JPS6363354A - スイ−トコ−ンの脱粒方法 - Google Patents

スイ−トコ−ンの脱粒方法

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JPS6363354A
JPS6363354A JP61207816A JP20781686A JPS6363354A JP S6363354 A JPS6363354 A JP S6363354A JP 61207816 A JP61207816 A JP 61207816A JP 20781686 A JP20781686 A JP 20781686A JP S6363354 A JPS6363354 A JP S6363354A
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JP
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sweet corn
cob
enzyme
grains
corn
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Naoki Sumi
直樹 角
Hiroshi Yamashita
博 山下
Nobuo Sakai
酒井 伸雄
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスィートコーンの脱粒方法に係り、殊にm維素
分解酵素を作用させた後に穂軸付きスィートコーンから
全粒を脱粒する方法に係る。
(従来の技術) 従来、スィートコーンは剥皮し、選別し、除毛し、洗浄
した後にユニバーサルコーンカッター等でスィートコー
ン粒を、穂軸から約173の部位で切断することにより
、その脱粒が行われるのが一般的であった。
(発明が解決しようとする間圧点) 従来法による上記の処理においては、スィートコーン粒
の約173が穂軸側に残存するために歩留まりが低下し
、又加熱処理した未熟期のスィートコーン粒に対して切
断が実施されるためにスィートコーン粒から胚乳が流出
して歩留まりが更に低下すると共に食感の低下を招く。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明によれ
ば、上記の問題点は、外皮を剥した穂軸付きスィートコ
ーンを加熱処理し、繊維素分解酵素液に浸漬し、減圧置
換により穂軸付きスィートコーンに酵素を浸透させた後
に酵素反応させ、次いで穂軸付きスィートコーンから全
粒を脱粒することを特徴とする、スィートコーンの脱粒
方法により解決される。即ち、本発明方法によれば、全
粒が脱粒されるために当然のことながら歩留まりが著し
く向上しく約30%> 、又酵素処理が行われるにも拘
らずスィートコーン粒自体は繊維素分解酵素の作用を殆
ど受けないために良好な食感が保持されるのである。
次に、本発明方法において行われる処理につき説明する
。スィートコーンとしては常法により剥皮され、選別さ
れ、除毛され5洗浄されたものが用いられる。この穂軸
付きのスィートコーンは先ず加熱処理されるが、これは
糖分解酵素であるアミラーゼを失活させてスィートコー
ン粒が有している甘味をそのまま保持しておくためであ
り、100℃で10分間程度蒸煮することにより実施す
ることができる。蒸煮処理された穂軸けきスィートコー
ンは約40℃迄冷却した後次いで機維素分解酵素液中に
浸漬され、減圧置換により酵素が浸透せしめられる。繊
維素分解酵素としてはトリコデルマ属又はアスペルギル
ス属の微生物に由来するものを用いることができる。酵
素液は液温を30−60℃の範囲内で一定に保ち、濃度
を500aait/ml以上とし、pl(を3−5に2
142mしておくのが後の脱粒を容易ならしめる上で好
ましいく後記の試験例1及び2参照)、酵素液の活性単
位はCMCアーゼ活性単位で表されており、その1単位
は 1分間にカルボキシメチルセルロース(CMC)か
ら 0.01mgのブドウ糖に相当する還元糖を生成す
る活性である。減圧置換の場合の減圧条件は150 T
orr以下であり、150 Torr以上の弱い減圧下
であると酵素が充分に浸透せず、その結果後の脱粒工程
において脱粒性が低下する(後記の試験例3参照)、上
