JPS636236A - ピストンシリンダ式オイルダンパ− - Google Patents

ピストンシリンダ式オイルダンパ−

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JPS636236A
JPS636236A JP61149490A JP14949086A JPS636236A JP S636236 A JPS636236 A JP S636236A JP 61149490 A JP61149490 A JP 61149490A JP 14949086 A JP14949086 A JP 14949086A JP S636236 A JPS636236 A JP S636236A
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rod
piston
chamber
oil
cylinder
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Kaun Aran
アラン カウン
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    • B60R7/04Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
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    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16F9/06Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid
    • F16F9/061Mono-tubular units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/10Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
    • F16F9/14Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
    • F16F9/16Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only straight-line movement of the effective parts
    • F16F9/18Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only straight-line movement of the effective parts with a closed cylinder and a piston separating two or more working spaces therein
    • F16F9/19Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only straight-line movement of the effective parts with a closed cylinder and a piston separating two or more working spaces therein with a single cylinder and of single-tube type
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    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/34Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車の車室内の物品収納筐(グローボック
ス)等、収納筐の自重と内部に入れた品物の重量で収納
筐が急速に下向きに回動して開くのを静粛に開く様に制
動したり、或いはコンパクトディスクプレーヤーなど本
体内からバネで引かれ或いはバネで押されて急速に飛び
出すのを静粛に出る様に制動し、それでいて収納筐やプ
レーヤーなどを元の状態に戻すには余分な力を加えなく
てもよいピストンシリンダ式オイルダンパーに関する。
(従来の技術) この様なピストンシリンダ式のダンパーとしてエア作動
によるものは特開昭58−174038号公報で提案さ
れている。
これは収納筐か開いたり、プレーヤーが本体から出る際
にはシリンダに対してピストンロッドが伸長する様にす
ると共に、シリンダ内のヘット室に生じる負圧で該室内
に取入れる外気の量を制御し、この負圧の作用で制動を
行い、開いた収納筐や、外に出たプレーヤーなどを元に
戻す際はピストンロッドをシリンダ中に押込む様にし、
ピストンロッドの押込みでシリンダのヘッド室内の空気
を急速に外に排気する様にしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記ピストンシリンダ式エアダンパーはシリンダのヘッ
