP S636833 B2 JPS636833 B2 JP S636833B2
Authority
JP
Japan
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hair
reagent
weight
switch
tested
Prior art date
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Application number
JP55002886A
Other languages
English (en)
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JPS56100362A (en
Inventor
Nobushige Arai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPS56100362A publication Critical patent/JPS56100362A/ja
Publication of JPS636833B2 publication Critical patent/JPS636833B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は毛髪の毛質を診断する毛質診断装置に
関し、特にパーマネント施術する毛髪のパーマネ
ントのかかり易さかかり難さの度合を容易且つ確
実に診断でき得るようにした毛質診断装置に関す
るものである。
本発明の毛質診断装置は毛髪に所定の張力を零
から順次付与し、該毛髪に試薬(例えばパーマネ
ント施術を行なう場合に使用する第一剤のチオグ
リコール酸系のアルカリ性浴)を接触させて膨潤
すると、パーマネントのかかり易い毛髪は速く試
薬に膨潤して伸び始め若しくは所定の長さに達し
若しくは切断し、パーマネントのかかり難い毛髪
は伸び始め若しくは所定の長さに達するのが若し
くは切断するのに長時間を要し、第1図若しくは
第2図に示すように毛髪のパーマネントのかかり
易さ、難さと所定の長さに達するまでの時間若し
くは切断までの切断時間との間に相関関係のある
ことを利用して毛髪の毛質を容易且つ確実に診断
でき得るように構成したものである。
尚、第1図は毛髪に所定の張力を零から順次付
与し、該毛髪に試薬(実施例では山発産業株式会
社の商品名シツクアンドラブリーウエーブローシ
ヨン普通毛対象コールド2浴式用シルバーフオー
ミユーラA第1剤)を25℃にて接触させて膨潤
し、毛髪が上記試薬を接触させてから10mm伸びる
までの時間(所定の長さに達するまでの時間)を
多数の毛髪を対象にして測定した毛質と10mm伸び
るまでの時間との相関関係図であり、毛質をX軸
に10mm伸びるまでの時間をY軸に表示したもので
あり、また第2図は毛髪に所定の張力を零から順
次付与し、該毛髪に試薬(実施例では山発産業株
式会社の商品名シツクアンドラブリーウエーブロ
ーシヨン普通毛対象コールド2浴式用シルバーフ
オーミユーラA第1剤)を25℃にて接触させて膨
潤し、毛髪が上記試薬を接触させてから切断する
までの時間を多数の毛髪を対象にして測定した毛
質と切断時間との相関関係図であり、毛質をX軸
に切断時間をY軸に表示したものである。そして
上記第1図若しくは第2図の毛質の表示におい
て、A乃至Bとの間で所定の長さに達し若しくは
切断した毛髪は強い(丈夫な)健康毛で非常にパ
ーマネントがかかり難い、B乃至Cとの間で所定
の長さに達し若しくは切断した毛髪は強い(丈夫
な)健康毛でやや非常にパーマネントがかかり難
い、C乃至Dとの間で所定の長さに達し若しくは
切断した毛髪は強い(丈夫な)健康毛でパーマネ
ントがかかり難い、D乃至Eとの間で所定の長さ
に達し若しくは切断した毛髪は強い(丈夫な)健
康毛でパーマネントがややかかり難い、E乃至F
との間で所定の長さに達し若しくは切断した毛髪
は普通毛で、パーマネントは普通にかかり、F乃
至Gとの間で所定の長さに達し若しくは切断した
毛髪は弱い損傷毛でパーマネントがややかかり易
い、G乃至Hとの間で所定の長さに達し若しくは
切断した毛髪は弱い損傷毛でパーマネントがかか
り易い、H乃至Iとの間で所定の長さに達し若し
くは切断した毛髪は弱い損傷毛でパーマネントが
やや非常にかかり易い、I乃至Jとの間で所定の
長さに達し若しくは切断した毛髪は弱い損傷毛で
パーマネントが非常にかかり易いものと判定され
る。
次に本発明の毛髪診断装置の一実施例について
第3図乃至第4図とともに説明する。第3図にお
いて、1は所定長さの被検毛髪で5本を1束にし
ている。2は上記被検毛髪1の下端に係止される
球状の錘で下部に小径の円柱部3が形成されてい
