JPS6363959A - ビル外装壁剥離検知方法と装置 - Google Patents
ビル外装壁剥離検知方法と装置Info
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- JPS6363959A JPS6363959A JP20863586A JP20863586A JPS6363959A JP S6363959 A JPS6363959 A JP S6363959A JP 20863586 A JP20863586 A JP 20863586A JP 20863586 A JP20863586 A JP 20863586A JP S6363959 A JPS6363959 A JP S6363959A
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Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ビル外装タイル等のff111離の検知に好
適なビル外装タイル剥離検知方法と装置に関する。
適なビル外装タイル剥離検知方法と装置に関する。
ビル外装壁のタイル仕上げやモルタル塗り仕上げ等は、
経年劣化により剥離、落下するという危険がある。この
ため、剥離、落下を未然に防止することが必要となり、
剥離を早期且つ正確に検知することが重要となる。
経年劣化により剥離、落下するという危険がある。この
ため、剥離、落下を未然に防止することが必要となり、
剥離を早期且つ正確に検知することが重要となる。
従来、ビル外装壁の剥離を検出する方法としては、テス
トハンマー等の打音により判定を行う方法が採用されて
おり、具体的には、人手による方法とロボットによる方
法がある。前者の方法は、人手によるため、入隅、出隅
等、どんな所にあるタイルでも検査ができる利点はある
。また、後者の方法は、高層ビル等においても作業員が
直接高所で作業する必要がなく、遠隔操作できるという
利点がある。
トハンマー等の打音により判定を行う方法が採用されて
おり、具体的には、人手による方法とロボットによる方
法がある。前者の方法は、人手によるため、入隅、出隅
等、どんな所にあるタイルでも検査ができる利点はある
。また、後者の方法は、高層ビル等においても作業員が
直接高所で作業する必要がなく、遠隔操作できるという
利点がある。
しかしながら、テストハンマー等の打音によりビル外壁
の?、ll離を検知する従来の方法は、ゴンドラを使用
するため、高層ビル上部では作業が不安定となり非常に
危険な作業となる。また、外壁のタイル等をひとつひと
ったたいてその音で剥離を判断するので、■作業時間が
かかる、■たたくことによりその場でタイルを落とすこ
とも考えられるため、下方の危険区域を設定したり、そ
の他、検査の準備にかける作業が多くなる等の問題があ
る。また、特に人手による方法では、検査員の聴覚等に
より判定を行うため塾練度による個人差があり、信頼性
が低い、また、ロボットによる方法は信頼性は人間作業
以上のものが期待できるが、入隅、出隅等の壁の凹凸に
対応することができない。
の?、ll離を検知する従来の方法は、ゴンドラを使用
するため、高層ビル上部では作業が不安定となり非常に
危険な作業となる。また、外壁のタイル等をひとつひと
ったたいてその音で剥離を判断するので、■作業時間が
かかる、■たたくことによりその場でタイルを落とすこ
とも考えられるため、下方の危険区域を設定したり、そ
の他、検査の準備にかける作業が多くなる等の問題があ
る。また、特に人手による方法では、検査員の聴覚等に
より判定を行うため塾練度による個人差があり、信頼性
が低い、また、ロボットによる方法は信頼性は人間作業
以上のものが期待できるが、入隅、出隅等の壁の凹凸に
対応することができない。
本発明は、上記の問題点を解決するものであって、安全
性が高く高精度で剥離を検知することができるビル外装
壁剥離検知方法と装置の提供を目的とするものである。
性が高く高精度で剥離を検知することができるビル外装
壁剥離検知方法と装置の提供を目的とするものである。
そのために本発明のビル外装壁剥離検知方法は、ビルの
外装壁を加熱し、その熱伝導と放散で拡散するときの表
面の温度降下率の差により外装壁の剥離を検知すること
を特徴とするものであり、そのためのビル外装壁剥離検
知装置は、レーザーを発信しビルの外装壁に照射するレ
ーザー照射手段、外装壁の温度変化を検出する温度検出
手段、外装壁の温度変化の差から外装壁のII離を判別
する判別手段、及び判別結果を表示する表示手段を備え
たことを特徴とするものである。
外装壁を加熱し、その熱伝導と放散で拡散するときの表
面の温度降下率の差により外装壁の剥離を検知すること
を特徴とするものであり、そのためのビル外装壁剥離検
知装置は、レーザーを発信しビルの外装壁に照射するレ
