JPS6364738A

JPS6364738A - 地下排水用マツト

Info

Publication number: JPS6364738A
Application number: JP62085609A
Authority: JP
Inventors: ロバート　シー．　スロカム; ダーウィン　ディー．デムニー
Original assignee: Leucadia Inc
Current assignee: Leucadia Inc
Priority date: 1986-09-05
Filing date: 1987-04-07
Publication date: 1988-03-23
Also published as: AU6853387A; EP0259165A3; EP0259165A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、埋立地、排水池、蒸発池、危険な廃棄物捨場
など（以下総合的に埋立地という）に主として使用され
る地下排水用マットに関する。

（従来の技術）埋立地は、固体廃棄物または液体廃棄物またはそれら両
方を含んでいる。流動体が廃棄物それ自体から形成され
るか、または排水によって形成されるかまたはその両方
かいずれにしても、前記廃棄物捨場には、埋立地の排水
が地域の天然の地表面水に入ることを防ぐための手段を
備えなければいけない。それ故に、その様な埋立地に沿
って合成排水用マットを造ることは慣行になっている。

この様な排水用マットは、ライナー系（１ｉｎｅｒ　ｓ
ｙｓｔｅｍ）としばしば言われる。

従来使用されているマットは、三層またはそれ以上す層
で大部分が熱可塑性材料から通常なっていた。そのマッ
トは、液体不浸透性のプラスチックシート材からなる第
一のライナ一層を埋立地に並べることによりその場所で
構成されるか、または形成される。このライナーは、と
きどき可撓性隔膜ライナー（ＦＭＬ）と呼ばれる。

ライナーの典型的な材料は、ｐｖｃ、塩素化スルホン化
ポリエチレン例えばデュポン（Ｄｕ　Ｐ６ｎｔ　）■ かも入手できるハイパロン（Ｈｙｐａｌｏｎ　）　、お
よび特に高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）である。

ＮＳＣ６０ミル　ライナーは、イリノイ州、ゲールスハ
ークのナショナル　シール　カンパニー　（Ｎａｔｉｏ
ｎａｌ　５ｅａｌ　Ｃｏｍｐａｎｙ　）から容易に入手
できるＨＤＰＥ型である。排水層例えばプラスチックネ
ットを次にライナ一層上に積層し、そしてフィルタ一層
例えば土地用生地（ｇｅｏｔｅｘｔｉｌｅ　）のシート
状材をネット体または排水層上に積層する１次にマット
を粘土、土＠またはその類似物で被覆し、その後埋立地
は廃棄物を受は入れることができる。この構造は、より
多くの層を加えるかまたは同じものを再配列することに
よシ変えても良い。典型的な土地用生地は：スパンボン
ド不織ポリエステル織物例えばノースカロライナ州、ラ
レイのキエーリン（Ｑｕｌｉｎｅ　）　社Ｍからのバイジム（Ｂｉｄｉｍ　　）、サウスカロライナ
州、スハータンバーグのへキストファイバーインダスト
リーズ（Ｈｏｅｃｈｓｔ　Ｆｉｂｅｒｓ　Ｉｎｄｕｓｔ
ｒｉｅｓ）から入手できるトレビラ（Ｔｒｅｖｉｒａ　
）および不織、針穿孔ポリプロピレン織物例えばヘミ−
リンフ　クー。ニス、　（Ｃｈｅｍｉｅ　Ｌｉｎｚ　Ｕ
、　Ｓ、　）社製ボリアｚ、Ｉｔ／ト（Ｐｏ１ｙｆｅｌ
ｔ　）である。

実際、表面のフィルタ一層は液体透過性である。液体が
廃棄物を通って排出され、そしてフィルタ一層ま゛で来
ると、それはそこで濾過され、液体不浸透性のライナ一
層を通って排出され得ないので排水層に集められる。排
水層は、その液体を集合点例えば汚水だめまたは類似物
に導く、その他の形態において、上層は液体不浸透性の
フィルムまたはライナーであり得る。

（発明が解決しようとする問題点）この様な設備は、過去において許容し得るものであった
。しかしながら、埋立地の面勾配が、険しさを増加した
場合Ｋｕ、問題が生じてきた。

