JPS6362214B2 - - Google Patents

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JPS6362214B2
JPS6362214B2 JP56116300A JP11630081A JPS6362214B2 JP S6362214 B2 JPS6362214 B2 JP S6362214B2 JP 56116300 A JP56116300 A JP 56116300A JP 11630081 A JP11630081 A JP 11630081A JP S6362214 B2 JPS6362214 B2 JP S6362214B2
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fiber optic
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/24Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for the mouth, i.e. stomatoscopes, e.g. with tongue depressors; Instruments for opening or keeping open the mouth
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/06Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
    • A61B1/07Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements using light-conductive means, e.g. optical fibres

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は口腔を開いた位置に保持するための、
および光を照明のため歯の周囲へ伝えるための装
置に関する。
最近になつて一般外科及び口腔外科の分野にお
いては多くの注目すべき開発が行なわれている。
新しい外科器械及び技法を以つてすれば、最近迄
は不可能であると考えられていた手術を行なうこ
とが出来る。これらの進歩にもかかわらず、十分
な照明という問題、即ち、外科医の動きを限定乃
至妨害することなく手術領域を完全に照明してや
るという問題が発生して来ている。この問題は外
科医が手術しようとする開口が小さく、彼の動き
が当該開口内に向けられた光を阻害するような場
合に特に顕在化してくる。
一般的外科手術においては、患者の身体内に切
開部分を作り、この切開により形成された開口を
広げ、外科医が手術を行なえるよう開いた状態に
保持する必要がある。オーバヘツド照明乃至は外
科医の頭上に装着した照明を以つてしては、前記
開口から内向きに空洞内部を完全に照射すること
は困難である。手でささえる照明を開口内に直接
挿入することは外科医の作業を妨害するだけであ
る。
歯科又は口腔手術においても同様の問題があ
り、この場合には1つ又は数個の器具を患者の口
の中に挿入して所望の工程を実施するべく操作し
てやる必要がある。歯科業においては通常オーバ
ヘツド照明が採用されるが、歯科医又はその助手
の行なう動きが当該照明を妨害して口腔内の完全
な照明を制限する。種々の照明に関する開発がな
されているが、これらの開発は通常歯科医が光源
と患者の口の間で手術を行なうことになるオーバ
ヘツド照明に向けられている。別の開発は光フア
イバを採用している。光フアイバを用いれば光出
口部を歯科用ドリル又は器械内に内蔵することが
可能である。しかしながら、指向性のある光線の
みが得られ、口腔の完全な照明は行なわれていな
い。更には、歯科用ドリルにおいてはドリル作業
中除去された物質が光線と干渉する傾向がある。
更には、光フアイバ束が連続的に屈曲し、ドリル
作業と関連する振動が発生するために、光フアイ
バ装置は寿命が短かい。
診断及び手術の目的で人間の身体内の空洞にお
ける照明を改良するために、光源を器械内に組み
込んで、当該器械内に配置された光源からの光を