ーザー照射手段、外装壁の温度変化を検出する温度検出
手段、外装壁の温度変化の差から外装壁のII離を判別
する判別手段、及び判別結果を表示する表示手段を備え
たことを特徴とするものである。
本発明のビル外装壁剥離検知方法と装置では、ビルの外
装壁を加熱してその表面の温度降下率の差により外装壁
の剥離を検知するので、検査位置から離れた位置で外装
壁の剥離を検知できる。しかも、レーザー照射手段を使
い、1点から外装壁を走査して検査することによって、
従来の方法のように外装壁に直接衝撃を与えることなく
、また、ビルの高さに関係なくビルから離れた地上で外
装壁の剥離を検知するこができる。
装壁を加熱してその表面の温度降下率の差により外装壁
の剥離を検知するので、検査位置から離れた位置で外装
壁の剥離を検知できる。しかも、レーザー照射手段を使
い、1点から外装壁を走査して検査することによって、
従来の方法のように外装壁に直接衝撃を与えることなく
、また、ビルの高さに関係なくビルから離れた地上で外
装壁の剥離を検知するこができる。
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係るレーザーを利用したビル外装壁’
MM検知装置の使用状態の1実施例を示す図、第2図は
本発明に係るレーザーを利用したビル外装壁剥離検知′
g装置のシステム構成の1実施例を示す図である0図中
、lはビル、2と4はミラー、3と5は走査モータ、6
はレーザー発信器、7は受光用TVカメラ、8は画像メ
モリ、9は微積分回路、10は多重化回路、11はモニ
タテレビ、12はVTR113は制御回路を示す。
MM検知装置の使用状態の1実施例を示す図、第2図は
本発明に係るレーザーを利用したビル外装壁剥離検知′
g装置のシステム構成の1実施例を示す図である0図中
、lはビル、2と4はミラー、3と5は走査モータ、6
はレーザー発信器、7は受光用TVカメラ、8は画像メ
モリ、9は微積分回路、10は多重化回路、11はモニ
タテレビ、12はVTR113は制御回路を示す。
第1図において、ミラー2は、走査モータ3により駆動
され垂直方向に走査する走査用ミラーであり、ミラー4
は、走査モータ5により駆動され水平方向に走査すると
共にビル外装壁からの反射光をカメラ7へi3過させる
走査用ハーフミラ−である、レーザー発信、?i6は、
走査用のミラー4に向けてレーザーを発信するものであ
り、このレーザーを走査用のミラー4.2で反射させて
ビルlの外装壁を走査する。そして、ビル1の外2壁か
らの反射光は、走査用のミラー2で反射し、走査用のミ
ラー4を透過して受信用のテレビカメラ7に受信される
。
され垂直方向に走査する走査用ミラーであり、ミラー4
は、走査モータ5により駆動され水平方向に走査すると
共にビル外装壁からの反射光をカメラ7へi3過させる
走査用ハーフミラ−である、レーザー発信、?i6は、
走査用のミラー4に向けてレーザーを発信するものであ
り、このレーザーを走査用のミラー4.2で反射させて
ビルlの外装壁を走査する。そして、ビル1の外2壁か
らの反射光は、走査用のミラー2で反射し、走査用のミ
ラー4を透過して受信用のテレビカメラ7に受信される
。
第1図に示す駆動系の制御及び受信データの処理のため
のシステム構成例を示したのが第2図である。第2図に
おいて、制御回路13は、装置全体を制御するものであ
り、走査用のミラー2.4を駆動する走査モーター3.
5、及びレーザー発信器6を制御して、ビルの外壁をレ
ーザーにより走査すると共に、その走査に合わせて画像
メモリ8、微積分回路9を制御して測定域のデータの取
り込み、判別処理、その他必要な処理を行わせるもので
ある。なお、制御回路13は、必要に応じて多重化回路
lOやモニタテレビ11、VTRI2の制御を行っても
よい。画像メモリ8は、ビルの壁面を走査してカメラで
受信した画像データを記憶するものであり、微積分回路
9は、壁面の受信データを時間微分(或いは積分)して
、その微分値(積分値)の大小により剥離程度を判別す
るものである。この判別は、ビルの外装壁を加熱すると
その熱伝導と放散で拡散するときの表面の温度降下率が
剥離程度によって異なってくることに着目して行われる
。そのために微積分回路9は、基準データ等、その判別
のため最低限必要なデータを記憶していることは勿論で
ある。多重化回路10は、画像メモリ8に記t9された
画像データと微積分回路9で得られた剥離判別データと
を多重化するものであり、この多重化された画像をモニ
タテレビ11に表示することによって、ビルの外装壁の
画像とその不良部分(,741&i部分)とが暇ね表示
される。
のシステム構成例を示したのが第2図である。第2図に
おいて、制御回路13は、装置全体を制御するものであ
り、走査用のミラー2.4を駆動する走査モーター3.
