JPS6363533A - プレス機械のダイクツシヨン装置 - Google Patents

プレス機械のダイクツシヨン装置

Info

Publication number
JPS6363533A
JPS6363533A JP61206427A JP20642786A JPS6363533A JP S6363533 A JPS6363533 A JP S6363533A JP 61206427 A JP61206427 A JP 61206427A JP 20642786 A JP20642786 A JP 20642786A JP S6363533 A JPS6363533 A JP S6363533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion
oil
oil chamber
cylinder
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61206427A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0757392B2 (ja
Inventor
Sokichi Urasaki
浦崎 宗吉
Hiroshi Hattori
宏 服部
Masami Matsukawa
松川 正己
Yasunori Yamamoto
山本 康紀
Norio Takahashi
則夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP61206427A priority Critical patent/JPH0757392B2/ja
Publication of JPS6363533A publication Critical patent/JPS6363533A/ja
Publication of JPH0757392B2 publication Critical patent/JPH0757392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、プレス機械のタイクッション装置に関するも
のである。
[従来の技術] 第2図は従来のプレス機械におけるダイクッション装置
の一例を示すもので、ベッドa」−に設けられたボルス
タプレートb上に下金型Cが設けられ、更に前記ボルス
タプレートbを貫通し、上端に材料dを受ける下金型ア
ウターeを有したピンfが設4fられ、該ピンrの下端
に設けられたピンプレート9が単段又は複膜エアーシリ
ンダからなるダイクッションh上に支持されており、プ
レス時、上金型iの下降により、まず上金型と下金型ア
ウターeとによって材料dのクランプが行われた後、更
に」1記クランプ状態のまま下降が行われることにより
、−1−下金型C2iによって材料dの成形か行われる
ようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来装置においては、クッション力をエア
ーシリンダにて得るようにしているために、種々の問題
を生じていた。
即ち、エアーシリンダによるクッションは、シリンダに
よる密閉空間内に閉じ込めたエアーを圧縮することによ
って得るようにしているため、クッション能力が下降ス
トロークに伴って増加して行き、このために材料のクラ
ンプ力が過大となって材料にクラックを生じさせたりし
わを生じさせるといった問題を有していた。上記クッシ
ョン力について実験を行った結果、第3図中実線にで示
すように、ストローク末期ではストローク初期に対して
約1倍強のクッション力増加を生じていた。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
ダイクッション装置のストローク初期からストローク末
期までのクッション力の大きさを任意に調整可能にする
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段]  3一 本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもので、
クッションパッドと一体のピストンを有して下部油室と
上部油室とを備えた油圧クッションシリンダを設けると
共に、前記ピストンと一体に連結された押上げピストン
を有し、且つ油圧アキュムレータにより前記押上げピス
トンを介してクッションパッドを押上げるようにした押
上げシリンダを設け、前記下部油室をサーボ弁とレリー
フ弁を並列に備えた流路を介して油タンクに接続すると
共に、前記上部油室を絞り弁及び切換弁を介して油タン
クに接続し、更に前記クッションパッドに作用する負荷
を検出する検出器を設け、該検出器からの検出信号に基
づき前記サーボ弁を作動して下部油室から油タンクへの
油の逃し量を調整して圧力を制御する制御装置を設けた
ことを特徴とするプレス機械のダイクッション装置、に
係るものである。
[作   用] 従って、本発明では、クッションパッドの下降を油圧ク
ッションシリンダによって受け、且 4 一 つ下部油室の油をレリーフ弁を介して油タンクに逃すこ
とにより一定状態のクッション力を得、且つ同時に、ク
ッションパッドに作用する負荷を検出し、その検出値に
応じて更にサーボ弁を作動して前記下部油室の油を油タ
ンクに逃すことにより、クッション力が、ストロークの
増加に伴って減小するように、任意に調整することがで
きる。
[実 施 例コ 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一例を示すもので、図中1は油圧クッ
ションシリンダであり、該油圧クッションシリンダ1内
には、上部外方のクッションパッド2と結合したピスト
ン3が設けられ、該ピストン3により上部油室4と下部
油室5が形成されている。
更に前記油圧クッションシリンダ1の下部には、軸6に
より前記ピストン3と一体に動くように連結された押上
げピストン7を有する押上=181 げシリンダ8を設けている。
前記油圧クッションシリンダ1の下部油室5は、レリー
フ弁9とサーボ弁10を並列に備えた流路11を介して
油タンク12に接続されている。
又、前記下部油室5と油タンク12との間は、前記流路
11とは別の逆止弁13を有した流路14にて接続され
ている。
又、前記サーボ弁10のパイロットポートには、油タン
ク12に設けたパイロットポンプ15及び油圧アキュム
レータ16が接続されており、又、一方のポートが前記
油圧アキュムレータ16に接続され、他方のポートが前
記油タンク12に接続された切換弁17が設けられ、該
切換弁17と前記油圧クッションシリンダ1の上部油室
4との間が、絞り弁18と逆止弁19を並列に備えた流
路20を介して接続されている。
更に、前記押上げシリンダ8には、押上げピストン7を
押上げ作動するための油圧アキュムレータ21が接続さ
れている。図中22及び点線は、上記クッション装置を
始動させるに際し、油圧クッションシリンダ1の下部油
室5及び油圧アキュムレータlB、21等に油を充填し
、又、運転中の油の減少分を補充するためのパイロット
ポンプ15に接続した弁及び流路を示す。
上記構成において、クッションパッド2に、ロードセル
による荷重検出器23を設け、又は油圧クッションシリ
ンダ1の下部油室5の圧力を検出してそれを荷重に変換
する圧力変換器24を設け(或いはその両者を設け)る
ことによりクッションパッド2に作用する負荷を検出す
るようにし、上記荷重検出器23及び圧力変換器24か
らの負荷信号を入力して前記サーボ弁IOの切換制御を
行うようにした制御装置25を設ける。
プレス作業前は、油圧アキュムレータ2Iの圧油が押上
げシリンダ8に導入されてピストン7が押上げられ、そ
れにより油圧クッションシリンダ1のピストン3も押上