適当なプラスチツク物質より作られたロツド、バ
ー、チユーブ又はその類いを経て搬送することは
周知である。この目的に極めて適した物質はメタ
クリル酸の高分子派生物のような有機プラスチツ
ク又はメチルメタクリレートプラスチツクであつ
た。光は前記プラスチツク物質のロツドの一端内
に導くことが可能であり、この場合光は他方の端
部へと伝達されるので、光は身体の空洞内部を照
明するのに用いることが可能である(米国特許第
2186143号及び米国特許第2247258号参照)。同様
にして、米国特許第2240402号においては照明顕
微鏡が提供されており、当該顕微鏡は光をエキス
テンシヨン部材を経て耳空洞内へと導いている。
この装置は耳内に所望の照明効果を与えることが
出来るが、試験の目的にのみ使用可能であり、外
科手術に対しては所望の照明効果を与えることが
出来ない。米国特許第2195526号においては、「パ
イレツクス」ガラス又は石英のような透明ガラス
状物質からなる類似のロツドにより光は器械内に
装着された光源から器械の一部を形成する鏡へと
伝達されている。そのような装置においては、外
科医又は助手は前記装置を保持して空洞を照明す
る必要がある。これらの種々の装置においては改
善された照明効果が得られているものの、そのよ
うな用途は手で保持する部材に限られており、当
該部材は外科医の動きの範囲を限定し、一般的に
は一方向の光線のみを供給するに過ぎなかつた。
光フアイバが開発されるにいたつて、光を遠く
離れた光源から身体空洞内に伝達するための可撓
性に富んだ光搬送部材を用いることが可能となつ
た。光フアイバを用いることにより、より容易に
操作出来る装置が可能となり、用いる種々の器具
の寸法を減少させた。しかしながら外科医が行な
う動きに対する限定の問題はやはり解消されなか
つた、光フアイバ装置を内蔵した種々の歯科器械
が提案されているが、これらについては米国特許
第3590232号及び第3634938号を参照されたい。米
国特許第3986854号においては、オートクレーブ
で消毒可能な器械が開示されており、当該器械は
喉頭鏡のような医用及び/又は歯科用の光フアイ
バ照明装置を利用している。更には歯科用鏡と組
み合わせて絞り光源を提供するための光フアイバ
が提供されている(米国特許第3638013号参照)。
そのような器械においては、光を遠く離れた光源
から直接身体空洞内に伝達することが可能である
ものの、光搬送装置は手で保持する装置の一部で
あり、従つて外科医又は看護婦がこれを使用した
場合には身体空洞に対する外科手術を行なうため
に利用出来るスペースが限定されてしまう。
従つて、本発明の主たる目的は手で保持する必
要がなく、身体空洞内への開口を開いた位置へと
保持するのに用いるクランプ又は類似の部材の一
部を形成することが出来る装置を用いて光を直接
身体空洞内に搬送することである。本装置は身体
空洞内への開口に取付けられる広がりクランプを
形成することが可能であり、又は当該空洞内に挿
入、保持することも可能である。
本発明の別の目的は外科医の動きを妨害するこ
となく身体空洞の内部を完全に照明することであ
る。更に別の目的は完全かつ影の無い照明を提供
することである。
本出願に係る発明の1つによれば、一対の弓形
形状のリツプ係合部材にしてその各々が、上部と
下部を口の上唇と下唇に係合するように形成され
た内側表面と、他方の外側表面部に対抗する外側
表面部とを有するものと;口の外部に設置されて
前記リツプ係合部材が口の対向隅に係合するよう
にリツプ係合部材の1つを他のリツプ係合部材に
対して位置決めする、部材と;を含む、口腔と頬
を広げるためのリツプエキスパンダと、 前記リツプ係合部材のうちの少くとも1つの外
側表面部上でかつ上部と下部との中間に配置され
た光出口部材と、光入口部材を有する光伝達部材
にして;この光出口部材は、口腔が開口位置に保
持されている間、口腔の上部と下部を検査およ
び/または手術できるように照明するため口腔内
の歯の周囲の、口の上部および下部へ向かつて
(口腔の)内側に面しており;前記光入口部材は
前記光出口部材を光源へ接続し、これにより口腔
内の上部と下部は光源から前記光伝達部材を通つ
て伝達された光によつて照明されるものと、 を備えてなる、口腔を開いた位置に保持するため
