JPS6189549A - コ−テイングの接着を検出する方法 - Google Patents
コ−テイングの接着を検出する方法Info
- Publication number
- JPS6189549A JPS6189549A JP60193281A JP19328185A JPS6189549A JP S6189549 A JPS6189549 A JP S6189549A JP 60193281 A JP60193281 A JP 60193281A JP 19328185 A JP19328185 A JP 19328185A JP S6189549 A JPS6189549 A JP S6189549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- temperature
- heating
- detecting
- tbc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims description 21
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims 11
- 239000012720 thermal barrier coating Substances 0.000 claims description 20
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);zirconium(4+) Chemical compound [O-2].[O-2].[Zr+4] RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910001928 zirconium oxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 229910000856 hastalloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000003112 inhibitor Substances 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
- 238000010290 vacuum plasma spraying Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N25/00—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
- G01N25/72—Investigating presence of flaws
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表面に設けられた]−ティングの接着(adh
esion)不良の検出(すなわち気泡または「非接合
部(disbond ) Jの検出)に関づるものであ
る。
esion)不良の検出(すなわち気泡または「非接合
部(disbond ) Jの検出)に関づるものであ
る。
発 明 の 背 ■旦
ガスタービンエンジンの中のタービン羽根には^温ガス
が当る。周知のように、ガスが高温である程、エンジン
の熱力学的サイクルの効率が向上する。しかし、高温は
タービン羽根を劣化さける傾向がある。このため、羽根
に対して保護用の熱障壁コーティング(TBC>を設け
るのが普通である。
が当る。周知のように、ガスが高温である程、エンジン
の熱力学的サイクルの効率が向上する。しかし、高温は
タービン羽根を劣化さける傾向がある。このため、羽根
に対して保護用の熱障壁コーティング(TBC>を設け
るのが普通である。
T 8 Gの1つのタイプは8%のイツトリア(Y2O
2)で安定化された酸化ジルコニウムからなる、厚さが
3ミル乃至16ミル(1ミルは0.001インチすなわ
ち0.0254mmである)の層である。TBGが有効
であるためには、第1図に示すような気泡または非接合
部がないようにTBGを羽根に確実に接着しなければな
らない。第1図では、非接合部3は領[9で羽根の金属
基板6に密着していない。接合されていない材料12は
羽根から割れて領域9内の金属を保護しなくなることが
あるので、非接合部は好ましくない。
2)で安定化された酸化ジルコニウムからなる、厚さが
3ミル乃至16ミル(1ミルは0.001インチすなわ
ち0.0254mmである)の層である。TBGが有効
であるためには、第1図に示すような気泡または非接合
部がないようにTBGを羽根に確実に接着しなければな
らない。第1図では、非接合部3は領[9で羽根の金属
基板6に密着していない。接合されていない材料12は
羽根から割れて領域9内の金属を保護しなくなることが
あるので、非接合部は好ましくない。
したがってTBCを使用する際は、TBCコーティング
の接着不良領域すなわち非接合部を検出することが望ま
しい。
の接着不良領域すなわち非接合部を検出することが望ま
しい。
発 明 の 目 的
本発明の1つの目的はコーティングの表面にλ]する接
着を測定するための新しい改良されたシステムを提供す
ることである。
着を測定するための新しい改良されたシステムを提供す
ることである。
本発明のもう1つの目的はガスタービンエンジンの羽根
の熱障壁コーティングの中の非接合部を検出するための
新しい改良されたシステムをj足供することである。
の熱障壁コーティングの中の非接合部を検出するための
新しい改良されたシステムをj足供することである。
発 明 の 要 約
本発明の一形式では、接着された材料に熱を伝え、この
材料中の選定された位置で温度差を測定する。接着の不
良は不良位置の温度と他の位置に生じる温度との差で表
示される。
材料中の選定された位置で温度差を測定する。接着の不
良は不良位置の温度と他の位置に生じる温度との差で表
示される。
