JPS6366459A - クロマトグラフイ装置 - Google Patents

クロマトグラフイ装置

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Publication number
JPS6366459A
JPS6366459A JP61210686A JP21068686A JPS6366459A JP S6366459 A JPS6366459 A JP S6366459A JP 61210686 A JP61210686 A JP 61210686A JP 21068686 A JP21068686 A JP 21068686A JP S6366459 A JPS6366459 A JP S6366459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminate
semi
molecular weight
cylinder
permeable membranes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61210686A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Morita
博志 森田
Yoshihiro Eto
良弘 恵藤
Chuichi Goto
後藤 忠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP61210686A priority Critical patent/JPS6366459A/ja
Publication of JPS6366459A publication Critical patent/JPS6366459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は多種成分を含む液体中から目的成分を分取す
る工業的規模でのクロマトグラフィ装置に関する。
(従来の技術〉 溶質の分子の大きさのみに基ずくクロマトグラフによる
分離法としてはゲルのサイズ排除性を利用したGFC法
、GFC法といった充填剤を詰めたカラムによる方法が
あり、これらの方法によると排除限界最大分子量以上の
溶質のピークと、排除限界最小分子量以下の溶質ピーク
、及びその二つにはさまれた分離域のピークが得られ、
適当なゲルを用いることによって分離しがたい成分の良
好な分離が達成できる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記分離法では試料中に排除限界最大分子量を
大きく超える大きな溶質や、懸濁成分(SS)が含まれ
ていると分離カラム中に目詰まりが生じ、運転不能にな
るので、試料はカラムに注入する前にUF膜(限外濾過
膜)、MF膜(精密−過膜)、RO膜(逆浸透膜)等の
半透膜に通し濾過して置く必要があった。
く問題点を解決するための手段〉 そこで本発明のクロマトグラフィ装器は分取する目的物
質の最大分子量よりも大きな分画分子量を有する半透膜
の積層体をカラム中の充填剤としたことを特徴とする。
〈作 用〉 例えば分画分子量5000の膜で分画分子量200と3
000の溶質の混合液を一定量力ラム中に注入し、次い
で展開液を注入して押出すと、膜の積層体により除去さ
れない溶質量の透過しやすさの差に基づき分子jt20
0の溶質の方が早く溶出し、遅れて分子量3000の溶
質が溶出する。又、同昨に溶質の混合液中に含まれてい
る膜の分画分子量を大きく超える大きな溶質や、懸濁成
分の除去が行える。
〈実 施 例〉 図示の実施例において、1は筒体(カラム)、2は半透
膜の積層体、3と4はカラムの各端部に装着する通液用
のエンドキャップを示す。
膜の積層体2は筒体1の内形と相似で、それよりも少し
小さい膜を多数枚1例えば数10枚から100枚以上、
一枚宛の周縁部にエポキシ系樹脂、その他の接着剤を付
着して重ねたものである。
使用する膜は、分は目的物質の分子量が例えば200〜
3000である場合はそれよりも分画分子量が大きい例
えば5000とか10000程度のものであって、この
様に分離目的物質の分子量よりも分画分子量が大きけれ
ば積層する膜はすべて均一な一種類であってもよいし、
数種類を混合して積層してもよい。尚、積層する膜の一
枚宛の周縁部を接着剤で接着する理由は、分離目的試料
および展開液の漏出を防ぐためである。
こうして作った積層体2は筒体1内に同心状に入れて一
端のエンドキャップ3上に載置し、次いで筒体の他端か
らエンドキャップ4を筒体中にねじ込むなどして装入し
、両エンドキセップ3と4の間で積層体2を挟んで固定
し、筒体1を横にし、その側壁の孔1′からエポキシ樹
脂系その他の接着剤など、凝固する流動液を注入して積
層体2の外周と筒体1の内周の空間を満たし、凝固させ
、カラムとする。
流動液の固化による凝固体5を積層体2の回りに設ける
理由は、膜の外周方向への液の漏れに対する耐圧性の強
化のためである。従って、積層体2をエンドキャップ3
と4で挟んで固定し、積層体2の回りに凝固体5による
様な筒壁を構成してカラムとすることができれば筒体1
の使用は省略できる。
分離を行うには各エンドキャップの通液孔にチューブを
接続し、通常のクロマトグラフによる分離と同様に試料
液(分子量が例えば200と3000の溶質の混合液)
を一定量、積層体2の内部に注入し、次いで展開液をポ
ンプPで注入して溶出液を押出す。
試料液の濃度、注入量には特に制限はないが濃度0.5
〜20%、好ましくは1〜5%の試料液をカラム容積に
対して0.5〜30%、好ましくは1〜10%注入する
のがよい。尚、注入の流速も特に制限はナイが5V=0
.1〜5H−1、好マシくハS V = 0.2〜IH
−1で行うのがよい。
又、展開液は試料液に応じ適当に選べばよく、特に制限
はないので水等でもよい。
カラムから押出される溶出液は適宜フラクションコレク
ター6等で分取し、必要に応じ分析、粉体化等を施す。
溶出液の一部、或いは全部を示差屈折計7等に流入させ
、その検出信号をデータ処理装置8、或いはペンレコー
ダ等に送ってクロマトグラフを描かせるとカラムから出
る溶質の溶出状況がリアルタイムで把握できるので好ま
しい。
そして試料液中に半透膜の分画分子量よりも大きな溶質
やSSが含まれている場合はそれらの成分は1通常の濾
過の様にして濾別され適宜カラム入口側のエンドキャッ
プをはずして膜表面を水等で洗浄することによって除去
することができる。
なお、実施例は半透膜としてUF膜で説明したが本発明
は、UF膜に限らず、MFあるいはRO膜でも良いこと
は勿論である。
〈発明の効果〉 この様に本発明によれば、半透膜の積層体により除去さ
れない溶質量の透過しやすさの差に基いて分離目的物質
中の溶質を分子量の小さいものから順に溶出して分離を
行うことができる。そして、半透膜の分画分子量よりも
大きな溶質やssが試料液中に含まれていても、濾別、
除去できるので、試料液を予め半透膜で濾過する手数が
省略できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図; 第2図は第1図の装置により分離を行っている状態の説
明図で; 図中、2は半透膜の積層体を示す。 特許出願人     栗 1)工 業 株式会社第1図 展開液

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半透膜の積層体を充填剤としたことを特徴とする
    クロマトグラフィ装置。
  2. (2)特許請求の範囲(1)に記載のクロマトグラフィ
    装置において、半透膜は限外濾過膜であって、分離する
    目的物質の最大分子量よりも大きな分画分子量を有する
    ものであることを特徴とするクロマトグラフィ装置。
  3. (3)特許請求の範囲(1)又は(2)に記載のクロマ
    トグラフィ装置において、半透膜の積層体を筒体中で上
    記筒体の一端部と他端部に装着したエンドキャップの間
    で固定し、上記積層体の外周と筒体の内周の空間を凝固
    する流動体で満たしたことを特徴とするクロマトグラフ
    ィ装置。
JP61210686A 1986-09-09 1986-09-09 クロマトグラフイ装置 Pending JPS6366459A (ja)

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JP61210686A JPS6366459A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 クロマトグラフイ装置

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JP61210686A JPS6366459A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 クロマトグラフイ装置

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JPS6366459A true JPS6366459A (ja) 1988-03-25

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JP61210686A Pending JPS6366459A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 クロマトグラフイ装置

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