JPS636562B2 - - Google Patents

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JPS636562B2
JPS636562B2 JP51086085A JP8608576A JPS636562B2 JP S636562 B2 JPS636562 B2 JP S636562B2 JP 51086085 A JP51086085 A JP 51086085A JP 8608576 A JP8608576 A JP 8608576A JP S636562 B2 JPS636562 B2 JP S636562B2
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JP
Japan
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formula
compound
groups
aryl
ester
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JP51086085A
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English (en)
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JPS5213492A (en
Inventor
Jiannini Umuberuto
Arubitsuaatei Enriko
Parodei Sandoro
Pirinori Furanko
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Montedison SpA
Original Assignee
Montedison SpA
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Publication date
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Publication of JPS5213492A publication Critical patent/JPS5213492A/ja
Publication of JPS636562B2 publication Critical patent/JPS636562B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F13/00Compounds containing elements of Groups 7 or 17 of the Periodic Table
    • C07F13/005Compounds without a metal-carbon linkage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/003Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table without C-Metal linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/005Compounds of elements of Group 5 of the Periodic Table without metal-carbon linkages

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はオレフインの重合および共重合用新触
媒成分、それを製造する方法、それから得られた
触媒およびそれをオレフインの重合または共重合
に利用することに関するものである。 更に特に、本発明はエチレンのまたはアルフア
−オレフインのあるいはエチレンとアルフア−オ
レフインおよび/またはジオレフインあるいは多
オレフインとの混合物の重合または共重合に当つ
て高活性を発揮する触媒に関する。 本発明者等は曩に昭和51年3月27日に出願した
昭和51年特許願第34101号明細書において、周期
律表の第、および族の金属の金属有機化合
物と一般式: 〔MmM′X2nY.nE 式中 M=Mg、Mnおよび/またはCa; m=0.5〜2の範囲の数; M′=Ti、Vおよび/またはZr; X=Cl、BrまたはI; Y=ハロゲンの原子、ハロゲンと共に酸素の原
子、−NR2、−OR、−SR、
【式】
【式】 (R=炭化水素基、特にアルキル、アリール、
シクロアルキルまたはアラルキル基)、アセチ
ル酢酸陰イオン、アセチル酢酸陰イオンと共に
酸素原子から選択された同じかあるいは相異す
る1個またはそれ以上の原子または基であつ
て、かゝる原子または基はM′の原子価を満足
するような数で存在する; n=0.5m〜20mの範囲の数; E=つぎの種類の化合物から選ばれた電子供与化
合物: (a) 有機カルボン酸のエステル; (b) アルコール; (c) エーテル; (d) アミン; (e) 炭酸のエステル; (f) ニトリル; (g) 燐酸および亜燐酸のエステルおよびオキシ
塩化燐。〕 を有する金属複合体の組み合わせからなるオレフ
インを重合するに適する触媒系を提案した。 本発明者はこゝに上記の金属複合体の代りに、
周期律表の第、および族の金属有機化合物
を組み合わせて高触媒活性を示すオレフインの重
合用触媒を提供する他の同様な金属複合体を使用
し得ることを認めた。 本発明による触媒成分は、一般式: MM′TY.nE 式中 M=Mg、MnまたはCa; M′=Ti、VまたはZr; T=酸素、陰イオンCO″3または
【式】 【式】
【式】および
【式】 (式中、Rはアルキル、シクロアルキル、アリ
ールまたはアルキルアリール基で、これらの基
はすべて1〜20個の炭素原子を有する) から選ばれた1対の1価の基 〔Y=ハロゲンの原子、ハロゲンと共に酸素の原
子、−NR2′、−OR′、−SR′、
【式】
【式】 (R′=炭化水素基、特にアルキル、アリール、
シクロアルキルまたはアラルキル基)、アセチ
ル酢酸陰イオン、アセチル酢酸陰イオンと共に
酸素原子から選択された同じかあるいは相異す
る1個またはそれ以上の原子あるいは基であつ
て、かゝる原子あるいは基はM′の原子価を満
足するような量で存在する; n=0.5〜20の範囲の数; E=つぎの種類の化合物から選ばれた電子供与化
合物: (a) 有機カルボン酸のエステル; (b) アルコール; (c) エーテル; (d) アミン; (e) 炭酸のエステル; (f) ニトリル; (g) 燐酸および亜燐酸のエステルおよびオキシ
塩化燐〕 の複合体である。 前に列挙した種類の電子供与化合物の分野にお
いて、特に興味ある結果はアルキルが1〜8個の
炭素原子を含有する脂肪酸または芳香族酸のアル
キル・エステル;RおよびR′が相互に同じかあ
るいは異なり1〜8個の炭素原子を有するアルキ
ルまたはアリール基であるエーテルROR′;芳香
族ニトリル;アルキルが1〜8個の炭素原子を含
有する燐酸または亜燐酸のアルキル・エステルを
以て得られる。 それらから得られた触媒の活性に関して最良の
結果を与える上記の種類の代表的化合物は、エチ
ル・アセテート、エチル・ベンゾエート、メタノ
ール、エタノール、エチル・エーテル、テトラハ
イドロフラン、ピリジン、エチレン・カーボネー
ト、ベンゾニトリル、オキシ塩化燐である。 上記した複合体は等モル量の化合物MTおよび
M′Yを室温と150℃との間の温度で電子供与体化
合物として作用する特別の溶剤E中で反応させる
ことによつて製造され、前記溶剤からの晶出によ
りまたは前記溶剤の蒸発により、複合体が不溶性
である溶剤を以て沈澱させることにより単離され
る。 化合物MTまたは化合物M′Yが溶剤E中僅かに
溶性であるならば、上述の反応は複合体
MM′TY.nE′を得るために他の適当な電子供与体
溶剤E′中で行うことが賢明である。この複合体
MM′TY.nE′は単離後室温と150℃との間の温度
で溶剤E′を移す過剰の溶剤Eを以て処理する。
かゝる転化を行うために、溶剤E′中の複合体
MM′TY.nE′の溶液に過剰の溶剤Eを添加するこ
ともできる。 また1:1以外のモル比において化合物MTと
M′Yとを反応させこれまた良好な活性を提供す
る触媒成分を得ることができる。かゝる場合にお
いて、晶出によりまたは溶剤を蒸発することによ
り、あるいは適当な溶剤を以て沈澱させることに
よつて混合物を単離し、そして混合物は所望の複
合体(または溶剤E′を含有する複合体)および化
合物MTまたは化合物M′Yと溶剤E(または溶剤
E′)とからなる複合体からできている。 上記の複合体を製造するに有用であるTi、V
またはZrの化合物としてはつぎのものを挙げる
ことができる。 TiCl3、TiCl4、TiOCl2、TiBr4、TiI4
Cl3TiOCH3、Cl2Ti(OC4H92、Ti(OC4H94
Cl3TiN(C6H52、Cl3TiOCOC6H5