発明の詳細な説明
第2図は本発明の一形式を示している。レーザ15は米
国フロリダ州オーランド所在のコント[1−ル・レーザ
社(Control La5er Corpora
tion)が製造している型番512Q等のYAGレー
ザーとすることが好ましい。このレーザ15の発生する
レーザ・ど−ム18は走査鏡21に投射され、この走査
鏡で反射されてターゲット23に向けられる。ターゲラ
1〜23はブロックとして示しであるが、これはガスタ
ービンエンジンの羽根とすることができる。ターゲット
23は金属基板6にTBG 23Aを設けたものであ
る。ターゲット23の像を受【プるために走査型赤外放
射計24(IRカメラと呼ばれる)がターゲット23の
方向に向けられる。この赤外放射計24としてはたとえ
ば米国マリ゛チューセッツ州ベッドフォード所在のイン
フラメトリクス社(I nframetrics )が
製造している型番525のものが使える。矢印27で示
すように走査鏡21はターゲット23を横切るようにレ
ーザ・ビーム18を走査する。
国フロリダ州オーランド所在のコント[1−ル・レーザ
社(Control La5er Corpora
tion)が製造している型番512Q等のYAGレー
ザーとすることが好ましい。このレーザ15の発生する
レーザ・ど−ム18は走査鏡21に投射され、この走査
鏡で反射されてターゲット23に向けられる。ターゲラ
1〜23はブロックとして示しであるが、これはガスタ
ービンエンジンの羽根とすることができる。ターゲット
23は金属基板6にTBG 23Aを設けたものであ
る。ターゲット23の像を受【プるために走査型赤外放
射計24(IRカメラと呼ばれる)がターゲット23の
方向に向けられる。この赤外放射計24としてはたとえ
ば米国マリ゛チューセッツ州ベッドフォード所在のイン
フラメトリクス社(I nframetrics )が
製造している型番525のものが使える。矢印27で示
すように走査鏡21はターゲット23を横切るようにレ
ーザ・ビーム18を走査する。
レーザ・ビーム18が第1図(第1図にはレーザ・ビー
ム18を示していない)の領1430、すなわちT B
CIfi 適正に接合されている領域に当ったときは
、TBCの温度が上界する。しかし、金属基板6に対す
る接合が良いため、熱伝達が急速に行なわれて、レーザ
・ビーム18からTBCに与えられた熱は金属基板6に
よって消散される。
ム18を示していない)の領1430、すなわちT B
CIfi 適正に接合されている領域に当ったときは
、TBCの温度が上界する。しかし、金属基板6に対す
る接合が良いため、熱伝達が急速に行なわれて、レーザ
・ビーム18からTBCに与えられた熱は金属基板6に
よって消散される。
これに対してレーザ・ビーム18が接合されていない領
域9に当ったときは、領域9に接合部がないため基板6
への良好な熱伝達が妨げられる。すなわち、熱伝達係数
の低いセラミックス材料でできたT[3Gはレーザ・ビ
ームによっ゛て与えられた熱を保持する傾向がある。し
かしTBCがそれよりずつと畠いく多分、2桁から3桁
大きい)熱伝達係数を持つ金属基板6と接触している場
合には、金属基板が熱を運び去る。適正に接合された領
域30と接合されていない領域9とで温度上nに差があ
ることはIRカメラで検出することがでさ″る。
域9に当ったときは、領域9に接合部がないため基板6
への良好な熱伝達が妨げられる。すなわち、熱伝達係数
の低いセラミックス材料でできたT[3Gはレーザ・ビ
ームによっ゛て与えられた熱を保持する傾向がある。し
かしTBCがそれよりずつと畠いく多分、2桁から3桁
大きい)熱伝達係数を持つ金属基板6と接触している場
合には、金属基板が熱を運び去る。適正に接合された領
域30と接合されていない領域9とで温度上nに差があ
ることはIRカメラで検出することがでさ″る。
以下、このような検出の一例を説明する。
第2図のターゲット23は2インチ(5,08G)平方
のハステロイX(1−1astelloy X)の基
板で作られた。ハステロイは米国インジアナ州ココモ所
在のカボット社(Cabot Corporatio
n)の登録商標である。この基板は厚さが0.125イ
ンチ(3,175mm)であり、5ミル(0,127m
m>から8ミル(0,203mm>の厚さのT+%白層
を真空プラズマ・スプレーにより設けた後、8%のイツ
トリア(Y20z>で安定、化された酸化ジルコニウム
(Zr Oe )のコーティングをプラズマ・スプレー
により設けた。第3図の非接合部33および36はろう
付けの分野で1“ストップオフ」と呼ばれているろう付
は抑制物を使って人為的に作られた。非接合部33の直
径は0.250インチ<6.35mm>であり、非接合
部36の直径は0.375インチ(9,525mm)で
あった。
のハステロイX(1−1astelloy X)の基
板で作られた。ハステロイは米国インジアナ州ココモ所
在のカボット社(Cabot Corporatio
n)の登録商標である。この基板は厚さが0.125イ
ンチ(3,175mm)であり、5ミル(0,127m
m>から8ミル(0,203mm>の厚さのT+%白層
を真空プラズマ・スプレーにより設けた後、8%のイツ
トリア(Y20z>で安定、化された酸化ジルコニウム
(Zr Oe )のコーティングをプラズマ・スプレー
により設けた。第3図の非接合部33および36はろう
付けの分野で1“ストップオフ」と呼ばれているろう付
は抑制物を使って人為的に作られた。非接合部33の直
径は0.250インチ<6.35mm>であり、非接合
部36の直径は0.375インチ(9,525mm)で
あった。
第2図の走査鏡21により第3図の走査1i139に)
eっで反射レーザ・ビーム18を走査した。レーザ・ス
ポットの大きさくTBCコーティングに当るビームの直
径)は0.15フインチ(3,988mIIl)であり
、レーザの動作電力は約50ワツトであった。TBCの
表面を横切るレーザ・スポットの走査速度は毎秒約1イ
