JPS6367105A - セラミツクス成形体の切断装置 - Google Patents

セラミツクス成形体の切断装置

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JPS6367105A
JPS6367105A JP21125686A JP21125686A JPS6367105A JP S6367105 A JPS6367105 A JP S6367105A JP 21125686 A JP21125686 A JP 21125686A JP 21125686 A JP21125686 A JP 21125686A JP S6367105 A JPS6367105 A JP S6367105A
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JP
Japan
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cutting
thin wire
molded body
cut
honeycomb
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Pending
Application number
JP21125686A
Other languages
English (en)
Inventor
信義 石田
山根 良寛
正岡 信明
政憲 大西
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はセラミックス成形体の切断装置に係り、特に金
型から押し出される軟質のセラミック成形物の切断装置
に関するものである。
(従来の技術) 化学反応を促進するための触媒や燃焼促進用触媒として
、薄肉多孔の蜂の巣()\ニカム)状触媒が多く使用さ
れている。このようなハニカム触媒の多くは、ハニカム
状の金型から粘土状の坏土を押し出して製作している。
従来、スクリュ一式押出機などで金型から押し出された
セラミックス成形体を所定長さに切断する方法としては
、押し出し直後の軟らかい時期に所定長さに切断する方
法と、乾燥、焼結した後に薄い円板状のダイヤモンドカ
ッターのようなもので切断する方法がある。このうち、
押し出し直後にハニカムの形状を崩さないように切断す
る方法として、第3図に示すように、ゆで卵を切ると同
じ要領で、ハニカム成形体5に細線1を当てて手9で引
きながら切断する方法が行なわれていた。
(発明が解決しようとする問題点) 第3図に示すような細線をハニカム成形体に当てて手9
で引きながら切断する方法は、細線で成形体を上から下
に押し切るような切断となるため、第4図に示す如く切
断面近くで成形体が下方に押し曲がり、ハニカム成形体
の場合セルリブが下方に傾いてしまうという欠点がある
ハニカム成形体を押し出す場合、−辺の長さが20cm
の正方形断面のものでも、押し出し圧力が数十気圧とい
う高圧が必要であり、余り大きい断面寸法を持つものを
押し出すことはできない。
一方、燃焼促進用触媒や、燃焼排ガス中の窒素酸化物還
元用触媒としては、−辺の寸法が数m程度の正方形もし
くは長方形のものが必要であり、このため、−辺が20
〜30G程度の寸法をもつ触媒を縦方向および横方向に
多数並行に積み並べて使用するのが普通である。
ところが、切断面付近でハニカム成形体が傾いて切断さ
れたのでは、使用時に触媒を積み並べる際に正確に並べ
ることができず、また、並べた際に各成形体間に不均一
な隙間が生し易い。そこで第4図のように傾いて切断さ
れた場合は焼結後にダイヤモンドカッターで再度仕上げ
切断する必要があった。
上記問題点を避けるため、金型から押し出されたハニカ
ム成形体を乾燥、焼結した後でダイヤモンドカッターで
切断することも可能であるが、焼結後の切断はダイヤモ
ンドカッターを使用したとしても長時間を要し、費用も
高価になるという問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、セラミックス成
形体を押し曲げることなく、正確に切断することができ
る切断装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、切断用細線を支持するアームと、支持された切断用細
線の少なくとも一端に、該細線に振動を与える振動装置
を接続して構成したセラミックス成形体の切断装置を提
供するものである。
(実施例) 第1rI!Jは、本発明の一実施例を示すセラミックス
成形体の切断装置の構成図である。この装置10は、セ
ラミックス成形体を切断するための切断用細線1と、該
細線に振動を与える振動装置2および該振動装置2に連
結された振動子6と、切断用細線1を張架するための弓
状のアーム3および一ハネ4とから主に構成される。な
お、7は、振動装置2に電気的エネルギーを供給する導
線である。
第1図の装置において、振動装置2で発生した振動は振
動子6から細線1に伝わり、細線1を振動させて他端に
到り、バネ4に伝わり振動を増幅して連続させる。
第1図の装置を用い、押出機から押し出された軟らかい
成形体を切断している状況を第2図に示す。細線1はハ
ニカム成形体5の切断抵抗により図に示すように曲がる
が、振動子6から加えられる振動作用により曲がった状
態で振動し、下方に押し付けられる力8により徐々に切
断され、切断面が下方に押し曲げられることなく、きれ
いに切断される。なお、第1図の装置において、バネ4
を省略した場合も、切断速度は劣るが従来技術のような
切断面付近の押し曲がり現象は生じず、きれいな切断面
をもつ成形体を得ることができる。
なお、振動子6の支持軸6aを可撓性のある弾性体とし
たり、細線自身が伸縮可能なような材質を選定すること
によっても、バネ4と同様の効果を得ることができる。
また、振動装置は切断用細線の両端につけてもよいこと
は勿論である。
(発明の効果) 本発明によれば、高価で長時間を要するダイヤモンドカ
ッターを使用することなく、簡単な装置できれいな切断
面をもつ成形体の製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すセラミックス成形体
の切断装置の構成図、第2図は本発明になる切断装置の
使用状況を説明する図、第3図は従来技術による切断状
況の説明図、第4図は従来技術で切断した場合の切断面
における押し曲がり現象を示す図である。 1・・・切断用細線、2・・・振動装置、3・・・アー
ム、4・・・バネ、6・・・振動子、10・・・切断装
置。 代理人 弁理士 川 北 武 長 銅3図 第4図 1細 線  2振動装置 3アーム  4バ イ・6振
動子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切断用細線を支持するアームと、支持された切断
    用細線の少なくとも一端に、該細線に振動を与える振動
    装置を接続してなることを特徴とするセラミックス成形
    体の切断装置。
JP21125686A 1986-09-08 1986-09-08 セラミツクス成形体の切断装置 Pending JPS6367105A (ja)

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