記の条件下に減圧置換工程が行われる場合に、その所要
時間は10分間程度である。
次に、酵素反応処理が骨杆われるが、これは常圧下に且
つ上記の温度条件下に保つことにより、即ち上記の減圧
条件を解き穂軸付きスィートコーンを酵素液に浸漬した
状態で、スは酵素液中より取出し上記温度条件下の恒温
機中で保温することにより実施することができる。この
場合に、保温温度が30℃以下又は60℃以上であると
何れにせよ後の工程での脱粒が難しくなり(後記の試験
例4参照)、又処理時間が60分間以下でも脱粒が難し
くなる(後記の試験例5参照)。
この酵素反応処理の終了した穂軸付きスィートコーンに
おいて、スィートコーン粒の穂軸に対する接着強度は約
3◎Og又はそれ以下に低下しており、従ってジェット
ウオッシャ−やブラシ式連続自動洗浄機のような機器を
用いての、或は手作業によるスィートコーン粒の脱粒が
容易にできるようになる。勿論、この脱粒処理に先立ち
上記の繊維素分解酵素の失活処理を行っておくことがで
き、これは酵素反応処理済みの穂軸付きスィートコーン
を100℃の熱湯中に10分間程度漫潰することにより
実施することができる。
本発明方法により脱粒されたスィートコーン粒それ自体
は繊維素分解酵素による作用をほとんど受けておらず、
外観的にも外皮の状態は酵素処理前とほとんど変わらな
い、更に、本発明方法により脱粒されたスィートコーン
粒と従来方法により脱粒されたスィートコーン粒とを調
理してパネルテストに供した処、本発明方法により脱粒
されたスィートコーン粒が食感(こおいて優れているこ
とが明らかになったのである(試験例69照)。
(実施例等) 次に、実施例及び試験例により本発明を更に具体的に説
明する。尚、実施例中に記載の「スィートコーン粒の穂
軸への接着強度」は脱粒性の指標であり、これは穂軸付
きスィートコーンを輪切り状に切断してスィートコーン
全粒が穂軸に付いたままの試料を無作為的に10個抽出
し、東京ボールドウィン株式会社製の万能引張り強度試
験機を用い各試料における1粒のスィートコーン部分と
穂軸部分とを挟持して引張り試験を実施し、これらの画
部分が離脱する時点での荷重を測定し、その平均値を以
て示されている。
実1臼1」2 外皮に包まれた穂軸付きスィートコーン10.25KK
を手作業により剥皮し、除毛し、選別し、洗浄した後に
、網カゴに入れレトルト内において100℃で10分間
にわたり加熱処理した。この加熱処理済みスィートコー
ンにおけるスィートコーン粒の穂軸への接着強度を測定
した処630gであった。
繊維素分解酵素(商品名:メイセラーゼ、明治製菓株式
会社製)を含有する酵素液(pH4、CMCアーゼ活性
500 unit/ml)が40℃に保たれたバキュー
ムニーグー中に、約40℃まで冷却された上記の穂軸付
きスィートコーンを投入して上記の酵素液に浸漬し、バ
キュームニーダ−内を60Torrに減圧し、この減圧
状態を 10分間保持し、これにより穂軸付きスィート
コーンに酵素を浸透させた。次いでバキュームニーダ−
内の減圧を解き40℃の恒温状態で1時間放置した後に
穂軸付きスィートコーンを取出し100℃の熱水中に投
入し10分間放置して繊維素分解酵素を失活させた。こ
の酵素処理済みスィートコーンにおけるスィートコーン
粒の穂軸への接着強度を測定した処300gに低下して
いた。
イワ七鉄工株式会社製の連続自動洗浄機Y−2型を用い
、それぞれ400rpmで対向回転する 2本のブラシ
間に上記の穂軸付きスィートコーンを押し込んだ処容易
に脱粒が行われ、全粒のスィートコーン粒445 Kg
を得た。
夾進」Lユ 外皮に包まれた穂軸付きスィートコーン1本413gを
手作業により剥皮し、網カゴに入れレトルト内において
100℃で10分間にわたり加熱処理した。この加熱処
理済みスィートコーンにおけるスィートコーン粒の穂軸
への接着強度を測定した処630gであった。
繊維素分解酵素(商晶名:セルラーゼY−NC2株式会
社ヤクルト本社製)を含有する酵素液(pH4、CMC
アーゼ活性500 unit/ml)が40℃に保たれ
た減圧槽中に、約40℃まで冷却された上記の穂軸付き
スィートコーンを投入して上記の酵素液に浸漬し、減圧
槽内を60 Torrに減圧し、この減圧状態を10分
