JPS6363181A - 磁気ヘツド送り装置 - Google Patents

磁気ヘツド送り装置

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JPS6363181A
JPS6363181A JP20704286A JP20704286A JPS6363181A JP S6363181 A JPS6363181 A JP S6363181A JP 20704286 A JP20704286 A JP 20704286A JP 20704286 A JP20704286 A JP 20704286A JP S6363181 A JPS6363181 A JP S6363181A
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rack
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録装置に第3ける磁気ヘツIS送り装置
に間し、より詳しくはラックとビニオンにより梼成した
磁気ヘッド送り装置に関する。
[従来技術] 従来のガイド手段を有し1Mガイl−”手段方向に摺動
可能に、かつ、前記ガイド手段を中、C,・にして回D
ir能に保持されたキャリッジに磁気ヘラ12ヲtif
II1.シ、該キャリッジには、前記ガ・fド壬段方向
と平行なラックを配設し、該ラックと噛み合う回転節0
駆動手段の出力軸に設けたピニオ)・の回転に従動して
、前記磁気ヘッドを前記ガイド手段方向に往復動・すし
めるlia 9tヘッド送り装置の代メ2的な例は、実
公昭49−3 ’=1340及びU、!9.r’a 1
. e n L 4 、428 、 O]、 2の公報
に示されるごとき構造で、より詳しくは、第13図〜第
18図に示す。
第13図は従来の磁気ヘッド送り装Hりの要部窪1視図
であり、第14図はその8111の規制を説明する図で
ある。そして、第15図、第16図はそのラックとビニ
オンの閏孫を説明する図であり、第17図は磁気ヘッド
搭載の詳細断面図、第18図はそのIn vJ部詳細F
r面図である。
第1.3図において、ガイ1一手段であるガイ1j軸5
1は1弾性を、有する押さえ仮59によって7し・−ム
60に5定されている。
所要の位置に磁気へラド52を搭載したキャリッジ53
は、ラック55を受?f持ち、メタルブツシュ68を介
して前記ガイI’ Iik 51にガイドさltでtF
J動自在に、かつ、前記ガイド軸51を中心にしてII
Q動自在に保持されている。
そして一方では、フレーム(jClに回転節!IJJ駆
lJJ ’T’−汐としてのステップモーター5Gが配
設され、該ステップモーター5Gの回転出力軸には、ビ
ニオン5 tLが1.!成されていて、前記ラック55
と91み合っている。
そして、前記ラック55と前記ビニオン54の1憎み合
いに与圧を付与する為の与圧バネ58は、ローラー57
を受は持ち、矢印61方向に与圧をイイ与している。
そして、前記ステップモーター5Gは、前記与圧力を受
は支えて節動駆動するも(7) テアル。
上RCア横遣において、前記ステップモーター56が節
動wlA動すると、前記ラック55と前記ビニオ〉・5
4の噛み合いは離脱することなく、前記キャリッジ53
は、前記ガイド軸51に沿って従動移動するものであり
、裏返せばntt記キャリッジ53を移動すると、前記
ステップモーター56は、被回転力を付与されるもので
ある。
一方、前記ガイド軸51:にガイドされて慴動自在な前
記キャリッジ53は、一端ではフレー1.60の当接部
f30aに当接せしめ、11!&の一輸ではフレーム6
0に螺合保t;νされた1J14整ねじG2に当I、)
よせしめるストッパー丁・股で・、移ofR囲を規制さ
れている。
該ギヤリッジ5コ3の移動の規制について第14図によ
り説明する。
第14図は第13図の従来の磁気・\ラド送り*’i 
+uの移動の規制を説明する図であり、図中上段から、
キャリッジの移動規制TJ!4整範囲、キャリッジスト
ッパー、トラック位置、ステップモーターの回転方向、
ステップモーターのトルクカーブを各々図示して髪)る
まず、前述のキャリッジ53の絶対位置と前記ステップ
モーター56の励磁相の位相位置間係、即ち、トラック
位置を横軸にして、その基準トラック位置を007rと
している。(磁気記録装置では、該基準トラック位置、
即ち、0OTr位置を最外周トラック位置に規定し、内
周に向がってnTrと数える様にトラック位置をi単化
している。) 図中、0OTr位置を基準にして正数Trは内周側を;
ス敗Trは外周側を意味している。
そして、(I T r / 1ステツプ)送りの4相ス
テツプモーターを例にするならば、0OTr位置の励磁
相に励磁した時、該ステップモーターは前記トラック位
置に対応して図示する様な連続したトルクカーブを示す
ものであり、同一の励磁相である一4Tr、0OTr、
4Tr、、、(n*4)Trの何れかのトラック位置に
回転していくものであり、どのトラック位置に回転して
いくかは、#磁する前の位相(i、置状態によって決定
される。
第14r!1に基づいて説明すると、励磁する前の位相
位置状態が27r〜−27rの間に位置していた時は、
00Trに向かってFr1転していく構造である。
そして、冨71!l ′!jt、ねじ(32の位に調整
につい°Cは、第14図において前記キャリッジ53が
内周側から00Tr位置に向かって移動して来て0OT
r位置で停止した時、該キャリッジ53及び前記ステッ
プモーター513のローターのイナーシャによって、前
記キャリッジ53がオーパージ、 −1−しても調整ね
じ62に当接しない余裕分X1.前述のステップモータ
ー56のトルクカーブから、その不感帯領域を差し引い
て充分にOOT r位置に向かって6動じ得る余裕x2
を若し引いた残りの分2、即ち、第14図における斜線
で示した領域がM調整ねじ62の位置調整範囲であり、
前述のキャリッジ53は、−2Trを越えて更に外周側
に移動する事は阻止されている。
更に、前述の1IIll整ねじ62の位置151整をし
た後においても、第15図及び第16図に示すごときの
動作をするものであった。
第15図は従来の磁気ヘッド送り装置のラックとビニオ
ンの関係を説明する図であり、2つの状態を図示してい
て、ビニオン54a、ビニオン54bは状態が異なりて
いるが同一の#4成ビニオンである。
第16図も第15図と同様に従来の磁気ヘッド送り装置
のラックとビニオンの関係を説明する図であり、ビニオ
ン5・h;は状態が異なっでtするが第15図と間・−
の清成ビニオンである。
第15図及び第16図は説明を朗唱化する為に第13図
の前記ラック55だif接前記調整ねじ62に当接する
様に図をPfI略化して説明する。
第15図において、その右半分は通常の使用環境下にお
ける、ビニオン54aが矢印72方向に回転して、前記
ラック55が前述のフレーム60に螺合保持されたl’
l!!ねじ62に当接して停止した状態を示している。
一方、第15図の左半分は、例えば、激しい[9等によ
り前記ラック55が前述のフレーム60に螺合保持され
た調整ねじ62に衝突して瞬時停止したにも係わらず、
ビニオン54bはその回転系の持つイナーシャにより、
瞬時停止できず、第13図で前述した前記ラック55と
前記ビニオン54の噛み合いに勾・圧を付与する為の与
圧バネ58とローラー57による、矢印61方向の与圧
に抗してラック55を第15図に示すhBJ:変移させ
て、該2移措にtlI応してビニオ゛ン541)は矢印
72 n方向に角度θのオーバーランをして停止した状
態を示していて、該状態は特に磁気記録装)Jの輸送1
1:l、! Qに発生しやすいものであった。
尚、蛇足ながら第13図で前述した前記ラック55と前
記ビニオン5・1の噛み合いに与圧を付与する手段とし
ての、9・圧バネ58.ローラー57による与圧付与構
造は、振動や衝撃を受けると該構造の持つ質量によって
生じる飛び跳ねや、与圧バネ58の共振等によって前記
与圧付与力が1作用しなくなることがしばじば生ずるも
のであった。
M飛び跳ねや、共振等を極力防止する手段としては、前
記与圧バネ58の前記与圧付与力を大きくする事が、最
も適切な方法であるが、該与圧付怪力を大きくすると、
前記ステップモーター56の前記手圧付与力を受ける摩
IM損失が大きくなり、ステップモーター56の特性が
劣って、ひいては、ステップモーター56の特性向上の
為に電力消費が大さくなる・・・・、悪循環を繰り返す
もので、決定的な特効策は無く、第15図の左半分に図
示する様なビニオ>−5413が矢“印72 a方向に
角度θのオーバーランをして停止する状態をしばしば引
き越すものであった。
以上前述した様に07r述の調整ねじ°62の位V1.
