JPS6367720B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6367720B2 JPS6367720B2 JP56100229A JP10022981A JPS6367720B2 JP S6367720 B2 JPS6367720 B2 JP S6367720B2 JP 56100229 A JP56100229 A JP 56100229A JP 10022981 A JP10022981 A JP 10022981A JP S6367720 B2 JPS6367720 B2 JP S6367720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnetic path
- voltage compensation
- power supply
- side magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 3
- 230000028161 membrane depolarization Effects 0.000 claims description 2
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000001294 propane Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来家庭に於ける都市ガス、プロパンガスのガ
ス事故を未然に警報防止するガス警報器は、トラ
ンス、ブザー、センサー、調整抵抗等を別々に主
要構成部品として、使用され、高感度型に於いて
はそれに電子回路を付加して作られていたが、本
発明はトランスとブザーを電磁的に一体化し複数
個のコイルを差動的に働かすことにより、センサ
ーの小勢力電流によつても高感度に増巾器を必要
とせず動作し且センサーの許容電圧値以下で十分
動作する高感度ガス警報器に関するものである。
ス事故を未然に警報防止するガス警報器は、トラ
ンス、ブザー、センサー、調整抵抗等を別々に主
要構成部品として、使用され、高感度型に於いて
はそれに電子回路を付加して作られていたが、本
発明はトランスとブザーを電磁的に一体化し複数
個のコイルを差動的に働かすことにより、センサ
ーの小勢力電流によつても高感度に増巾器を必要
とせず動作し且センサーの許容電圧値以下で十分
動作する高感度ガス警報器に関するものである。
本発明の構成要素を図面に基づき具体的に説明
すると、環状鉄心1の一部に振動板2による分磁
路を設けて電源側磁路3と負荷側磁路4とに分け
電源側磁路3には電源コイル5ヒーターコイル6
差動コイル7を捲装し、負荷側磁路4には二次コ
イル8電圧補償コイル9を捲装し、電源10に前
記電源コイル5ヒーターコイル6電圧補償コイル
9を加極性に接続して電源入力としセンサー11
の両端には電圧補償コイル9二次コイル8を加極
性に接続して、それと差動コイル7を減極性に接
続しガス浸入時にはセンサー11のインピーダン
ス変化により、微少電流にて分磁路中の磁束を高
め警報出力とするガス警報器で使用するセンサー
の特性に合せて、二次コイル8差動コイル7の捲
数を調整することにより任意のセンサー印加電圧
の調整が出来ると共に内部インピーダンスを高く
することが出来るためガス浸入時にセンサーのイ
ンピーダンス変化により微少電流によつて、高感
度に動作さすことが出来るガス警報器である。
すると、環状鉄心1の一部に振動板2による分磁
路を設けて電源側磁路3と負荷側磁路4とに分け
電源側磁路3には電源コイル5ヒーターコイル6
差動コイル7を捲装し、負荷側磁路4には二次コ
イル8電圧補償コイル9を捲装し、電源10に前
記電源コイル5ヒーターコイル6電圧補償コイル
9を加極性に接続して電源入力としセンサー11
の両端には電圧補償コイル9二次コイル8を加極
性に接続して、それと差動コイル7を減極性に接
続しガス浸入時にはセンサー11のインピーダン
ス変化により、微少電流にて分磁路中の磁束を高
め警報出力とするガス警報器で使用するセンサー
の特性に合せて、二次コイル8差動コイル7の捲
数を調整することにより任意のセンサー印加電圧
の調整が出来ると共に内部インピーダンスを高く
することが出来るためガス浸入時にセンサーのイ
ンピーダンス変化により微少電流によつて、高感
度に動作さすことが出来るガス警報器である。
次に動作説明を簡単にするため各コイル名称を
省略してコイル番号のみで図面に基づき説明する
と、直列してなるコイル5,6,9の両端に電源
10を印加すると、各コイルの捲数に応じた電圧
分担がなされセンサー11のヒーター部には一定
のヒーター電圧が印加され加熱されている、又セ
ンサー11の両端にはコイル8,9の合成加極電
圧にコイル7の発生電圧を差引いた電圧がセンサ
ー11に印加されている、この時がガス浸入監視
状態のためセンサー11のインピーダンスは高
く、殆んどセンサー11には電流が流れず、その
ため分磁路を構成してなる振動板2は鳴動しな
い。
省略してコイル番号のみで図面に基づき説明する
と、直列してなるコイル5,6,9の両端に電源
10を印加すると、各コイルの捲数に応じた電圧
分担がなされセンサー11のヒーター部には一定
のヒーター電圧が印加され加熱されている、又セ
ンサー11の両端にはコイル8,9の合成加極電
圧にコイル7の発生電圧を差引いた電圧がセンサ
ー11に印加されている、この時がガス浸入監視
状態のためセンサー11のインピーダンスは高
く、殆んどセンサー11には電流が流れず、その
ため分磁路を構成してなる振動板2は鳴動しな
い。
次にガス浸入時にはセンサー11のインピーダ
ンスが激減するためコイル7,8,9に電流が流
れ、コイル8,9のアンペアーターン、即ち(コ
イル電流×コイル捲数=起磁力)により分磁路に
磁束が流れ振動板2は鳴動しガス浸入を警報す
る。
ンスが激減するためコイル7,8,9に電流が流
れ、コイル8,9のアンペアーターン、即ち(コ
イル電流×コイル捲数=起磁力)により分磁路に
磁束が流れ振動板2は鳴動しガス浸入を警報す
る。
本発明は上記説明から判る様に負荷側磁路のア
ンペアーターンの大小により動作するものである
ため、コイル7を差動的に設けることによりコイ
ル8の捲数をその分だけ増加さすことが出来るた
め、コイル7,8の捲数調節により負荷側磁路の
アンペアーターンをいくらでも多くとることが出
来ると共に各種センサーの最適電圧が設定可能で
増巾器等を必要とせず微少電流による高感度ガス
警報器が小型、軽量、廉価に製作出来、産業上有
用な発明である。
ンペアーターンの大小により動作するものである
ため、コイル7を差動的に設けることによりコイ
ル8の捲数をその分だけ増加さすことが出来るた
め、コイル7,8の捲数調節により負荷側磁路の
アンペアーターンをいくらでも多くとることが出
来ると共に各種センサーの最適電圧が設定可能で
増巾器等を必要とせず微少電流による高感度ガス
警報器が小型、軽量、廉価に製作出来、産業上有
用な発明である。
図面は本発明の動作作用説明用基本構成図であ
る。 1……環状鉄心、2……振動板、3……電源側
磁路、4……負荷側磁路、5……電源コイル、6
……ヒーターコイル、7……差動コイル、8……
二次コイル、9……電圧補償コイル、10……電
源、11……センサー。
る。 1……環状鉄心、2……振動板、3……電源側
磁路、4……負荷側磁路、5……電源コイル、6
……ヒーターコイル、7……差動コイル、8……
二次コイル、9……電圧補償コイル、10……電
源、11……センサー。
Claims (1)
- 1 環状鉄心1の一部に振動板2による分磁路を
設けて電源側磁路3と負荷側磁路4とに分け電源
側磁路3には電源コイル5ヒーターコイル6差動
コイル7を捲装し、負荷側磁路4には二次コイル
8電圧補償コイル9を捲装し、電源10に前記電
源コイル5ヒーターコイル6電圧補償コイル9を
加極性に接続して電源入力としセンサー11の両
端には電圧補償コイル9二次コイル8を加極性に
接続して、それと差動コイル7を減極性に接続し
ガス浸入時にはセンサー11のインピーダンス変
化により、微少電流にて分磁路中の磁束を高め警
報出力とするガス警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10022981A JPS581291A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | ガス警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10022981A JPS581291A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | ガス警報器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS581291A JPS581291A (ja) | 1983-01-06 |
JPS6367720B2 true JPS6367720B2 (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=14268445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10022981A Granted JPS581291A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | ガス警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581291A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230866U (ja) * | 1975-07-24 | 1977-03-04 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP10022981A patent/JPS581291A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230866U (ja) * | 1975-07-24 | 1977-03-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS581291A (ja) | 1983-01-06 |
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