ンチ(2,54G)であった。
eっで反射レーザ・ビーム18を走査した。レーザ・ス
ポットの大きさくTBCコーティングに当るビームの直
径)は0.15フインチ(3,988mIIl)であり
、レーザの動作電力は約50ワツトであった。TBCの
表面を横切るレーザ・スポットの走査速度は毎秒約1イ
ンチ(2,54G)であった。
第2図のIRカメラ24で第3図の走査線39の像を受
信し、第2図のその出力モニタ42に走査線上の位置に
対するTBGの温度のグラフ43を作成した。たとえば
、第2図の点46の温度は第3図の点46△に対応する
。第4A図から第4に図に示ずようにグラフは時間とと
もに変る。これらの図はその下に示した時間に存在する
実際のグラフの形状を示してい金。
信し、第2図のその出力モニタ42に走査線上の位置に
対するTBGの温度のグラフ43を作成した。たとえば
、第2図の点46の温度は第3図の点46△に対応する
。第4A図から第4に図に示ずようにグラフは時間とと
もに変る。これらの図はその下に示した時間に存在する
実際のグラフの形状を示してい金。
t =0.90秒では、グラフはほぼ第4A図のように
なった。グラフの右側の領域75で温1σが上昇してい
ることがわかる。この温度上昇は走査するレーザ・ビー
ムが右側からカメラの視野に入ろうとしていることによ
って生じている。これ(よ第4B図にもつと明瞭に示さ
れている。第4B図ではレーザ・ビームがカメラの視野
に人っており、はば領域77の中にある。温度上界はこ
の領域77で生じる。第4C図乃至第4L図はレーザ・
ビームがカメラの視野を右から左に横切って走査づ゛る
ときに生じる温度変化を示し、レーザ・スポットは点線
の円77で示した近似的な領域を占めている。レーザ・
スポットが視野を離れるとき、2つの残留する高温ピー
ク80および82(第4L図)が残る。これらのピーク
は第3図の非接合部33および36に対応しており、こ
れらのピークは前に述べた連山により生じる。
なった。グラフの右側の領域75で温1σが上昇してい
ることがわかる。この温度上昇は走査するレーザ・ビー
ムが右側からカメラの視野に入ろうとしていることによ
って生じている。これ(よ第4B図にもつと明瞭に示さ
れている。第4B図ではレーザ・ビームがカメラの視野
に人っており、はば領域77の中にある。温度上界はこ
の領域77で生じる。第4C図乃至第4L図はレーザ・
ビームがカメラの視野を右から左に横切って走査づ゛る
ときに生じる温度変化を示し、レーザ・スポットは点線
の円77で示した近似的な領域を占めている。レーザ・
スポットが視野を離れるとき、2つの残留する高温ピー
ク80および82(第4L図)が残る。これらのピーク
は第3図の非接合部33および36に対応しており、こ
れらのピークは前に述べた連山により生じる。
本願発明者は次の3点を強調したい。第1に、前述の説
明では丁BCを加熱した後の冷却に差のある領域を、7
itJすること(すなわち、第4L図でピーク82が領
域85とは異なって表われること)とした。しかし、T
BCの加熱は必要でなく、低温ガスを加えるなどの方法
で冷却した後の温度上昇に斧のある領域をつきとめても
よい。したがって本発明は、コーディング基板系に熱を
伝達した後の温度に差のある領域を検出することを特徴
とする。コーティングを加熱する場合には熱伝達は(代
数的な意味で)正であり、冷却する場合には負である。
明では丁BCを加熱した後の冷却に差のある領域を、7
itJすること(すなわち、第4L図でピーク82が領
域85とは異なって表われること)とした。しかし、T
BCの加熱は必要でなく、低温ガスを加えるなどの方法
で冷却した後の温度上昇に斧のある領域をつきとめても
よい。したがって本発明は、コーディング基板系に熱を
伝達した後の温度に差のある領域を検出することを特徴
とする。コーティングを加熱する場合には熱伝達は(代
数的な意味で)正であり、冷却する場合には負である。
温度過渡現象は]−ティングの成る領域のn5間に対す
る温度の経歴である。たとえば、第4A図乃至m41図
の点80A乃至80Lはコーティング23A中の対応す
る領域の温度過渡現象を表わしている。
る温度の経歴である。たとえば、第4A図乃至m41図
の点80A乃至80Lはコーティング23A中の対応す
る領域の温度過渡現象を表わしている。
第2に、1)0述の説明では、所定の電力、所定のビー
ム・スポットの大きさ、および所定の走査速度で動作す
るレーザを使用してターゲラ1−23を加熱プ“る場合
について述べた。1ワツト=1ジユ一ル/秒であること
から、毎秒1インチ(2,541)の速度で0602平
方インチ<12.9mm2)の大ぎさのビーム・スポッ
トを走査1゛る30ワツトのレープは毎秒1平方インチ
(6,45CTI+2)当り1500ジュールを与える
。したがって、この加熱はTBCに向って毎秒1平方イ
ンチ(6゜45C7++2)当り1500ジュールをI
Q DIするものと言い換えることができる。電力(1
なわち1秒当りのジュール)はレーザ側で測定され、ビ
ーム・スポットの人ぎさと走査速度はTBCの所で測定
される。したがって、上記の説明ではレーザとT B
Cとの間のエネルギー伝達効率を考虞していない。しか
し、この効率は一般に極めて高い。
ム・スポットの大きさ、および所定の走査速度で動作す
るレーザを使用してターゲラ1−23を加熱プ“る場合
について述べた。1ワツト=1ジユ一ル/秒であること
から、毎秒1インチ(2,541)の速度で0602平
方インチ<12.9mm2)の大ぎさのビーム・スポッ
トを走査1゛る30ワツトのレープは毎秒1平方インチ
(6,45CTI+2)当り1500ジュールを与える
。したがって、この加熱はTBCに向って毎秒1平方イ
ンチ(6゜45C7++2)当り1500ジュールをI
Q DIするものと言い換えることができる。電力(1
なわち1秒当りのジュール)はレーザ側で測定され、ビ
ーム・スポットの人ぎさと走査速度はTBCの所で測定