g4整をした後におい°ても、第15図に示すごときの
オーバーランをすると、WSi2図において前記キャリ
ッジ53は前記調整ねじ62に当接して停止しているに
も係わらず、前記ステップモーター56はオーバーラン
をして本来あるべき励磁相の位相位置をはるかに越えて
、即ち、−2Trを越えることになり、該状態で基準ト
ラック位置、即ち。
00Tr位はの励磁相に励磁すると前記ステップモータ
ー56は一47r方向に回転しようとし、一方では前記
キャリッジ53は前記yllI整ねじ62に当接して停
止していて、互いに突っ張り合ってどちらにも移動不可
能な、いわゆる張り付き現象となって、永久に脱出でき
なくなる構造であった。
さらに、第15図の左半分で前述したごとくのビニオン
54bのオーバーラン旦が多くなると、第16!21の
ごとくになり、前記ラック55か前述のフレーム6()
に螺合保持された調整ねじ62にrIIli突して瞬時
停止したにも係わらず、ビニオン54Cはその回転系の
持つ矢印72b方向のイナーシャにより、停止できず、
第15図で前述したラック55の第15図に示す変移量
11を更に大さくし、第16図のごとくビニオン54c
とラック55の噛み合いがgl脱して、双方の噛み合い
位相位置関係は一定の規則性を失う事になる。
この事は、換言すると第14図で前述した前記キャリッ
ジ53の絶対位置と、前記ステップモーター56の励磁
相の位相位置関係に有していた。一定の規則性が消滅す
ることになり、磁気記録装置としての互換性機能を全く
失ってしまう重大な欠陥を引き起こす。
一方、前記磁気ヘッドの搭載に関して説明すると、第1
7図のごとくになる。
第17図は従来の磁気ヘッド送り装置の磁気ヘッド搭載
の詳細断面図である。
第17図において、例えばプラスチック部材等により構
成した前述のキャリッジ53は、ジンバル6/lを介し
て磁気ヘッド5゛2をtfT a している。
ところが、磁気記録装置は媒体を駆動する為のモーター
や、トランス等の磁気を漏らす機高を内j1東して構成
される機会が多く、前記磁気ヘッド52は僅かな漏洩I
ia気でも敏感に反応して、その影響を真前に受けるほ
ど感度の高いものであり、第17図のごとくに前記磁気
ヘッド52の近傍にモーター66が配設されると、前述
のごとく前記磁気ヘッド52は僅かな漏洩磁気でも敏感
に反応して、本来の特性を充分に発揮する事が不可能と
なり、第17図のこと〈前記磁気ヘッド52の周りをシ
ールドする磁気ヘッドシールド材67や、前記磁気ヘッ
ド52に対する前記モータ二66の僅かな漏洩磁気をも
遮蔽する磁気遮蔽材65等を不可欠とするものであった
更に、1p1記キヤリツジ53の慴肋部t11道に関し
て説明すると第18図のごとくになる。
第18図は従来の磁気ヘッド送り装置の摺動部詳細断面
図である。
mtsrX4において、例えばプラスチック部材等によ
り構成したml述のキャリ;ツジ53は、メタルブツシ
ュ68を作着し、該メタルグツ1シエ68を介してtど
動自在に、がっ、回動自在に前記ガイド゛軸51に保持
されている。
ところで、磁気記録装置の最も重要な事は、媒体のiI
L!鋒再生において、トラック位置を指令に基づいて確
実にアクセスできる事であり、1俟アクセスに間し、そ
の駆動手段と前記キャリッジ53の位置や寸法精度がf
fi要な役11を受は持ち、と9わけ。
前記キャリッジ53の剛性確保及び、前述の慴勧部のW
j耗を防止する事は不可欠な技術であり、前述の例えば
プラスチック部材等により構成したキャリッジ53は、
ガラス繊維等を含有せしめてその剛性確保をするととも
に、また一方では、前述のm動部にメタルブツシュ68
を介在させて、前記キャリッジ53のr!J耗を防止、
前述のガラス硼維等の表面析出から引き起こす前記ガイ
ド軸5工の磨耗を防止する構造であった。
〔発明が解決しようとする問題点→〕
以上前述した様に従来の技術では、数々の問題点を有し
、とりわけ磁気記録装置ダの互換性を全く失ってしまう
等の致命的な問題点をもきみ、ラックとビニオンにより
構成した磁気ヘッド送りG 1fTNより成る磁気記録
vt置は、量産の実用化が図られなかった。
そこで、本発明はこの様な問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、ffff車な構造にしてラック
とビニオンの噛み合いに与圧を付与する与圧付与手段を
構成して、安定した磁気ヘッド送+7装置を楕成し、更
には磁気記録装置としての致命的な欠陥をも排除して、
量産の実用化を極めて容易にし、安価で信頚性の高い磁
気記録装置を提供するものである。
[問題点を解決する為の手段J 本発明の磁気ヘッド送り装置は、 ガイド手段を有し、該ガイド手段方向に摺動可能に、か
つ、前記ガイド手段を中心にしてrgJD q nuに
保持されたキャリッジに磁気ヘッドをkT載し、該キャ
リッジには、前記ガイド手段方向と平行なラックを配設
し、該ラックと噛み合う回転節a駆動手段の出力軸に設
けたビニオンの回転に従動して、前記磁気ヘッドを前記
ガイド手段方向に往復動せしめる磁気ヘッド送り装置に
おいて、1)前記ラックと前記ビニオンの噛み合いに与
圧を付与する与圧付与手段を、磁石の吸引、または反発
力により構成するとともに、前記ラックと前記ビニオン
の噛み合いの離脱を防止する手段を具備して成る事を特
徴とする。
2)更に、Wrj記磁石の配設に関し、前記磁石を前記
キャリッジの一部に配設するとともに、該磁石に対向し
ていて、前記キャリッジとは相対的に位置固定手段に磁
性体を配設して磁気回路を構成した事を特徴とする。
3)更に、前記磁石の配設に関し、前記磁石を前記キャ
リッジとは相対的に位置固定手段に配設するとともに、
前8Cキヤリツジの一部に68石に対向している磁性体
を配設して磁気回路を構成した事をf#徴とする。
4)更には、前記磁石の配°設に同口、前記磁石を前記
キャリッジとは相対的に位置同定手段に配設するととも
に、前記キャリッジを、磁性を有する4を属で構成して
磁気回路を構成した事をも特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、前記与圧付与手段は、い
ずれの構造も非接触状態で前記ラックと前記ビニオンの
噛み合いに与圧を付与するものであり、とりわけ振動や
衝撃による該与圧付与手段の共振が無く、激しい使用条
件下においても与圧付与力を安定せしめている。
[実施例〕 第1図、第2図と″J3図、第11図及び、第5図。
第6図、第7図は本発明のガイド手段を有し、該ガイド
手段方向に摺動可能に、がっ、前記ガイド手段を中心に
して回動可能に保持されたキャリッジに磁気・\ラドを
搭載し、該キャリッジには、前記ガイド手段方向と7行
なラックを配設し、該ラックとへ1み合う回・耘節lJ
J駆動手段の出力軸に設けたビニオ〉の回転に従動して
、前記磁気ヘッドを前記ガイド手段方向に往復動せしめ
ろ、磁気ヘッド送り装置の最も適切な一尖、FM例であ
り、第8図と第9図、第10図及び、第11図、第12
図は本発明の池の応用り11を示す図である。
第1図は本発明の磁気ヘッド送り装置の要部斜視図であ
り、第2図はその移動の規制を説明する図である。そし
て、第3図、第4図はそのストッパ一手段を説明する図
である。
第5図は本発明の磁気ヘラ1ζ送り装置のラックとビニ
オンの関係を説明する図、第6図は本発明の磁気ヘッド
送り装置の磁気ヘッド搭載の詳細断面図、 f:J7図
は本発明の磁気ヘッド送り装置のtfIvJ部詳細断面
図である。
そして、第9図、第10図と第11図、第12図は、同
様にストッパ一手段の他の応用例を説明する図である。
rS1図において、ガイド手段であるガイド軸lは、弾
性を有する押さえ板9によってフレームlOに固定され
ている。
所要の位はに磁気ヘッド2を搭載したキャリッジ3は、
ラック3aを一体的に受は持ち、前記ガ・fド軸】にガ
イドさ゛れて、摺動自在に、がっ、前記ガイド軸1を中
心にして回動自在に保持されている。
そして一方では、フレーム10に回転節vJ駆動手段と
してのステップモーター6を配設し、該ステップモータ
ー6の回転出力軸5には、ビニオン・lを構成していて
、前記ラック3aと噛み合っている。
尚、前述のステップモーター6の配設に関しては、該ス
テップモーター6の外体を前記回転出力軸5と同心にし
て回動自在な手段で前記フレーム】0に保持するととも
に、該ステップモーター6の回動を例えばねじ締め等に
よって固定する手段をも有している。(図示省略) そして、前記ラック3aと前記ビニオン4の噛み合いに
与圧を付ヰする手段として、前記キャリッジ;3の一部
に配設したwlで7と、該磁石7と対向していて、前記
fFj−力自在1回動自在なキャリッジ3とは相対的に
位置固定f一段であって1例えば磁性体を含むフレーム
10との組み合わ・tによって、図中に破線で示す様な
磁気回路を構成して、矢印11方向に手圧を付与してい
る。
そして、I3?1記ステップモーター6は、前記与圧力
を受は支えて節動駆動するものである。
上記の構造にお髪1て、前記ステップモーター6が節動
駆動すると、前記ラック3aと前記ピニオン4の噛み合
いは離脱することなく・前記キャリッジ3は、前記ガイ
ド軸1に沿って矢印12方向に従動移動するものであり
、裏返せば前記キヤ+7ツジ3を移動すると、前記ステ
ップモーター6は、被回転力を付与されるものである。
−・方、前記ガイ12す+h LにガイドされてtN動
自在な前記キャリッジ3は、前記ラック3aの両線に該
キャリッジ3の移動方向から前記ビニオン4を含む回転
出力軸5に当接し、前記キャリッジ3の移動を規制する
とともに、前記ビニオン4の回転を規制するストッパ一
手段として、当接壁3b及び当接!!!3C@有してお
り、該当接壁:つ1)及び、当接u3eは各々、前記キ