の、および光を照明のため光源から口腔内の歯の
周囲へ伝えるための、唇と頬を広げる装置が得ら
れる。
また、本出願に係る別の発明によれば、一対の
弓形形状のリツプ係合部材にしてその各々が、上
部と下部を口の上唇と下唇に係合するように形成
された内側表面と、他方の外側表面部に対抗する
外側表面部とを有するものと;口の外部に設置さ
れて前記リツプ係合部材が口の対向隅に係合する
ようにリツプ係合部材の1つを他のリツプ係合部
材に対して位置決めする、部材と;を含む、口腔
と頬を広げるためのリツプエキスパンダと、 前記リツプ係合部材の少くとも1つの前記上部
と下部の中間でかつ前記内側部分と外側部分の中
間に配置された光出口部材と、光入口部材とを有
する光伝達部材にして;この光出口部材は、口腔
が開口位置に保持されている間、口腔の上部と下
部を検査および/または手術できるように照明す
るため口腔内の歯の周囲の、口の上部および下部
へ向かつて内側に面しており;前記光入口部材は
前記光出口部材を光源へ接続し、これにより口腔
内の上部と下部は光源から前記光伝達部材を通つ
て伝達された光によつて照明されるものと、 を備えてなる、口腔を開いた位置に保持するため
の、および光を照明のため光源から口腔内の歯の
周囲へ伝えるための、唇と頬を広げる装置が得ら
れる。
1つの好ましい実施例において、光は歯科業に
おいて用いられているリツプエキスパンダのよう
なクランプ部材内に搬送される。前記リツプエキ
スパンダは患者の口内に配置され、口が開いた状
態になり、口腔外科医の口腔内の動きに対する妨
害が最小限に押えられるようにされている。リツ
プエキスパンダにおいては、リツプは押し広げら
れ、リツプエキスパンダのリツプと噛み合う部分
に作用するばね状効果によつて開いた位置に固定
される。
好ましい実施例においては、光フアイバ束を横
断面が光源とクランピング乃至保持部材との間に
延びる全体として円筒状の束をなすよう配列する
ことが出来る。しかしながら、前記クランピング
部材内においては、前記光フアイバは扇状に広が
ることが出来、光出口は相重なつて広範囲にわた
る向きを備えることが可能であり、かくて口内の
全表面が完全に照明される。
本発明は特に歯科手術用に用いるのが特に適当
であるが、本発明は身体空洞内部を調べるような
診断用途や一般的外科用途にも等しく有効であり
有用である。しばしば切開手術により人間の身体
内空洞に開口を形成し、次に当該開口を広げて外
科医が診断又は手術を行なう必要が起つてくる。
本発明によれば、開口位置に配置され当該開口を
押し広げ開いた位置に保持するのに用いるクラン
プ又は類似の装置によるか又は前記開口の内部に
挿入され空洞内のある位置に定置される装置によ
つて光を直接身体内空洞に伝達することが可能で
ある。
一般的外科手術に用いるにせよ歯科手術に用い
るにせよ、光搬送乃至伝達部材は一体部品として
前記クランピング部材内に組み込むか又は当該部
材に対し着脱自在に固定することが出来る。
本発明によれば、過去において経験された問題
点は解消されており、人間の身体内への開口に配
置されるか又は当該開口中を挿入され開口の内部
空洞内に固定される部材へと遠隔光源からの光を
光フアイバを経て搬送することによつて空洞乃至
空間の最適な照明が行なわれている。しかしなが
ら、本発明は外科乃至歯科手術の用途にのみ限定
されるものではなく、本発明は光が限定された寸
法の開口を経て内部空間内へと搬送され、当該開
口のためのクランプ乃至スプレツダが光伝達装置
を内蔵しているような任意の用途に用いることが
可能なることを理解されたい。
本発明を特徴付ける種々の新規な特性は特に本
明細書の一部をなす特許請求の範囲において指摘
されている。本発明及びその作動上の利点及び使
用時に達成される具体的目的をより良好に理解す
るために、本発明の実施例を例示している付図を
参照する。
第1図においては口唇写真術又は外科術で用い
るリツプエキスパンダ10が患者の口内に取付け
られているのが示されている。前記リツプエキス
パンダは一対のリツプ噛み合い部材12を含んで
おり、これらは各々がサポート部材上で隔置関係
にて装着されている。光フアイバハーネス16は
