JPS636621Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636621Y2 JPS636621Y2 JP10206383U JP10206383U JPS636621Y2 JP S636621 Y2 JPS636621 Y2 JP S636621Y2 JP 10206383 U JP10206383 U JP 10206383U JP 10206383 U JP10206383 U JP 10206383U JP S636621 Y2 JPS636621 Y2 JP S636621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high voltage
- discharge
- electrode
- combustion
- secondary side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 22
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液体や気体燃料を放電々極間の火花放
電で着火すると共に、該燃料の燃焼火炎中に高電
圧を印加して燃焼効率を高める各種燃焼用バーナ
装置に関する。
電で着火すると共に、該燃料の燃焼火炎中に高電
圧を印加して燃焼効率を高める各種燃焼用バーナ
装置に関する。
従来、燃焼用バーナ装置の燃焼効率を高めるた
めには、空気と燃料の混合割合や燃料の粒子の大
きさ及び燃焼装置の形状等が検討、実施されてき
た。しかし最近では、浅川勇吉氏の「電場応用の
省エネルギー技術」等で明らかなように、燃焼中
の火炎に、直流又は交流の高電圧を印加すること
により燃焼効率が約20%高められることが知られ
てきた。
めには、空気と燃料の混合割合や燃料の粒子の大
きさ及び燃焼装置の形状等が検討、実施されてき
た。しかし最近では、浅川勇吉氏の「電場応用の
省エネルギー技術」等で明らかなように、燃焼中
の火炎に、直流又は交流の高電圧を印加すること
により燃焼効率が約20%高められることが知られ
てきた。
このため、従来は第1図に示す様に、高電圧発
生用トランス3aの2次側2aに発生する高電圧
により放電々極4に火花放電を起して燃料に着火
し、燃料ノズル6′から立つ燃焼火炎6には高電
圧発生用トランス3bの2次側2bに発生する高
電圧を高電圧印加用電極5に印加して、燃焼効率
を高めているが、高電圧発生用トランスが2個必
要になり、装置の小形化と低価格化が難かしかつ
た。
生用トランス3aの2次側2aに発生する高電圧
により放電々極4に火花放電を起して燃料に着火
し、燃料ノズル6′から立つ燃焼火炎6には高電
圧発生用トランス3bの2次側2bに発生する高
電圧を高電圧印加用電極5に印加して、燃焼効率
を高めているが、高電圧発生用トランスが2個必
要になり、装置の小形化と低価格化が難かしかつ
た。
本考案はこうした実情に鑑み、1個の高電圧発
生用トランスの2次側の接続を開閉器により、放
電々極と燃焼火炎中に高電圧を印加する電極とを
切り換えて、低価格で燃焼効率の良い燃焼用バー
ナ装置を提供せんとするものである。
生用トランスの2次側の接続を開閉器により、放
電々極と燃焼火炎中に高電圧を印加する電極とを
切り換えて、低価格で燃焼効率の良い燃焼用バー
ナ装置を提供せんとするものである。
以下、第2図に本考案の1実施例をあげて説明
する。
する。
高電圧発生トランス3の2次側2に発生した高
電圧を、先ず、開閉器7の接点を閉にして放電々
極4に印加し、該放電々極4に火花放電させて液
体及び気体燃料に着火する。着火後は、開閉器7
の接点を開にして、放電々極4の火花放電を止め
ると共に高電圧印加用電極5に、高電圧発生トラ
ンス3の2次側2に発生した高電圧を印加して燃
料の燃焼効率を高めるのであり、このため、高電
圧発生トランスの2次側に設けた高電圧印加用電
極5に対し放電々極4を開閉器7を並列に接続す
る。開閉器7は例えば押釦を押下げると閉にな
り、押下げを止めるとバネなどで自動的に開に復
帰するものが好ましいが、勿論これに限定される
ものではない。
電圧を、先ず、開閉器7の接点を閉にして放電々
極4に印加し、該放電々極4に火花放電させて液
体及び気体燃料に着火する。着火後は、開閉器7
の接点を開にして、放電々極4の火花放電を止め
ると共に高電圧印加用電極5に、高電圧発生トラ
ンス3の2次側2に発生した高電圧を印加して燃
料の燃焼効率を高めるのであり、このため、高電
圧発生トランスの2次側に設けた高電圧印加用電
極5に対し放電々極4を開閉器7を並列に接続す
る。開閉器7は例えば押釦を押下げると閉にな
り、押下げを止めるとバネなどで自動的に開に復
帰するものが好ましいが、勿論これに限定される
ものではない。
以上のように、本考案によれば、1個の高電圧
発生トランスで燃料への着火と、燃料の燃焼効率
を高めることができ、燃焼効率の良い小形で低価
格の燃焼用バーナ装置を得られる効果がある。
発生トランスで燃料への着火と、燃料の燃焼効率
を高めることができ、燃焼効率の良い小形で低価
格の燃焼用バーナ装置を得られる効果がある。
第1図は従来の燃焼用バーナの回路図、第2図
は本考案の一実施例を示す回路図で、図中、3は
高電圧発生トランス、2はその2次側、4は放
電々極、5は高電圧印加用電極、6は炎、7は開
閉器を示す。
は本考案の一実施例を示す回路図で、図中、3は
高電圧発生トランス、2はその2次側、4は放
電々極、5は高電圧印加用電極、6は炎、7は開
閉器を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 高電圧発生用トランスの2次側に放電々極を接
続し、該放電々極間の火花放電により燃料に着火
して燃料を燃焼させると共に、直流又は交流の高
電圧を燃焼中の火炎に印加して燃焼効率を高める
各種燃焼用バーナ装置において、 高電圧を発生するトランスの2次側に着火用の
放電々極と燃焼効率を高めるための電極とも接続
すると共に、該着火用の放電々極と燃焼効率を高
める為の電極との間に開閉器を接続したことを特
徴とする燃焼用バーナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10206383U JPS6012055U (ja) | 1983-07-02 | 1983-07-02 | 燃焼用バ−ナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10206383U JPS6012055U (ja) | 1983-07-02 | 1983-07-02 | 燃焼用バ−ナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012055U JPS6012055U (ja) | 1985-01-26 |
JPS636621Y2 true JPS636621Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=30240749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10206383U Granted JPS6012055U (ja) | 1983-07-02 | 1983-07-02 | 燃焼用バ−ナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012055U (ja) |
-
1983
- 1983-07-02 JP JP10206383U patent/JPS6012055U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6012055U (ja) | 1985-01-26 |
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