従来の実施から、約１３ないし１７度の面勾配が許容し
うろことが解った。その様ななだらかな勾配は、埋立地
のかなシの量を利用しない。

従って面勾配の角度または傾斜を２６度の角度までおよ
び３８度までも増加させ、埋立地が受は入れられる廃棄
物の量を増やすことが、望まれる様になった。要約する
と、埋立地の勾配は、利用できる空間を最大化するため
Ｋより急になってきている。あいにく、マット構造およ
びマット材料の性質のために、マットの層が、お互いＫ
よシ急な勾配では、すべり易いという低摩擦性を有し、
種々の層が埋立地の壁をすベシ降シることをひき起こし
、マットの堆積および排水機能の完全な状態を危うくす
るという問題に直面した。

本発明は、このような問題点を解決するために、埋立地
の壁をすベシ降りる危険性なしに、約１７嫂以上の、そ
して約３８麿もの急勾配に使用され得るようなマットに
使用するためのマット構造および材料を提供することを
主な目的とする。すなわち、排水マットを現在まで慣用
の方法で、現場で組立てた場合にはそれらの桟々の構成
要素は、適所に留まる。

（問題点を解決するための手段）本発明の要点は、マット構成要素の隣接する層間のすベ
シ止め表面を供給する熱可塑性材料の必要性の認識およ
びその提供にある。このような手段は、本発明に従って
、マット内の一組の隣接する層間または多数の隣接する
層間に１所望によシ施され得る。さらＫ、すべり止め機
能は、マットにすてＫｌ＞る構成層の表面の変形によシ
、またはマットに対する別の構成層の付加によシ行なわ
れても良い。

従って本発明は、本明細書に記載されているようなすべ
り止めまたは高摩擦機能を導く、他に類のないマット構
造および層構成要素を提供する。

すでに上記したように、当業界においてこれまで使用さ
れてきた地下排水用マットは、広範囲の変化を受けやす
い多種類の多層構造からなっていた。これらの構造体の
ほとんどは、数層の材料からなる場合でも、よシ下側の
液体不浸透性ライナ一層、中間排水層および液体浸透性
である上側の土地用生地またはフィルタ一層を少なくと
も含む。このような３層構造の複数のセット、及びこれ
らの基本となる３層の間に糧々の他の層を挿入した多層
のセットを、いろいろな埋立地において使用すると構成
上の種々の変化を生じる。それ故に、本発明は、たとえ
特別な実施態様を記載しても、構造においてこれらの同
様な変化を受けやすく、それによってここに特に記載し
ていないいろいろなマット配列は、明らかに本発明の範
囲内であり、それを包含することを意図している。

地下排水用マット構造のいろいろな熱可塑性層間のすべ
り止めまたは高摩擦関係を達成するためのいろいろな手
段を提供する本発明の多くの程々の実施態様により、更
にいろいろの変化が可能となる。

本発明の好ましい実施態様である最初のこのような実施
態様は、当業界で典型的に使用されてきたタイプのマッ
ト構造の排水層それ自体に直接にすベシ止め表面を設け
ることを意図する。

このような実施態様を第１図に示し、すでに上記したよ
うな液体透過性でるる上層側の土地用生地層１０を含む
、最も好ましい土地用生地は、フィプレテックス（Ｆｉ
ｂｒｅｔｅｘ■）土地用生地であり、これはワシントン
９８６７１．　　ワスポーガル。

クラウン　　シラーバック（Ｗａｓｂｏｕｇａｌ、　Ｃ
ｒｏｗｎＺｅｌｌｅｒｂａｃｈ　）から入手できる積層
シートおよび針穿孔から形成された連続ポリプロピレン
　７ィラメント織物で、液体透過性でろる。この構造物
は、好ましくは高密度ポリエチレン（ＨＤＰＲ）であり
、そして液体不透過性であるライナー系に（ＦＭＬ）を
も下側に含む。典型的には、このライナ一層は、厚さ約
２０−１００ゲージ、または’（ＬＯ２０インチないし
１１インチまたはその同程度のものである。典型的なＦ
ＭＬ材料はすでに上記した。

この実施態様において中間の排水層は、すべり止め押出
熱可塑性ネットの形をとり、このネットにおいて、２組
の交差するストランドが、ダイアモンド型に一方をもう
一方の上に並べられている。

