JPS636341A - 恒温装置の温度維持方法およびその装置 - Google Patents

恒温装置の温度維持方法およびその装置

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JPS636341A
JPS636341A JP61149813A JP14981386A JPS636341A JP S636341 A JPS636341 A JP S636341A JP 61149813 A JP61149813 A JP 61149813A JP 14981386 A JP14981386 A JP 14981386A JP S636341 A JPS636341 A JP S636341A
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JP
Japan
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constant temperature
tanks
temperature
cooling water
tank
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Pending
Application number
JP61149813A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kimura
正雄 木村
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は恒温装置の温度維持方法およびその装置に係り
、更に詳細には、レーザ発振器などの恒温装置を常にほ
ぼ一定の1度で冷却又は加熱するようにした恒温装置の
温度維持方法およびその装置に関するものである。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕従来、例えばレ
ーザ発振器などの恒温装置1tを例えば冷却するために
、恒温装置に冷却水を収容した1個のタンクが接続され
ている。このタンクに収容した冷却水を恒温装置へ循環
させて恒温装置を冷却している。タンクに収容される冷
却水は、タンクに接続された1 ffMの熱交換器によ
って冷却し温度センサによって水温を検知している。
したがって、タンク内の冷却水は、設定された温度Tに
対して熱交換器のON、OFF作動により±Δ丁からな
るある一定の温度幅を持っている。
しかしながら、前述した従来の冷却方法では、恒温装置
が例えばレーザ発振器である場合、冷却水の水温変化±
八Tがレーザ出力に影響を及ぼす。
そのため、板材などのレーザ加工においては、切ii能
力あるいは切断精度を低下させるという問題を抱えてい
る。
−その理由を追及してみると、上記の水温変化士へTが
小さければ小さい程レーザ出力の変化ΔPは小さくする
ことができる。しかし、4丁を小さくすることは、熱交
換器のON、OFF頻度を高く取らなければならず、熱
交換器自身の寿命に影響する。−膜内に、熱交I!!!
器のON−〇FF頻度は1時間あたり3〜4回以下で、
この頻度で行えば、ΔTは1.5〜2℃位となり、圧力
変化ΔPも30〜50W生じてしまいレーザ加工には実
用的でないのである。
本発明の目的は、上記事情に鑑み問題を改善するために
提案されたもので、恒温装置に入る冷却液又は加熱液の
液温Tの液温変化Δ丁を極小に押えるようにして、例え
ば恒温装置の冷却部の露結をなくすと共に恒温装置例え
ばレーザ発振器では外気温にかかわらず発振出力が非常
に短時間で大巾に安定するようにした恒温装置の温度維
持方法およびその装置を提供するものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、第1の発明は、複
数のタンク内の液体の冷却又は加熱をそれぞれ位相差を
もって周期的に行なうと共に各タンクからの液体を混合
してほぼ一定の温度の状態にして恒温装置をほぼ一定の
温度に維持するようにしたことを構成とする恒温装置の
温度維持方法である。
また第2の発明は、恒温装置をほぼ一定の温度に維持す
るための液体を収容した通数のタンクを設け、該適数の
タンクに適数の熱交換器又は加熱器を設け、恒温装置と
適数のタンクとが分岐した配管を介して接続して設けら
れていることを構成とする恒温装置の温度維持装置であ
る。
〔作用〕
本発明を採用することにより、設定温度Tに対してそれ
ぞれ液温変化±ΔTを有する冷却液又は加熱液から常に
ほぼ一定の設定温度Tの状態の冷却液又は加熱液に調整
して恒温装置が冷M又は加熱される。その結果、恒温装
置例えばレーザ発振器の場合、外気温にかかわらず露結
もなく冷却されてレーザの発振出力が非常に短時間で安
定すると共に、出力安定性が大巾に向上される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
なお、以下の説明においては、恒温装置を冷却する場合
について例示するけれども、恒温装置を冷却することに
限ることなく、恒温装置を加熱する場合にも実施可能な
ものである。
第1図を参照するに、例えばレーザ発振器などを冷却さ
せる冷却装置1には適数のタンク例えば第1のタンク3
と第2のタンク5が設けられている。第1のタンク3に
は配管7を介して第1の熱交換器9が接続しである。配
管7の途中には、第1の内部循環ポンプ11が取付けで
ある。第1の熱交換器9は配管13を介して第1のポン
プ3に接続しである。
上記構成により、第1の熱交換器9および第1の内部循
環ポンプ11を作動させることにより、第1のタンク3
内に収容された冷却液としての冷却水W1が矢印の如く
第1の内部循環ポンプ11で循環され、第1の熱交換器
って一定の水mTに冷却されて第1のポンプ3に収容さ
れることになる。なお、−定の水UTを維持するために
、第1の熱交換器9は一定の周期で○N−0FF制御さ
れている。
上記と同様に、第2のタンク5には配管15を介して第
2の熱交換器17が接続しである。配管15の途中には
、第2の内部循環ポンプ19が取付けである。第2の熱
交換器17は配管21を介して第2のポンプ5に接続し
である。
上記構成により、第2の熱交換器17および第2の内部
循環ポンプ79を作動させることにより、第2のタンク
5内に収容された冷却液としての冷却水W2が矢印の如
く第2の内部循環ポンプ19で循環され、第2の熱交換
器17で一定の水温Tに冷却されて第2のタンク5に収
容されることになる。なお、−定の水温Tを維持するた
めに、第2の熱交換器17も一定の周期でON−〇FF
制御されている。
第1のタンク3の下部には、配管23.25を介してレ
ーザ発振器などの恒温装置27が接続しである。配管2
3の途中には、第1の吐出ポンプ2つが取付けである。
第2のタンク5の下部には、配管31が接続され、配管