される。したがって、上記の説明ではレーザとT B
Cとの間のエネルギー伝達効率を考虞していない。しか
し、この効率は一般に極めて高い。
このように前述の説明では、物理的に同じレーザ走査線
上にあるTBC領域の温度を相互に比やシするものとし
た。しかし、必ずしもこのようにする必要はない。適正
にIB合されたTBCの温度を確認して、これを第4し
図の領域85のような領域のかわりに基’l’として用
いてもJ:い。
上にあるTBC領域の温度を相互に比やシするものとし
た。しかし、必ずしもこのようにする必要はない。適正
にIB合されたTBCの温度を確認して、これを第4し
図の領域85のような領域のかわりに基’l’として用
いてもJ:い。
以上の本発明の説明では、接合されていない熱障壁コー
ティングと適正に接合されたTBGとの間の熱消散に差
があることを使って非接合部を検出づることについて述
べた。レーザは両方の領域を加熱するために用いられ、
走査型赤外放射計は時間の関数として両、方の領域の温
度を測定するために用いられる。接合されていない領域
の温度は測定可能な時間の間、高い温度に留まっている
ことがわかった。本発明はこの事実を利用して非接合部
を検出1−る。
ティングと適正に接合されたTBGとの間の熱消散に差
があることを使って非接合部を検出づることについて述
べた。レーザは両方の領域を加熱するために用いられ、
走査型赤外放射計は時間の関数として両、方の領域の温
度を測定するために用いられる。接合されていない領域
の温度は測定可能な時間の間、高い温度に留まっている
ことがわかった。本発明はこの事実を利用して非接合部
を検出1−る。
本発明の趣旨と範囲を逸nRすることなく多数の置換と
変形を行なうことができる。たとえば、加熱にレーザを
使わなくてもよく、高温空気または放射熱源に置き換え
てもよい。また、前述の説明はガスタービンエンジンの
羽(艮のTBGについて行ったが、しかし、本発明は羽
根のTBGの非接合部の検出に限定されるものでなく、
他のエンジン部品における非接合部の検出にも使うこと
もできる。更に、本発明の原理は一般に任怠のラミネー
ト(laminale)または接着された材料の非接合
部の検出にも適用することができる。
変形を行なうことができる。たとえば、加熱にレーザを
使わなくてもよく、高温空気または放射熱源に置き換え
てもよい。また、前述の説明はガスタービンエンジンの
羽(艮のTBGについて行ったが、しかし、本発明は羽
根のTBGの非接合部の検出に限定されるものでなく、
他のエンジン部品における非接合部の検出にも使うこと
もできる。更に、本発明の原理は一般に任怠のラミネー
ト(laminale)または接着された材料の非接合
部の検出にも適用することができる。
第1図は接着された材料の非接合部3を示す断面図、第
2図は本発明の装置の一形式を示す概略図、第3図は第
2図のレーザ・ビーム18がターゲット23を走査する
際にたどる径路39を示寸説明図、第4A図乃至第4L
図は第2図のターゲット23の位置に対する温度のグラ
フを0.1秒間隔で示した説明図である。 (符号の説明) 3.33.36・・・非接合部。 6・・・金属基板、 18・・・レーザ・ビーム、 21・・・走査鏡、 23A・・・熱障壁コーティング、 24・・・走査型赤外′放射計、 42・・・モニタ。 画3
2図は本発明の装置の一形式を示す概略図、第3図は第
2図のレーザ・ビーム18がターゲット23を走査する
際にたどる径路39を示寸説明図、第4A図乃至第4L
図は第2図のターゲット23の位置に対する温度のグラ
フを0.1秒間隔で示した説明図である。 (符号の説明) 3.33.36・・・非接合部。 6・・・金属基板、 18・・・レーザ・ビーム、 21・・・走査鏡、 23A・・・熱障壁コーティング、 24・・・走査型赤外′放射計、 42・・・モニタ。 画3
Claims (4)
- (1)コーティングと基板との間の接触の不良を検出す
る方法であって、a)コーティングに熱を伝達し、b)
選定された位置での上記コーティングの温度差を測定し
、c)測定された温度の内の選定された温度と基準とを
比較する段階を含むことを特徴とする方法。 - (2)熱障壁コーティング(TBC)とガスタービンエ
ンジン部品との間の非接合部を検出する方法であって、
a)レーザ・ビームを上記コーティングを横切るように
走査して上記コーティングを加熱し、b)走査型赤外放
射計を使用して、加熱後の上記コーティングの温度を測
定し、c)上記コーティングの冷却の差の発生を確認す
る段階を含むことを特徴とする方法。 - (3)熱障壁コーティング(TBC)とガスタービンエ
ンジン部品との間の非接合部を検出する方法であつて、
a)上記コーティングにエネルギーを印加して上記コー
ティングの温度を充分大きく変化させることにより、上
記材料の表面に測定可能な熱勾配を発生させ、b)上記
コーティングへのエネルギーの印加を終了させ、c)上
記コーティングの温度を監視することにより、上記コー
ティングの相異なる領域での加熱または冷却の速度の相
違を検出する段階を含むことを特徴とする方法。 - (4)特許請求の範囲第(3)項記載の方法において、
毎秒1平方インチ(6.45cm^2)当り約2500
ジュールの速度で上記コーティングにレーザ・エネルギ
ーを投射することによって上記コーティングの加熱が行
なわれる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US64729084A | 1984-09-04 | 1984-09-04 | |
US647290 | 1984-09-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6189549A true JPS6189549A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=24596370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60193281A Pending JPS6189549A (ja) | 1984-09-04 | 1985-09-03 | コ−テイングの接着を検出する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6189549A (ja) |
DE (1) | DE3531215A1 (ja) |
FR (1) | FR2569851A1 (ja) |
GB (1) | GB2164147A (ja) |
IT (1) | IT1185661B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363959A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | Shimizu Constr Co Ltd | ビル外装壁剥離検知方法と装置 |
JPH03188363A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Shimadzu Corp | 塗膜検査装置 |
JP2017096834A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | コーティング剥離の検査装置および検査方法 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2641379B1 (fr) * | 1988-12-29 | 1991-11-29 | Telemecanique Electrique | Procede de controle d'une tranche de silicium autosoudee |
GB8921160D0 (en) * | 1989-09-19 | 1989-11-08 | Atomic Energy Authority Uk | Thermographic inspection |
US6183126B1 (en) * | 1994-04-11 | 2001-02-06 | The John Hopkins University | Method for nondestructive/noncontact microwave detection of electrical and magnetic property discontinuities in materials |
DE19500073C1 (de) * | 1994-12-23 | 1996-06-20 | Pelz Ernst Empe Werke | Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen der auf einer Flächeneinheit vorliegenden Menge eines Klebstoffes sowie Verfahren und Vorrichtung zum Steuern der auf eine Flächeneinheit aufzutragenden Menge eines Klebstoffes |
US5816703A (en) * | 1995-11-29 | 1998-10-06 | Nittco Chemical Industry Co., Ltd. | Method of detecting defects of a structure |
GB2317950B (en) * | 1996-01-11 | 1998-10-07 | Nitto Chemical Industry Co Ltd | Methods of detecting defects of structure |
GB2309077B (en) * | 1996-01-11 | 1998-10-07 | Nitto Chemical Industry Co Ltd | Method of detecting defects of structure |
EP0872725A1 (en) * | 1997-04-15 | 1998-10-21 | Eaton Corporation | Method for detecting defect in ceramic body and apparatus therefor |
DE19747784A1 (de) * | 1997-10-29 | 1999-05-06 | Rothe Lutz Dr Ing Habil | Objekterkennung mittels Thermosignaturanalyse |
DE19837400C1 (de) * | 1998-08-18 | 1999-11-18 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Beschichtung von Hochtemperaturbauteilen mittels Plasmaspritzens |
DE19841968C1 (de) * | 1998-09-14 | 2000-06-29 | Karlsruhe Forschzent | Verfahren zur Bestimmung der Haftung in einem Schichtverbund |
DE19841969C1 (de) * | 1998-09-14 | 2000-05-11 | Karlsruhe Forschzent | Verfahren zur Bestimmung der Qualität der Haftung in einem Schichtverbund |
JP2000261137A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-22 | Nec Corp | 電子部品接続状態検査装置及び電子部品接続状態検査方法 |
US7083327B1 (en) * | 1999-04-06 | 2006-08-01 | Thermal Wave Imaging, Inc. | Method and apparatus for detecting kissing unbond defects |
US7690840B2 (en) | 1999-12-22 | 2010-04-06 | Siemens Energy, Inc. | Method and apparatus for measuring on-line failure of turbine thermal barrier coatings |
US6575620B1 (en) * | 2000-02-15 | 2003-06-10 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Method and device for visually measuring structural fatigue using a temperature sensitive coating |
SE0003985L (sv) * | 2000-11-01 | 2002-05-02 | Ericsson Telefon Ab L M | En anordning och ett förfarande för inspektion |
WO2002059587A2 (de) * | 2001-01-26 | 2002-08-01 | Rolf Sandvoss | Thermographieverfahren |
US7090393B2 (en) * | 2002-12-13 | 2006-08-15 | General Electric Company | Using thermal imaging to prevent loss of steam turbine efficiency by detecting and correcting inadequate insulation at turbine startup |
US7425093B2 (en) * | 2003-07-16 | 2008-09-16 | Cabot Corporation | Thermography test method and apparatus for bonding evaluation in sputtering targets |
US20060124853A1 (en) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Andrew Corporation | Non-contact surface coating monitor and method of use |
US7419298B2 (en) * | 2005-05-24 | 2008-09-02 | United Technologies Corporation | Thermal imaging method and apparatus |
US7432505B2 (en) | 2006-05-04 | 2008-10-07 | Siemens Power Generation, Inc. | Infrared-based method and apparatus for online detection of cracks in steam turbine components |
DE102006044443A1 (de) | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Robert Bosch Gmbh | Automatische Erkennung von Beschichtungsfehlern |
US7887234B2 (en) * | 2006-10-20 | 2011-02-15 | Siemens Corporation | Maximum blade surface temperature estimation for advanced stationary gas turbines in near-infrared (with reflection) |
US7553070B2 (en) * | 2006-11-06 | 2009-06-30 | The Boeing Company | Infrared NDI for detecting shallow irregularities |
CN110346400A (zh) * | 2019-06-18 | 2019-10-18 | 北京科技大学 | 一种模拟火炮烧蚀的试验装置及方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3427861A (en) * | 1965-07-28 | 1969-02-18 | Automation Ind Inc | Nondestructive tester |
US3511086A (en) * | 1966-11-23 | 1970-05-12 | Boeing Co | Nondestructive testing with liquid crystals |
US3566669A (en) * | 1968-09-04 | 1971-03-02 | Harry Parker | Method and apparatus for thermally examining fluid passages in a body |
US3819943A (en) * | 1971-12-17 | 1974-06-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Method and apparatus for detecting defects in a sealed portion of a package |
-
1985
