JPS6364566B2 - - Google Patents

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JPS6364566B2
JPS6364566B2 JP18412681A JP18412681A JPS6364566B2 JP S6364566 B2 JPS6364566 B2 JP S6364566B2 JP 18412681 A JP18412681 A JP 18412681A JP 18412681 A JP18412681 A JP 18412681A JP S6364566 B2 JPS6364566 B2 JP S6364566B2
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JP
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tube
cylinder
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JP18412681A
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JPS5886213A (ja
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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D3/00Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
    • E02D3/12Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薬液注入管等の管体の設置機における
管体着脱装置に関する。
薬液注入における管体設置機は、これを地上に
設置し、管体をチヤツクした状態で前進させたり
引上げたりし、また管体を軸心周りに回転させる
等の機能を有している。
一方、薬液注入作業について着目すると、注入
管の継ぎ足しあるいは引き上げ徹去に当つては、
従来一般的には、設置機の天板上に作業員が乗
り、スイベル部分およびこれに連なる単位注入管
を支え、他の地上の作業員が継手部分の着脱を行
うことが多い。しかしこれでは、作業員が少くと
も二人要するばかりでなく、作業性および安全性
の点でも問題が多い。しかも、近年の薬液注入工
法の高度化に伴つて注入管が複雑となり、また径
も大きくなり、重くなる傾向がある。その結果、
人力による注入管の着脱には限界があることもあ
る。
このように人力で扱えない場合、設置機の周り
に3脚を樹立したり、設置機の基台部分にサポー
トパイプを付設し、滑車により吊り上げて作業す
る方法、パワースイベルを用いる方法、あるいは
クレーンにより吊り上げる方法などが採られる
が、これらの準備段取りに多大な時間を要するば
かりでなく、人力では取扱えないものを他の設備
に代替させた程度の意味しかもたないものであつ
た。さらに鉛直でなく傾斜注入作業の場合には、
上記いずれの方法も十分に対応できない難点もあ
る。
本発明は前記従来の問題点を一挙に解決すべく
提案されたもので、その目的は主として作業性が
著しく向上し、かつ安全性に富んだ管体の着脱装
置を提供することにある。
本発明の対象とする管体としては、薬液注入管
のほか、アンカー工事のケーシングパイプ等も含
まれるが、以下薬液注入管を例に採りながら、本
発明を図面に示す具体例によつて説明する。
1は薬液注入管の設置機で、この前面にはチヤ
ツクヘツド2が設けられている。チヤツクヘツド
2は周知のように詳細は図示していないフイクス
プレート3を固定してあるボルトを緩めると、回
転軸心X−X線(第2図)周りに回転可能となつ
ている。またチヤツクヘツド2は、竪ギアケース
4、その両側の上下動シリンダ5、スピンドル
6、下部の案内またはチヤツク手段として用いら
れる下部体7、上部のチヤツクシリンダ8を備え
ており、注入管Pはチヤツクヘツド3内を上方か
ら挿通され、チヤツクされる構成となつている。
かかるチヤツクヘツド2に対して、着脱装置9
が注入管Pと平行的に付設されている。着脱装置
9は、たとえば角形の下部ケーシング10とガイ
ド体としての上部ケーシング11とを備えてお
り、下部ケーシング10は、第1に竪ギアケース
4の上面に張り出した張出片12を貫通する固定
ボルト12aによつて、第2に下部ケーシング1
0を包む固定筒13を竪ギヤケース4に抱かせる
ことによつて、第3にブラケツト14を上下動シ
リンダ5のケーシングに抱かせることによつて、
チヤツクヘツド3に対する付設が図られている。
15は下部ケーシング10の一部をなす受フラン
ジ筒(第4図参照)で、その上部には介装筒16
が設けられている。
また上部ケーシング11のガイド筒17の下部
にはフランジ筒18が溶接により一体的に固着さ
れ、このフランジ筒18および介装筒16を貫い
てたとえば6本の固定用スタツドボルト19が螺
入され、上部ケーシング11の下部ケーシング1
0への固定が図られている。後述するように、運
搬時等においては、上部ケーシング11の頂部ま
での高さがたとえば5m程度となり、運搬性を考