ト室の最大容量が一定で、ピストンロッド伸長の際に上
記ヘッド室に取入れる外気の流量が一定であると制動力
は一定であり、使用目的に応じて制動力の大きさを可変
にすることはできない。
従って、仕様に応じシリンダの口径や、ピストンロフト
伸長の際にヘッド室に取入れる外気の流量を調節して合
わせる必要があり、その都度、設計を変更しなければな
らない。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は; オイルを内部に入れたシリンダと、このシリンダ内に嵌
挿してシリンダの内部をヘット室とロッド室に区割する
ピストンを備え、上記シリンダのロッド室を通ってロッ
ド端から外に突出するロッドと、前記ロッドを摺動可能
に通して前記シリンダのロッド端を塞ぐ閉蓋と、上記シ
リンダのヘット室又はロッド室に嵌挿されて前記ピスト
ンに向かい弾圧され、上記ヘット室又はロッド室中に空
気チャンバーを形成する浮動ピストンを備え:前記ピス
トンにはヘッド室中と、ロッド室中のオイルを交流させ
る軸方向の貫通孔を設けると共に、前記ロッドには前記
ピストンの片側に当接して上記貫通孔の一部を遮弊する
弁板を軸方向に可動に設けたことを特徴とする。
(作  用) 弁板がヘッド室側から、或いはロッド室側からピストン
に当接してその貫通孔の一部を遮蔽するのに応じ、例え
ばヘッド室側から当接するとすればピストンのロッドを
シリンダ中に押込む短縮行程ではヘッド室内のオイルで
圧されて弁板はピストンに当接してピストンの貫通孔の
一部を遮蔽し、ヘッド室内のオイルが貫通孔を通ってロ
ッド室に流れ込む流量を制限して制動作用を行い1反対
にピストンのロッドがシリンダから引出される伸長行程
ではロッド室内のオイルはピストンの貫通孔に流れ込ん
で弁板をピストンから軸方向に押し離すため、貫通孔の
全断面積を利用してオイルはヘッド室に移行し、スムー
スに伸長する。前述した制動作用はシリンダ中のオイル
の粘性によって変化し、粘性が高いほど大きな制動力が
得られる。そして、弁板をロッド室側からピストンに当
接させると逆に伸長行程で制動作用が行われる゛。
又、ピストンの軸方向の貫通孔を通じオイルが交流する
ヘッド室とロッド室の合計容量はロッドか伸長したとき
と、短縮したときとでは、短縮したときにはロッド室中
にロッドか通っている分、小さくなり、伸長したときに
は大になる。このためヘット室又はロッド室に浮動ピス
トンを嵌挿して室内に空気チャンバーを形成し、上記浮
動ピストンなロッドのピストンに向かって弾性している
のてロッドが短縮行程を行うときは浮動ピストンを弾圧
に抗しオイルて押して空気チャンバーを小さくシ、逆に
ロッドか伸長行程を行うときは浮動ピストンを弾圧によ
りロッドのピストンに向い移動させて空気チャンバーを
大きくし、この様にして、ロフトの伸長、短縮によって
変化するヘット室とロッド室の合計容量の変化を浮動ピ
ストンの移動による空気チャンバーの容積変化で吸収す
る。
上記浮動ピストンと空気チャンバーはシリンダを取り巻
く環境の温度が高くなり、オイルが体積を膨張したり、
逆に環境温度の低下で体積を収縮したりするのも吸収す
る。
(実 施 例) 図示の各実施例において、lはシリコンオイルなどのオ
イル2を入れるシリンダ、1aはそのヘッド端、3はロ
ッドて、ロッド3はシリンダ内にロッド端から嵌挿する
ことによってシリンダ内部を一方の容積が大きくなれば
他方の容積が小さくなるヘッド室5とロッド室6に区割
するピストン4を備えている。前記シリンダlとロッド
3、ピストン4は夫々プラスチックの一体成形品てある
。そして、シリンダのロッド端は上記ロッド3を摺動可
能に通す閉蓋7で塞がれている。
前記ピストン4はヘッド室S内のオイルと、ロッド室6
内のオイルを交流させるための軸方向の貫通孔8を有し
、ロッド3は、この実施例ではピストン4の中心から延
長した軸9を有し、この軸9上にヘッド室側から前記ピ
ストン4に当接してその貫通孔8を一部遮蔽する弁板1
0を軸方向に可動に取付けている。上記軸9と、これを
通す弁板10の中心の孔の断面形状は弁板が軸9上で回
動するのを防止するため円形以外の形状にし、軸9の先
端には弁板lOが軸から抜は外れるのを防止する適宜の
措置を講じて置く。
尚、llは浮動ピストン、12は空気チャンバー、13
は浮動ピストン11をロッドのピストン4に向かって弾
圧するバネを示す。
第1〜7図の第1実施例では浮動ピストン11はヘッド
室5中に嵌挿されて、該室中に空気チャンバー12を形
成している。そして、ピストン4は周辺部に円周方向に
等開港に例えば直径1.51の4つの貫通孔8を有し、
各貫通孔8のヘット室側の端部は直径を拡大したテーパ
部になっている。そして、弁板lOは上記貫通孔の一部
を遮蔽する手段としてピストン4と対向した面に上記貫
通孔8と同配置で、先端が上記テーパ部に嵌合する様に
先細になった突出筒14を備え、弁板1゜と各突出筒1
4には最小内径が例えば0.5 amの一連の絞り孔1
5が軸方向に貫通している。
そしてピストン4の中心から延長した軸9は円形断面の
中心部16aと、上記中心部16aから直径方向に張出
