JPS6367406A - 油圧回路 - Google Patents
油圧回路Info
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- JPS6367406A JPS6367406A JP21062386A JP21062386A JPS6367406A JP S6367406 A JPS6367406 A JP S6367406A JP 21062386 A JP21062386 A JP 21062386A JP 21062386 A JP21062386 A JP 21062386A JP S6367406 A JPS6367406 A JP S6367406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pilot
- valve
- control valve
- directional control
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は油圧ショベル、クレーンなどの建設機械に用い
られる油圧回路の改良に関する。
られる油圧回路の改良に関する。
従来、パイロット式方向切換弁5を油圧で遠隔操作する
油圧回路は、第2図に示すようにパイロット弁1とパイ
ロット式方向切換弁5とを離れた所に配置し、両者間を
パイロット管路4゜4′によって接続して構成されてい
る。パイロット式方向切換弁5のパイロット室6,6′
には、パイロット管路4.4′が接続されており、この
パイロット管路4.4′を通してパイロットポンプ2か
ら供給されるパイロット圧によって、パイロット式方向
切換弁5のスプールがバネの弾性力に抗して摺動するよ
うになっている。
油圧回路は、第2図に示すようにパイロット弁1とパイ
ロット式方向切換弁5とを離れた所に配置し、両者間を
パイロット管路4゜4′によって接続して構成されてい
る。パイロット式方向切換弁5のパイロット室6,6′
には、パイロット管路4.4′が接続されており、この
パイロット管路4.4′を通してパイロットポンプ2か
ら供給されるパイロット圧によって、パイロット式方向
切換弁5のスプールがバネの弾性力に抗して摺動するよ
うになっている。
これによって、メインポンプ9からの圧油が、パイロッ
ト式方向切換弁5を通してアクチュエータ7に導かれる
。なお、3はパイロットポンプ2の吐出圧力を設定する
リリーフ弁で、該リリーフ弁はタンク8に接続されてい
る。
ト式方向切換弁5を通してアクチュエータ7に導かれる
。なお、3はパイロットポンプ2の吐出圧力を設定する
リリーフ弁で、該リリーフ弁はタンク8に接続されてい
る。
ところで、パイロット管路4,4′を通る圧油の量は、
パイロット室6.6′とパイロット式方向切換弁5のス
プールのストローク量によって決定されるが、この量は
多くなく、またパイロット管路4.4′を通る圧油は往
復するだけであるために、低温時における操作において
は、圧油の粘度が高いことによって、応答遅れが大きい
と言う欠点がある。
パイロット室6.6′とパイロット式方向切換弁5のス
プールのストローク量によって決定されるが、この量は
多くなく、またパイロット管路4.4′を通る圧油は往
復するだけであるために、低温時における操作において
は、圧油の粘度が高いことによって、応答遅れが大きい
と言う欠点がある。
本発明は上記の欠点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、低温時におけるパイロット弁からパイロ
ット式方向切換弁への信号伝達の時間遅れを防止できる
油圧回路を提供することにある。
するところは、低温時におけるパイロット弁からパイロ
ット式方向切換弁への信号伝達の時間遅れを防止できる
油圧回路を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために.パイロツトポン
プと、該パイロットポンプの吐出圧力を設定するリリー
フ弁と.パイロツトポンプに接続させたパイロット弁と
、パイロット弁にパイロット管路によって接続させたパ
イロット式方向切換弁とを備えた油圧回路において、前
記リリーフ弁からタンクへの戻り管路を、チェック弁を
介在させたバイパス管路を通して前記パイロット式方向
切換弁のパイロット室、または前記パイロット管路に連
絡させたことを特徴としている。
プと、該パイロットポンプの吐出圧力を設定するリリー
フ弁と.パイロツトポンプに接続させたパイロット弁と
、パイロット弁にパイロット管路によって接続させたパ
イロット式方向切換弁とを備えた油圧回路において、前
記リリーフ弁からタンクへの戻り管路を、チェック弁を
介在させたバイパス管路を通して前記パイロット式方向
切換弁のパイロット室、または前記パイロット管路に連
絡させたことを特徴としている。
以上のように構成したことにより.パイロツトポンプの
吐出圧力を設定しているリリーフ弁からタンクへ戻る圧
油が、戻り管路からバイパス管路及びチェック弁を通っ
てパイロット式方向切換弁のパイロット室、またはパイ
ロット管路に導かれ、パイロット管路を通り、そしてパ
イロット弁を通ってタンクに流れるため、パイロット式
方向切換弁のパイロット室及びパイロット管路が前記圧
油によって早期に暖機される。
吐出圧力を設定しているリリーフ弁からタンクへ戻る圧
油が、戻り管路からバイパス管路及びチェック弁を通っ
てパイロット式方向切換弁のパイロット室、またはパイ
