JPS613088A - 上部炉心板からの係留ピン残片除去工具 - Google Patents

上部炉心板からの係留ピン残片除去工具

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JPS613088A
JPS613088A JP60114437A JP11443785A JPS613088A JP S613088 A JPS613088 A JP S613088A JP 60114437 A JP60114437 A JP 60114437A JP 11443785 A JP11443785 A JP 11443785A JP S613088 A JPS613088 A JP S613088A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、板中の穿孔からピンを取除くための工
具に関する。本発明は特に、原子炉の上部炉心板中に案
内管集合体を係留するために用いられる割りピンの残片
を取除くことに特に適用される。
原子炉は、上部炉心板と下方炉心板との間罠炉心を配設
した原子炉容器を有するのが典型的である。炉心は、燃
料集合体を有し、燃料集合体の多数の燃料棒は、」二部
炉心板の対応する通し孔を経て所定位置に下動される。
燃料棒の挿入を案内するために、案内管集合体が用いら
れ。
各々の案内管集合体は、原子炉容器の上端付近罠配設さ
れた上部支持板上に各々支持されている。各々の案内管
集合体は、上部炉心板まで下方に延長しており、上部炉
心板の対応した通し孔罠着座するように位置された底板
な有し、この底板は、1対の割り係留ピンを支持してい
る。
割り係留ピンは、着座開口の両側の対応する係留孔に摩
擦作用により係合している。各々の案内管集合体の上端
は、上部支持板の大きな通し孔に通されている。原子炉
は、複数の支柱、熱電対その他を有し、上部炉心板と上
部支持板との間に配設されたこれらの支柱、熱電対その
他は、案内管集合体と共に、原子炉の上部内部構造物と
呼ばれるものを形成している。
原子炉の燃料交換の際K、使用済燃料棒を原子炉の炉心
から取出し、新しい燃料と交換することが必要罠なる。
使用済燃料を取出しうるようにするには、案内管集合体
を予め取出さねばならない。割りピンの金属は、通常は
、原子炉の運転サイクルの交互の高温と低温によって硬
化する傾向を示すため、割りピンは脆く、破損し易くな
る。そのため、案内管集合体を引張った時に、割りピン
をその穿孔から引出すのに必要な力のため、割りピンが
屡々破断され、ピンの残片が穿孔中に残される。案内管
集合体には。
新しい割りピンが交換されるが、案内管集合体を再取付
けする罠は、その前に、古い割りピンの残片を上部炉心
板から除去せねばならない。
この除去は、除去作業が逐行される作業プラントフオー
ム又はブリッジよりも下方の約9〜18m(50〜60
フイート)に上部炉心板があることと、原子炉容器に水
が満たされていることとによって、非常に複雑なものに
なる。更に上部支持板が上部炉心板を遮蔽しているため
、上部支持板の穿孔を通してしか上部炉心板を見ること
はできない。更に、割りピンの残片をその穿孔から単純
にポンチで押出すと、炉心に落下し、その機能を損なう
ため、この方法も採用できない。
本発明の一般的な目的は、原子炉容器の上部炉心板から
割りピン残片を有効に除去する手段を提供することにあ
る。
本発明の別の重要な目的は、上部炉心板の上面の係留孔
から割りピン残片を排除することを可能とし、原子炉の
作業プラットフォームから容易に操作して、上部支持板
及び上部炉心板の通し孔を経て下動させることのできる
。構造が簡単で且つ経済的な取除き工具を提供すること
にある。
本発明は、最も広義には、原子炉容器の上部炉心板中の
係留孔に隣接した大きな着座開口から案内管集合体を引
出す時に該案内管集合体から脱落することのある係留ピ
ン残片を、原子炉容器の上部炉心板の該係留孔から取除
くために。
原子炉において使用される除去工具であって、1つの着
座開口を経て嵌合される寸法の支持手段と、該支持手段
により支持されたピン連行部材と、該ピン連行部材が隣
接した係留孔と整合されるようにして、該上部炉心板よ
りも下方の使用位置まで着座開口を経て該支持手段を下
動させるための下動手段と、該ピン連行部材を該係留孔
中に人込ように上動させて該係留ピン残片を該係留孔か
ら連行し離脱させるための動力手段とを有して成る取除