間保持し、これにより穂軸付きスィートコーンに酵素を
浸透させた9次いで減圧槽内の減圧を解き40°Cの恒
温状態で1時間放置した後に穂軸付きスィートコーンを
取出し100℃の熱水中に投入し10分間放置して繊維
素分解酵素を失活させた。この酵素処理済みスィートコ
ーンにおけるスィートコーン粒の穂軸への接着強度を測
定した処260gであり、手作業により容易にスィート
コーン粒を剥離することができた。得られた全粒のスィ
ートコーン粒は165gであった。
ええ匠ユ 外皮に包まれた穂軸付きスィートコーン1本385gを
手作業により剥皮し、網カゴに入れレトルト内において
100℃で10分間にわたり加熱処理した。この加熱処
理済みスィートコーンにおけるスィートコーン粒の穂軸
への接着強度を測定した処630gであ′った。
繊維素分解酵素(商品名:メイセラーゼ、明治製菓株式
会社製)を含有する酵素液(pH4、CMCアーゼ活性
500 unit/ml)が40℃に保たれたジャケッ
ト付き減圧槽中に、約40℃まで冷却された上記の穂軸
付きスィートコーンを投入して上記の酵素液に浸漬し、
減圧槽内を60 Torrに減圧し、この減圧状態を1
0分間保持し、これにより穂軸付きスィートコーンに酵
素を浸透させた。次いで減圧槽内の減圧を解き40℃の
恒温状態で1時間放置した後に穂軸付きスィートコーン
を取出し100℃の熱水中に投入し10分間放置して繊
維素分解酵素を失活させた。この酵素処理済みスィート
コーンにおけるスィートコーン粒の穂軸への接着強度を
測定した処298gであった。 この酵素処理済みであ
って穂軸付きのスィートコーンをスタンドに固定した後
に、イワキ株式会社製のジェットウオッシャ−により約
20kg/cm2  の加圧水をかけることにより容易
に脱粒ができ、これによって全粒のスィートコーン粒1
54gが得られた。
支支涯1 外皮に包まれた穂軸付きスィートコーン1本385g 
’5:手作業により剥皮し、網カゴに入れレトルト内に
おいて100℃で10分間にわたり加熱処理した。この
加熱処理済みスィートコーンにおけるスィートコーン粒
の穂軸への接着強度を測定した処630gであった。
繊維素分解酵素(商品名:メイセラーゼ、明治製菓株式
会社製)を含有する酵素液(pH4、CMCアーゼ活性
50tl unit/ml)が40℃に保たれたジャケ
ット付き減圧槽中に、約40℃まで冷却された上記の穂
軸1寸きスィートコーンを投入して上記の酵素液に浸漬
し、減圧槽内を60 Torrに減圧し、この減圧状態
を 10分間保持し、これにより穂軸付きスィートコー
ンに酵素を浸透させた。
次いで減圧槽内の減圧を解き40℃の恒温状態で4時間
放置した後に穂軸付きスィートコーンを取出し100℃
の熱水中に投入し10分間放置して繊維素分解酵素を失
活させた。この酵素処理済みスィートコーンにおけるス
ィートコーン粒の穂軸への接着強度を測定した処220
gであった。
この酵素処理済みであって穂軸付きのスィートコーンは
、これをスタンドに固定した後に、イワキ株式会社製の
ジェットウオッシャ−により約20kg/cm”の加圧
水をかけることにより容易に脱粒することができ、これ
によって全粒のスィートコーン粒154gが得られた。
試m 実施例1におけるように前処理した、即ち剥皮、除毛、
選別、洗浄、加熱処理した穂軸付きスィートコーンを、
CMCアーゼ活性が種々異なる2種の繊維素分解酵素(
トリコデルマ属由来の「メイセラーゼ」及びアスペルギ
ルス属由来の「セルラーゼYN−C」溶液(p)l 4
.40°C)に減圧槽中で浸漬させ、この減圧槽内を6
0 Torrになして10分間保持し、次いで減圧を解
き、40℃の恒温状態で1時間維持した後に100℃の
熱水中に10分間放置して酵素を失活させた場合のスィ
ートコーンにおけるスィートコーン粒の穂軸への接着強
度を測定した処、第1図に示される結果が得られた。こ
の図から、繊維素分解酵素としてアスペルギルス属及び
トリコデルマ属由来のものがこの目的に使用でき、又接
着強度を300g以下となして脱粒を容易にするために
はその酵素活性として50(l unit/mlが必要
なことが判る。
試験例2 実施例1におけるように前処理した、即ち剥皮、除毛、
選別、洗浄、加熱処理した穂軸付きスィートコーンを、