- 1985-08-29 IT IT22008/85A patent/IT1185661B/it active
- 1985-08-29 GB GB08521480A patent/GB2164147A/en not_active Withdrawn
- 1985-08-29 FR FR8512890A patent/FR2569851A1/fr not_active Withdrawn
- 1985-08-31 DE DE19853531215 patent/DE3531215A1/de not_active Withdrawn
- 1985-09-03 JP JP60193281A patent/JPS6189549A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363959A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | Shimizu Constr Co Ltd | ビル外装壁剥離検知方法と装置 |
JPH03188363A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Shimadzu Corp | 塗膜検査装置 |
JP2017096834A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | コーティング剥離の検査装置および検査方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2569851A1 (fr) | 1986-03-07 |
IT1185661B (it) | 1987-11-12 |
GB2164147A (en) | 1986-03-12 |
GB8521480D0 (en) | 1985-10-02 |
IT8522008A0 (it) | 1985-08-29 |
DE3531215A1 (de) | 1986-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6189549A (ja) | コ−テイングの接着を検出する方法 | |
FR2630209A1 (fr) | Dispositif et procede pour mesurer les performances thermiques d'un composant chauffe ou refroidi | |
JPH08271346A (ja) | 温度測定用のシールドされたヒートセンサ | |
US20130077649A1 (en) | Measuring the damage to a turbine-blade thermal barrier | |
Babu | Thermal contact resistance: experiments and simulation | |
Gervash et al. | The development of technology of Be/CuCrZr joining using induction brazing | |
JPH0843376A (ja) | ストラクチャ付セラミック部材のテスト方法 | |
CN109613063A (zh) | 一种基于面阵脉冲激光激励检测热障涂层面的装置及方法 | |
CN113865751A (zh) | 用于涡轮叶片集成薄膜温度传感器的测试系统及方法 | |
JPH11271250A (ja) | 高出力レーザー用ミラー破損検出器 | |
MY135527A (en) | Method of reconditioning a turbine blade | |
JP2007057346A (ja) | 遮熱コ−ティングの損傷評価システムおよび損傷評価方法 | |
Huber et al. | The manufacturing and testing of the toroidal pumped limiter prototype elements for Tore Supra | |
Wilcoxon et al. | Thermal management of an LED light engine for airborne applications | |
Fouquet et al. | Acceptance criteria for the ITER divertor vertical target | |
Youchison et al. | Critical heat flux performance of hypervapotrons proposed for use in the ITER divertor vertical target | |
JP2017096834A (ja) | コーティング剥離の検査装置および検査方法 | |
Rennie et al. | Investigation of the importance of convective heat transfer on laser-induced heating | |
WO2006055414A9 (en) | Laser beam dump and half open transport container fitted to the housing of a laser | |
JP3858604B2 (ja) | レーザ発振装置 | |
JP3152955B2 (ja) | ダイバータ板の非破壊検査方法 | |
JPS633804Y2 (ja) | ||
JPH0751870A (ja) | レーザ加工装置 | |
Youchison et al. | Advances in tungsten-armored plasma facing components | |
Holtz et al. | Experimental operation of a sodium heat pipe |