好ましくはこの時、ネットは二平面であり、埋立地また
は液体を１３で示す第２図に概略的に示すように液体排
水のためめ連続経路を供給するために、示されるように
ストランド１４ａの１つの組は、その他の組１４ｂ上に
重ねる。この実施態様を、第６図および第８図ないし第
１０図に示すいろいろ々その他の配列に加えて、第５図
にも概略的に示す。第５図の図面は、上層側のフィルタ
一層１０、すベシ止め排水ネット層１４およびライナ一
層１２を含む。１４のための好ましいネット材料は、ポ
リエチレン（ＰＥ）コポリマー（オクテン、ヘキセン、
ブテン）であり二タイプ１１低密度ＰＥ（樹脂比重α９
１０−α９２５　ｆ／を刀）：タイプ■、中密度ＰＥ（
樹脂比重１１９２６−（Ｌ９４１ｊ／ＬＸ：　ＡＳＴＭ
　）、オヨヒタイプｍ１高密度ＰＥコポリマー（比重Ｃ
Ｌ９４１−ＣＬ９５９ｒ／（、ＤＡＳＴＭ　）。

最も好ましい材料は、比重α９３５−１９４０を有スル
ポリエチレン　コポリマー（オクテンをペースとする）
である。

すでに指摘したように１排水層は、好ましくはプラスチ
ックネット、例えば第１図および第２図におけるネット
１４からなるものである。

そのようなネットは、すぐに入手できる。シート状形状
へのプラスチックネットの連続押出は、およそ１９５６
年以来公知である。その方法は、米国特許第２，９１９
，４６７号に記載されている。岐最初の押出方法は、２
つの基本線に沿って開発された：第一は、プラスチック
シートを押出し、そしてネット状構造を形成するために
、そのシートの中文穴を形成する方法であり、そして第
二は、ネット状構造を形成するために、個々のプラスチ
ックストランドをお互いが結合している網状に押出する
方法である。後者の技術を実施するだめの方法は、米国
特許第＆７０　Ｑ、５２１号；第４７６７，３５３号；
第４７２へ２１８号；第４．１２４４９１号；第４．１
５２，４７９号および第４，１９０，６９２号に記載さ
れている。これらの特許の全ては、引用によシ本明細書
に加入し、本発明の別の記載において、下記に言及され
ている全ての特許も同様である。

上記の特許は、少なくとも１組のストランドを、間隔を
おいた個々の多くのオリアイスを通して押出する方法を
記載している。ネット構造におけるストランドの第二の
組は、間隔をおいた個々のオリフィスの第二の組を通し
て押出しても良く、マたはストランドの第二の組は、連
続した環状のオリフィススリットを定期的に通して、選
択的に押出しても良い。全ての場合において、個々のス
トランドは、ある角度で又差し、セして押出プラスチッ
クネットに連結部を形成するように、２組のストランド
が押出される。このような工程は、ネットの連続シート
を形成するために次に切り離されても良い管状構造のネ
ットを製造する。引き続く組立において、熱可塑性樹脂
ネットは、強度または物理的な大きさを増加させるため
に、延伸、配向、または同様のことをしても良い。

米国特許第２，９１９，４６７号の、二平面型のダイア
モンドネット形状、すなわち第１図および第２図に参照
されるネットについての記載を参考とする。

第１図および第２図を再び参照すると、示した好ましい
実施態様は、土地用生地層１０およびライナ一層１２に
関して高摩擦表面を包含し、それＫよりいろいろな層間
にすべり止めを提供するために、排水ネット１４を変形
させた構造からなる。

第１図および第２図に示す排水ネット１４のすベシ止め
または高摩擦表面は、押出工程の前の製造の間に、ネッ
トを形成するために利用される熱可塑性組成物中に、プ
ルーミング添加剤が添加されるという方法で好ましくは
得られる。

このプルーミング添加剤はその後の押出中に表面に１プ
ルーム″するようにネットを形成するペースポリマーと
は十分に不相溶性であるものが選ばれ、それによシ本来
比較的１粘着性”であるか、またはただ単によシ高い高
摩擦係数をもつ材料のネットの繊維上に塗膜を生じる。

約１−１０重量％の添加が適当である。このような材料
は、前記のネットプラスチック材料が使用でさ、例えば
ポリブチレン、エチレンビニルアセテートコポリマー例
えばデュポンＣＸＡ　−３１０１おｊ　ヒＣＸＡ−１１
２５、熱可塑性コムコホリマー、スチレンブタジエンコ
ポリマー、アイオノマー、例えばデーボン　サーリゾ（
Ｓｕｒｌｙｎ■）アイオノマー樹脂、酸化植物油例えば
亜麻仁油または桐油および非結晶ポリプロピレンでろる
。