5、及びレーザー発信器6を制御して、ビルの外壁をレ
ーザーにより走査すると共に、その走査に合わせて画像
メモリ8、微積分回路9を制御して測定域のデータの取
り込み、判別処理、その他必要な処理を行わせるもので
ある。なお、制御回路13は、必要に応じて多重化回路
lOやモニタテレビ11、VTRI2の制御を行っても
よい。画像メモリ8は、ビルの壁面を走査してカメラで
受信した画像データを記憶するものであり、微積分回路
9は、壁面の受信データを時間微分(或いは積分)して
、その微分値(積分値)の大小により剥離程度を判別す
るものである。この判別は、ビルの外装壁を加熱すると
その熱伝導と放散で拡散するときの表面の温度降下率が
剥離程度によって異なってくることに着目して行われる
。そのために微積分回路9は、基準データ等、その判別
のため最低限必要なデータを記憶していることは勿論で
ある。多重化回路10は、画像メモリ8に記t9された
画像データと微積分回路9で得られた剥離判別データと
を多重化するものであり、この多重化された画像をモニ
タテレビ11に表示することによって、ビルの外装壁の
画像とその不良部分(,741&i部分)とが暇ね表示
される。
レーザーは、エネルギー密度が高く、ビームの広がりが
極端に小さい0本発明に係るレーザーを利用したビル外
装壁剥離検知装置は、この性質をタイルの表面からの積
掻的加熱に用いるものである。例えば2〜3KWのレー
ザー光により数10m離れた所からビル外装壁面をスキ
ャンニング(走査)させると、広い面を高速に順次加熱
することができる。すなわち、レーザーを使うことによ
り遠隔から急速にスポット加熱できる。
極端に小さい0本発明に係るレーザーを利用したビル外
装壁剥離検知装置は、この性質をタイルの表面からの積
掻的加熱に用いるものである。例えば2〜3KWのレー
ザー光により数10m離れた所からビル外装壁面をスキ
ャンニング(走査)させると、広い面を高速に順次加熱
することができる。すなわち、レーザーを使うことによ
り遠隔から急速にスポット加熱できる。
このようにして壁面から加熱すると、rtA!部は、本
体との伝熱が不充分であるため、加熱後の温度降下率(
熱伝導と放散で拡散するときの表面の温度降下率)は健
全な部分と異なり小さい。従って、その部分をサーモビ
ュワー(遠隔で表面温塵とその分布を計測し視覚的な画
面、たとえば色相による表示画面に表す装りでとらえ、
その画面を時間微分すると、その微分値の大小により剥
離程度を判別することができる。また、このようなデー
タを画像処理すると、画面と剥離部とをTV画面のよう
に示すことができるので、これをVTRに録画しその後
の修理工事に活用することによって、修理工事も容易と
なる。
体との伝熱が不充分であるため、加熱後の温度降下率(
熱伝導と放散で拡散するときの表面の温度降下率)は健
全な部分と異なり小さい。従って、その部分をサーモビ
ュワー(遠隔で表面温塵とその分布を計測し視覚的な画
面、たとえば色相による表示画面に表す装りでとらえ、
その画面を時間微分すると、その微分値の大小により剥
離程度を判別することができる。また、このようなデー
タを画像処理すると、画面と剥離部とをTV画面のよう
に示すことができるので、これをVTRに録画しその後
の修理工事に活用することによって、修理工事も容易と
なる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、
種々の変形が可能である。上記実施例では、カメラで受
信した信号を微積分処理して外壁の状態を判別したが、
レーザービームの種類(波長)と照射角度からタイルの
表面色や状態によって変わるレーザービームの受熱量を
記憶しておき、実際に受信したレーザービームの受熱量
からタイルの状態を判別してもよいし、外装壁面の加熱
とその温度の検出を別々に行ってもよい、これによって
も、検査の高い信頼性を確保することができる。また、
第1図に示す走査ミラー2.4は、そのいずれかがハー
フミラ−であり、そのハーフミラ−の背後に受信用のテ
レビカメラ7が配置されていればよいし、垂直方向の走
査を行うミラーと水平方向の走査を行うミラーとを逆の
順序で配列してもよい、さらに、カメラにより得られる
データは、白黒の階調による画像データで得るようにし
てもよいし、カラー画像データで得るようにしてもよい
。
種々の変形が可能である。上記実施例では、カメラで受
信した信号を微積分処理して外壁の状態を判別したが、
レーザービームの種類(波長)と照射角度からタイルの
表面色や状態によって変わるレーザービームの受熱量を
記憶しておき、実際に受信したレーザービームの受熱量
からタイルの状態を判別してもよいし、外装壁面の加熱
とその温度の検出を別々に行ってもよい、これによって
も、検査の高い信頼性を確保することができる。また、
第1図に示す走査ミラー2.4は、そのいずれかがハー
フミラ−であり、そのハーフミラ−の背後に受信用のテ
レビカメラ7が配置されていればよいし、垂直方向の走
査を行うミラーと水平方向の走査を行うミラーとを逆の
順序で配列してもよい、さらに、カメラにより得られる
データは、白黒の階調による画像データで得るようにし
てもよいし、カラー画像データで得るようにしてもよい
。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ビル
から離れた位置に装置をセントし、レーザーを発信させ
壁面を走査すればよいので、装置が簡便であり、検査時
間を大幅に短縮することができると共に、検査員が検査
域に行かなくてもよくなり、高所作業をなくすことがで
きる。また、従来の例の如く壁面をたたくというような
直接の衝撃を外装壁に与えることなく検査できるので、
検査によって剥離、落下することもな(なり、安全性の
高い検査を行うことができる。さらには、画像データ、
検査処理データとして保存できるので、その後の修理、
ビル壁面の経年変化の解析、構造設計等に活用でき、建
築物の質の向上を図ることができる。
から離れた位置に装置をセントし、レーザーを発信させ
壁面を走査すればよいので、装置が簡便であり、検査時
間を大幅に短縮することができると共に、検査員が検査
域に行かなくてもよくなり、高所作業をなくすことがで
きる。また、従来の例の如く壁面をたたくというような
直接の衝撃を外装壁に与えることなく検査できるので、
検査によって剥離、落下することもな(なり、安全性の
高い検査を行うことができる。さらには、画像データ、
検査処理データとして保存できるので、その後の修理、
ビル壁面の経年変化の解析、構造設計等に活用でき、建
築物の質の向上を図ることができる。
第1図は本発明に係るレーザーを利用したビル外装壁剥