ロット管路に導かれ、パイロット管路を通り、そしてパ
イロット弁を通ってタンクに流れるため、パイロット式
方向切換弁のパイロット室及びパイロット管路が前記圧
油によって早期に暖機される。
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。なお、
第1図において、第2図と同じ符号を付けたものは、同
様なものを示している。10はリリーフ弁をタンク8に
接続させる戻り管路、13及び13′はそれぞれ戻り管
路lOとパイロット管!4.4’とを接続するバイパス
管路、12.12’はバイパス管路13.13’にそれ
ぞれ介在されたチェック弁、14は戻り管路10の該戻
り管路10とバイパス管路13゜13’との接続位置1
5より下流側に設けた絞りである。前記チェック弁12
.12’は、戻り管路10からパイロット管路4,4′
への流れのみを許容している。
第1図において、第2図と同じ符号を付けたものは、同
様なものを示している。10はリリーフ弁をタンク8に
接続させる戻り管路、13及び13′はそれぞれ戻り管
路lOとパイロット管!4.4’とを接続するバイパス
管路、12.12’はバイパス管路13.13’にそれ
ぞれ介在されたチェック弁、14は戻り管路10の該戻
り管路10とバイパス管路13゜13’との接続位置1
5より下流側に設けた絞りである。前記チェック弁12
.12’は、戻り管路10からパイロット管路4,4′
への流れのみを許容している。
上記の構成において、パイロット弁1を操作して、一方
のパイロット管路4にパイロットポンプ2からのパイロ
ット圧を導くと、そのパイロット圧はパイロット式方向
切換弁5のパイロット室6に作用し、パイロット式方向
切換弁5のスプールが移動して図の左位置に切り替わる
。
のパイロット管路4にパイロットポンプ2からのパイロ
ット圧を導くと、そのパイロット圧はパイロット式方向
切換弁5のパイロット室6に作用し、パイロット式方向
切換弁5のスプールが移動して図の左位置に切り替わる
。
パイロット室6′の油は、他方のパイロット管路4′、
パイロット弁1のタンクポートを通してタンク8に排出
される。これにより、メインポンプ9からの吐出圧油は
、パイロット式方向切換弁5を通してアクチュエータフ
に導かれ、アクチュエータ7が駆動される。ここまでの
動作は、従来と同様である。
パイロット弁1のタンクポートを通してタンク8に排出
される。これにより、メインポンプ9からの吐出圧油は
、パイロット式方向切換弁5を通してアクチュエータフ
に導かれ、アクチュエータ7が駆動される。ここまでの
動作は、従来と同様である。
パイロットポンプ2の吐出圧油は、リリーフ弁3を通っ
て戻り管路10に流れており、パイロット弁lが非操作
状態にあるとき、圧油の一部は戻り管路10からバイパ
ス管路13.13’及びチェック弁12.12’を通っ
てパイロット管路4.4′に流入した後、パイロット弁
1のタンクボートを通ってタンク8に排出される。
て戻り管路10に流れており、パイロット弁lが非操作
状態にあるとき、圧油の一部は戻り管路10からバイパ
ス管路13.13’及びチェック弁12.12’を通っ
てパイロット管路4.4′に流入した後、パイロット弁
1のタンクボートを通ってタンク8に排出される。
このように、バイ−ロット管路4.4′に温度の高いつ
まり、粘土の低い戻り管路10の圧油が導かれるため、
外気が低温であっても、パイロット管路4,4′の流れ
抵抗による損失が少なくなり、パイロット弁1からパイ
ロット式方向切換弁5に伝わる信号の応答特性が良い状
態になる。
まり、粘土の低い戻り管路10の圧油が導かれるため、
外気が低温であっても、パイロット管路4,4′の流れ
抵抗による損失が少なくなり、パイロット弁1からパイ
ロット式方向切換弁5に伝わる信号の応答特性が良い状
態になる。
上記の実施例では、戻り管路10におけるリリーフ弁3
の下流側に絞り14を設けて、タンク8の圧力より高く
する構成としているが、戻り管路10の抵抗が大きく、
それによって、リリーフ弁の下流側にタンク8の圧力よ
り高い圧力が生じる場合には、絞り14を設ける必要が
ない。
の下流側に絞り14を設けて、タンク8の圧力より高く
する構成としているが、戻り管路10の抵抗が大きく、
それによって、リリーフ弁の下流側にタンク8の圧力よ
り高い圧力が生じる場合には、絞り14を設ける必要が
ない。
また、上記の実施例では、バイパス管路13゜13′を
戻り管路10とパイロット管路4,4′とに接続したが
、バイパス管路13.13’を戻り管路10とパイロッ
ト室6.6′とに接続しても、同様な作用が得られる。
戻り管路10とパイロット管路4,4′とに接続したが
、バイパス管路13.13’を戻り管路10とパイロッ
ト室6.6′とに接続しても、同様な作用が得られる。
以上説明した本発明の油圧回路によれば、低温時におけ
るパイロット弁からパイロット式方向切換弁への信号伝
達の時間遅れを防止できる。
るパイロット弁からパイロット式方向切換弁への信号伝
達の時間遅れを防止できる。
第1図は本発明の油圧回路の一実施例を示す回路図、第
2図は従来の油圧回路を示す回路図である。 1・・・・・・パイロット弁、2・・・・・・パイロッ
トポンプ、3・・・・・・リリーフ弁、4.4′・・・
・・・パイロット管路、5・・・・・・パイロット式方
向切換弁、6゜6′・・・・・・パイロット室、8・・
・・・・タンク、10・・・・・・戻り管路、13.1