特に好ましいプルーミング添加剤：エクソンケミカル（
Ｅｘｘｏｎ　ｃｈｅｍｉｃａｌ　）社からのビスタネッ
クス（Ｖｉｓｔａｎｅｘ■）ポリイソブチレフ　（ＬＭ
−ＭＨグレード）およびサントプレン（５ａｎｔｏｐｒ
ｅｎｅ■）熱可塑性ゴム、これはモンサント　ポリマー
プロダクツ（Ｍｏｎｓａｎｔｏ　Ｐｏｌｙｍｅｒ　Ｐｒ
ｏｄｏｃｔｓ　）社から入手でき、熱可塑性マトリック
ス沖の主として（９５−１００チ）高分子量モノオレフ
ィンおよび硬化ゴム粒子であるインブチレン−ブテンコ
ポリマーからなる。

（実施例および発明の効果）実施例１゜プルーミング添加剤を、線状中密度ポリエチレン〔ダウ
レックス（Ｄｏｗｌｅｘ）　２０５８．ダウケミ力ｋ　
（Ｄｏｗ　Ｃｈｅｍｉｃａｌ　）社から入手できる〕中
に混合する：（！に＋　　８ないし１５％の添加量でのポリイソブチ
レン（ポリイソブチン）例えばビスタネックス（エクソ
ン）およびＨｌｏｏ（アモコ（Ａｍｏｃｏ　）　）は、
“プルーミング″のための許容時間で約１０チ摩擦の増
加を示した。

１ｂ１８０％ダウレックス７２０　％クラトン（Ｋｒａ
ｔｏｎ　）熱可塑性ゴム（Ｄ２１０３）混合物を、約（
１２）インチの厚さ、１０００平方フイー）６たり１８
０ポンド、１インチあたりストランド数２−５のネット
に押出した。このネットは、′プルーミングのための許
容時間の後に、摩擦力の３０％増加を示した。

本発明の別の実施態様として、適当な摩擦材料を、基本
ネット用熱可塑性組成物と共に積層体に同時押出しても
良く、これにより同時押出摩擦材料、例えば熱可塑性ポ
リウレタン例えばテキシン　サーモプラスチック　ウレ
タン（Ｔｅｘ１ｎ　Ｔｈｅｒｍｏｐｌａｓｔｉｃ　Ｕｒ
ｅｔｈａｎｅ　）、ポリプロピレンの繊維上のエチレン
ーメチルアクリレートコポリマー（ＥＭＡ）ｔ７’ｃは
エチレンビニルアセテートコポリマー（ＥＶＡ）、高密
度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリ
エチレンおよびそれらのコポリマーの層で被覆されたス
トランドの上側または下側または両方の表面を有するス
トランド熱可塑性材料それ自体から々る複合材料の積層
ストランドを供給する。

■ エルパックス（Ｅｌｖａｘ　　）　樹Ｎ　（エチレンオ
ヨヒ酢酸ビニルのコポリマー、酢酸ビニル含量が９−４
０％の範囲内で、メルトインデックス（ＭＩ）が１３−
１５０の範囲内）は、この実施態様において使用される
良好な摩擦材料である。それらは、デュポン社から入手
できる。ナイロンおよびその他のポリアミド、ポリエス
テルおよびコポリマーからなるその他のストランドまた
はベースポリマーは、多くのポリオレフィンと同様に使
用されても良い。

実施例２摩擦の測定を同時押出ネットで行なった。全ての試験を
下記の条件で行なった：死荷重の形で９．９８　Ｋｐの通常負荷を、試験される
試料上にかけた。試料を次に滑らかな高密度ポリエチレ
ンシートα１００インチ厚の表面上に置く。

インストロン　ラブ（Ｉｎ５ｔｒｏｎ　ｌａｂ　）　　
試験装置により２インチ／分の引き速度。

２、！ｆ′ｘ２−５“の試料の大きさが使用された。

下記の結果が得られた：同時押出塗布　　　　　　　試料　　　　摩擦係数８サ
ントプレン　　　　　　　１　　　　　１１５６２　　
α３４ツ（緘α４０テキシンサーモプラスチックウレタン　　１　　　　　
　　　　α７１２　　　　　　　　　α７９エルパックス（ＥＶＡ）　　　　　　　１　　　　　　
　　　（１６４無処理（塗布していない）　　　　１　
　　　　　　α４７木通常の力に対する水平方向に引っ
ばる力の比として計測した。