離検知装置の使用状態の1実施例を示す図、第2図は本
発明に係るレーザーを利用したビル外装壁剥離検知装置
のシステム構成の1実施例を示す図である。 1・・・ビル、2と4・・・ミラー、3と5・・・走査
モータ、6・・・レーザー発振器、7・・・カメラ、8
・・・画像メモリ、9・・・微積分回路、10・・・多
重化回路、11・・・モニタテレビ、12・・・VTR
113・・・制御回路。 出 願 人 清水建設株式会社 代理人 弁理士 阿 部 龍 吉(外2名)第1図
離検知装置の使用状態の1実施例を示す図、第2図は本
発明に係るレーザーを利用したビル外装壁剥離検知装置
のシステム構成の1実施例を示す図である。 1・・・ビル、2と4・・・ミラー、3と5・・・走査
モータ、6・・・レーザー発振器、7・・・カメラ、8
・・・画像メモリ、9・・・微積分回路、10・・・多
重化回路、11・・・モニタテレビ、12・・・VTR
113・・・制御回路。 出 願 人 清水建設株式会社 代理人 弁理士 阿 部 龍 吉(外2名)第1図
Claims (7)
- (1)ビルの外装壁を加熱し、その熱伝導と放散で拡散
するときの表面の温度降下率の差により外装壁の剥離を
検知することを特徴とするビル外装壁剥離検知方法。 - (2)レーザーを照射してビルの外装壁を加熱すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のビル外装壁剥
離検知方法。 - (3)レーザーによりビルの外装壁を走査することを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載のビル外装壁剥離検
知方法。 - (4)レーザーを発信しビルの外装壁に照射するレーザ
ー照射手段、外装壁の温度変化を検出する温度検出手段
、外装壁の温度変化の差から外装壁の剥離を判別する判
別手段、及び判別結果を表示する表示手段を備えたこと
を特徴とするビル外装壁剥離検知装置。 - (5)レーザー照射手段は、レーザー発信部と発信した
レーザーでビルの外装壁を走査する走査手段を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のビル外装壁
剥離検知装置。 - (6)走査手段に回転ミラーを使ったことを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載のビル外装壁剥離検知装置。 - (7)表示手段は、外装壁の画像と外装壁の剥離を判別
した内容とを重ねて表示することを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載のビル外装壁剥離検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20863586A JPS6363959A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | ビル外装壁剥離検知方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20863586A JPS6363959A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | ビル外装壁剥離検知方法と装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6363959A true JPS6363959A (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=16559498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20863586A Pending JPS6363959A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | ビル外装壁剥離検知方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6363959A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026592A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Mitsubishi Kasei Corp | コークス炉炭化室の煉瓦壁損傷検出方法 |
JPH03188363A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Shimadzu Corp | 塗膜検査装置 |
US7044634B2 (en) * | 2001-01-26 | 2006-05-16 | Rolf Sandvoss | Thermography method |
JP2007327888A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Ever Kk | 建物の壁部の含水検査方法 |
JP2016217727A (ja) * | 2015-05-14 | 2016-12-22 | 富士電機株式会社 | 検査装置及び検査方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189549A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-05-07 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | コ−テイングの接着を検出する方法 |
JPS6298243A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-07 | Jeol Ltd | 建築物等の外壁状態検査方法 |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP20863586A patent/JPS6363959A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189549A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-05-07 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | コ−テイングの接着を検出する方法 |
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