ャリッジ3の移動方向2かも前記ビニオン・1を含む回
・耘出力軸5に当接すると、前記キャリッジ3の移動及
び前記ビニオン4の回転をも規制する。
換言すれば、前記キャリッジ3の前記矢印12方向の移
動範囲を規制する。
そして、前記キャリッジ3の絶対位置と前記ステップモ
ーター6の励磁相の位相位置μm係、即ち、前記ラック
3aと前記ビニオン4の噛み合い位置間係は、一定の規
則性を有しているものであり、該規則性の基準初期設定
をする位置検出手段として、透過形フォトセンサー8を
配設し、他方では前記キャリッジ3の一部に遮光板3d
を設け、該遮光板3dが前記透過形フォトセンサー8を
遮光した時、所要の信号を発生して前記基準初期設定の
処置をしている。
ここで、以後の説明を分かり易くする為に1本発明の磁
気ヘッド送り装置の前記ストッパ一手段及び、ラックと
ビニオンOブ閉係に−クいて詳述しでr3 く 。
第5図は本発明の磁気・\ラド送り装置のう・lりとビ
ニオンの関係を説明する図であって、第1図の要部を拡
大しており、3個の各々状態が異なるビニオン4a、4
,4bを配置しているが、これらは説明の為に配置した
ものであって各々独立しているが同一構成のビニオンで
ある。
第3図、第4図はそのストッパ一手段を説明する図であ
って、2つの図は関連性がある。
第5図において、前記ラック3aと前記ビニオン4の通
常の噛み合い状態は、中央に示す状態であり、第1図で
前述した様に前記キャリッジ3の一部に配設した磁石7
と、該磁石7と対向していて、前記慴動自在9回動自在
なキャリッジ3とは相対的に位置固定手段であって、例
えば磁性体を含むフレーム10との組み合わせによって
、図中に破線で示す様な磁気回路によって構成した、矢
印J1方向の与圧によってバックラッシュも無く双方か
Zl、あっている。
ところが、誼噛み合い状態で激しい振動やf!li祭を
受けると、−・方では前記ビニオン4は前記ステップモ
ーター6のディテントトルりやホー7レデfングトルク
によって停止状態にあるにも係わらず。
前記キャリッジ3は前記ガイド軸1にガイドされた摺動
方向に移動しようとする。
Ihtaすれば、前記矢印11方向の9・圧に抗して前
記キャリッジ3は浮き上がりを生じ、前記噛み合い状態
が乱れたり、もう−・方では、前記矢印11方向の与圧
に抗する方向の激しい振動や衝撃を受けると、前記キャ
リッジ3は前記噛み合いから離脱しようとするものであ
り、この噛み合いの乱れや離脱防止の手段としては、第
1図で前述した前記キャリッジ3の一部に配設した磁石
7と、該磁石7と対向していて、前記摺動自在1回動自
在なキャリッジ3とは相対的に位置固定手段であって、
例えば磁性体を含むフレーム10との組み合わせによっ
て、図中に破線で示す様な磁!A回路によって構成した
、矢印11方向の与圧付与力を大きくする事が、適切な
方法であるが、該与圧付与力を大きくすると、前記ステ
ップモーター6の前記与圧付与力を受ける1γ擦損失が
大きくなり、ステップモーターGの特性が劣って、ひい
ては、ステップモーターGの特性向上の為に電力消費を
大きくしなければならない・・・・こ悪wI環を繰り返
すもので得策ではない。
そこで1本発明では第1図において前記ラック3aと対
向し、前記ビニオン4を挟んで所要の隙間を有する輪郭
壁3 I3を配設した。
第5図は該輪郭壁3eを含んだラックとビニオンの関係
を説明する図であって、前述の噛み合いの乱れや離脱防
止の手段として、該輪郭壁3eは、前記ラック3aとは
反対側から図中ピニオン4a。
ビニオン4bの状態で示すごとくに当接して、前記ラッ
ク3aとビニオン4の離脱量を規制していて、該離脱量
が最大になるビニオン−1bの状態であっても前記ラッ
ク3aとビニオン4の双方の歯形の噛み合い位相は、跳
び越えたりしてずれる事は無い構造である。
尚、言うまでもないが、前記輪S壁3eの当接間係にお
いて、第5因では該輪郭壁3eは前記ビニオン4の歯形
に当接して前述の役割を果たしてい  ′るが、fnl
°図における回転出力軸5及び、該回転出力軸5と前記
ビニオン4が前述のごとく前記輪郭Ee3eと当接して
も同様の作用をするものである。
更に、本発明では前述の噛み合いの乱れや離脱防止の手
段として、該輪郭壁3(!を配設した構造で一実施例を
説明してきたが、記述するまでもなく。
本発明の目的とするところは、前述のラック3aと前述
のビニオン4の噛み合い位相関係の離脱を防止するもの
で、前記ビニオン4から前記ラック3a即ち、前記キャ
リッジ3が浮き上がる事を防止せしめれば、その目的を
達成できるものであり、前記キャリッジ3の浮き上がり
方向に、浮き上がり防【上手投として1例えばストッパ
ー等をIR成しても本発明上同様なa能を成すものであ
る。(図示省略) 次に、前記ラック3aの両端に前記キャリッジ3の移!
11方向から前記ビニオン4を含む回転8力1Ii5に
当接し、前記ラック3 rLの移動を規促1するととも
に前記ビニオン4の回転を規制するストッパ一手段につ
いて第;3図、第・1図に基づいて説明する。
第3図、第4図は本発明の磁気ヘッド送り装置の、前述
のストッパ一手段を説明する図であって、2つの図は関
連性がある。
、第3I2Iは前記ビニオン4が回転した時の前記ラッ
ク3aとの相対移動関係を説明するものであり、説明図
面の都合上前記ラック3aを位置固定して前記ビニオン
4を図中朱印23d方向に回転さヤながら一点g!II
A上を遊星移動して、そ。軌跡を投影した図面である。
そして前記ビニオン4の遊星移動過程は4Ia線で示し
、前記ビニオン4が一方では前記当接壁3cbに前記回
転方向から回転当接し、もう一方では前記ラック3aと
噛み合っている状態を図中実線で示している。
そして第3図は。
■前記ビニ)rン4を回転して、前記ラック3aを移#
lセしめ、前記当接!!:3 CIJに前記ビニオン・
1を当接せしめた。
■前記ラック3 aを移動して、前記ビニオン4を回転
せしめ、前ε己当接3’l :3 c bに前記ビニオ
ン4を当接せしめた。
と言う2つのモードを示している。
第3図に前記ビニオン4を実線で示した状態で。
前記ビニオン、4の回転と前記ラック3Qの8動を停止
できれば良いのだが、次の2つのモードで若干のオーバ
ーランを生じて停止するが、該オーバ−ラン量は各所の
寸法設定の工夫により、極微量にコントロールすること
が可能である。
該若干のオーバーランをして停止する2つのモードを、
第4図により説明する。
第4図は前記ピニオン4の回転と前記ラック3aの移動
が停止した状態を示しており、一点鎖線Aは、前記ピニ
オン4と前記ラック3aの所要の噛み合い状態での、前
記ピニオン4の中心位置を示す腺である。
そして、説明図面の都合上前記ラック3.上を位置固定
して前記ピニオン4を移動した図面にしているが、本来
はその逆であって、Firl記ビニオン4を位置固定し
て前記ラック3aが移動するらのである。
ここで、前記当接壁3cbに関して説明しておく。
第3図において、前記当接壁3cbは前記ピニオン・工
の中心より若干偏った位Hnを中心にして。
前記ピニオン4の歯先円径、即ち外径より若干大きな円
弧面形状で4S成しており、前記ピニオン・1との当接
関係では、第3図のごとく前記ピニオン4の歯先円径、
即ち外径に非常に近接してはいるものの、前記ピニオン
11を決して′rIAgJせしめる構造では無い。
そして、本応用例の前記当接壁3cbは、形状も単純で
その形成における、量産過程の安定化が図れる事はXう
までもない。
では、前述の若干のオーバーランをして停止する2つの
モードを、第4図により説明する。
まず。
■前記■の状態から、更に前記ピニオン4を図中矢印2
38方向に回転すると、前記ビ二オ〉4は、・−かでは
当接状態にある前記当接壁3ebを支点にして前記ラッ
ク3aに回転移動力を付与し、第1図で前述した矢印1
1方向のり、圧に抗して前記ラック3aを、即ち前記キ
ャリッジ3を第11図中のh3に示す量だけ移動せしめ
るとと6(;、該移動によってIi’i1転可n8な第
4図中の角度θ3だけ前記矢印23e方向に回転し、も
う一方では前記当接壁3cbの一部3cblに当接して
停止する。
該停止モードは、前記ステップモーター6が例えば外来
ノイズ等により誤動作をして暴走し、自らの回転を規、
lil+する時等に有効で、かつ、従来技術の様に瞬時
停止したキャリッジに従動してピニオンも瞬時停止する
ものではなく、前述のととくの停止をすると、該停止に
際しては若干のダンパー効果も発揮する。
■前記■の状態から、更に前記キャリッジ3に移動付勢
力を付与しても、前記キャリッジ:うは、即ち、当接壁
3CI)はピニオン4に前述のキャリッジ3の移動方向
から当接しでいて、これ以上移動不可能な状懇になる。
一方、前記■の状態に至る経過と1−で、例えば激しい
振動や衝撃等によって前記キャリッジ3が念速な移動を
すると、前記キャリッジ3は、即ち、当接壁3cbはピ
ニオン4に前述のキャリッジ3の移動方向から当接して
いて、ニオし以上移動不可能な状態にあるにも係わらず
、前記ビニオン4は、その回転系の有するイナーシャで
2停止する事ができず、前記当接壁3cbに当接状態で
回転を継続し、一方では前記ラック3aに回転力を付与
し、m 1図で前述した矢印11方向の与圧に抗して前
記ラック3aを、即ち前記キャリッジ3を第4図中のh
3に示す量だけ移動せしめるとともに、該移動によって
回転可能なtJS4図中の角度θ3だけ前記矢印23゜
方向に回転し、そしてもう一方では、前配当1畠壁3c
bの一部3 c b 1に当接せしめて、自らの回転停
止とともに前記キャリッジ3の移動・も停止せしめる。
当然ながら、該停止時には前記ピニオン4と前記ラック
:3aは不規則ながら噛み合っている。