した二つの鰭部16b、16bからなり、弁板lOの中
心にはこれに対処した断面形状の孔が開いている。そし
て、中心部16aの先端には鰭部16bと90″の位相
で二つの逆止爪17が突出し、この逆止爪を変形させて
軸9に先端から弁板10を押込んで取付けると、この逆
止爪に阻止されて弁板は逆方向に軸9から抜は出ない。
この第1実施例では、オイル2は第1図実線のロッドの
伸長状態て、シリンダ1中の浮動とストン11と閉蓋7
との間に満ちている。ロッド3がシリンダ2のシリンダ
端から最大に突出した第1図の伸長状態で、ロッド3を
シリンダ中に押込む方向に右から力Flが加わると、ロ
ッド3は当初ピストン4と一体に少し左に動き、弁板1
0の突出筒14はピストンの貫通孔8のテーパ部に突入
する。これにより、その後は第1図破線で示す様にヘッ
ド室5内のオイルは最小内径が例えば0.5Hの細い絞
り孔15を通らなければ貫通孔8を経てロッド室6に流
れ込めないため右から加わる力Flでのロッド3の短縮
行程は制動され、その制動力の大きさは絞り孔の最小径
部の断面積か一定であれば絞り孔15中を通らなければ
ならないオイル2の粘性によって決まる。
そして、このロッドの短縮行程の際に、ロッド室6内に
はロッド3が入り込んで来る分だけ室の容量が小さくな
り、ロッド室内のオイルはその分たけ絞り孔15を通じ
ヘット室に流れ込むため浮動ピストン11は空気チャン
バー12をバネ13に抗して圧縮し、シリンダのヘッド
端la側に移動しく矢印a)、第2図実線の状態になる
。この方向への移動はシリンダの外の環境温度が高くな
り、オイルの体積か膨張したときにも生じる。
こうして、ピストン4.弁板lOを伴って短縮状態にな
ったロッド3に右に引張る力F2か加わると(第2図)
、ロッド室6内のオイルはピストンの貫通孔8に流れ込
み、−部は弁板の絞り孔15に流入するが残部は突出筒
14の先端面に作用して弁板を押し、弁板なピストン4
から離す。
これによりロッド室6内のオイルは断面積の大きな貫通
孔8を通ってヘット室5に流れ込むのでロッド3は制動
作用を受けることなく伸長行程を行う(第2図破線参照
)。尚、この伸゛長行程の際ピストン4のロッド3はロ
ッド室6から外に抜けて行き、ロッド室の容積は次第に
大きくなるのて浮動ピストン11はバネ13の復元力て
ヘット室中をピストン4を追って移動し、(矢印b)、
ロッド室中のオイルを貫通孔8を通しヘッド室に押し込
み、空気チャンバー12の容積は大きくなる(第1図実
線)、この方向への浮動ピストンの移動はシリンダの外
の環境温度の低下てオイル2の体積が減少する際にも生
じる。
第8〜12図の第2実施例ではピストン4は貫通孔8と
して断面積の大きな二つの孔8aと、断面積の小さな二
つの孔8bを有する。又、軸9は一体のキーを備えた鍵
穴形断面形状で、これに沿って軸方向に可動な弁板10
は上記小さな孔8bと対応する位置に切欠き18を有す
るだけで、ピストンに当接すると大きな孔8aを塞ぐ。
つまり、弁板lOの大きな孔8aを塞ぐ面が貫通孔の一
部を遮蔽する手段になっている。この弁板lOは軸9の
先端に嵌めたE形やC形などの弾性リング19で軸から
抜けるのを阻止される。
そして、この実施例ではロッド室6内にロッド3が水密
に且つ摺動可能に貫通する浮動ピストン11を嵌挿し、
浮動ピストンllと閉蓋7の間に空気チャンバー12を
形成すると共に、ロッド3に嵌めて閉M7との間に設け
たハネ13で上記浮動ピストン11をピストン4に向か
って弾圧する。オイル2はシリンダのヘッド端1aと、
ロッド室中の浮動ピストン11との間に充満する。
伸長状態のロッド3に右からの力F1か加わり(第8図
)、ロッド3が短縮行程を行う際はヘッド室内のオイル
て弁板lOはピストン4に当接して貫通孔の大きな孔8
aを塞ぐため(第11図参照)、ヘッド室内のオイルは
弁板て塞がれていない貫通孔の小さい孔8bを通ってし
かロッド室6に流れ込めない、従って、小さい孔8bの
断面積と、オイル2の粘性に基きロッドの短縮行程は制
動される。尚、この場合、ピストン4が押込まれるにつ
れピストン4と浮動ピストンの間のオイル2が入った空
間にはロッド3が入って来て空間の容積は減少するので
、これに基き浮動ピストン11はハネ13を圧縮してロ
ッド室中をシリンダのロッド端側に移動しく矢印a)、
空気チャンバー12は小さくなる(第9図実線)。
又、短縮状態のロッドに右に引っ張る力F2が加わると
(第9図)、ロッド室6内のオイルは貫通孔の大きな孔
8aから弁板に作用して弁板を押し、弁板をピストンか
ら離す、これによりロッド室内のオイルは貫通孔の大き
な孔8a、小さな孔8bを通ってヘッド室5に流れ込む
ので(第12図参照)ロッド3は制動作用を受けること
なく伸長行程を行う。尚、この場合はピストン4が浮動
ピストン11に近付くにつれ、浮動ピストンはバネ13
て押され、浮動ピストンもピストン4に近付いて行き(
矢印b)、空気チャンバー12は大きくなる。
そして、この浮動ピストン11はシリンダの外囲の高温
雰囲気によってオイル2か体積を膨張した場合にハネ1
3を圧縮してオイルの膨張を吸収し、温度か下がるとバ