えた場合望ましくないので、各スタツドボルト1
9を外して上部ケーシング11を下部ケーシング
グ10から徹去可能となつている。
一方、下部ケーシング10内には油圧作動によ
るたとえば三段のテレスコピツクな複動シリンダ
20が内装されている。この複動シリンダは、油
連通孔20aを有する本体筒20A、肩部20b
および油圧作用孔20cを有する中間筒20B、
ならびに肩部20dを有する先端ブロツク20C
を備え、先端ブロツク20Cの上部にシリンダロ
ツド20Dが螺合一体化されている。また本体筒
20Aの上方には中間筒20Bのガイドとしての
中ケーシング20Eが一体化され、その中ケーシ
ング20Eの上部には段部20eを有する上限筒
20Fが一体化されている。さらに中間筒20B
の上方には、先端ブロツク20Cのガイドとして
の内ケーシング20Gが一体化され、その内ケー
シング20Gの上部には段部20fを有する上限
筒20Hが一体化されている。
そしていま、油連通孔20aを通して油圧がか
けられると、中間筒20Bの下面および先端ブロ
ツク20Cの下面に油圧が作用し、それらが順次
またはほぼ同時に上昇する。その結果、シリンダ
ロツド20Dが上昇せられる。この移動状況を、
第4図仮想線(中間状態)および破線(上限状
態)で示してある。そして、中間筒20Bはその
肩部20bが段部20eに当つた時点で、先端ブ
ロツク20Cはその肩部20dが段部20fに当
つた時点で、それぞれ上昇が停止する。
このような動作を行う複動シリンダ20は、注
入管Pを吊持する支持体21の昇降に用いられ
る。続いてこの支持体21について説明すれば、
支持体21はシリンダロツド20Dの上端に固定
ボルトによつて固定され、複動シリンダ20の動
作に伴つて昇降するようになつている。他方、ガ
イド筒17の一側(第2図でみると右側)には、
竪向に切欠溝17aが形成され、支持体21の支
えロツド21aの案内溝となつている。またシリ
ンダロツド20Dには、支持体21が注入管Pお
よびスイベルSを吊持したとき、安定化を図るた
めに、安定化板22が取付けられ、シリンダロツ
ド20Dが吊持側へ曲がろうとするのを、安定化
板22がガイド筒17の一側へ当るようにするこ
とによつて防いでいる。支えロツド21aの他端
には向変え手段23が設けられ、さらにアーム2
4を介して一側が切欠口25aとなつた受座25
が設けられている。
向変え手段23は、注入管PおよびスイベルS
の配置ラインY−Y(第2図および第3図)から
退避させて、支持体21の損傷などを防止するた
めのもので、支えロツド21aにストツパーキー
23aを固着し、これに対して回転筒23b内に
ほぼ半割の当りセグメント23cをキー23dに
より一体化し、支えロツド21aの周りに配した
ものである。これによつて、スイベルSの頂部が
上昇して受座25に当ると、回転筒23bが矢印
(第1図、第3図、第5図および第7図)方向に
回転し、反対側に倒れ、支持体21の損傷が防止
される。また、この回転によつて、当りセグメン
ト23cがストツパーキー23aに当り反対側に
倒れた水平状態が保たれる。
他方、受座25の切欠口25aは、平面形状U
字形をなしており、これに向つて上方が間口が広
い縦断面U字状の受部25bが形成されている。
上記のように構成された装置において、注入管
Pの設置に当つては次のように行なわれる。すで
にチヤツクヘツド2にチヤツクされている既設注
入管に対して、新注入管Pを継ぎ足す場合、支持
体21を下限まで下げた状態で、かつ受座25の
受部25bにスイベルSの下部を支えさせた状態
で、新注入管Pを持ち込み芯合せをした後、継手
をパイプレンチ等により回転させ、新注入管Pを
スイベルSに連結する。次に、油連通孔20aか
ら油圧を作用させ、シリンダロツド20Dおよび
支持体21を上昇させ、もつてスイベルSおよび
新注入管Pを上昇させ、少くとも注入管Pの下端
が既設注入管の上端より上位まで持ち上げる。そ
の後、必要により若干量新注入管Pを下げ、既設
注入管との間を継手を介して連結する。そして削
孔あるいは注入作業に移るが、削孔に伴つて注入
管が前進するので、油連通孔20aから油圧を解
除し、支持体21などの自重により、支持体21
を下げておく。
他方、注入管の引上げに伴つて、注入管を順次
徹去して行く場合、注入管全体を上昇させ、かつ
支持体21もそれに伴つて上昇させた状態で、徹
去すべき注入管とその下方の注入管との間の継手
を外して、連結を解く。次に徹去すべき注入管の
下端をラインY−Yから人力により側方に外し、
支持体21を下降させ、徹去すべき注入管を地上
まで降した後、この注入管とスイベルSとの連結
も外し、注入管を徹去する。
なお、スイベルSは、第6図のように、スイベ
ルSを受座25より上位にした状態で側方から切
欠口25aに向つて横移動させ、完全に中心まで
挿入した状態で降せば、スイベルSの下部が受部
25b内に係止され、スイベルSを持ち上げない
限り抜けることはない。
また、斜注入の場合、前述のようにフイクスプ
レート3を緩めて所定角度に設定し、同様な操作
を行えばよい。このとき、着脱装置もチヤツクヘ
ツド2と同角度に傾斜するので、支持体21が注
入管Pの継ぎ足し時のガイドとなり曲つた連結が
防止されるとともに、削孔時の芯出しガイドとな
り、孔曲り防止のためにもなる。