る。この錘2には上記被検毛髪1を挿通する一端
開口のU字状縦溝4が中心部から周方向に向つて
穿設されている。
5は弾性を有し内径が上記円柱部3の外径より
若干小さ目の円筒状のキヤツプで上記円柱部3に
嵌合され、錘2が被検毛髪1から脱落するのを防
止する。すなわち、上記被検毛髪1の下端は上記
錘2の縦溝4内に挿通されており、先端部分が円
柱部3の外周に沿つて折り返えされて上記キヤツ
プ5によつて圧着されている。
6は上記被検毛髪1の上端を係止する円柱状の
係止具で、下部に径小の突起部7を有すると共に
一端開口のU字状縦溝8が中心部から外周に向つ
て穿設されている。9は上記係止具6の外周に嵌
着される弾性キヤツプで、係止具6の溝8を挿通
して上端で折返された上記被検毛髪1の上端を当
該係止具6の外周部に圧着固定する。
10は常開型のリミツトスイツチで、バネにて
常時上方へ附勢される操作板11とこの操作板1
1の下降により押し下げられてスイツチをオン状
態にする突出ボタン12とから成る。上記操作板
11の先端側には孔13が穿設されており上記係
止具6がその突起部7をもつて嵌合立設される。
14は上記リミツトスイツチ10を保持するスイ
ツチ台で、昇降用シヤフト15の上端に設けられ
ている。このシヤフト15は昇降装置16によつ
て上下動されるが、この装置としてはシヤフト1
5に該設したラツクに噛合するピニオンをモータ
にて回転させる装置が使用される。
17は広口を有する容器で液体状の試薬18を
貯溜する。19は上記容器17を置く容器状の台
で、20はその側板である。21は上記側板20
の所定高さ位置に設けられたフオトセンサで、上
記被検毛髪1が所定分、試薬18中に浸漬された
ことを検出する。すなわち上記フオトセンサ21
は、錘2の下端が対向する位置に来たことを光学
的に検出するものである。
22は昇降装置制御回路で上記リミツトスイツ
チ10のオンに応答して上記昇降装置16をシヤ
フト15が下降する方向に駆動すると共に上記フ
オトセンサ21の検出出力に応答して、該昇降装
置16の駆動を停止する。又、この制御回路22
は上記リミツトスイツチ10のオフによりシヤフ
ト15を上昇させる方向に上記昇降装置16を駆
動するが、シヤフト15が所定の高さになると初
期位置設定スイツチ(図示せず)の働きにより上
記昇降装置16の駆動を停止する。23はデイジ
タルタイマ24のタイマー回路で上記リミツトス
イツチ10のオンによつて計時をはじめ、このリ
ミツトスイツチ10のオフによつて計時を終了す
る。なお、25はタイマー24の表示部、26,
27はそれぞれ電源部である。
次に上記のように構成してなる本発明の毛質診
断装置の使用状態について説明する。
まず容器17に試薬18(本実施例においては
山発産業株式会社の商品名シツクアンドラブリー
ウエーブローシヨン普通毛対象コールド2浴式用
のシルバーフオーミユーラA第1剤)を収容す
る。次に被検毛髪1を、まず操作板11の孔13
に挿通し、その一端を係止具6にキヤツプ9を用
いて取り付けると共に他端に錘2を係止する。操
作者は錘2を手で支え操作板11に重みがかから
ないようにして係止具6を上記孔13にその下端
の突起部7をもつて嵌合立設する。ここで、錘2
を支える手を静かに離すと被検毛髪1は錘3の重
みによつて操作板11から下方に垂下されるが、
リミツトスイツチ10が最も高い位置(初期位
置)にあるので、この時、錘2の下端は容器17
の上端よりも上に位置する。錘2の重みが加わる
と操作板11が下降しリミツトスイツチ10をオ
ンする。リミツトスイツチ10がオンすると昇降
装置駆動回路22により昇降装置16が駆動され
シヤフト15が所定のスピードで下降する。この
ため被検毛髪1で垂下された錘2は同様に下降し
遂には第3図の如く試薬液18内に浸漬される。
そして錘2の下端がフオトセンサ21に対応する
位置まで来ると、該フオトセンサ21が応答して
昇降装置16の駆動が停止し、リミツトスイツチ
10及び錘2はその高さで停止する。この状態で
は被検毛髪1が試薬液18中に所定長さ分浸つて
いることになる。この被検毛髪1は試薬18によ
つて膨潤軟化し始めるが、デイジタルタイマー2
4は上記フオトセンサ21の応答と同時に計時を
始めているから、この間の時間も正確に測定して
いる。そして被検毛髪1が試薬18によつて軟化
し、錘2の重さに耐えきれなくなつて遂に切断す
ると錘3が容器17の底部に落下し、一方操作板
11がバネによつて上方へ跳ね上がる。その結
果、リミツトスイツチ10がオフし、デイジタル
タイマー24の計時が停止すると共に昇降装置1
6が駆動してシヤフト15が上昇しリミツトスイ
ツチ10が初期位置に戻る。従つて、デイジタル
タイマー24の表示部25を見れば、被検毛髪1
