JPS636240B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS636240B2
JPS636240B2 JP58194845A JP19484583A JPS636240B2 JP S636240 B2 JPS636240 B2 JP S636240B2 JP 58194845 A JP58194845 A JP 58194845A JP 19484583 A JP19484583 A JP 19484583A JP S636240 B2 JPS636240 B2 JP S636240B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
dehydration
motor
braking
water supply
Prior art date
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Expired
Application number
JP58194845A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6085795A (ja
Inventor
Suiko Murakami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP58194845A priority Critical patent/JPS6085795A/ja
Publication of JPS6085795A publication Critical patent/JPS6085795A/ja
Publication of JPS636240B2 publication Critical patent/JPS636240B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は脱水槽を断続的に回転させると共にこ
の槽内に適宜給水し、すすぎ作用を奏する給水脱
水装置に関する。
(ロ) 従来技術 この種装置は第1図〜第3図で示すように脱水
槽(図示せず)を駆動するコンデンサラン型の単
相誘導モータMに切替接点T2を接続すると共に
給電路中に主接点T1を直列接続している。この
接点T1,T2はタイマー接点であり、時間が固定
された第3図のタイムチヤートに従つて作動す
る。第1図の例はモータMの補助巻線にダイオー
ドDを接続し、モータMに直流制動を加える。ま
た、第2図の例はモータMに交流逆転制動を加え
る。
こうして、全体の脱水時間(脱水行程時間)を
設定すると、この時間中主接点T1は閉成作動し、
切替接点T2は切替作動する。従つて、モータM
は脱水回転−制動−休止を繰返し、この特に休止
中に給水することにより給水脱水させ、すすぎを
実行せしめる。
しかし、このタイムチヤートは脱水槽に於ける
最大容量で且つ吸水しやすい木綿を想定して作成
されたものであり、例えば小容量であつたり、化
繊である場合には脱水時間(TD)、制動時間
(TB)休止時間(TP)、更に給水時間(TS)を短
くしても良いのに、徒らに脱水行程時間を長くし
ていた。また、小容量であつたりすると、充分に
給水できているにも拘らず無駄な給水を続けるこ
とがあつた。即ち、消費時間、電力、水量の点に
無駄があつた。
(ハ) 発明の目的 本発明は槽内の衣類の量や質、即ち、負荷に応
じて脱水時間(TD)を設定すると共に、この時
間(TD)に合せて給水時間(TS)を設定し、も
つて時間、電力、水量の無駄を軽減せんとするも
のである。
(ニ) 発明の構成 本発明は、脱水時間(TD)での脱水回転と制
動後の休止とを繰返す脱水槽の駆動用のモータ
と、その制動手段と、脱水槽内に少くともその休
止中に給水時間(TS)中給水する給水手段と、
モータ回転数を検知する検知手段と、検知手段の
検知出力を受けて所定回転数に到達するまでの立
上時間(t1)を測定し、上記脱水時間(TD)を立
上時間(t1)とその所定比で決められた追加時間
(t2)とにより設定すると共に、上記給水時間
(TS)を脱水時間(TD)の所定比で設定する制御
手段とから成る給水脱水装置である。即ち、仮に
小負荷であれば立上時間(t1)が必然的に短いか
ら追加時間(t2)も短くされ、脱水時間(TD)も
短い。また、それで十分に脱水できる。そして、
脱水時間(TD)が短いと、給水時間(TS)も短
くされる。しかし、小負荷であるから短時間で十
分に給水できる。
従つて、時間、電力、水の無駄が減少する。
(ホ) 実施例 第4図〜第6図に基づいて説明する。1は脱水
槽(図示せず)を直接駆動するコンデンサラン型
の単相誘導モータ、2はモータ1の補助巻線に接
続されたダイオードから成る制動手段、3は脱水
槽内に給水するための給水弁から成る給水手段で
ある。4はモータ1に付設された一対のリードス
イツチ5,6から成る回転数の検知手段で、モー
タ1の回転に伴つて磁気により作動し、パルス電
圧を発生する。7はマイクロコンピユータ等から
成る制御手段で、スタートスイツチ8からのスタ
ート信号を受け、また脱水工程時間の設定信号を
受ける。更に、この制御手段7は検知手段4から
の検知出力を受け、一方のリードスイツチ5のパ
ルス電圧から他方のリードスイツチ6のパルス電
圧までの発生時間を測定して周波数を割出し、モ
ータ1の回転数を測定し、同時にリードスイツチ
5のパルス電圧からリードスイツチ6のパルス電
圧までの時間とリードスイツチ6のパルス電圧か
らリードスイツチ5のパルス電圧の時間とを比較
して正転、逆転を弁別している。
そして、この制御手段7はモータ1の主巻線、
補助巻線、給水手段3に介挿されたトライアツク
から成る第1、第2、第3スイツチング素子9,
10,11に適宜トリガ信号を出力する。
制御手段7の制御動作について説明すると、ま
ずスタートスイツチ8によりスタート信号を、ま
た脱水工程時間の設定信号を入力する。すると、
制御手段は第1スイツチング素子9を導通し、モ
ータ1(脱水槽)を駆動せしめる。このモータ1
は同期回転数に到達するまで槽内の負荷に応じた
立上り特性を示し、同期回転数に到達するまでの
立上時間(t1)は負荷により(t1′)(t1″)…と変
