JPS6363102A - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

Info

Publication number
JPS6363102A
JPS6363102A JP20601986A JP20601986A JPS6363102A JP S6363102 A JPS6363102 A JP S6363102A JP 20601986 A JP20601986 A JP 20601986A JP 20601986 A JP20601986 A JP 20601986A JP S6363102 A JPS6363102 A JP S6363102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
recording
gear
cassette
magnetic tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20601986A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Iimura
飯村 文隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON STANDARD TEREKOMIYUKEESHIYON KK
Original Assignee
NIPPON STANDARD TEREKOMIYUKEESHIYON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON STANDARD TEREKOMIYUKEESHIYON KK filed Critical NIPPON STANDARD TEREKOMIYUKEESHIYON KK
Priority to JP20601986A priority Critical patent/JPS6363102A/ja
Publication of JPS6363102A publication Critical patent/JPS6363102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、二つのカセット磁気テープを備え、いずれ
か一方が作動しているときには他方が作動する必要のな
い録音再生装置に関する。
「従来の技術」 従来この種の録音再生装置は、いわゆる留守番電話機等
に用いられている。この留守番電話機は、受信者が留守
の間に電話機が呼出しを受けたとき、留守である旨を相
手方に伝え、また、相手方から送られたメソセージを録
音する電話装置である。
このため、留守番電話機では、二つのカセット磁気テー
プが備えられていて、一方のカセット磁気テープ八には
予め相手方に伝える留守である旨のメツセージが録音さ
れており、他方のカセット磁気テープBに相手方からの
メソセージが録音されるようになっている。二つのカセ
ット磁気テープA、Bの録音と再生を行なうために磁気
ヘッドが各々のカセット磁気テープA、Bについて1個
づつ備えられている。
これら磁気ヘッドは録音再生装置本体に摺動自在に設け
られているが、カセット磁気テープA、 Bは同時に録
音再生する必要がないから、録音再生装置本体に手動自
在に設けられた一つのヘッド基板上に取り付けられてい
る。
電話機が呼出しを受けたときには、まずヘッド基オ反が
カセット磁気テープA方向にロープ、fングしてカセッ
ト磁気テープAの再生により相手方に受信者が留守であ
る旨を伝える。そして、留守メソセージの送り出し後に
、ヘッド基板がカセット磁気テープB方向にローディン
グしてカセット磁気テープBの作動により相手方のメツ
セージを録音する。
「発明が解決しようとする問題点」 上記した従来の録音再生装置では、磁気ヘッドを2個備
えているため、録音再生のための電気回路も2組必要と
なり、部品点数が多(なって高価なものとなる。また、
組立時に回路調整を各々の録音、再生回路について行な
わなければならず、しかもこれらの回路の電気的なバラ
ンスが良好となるように調整しなければならないから手
間がかかる。
そこで、この発明は上記の問題点に鑑み、磁気ヘッドを
一つにして部品点数を減らし、容易に回路調整のできる
録音再生装置を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、この発明では、磁気ヘッ
ドの接触部所となる磁気テープ面を対向させるようにし
て2つのカセット磁気テープを所定の間隔をおいて配置
し、これらのカセット磁気テープ間に磁気ヘッドを回転
自在に設けると共に、この磁気ヘッドを対向させた上記
磁気テープ面の各々に向かって選択的に摺動させる構成
としたことを特徴とする録音再生装置を提案する。
「作用」 磁気ヘッドが回動してヘッド面が所定のカセット磁気テ
ープの磁気テープ面に対向し、該磁気ヘッドが摺動する
ことによりローディングされて磁気ヘッドが磁気テープ
面に押し付けられて、録音、再生成いは消去が行なわれ
る。摺動して両力セットケース間のほぼ中央部に戻った