ネット状生成物の同時押出および三重押出（ｔｒｉ−ｅ
ｘｔｒｕｓｉｏｎ　）は、フィルム状生成物の同時押出
および三重押出を扱っている米国特許第４．４ＨＬ５８
７号に示されているものと同様の工程を利用することＫ
より得られる。三重押出は、特に共に出願中の１９８５
年７月１０日出願の多層強化薄層板（Ｍｕｌｔｉｐｌｅ
　Ｌａｙｅｒ　ＲｅｉｎｆｏｒｃｅｄＬａｍｉｎａｔｅ
　）という名称の出願番号第７５＆６２７号および１９
８４年３月２７日出願の同時押出成分繊維からなるプラ
スチックネット（ＰｌｉｓｔｉｃＮｅｔ　Ｃｏｍｐｏｓ
ｅｄ　ｏｆ　Ｃｏ−Ｅｘｔｒｕｄｅｄ　Ｃｏｍｐｏｓｉ
ｔｅ　５ｔｒａ−ｎｄｓ　）という名称の出願番号第５
９＆８２９号に記載されておシ、この両方とも本出願と
同じ譲シ受は人に論り受けられていて、これらは参照に
よシ本明細書に加入する。

典型的な埋立地設備を第３図に示し、ここでは埋立地の
勾配を覆う排水マット１５を示し、そして埋立地の底で
埋立地を完全に底張りするために埋立地内容物１３の下
に広げている。

すでに指摘したように１上記の実施態様にお具いて、地下排水マットの隣接する層間の摩擦係数を増加
させる手段は、排水層体それ自体の中または上に直接組
み入れられる。特に、排水層は、最も好ましい実施態様
において好ましくは二平面ダイアモンドネット形態であ
る摩擦排水ネットの形をとる。

しかし々がら、隣接する層間の摩擦は、すでに存在する
層を変性させるよシむしろマット成分に付加的な層の供
給によっても得られる。付加的な層は、いろいろな形例
えばフィルム、ネットおよびその他をとっても良い。そ
のような変形を第４図に示すが、ここでは押出ネットか
らなる付加的な層１６が、その間に位置しているその他
の熱可塑性材料に比較して高摩擦表面を有するよう罠製
造されている。例えば第４図に示すように、それは層１
２と１４との間のように、すベシ止め機能を供給するた
めに１排水層１４とライナー１２との間に置かれても良
い。

同様に付加的な層例えば１６は、すべり止め機能を供給
するために、マット構造内のその他の層間に置かれても
良い。

層１６のすべり止め機能は、同時押出することによりま
たはある適当な熱可塑性組成物中にプルーミング添加剤
を混合することにより上記のように供給され得る。さら
に、ネット１６またはその他のすベシ止め体は、使用さ
れている隣接した表面材料の摩擦係数に比較して、本質
的に比較的高摩擦表面を供給する組成物から製造されて
良い。例えば、上記に参照したプルーミング添加剤を、
高摩擦ネットを供給するためＫそれ自体を押出させて良
い。さらに、層１６のネットは、エチレンメタクリレー
トコポリマー、ポリブチレン、アタクチックポリオレフ
ィン、エチレンビニルアセテートコポリマー、オよびア
イオノマーから形成されても良い。この実施態様の構造
を第６図に概略的に示している。

それは、上層側よりフィルタ一層１０、ネット排水層１
４、すべり止めネット層１６およびライナ一層１２を含
む。

第４図に関連して、次のことを銘記しておく：排水ネッ
ト１４は、好ましくは二平面構造であるけれども、たて
方向に液体を流すために横のストランドがたてのストラ
ンドよりその交差部分において小さい場合には、１４に
、１６に利用されるネットは一面構造であって良い。加
えて、１６は、示した特定の設備のなかで浸透性であろ
うと不浸透性であろうと、単なるフィルム、穿孔フィル
ムまたは他の形態であっても良い。

記載される本発明の最後の特別な実施態様は、吸蔵７　
イｋ　Ａ　（ｏｃｃｌｕｄｅｄ　ｆｉｌｍ　）と呼ばれ
るもの、すなわち単一の一体構造体の中に排水ネットと
液体不浸透性ライナ一層の両方を結合している層を利用
している。このような吸蔵ネットまたは吸蔵層２０を、
交差ストランド１４からなる第７図に示すが、この開口
部は、全体がフィルムまたは層２２により満たされてい
る。