尚、本応用例では第5図で前述した輪郭M3t=(第4
図では輪郭壁3ebとしていて、以下輪郭壁3ebとす
る。)は、前述のキャリッジ3の移動及び、ピニオン4
0回転のストッパ一手段に間しては、その機能は果たし
ていないが、第5図で前述したラック3aとピニオン4
の噛み合い関係の雌親防止手段としての機能を果たして
いるものである。
該停止モードは、先に第5図でも前述した様に例えば激
しい振動やfii撃を受けて前記キャリッジ3が前記ガ
イド軸1に沿って激しく移動し。
該キャリッジ3の移動を規制する時等に有効で。
かつ、従来技術の様に瞬時停止したキャリッジに従動し
てビニオンも瞬時停止するものでは無く、前述のごとく
の停止をすると、M停止に際しては■と同様に若干のダ
ンパー効果も発揮する。
と言う2つのモードより成り、前記キャリッジ3の移′
j)Jを規制するとと゛もに、前記とニオ〉・1の回転
においても、若干のオーバーランを生じて停止−+f 
シめる溝道であり、自明当接壁:3 +; 1)、ii
m =Qラック3,1とともに、前記キャリッジ3の移
動を規制するとともに前記ビニオ〉・4の回転をも現ホ
リするストッパ一手段を構成している。
そして、第3図、第4図に示すごとく、前述した当接壁
3 c bを前記ビニオンllの中心より若干偏った位
iBを中心にして、前記ビニオ〉4の歯先内径、即ち外
径より若干大きな円弧面形状で1.17成するとともに
、前記ラック3aのC1先を程よい円弧面形状で構成し
てあり、前述のごとく例え激しい振動や圃撃を受けても
、前記ビニオン・1は歯先のエツジで前記当接壁3cb
l’:+ ラック3 aの歯先のエツジで前記ビニオン
4にI#突する事は無く、双方互いに例えば傷等のM1
傷を防止していて。
更に°は前記ビニオン4の歯先を例えばパフ磨き等の手
段によりて、前記ラック3aの歯先と同様に程よい円弧
面形状で構成すると、前記(aClの1JJ (55防
ILに間しては、・一段とそのを成果発揮するものであ
り、+++r述のごとく前ndキャリッジ3の移JJI
及び゛、前記ビニオンlIの回転の両方を現mすする六
1゜ツバ一手段として1本応用例は、その機能と構成の
しやすさを勘案して、 1iftの同れの応用「11よ
りも勝と言っても過言では無い。
尚、以上の説明は前記ラック3a、前記当接壁3 CI
) 、 ml記輪郭壁3e1〕を同一平面にも4成した
図で説明したが1本発明の磁気−、ラド送り装置の前記
ストッパ一手段においては、該3つの間係を互いに異な
る平面に構成するとともに、該3つの関係と関係しあう
前記ビニオン4及び、前記回転出力1IlllI5に関
して、前記ラック3aには前記ビニオン4を、n+1記
当接13cbには前記ビニオンlI及び前記回転出力1
+1115を、前記輪郭I!t、’J e bには前記
回転出力軸5及び前記ビニオン4を各々ルを応せしめて
も、++;r述のストッパ一手段と同様な作用を1りる
事がif化である。(図示省略)一方、磁気紀録装ばで
は従来技術でも前述しきごとく、媒1本の記録再生1−
ラック位置を標皐化しており、本発明の上記のストッパ
一手段をIR成するに当たっては、該ストッパ一手段と
前記媒トドの1C録再生トラック位置、即も第1図にお
ける前記キャリッジ;3にHF戟した磁気ヘッド2の塔
載位置を所要の位置間係に成らしめ、IFl記磁電磁気
ド2を、mI記媒体の記録再生トラック位11に所要の
アクセスが可能となる移!I’JI範囲を構成する事が
必要になる。
ところで、前述の磁気へラド2の置載位置に関して前記
ja!Aヘッド2は、前述した媒f4:の記録再生トラ
ック位置、即ち前記媒体の回転部#I系(図示省11り
の中心から所要の位置にコントロールして配置するもの
であり、該所要の位置にコントロールして配置する手段
どして、前述のステップモーター6のi動駆動により前
記キャリッジ3を所要の位置に従動移動ならしめる構造
を構成している。
そして、該従〃j移動ならしめる基準位置は、前記ステ
ップモーター6の配設しである位置であり、tA1図に
示す前記ステップモーター6即ち、前記ビニオン4と前
記ラック3aの噛み合い位置から前記laM、ヘット′
2のリードライトギャップ211が成す距fillをコ
ントロールする事になる。
そして、該距謙LLを所要の位置関係に構成ならしめる
とともに、前記ストッパ゛−¥段を所要の位置に配置し
ておくと、前述した様に前記磁気ヘッド2を、 ii:
i記媒体の記録再生トラック位匠に所要のアクセスが可
能となる移動範囲を構成する事が可能となる。
しかしながら、前記ビニオン4の歯と前記ラック3ac
Q歯の相対的噛み合い位相位置関係を正確に把握する事
は、とても複雑な術を要し、木兄uHは該噛み合い位相
位置間係を簡単に、がっ、正確に把握する手段をも含め
て、第1図における前記キャリッジ3にf5 J! し
た磁気ヘッド2の搭載位置を所要の位置関係に成らしめ
る手段を提供している。
では、次に該磁気ヘッド2の搭載位置を所要の位置関係
に成らしめる本発明の一実施例を説明する。
第1図において、前述の当接壁3c、当接壁3bは前述
のラック3aと一体的に構成しており、特に前記ラック
3aの歯形と前記当接壁3 c 、当接壁31Jの位置
関係は、高精度な相対位l関係を構成している。
そして、更には前述のラック3aの歯とビニオン4の歯
の相対的噛み合い位相位置関係を正確に把握する手段と
して、該3つの位置関係に対する基準位置Pを構成して
いる。
上記の構成によれば、 ■まず前記ステップモーター6の位置と前記基準位置P
の距1M! L 2を把握し、該距離L2に応じて前記
ピニオン4を回転せしめながら前記キャリッジ3を第1
図の矢印12方向に移動して、前記基準位iPを所要の
位置に設定し、該距離L2を捕正すると、前述のラック
3aの歯とビニオン4の歯の相対的噛み合い位相位置関
係及び、該相対的噛み合い位相位置関係と前記ストッパ
一手段との相対的位置間係を正確に把握及び、コントロ
ールする事が可能である。
そして、前記基準位Hpから前記磁気ヘッド2のリード
ライトギャップ2aが成す距*L3を、(LL=L2+
L3)が満足する所要の量に設定して前記磁気ヘッド2
を搭載すると、前記ステップモーター6の節動駆動によ
り、前記キャリ・ジジ3を移動せしめて前記磁気ヘッド
2を。
前記媒体の所要の記録再生トラック位置に、アクセスせ
しめるとともに、前記キャリッジ3の適切な移動規制範
囲を構成する事ができる。
尚、記述するまでもないが、節動駆動手段としてのステ
ップモーター6は既定の角度をステップ回転するもので
あり、上記の構成においては、該ステップモーター6の
ステップ位相即ち、ローターの着磁位相と前記ビニオン
4の歯の相対的位相位置rIA係を所要の関係に既定な
らしめる事が必要になるが、該条件に関しては、前記ス
テップモーター6の単体状態で構成ならしめる事も良い
が、本発明では上記に前述した前述のラック3aの歯と
ピニオン4の歯の相対的噛み合い位相位置関係及び、該
相対的噛み合い位相位置関係と前記ストッパ一手段との
相対的位置関係を正確に把握及び、コントロールした後
前記ステップモーター6のローターに所要の着磁を施す
事を提案する。
一方、前述のラック3aの歯とビニオン4め尚の相対的
噛み合い位相位置間a;及び、該相zr的噛み合い位相
位置rA係と前記ストッパ一手段との相対的位置関係を
正確に把liC及び、コントロールする方法としては、
前記ビニオン4を回転せしめながら前記キャリッジ3を
第1図の矢印12方向の何れかの一方向に移動して、前
述の当接壁3c及び当接壁3bの何れかを前記ビニオン
4に当接せしめる事も良い。
更に、本構成においては前記媒体の記録再生トラック位
lと前記磁気ヘッド2の相対位置をあらためて調整する
必要が無いので、前記ステップモーター6の位置に関し
て、全く位置固定の配設構造であっても良く、本構成は
磁気記録装置の量産過程において、極めて効率的な自動
化を容易にしている。
更に、本構造は媒体の記録再生トラック位置と前記磁気
ヘッドの相対位置関係を容易に把握コントロールして、
前記キャリッジに磁気ヘッドをtfaする事が可能であ
るばかりでなく、前記回転節動駆動手段の位置ずれ等を
生じないものである。
換言すれば、前記磁気ヘッドと前記媒体の記工I再生I
・ラック位置の相対位置関係は、強固に確保されるもの
であって、磁気記録装置としての信願性は極めて高い。
■まず前記ステップモーター6の位2と前記S準位ip
の距離L2を把握し、該距i!1fL2に応じて第1図
で前述した構造に基づいて前記ステッブモーター6の外
1番をff!IIIJして前記キャリッジ3を移動せし
め、前記基準位置Pを所要の位置に設定して、該距gl
L2を補正すると、前述のラック3aの歯とピニオン4
の歯の相対的噛み合い位相位置関係及び、該相対的噛み
合い位相位置関係ど前記ストッパ一手段との相対的位置
関係を正確に把握及び、コントロールする事が可能であ
る。
そして、前記基準位置Pから前記磁気ヘッド2のリード
ラ−()ギャップ2aht成す距ML、3を(I、1=
L2+L、lが満足する所要の5【に設定して前記li
a気へ71!2を搭載すると、前記ステップモーターC
5の節動駆動によりIiQ記キャリッジ3を移!+!/
Jせしめて、@記ia気ヘッj・′2を、nrf記媒体
の所要の3?!録再録再テトラツクに、アクセスせしめ
るとともに、前記キャリッジ3の適切な移動規制範囲を
構成する事ができる。
尚、記述するまでもないが、節動駆動手段としてのステ
ップセータ−6は1定の角度をステップ回転するもので
あり、上記の構成において、前述したステップモーター
6の外体を回動して前記キャリッジ3を移vJせしめる
事は、該ステップモーター6のステップ位相即ち、ロー
ターの着磁位相とラック3aの歯の位相位置関係を所要