減圧槽中において、pHが種々異なるメイセラーゼ溶液
(CMCアーゼ活性500unit/+I、40℃)に
浸漬させ、この減圧槽内を60 Torrになして10
分間保持し、次いで減圧を解き、40℃の恒温状態で1
時間維持した後に100℃の熱水中に10分間放置して
酵素を失活させた場合のスィートコーンにおけるスィー
トコーン粒の穂軸への接着強度を測定した処、第2図に
示される結果が得られた。この図から、接着強度を30
0g以下になすためには酵素液がp)I 3−5を有し
ているべきであることが判る。
L1九ユ 実施例1におけるように前処理した、即ち剥皮、除毛、
選別、洗浄、加熱処理した穂軸付きスィートコーンを、
減圧槽中において、メイセラーゼ溶液(CMCアーゼ活
性500 unit/ml、pH4,40℃)に浸漬さ
せ、この減圧槽内を種々の度合に減圧して10分間保持
し、次いで減圧を解き、40℃の恒温状態で1時間維持
した後に100℃の熱水中に10分間放置して酵素を失
活させた場合のスィートコーンにおけるスィートコーン
粒の穂軸への接着強度を測定した処、第3図に示される
結果が得られた。この図から、接着強度を300g以下
になすためには、減圧条件として 150Torr以下
の強い減圧が有利なことが判る。
L1鮭1 実施例1におけるように前処理した、即ち剥皮、除毛、
選別、洗浄、加熱処理した穂軸付きスィートコーンを、
減圧槽中において、メイセラーゼ溶液(CMCアーゼ活
性500 unit/ml、PH4,40℃ンに浸漬さ
せ、この減圧槽内を60 Torrになして10分間保
持し、次いで減圧を解き、恒温状態に但し種々の温度条
件下に1時間維持した後に100℃の熱水中に10分間
放置して酵素を失活させた場合のスィートコーンにおけ
るスィートコーン粒の穂軸への接着強度を測定した処、
第4図に示される結果が得られた。この図から、接着強
度を300g以下になすためには、酵素処理時の恒温温
度条件として30−50℃が有利なことが判る。
隨1涯j 実施例1におけるように前処理した、即ち剥皮、除毛、
選別、洗浄、加熱処理した穂軸付きスィートコーンを、
減圧槽中において、メイセラーゼ溶液(CMCアーゼ活
性500 unit/ml、p)l 4.40℃)に浸
漬させ、この減圧槽内を60 Torrになして10分
間保持し、次いで減圧を解き、40℃の恒温状態で但し
種々の時間にわたり維持した後に100℃の熱水中に1
0分間放置して酵素を失活させた場合のスィートコーン
におけるスィートコーン粒の穂軸への接着強度を測定し
た処、第5図に示される結果が得られた。この図から、
接着強度を300g以下になすためには、酵素処理時に
恒温状態で維持しておく所要時間即ち酵素反応時間が6
0分以上であることが判る。
姓1λ1 本発明方法により得られた各実施例におけるスィートコ
ーン粒は何れも同様な外観を呈していたので、実施例1
によるスィートコーン粒を用い調理してパターコーンを
調製し「被験試料」とし、一方従来法により得られたス
ィートコーン粒を用いて同様にパターコーンを調製して
「対照試料」とし、これらの前試料につき25人のパネ
ルにより、次の判定基準に従って嗜好調査を実施した結
果は下記の表に示される通りであった。この表から、被
験試料は対照試料に対して食感が有意に優れていること
が判明したく危険率:5%)。
判定基準(食感) 2: 良好 l: やや良好 0: 普通 一1= やや劣る −2:  劣る 去− (発明の効果) 本発明方法によれば、従来通り穂軸付きスィートコーン
は先ず加熱処理されるので糖分解酵素であるアミラーゼ
が失活してスィートコーン粒が有している本来の甘味が
保持され、更に本発明方法においては次いで繊維素分解
酵素により処理されるのでスィートコーン粒の穂軸に対
する接着強度が低下せしめられ、これによって手作業や
簡易な自動機器を用いてのスィートコーン粒全粒の容易
な脱粒がもたらされる。全粒、即ちスィートコーン粒が
その侭脱粒されるので、胚乳流失の生じることがなく、
従って歩留まりが向上する。
尚、脱粒を容易ならしめるために上記の酵素処理が行わ
れるが、スィートコーン粒それ自体は酵素による乍用を
殆ど受けないので、外観は酵素処理をしないものと変わ