げられ、このとき、下部油室5はチェック弁13を介し
て流路14により油タンク12の油を吸引し、又上部油
室4の油は切換弁17の切換えにより絞り弁18を介し
て絞られつつ油タンク12に排出され、クッションパッ
ド2は上限に位置する。
一方プレス作業時、荷重検出器23、圧力変換器24、
制御装置25及びサーボ弁10に不具合か生じた場合で
も上金型(第2図i)の下降によってクッションパッド
2が押し下げられると、下部油室5の油が流路11のレ
リーフ弁9を介して油タンク12に戻され、上記レリー
フ弁9の設定圧によってクッション効果が発揮される。
上記においては、レリーフ弁9によって逃し圧力が一定
に保持されているので、第3図中Aで示すようにストロ
ーク初期から末期までクッション力が一定に保持される
又、前記クッションパッド2の押下げ時における負荷を
、荷重検出器23又は圧力変換器24で検出しているの
で、制御装置25により、その検出負荷に応じてサーボ
弁10を制御して下部油室5の油の逃し量を増加させる
よう調整することにより、例えば第3図中Bて示すよう
にストローク末期に向けてクッション力を減少させるこ
とがてきる。
尚、上記クッション力の変化は、制御装置25によって
任意に選定することができる。
更に、前記クッションパッド2の下降限で切換弁17に
より上部油室4の油圧を封じ込めてクッションパッド2
の一時停止(ロック)を行った後、切換弁17を開放し
、クッションパッド2の自重に抗して押上げシリンダ8
の推力によりクッションパッド2が押上げられ、同時に
流路14により下部油室5に油が吸引される。上記クッ
ションパッド2の上昇速度は、絞り弁18によって制御
される。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、クッションパッドの負荷を検出する装置には種々の方
式のものを採用し得ること、種々のプレス機械のダイク
ッション装置に適用し得ること、その池水発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること、等
は勿論である。
[発明の効果] 上記したように、本発明のプレス機械のタイクッション
装置によれば、クッションパッドの下降により油圧クッ
ションシリンダの油をレリーフ弁により油タンクに逃す
ことにより一定のクッション力を得、同時にクッション
パッドの負荷に応じてサーボ弁を作動して更に前記下部
油室の油を油タンクに逃すよう調整することにより、ス
トロークの増加に伴って減小するようにクッション力を
任意に調整することができ、よって材料にクラックやし
わを生じさせない最適なりッション力を保持できる優れ
た効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は従来
のダイクッション装置の一例を示す説明図、第3図はク
ッション力とストロークとの関係を従来と本発明による
場合とを比較して示した線図である。 ■は油圧クッヨンシリンダ、2はクッションパッド、3
はピストン、4は上部油室、5は下部油室、6は軸、7
は押上げピストン、8は押上げシリンダ、9はレリーフ
弁、10はサーボ弁、12は油タンク、15はパイロッ
トポンプ、16は油圧アキュムレータ、17は切換弁、
18は絞り弁、21は油圧アキュムレータ、23は荷重
検出器、24は圧力変換器、25は制御装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)クッションパッドと連結したピストンを有して下部
    油室と上部油室とを備えた油圧クッションシリンダを設
    けると共に、前記ピストンと一体に連結された押上げピ
    ストンを有し、且つ油圧アキュムレータにより前記押上
    げピストンを介してクッションパッドを押上げるように
    した押上げシリンダを設け、前記下部油室をサーボ弁と
    レリーフ弁を並列に備えた流路を介して油タンクに接続
    すると共に、前記上部油室を絞り弁及び切換弁を介して
    油タンクに接続し、更に前記クッションパッドに作用す
    る負荷を検出する検出器を設け、該検出器からの検出信
    号に基づき前記サーボ弁を作動して下部油室から油タン
    クへの油の逃し量を調整する制御装置を設けたことを特
    徴とするプレス機械のダイクッション装置。
JP61206427A 1986-09-02 1986-09-02 プレス機械のダイクツシヨン装置 Expired - Fee Related JPH0757392B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61206427A JPH0757392B2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02 プレス機械のダイクツシヨン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61206427A JPH0757392B2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02 プレス機械のダイクツシヨン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6363533A true JPS6363533A (ja) 1988-03-19
JPH0757392B2 JPH0757392B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=16523197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61206427A Expired - Fee Related JPH0757392B2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02 プレス機械のダイクツシヨン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0757392B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5206240A (en) * 1989-12-08 1993-04-27 Merck & Co., Inc. Nitrogen-containing spirocycles
US5382587A (en) * 1993-06-30 1995-01-17 Merck & Co., Inc. Spirocycles
US5403846A (en) * 1993-11-22 1995-04-04 Merck & Co., Inc. Spirocycles
US5471861A (en) * 1993-04-28 1995-12-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for diagnosing press cushioning device, on optimum range of blank-holding force
KR100308061B1 (ko) * 1999-01-19 2001-09-24 이계안 2개의 점화플러그를 갖는 엔진
JP2010046684A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Honda Motor Co Ltd 成形条件決定方法
DE102010019324A1 (de) * 2010-05-03 2011-11-03 Schuler Pressen Gmbh & Co. Kg Hydraulischer Zylinder für ein hydraulisches Ziehkissen