Cl3TiSC6H5、Cl3Ti−アセチルアセトネート、
Cl3TiOSO2C6H5、Cl3TiOC6H5、VCl3、VCl4
VOCl3、Cl2VOC4H9、V(OC4H93、ClV(アセ
チルアセトネート)2、Cl2VOCOC6H5、VO−ア
セチルアセトネート、ZrCl4、Cl4ZrOC4H9。 前記した一般式に含まれる金属複合体の若干の
例はつぎのとおりである。 MgTiOCl4・2CH3COOC2H5 MgTiOCl3・4CH3COOC2H5 MgTiOCl3・5C2H5OH MgTiCl5OH・2CH3COOC2H5 MgTi(OC2H52(OCH3)Cl3・CH3COOC2H5 MgTiCl4(OC2H52・CH3COOC2H5 MgTiOCl3・2(n−C3H72O MgTiOCl3・5POCl3 本発明による触媒を製造するに特に適する金属
有機化合物は、例えば、Al(C2H53、Al
(C2H52Cl、Al(i−C4H93、Al(i−C4H92Cl、
Al2(C2H53Cl3、Al(C2H52H、Al(i−
C4H92H、Al(C2H52Br、(C2H52Al−O−Al
(C2H52
【式】
【式】LiAl(i− C4H94、Li−i−C4H9、Zn(C4H92である。 有機有機化合物とTi、VまたはZrを含有する
複合体との間のモル比は制限がなく、エチレンと
アルフア−オレフインの重合または共重合の場合
には10乃至100であるのが好ましい。 本発明による触媒はオレフイン、特にエチレ
ン、プロピレン、ブテン−1および4−メチルペ
ンテン−1を慣用の技術、即ち液相で、不活性溶
剤の存在または不存在にて、あるいはガス相で重
合もしくは共重合するのに利用せられる。例えば
ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサンの如き脂肪
族または脂環式炭化水素は不活性溶剤として有益
に使用し得る。 重合または共重合温度は、大気圧または加圧下
で操作して−80℃〜+200℃、なるべく50〜100℃
の範囲がよい。重合または共重合中、分子量は例
えばアルキル・ハライド、ZnまたはCdの金属有
機化合物または水素の存在において操作すること
によつて公知の方法で調節される。 つぎに、本発明を実施例を挙げて具体的に説明
する。しかしながら本発明はこれらの実施例のみ
に限定されるものではない。 実施例 1 2.02g(50.1ミリモル)のMgOを窒素雰囲気内
で160ミリリツトルの無水酢酸エチル中に懸濁し
た。5.57ミリリツトル(50.1ミリモル)のTiCl4
を一滴づつ添加し、全体を3時間40℃で反応さ
せ、かくして黄色溶液が得られた。 反応生成物を溶剤の蒸発によつて単離し、得ら
れた黄色粉末は分析により式MgTiOCl4
2CH3COOC2H5に相当する組成を示した。 かゝる複合体を触媒成分として用いることによ
つて行つたエチレン重合試験を表(試験)に示
した。 実施例 2 1.75g(11.3ミリモル)のTiCl3HRを窒素窒囲
気内で250ミリリツトルの無水酢酸エチルに60℃
で溶解した。 0.46g(11.3ミリモル)のMgOを相継いで添加
した。 かくして20時間60℃で反応させ、黒色溶液を
得、ついで蒸発乾固する。 得られた黒色粉末は分析により式MgTiOCl3
4CH3COOC2H5に相当する組成を示した。 かゝる複合体を触媒成分として用いることによ
つて行つたエチレン重合は表(試験)に示し
た。 実施例 3 1.85g(12ミリモル)のTiCl3を窒素雰囲気内
で60℃にて180ミリリツトルの無水エチル・アル
コールに溶解した。ついで0.484g(12ミリモル)
のMgOをそれに添加した。60℃で8時間反応さ
せ、かくして褐色溶液とこれまた褐色である懸濁
液中の粉末が得られた。 この懸濁液は蒸発乾固し、得られた褐色粉末は
分析により式MgTiOCl3・5C2H5OHに相当する
組成を示した。 かゝる複合体を触媒として用いることによつて
行つたエチレン重合試験は表(試験)に示し
た。 実施例 4 1.88g(24.4ミリモル)のHO−Mg−Clを窒素
雰囲気内で160ミリリツトルの無水エチル・アル
コールに60℃で一部溶解した。 2.68ミリリツトル(24.4ミリモル)のTiCl4
一滴一滴添加し、全体を3時間30分間反応させ、
ついで得られた黄色溶液を蒸発乾固した。分析に
より式MgTiCl5OH・2CH3COOC2H5に相当する
組成を示す黄色粉末が得られた。 かゝる複合体を触媒成分として用いることによ
つて行つたエチレン重合試験を表(試験)に示
した。 実施例 5 1.68g(14.7ミリモル)のMg(OC2H52を窒素
雰囲気内で60℃にて100ミリリツトルの無水酢酸
エチルに懸濁した。 50ミリリツトル酢酸エチル中の2.73g(14.7ミ
リモル)のCl3TiOCH3の溶液をかゝる溶液に一
滴一滴に添加した。60℃で4時間反応させ、かく
して無色溶液が得られた。 反応生成物に溶剤の蒸発によつて単離し、得ら
れた白色粉末は分析により式MgTi(OC2H52
(OCH3)Cl3に相当する組成を示した。 かゝる複合体に触媒成分として使用することに
よつて行つたエチレン重合は表(試験)に示し
た。 実施例 6 3.6g(33ミリモル)のMg(OC2H52を窒素雰
囲気内で60℃にて200ミリリツトルの無水酢酸エ
チルに懸濁し、3.6ミリリツトル(33ミリモル)
のTiCl4をそれに一滴一滴添加した。 60℃で4時間反応させ、かくして明褐色溶液を
得た。 反応生成物は溶剤の蒸発により単離し、得られ
た褐色粉末は分析により式MgTiCl4(OC2H52
CH3COOC2H5に相当する組成を示した。 かゝる複合体を触媒成分として用いることによ
つて行つたエチレン重合試験は表(試験)に示
した。 実施例 7 0.5gの複合体MgTiOCl3・4CH3COOC2H5(実
施例2により製造した)を2ミリリツトルの無水
ジ−プロピル・エーテルに添加し、全体を60℃で
8時間反応させ、かくして黒色溶液を得た。転化
反応はCH3COOC2H5の蒸発によつて終結し、つ
いで得られた生成物をジ−プロピル・エーテルの
蒸発により単離する。 分析に当り、式MgTiOCl3・2(n−C3H72O
に相当する組成を示す黒色粉末が得られた。かゝ
る複合体を触媒成分を用いることによつて行つた
エチレン重合試験は表(試験)に示した。 実施例 8 1.2gの複合体MgTiOCl3・4CH3COOC2H5(実
施例2により製造した)を20ミリリツトルのオキ
シ塩化燐に添加し、全体を60℃で8時間反応さ
せ、かくして緑色溶液を得た。 転化反応はCH3COOC2H5の蒸発により終結し、
生成をオキシ塩化燐の蒸発により相継いで単離し
た。 分析により式MgTiOCl3・5POCl3に相当する
組成を示す明褐色粉末が得られた。 かゝる複合体を触媒成分として用いることによ
り行つたエチレン重合試験は表(試験)に示し
た。 エチレン重合 前述の諸実施例で製造した触媒複合体の一つの
適当量と1000ミリリツトルの脱気した無水脱硫n
−ヘプタンとを1または2ミリリツトルのAl(i
−C4H93と共に窒素雰囲気内で錨型撹拌機を設
けかつ所望の温度に加熱した3の容積を有する
ステンレススチール製オートクレーブに導入し
た。豫め定めた分圧における水素およびエチレン
をそれに添加し、全圧をエチレンを連続的に供給
することにより重合中すべて一定に保持した。 4時間反応後、重合を停止し、それを過し、
得られた重合体を乾燥した。 重合体の固有粘度ηinは100ミリリツトルの溶剤
中の重合体の0.25gの濃度を使用して135℃でテ
トラハイドロナフタレン中で測定した。収量は1
gのTi当りに得られた重合体のg数を以て表わ
した。 色々の試験の操作条件および結果はつぎの表に
示した。
【表】 本発明の実施の態様を要約すれば次のとおりで
ある。 (1) 触媒成分は式MgTiOCl4・2CH3COOC2H5
有するものである。 (2) 触媒成分は式MgTiOCl3・4CH3COOC2H5
有するものである。 (3) 触媒成分は式MgTiOCl3・5C2H5OHを有す
るものである。 (4) 触媒成分はMgTiCl5OH・2CH3COOC2H5
有するものである。 (5) 触媒成分は式MgTi(OC2H52(OCH3)Cl3
CH3COOC2H5を有するものである。 (6) 触媒成分は式MgTiCl4(OC2H52
CH3COOC2H5を有するものである。 (7) 触媒成分は式MgTiOCl3・2(n−C3H72O
を有するものである。 (8) 触媒成分は式MgTiOCl3・5POCl3を有する
ものである。 (9) 触媒成分の製造に当つては、反応剤MTと
M′Yは1:1に等しいMT/M′Tモル比で使
用する。 (10) 触媒成分の製造に当つては、反応剤MTと
M′Yは1:1と異なるMT/M′Yモル比で使
用する。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の触媒成分の調製工程を示す
フローチヤート図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: MM′TY.nE 〔式中: M=Mg、MnまたはCa; M′=Ti、VまたはZr; T=酸素、陰イオンCO″3または 【式】および【式】 (式中、Rはアルキル、シクロアルキル、アリ
    ールまたはアルキルアリール基ですべてのこれ
    らの基は1〜20個の炭素原子を有する)の中か
    ら選ばれる1対の1価の基 Y=ハロゲン原子、ハロゲン原子と共に酸素原
    子、 −NR′2、−OR′、−SR′、【式】 【式】 (R′=炭化水素基、特にアルキル、アリール、
    シクロアルキルまたはアラルキル基)、アセチ
    ル酢酸陰イオン、アセチル酢酸陰イオンと共に
    酸素原子から選択された同じかあるいは相異す
    る1個またはそれ以上の原子あるいは基であつ
    て、かかる原子あるいは基はM′の原子価を満
    足するような量で存在する; n=0.5〜20の範囲の数; E=(a)有機カルボン酸のエステル;(b)アルコー
    ル;(c)エーテル;(d)アミン;(e)炭酸のエステ
    ル;(f)ニトリル;(g)燐酸および亜燐酸のエステ
    ルおよびオキシ塩化燐から選択された電子供与
    化合物〕 を有する、周期率表第族、第族または第族
    に属する金属の金属有機化合物と組み合わせて使
    用するオレフインの重合用触媒成分。 2 化合物M′Yと化合物MTとを、該化合物が可
    溶であり、かつ (a) 電子供与体化合物E、および (b) Eとは異なる電子供与体化合物E′ からなる群から選ばれた一種の電子供与体溶剤中
    に混合し、次いで該化合物を常温と150℃の間の
    温度で反応させ、最後に、電子供与体Eが用いら
    れたときは溶剤から反応生成物を晶出、蒸発又は
    沈澱により単離し、電子供与体E′が用いられたと
    きは過剰の電子供与体Eをもつて常温と150℃の
    間の温度で単離反応生成物を処理することからな
    る 一般式: MM′TY.nE 〔上記各式中: M=Mg、MnまたはCa; M′=Ti、VまたはZr; T=酸素、陰イオンCO″3または 【式】【式】【式】および 【式】 (式中、Rはアルキル、シクロアルキル、アリ
    ールまたはアルキルアリール基ですべてのこれ
    らの基は1〜20個の炭素原子を有する)の中か
    ら選ばれる1対の1価の基 Y=ハロゲン原子、ハロゲンと共に酸素原子、 −NR′2、−OR′、−SR′、【式】 【式】 (R′=炭化水素基、特にアルキル、アリール、
    シクロアルキルまたはアラルキル基)、アセチ
    ル酢酸陰イオン、アセチル酢酸陰イオンと共に
    酸素原子から選択された同じかあるいは相異す
    る1個またはそれ以上の原子あるいは基であつ
    て、かかる原子あるいは基はM′の原子価を満
    足するような量で存在する; n=0.5〜20の範囲の数; E=(a)有機カルボン酸のエステル;(b)アルコー
    ル;(c)エーテル;(d)アミン;(e)炭酸のエステ
    ル;(f)ニトリル;(g)燐酸および亜燐酸のエステ
    ルおよびオキシ塩化燐から選択された電子供与
    化合物〕 を有する、周期率表第族、第族または第族
    に属する金属の金属有機化合物と組み合わせて使
    用するオレフインの重合用触媒成分の製造方法。
JP51086085A 1975-07-21 1976-07-21 Catalyst composites for olefine polymerization* method of manufacturing same and catalysts for olefine polymerization or copolymerization Granted JPS5213492A (en)

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CA (1) CA1091643A (ja)
DE (1) DE2632591A1 (ja)
DK (1) DK160100C (ja)
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IT (1) IT1049565B (ja)
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