き工具に存する。
次に本発明の好ましい実施例を示した図面を参照して説
明する。
第1.6図には、コンクリートシールド22中に収容さ
れた原子炉容器21を含む原子炉20が示されている。
原子炉容器21は、下部炉心板24と一上部炉心板25
との間に配設された炉心26を有し、炉心23は、周知
のように。
燃料集合体(図示しない)を備えている。上部炉心板2
5は、複数の矩形の着座開口26を有し、各々の着座開
口26の向かい合う側部縁に近接して、1対の小さな円
筒状の係留孔27が形成されている(第6図参照)。上
部炉心板25には、支柱、熱電対その他(図示しない)
のための他の複数の開口が、やはり周知のように通常形
成されている。比較的大きな円形の通し孔29を有する
上部支持板28は、原子炉容器21の上端付近に形成さ
れており、これらの通し孔は、上部炉心板250着座開
口26と同軸的に整列されている。各々の通し孔29の
直径は、好ましくは、対応した着座開口26の長さ・よ
りも大きくする。前述したように、他の構造物のための
他の通し孔も、上部炉心板28に形成されている。
通常の使用時には、原子炉容器21には、水位29aま
で水が満たされている。上部炉心板25と上部支持板2
8との間の空所には、案内管集合体、支柱、熱電対その
他を含む原子炉の上部内部構造物(図示しない)が配装
されている。第2,4図を参照すると、案内管集合体3
0のうち1つが示され、案内管集合体30は、頂板61
と底板己2とを有し、これらの板61゜62は、複数の
管66により互いに連結されている。複数の中間板64
は、案内管集合体60に更に強度を付与し、管63を所
定位置に保持するために、頂板61と底板32との間に
等間隔に隔置されている。直径上に隔置された止めナツ
ト65は、底板62の上面に固着してあり、止めナツト
35中には2つずつの割りビ/66が取付けられている
。より詳しくは、各々の割りピン66は、上端に環状フ
ランジ67を有し、対応した止めナツト己5のうち対応
する1つとねじ止め係合するための雄ねじ付連結スタッ
ド38が該上端から上方に延長している。
使用時に、割りピン66は、底板62から吊下し、これ
らの割りピン66は、案内管集合体30の底板62が上
部炉心板2501つの着座開口26の上方に位置された
時に、該着座開口26の側方の係留孔27に受けいれら
れるように配置される。各々の割りピン66の直径は、
係留孔27の直径よりも少し太き(1割りピン66は、
係留孔27中に摩擦ばめされるように弾性的に圧縮され
ることができる。頂板61は、上部炉心板28の対応す
る通し孔29に受けいれられ、適宜の固定手段により上
部支持板28に固着されるようになっている。各々の着
座開口26について1つの案内管集合体60があり、こ
れらの案内管集合体60は、好ましくは、1つのユニッ
トとして除去しうるよう罠、上部支持板28の上方罠お
いて、相互に連結されている。各々の案内管集合体30
の管66は、炉心26内に燃料棒を案内し挿入するため
の中心通路を、既知のように形成している。
原子炉20は、原子炉容器21の上方に、ブリッジない
しは作業プラットフォーム69を備えている。この作業
プラットフォーム69は、上部炉心板25の上方の約9
〜18m(30〜60フイート)にある。作業プラット
フォーム69上の作業員は、本発明の特徴を具体化した
構成の除去工具40を操作する。除去工具40は、ハン
ドル装置50を支持したフレーム41を有し、このフレ
ーム罠、マスト装置6Dの上端が取付けられている。マ
スト装置60は、下端部付近に連行部70を支持してお
り、連行部70のすぐ下方には1位置決め板80が固着
されている。ラム装置100は、マスト装置60の下端
に支持されており、上部炉心板250着座開口26及び
上部支持板280通し孔29に通されうるように、その
寸法が定められている。
除去工具40は、連行部70の直上においてマスト装置
60VCより支持された遠隔モニターテレビジョン装置
110を備えている。使用に当たり、作業プラットフォ
ーム69上の作業員は、ハンドル装置50によって除去
工具40を手で掴み、後に詳述するように、上部支持板
28の1つの通し孔29及び上部炉心板25の対応しま
た着座開口26を経て、ラム装置10口を下動させる。
第5〜10図を参照すると、除去工具401′i、1対
の平行な隔置された板42を備えたフレーム41を有し
、これらの板42は、上端及び下端において、上板4′
5と下板44と罠よって、またその中間の位置において