の既定関係にならしめる調整をするものであり、前記ス
テップモーター6は、単体として前記ビニオン4の歯と
前記ローターの着磁位相の相対的位相位置rtA係を、
−切規定する必要が無いものである。
一方、前述のラック3Q、の歯とビニオン4の歯の相対
的噛み合い位相位置関係及び、該相対的噛み合い位相位
置関係と前記ストッパ一手段との相対的位置間係を正確
に把握及び、コン1゜ロールする方法としては、Mrr
 3己ステツプモーター6の外体を回動して前記キャリ
ッジ3を移動せしめ、前述の当接壁3c及び当接壁31
)の何れかを前記ビニオン4に当接せしめる事も良い。
更に、本構成においては前記媒体の記録再生トラック位
にと前記磁気ヘッド2の相対位置をあらためて調整する
必要も無いが、仮に若干の該位置調整を求めるならば、
前記ステップモーター6の回動は、該位置の微調整をも
可能とする構造であって、本JN成は磁気記録装置の量
産過程において、極めて効率的な自動化を容易にしてい
る。
■まず前記ステップモーター6の位置と前記g重位置P
の距glL2を把屈し、該距離L2に応じて前記ステッ
プモーター6の位置を第1図の矢印12方向の所要の位
置に移lJJ (第1図において、前記ステップモータ
ー6は移動可能な設置手段で#〃成して無い力l、°該
スデステップモーターをE、11図の矢印12方向に移
動可能なg2fJ手股で構成することは、極めて簡単で
あり、図示するまでも無く、この項の説明は前記ステッ
プモーター6は第1図の矢印12方向に移動可能に設置
したものとして、以降の説明を続ける。)するとともに
、本来ならば該ステップモーター6の移動に従動して、
5i¥l ilの矢印12方向に移動するrpr記キャ
リッジ3を非Vt動移動せしめ。
該距glL2を補正すると、■及び■と同様に前述のラ
ック)乙の歯とビニオン4の歯の相対的噛み合い位相位
置間係及び、該イロ対的噛み合い位相位置関係と前記ス
トッパ一手段との相対的位置関係を正確に把握及び、コ
ントロールする事が可能である。
そして、前記基準位fFjPから前記磁気ヘッド2のリ
ードライトギャップ2aが成す距Al1L3を(L1=
1.2+L3)が満足する所要の量に設定して前記磁気
ヘッド2をtf戟すると、前記ステップモーター6の節
動駆動により、前記キャリッジ3を移動せしめで、前記
磁気−・ラド2を。
前記媒体の所要の記録再生トラック位置にアクセスせし
めるとともに、前記キャリッジ3のjg切な移′#J規
制範囲を構成する事ができる。
上記の構成は、ローターの着磁位相とビニオンの歯の相
対的位相位置間係は■で前述した内容と同一の内容であ
り、ここではIll愛する力r、*1iW戒においては
rrtI記媒体の記録再生トラック位置と前記磁気ヘッ
ド2の相対位置をあらためて調整する必要も無いが、仮
に若干の該位置調整を求めるならば、前記ステップモー
ター6の°移動は、該位置の@調整をも可能とする構造
であって、本構成は磁気記録装置の量産過程において、
極めて効率的な自動化を容易にしている。
更には、上記の構造と■の前記ステップモーター6を回
!11する構造を組み合わせて併用すると、前記磁気ヘ
ッド2の位置調整に関して、微調整を更にやりやすくし
た構造である。
と言う:A整手段を提供する。
上記の■、○、■に前述した前記磁気ヘッド2の位置調
整手段1よ、前述のごとく何れの構造も前述のラック3
aの歯とビニオン4の歯の相対的噛み合い位fL1位置
間係を正確にコントロールする事が可能であり、該コン
トロール手段は、換言すると前述のラック;3aの歯と
ビニオン4の歯の噛み合い運転によって生ずる。相対的
磨耗位置関係をコントロールする事も可能な構造である
尚、πうまでもないが、上記の■、■、■に前述した前
記磁気ヘッド2の位置i;I11整手段は、ストッパ一
手段としての前記当接壁3c、当接壁3bを含んで説明
したが、該ストッパ一手段は含まなくとも構成できるこ
とは、勿論である。
以上上記の■、■、■に前述した前記磁気ヘッド2の位
置調整手段は、磁気記録装置の一般的な磁気ヘッド送り
装置である例えばリードスクリュー駆動方式や、アルフ
ァー巻きスチールベルト駆動方式(図示省略)と異なる
利点を有していて、該2つの方式は何れも駆動手段側に
送り位置精度を構成する機能の全てを構成しているのに
反して、本発明のラックとビニオンにより構成した磁気
ヘッド送り装置は、駆動側のビニオンが送り位置精度を
構成する機能を若干は受は持つものの、その大部分の重
要な機能は、従動fJlのラックが受は持つとともに、
該ラックは前記送り位置精度に関する機能の歯形を自己
湿状形成しており、前述の些1$位♂Pを必ずしも配設
しなくとも、該ラックの歯形位置を直接的にコントロー
ルする調整手段を構成する事も可能で、本発明は種々の
効率的な自動化手段を提供している。
ところで、la磁気記録装置最も重要な事は、従来例で
も前述した通り、媒体の記録再生において、M記録再生
位置(以下、 J−ラック位置と言う)を指令に基づい
てli?!実にアクセスできる事であり、この為にも前
述のキャリッジ3の絶対位置と前記ステップモーター6
の励磁相の位相位置関係、即ち、トラック位置の前記基
準初期設定は1重要な役割を持つものである。
以下、上記の構造における前述のトラック位置の基準初
’IJI 322について第2図にJ9説明する。
r4″S2図は第1図の本発明の磁気ヘッド送り装置の
移動の規制を説明する図てノあり、図中上段から。
キャリッジの移動規制範囲、キャリッジストッパー、ト
ラック位置検出信号、トラック位置、ステップモーター
の回転方向、ステップモーターのトルクカーブを各々図
示している。
まず、第2図において、前述のキャリッジ3の絶対位置
と前記ステップモーター6の励磁相の位相位置関係、即
ち、トラック位五を横軸にして、その基準トラック位置
を007rとしている。
(磁気記録装置では、該基準トラック位置、11T1ち
、0OTr位置を最外周トラック位置に規定し、内周に
向かりてnTrと数える様にトラック位置を標準化して
いる。) 図中、0OTr位置を基準にして正数Trは内周側を、
真数Trは外周m4を意味している。そして。
(1’r r / lステップ)送りの11相ステツプ
モークーを例にするならば、0OTr位置の励磁相に励
磁した時、該ステップモーターは前記トラック位置に対
応して図示する様な連枝したトルクカーブを示すもので
あり、同一の励磁相である一4Tr、OO’Tr、4T
r、、、  (n+++4)Trの回れかのトラック位
置に回転していくものであり。
どのトラック位置に回転していくかは、励Iinする前
の位相位置状態によって決定される。
第2図に基づいて説明すると、励磁する前の位相位置状
態が2 Tr〜−2T rのullに位置していた時は
、0OTrに向がって回転していく構造である。
以上前述した内容は、ステップモーター6の励磁相の位
相位置関係と回転を説明したものであるが、該励磁相の
位相位置と前述のキャリッジ3の絶対位置との相対位置
関係を一致せしめる一つの手段として、前述した透過形
フォトセンサー8から発する第2図に示す様なトラック
位置検出信号と、前記励磁相の位相位置を組み合わせて
、該二つの条件が成立する位置を前記キャリッジ3の基
準トラック位置、即ち、0OTr位置としている。
更に詳しくは、前述のごとく前記キャリッジ3を2Tr
〜−2T、rの間に位置せしめるとともに、前記トラッ
ク位置検出信号とも一致せしめる手段として、一方の2
Tr位置より外周側では、前記キャリッジ3を内周側よ
り矢印21方向に移動せしめると、前記トラック位置検
出信号を基にして前記キャリッジ3を、基準トラック位
置、即ら、00Tr位置に位置設定していて、もう−・
方の一2Tr位置より内周側への前記キャリッジ3の移
〃1位置範囲を規制する手段として、第1図で前述した
前記ラック3aの両端に基キャリッジ3の移動方向から
前記ビニオン4を含む回−転出力軸5に当接せしめ、前
記ビニオン4の回転を規制するストッパー子役の当接壁
3Cを配接し、該当接壁3Cは、前記キャリッジ3の移
動方向から前記ビニオン4を・倉む回転出力軸5に当接
すると、前記ラック3aの移動を規制するとともに、前
記ビニオン4の回転を規制する。
換言すれば、前記キャリッジ3の第1図に示す前記°矢
印12方向の移#JR囲を規制するものであり、前記キ
ャリッジ3の絶対位置、即ち前記ラック3、Lと前記ス
テップモーター6の励磁相の位相位置関係を模式化する
と、第2図に示すキャリッジストッパーのごとくになり
、前記キャリッジ3は。
−27rを越えてさらに外周側に移動する事は阻止され
ている。
ここで、前述の当接壁3 bにつぃC(よ、前記ギヤリ
ッジ3が所要トラックを越えて、さらに内周側に移動し
た時に前述の当接壁3cと同様に、前記キャリッジ3の
移動方向がら前記ビニオン4を含む回転出力軸5に当接
し、前記ラック3;λの移動を規−制するとともに、前
記ビニオン4の回転を規制、換言すれば、前記キャリッ
ジ3の移動範囲を規制するものであり、a能上の位置は
さして微妙なもので無く、以後の説明は当接壁3Cにの
み絞って進める。
以上前述した条件下において、 1)第2図において、前記キャリッジ3がトラック位置
検出信号を発しない位置、即ち、2Trより内周例に位
置していた時は、前記ビニオン4が第2図中矢印20方
向に回転し、前記キャリッジ3が外周側(図中矢印2]
方向)に向かって移動して、前述のトラック位置検出信
号と予め設定しであるステップモーターGの励磁相の位
相位置を組み合わせて一致した位置が、前記キャリッジ
3の基準トラック位置、即ち、00Tr位置となる。
該構成は、初めてm気記録装置に電源を投入した直後、
ステップモーター6が例えば外来ノイズ等により誤動作