らず、食感も良好なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は繊維素分解酵素の活性濃度とスィートコーン粒
の穂軸に対する接着強度との関係を示すグラフ、第2図
は酵素液のpHとスィートコーン粒の穂軸に対する接着
強度との関係を示すグラフ、第3図は酵素の浸透処理時
の減圧条件とスィートコーン粒の穂軸に対する接着強度
との関係を示すグラフ、第4図は酵素処理時の恒温温度
条件とスィートコーン粒の穂軸に対する接着強度との関
係を示すグラフ、第5図は酵素処理時の所要時間とスィ
ートコーン粒の穂軸に対する接着強度との関係を示すグ
ラフである。 第1図 CMC了−て°冶4生 (ur+it/ml )t−一
→ メイでラ一で ζ−→ ヱ1しワー文’YN−C 第2図 醍系及/)PH yl引チ誘月礪麿毘(Torr) 第4図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外皮を剥した穂軸付きスイートコーンを加熱処理
    し、繊維素分解酵素液に浸漬し、減圧置換により穂軸付
    きスイートコーンに酵素を浸透させた後に酵素反応させ
    、次いで穂軸付きスイートコーンから全粒を脱粒するこ
    とを特徴とする、スイートコーンの脱粒方法。
  2. (2)繊維素分解酵素液による減圧置換を150Tor
    r以下で行うことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の脱粒方法。
  3. (3)繊維素分解酵素液の濃度が500unit/ml
    以上であることを特徴とする、特許請求の範囲第1又は
    2項に記載の脱粒方法。
  4. (4)繊維素分解酵素液がpH3−5に調整されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1−3項のいずれ
    かに記載の脱粒方法。
  5. (5)繊維素分解酵素液の液温が30−60℃の範囲内
    で一定温度に調整されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1−4項のいずれかに記載の脱粒方法。
  6. (6)酵素反応が、酵素の浸透した穂軸付きスイートコ
    ーンを、常圧下に60分間以上保持するのとにより行わ
    れることを特徴とする、特許請求の範囲第1−5項のい
    ずれかに記載の脱粒方法。
  7. (7)繊維素分解酵素が、トリコデルマ属又はアスペル
    ギルス属の微生物に由来するものであることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1−6項のいずれかに記載の脱粒
    方法。
JP61207816A 1986-09-05 1986-09-05 スイ−トコ−ンの脱粒方法 Granted JPS6363354A (ja)

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JP61207816A JPS6363354A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 スイ−トコ−ンの脱粒方法

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JPH04618B2 JPH04618B2 (ja) 1992-01-08

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ID=16545981

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1102030C (zh) * 1996-07-31 2003-02-26 好侍食品株式会社 山葵香味调和品和山葵风味食品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1102030C (zh) * 1996-07-31 2003-02-26 好侍食品株式会社 山葵香味调和品和山葵风味食品

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