磁気ヘッドは、一方の磁気テープ面に対句した状態から
180度回動すると他方の磁気テープ面に対向する。そ
して、他方のカセット磁気テープに向かって摺動するこ
とによりローディングされて磁気ヘッドが磁気テープ面
に押し付けられ、録音、再生成いは消去が行なわれる。
ただし、消去用ヘッドが録音・再生用ヘッドと別個に設
けられている録音再生装置では、消去用ヘッドは各カセ
ット磁気テープごとに設けられ、録音・再生用ヘッドと
共に摺動する。
「実施例」 以下、この発明に係る録音再生装置を、留守番電話機に
用いた場合を例にとって図面に沿って具体的に説明する
留守番電話機用のものであるから、第1図において、上
側には予め留守である旨のメツセージが録音された応答
用カセット磁気テープ1が装着され、下側には相手方か
ら送られたメツセージを録音するためカセット磁気テー
プ2が装着される。
図中3はヘッド基板で上下部に上下方向を長手方向とす
る長孔3a、3bが形成され、この長孔3a、3bに、
シャーシ4に植設されたねし4 a %4bが挿入され
て、図示しない駆動手段により該ヘッド基板3がシャー
シ4に対して摺動自在に設けられている。このヘッド基
板3のほぼ中央部には、該ヘッド基板3に対して回動自
在なヘッド回動板5が軸6に支持されて設けられ、この
ヘッド回動板5に磁気ヘッドである録音・再生用ヘッド
7が取付けられている。また、このヘッド回動板5の位
置は図示しない検出器によって検出される。
なお、ヘッド基板3の左右両端部にはヘッド面を反対の
方向に向けた消去用ヘッド8a、8bが取付けられてい
る。
応答用カセット磁気テープ1および録音用カセット磁気
テープ2用のキャプスタン9a、9bにはブー’J 1
0 a、10bが嵌着され、これらプーリ10a、10
b及びモータ11の出力軸に嵌着されたプーリllaと
に駆動ベルト12が掛は渡されている。
録音用カセット磁気テープ2用のキャプスタン9bには
、第1ギヤ13が嵌着されている。また、キャプスタン
9bに嵌着されている14はフライホイールである。
図中15は上記第1ギヤ13と噛合する第2ギヤで、第
4図に示すように、はぼ180度の位置に2つの欠歯部
15a、15bが形成されており、該欠歯部15a、1
5bが第1ギヤ13に臨んでいるときには第1ギヤ13
の回転が第2ギヤ15に伝達されない。また、第2ギヤ
15の上面にはほぼ180度の位置に2つの係合ピン1
5cまたは15dが植設されている。第4図中16は係
合レバーで、はぼ中央部にて軸16aによってシャーシ
4に対して回動自在に支持されており、この係合レバー
16の一端部が上記係合ピン15C115dに係合し、
他端部が電磁駆動装置17に連結されると共に、戻りば
ね18の復元力が付勢されて常時ストッパーピン16b
に当接しており、該係合レバー16が係合ピン15cま
たは15dと係合するようにしである。なお、電磁駆動
装置17の作動によって、戻りばね18の復元力に抗し
て係合レバー16が左旋され、係合ピン15cまたは1
5dの係合が解除される。
また、第2ギヤ15の上面には、その回動軸15eと一
体的に、円板の一部が切り取られて平面部19a、19
bが形成された係合カム19が設けられている。図中2
0は板ばねで構成された押しばねで、常時上記係合カム
19に当接し該係合カム19の平面部19a、19bが
該押しばね20に沿った状態まで回動するように付勢さ
れている。
上記第2ギヤ15の回転軸15eには、該第2ギヤ15
と同期して回転する第3ギヤ21が嵌着されている。こ
の第3ギヤ21には、第3図に示すように、はぼ180
度の位置に2つの欠歯部21a、21bが形成されてい
る。
そして、前記ヘッド回動板5の軸6には上記第3ギヤ2
1と噛合する第4ギヤ22が嵌着されており、第3ギヤ
21の欠歯部21aまたは21bが該第4ギヤ22に臨
んでいるときには、第3ギヤ21の回転は第4ギヤ22
に伝達されない。
そして、前記第2ギヤ15の欠歯部15a、15bが第
1ギヤ13に富んでいるときには、第3ギヤ21の欠歯
部21a、21bが第4ギヤ22に臨むようにこれらの
欠歯部15a、15b、21a、21bの位置が定めら
れている。さらに、第3ギヤ21の欠歯部21a、21
bは、該欠歯部21a、21bが第4ギヤ22に臨んで
いるときには、ヘッド基板3の摺動に伴われる第4ギヤ
22の移動が許容される大きさとされており、また、ヘ
ッド基板3の摺動に伴ないヘッド回動板5を非回動に保
つようになっている。
第1図及び第5図中233.23bは各々応答用カセッ
ト磁気テープ1及び録音用カセット磁気テープ2のため
のピンチローラで、これらピンチローラ23a、23b
はホルダ24a、24bに回転自在に軸支されている。
また、ホルダ24a124bは軸25a、25bによっ
てシャーシ4に対して回動自在に支持されており、この
回動によってピンチローラ23a、23bが前記キャプ
スタン9a、9bに押し付けられる。
また、ホルダ24a、24bには、ピンチローラ23a
、23bをキャプスタン9a、9bから離隔する方向に