をして、励磁相の位相位置を見失ってしまった時、基準
トラック位τを再確認する時等に有効である。
2)筑2面においで一前3己キャリ・ソジ3がトラック
位置検出信号を発する位置、即ち、2Tr〜−27rの
間に位置していて、予め設定しであるステップモーター
6の励磁相の位相位置に励磁すると、該位置が前記キャ
リッジ3の基準トラック位置、即ち、00Tr位置とな
る。
誤構成は、初めて磁気記録装置に電源を投入した直後及
び、基準トラック位置を再確認する時等に有効である。
享のal能を有している。
尚、前述のストッパ一手段としての当接i3cは、通常
の磁気記録装置使用状態では不用のものでよ、るが、6
t1述した様に例えば、磁気記録装置が激しい衝撃等を
受けて、前記キャリッジ3が面記大デツプモーター6に
回転力を付与して、前記ステップモーター6のホールデ
ィングトルクやディテントトルクに抗して移動した時、
前記ステップモーター6が例えば外来ノイズ等により誤
動作をして暴走し、励磁相の位相位置を見失ってしまっ
た時等に、前記ビニオン4に当接ゼしめてでその移動を
規制する役′X11を受は持っている。
そして、前記ストッパ一手段としての当接壁3(:の位
置については、第1図に示すごときキャリッジ3.前記
ラック3aと一体的に構成しており、その加工精度によ
って決定されるものであり、数ミクロンの精度に作り込
むことは、この分野の専門家であれば、さして難しい事
ではない。
第2図において前記キャリッジ3が内周側から00″r
r位はに向かって8劫して0OTr位置で停止した時、
該キャリッジ3及び前記ステップモーター6のロークー
のイナーシャによって、前記キャリッジ3がオーバーシ
ュートシても、前ス己ピニオン4に前記当接壁3Cが当
接しない余裕分X3、前述のステップモーター13のト
ルクカーブから、その不感帯領域を差し引いて充分に0
07r位置に向かって移11J L mる余裕分X4を
差し引いた残りの分、即ち、第2図における斜線で示し
た領域が前記ビニオン4を合む回転出力軸5に前記当接
壁3cが当接して、前記キャリッジ3の移動を規制する
位置範囲である。
尚、言うまでもないが、前記余裕分X3.前記余裕分x
4については、その必要量に対して、前記当接5!3c
の位置精度は、有り余る程の位置精度を提供しているも
のである。
以上前述した。L記の構造におけるストッパ一手段とし
ての前記当接壁3cの位置に関して、■まず、磁気ヘッ
ド2を前述したごとくの所要の位置にtiT載した前述
のキャリッジ3の絶対位置と前記ステップモーター6の
所定の励磁相の位相位置の相対位置間係を一致せしめ、
その後。
1γf述した透過形)寸トセンサー8がら発する第2図
に示す様なドラッグ位置検出信号の発生位置をflI整
して、前記所定の励磁相の位相(i、置と組み合・わ4
tて、該二つの条件が成立する位置を前記キ→・リッジ
:3の基準1−ラック位置、即ち、QOTr位置として
調整する。
■前記■のWA整により、前記キャリッジ7Sと一体的
に構成してあって、ストッパ一手段としての前記当接壁
3Cの位置は、必然的に定まるもので、その位置調整を
必要としない。
更に、前記■の調整をした後においては、前述した第3
図、第4図に示すごときの動作をするものであり、前記
ビニオン4を含む回転出力軸5に前記当接壁3Cが当接
して、前記ラック3aの移動を規制するとともに、前記
ピニオン4を含む回転出力軸5の回転を規制、即ち、前
記キャリッジ3の移動を確実に規制するストッパ一手段
を構成している。
第4図に示す角度θlのオーバーランをして停止した状
態は特に磁気記録装置の輸送時等に発生しやすいもので
あるが、本発明の前記ビニオン4に前記当接壁:3Cが
当接して、前記キャリッジ3の移動を規制して停止せし
めるストッパ一手段においては、前記オーバーラン量は
僅かな量のものである。
尚、蛇足ながら従来例の第13図、第151沼。
第16図で前述した前記ラック55と前記ビニオン54
の噛み合いに与圧を付与する手段としての、与圧バネ5
8.ローラー57による与圧付与構造は、tE、勤や衝
草を受けると該構造の持つ質量によって生じる飛び跳ね
や、与圧バネ58の共振等によって前記与圧付与力が、
作用しなくなることがしばしば生ずるものであり、該飛
び跳ねや、共振等を極力防止する手段としては、前記与
圧バネ58の前記与圧付与力を大きくする事が、最も適
切な方法であったが、該与圧付与力を大きくすると、前
記ステップモーター56の前記与圧付与力を受ける摩擦
損失が大きくなり、ステップモーター56の特性が劣っ
て、ひいては、ステップモーター56の特性向上の為、
電力消費が大きくなる・・・・、悪循環を縁り返すもの
で、決定的な特効策は見い出(tないものであったが、
第1図に示すごとき本発明の前記ラック3aと前記ビニ
オ〉・4の噛み合いに与圧を付与する手段として、前記
キャリッジ3の一部に配設した磁石7と、譲磁石7と対
向していて、前記摺動自在1回動自在なキャリッジ3と
は相対的に位置固定手段であって、例えば磁性体を含む
フレーム10との組み合わせによって。
図中に破線で示す様な磁気回路を構成して、矢印11方
向に与圧を付与している構造においては、該与圧を付与
する系に5tfflを有さず、また、パネ系の共tiv
もなく、前述の様な欠点を除去している。
以上前述した様に本発明においては、前記ステップモー
ター6が若手のオーバーランをして、本来あるべき励磁
相の位相位置を越えて、即ち、−27rを越えて、基準
トラック位置、即ち、0DTr位での励磁相に励磁して
前記ステップモーター6が−47r方向に回転しようと
し、一方では前記ビニオン4を含む回転出力軸5に前記
当接V!3cが当接して、1γf3己キヤリ・ソジ3の
1夛9jIを蜆訃1していて1.σいに突−1張グ合っ
てどちらにもB 1ilJJ不可naな、いわゆる’;
R’7 (子き現象となって、永久に脱出できなくなる
と言う(!pな、致命的な欠陥は持F)合わ−tていな
い。
合わせて、第5図で前述したごとく、前記ラック3aと
前記ビニオン4の噛み合いの乱れや離脱防11−の手段
として、前記ラック3)1とは反対例からビニオン4に
当接して、前記ラック:3 aJ:ビニメ゛ンIの離脱
を規制する輪郭壁3eを配設置、た事により、前記ラッ
ク3aとビニオン4の双方の歯形の噛み合い位相は、跳
び越えたりしてずれる事は無く、磁気記録装置としての
互換性を失ってしまうと言う様な致命的な欠陥も持ち合
わせてぃない。
次に、前記磁気ヘッド2のfaに関して説明すると、第
6図のごとくになる。
第6図は本発明の磁気ヘッド送り装置の磁気ヘッドt:
iaの詳m#fr面図である。
fjS1図で前述したキャリッジ3は、磁性を有する例
えば炭素鋼板等の*属′C−構成してあり、第6図にお
いて、前3己キヤリツジ3は、例えばプラスチック部材
より成るスペーサー14とシンバル13を介して磁気ヘ
ッド2を搭載している。
ところが、従来技術でも前述した様に磁気記録装置はa
:体をRVAJする為のモーターや、トランス等の磁気
を漏らす機器を内蔵して構成される機会が多く、前記磁
気・\ラド2は僅かな漏洩磁気でも敏感に反応して、そ
の影響を真前に受けるほど感度の問いものであり、第6
図のごとくに前記磁気ヘッド2の近傍にモーター15が
配設されると、前述のごとく前記磁気ヘッド2は僅かな
漏洩磁気でも敏感に反応して、本来の特性を充分に発揮
するTIIカノ不可能どなるものであるが、本発明のl
a気ヘッド送り装置の磁気ヘッド搭載構造は、第6図の
ごとく磁性を有する例えば炭素鋼板等で構成した前記キ
ャリッジ3は、前記磁気ヘッド2を搭載する面を構成す
るとともに、前記磁気ヘッド2の周りを取り囲む様に周
壁3fを構成しており、該周壁3fの全容は第1図に示
すごとき(3成にしである。
上記の構成によるボI記キャリッジ3の前記磁気・\ラ
ド2を搭載する面は、前記磁気へラド2に対する前記モ
ーター15の僅かな漏t1. 磁気をも遮蔽する機能を
有し、更には前記モーター15以外の前記磁気ヘッド2
に対する側面方向からの漏洩磁気に対しては、前記周壁
3fが遮蔽するI良能をらイfしていて、mt記磁気へ
ラド2の周りをシールドする特別な磁気ヘッドシールド
材の配設を不用とする構造である。
そして、本発明で(よ、前記キャリッジ3の全体をが、
本庄の漏洩磁気を遮蔽するキャリッジ構造に関しては、
部分的に例えば炭素鋼板等で構成する構造であっても良
い。
更に、前記キャリッジ3の摺動部構造に関して説明する
と第7図のごとくになる。
第7図は本発明の磁気ヘッド送り装置の摺動部詳細断面
図であり、説明の都合−ヒキャリッジ3を2分して左右
異なる構成にしであるが、実際は同一のものであり2つ
の構成を表現している。
第6121と同様に、第1図で前述I7たキャリッジ3
は、例えば炭素鋼板等の金屑で構成してあり、第7図右
手分ににおいて前記キャリッジ3は、前記ガ・Cド軸l
と係合してガ・fド:i=段をt’を成する1例゛えば
ブレス打ち抜き加工による被ガイ1−′穴311を構成
して、該被ガ・Cド穴゛311によって摺動自在に。
か−り、回動自在に前記ガイド軸1に保持されている。
ところで、磁気記録装置のh)もII[要な事は、媒体
の記録再生において、トラック位置を指令に基づいイ確
実よごアクセ1でλム宮でふり −に7ノノ4.ブに関
し、その駆動手段と前記キャリッジ3の位置や寸法精度
が重要な役割を受は持ち、とりわけ、前記キャリッジ3
の剛性確保及び、前述の摺動部のN耗を防止する事は不
可欠な技術であり、前述のごとく例えば炭素鋼板等で構
成した前記キャリッジ3は、充分な剛性確保をするとと
もに、前述の摺動部においては、従来技術で説明したメ
タルブツシュ等の特殊な軸受けを不用とするばかりでな
く、その磨耗を防lヒする構造である。
一方、第7図左半分ににおいて前記キャリッジ3は、前
記ガイド°軸1と仮台してガ・fド手段を構成する。1
夕4えばブレスバーリ〉グ加工にまる被ガイド穴3gを
構成して、買被ガ・fド穴3gによ−てt8動自在に、
か−〕、直効自在に前記ガイド1Iil111に保持さ
れている。
該構成によれば、前述のごとく例えば炭素鋼板等で構成
した前記キャリッジ3は、充分な剛性f! I呆がn(
能な事は勿論のこと、前記した例えばプレスパーリング
加工による被ガイ12穴3gは、加工面が滑らかで前記
ガイド軸1との係合に適し、従来技術で説明したメタル
ブツシュ等の特殊な軸受けを不用とするばかりでなく、
第7図左半分に示すごとく潤滑油16の油溜まりとして
も有効であり、前述の摺動部の磨耗を防止に関しては最
も適した構造である。
尚、言うまでもないが1本発明のtM動部構造を例えば
プレス加工等により所要のMIXで構成する事は、この
分野の専門家であれば簡単に構成可能である。
そして、本発明では、前記キャリッジ3の全体を例えば
炭素鋼板等で構成した構造として説明したか1本11′
−のti’7動部構造に関して(よ、 t+s分的に構
成する構造であっても良い。
次に零発ulIの応m r9orについて第8図に基づ
いで説明する。
第8図は本発明の磁気ヘッド送り装置の池の応用例を示
す図であって、第1図ど異なるところはラック3aとビ
ニオン・iの噛み合いに与圧を付与する手段としての、
磁石の配置間係が異なるだけであって他の構成に就いて
は、既に説明した内容と全く同一であり、ここでは割愛
する。
第8図において、第1図で前述したごとくに摺動自在1
回動自在なキャリッジ3は、磁性を有する例えば炭素鋼
板等で構成してあり、該キャリッジ3とは相対的に位置
固定手段であって、対向する例えばフレーム10などに
磁石7aを配設し、1筈中に破線矢印で示す様な磁気回
路を構成して、矢印11q方向に与圧を付与している。
以上の構成から成る本発明の応用例においては、既に前
述しである本発明の実施例と全く同様の作用と償能を果
たすものであって、とりわけ本応用例の優れ・(いると
ころは、前記キャリッジ3を急性を有する例えば炭素w
4ui、等で構成しである事を有効に生かして、前記磁
石フルを前記キャリ:lジ3とは相対的に位;l固定手
段であって、対向する例えばフレーム10などに配設し
て、僅かではあるが前記キャリッジ3の重量を軽減して
、ステップモーター6の効率を向上したり、例えば振動
や激しいffi撃等を受けても、そのシジックを軽減し
ている。
そして、本発明の応用例では、前記キャリッジ3の全体
を磁性を有する例えば炭素鋼板等で構成した構造で説明
したが、前記磁石7aと所要の磁気回路を構成する事さ
え達成するならば、前記キャリッジ3は部分的に磁性を
宥する例えば炭素鋼板等を含んでいれば良い。
更に、第8図の本発明の磁気ヘッド送り装置の応用例を
示す図では、図中に破線矢印で示す様な即ち、前記磁石
7aを2極!!磁で構成した磁気回路を構成1.ている
が、該着磁に関しては、1極着磁で構成しても良いカ!
、M数の多極着磁で構成すると、漏洩磁束も無く安定し
た前述の与圧付与力、を構成する事が可能である。
尚、第1図の本発明の実施例と第8図の本発明の応用例
において、前記ガイド軸1に対して前記ステップモータ
ー6とは反対側に磁石を配設しで、該磁石の反発力によ
り既に前述した与圧付与力と同様な与圧付与力をl+W
成する事が可能な事は言うまでもない、(図示省略) 更に本発明の他の応用例であって、前記ラック3aの両
端に前記キャリッジ3の移動方向から前記ビニオン4を
含む回転出力@5に当接し、前記キャリッジ3の移動を
規制するストッパ一手段について第9図、第10図に基
づいて説明する。
第9図、第1O図は本発明の磁気ヘッド送り装置の池の
応用例を示す図で、前述のスト・ンノく一手段を説明す
る図であって、2つの図はl!Jl連性がある。
第9図は前記ビニオン4が回転した時の前記ラック3a
との相対移動関係を説明するものであり1、説明図面の
都合上前記ラック3aを位:i2固定して前記ビニオン
Iを図中矢印23b方向に回転させながら一点鎖線A上
を遊星移動して、その軌跡を投影した図面である。
そして前記ビニオン4の遊星移動過程は細線で示し、前
記ビニオン11が一方では前記当接93 Caに前記回
転方向から回転当接し、もう一方では前記ラック3;上
と噛み合っている状態を図中実線で、示している・ そして第9図は、 ■前記ビニオン4を回転して、前記ラック3aを移動せ
しめ、前記当接壁3caに前記ビニオン4を当接ゼしめ
た。
■前記ラック3aを移動して、前記ビニオン4を回転せ
しめ、前記当接壁3caに前記ビニオン4を当接せしめ
た。
と言う2つのモードを示している。
第9図に前記ビニオン4を実線で示した状態で、前記ビ
ニオン4の回転と前記ラック3aの移動を停止できれば
良いのだが、次の2つのモードで若干のオーバーランを
生じて停止するが、該オーツく−ラン量は各所の寸法設
定の工夫により、極微量にコントロールすることが可能
である。
該若干のオーバーランをして停止する2つのモードを、
第10図により説明する。
@10図は前記ビニオフ40回転と前記ラック3aの移
動が停止した状態を示しており、一点鎖線Aは、前記ビ
ニオン4と前記ラック3aの所要の噛み合い状態での、
前記ビニオン4の中心位置を示す線である。
そして、説明図面の都合上前記ラック3aを位置Ii!
iI定して前記ビニオシ4を移動した図面にしているが
、本来はその逆であって、前記ビニオン4を位置固定し
て前記ラック3aが移動するものである。
まず、 ■前記■の状態から、更に前記ビニオンlIを図中矢印
2:3c方向に回転すると、前記ビニオン4は、−・方
では当接状想にある前記当接壁3caを支点にして前記
ラック3aに回転移動力を付与し、第1図で前述した矢
1ift方向の与正に抗して前記ラック:3;lを、即
ち前記キャリッジ3を第t 1)図中のh 2に示すJ
lだけ移動(tl、めるとともに、該移動によ一、Iて
回転可能な第10図中の角度θ2だ1プ前記矢印2 :
J l;方向に回転し、もう一方では第5図で前述した
輪郭壁=(eaσル一部3 t、!a 1に当接して停
止する。
該停止モードは、前1把ステップモーター6が例えば外
来ノイズ等により誤動作をして暴走し、自らの回転を規
制する特等に有効で、かつ、Lき来技術の様に瞬時停止
したキャリッジに従動してビニオンも瞬時停止するもの
ではなく、前述のととくの停止をすると、該停止に際し
ては若干のダンパー効果も発揮する。
■前記■の状態から、更に前記キャリッジ3に8動付勢
力を付与しても、前記キャリッジ3は。
即ち、当接壁3caはビニオン4に前述のキャリッジ3
の移動方向、から当接していて、これ以上移動不可能な
状態になる。
一方、前記■の状態に至るtl過として1例えば激しい
撮動や1何撃等(こよっで前コ己キャリッジ3が9池な
移動をすると、前記キャリッジ3は、即ち、当接壁3 
CXL ?&ビニオン4に前述のキャリッジ3の移動方
向かr、当接していて、これ以上移y]不可能な状態に
あるにも係わらず、前記ビニオン4は、その回°転系の
有するイナーシャで急停止する事ができず、前記当接壁
3 t: ;lに当接状態で回転を継続し、−・方でC
よ前記ラック3;lに回転力を付与し、第1図で前述し
た矢印11方向の与圧に抗して前記ラック:3aを、即
ち前記キャリッジ3を第1O図中の112に示す量だけ
移動せしめるとともに、該移動によって回転可能な第1
0図中の角度θ2だけ前記矢印23c方向に回転し、そ
してもう一方では、第5図で前述した輪′S壁3eの一
部3ealに前記ビニオン4の一部を当接ゼしめて、自
らの回転停止とともに前コピキャリッジ3の移動も停止
−1tシめる。
当然ながら、該停止時には前記ビニオン、1と前記ラッ
ク3;lは不規」1ながら噛み合っている。
該停止モート゛は、先に第5図でも前述した様に例えば
激しい振動や衝撃を受けて前記キャリッジ3が前記ガイ
ド軸lに沿って濫しく移動し。
該キャリッジ♂の移動をJ!l訓する特等に有効で。
かつ、従来技術め様に瞬時停止したキャリッジに従動し
てビニオンも瞬時停止するものでは無く、前述のごとく
の停止をすると、非停止に際しては■と同様に若干のダ
ンノド−効果も発揮する。
と言う2つのモードより成り、前記キャリッジ3の移動
をj51制するとともに、前記ビニオン4の回転におい
ても、若干のオーバーランを生じて停止せしめる構造で
あり、前期当接壁3caは、前記ラック3a及び輪郭壁
3eaとともに、前記キャリッジ3の移動を規制するス
トッパ一手段、を構成している。
尚、以上の説明は前記ラック3a、前記当接壁3ca、
前記輪郭壁3eaを同一平面に構成した図で説明したが
1本発明の磁気ヘッド送り装置の前記ストッパ一手段に
おいては、該3つの11!I (Mを互いに異なる平面
に構成するとともに、該3つの関係と関係しあう前記ビ
ニオン4及び、前記回転出力軸5に関して、前記ラック
3 +Lにはボf記ビニオン4を、前記当接壁3caに
は前記ビニオン4及び、前、IC!回転出力軸5を、前
記輪郭壁3 Q >tには前記回転出力IJI !’S
及び前記ビニオン4を各々対応ゼしめても、前述のスト
ッパ一手段と同様な作用を1rfる事が可能である。(
図示省略)次に本発明のもう1つの他の応用例であって
前記ラック3ルの両端に該キャリッジ3の移動力   
向からがj記ビニオン・lを含む@転出力軸5に当接し
、前記ビニオン4の回転を規制するストッパ一手段につ
いて説明する。
第11図、第12図は本発明のWA’Aヘッド送り装置
のもう1つの他の応用例を示す図で、前述のストッパ一
手段を説明する図であって、2つの図はruJ道性があ
る。