3’・・・・・・バイパス管路。 第1 図
2図は従来の油圧回路を示す回路図である。 1・・・・・・パイロット弁、2・・・・・・パイロッ
トポンプ、3・・・・・・リリーフ弁、4.4′・・・
・・・パイロット管路、5・・・・・・パイロット式方
向切換弁、6゜6′・・・・・・パイロット室、8・・
・・・・タンク、10・・・・・・戻り管路、13.1
3’・・・・・・バイパス管路。 第1 図
Claims (1)
- 1.パイロツトポンプと、該パイロツトポンプの吐出圧
力を設定するリリーフ弁と、パイロツトポンプに接続さ
せたパイロツト弁と、パイロツト弁にパイロツト管路に
よつて接続させたパイロツト式方向切換弁とを備えた油
圧回路において、前記リリーフ弁からタンクへの戻り管
路を、チエツク弁を介在させたバイパス管路を通して前
記パイロツト式方向切換弁のパイロツト室、または前記
パイロツト管路に連絡させたことを特徴とする油圧回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21062386A JPS6367406A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21062386A JPS6367406A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 油圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6367406A true JPS6367406A (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=16592390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21062386A Pending JPS6367406A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6367406A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102788052A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-11-21 | 柳工常州挖掘机有限公司 | 换油及缓冲装置及具有该装置的先导液压控制系统 |
CN102788050A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-11-21 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 换油及缓冲装置及具有该装置的先导液压控制系统 |
CN102788054A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-11-21 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 具有换油功能的先导液压控制系统 |
CN103857924A (zh) * | 2011-11-16 | 2014-06-11 | 川崎重工业株式会社 | 缓冲阀装置以及具备该缓冲阀装置的多缓冲阀单元 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62118107A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Yutani Juko Kk | パイロット回路のウオーミングアップ装置 |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP21062386A patent/JPS6367406A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62118107A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Yutani Juko Kk | パイロット回路のウオーミングアップ装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103857924A (zh) * | 2011-11-16 | 2014-06-11 | 川崎重工业株式会社 | 缓冲阀装置以及具备该缓冲阀装置的多缓冲阀单元 |
CN102788052A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-11-21 | 柳工常州挖掘机有限公司 | 换油及缓冲装置及具有该装置的先导液压控制系统 |
CN102788050A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-11-21 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 换油及缓冲装置及具有该装置的先导液压控制系统 |
CN102788054A (zh) * | 2012-07-27 | 2012-11-21 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 具有换油功能的先导液压控制系统 |
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