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5206240A (en) * 1989-12-08 1993-04-27 Merck & Co., Inc. Nitrogen-containing spirocycles
US5633247A (en) * 1989-12-08 1997-05-27 Merck & Co., Inc. Nitrogen-containing spirocycles
US5471861A (en) * 1993-04-28 1995-12-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for diagnosing press cushioning device, on optimum range of blank-holding force
US5382587A (en) * 1993-06-30 1995-01-17 Merck & Co., Inc. Spirocycles
US5403846A (en) * 1993-11-22 1995-04-04 Merck & Co., Inc. Spirocycles
KR100308061B1 (ko) * 1999-01-19 2001-09-24 이계안 2개의 점화플러그를 갖는 엔진
JP2010046684A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Honda Motor Co Ltd 成形条件決定方法
DE102010019324A1 (de) * 2010-05-03 2011-11-03 Schuler Pressen Gmbh & Co. Kg Hydraulischer Zylinder für ein hydraulisches Ziehkissen
US9038431B2 (en) 2010-05-03 2015-05-26 Schuler Pressen Gmbh & Co. Kg Hydraulic cylinder for a hydraulic drawing cushion

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0757392B2 (ja) 1995-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101247618B1 (ko) 프레스기계의 다이 쿠션장치
DK1924773T3 (en) Control device and control method for a piston-cylinder device
WO1997002132A1 (fr) Dispositif de cylindre a charge et vitesse elevee et procede de commande
US20070101841A1 (en) Press with cutting shock dampening
US7197910B2 (en) Die cushion apparatus of a press machine and surge pressure reduction method for a die cushion apparatus
US6804983B2 (en) Die cushion apparatus
JPS6363533A (ja) プレス機械のダイクツシヨン装置
KR100250588B1 (ko) 유압프레스의 금형 보호 장치
CN106334745B (zh) 用于在精冲压力机中降低冲裁冲击的方法和装置
JPH05104300A (ja) 油圧プレスの加圧速度制御装置
CN107850093B (zh) 液压机组以及操作该液压机组的方法
JPS63273524A (ja) ダイクッション制御方法
JP2020040107A (ja) 油圧プレスおよびその運転方法
JPS6363536A (ja) プレス機械のダイクツシヨン装置
JPS61290000A (ja) 台盤などの開閉装置
CN212949312U (zh) 新型全钢液压硫化机液压加压系统
JPH0739468Y2 (ja) 閉塞鍛造プレス機械の閉塞用油圧装置
JP3814038B2 (ja) 高速自動油圧プレス機
US5423244A (en) Hydraulic circuit for an apparatus for generating pressure and apparatus for generating pressure using said hydraulic circuit
JP3201889B2 (ja) 油圧プレス装置
JPH0829364B2 (ja) プレス機械のダイクッション装置
JPH0225538Y2 (ja)
JPH0239632Y2 (ja)
JPS6363534A (ja) プレス機械のプレス衝撃音緩衝装置
JP2974843B2 (ja) 加圧プレスの実加圧力制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees