JPS623984Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623984Y2 JPS623984Y2 JP13990379U JP13990379U JPS623984Y2 JP S623984 Y2 JPS623984 Y2 JP S623984Y2 JP 13990379 U JP13990379 U JP 13990379U JP 13990379 U JP13990379 U JP 13990379U JP S623984 Y2 JPS623984 Y2 JP S623984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- coil
- piezoelectric
- secondary coil
- composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 8
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 claims description 6
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は入力インピーダンスの異なる動電型ス
ピーカーと圧電型スピーカーとの間にインピーダ
ンスマツチングを計つた複合型スピーカーに関す
る。
ピーカーと圧電型スピーカーとの間にインピーダ
ンスマツチングを計つた複合型スピーカーに関す
る。
第1図に示した回路図は従来の動電型スピーカ
ー1と圧電型スピーカー3との間にインピーダン
スマツチングを計つた複合型スピーカーを示した
もので、動電型スピーカー1のボイスコイル1a
に並列接続したマツチングトランス2を介して圧
電型スピーカー3に接続されている。尚、2a,
2bは夫々マツチングトランスの1次捲線と2次
捲線、2cはマツチングトランス2のコアー、3
aは圧電型振動子、4,4′は入力端子であるこ
とを夫々示している。
ー1と圧電型スピーカー3との間にインピーダン
スマツチングを計つた複合型スピーカーを示した
もので、動電型スピーカー1のボイスコイル1a
に並列接続したマツチングトランス2を介して圧
電型スピーカー3に接続されている。尚、2a,
2bは夫々マツチングトランスの1次捲線と2次
捲線、2cはマツチングトランス2のコアー、3
aは圧電型振動子、4,4′は入力端子であるこ
とを夫々示している。
マツチングトランス2の1次側コイル2aの入
力インピーダンスは、用アンプ出力インピーダン
スにマツチングし、2次側コイルの出力インピー
ダンスは圧電型スピーカー3の入力インピーダン
スにマツチングする必要がある。したがつて、マ
ツチングトランス2の1次側は8Ωであり、2次
側は圧電型振動子3aの静電容量Coによつて1/2
πfCoと定まる。今、f=5000Hz,Co=100PFと
すると2次側の出力インピーダンスは約300KΩ
となる。
力インピーダンスは、用アンプ出力インピーダン
スにマツチングし、2次側コイルの出力インピー
ダンスは圧電型スピーカー3の入力インピーダン
スにマツチングする必要がある。したがつて、マ
ツチングトランス2の1次側は8Ωであり、2次
側は圧電型振動子3aの静電容量Coによつて1/2
πfCoと定まる。今、f=5000Hz,Co=100PFと
すると2次側の出力インピーダンスは約300KΩ
となる。
本考案は、叙上に述べた従来例のマツチングト
ランス2の材料を節約する目的になされたもので
あつて、この複合型スピーカーは、第2図の回路
図に示すごとく、動電型スピーカー10のボイス
コイル10aに誘起する磁気と結合する2次コイ
ル20を設けて、この2次コイル20に圧電型ス
ピーカー30を接続したことを特徴とするもので
ある。その実施例を第3図に基づいて説明する。
ポールピース12を中央立設ししたプレート1
3、リング状マグネツト14、リング状上部プレ
ート15を積み重ねて前記ポールピース12と前
記リング状上部プレート15との間にボイスコイ
ル10aの位置する磁気空隙11を形成した界磁
部の上面にフレーム18を固着し、このフレーム
18に振動板16、ボイスコイル10a、ダンパ
ー17等からなる振動系部分を取り付けたスピー
カーにおいて、ポールピース12の下部に2次コ
イル20を捲着してそのコイルの両端は圧電型ス
ピーカーに接続したことを特徴とするものであ
る。ボイスコイル10aに音声信号を入力すると
ボイスコイル10aに音声信号による磁束を生
じ、この磁気はセンターポール、12、プレート
13、リング状マグネツト14、リング状上部プ
レート15、磁気空隙11、ボイスコイル10a
で形成する回路を流れるので、ポールピース12
に捲着してある2次コイル20に音声信号に比例
した信号を誘導する。このようにして2次コイル
20に誘導した信号によつて圧電型スピーカー3
0が駆動される。尚、2次コイルは圧電型スピー
カー30の入力インピーダンスにマツチングさせ
ることが必要である。
ランス2の材料を節約する目的になされたもので
あつて、この複合型スピーカーは、第2図の回路
図に示すごとく、動電型スピーカー10のボイス
コイル10aに誘起する磁気と結合する2次コイ
ル20を設けて、この2次コイル20に圧電型ス
ピーカー30を接続したことを特徴とするもので
ある。その実施例を第3図に基づいて説明する。
ポールピース12を中央立設ししたプレート1
3、リング状マグネツト14、リング状上部プレ
ート15を積み重ねて前記ポールピース12と前
記リング状上部プレート15との間にボイスコイ
ル10aの位置する磁気空隙11を形成した界磁
部の上面にフレーム18を固着し、このフレーム
18に振動板16、ボイスコイル10a、ダンパ
ー17等からなる振動系部分を取り付けたスピー
カーにおいて、ポールピース12の下部に2次コ
イル20を捲着してそのコイルの両端は圧電型ス
ピーカーに接続したことを特徴とするものであ
る。ボイスコイル10aに音声信号を入力すると
ボイスコイル10aに音声信号による磁束を生
じ、この磁気はセンターポール、12、プレート
13、リング状マグネツト14、リング状上部プ
レート15、磁気空隙11、ボイスコイル10a
で形成する回路を流れるので、ポールピース12
に捲着してある2次コイル20に音声信号に比例
した信号を誘導する。このようにして2次コイル
20に誘導した信号によつて圧電型スピーカー3
0が駆動される。尚、2次コイルは圧電型スピー
カー30の入力インピーダンスにマツチングさせ
ることが必要である。
以上のように、本考案の複合型スピーカーは動
電型スピーカー10のボイスコイル10aに誘起
する磁気と結合する2次コイル20を設け、この
2次コイル20に圧電型スピーカー30を接続す
ることにより、従来例の複合型スピーカーと比較
してマツチングトランス2の1次側コイル2aと
コアー2cとを必要としない材料を節約したもの
である。
電型スピーカー10のボイスコイル10aに誘起
する磁気と結合する2次コイル20を設け、この
2次コイル20に圧電型スピーカー30を接続す
ることにより、従来例の複合型スピーカーと比較
してマツチングトランス2の1次側コイル2aと
コアー2cとを必要としない材料を節約したもの
である。
第1図は従来例の複合型スピーカーの回路図、
第2図は本考案の複合型スピーカーの回路図、第
3図は本考案の実施例を示す要部断面図。 10a……ボイスコイル、20……2次コイ
ル、31……圧電型振動子。
第2図は本考案の複合型スピーカーの回路図、第
3図は本考案の実施例を示す要部断面図。 10a……ボイスコイル、20……2次コイ
ル、31……圧電型振動子。
Claims (1)
- 動電型スピーカー10のボイスコイル10aに
誘起する磁気と結合する2次コイル20に圧電型
スピーカー30を接続したことを特徴とする複合
型スピーカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13990379U JPS623984Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13990379U JPS623984Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5657577U JPS5657577U (ja) | 1981-05-18 |
JPS623984Y2 true JPS623984Y2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=29371253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13990379U Expired JPS623984Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623984Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999005885A1 (fr) * | 1997-07-23 | 1999-02-04 | Shinsei Corporation | Systeme d'enceinte acoustique |
-
1979
- 1979-10-09 JP JP13990379U patent/JPS623984Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999005885A1 (fr) * | 1997-07-23 | 1999-02-04 | Shinsei Corporation | Systeme d'enceinte acoustique |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5657577U (ja) | 1981-05-18 |
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