第11図は前記ビニオン4が回転した時の前記ラック3
aとの相対移動関係を説明するものであり、説明図面の
都合上前記ラック3aを位置固定して前記ビニオン4を
図中矢印23方向に回転させながら一点瑣@Aとを遊1
18′りJJ して、その軌跡を投75シた図面である
そして前記ビニオン4の遊星移動過fSCよ細線で示し
、前記ピニオン4が一方では前述の当接壁:3cに配設
した突起3 c Lに前記回転方向から回転当接し、も
う一方では前記ラック3aと噛み合っている状態を図中
実線で示している。
そしてft5l1図は、 ■前記ビニオン4を回転して、前記ラック3aを移動せ
しめ、前記突起3cLに前記ビニオン4を当接せしめた
■前記ラック3aを移動して、前記ビニオン4を回転せ
しめ、前記突起3clに前記ビニオン4を当接せしめた
と言う2つのモードを示している。
@11図に前記ビニオン4を実線で示した状態で。
前記ビニオン4の回転と前記ラック3aの移動を停止で
きれば良いのだが、次の2つのモードで若干のオーバー
ランを生じて停止するが、該オーバーラン量は各所の寸
法設定の工夫により、何景量にコントロールすることが
可能である。
誼若干のオーバーランをして停止する2つのモードを、
第12図により説明する。
第12図は前記ビニオン・lの回転と前記ラック:3a
の移動が停止した状態を示しており、一点鎖線Aは、前
記ピニオン4と前記ラック3aの所要の噛み合い状態で
の、前記ビニオン4の巾・C・位置を示す線である。
そして、説明図面の都合上前記ラック3aを位置固定し
て前記ビニオン4を移動した図面にしているが、本来は
その逆であって、前記ビニオン4を位置固定して前記ラ
ック3aが移動するものである。
まず、 ■前記■の状態から、更に前記ビニオン4を図中矢印2
3 a方向に回転すると、前記ビニオン4は、一方では
当接状態にある前記突起3I;1に回転力を付与し、第
1図で前述した矢印11方向の与圧に抗して前記ラック
3aを、即ち前記キャリッジ3を第12図中のhlに示
す量だけ移動せしめるとともに、°該移動によって回転
町riヒな第12図中の角度θ1だけ前記矢印2 :3
 +1方向に回転し、もう一方では第5図で前述した“
輪郭壁;3eの一部3slに当接して停止する。
譲停止モードは、前記ステップモーター6がf列えば外
来ノイf:等により誤動作をして暴走し。
自らの回転を規R111する時等に有効で、かつ、61
ユ来技術の様に瞬時停止したキャリ、ツジに従動してビ
ニオンも瞬時停止するものではなく、前述のととくの停
止をすると、該停止に際しては若干のダンパー効果も発
揮する。
■前記■の状態から、更に前記キャリッジ3に移動付勢
力を付与すると、前記キャリッジ3は、即ち、前記ラッ
ク3aはビニオン4を図中矢印23a方向に回転せしめ
るともに、一方ではビニオン4を介して、当接状態にあ
る前記突起3c1に回転力を付与し、第1図で前述した
矢印11方向の与圧に抗して前記ラック3aを、即ち前
記キャリッジ3を第12図中のhlに示す量だけ移動−
Itシめるとともに、3移動によって回転可能な第12
図中の角度θ1だけ前記ビニオン・lを前記矢印23a
方向に回転せしめ、そしてもう一方では、゛第5図で前
述した輪郭壁ゴ30の一部3elに前記ビニオン4の一
部を当接せしめて、前記ビニオン4の回転停止とともに
前記キャリッジ3の移動も停止する。
当然ながら、該停止時には前記ビニオン4と前記ラック
3aは不規則ながら噛み合っている。
該停止モードは、先に第5図でも前述した様に例えば激
しい振動や衝撃を受けて前記キャリッジ3が前記ガイド
軸1に沿って激しく移動し、該キャリッジ3の移動を規
制する時等に有効で、かつ、従来技術の様に瞬時停止し
たキャリッジに従動してビニオンも瞬時停止するもので
は無く、前述のごとくの停止をすると、M停止に際して
ζよのと同様に若干のダンパー効果も発揮する。
と言う2つのモードより成り、前記ビニオン4の回転の
規制に若干のオーバーランを生ずるとともに、前記キャ
リッジ3の移動をも若干のオーバーランを生じて一停止
せしめる構造であり、前期当接壁3C1、上、11り記
ラック3 )1及び輪郭壁3eとともに、前記ビニオン
4の回転を規制するストッパ一手段 尚、以上の説明は前記ラック3a、前記当接コ3c、前
記輪郭壁3eを同一平面に構成した図で説明したが、本
克明の磁気ヘッド送り装置のili?7記ストッパー¥
一段においては、譲3つの関係を互いに異なる平面に構
成するとともに、該3つの関係軸5に関して、前記ラッ
ク3aには前記ビニオ〉・4を、前記当接!!!3Cに
は前記回転出力軸5に構成した例えば凸凹なる形状や、
例えば植設したビン等を、前記輪郭!!!! ’3 e
には前記回転出力軸5を各々対応せしめても、前述のス
トッパ一手段と同様な作用を得る事が可能である。(図
示省w?r)[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、本発明の実#!例の
中でも述べである数々の実用的効果を有するもので・あ
り、とりわけ、本発明の磁気ヘッド送り装置にお(する
、前記ラックと前記ビニオンの噛みi)いにり、圧を1
・を与する与圧付与平膜に閣しては。
前車な)lにして非接触状態で前記ラックど前記ビニオ
ンの噛み合いに与圧を付与するものであり。
特に[動や所りによる該与、圧(、L与手段の共振が無
く、激しい萌用条(↑・下においても与圧1寸与力を安
定せしめる事が容易で、ラックどビニオンにより構成し
たIia気ヘッド送り装置より成る磁気記録装録芸宣と
しての互換性を全く失ってしまう等の致命的な欠陥をも
排除して、更には、自動化を容易にするとともに、安価
で@頼性の高い磁気記録装はの量産化を容易にするもの
であり、本発明の数々の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図と第3図、第4図及び、第5図、第ら図
、第7図は本発明の磁気ヘッド送り装置のikも適切な
一実施例であり、第8図と第9図。 第1()図及び、第1L図、第
【2図は本発明の他の応
用例を示す図である。 第1図は本発明の磁気ヘッド送り装:δの要部斜視図で
あり、第2図はその移動の規制を説明する図である。そ
して、第3図、第4図はそのストッパ一手段を説明する
図である。 第5図は本発明の磁気ヘッド送り装置のラックとビニオ
ンの関係を説明する図、第6図は本発明の磁気ヘッド送
り装置の磁気ヘッド塔載の詳1lIl断面図、第7図は
本発明の磁気ヘッド送り装置の摺動部課細断面図である
。 そして、第8図は磁気ヘッド送り装置の他の応用例を示
す図であって、第9図、第10図と第11図、第12図
は、同様にス1.ツバ一手段の他の応用例を説明する図
である。 第13図〜第18図は、従来例を説明する図であり、第
13図は従来の磁気ヘッド送り装置の要部斜視図であり
、第14図はその移動の睨制を説明する図、である、そ
して、第15図、第16図はそのラックとビニオンの関
係を説明する口でI、ワ。 第】7図は磁気ヘッドtf載の詳細断面図、第18図は
その慴動部詳細断面図であるつ 1、、、、、、、、、ガイド軸 3、、、、、、、、キャリッジ 3a、、、、、、、ラック 3b、3e、、、、化1妾壁 313、、、、、.3輪郭壁 3e、、、、、、、周壁 3g、3h、、、、被ガイド穴 4、、、、、、、、  ビニオン 5、、、、、、、、回転出力軸 6・・・・・・・・ステップモーター ト・・・・・・・磁石 7a・・・・・・・磁石 10、、、、、、、、フレーム 一以上− 出願人セイコーエプソン株式会社 第1図 1i2図 第4図 第 5 図 第6図 39.3に翁支刀゛イV火 vE7図 第8図 第10図 第12図 第13図 第14図 第巧図 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ガイド手段を有し、該ガイド手段方向に摺動可能に
    、かつ、前記ガイド手段を中心にして回動可能に保持さ
    れたキャリッジに磁気ヘッドを搭載し、該キャリッジに
    は、前記ガイド手段方向と平行なラックを配設し、該ラ
    ックと噛み合う回転節動駆動手段の出力軸に設けたピニ
    オンの回転に従動して、前記磁気ヘッドを前記ガイド手
    段方向に往復動せしめる磁気ヘッド送り装置において、 1)前記ラックと前記ピニオンの噛み合いに与圧を付与
    する与圧付与手段を、磁石の吸引、または反発力により
    構成するとともに、前記ラックと前記ピニオンの噛み合
    いの離脱を防止する手段を具備して成る事を特徴とする
    磁気ヘッド送り装置。 2)前記磁石の配設に関し、前記磁石を前記キャリッジ
    の一部に配設するとともに、該磁石に対向していて、前
    記キャリッジとは相対的に位置固定手段に磁性体を配設
    して磁気回路を構成した事を特徴とする、特許請求の範
    囲第1)項記載の磁気ヘッド送り装置。 3)前記磁石の配設に関し、前記磁石を前記キャリッジ
    とは相対的に位置固定手段に配設するとともに、前記キ
    ャリッジの一部に該磁石に対向している磁性体を配設し
    て磁気回路を構成した事を特徴とする、特許請求の範囲
    第1)項記載の磁気ヘッド送り装置。 4)前記磁石の配設に関し、前記磁石を前記キャリッジ
    とは相対的に位置固定手段に配設するとともに、前記キ
    ャリッジを、磁性を有する金属で構成して磁気回路を構
    成した事を特徴とする、特許請求の範囲第1)項記載の
    磁気ヘッド送り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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