以上の通り、第1発明は、チヤツクヘツドに管
体を支持する支持体を管体と平行的に移動させる
着脱装置を設けたので、人力で扱えない場合であ
つても容着に着脱ができるとともに、チヤツクヘ
ツドに付設したものであるため、たとえば斜掘り
の場合であつても容易かつ正確に芯合せ状態での
連結を行うことができる。特に後者の点は三脚や
クレーンを用いたとしても行い得ないところであ
る。しかも、クレーンを用いる場合、最低2名の
作業員を要しかつ緊密な連繋のもとに行わなけれ
ばならないが、本発明装置によれば、1名で十分
であることも大きな利点である。
また、第2発明は、設置機のたとえばチヤツク
ヘツドに着脱装置を付設し、支持体を管体と平行
的に移動させる効果のほか、支持体を移動させる
手段として複動シリンダを用いたので、短い長さ
で大きなストロークを得ることができるととも
に、複動シリンダの伸長時に対応してガイド体が
必要となるが、このガイド体を設置機との一体付
設部分(たとえば下部ケーシング)に対して着脱
自在としたので、運搬に便宜である。
【図面の簡単な説明】
第1図は管体設置機に対する管体着脱装置の付
設状態斜視図、第2図は同正面図、第3図は側面
図、第4図は着脱装置の縦断面図、第5図は−
線矢視断面図、第6図は支持体の正面図、第7
図は−矢視断面図である。 1……管体設置機、2……チヤツクヘツド、9
……着脱装置、10……下部ケーシング、11…
…上部ケーシング、19……スタツドボルト、2
0……複動シリンダ、20D……シリンダロツ
ド、21……支持体、25……受座、P……注入
管、S……スイベル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管体をチヤツク可能でかつ管体と直交する方
    向を軸として管体を回転自在とする管体設置機の
    チヤツクヘツドに、管体と平行的に着脱装置を付
    設し、この着脱装置は、管体を支持する支持体
    と、この支持体を管体と平行的に移動させる移動
    手段とを備えていることを特徴とする管体設置機
    の管体着脱装置。 2 管体設置機に管体と平行的に着脱装置を付設
    し、この着脱装置は、管体を支持する支持体と、
    この支持体が取付けられたシリンダロツドを有し
    管体と平行的にテレスコピツクに移動させる複動
    シリンダと、前記シリンダロツドの移動をガイド
    するガイド体とを備え、かつガイド体は管体設置
    機との一体付設部分に対して着脱自在となつてい
    ることを特徴とする管体設置機の管体着脱装置。
JP18412681A 1981-11-17 1981-11-17 管体設置機の管体着脱装置 Granted JPS5886213A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18412681A JPS5886213A (ja) 1981-11-17 1981-11-17 管体設置機の管体着脱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18412681A JPS5886213A (ja) 1981-11-17 1981-11-17 管体設置機の管体着脱装置

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Publication Number Publication Date
JPS5886213A JPS5886213A (ja) 1983-05-23
JPS6364566B2 true JPS6364566B2 (ja) 1988-12-13

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ID=16147825

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JP18412681A Granted JPS5886213A (ja) 1981-11-17 1981-11-17 管体設置機の管体着脱装置

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JP (1) JPS5886213A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282663U (ja) * 1988-12-15 1990-06-26
JPH0495559A (ja) * 1990-08-09 1992-03-27 Nissin Kogyo Kk タンデム型負圧ブースタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282663U (ja) * 1988-12-15 1990-06-26
JPH0495559A (ja) * 1990-08-09 1992-03-27 Nissin Kogyo Kk タンデム型負圧ブースタ

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JPS5886213A (ja) 1983-05-23

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