、中間板45によって互いに連結されている。アングル
材46゜47は、上板45に枢着してあり、スイベルボ
ルト48上において回動し、アングル材46゜470上
端は、ハンドルの把手49により互いに連結されている
ハンドル装置50は、板42にその下端付近において固
着された連結ブロック51を有し、連結ブロック51に
は、径方向に延びる2つの支持アーム52が取付けてあ
り、支持アーム52の外側端は、リング56に連結され
て(・る。
このリング56により支持された直径上に自力・(・合
う1対の連結継手54罠は、径方向外方に延びる2つの
7・ンドル55がそれぞれ連結されている。上方及び下
方に垂直に延びる整列されたハンドル56も、各々の連
結継手54に固着されている。ハンドル5乙の全垂直長
さは、好ましくは、約1.5m(5フイート)とする。
マスト装置60は、2つの長い平行な管61゜62を有
し、各々の管は、好ましくは、継手65によって互いに
連結された複数の管部分から成っている。連結ディスク
61a、62aは、管61.62の下端部と一体に形成
されている(第8,9図参照)。管61.62の上端は
、フレーム41の板44.45に固着してあり、管61
.62は、その長さに沿って垂直に離隔された複数の点
において、複数の支持ブラケット63により互いに連結
されている。
マスト装置60に更に強度を付与する長い連結ロンドロ
4は、管61.62間に、これらと平行に延長し、適宜
の固着手段により各々の支持プラタン)63に固着され
ている(第5図参照)。管61.62に上端において連
結された液圧取付金具66は、フレーム41の中間板4
5に組付けられている。継手66に連結されて、これと
連通ずる2本のホース67は、作業プラットホーム69
上に配設された可搬型の操作装置68まで延長している
。操作装置68は、好ましくは、後述するように、適切
な弁と、管61゜62に作動流体を圧送するための手動
操作式の液圧ポンプ69とを備えている。
連行部70は、大体三角形の上板71と下板72とを有
し、板71.72は、マスト装置60の下端部付近に固
着されており、剛性の枠体を形成するように、複数の垂
直に延びる金属製の板ないしはストラップ76により互
いに連結されている。この枠体中には、液圧7リンダ7
5が、垂直に延長するように取付けてあり、液圧シリン
ダ75のピストン棒76は、垂直往復運動を行なうよう
に、シリンダ75の下端から突出してい°る。上板71
及び下板72は、管6S 、62をきっちりと受けいれ
るための通し孔74を、また下板72は、ピストン棒7
6を自由に受けいれるための通し孔74aを、それぞれ
備えている(第7図)。液圧シリンダー75は複動型で
、上端及び下端にそれぞれ近接して、ボー)7’7.7
7aをそれぞれ有し、これらのボートは、管61,62
にそれぞれ形成されたポート78,78a (第5図参
照)に、適当な配管(図示しない)により連結されてい
る。
好ましくは、ピストン棒76の下端部には、以下に詳述
するように、連結スタッドないしは連結ボルト79を受
げいれるための図示しない雌ねじ軸孔を備えている。
位置決め板80は、連行部70f7)下板72の少し下
方において、マスト装置60に固着されている。位置決
め板80は、管61.62を受けいれろための2つの通
し孔81を有し、管61.62は、例えば溶接によって
5位置決め板80に強く固着することができる。位置決
め板80には、ピストン棒76を自由に受けいれてその
往復運動を許容する寸法とした通し孔82も形成されて
いる。位置決め板8oは、はぼ矩形の形状を有し、また
上部炉心板250着座開口26とほぼ同じ外法を有して
いるが、隅角部89は斜めに切断されている。しかし、
間隙85を形成する2つの向かい合うアーム83が1位
置決め板80の一側に沿って形成され、この間隙85は
、位置決め板80に形成された不整な形状の凹所ないし
は開口86(第8゜10図参照)と連通している。
位置決め板80は、着座開口2601つにきっちりと着
座するように寸法が定められている。
アーム86は、支え面84を備えており、位置決め板8
0の隣接した側面は、着座開口26の対応した側部壁と
支え係合するための支え側面87(第8図参照)を備え
ている。アーム86と向かい合う位置決め板80の側部
には、着座開口26に進入し着座することを容易にする
ための斜めの案内面88が形成されている。着座開口2
6と位置決め板80との寸法は、第10図に示した配向