が試薬18に接触してから切断するまでの時間が
一目でわかる。
本実施例の場合、被検毛髪1は5本1束、錘り
3の重さは100g、試薬18の温度は55±5℃の
条件下で、第4図の如き各毛髪と切断秒との関係
になつた。第4図における毛質A〜Gは第1,2
図の毛質A〜Gにそれぞれ対応する。従つて、上
記デイジタルタイマー24の表示時間を第3図の
時間と対照すれば、被検毛髪1の毛質を容易に判
定することができる。
上記実施例によれば、被検毛髪1を装置に短時
間でセツトすることができ、操作取扱いが簡単で
ある。又、毛髪1をセツトすれば、試薬を手でわ
ざわざ付着させなくても、全自動で試薬の付着、
切断までの時間の測定、表示を行うという利点を
有する。
本発明の毛質診断装置は上記のような構成であ
るから被検毛髪の太さに関係なく、毛質を簡単且
つ確実に診断することができる。又、被検毛髪を
セツトすれば、試薬の付着、切断までの時間の測
定及び表示を自動的に行うから、操作が極めて簡
単であり、毛質診断の能率をあげることができ
る。更に本発明よれば、昇降手段の下降を指示す
るスイツチの操作版を被検毛髪を吊り下げる手段
に兼用し、被検毛髪が切れて操作版が上方に復帰
したことをスイツチ自身によつて検知するように
したので、構成が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は毛髪の毛質と所定の長さに達するまで
の時間との相関関係図、第2図は毛髪の毛質と切
断時間との相関関係図、第3図は本発明の毛質診
断装置の一実施例を示す概略構成説明図、第4図
は第3図の装置を用いて毛髪の毛質を診断した場
合の各毛髪の毛質と切断時間との相関関係図であ
る。 符号1:被検毛髪、2:錘、6:係止具、1
0:リミツトスイツチ、16:昇降装置、17:
容器、18:試薬、21:フオトセンサ、24:
デイジタルタイマー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検毛髪に張力を付与する張力付与手段と、
    この被検毛髪に所定の試薬を接触させる試薬接触
    手段と、この被検毛髪に試薬を接触させた時から
    切断するまでの時間を測定するタイマーとを具備
    し、この被検毛髪の毛質の診断を行うようにした
    毛質診断装置において、 上記試薬液を貯溜する容器と、一端を上記容器
    の真上に突出しバネにて常時上方へ付勢される操
    作版の下降によりオンするスイツチと、一端に錘
    を設けた被検毛髪の他端を上記操作版に係止して
    上記容器の真上に吊り下げる係止具と、上記スイ
    ツチのオンにより上記操作板より成るスイツチを
    昇降させる昇降手段と、この昇降手段の下降動作
    に基づき上記被検毛髪が上記容器内の試薬液中に
    所定長さ浸漬されたことを検知してこの昇降手段
    の動作を停止すると共に上記タイマーの作動開始
    を指示する指示手段と、上記試薬液中の被検毛髪
    が上記錘の重さで切断することにより上記操作板
    が上記バネにより上方へ跳ね上がつて上記スイツ
    チがオフ状態に復帰したことを検知して上記タイ
    マーの計時を停止する手段とを具備してなる毛質
    診断装置。
JP288680A 1980-01-14 1980-01-14 Diagnosing apparatus of quality of hair Granted JPS56100362A (en)

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JPS56100362A JPS56100362A (en) 1981-08-12
JPS636833B2 true JPS636833B2 (ja) 1988-02-12

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248862U (ja) * 1975-10-03 1977-04-07
JPS5467494A (en) * 1977-11-09 1979-05-30 Kiyokusui Kougiyou Kk Method of measuring and analyzing characteristics of hair and device for measuring them

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634300Y2 (ja) * 1975-10-17 1981-08-13

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