る。この立上時間(t1)は制御手段7で測定して
ある。即ち、回転数の検知手段4が同期回転数に
見合う周波数でパルス電圧を入力するまで内部の
カウンターが時間を計測している。こうして測定
された立上時間(t1)の時間信号は更に演算処理
され、新な追加時間(t2)を算出させる。そし
て、この追加時間(t2)中、制御手段7は第1ス
イツチング素子9を導通させている。この追加時
間(t2)は(t1)に一定の比率の定数を掛けたも
のである。
この時間(t1)(t2)を加算した時間が脱水時
間(tD)である。
脱水時間(tD)が終了すると、制御手段7は第
1スイツチング素子9を非導通とすると共に、第
2スイツチング素子10を導通させる。従つて、
モータ1には制動手段2により直流制動が加えら
れ、急激に回転数が低下する。
この直流制動により、モータ1の回転は正転か
ら逆転に移行しようとするが、ここで検知手段4
が逆転の信号を出力し、これを受けて制御手段7
が第2スイツチング素子10を非導通とする。こ
の制動時間(TB)を経てモータ1(脱水槽)は
休止時間帯に入るが、この休止時間(TP)は脱
水時間(TD)に定数を掛けた時間であり、脱水
時間(TD)の変化に連動して変化する。この実
施例では休止時間(TP)は脱水時間(TD)に等
しくしてある。
また、制御手段7はこの休止時間(TP)の開
始と同時に第3スイツチング素子11を導通し、
給水手段3により脱水槽内に給水せしめる。給水
時間(TS)はやはり脱水時間(TD)に定数を掛
けた時間であり、連動する。この実施例では給水
時間(TS)は休止時間(TP)と同じ長さであり、
休止時間(TP)と同時に開始し、同時に終了す
る。
即ち、この実施例ではTD=TP=TSとしてあ
る。
以上の脱水−制動−休止のサイクルは設定時間
間中繰返される。尚、定数を必要により変え得る
ことは云うまでもない。脱水行程時間は、この実
施例では時間そのものを別途設定しているが、予
め制御手段7内で繰返し回数を決めておくことも
できる。そして、所望のすすぎ効果を得るために
回数を数種類選択できるようにすることもでき
る。この場合は選択操作を例えばスタートスイツ
チ8の操作回数で実行したり、別のスイツチの操
作で実行する。
ところで、制動手段2として交流逆転制動を用
いる場合も、本実施例と同様にモータ1は停止か
ら逆転に移行しようとする。脱水槽が少しでも回
転していると、供給された水の衣類への浸透を妨
げる。従つて、従来のように一定な制動時間を採
つている場合は完全休止状態を検知できていなか
つたので無駄と成る供給水が少くなかつた。ま
た、この間モータ1には給電しているから、無駄
に電力消費することになる。更に、巻線での発熱
の問題も生じる。しかし、本実施例では制御手段
7が検知手段4からモータ逆転の信号を受けて直
ちにモータ1の制動を解き、休止に至らしめる。
従つて、有効な制動時間(TB)を極めて正確に
採つているから、電力消費、巻線の発熱の問題を
解決でき、また時間の損失も無くなる。
(ヘ) 発明の効果 本発明は時間、電力及び水の無駄を軽減するの
で、極めて実用的な給水脱水装置を提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例の電気回路図、第3
図は同じくタイムチヤート、第4図は本発明の制
御ブロツク図、第5図は同じく電気回路図、第6
図は同じくモータの平面図である。 1……モータ、2……制動手段、3……給水手
段、4……検知手段、7……制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 脱水時間(TD)での脱水回転と制動後の休
    止とを繰返す脱水槽の駆動用のモータと、その制
    動手段と、脱水槽内に少くともその休止中に給水
    時間(TS)間給水する給水手段と、モータ回転
    数を検知する検知手段と、検知手段の検知出力を
    受けて所定回転数に到達するまでの立上時間
    (t1)を測定し、上記脱水時間(TD)を立上時間
    (t1)とその所定比で決められた追加時間(t2
    とにより設定すると共に、上記給水時間(TS
    を脱水時間(TD)の所定比で設定する制御手段
    とから成る給水脱水装置。
JP58194845A 1983-10-17 1983-10-17 給水脱水装置 Granted JPS6085795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58194845A JPS6085795A (ja) 1983-10-17 1983-10-17 給水脱水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58194845A JPS6085795A (ja) 1983-10-17 1983-10-17 給水脱水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6085795A JPS6085795A (ja) 1985-05-15
JPS636240B2 true JPS636240B2 (ja) 1988-02-08

Family

ID=16331229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58194845A Granted JPS6085795A (ja) 1983-10-17 1983-10-17 給水脱水装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6085795A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62249692A (ja) * 1986-04-21 1987-10-30 シャープ株式会社 洗濯負荷量検知方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6085795A (ja) 1985-05-15

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