31は萌記配管25に接続しである。配管31の途中に
は、第2の吐出ポンプ33が取付けである。
恒温装置27は配管35の一方に接続され、配管35の
他方は配管37に接続され、さらに配管37は第1のタ
ンク3の上部に接続しである。配管35の他方は配管3
9にも接続してあり、配管39は第2のタンク5の上部
に接続しである。
上記構成により、第1のタンク3に一定の水温Tに維持
されて収容されている冷却水W1は、第1の吐出ポンプ
29を作動させることにより、配管23内を流れる。ま
た、第2のタンク5に一定の水温Tに維持されて収容さ
れている冷却水W2は、第2の吐出ポンプ33を作動さ
せることにより、配管31内を流れる。配管23内を流
れた冷却水W1と配管31内を流れた冷却水W2は、配
管25で混合されて、恒温装置27を冷Wして、配管3
5.37および39を経て第1のタンク3および第2の
タンク5に回収されるよう循環されることになる。
前記第1の熱交換器9と第2の熱交換器17は、タイマ
などでソレノイド電磁切換装置などにより例えばそれぞ
れの作動時間を半周期ずらして稼動しである。より詳細
には、第2図の(A)および(C)に示す如く、第1の
熱交換器9と第2の熱交換器17とを半周期ずらして稼
動させる。
その結果、第1の熱交換器9により、第1のタンク3に
収容される冷却水W1の水温は、第2図の(B)に示さ
れるように、温度Tに対し±Δ丁の変化のもとに制御さ
れる。同様に第2の熱交換器17により、第2のタンク
5に収容される冷f(1水W2の水温は、第2図の(D
)に示されるように、温度Tに対し±Δ丁の変化のもと
制御される。
なお、第1の熱交換器9と第2の熱交換器17とは半周
期ずらして0N−OFF制御しているため、冷却水W1
と冷却水W2の水温も当然のことながら、半周期ずれた
状態で温度Tに対し±Δ丁の変化で制御される。
恒温装置27を冷却する際には、冷却水W1と冷却水W
2が混合されるために、第2図の(B)と(D)を重ね
合せた状態の温度変化となる。すなわち、第2図の(E
)に示されるように、はぼ温度Tの状態のもとに恒温装
置27が冷却されることになる。
したがって、恒温装置27が例えばレーザ発振器の場合
、従来の設定水温で冷却している際には季節の違いによ
り冷却部が露結しやずいが、本実施例では、第1の熱交
換器つと第2熱交換器17の0N−OFFの位相差を半
周期だけ遅らせることにより、季節に合った冷却ができ
、冷却部の露結をなくすことができる。レーザ発振器が
水温差のないほぼ一定の水温で冷却されるから、レーザ
発振器の出力安定性が大巾に向上される。
なお、本発明は前述の実施例のみに限ることなく、適宜
の変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得る
ものである。例えば、前述の実施例ではタンクと熱交換
器をそれぞれ別に設けているが、タンクを1台にして熱
交換器を複数設けて、交互に0N−OFFlli制御さ
せても可能である。
〔効果〕
以上のごとき実施例の説明から理解されるように、本発
明によれば、例えば設定温度Tに対してそれぞれ±ΔT
の許容範囲を有する冷却液を常にほぼ一定の状態にして
恒温装置を冷却することができる。したがって、恒温装
置が例えばレーザ発振器であれば、レーザ発振器を冷却
する冷却液の液温差を極少にして冷却するため、レーザ
発振器の出力安定が従来に比べて大巾に向上できる。
しかも、本発明によれば、設定冷却温度を一定に保つ必
要がないから、例えばレーザ発振器などのミラーの露結
も防止できる。また、季節にかかわらず、レーザ発振器
の発振出力が非常に短時間で安定することができる。延
いては、レーザ加工機の切断能率あるいは切断精度が向
上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した一実施例の恒温装置を冷却さ
せる構成説明図である。 第2図は本発明の詳細な説明するための説明図である。 〔図面の主要な部分を表わす符号の説明〕1・・・冷却
装置     3・・・第1のタンク5・・・第2のタ
ンク   9・・・第1の熱交換器17・・・第2の熱
交換器 27・・・恒温装置代理人  弁理士   三
 好  保 男第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のタンク内の液体の冷却又は加熱をそれぞれ
    位相差をもって周期的に行なうと共に各タンクからの液
    体を混合してほぼ一定の温度の状態にして恒温装置をほ
    ぼ一定の温度に維持するようにしたことを特徴とする恒
    温装置の温度維持方法。
  2. (2)恒温装置をほぼ一定の温度に維持するための液体
    を収容した適数のタンクを設け、該適数のタンクに適数
    の熱交換器又は加熱器を設け、恒温装置と適数のタンク
    とが分岐した配管を介して接続して設けられていること
    を特徴とする恒温装置の温度維持装置。
  3. (3)熱交換器又は加熱器の作動開始時期と作動終了時
    期をそれぞれ異なるように設定したことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の恒温装置の温度維持装置。
JP61149813A 1986-06-27 1986-06-27 恒温装置の温度維持方法およびその装置 Pending JPS636341A (ja)

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JP61149813A JPS636341A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 恒温装置の温度維持方法およびその装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006324321A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Miyachi Technos Corp 高調波レーザ装置及びレーザ加工装置
US9989450B2 (en) 2014-11-11 2018-06-05 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Erosion test apparatus, accelerator and erosion test method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006324321A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Miyachi Technos Corp 高調波レーザ装置及びレーザ加工装置
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