吸蔵ネットライナー例えば２０は、第８．９および１０
図に概略的に示されているいろいろな方法で利用されて
も良い。第８図において特に１吸蔵層２０は、第１図に
おいて記載された実施態様に類似して形成されており、
ここでは吸蔵排水ネット／固体ライナー複合体２０も、
第１図に関連して記載されたと同様の方法で高摩擦機能
を供給するために、＃に改良された表面を含有する。使
用において、第二層のみ、すの比較的単純な建造を供給
するために必要とされる。

ここで第９図を参照すると、第４図に示されそして論じ
られたものにニジ類似している構造が示されておシ、こ
こでは排水機能およびライナー機能を供給する吸蔵層が
２０で示されている。土地用生地層１０は、第４図を参
照して記載されたような押出ネットからなるものであっ
て良い高摩擦層１６により分離されている。

第１０図を参照すると、構造において別の変形が使用さ
れており、ここではライナ一層１２の上に積層された排
水層１４の上に土地用生地１０が順に積層されている。

ライナ一層１２は、フィルムサイド２２を１下側に一有
する吸蔵ネットフィルム層２０の上に位置している。フ
ィルムサイドを１上側Ｋ”有していても良い。層１４．
１２または２０のいずれかまたは全ては、記載されたい
ろいろなすべり止め構造を含むために、本発明に従って
変形させても良い。