又はこれから180°回転した配向においてのみ位置決
め板8aが着座開口26中に嵌合するように、好ましく
は選定する。
2つの7ランジ90は、アーム86に隣接して、位置決
め板80の側部縁と一体に形成され、その上部縁から横
向きに外方に突出している。
各々のフランジ90は5位置決め板80が着座開口26
中に着座した時に上部炉心板25の上面上に載置されて
、位置決め板80を支持し、その挿入深さを制限するた
めの、下部支え面?1を備えている。
位置決め板80の上面には、後に詳細に説明するように
、排出された割りピンの残片を受けいれるための凹所な
いしはポケット92が、アーム83と反対側の側面に近
接して、位置決め板80の上面の領域に形成されている
。第8゜10図に最もよく示すように、位置決め板80
は、マスト装置60の一側から横向きにアーム83が突
出するように、アーム86と反対側の位置決め板80の
側部の付近で管61.62が位置決め板80を通り抜け
るように形成されている。
ラム装置100Iま、扁平な支持プラットフォーム10
1を有し、この支持プラットフォームは、大体において
矩形状であるが、上部支持板280通し孔29(第8図
参照)の半径よりも少し大きな半径の円弧面を1つの側
部縁に沿って備えている。支持プラットフォーム101
は1対の通し孔102(第9図参照)を、それぞれ管6
1.62を受けいれるために備えて(・る。
各々の通し孔102は、連結ディスク61a。
62a(第8,9図)を受けいれるための大径部分10
6を、支持プラットフォーム101の底面側に備えてい
る。ピストン棒76は、支持プラットフォーム101を
ピストン棒76の下端部に強く固定するために連結ボル
ト79を受けいれるようにした、図示しない穿孔を経て
、支持プラットフォーム101の上面と係合している。
2つの円筒状の軸受ブツシュ104は、通し孔102と
の包囲関係において、支持ブラットフォーAT01の上
面に取付けられ、各々がセットプレー1−105により
所定位置に固着されている。
大径の基部107を備えた円筒状の立上り駆動スタッド
106は5円弧状の側部縁の中心付近において、支持プ
ラットフォーム101に強く固着してあり、基部107
は、適宜の連結ファスナー108により所定位置に固着
することができる。連行スタッド106は、係留孔27
を通って自由に嵌合し、割りピン660両方の脚部と係
合するように、寸法が定められている。
支持プラットフォーム101は、適切なバンパーピン1
09を備えていてもよい。作動に当り、支持プラットフ
ォーム101は、ピストン棒76と共に上下(運動し、
軸受ブツシュ104は、管61.62に沿った自由な摺
動を許容する。
モニターテレビジョン装置110は、連行部70の直上
において、マスト装置60上に取付けられている。より
詳細には、モニターテレビジョン装置110は、上部ブ
ラケット111及び下部ブラケット112を備えており
、これらのブラケットは、管61.62とほぼ平行に軸
線が配向されて下方に指向するように、ビデオカメラ1
16を所定位置に強く保持するために、支持ブラケット
63のうちの2つに強く固着されている。取付はスタッ
ド114は、下部ブラケット112によって支持され、
取付はスタッド114には、視界を照明するための電灯
116(第6図参照)を支持するクランプ115が固着
されている。ビデオカメラ113と電灯116とは、ケ
ーブル117によって接続され、ケーブル117は、作
業プラットフォーム69(第1図)上に取付けたモニタ
ービデ第118まで、マスト装置60に沿い上方に延長
している。
作動について説明すると、案内管集合体60及び使用済
燃料を原子炉容器21から取除いた状態で、上部支持板
25の係留孔27中罠おいて破断し残留している割りピ
ン66の残片は。
除去工具40を使用して除去される。作業プラットフォ
ーム69上の作業員は、操作装置68とポンプ69とを
用いてピストン棒76をひと先ず完全に伸長させた後、
上部支持板28の1つの通し孔29を経て除去工具40
を原子炉容器20内に下動させる。なお、マスト装置6
0、連行部70、位置決め板80、ラム装置1o。
及びモニターテレビジョン装置110は、通し孔29を
通り自由に嵌合するように、寸法及び構造が選定されて
いるものとする。しかし除去工具40の各部分は相互か
ら横方向に離隔されているので、1つの部分が上部支持
板28を通過した後に、別の部分を通し孔29と整列さ