常時衣ホルダ24a、24bが回転するように戻しばね
26a、26bの復元力が付勢されている。そして、該
戻しばね26a、26bの先端部がヘッド基Fi3の切
り起し部3C13dに係合している。
以上により構成された録音再生装置について、以下に動
作を説明する。
録音再生装置が待機しているときは、第1図に示すよう
に、ヘッド基板3が応答用カセット磁気テープ1と録音
用カセント磁気テープ2とのほぼ中央部にあり、録音・
再生用ヘッド7のヘッド面は録音用カセット磁気テープ
2に臨んでいる。電話がかけられて電話機が応答すると
、その応答信号により電磁駆動装置17が一時的に作動
して戻りばね18の復元力に抗して係合レバー16を僅
かに回動させ、該係合レバー16と係合ピン15cとの
係合を解除する。第2ギヤ15は、押しばね20の復元
力により係合カム19の押しばね20と当接している端
縁が押されて、第4図に示す状態から僅かに時計回り方
向に回動させられる。この僅かな回動により該第2ギヤ
15は、第1ギヤ13と噛合することになり、モータ1
1の回転が第2ギヤ15に伝達され、該第2ギヤ15が
反対側の欠歯部15bが第1ギヤ13に臨む位置までほ
ぼ180度回転する。
第2ギヤ15が回転をすると、該第2ギヤ15と同軸の
第3ギヤ21も回転し、該第3ギヤ21の欠歯部21a
が第4ギヤ22に臨んだ位置から外れると、第4ギヤ2
2が反対側の欠歯部21bが第4ギヤ22に臨む位置ま
でほぼ180度回転する。この第4ギヤ22の回転によ
りヘッド回動板5が回転させられ、録音・再生用ヘッド
7のヘッド面が応答用カセット磁気テープ1に臨むこと
になる。そして、図示しない駆動装置によりヘッド基板
3が第1図において上方に移動してローディングし、第
5図に示すように、録音・再生用ヘッド7が磁気テープ
面に接触し、ピンチローラ23aがキャプスタン9aに
押し付けられ、応答用カセット磁気テープ1に予め録音
されたメソセージが相手方に伝えられる。
応答用力セント磁気テープ1がらメソセージが相手方に
伝えられ、該メツセージの最後に録音されている終了信
号が送り出されると、ヘッド基板3が図示しない駆動装
置により第5図位置から第1図位置まで戻り移動すると
共に、この終了信号により電磁駆動装置17が一時的に
作動して、前述と同様に押しばね20の復元力により僅
かに第2ギヤ15が回転させられる。この回転により欠
歯部15bが第1ギヤ13に臨んだ位置から外れて、該
第1ギヤ13と第2ギヤ15とが噛合する。そのため、
第2ギヤ15及びこれと同軸の第3ギヤ21が前述と同
様にほぼ180度回転し、第2ギヤ15の欠歯部15a
が第1ギヤ13に臨み、第3ギヤ21の欠歯部21aが
第4ギヤ22に臨んだ位置で回転が停止する。また、第
3ギヤ21の回転が第4ギヤ22に伝達されてヘッド回
動板5が回転し、録音・再生用ヘッド7のヘッド面が録
音用カセット磁気テープ2に臨むことになる。
そして、図示しない駆動装置によりヘッド基板3が移動
してローディングされ、録音・再生用へソド7が磁気テ
ープ面に接触し、ピンチローラ23bがキャプスタン9
bに押し付けられ、相手方のメツセージが録音用カセッ
ト磁気テープ2に録音される。
録音が終了し、電話が切られるとヘッド基板3が移動し
て第1図に示す状態に復帰して次の電話に対して待機す
ることになる。
なお、本実施例では留守番電話機に用いた場合について
説明したが、二つのカセット磁気テープが用意され、こ
れらが同時に使用されることのない録音再生装置であれ
ば留守番電話機に躍られないし、二つのカセット磁気テ
ープのいずれかをも録音のみ或いは再生のみに使用する
装置であってもかまわない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明に係る録音再生装置によ
れば、一つの磁気ヘッドで二つのカセット磁気テープの
録音、再生を行なうことができるから、録音、再生のた
めには1組の電気回路で作動することができる。したが
って、組立時の回路調整を容易に行なうことができ、2
組の電気回路を用いる場合のように面倒な電気的バラン
スの調整を行なう必要がない。しかも、部品点数が少な
(なるから安価で実用性の高い録音再生装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明に係る録音再生装置を留守番電話機に
用いた場合の実施例を示している。 第1図は留守番電話機が待機状態にあるときの録音再生
装置の平面図、第2図は第2図上C−C線に沿った部分
的な断面図、第3図は第2図上C−C線に沿った簡略断
面図、第4図は第2図上C−C線に沿った簡略断面図、
第5図は留守番電話機が応答のメソセージを再生して相
手方に伝える状態を示す録音再生装置の平面図である。 1・・・応答用カセット磁気テープ 2・・・録音用カセット磁気テープ 3・・・ヘッド基板 4・・・シャーシ 5・・・ヘッド回動板 7・・・録音・再生用ヘッド(磁気ヘッド)8a、8b
・・・消去用ヘッド 9a、9b・・・キャプスタン 13・・・第1ギヤ 15・・・第2ギヤ 15a、15 b ・・・欠歯部 15c、15d・・・係合ピン l6・・・係合レバー 17・・・電磁駆動装置 18・・・戻りばね 19・・・係合カム 20・・・押しばね 21・・・第3ギヤ 21a、2 l b ・・・欠歯部 22・・・第4ギヤ 23a、23b・・・ピンチローラ 特許出願人 林地会社日本スタンダード・テレ第1図 J 第2図 M 3図 一 〜 第 4FIA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ヘッドの接触部所となる磁気テープ面を対向させる
    ようにして2つのカセット磁気テープを所定の間隔をお
    いて配置し、これらのカセット磁気テープ間に磁気ヘッ
    ドを回転自在に設けると共に、この磁気ヘッドを対向さ
    せた上記磁気テープ面の各々に向かって選択的に摺動さ
    せる構成としたことを特徴とする録音再生装置。
JP20601986A 1986-09-03 1986-09-03 録音再生装置 Pending JPS6363102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20601986A JPS6363102A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 録音再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20601986A JPS6363102A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 録音再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6363102A true JPS6363102A (ja) 1988-03-19

Family

ID=16516553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20601986A Pending JPS6363102A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 録音再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6363102A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3560666A (en) Single drive dual cassette tape recorder with radio and tape duplicating
EP0569105B1 (en) Automatic cassette tape recording and reproducing Apparatus
GB2210494A (en) Mode changer for a tape recorder
JPS5875400U (ja) 電話インタ−フェ−ス用記録および再生装置
JPS6363102A (ja) 録音再生装置
US2900191A (en) Dictation apparatus
US3752938A (en) Magnetic recording and reproducing apparatus having electrical switching interlocked with mechanical controls to sense the presence or absence of a cartridge tab
JPS55125558A (en) Autoreversing type tape recorder
US3649773A (en) Recording head adjustment mechanism
CA1087990A (en) Dual medium dictation recording and transcription system
JPS6154002A (ja) 簡易音響再生機の再生選択機構
US3118679A (en) Dictation recording and reproducing apparatus
JPS6343605Y2 (ja)
JP2833790B2 (ja) カセットテープ自動記録再生装置
US3542371A (en) Combination player for discs and tape-cartridges
US3975767A (en) Combination card and tape recorder
JPH0452872Y2 (ja)
JPH02260272A (ja) ディスク再生装置
JPS60205851A (ja) ダブルカセツトテ−プレコ−ダ
US4589607A (en) Magnetic recording tape driving apparatus
JPH0548278Y2 (ja)
JPH0454563Y2 (ja)
JPH0124768Y2 (ja)
JPS6327315Y2 (ja)
JPH056576Y2 (ja)