引例のために選択された本発明の好ましい実施態様の全
ての変化および変形を含むことを、特許請求の範囲が意
図されていることは銘記されるべきである。

【図面の簡単な説明】

ぐ・第１図は、本発明による改良された地下排水マットの好
捷しい実施態様の斜視図、マットの断面図、第５図、第６図および第８図ないし第１０図らは、本発明の種々の実施態様の地下排水マットの断面図
、第７図は吸蔵ネットの斜視図を表わす。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）大部分熱可塑性樹脂からなり、少なくとも上層側
に液体浸透性フィルター層体、下層側に液体不浸透性層
体、および中間に排水層体を含む多層の地下排水用マッ
トにおいて、該マットの少なくとも２つの隣接する層体
間に高摩擦を与える手段を設け、それにより層体間のす
べりが実質的になくなるように改良したことを特徴とす
る地下排水用マット。
（２）高摩擦手段が、マットの下層側の２つの層体の少
なくとも１つの上に設けたすべり止め表面部分からなる
特許請求の範囲第１項記載のマット。
（３）表面手段が、排水層上の、比較的に高摩擦材料か
らなる同時押出積層からなる特許請求の範囲第２項記載
のマット。
（４）排水層が、熱可塑性ネットからなる特許請求の範
囲第３項記載のマット。
（５）ネットが、二平面のダイアモンド配置からなる特
許請求の範囲第４項記載のマット。
（６）ネットがポリプロピレンであり、そして同時押出
積層がエチレンビニルアセテートである特許請求の範囲
第４項記載のマット。
（７）ネットがポリエチレンであり、そして同時押出層
がエチレンビニルアセテートである特許請求の範囲第４
項記載のマット。
（８）同時押出積層が、エチレン−メタクリレートであ
る特許請求の範囲第５項記載のマット。
（９）排水層が、表面手段としてある量のプルーミング
添加剤を含む熱可塑性組成物の構造体からなる特許請求
の範囲第２項記載のマット。
（１０）ネットが二平面のダイアモンド配置からなる特
許請求の範囲第９項記載のマット。
（１１）プルーミング添加剤が、ポリブチレン、エチレ
ンビニルアセテートコポリマー、熱可塑性ゴムコポリマー、スチレンブタジエンコポリマー、アイオノマー、酸化植物油、および非結晶ポリプロピレンからなる群から選択さ
れるものである特許請求の範囲第９項記載のマット。
（１２）高摩擦手段が、マットの隣接する２つの層体間
に位置してすべり止め表面部分を供給する付加的層体か
らなる特許請求の範囲第１項記載のマット。
（１３）付加的層体が、対置したすべり止め表面部分を
供給する特許請求の範囲第１２項記載のマット。
（１４）付加的層体が、その上に比較的に高摩擦材料か
らなる積層を同時押出した熱可塑性樹脂である特許請求
の範囲第１２項記載のマット。
（１５）付加的層体が、ネットの形態である特許請求の
範囲第１４項記載のマット。
（１６）ネットがポリプロピレンであり、そして同時押
出材料がエチレンビニル−アセテートである特許請求の
範囲第１５項記載のマット。
（１７）同時押出材料が、エチレン−メタクリレートで
ある特許請求の範囲第１６項記載のマット。
（１８）付加的層体が、ある量のプルーミング添加剤を
含む熱可塑性組成物である特許請求の範囲第１２項記載
のマット。
（１９）プルーミング添加剤が、ポリブチレン、エチレ
ンビニルアセテートコポリマー、熱可塑性ゴムコポリマー、スチレンブタジエンコポリマー、アイオノマー、酸化植物油、および非結晶ポリプロピレンからなる群から選択さ
れるものである特許請求の範囲第１２項記載のマット。
（２０）大部分熱可塑性樹脂からなり、少なくとも上層
側に液体浸透性フィルター層体、上層側に液体不浸透性
層体、および中間に排水層体を含む地下排水用マットに
おいて、押出熱可塑性ネットからなる形態の排水層との
結合は、両者を一体に同時押出したものであり、ネット
は液体不浸透性フィルムからなる形態で一体のより下層
を形成するために、押出の間に吸蔵されたものである地
下排水用マット。
（２１）一体の層が、マットの少なくとも隣接する層に
接触する比較的に高摩擦のすべり止め表面を有するもの
である特許請求の範囲第２０項記載のマット。
（２２）すべり止め表面が、同時押出材料の積層からな
る特許請求の範囲第２１項記載のマット。
（２３）熱可塑性樹脂がポリエチレンであり、そして同
時押出材料がエチレンビニルアセテートである特許請求
の範囲第２１項記載のマット。
（２４）同時押出材料が、エチレン−メチルアクリレー
トである特許請求の範囲第２３項記載のマット。
（２５）ネット配置が、二平面である特許請求の範囲第
２１項記載のマット。
（２６）一体の層が、ある量のプルーミング添加剤を含
有する特許請求の範囲第２１項記載のマット。
（２７）プルーミング添加剤が、ポリブチレン、エチレ
ンビニルアセテートポリマー、熱可塑性ゴムコポリマー、スチレンブタジエンコポリマー、アイオノマー、酸化植物油、および非結晶ポリプロピレンからなる群から選択さ
れるものである特許請求の範囲第２６項記載のマット。
（２８）ある量のプルーミング添加剤を含有する押出熱
可塑性ネット。
（２９）プルーミング添加剤が、ポリブチレン、エチレ
ンビニルアセテートコポリマー、熱可塑性ゴムコポリマー、スチレンブタジエンコポリマー、アイオノマー、酸化植物油、および非結晶ポリプロピレンからなる群から選択さ
れるものである特許請求の範囲第２８項記載のネット。
（３０）低密度、中密度および高密度ポリエチレンから
なる群から選択される組成物の押出熱可塑性ネット。
（３１）一体配置のネットおよびフィルムからなる押出
熱可塑性構造体。
（３２）ネットが二平面配置からなる特許請求の範囲第
３１項記載の一体構造体。
（３３）ある量のプルーミング添加剤を含有する特許請
求の範囲第３１項記載の一体構造体。
（３４）プルーミング添加剤が、ポリブチレン、エチレ
ンビニルアセテートコポリマー、熱可塑性ゴムコポリマー、スチレンブタジエンコポリマー、アイオノマー、酸化植物油、および非結晶ポリプロピレンからなる群から選択さ
れるものである特許請求の範囲第３３項記載の一体構造
体。
（３５）比較的高摩擦の少なくとも１つの積層を含有す
るために、同時押出された特許請求の範囲第３１項記載
の一体構造体。
（３６）ポリエチレンの組成物およびエチレン−メチル
アクリレートの同時押出層を有する特許請求の範囲第３
３項記載の一体構造体。
（３７）同時押出層が、エチレン−ビニルアセテートで
ある特許請求の範囲第３４項記載の一体構造体。
（３８）マットの各々の層を形成する熱可塑性樹脂から
ほとんどなる多層の地下排水用マットにおいて、２つの
隣接する層間に高摩擦を供給する手段を設け、それによ
り層間のすべりを実質的に減らすことを特徴とする地下
排水用マット。
（３９）上層が、液体不浸透性である特許請求の範囲第
３８項記載のマット。
（４０）層の１つが、少なくとも１つのすべり止め表面
を有する熱可塑性ネットからなる特許請求の範囲第３８
項記載のマット。