せるために、マスト装置60を多少横方向に移動させる
ことが必要になりうる。
モニターテレビジョン装置110が上部支持板28の下
方に移動したら、この装置110を利用して、上方炉心
板25を遠隔から観察し、マスト装置60が通過しつつ
ある通し孔29[対応した着座開口26に除去工具40
を正確に整列させる。着座開口26を経てラム装置10
0を下動させるよ5に、モニターテレビジョン装置11
0を介して、ハンドル装置50を用いて除去工具40を
操作する。なお、ラム装置100と位置決め板80とは
相互に横方向に片寄せられているものである。そのため
、ラム装置100が上部炉心板25を離れた後圧位置決
め板80を着座開口26と整列させるために、マスト装
置60を横方向に移動させねばならない。次K、第10
図に最もよく示すように、フランジ90が上部炉心板2
5の上面と係合するまで、位置決め板80を下動させ、
着座開口26と着座係合させる。
位置決め板80をこのように着座させると、ラム装置1
00は、1つの係留孔27の直下においてこれと同軸的
に連行スタッド106が整合されている使用位置に正確
に保持される。係留孔27中において着座開口26の両
側に割りピン36の残片がある場合にも、位置決め板8
00間隙85及び凹所ないしは開口86によって、着座
開口26を通るラム装置100の下動と位置決め板80
0着座間ロ26内へのその後の着座との間において、上
部炉心板25の上方に突出している残片の部分からの逃
げが保証される。
ラム装置10口がこのようにその使用位置におかれたら
、操作者は、ポンプ69を手動操作し、液圧シリンダ7
5の下端に作動流体を圧送し、ピストン棒76及びそれ
に固着された支持プラットフォーム101を後退又は上
動させる。
ピストン棒76及び連行スタッド106の長さは、軸受
ブツシュ104が位置決め板80に係合する前に連行ス
タッド106が係留孔27に進入して完全にそれを通り
抜けることにより、係留孔27から割りピン36の残片
を完全に追出すように選定されている。液圧系統は、好
ましくは、どんな残片も完全に除去するに足る約900
〜2700′Kg(2000〜6000ポンド)の力を
係留孔27中に保留された割りピン66の残片に与える
ように設計されている。位置決め板80のポケット92
は、位置決め板80に向かって落下する残片を捕集し、
その除去を容易にする。さもなければ、除去工具40を
原子炉容器21から取出した後に、別の機械的な掴み工
具によって離脱された残片を取除(。残片が係留孔27
から除去された後に、ポンプ69と操作装置68とを再
び作動させ、加圧された作動流体な液圧シリンダ75の
上端に作用させ、ピストン棒76及びラム装置100を
再び下動させる。
着座開口26の他側において係留孔27中にもう1つの
割りピンの残片がある場合は、着座開口26から位置決
め板80を離脱させるに足るだけ除去工具を上動させた
後、除去工具40を180°回動させる。次に位置決め
板80を再び着座開口26中に着座させ、別の係留孔2
7の下方の使用位置に連行スタッド106をもってゆき
、取除き作業を反復実施する。次に着座開口26及び通
し孔29を経て原子炉容器21かも除去工具40を完全
に引出して5次の通し孔29に移動さ雀1割りピンの全
部の残片が上部炉心板25から除去されるまで、この手
順を反復実施する。
本発明の1つの構造モデルにおいて、全部の材料は、ホ
ウ酸塩を加えた原子炉等級の水と共に使用するように設
計され、原子炉の上部内部構造物と接触しうる全ての工
具部分は、これらの内部構造物にとって有害ではない材
料、例えば600シリーズのステンレス鋼から作製され
る。各部は、着座開口26中の使用位置に除去工具40
を着座させた時に、上部炉心板25の下方の最大のすき
まが約25゜4 cm (10インチ)になるように配
列されている。除去工具40が適用される典型的な原子
炉において、上部支持板28の通し孔29の直径は、約
22.9 Cm (9インチ)であり、上部炉心板25
0着座間口26は+6.8cm平方(6,6インチ平方
)である。
以上に説明したように、原子炉の上部炉心板から割りピ
ンの残片を除去するための本発明による除去工具によれ
ば、簡単で経済的な構造によって、割りピンの残片が炉
心に落下することを防止しながら、これらの残片を取除
くための手動による正確な遠隔操作が実現される。
【図面の簡単な説明】 第1図は1本発明による除去工具をその作動状態とし、
また除去工具の作用を示すために原子炉の上部内部構造
物及び炉心の組立体を除去し、原子炉容器は断面によっ
て示した、除去工具と原子炉容器との配列図、第2図は
、第1図の原子炉から取出した案内管集合体を、一部は
垂直断面によって表わした側面図、第6図は、第1図の
原子炉の上部支持板の上面図であり、下方の上部炉心板
を示すために上部支持板を部分的に切欠いて示す図、第
4図は、第2図の4−4線の方向にみた第2図の案内管
集合体の底面図、第5図は、座部上により容易に嵌合す
るように一部分を取外し、モして/又は変位させて示し
た、本発明による除去工具の側面図、第6図は、第5図
の6−6線に沿って切断して示した水平断面図、第7図
は、第5図の7−7線に沿って切断して示した水平断面
図、第8図は、上部支持板の開口に対する除去工具の相
対的な寸法を示すための、第5図の8−8線の方向にみ
た底面図、第9図は、上部炉心板上に取付けた使用位置
VC:iいて示した第5図の除去工具の下端部の断片的
な側面図であり、その構造をより明瞭に示すために一部
分を切欠いて示す図。 第10図は、第9図の10−10線に沿って切断して示
した水平断面図である。 21・・原子炉容器、25・・上部炉心板。 26・・着座開口、27・・係留孔、60・・案内管集
合体、40・・除去工具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原子炉容器の上部炉心板中の係留孔に隣接した大きな着
    座開口から案内管集合体を引出す時に該案内管集合体か
    ら脱落することのある係留ピン残片を、原子炉容器の上
    部炉心板の該係留孔から取除くために、原子炉において
    使用される除去工具であって、1つの着座開口を経て嵌
    合される寸法の支持手段と、該支持手段により支持され
    たピン連行部材と、該ピン連行部材が隣接した係留孔と
    整合されるようにして、該上部炉心板よりも下方の使用
    位置まで着座開口を経て該支持手段を下動させるための
    下動手段と、該ピン連行部材を該係留孔中に入るように
    上動させて該係留ピン残片を該係留孔から連行し離脱さ
    せるための動力手段とを有して成る上部炉心板の係留孔
    からの係留ピン残片の除去工具。
JP60114437A 1984-05-29 1985-05-29 上部炉心板からの係留ピン残片除去工具 Granted JPS613088A (ja)

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US06/614,175 US4590671A (en) 1984-05-29 1984-05-29 Tool for removing split pin remnants from a nuclear reactor vessel
US614175 1984-05-29

Publications (2)

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JPS613088A true JPS613088A (ja) 1986-01-09
JPH0422478B2 JPH0422478B2 (ja) 1992-04-17

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JP60114437A Granted JPS613088A (ja) 1984-05-29 1985-05-29 上部炉心板からの係留ピン残片除去工具

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US (1) US4590671A (ja)
EP (1) EP0163476B1 (ja)
JP (1) JPS613088A (ja)
KR (1) KR930004814B1 (ja)
ES (1) ES8702712A1 (ja)

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KR930004814B1 (ko) 1993-06-08
EP0163476A2 (en) 1985-12-04
ES8702712A1 (es) 1987-01-01
JPH0422478B2 (ja) 1992-04-17
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