ネ13で押され、こうしてオイルの体積に追従して浮動
する。
又、この実施例ては軸9の先端に嵌め付けた弾性リング
19と弁板10の間には弁板10をピストン4に向けて
弾圧するハネ20を軸9に嵌めて設けである。これによ
りロッドの伸長行程でピストンから離されていた弁板は
、ロッドが伸長状態に停止すると上記バネ20て押され
てピストンに当接し、貫通孔の大きな孔8aを塞ぐ、従
って、伸長状態のロフトが短縮行程を行う当初、弁板1
0に当接するまで一瞬ガクンと動くことか防止できる。
尚、短縮状態のロフトが伸長行程を行う際には、弁板は
貫通孔の大きな孔8aから作用するオイルでバネ20に
抗してピストンから瞬間に離れるため伸長行程の当初に
制動が加わることはない。
更に、弁板lOを上記両実施例ではヘッド室側からピス
トン4に当接されたが、ロッド3に軸方向に可動に通し
ロッド室側からピストンにち接させ、ロッドの伸長行程
を制動する様にすることもできる。
そして、シリンダlとロッド3には夫々前述の車室と物
品収納筐1本体とプレーヤーなどの間に連結するのに適
した適宜の連結装設を設ける。
第1実施例では浮動ピストン11はシリンダのヘット端
1aに摺動可能に貫通したステム21を有し、ヘッド端
にブランケットなどを設けることか困難なためシリンダ
の外周に設けた二つの鍔状拡大部22.22の間にバン
ドなどを巻付け、このバンドにより連結する。この点、
第2実施例はシリンダのヘッド端にブランケット23を
設けてこれにより連結する。ピストン4のロッド3には
第9図に示す様なブランケット24を取付けて連結すれ
ばよい。
(発明の効果) 本発明によればシリンダ中に封入するオイルの粘性を変
えることによって制動力を可変に調節できるピストン式
オイルダンパーが提供できる。そして、オイルは空気と
異なり非圧縮性であるため制動が利く方向にロッドを動
かす力(実施例の場合Fl)が変ってもロフトの動くス
ピードは殆ど変らず、はシー定の速度でしかロッドを動
かすことがてきないという効果もある。
そして、ロッドが伸長行程、短縮行程を行う際のヘッド
室とロッド室の容量変化及びオイルの熱膨張に追従して
浮動ピストンがシリンダ中て動き、可圧縮性の空気チャ
ンバーの容積を変化させるので、非圧縮性のオイルを使
用しても回答支障なく作動する。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図
はロッドか短縮行程を行うときの断面図、第2図はロッ
ドが伸長行程を行うときの断面図、第3図はロッドの要
部の側面図、第4図は第3図の平面図、第5図は第3図
を左から見た正面図、第6図は第4図のvt−■線での
断面図、第7図は第1.2図の弁板を左から見た正面図
、第8〜12図は本発明の他の一実施例を示すもので、
第8図はロッドが短縮行程を行うときの断面図、第9図
はロッドが伸長行程を行うときの断面図、第1O図は全
体の分解斜視図、第11図はロッドが短縮行程を行うと
きの弁板の動作説明図、第12図はロッドが伸長行程を
行うときの弁板の動作説明図て、図中、lはシリンダ、
2はオイル、3はロフト、4はピストン、5はヘッド室
、6はロッド室、7は閉蓋、8 (8a、8b)は貫通
孔、lOは弁板、11は浮動ピストン、12は空気チャ
ンバー、13は浮動ピストンをピストン4に向かって弾
圧するバネを示す。 第4図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オイルを内部に入れたシリンダと、このシリンダ内に嵌
    挿してシリンダの内部をヘッド室とロッド室に区割する
    ピストンを備え、上記シリンダのロッド室を通ってロッ
    ド端から外に突出するロッドと、前記ロッドを摺動可能
    に通して前記シリンダのロッド端を塞ぐ閉蓋と、上記シ
    リンダのヘッド室又はロッド室に嵌挿されて前記ピスト
    ンに向かい弾圧され、上記ヘッド室又はロッド室中に空
    気チャンバーを形成する浮動ピストンを備え:前記ピス
    トンにはヘッド室中と、ロッド室中のオイルを交流させ
    る軸方向の貫通孔を設けると共に、前記ロッドには前記
    ピストンの片側に当接して上記貫通孔の一部を遮蔽する
    弁板を軸方向に可動に設けたことを特徴とするピストン
    シリンダ式オイルダンパー。
JP61149490A 1986-06-27 1986-06-27 ピストンシリンダ式オイルダンパ− Pending JPS636236A (ja)

Priority Applications (3)

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US07/065,448 US4793452A (en) 1986-06-27 1987-06-23 Piston-cylinder type oil damper

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KR (1) KR920008194B1 (ja)

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