リツプ噛み合い部材に取付けられて、リツプエキ
スパンダから遠く離れた光源17から光を患者の
口腔内へと伝達している。この光フアイバ装置は
リツプエキスパンダ、リツプ及びチークリトラク
タ又は他の類似の装置とともに用いることが出来
る。更には、前記光フアイバ装置は人間の身体内
開口を開いた位置に保持するのに用いるエキスパ
ンダ、クランプ又は類似の装置とともに用いるこ
とが出来る。そのような開口は外科的切開によつ
て形成することも出来るし、人体内に開口する任
意のオリフイスとすることも出来る。
光フアイバ装置のための光源は、それが歯科医
の動きを妨害しないと同時に最適の照明状態を与
えるという条件において、歯科医の作業椅子から
遠く離れた適当な位置に配置することが出来る。
各リツプ噛み合い部材12はリツプ噛み合い部
分18を含んでおり、その1つの部分すなわち内
側表面部は患者の口の内側にフイツトするよう配
設されており、別の部分すなわち外側表面部は患
者のリツプと噛み合うよう配設されており、第3
の部分18cはそれが患者のチークに対してフイ
ツトするよう患者の口の外側に配置されている。
部分18bは患者のリツプに対してフイツトし、
口を広く開口した位置へと強制的に開かせる形状
とされている。前記部分18a,18b及び18
cは一体に形成されており、好ましくはプラスチ
ツク材から作られている。リツプ噛み合い部分を
形成するプラスチツク材料は透明とするか又は少
なくとも一表面を塗装により反射作用を持たせる
ようにすることが出来る。
アーム20が部分18cの患者のリツプから遠
い方の側辺と一体に形成されて、当該側辺から延
びている。通常の使用位置において、前記アーム
20はサポート部材14へと下向きに延び、当該
部材上に固定されている。リツプ噛み合い部材1
2及びアーム20の形状並びにこれらがサポート
部材14上に装着される態様はエキスパンデイン
グ作用を与えるものとされていることに注意され
たい。
第1図に示すように、光フアイバハーネス16
内において、光源17から延びている光フアイバ
ケーブル22は各々がリツプ噛み合い部材12の
各々に通ずる2つの別個のセクシヨン内へと分岐
している。リツプ噛み合い部材12の一方へと延
びている各光フアイバケーブルセクシヨン24は
円筒形又は長方形の横断面を有することが出来
る。前記光フアイバケーブルセクシヨンは直接ア
ーム20及びリツプ噛み合い部分18内に内蔵す
ることも出来るし(第4図参照)、別法として第
2図に示すようにリツプ噛み合い部材12の一表
面に着脱自在に取付けることも出来る。着脱自在
のケーブルセクシヨン24は患者の顔面に直接接
触する表面と反対側の表面上に固定される。ケー
ブルロケータ及びコネクタ26は光フアイバケー
ブルセクシヨン24上にフイツトし、当該ケーブ
ルをリツプエキスパンダ10のアームへと取付け
ている。
第2図、第3図及び第4図に示すように、各リ
ツプ噛み合い部材12に対する光フアイバケーブ
ルセクシヨン24はリツプ噛み合い部材18上又
は内に位置する照明出口部材26a内に終結して
いる。第2図において、照明出口部材26aは扇
形状を備えており、このことは第3図及び第4図
の照明部材26bにおいても同様である。しかし
ながら、これらの照明出口部材の形状はわずかに
異なつており、単に例示の目的で図示されてい
る。照明部材26a,26bの光線出口端部を選
択的に配向させることにより所望の照明効果を得
ることが出来る。光フアイバケーブルセクシヨン
の個個の光フアイバの端部すなわち光出口端部2
8は切断、研削又はポリシングを施すことで光を
直接口腔内に伝達することも出来るし、又光フア
イバにより光を直接リツプエキスパンダのプラス
チツク材内に導き、このプラスチツク材が光を口
腔内に伝達するトランスミツタとして作用させる
ことも可能である。前述したように、リツプエキ
スパンダは照明効果を高めるために少なくとも一
表面に反射層を塗布してやることが出来る。
光が光フアイバケーブルを経て伝達される態様
は周知であり、その際光の強度は光源からケーブ
ルの光伝達端部迄光が移動してもほとんど減少し
ないことが知られている。
照明出口部材26a,26bはリツプ噛み合い
部材12上に装着されるか、当該部材内に一体に
組み込まれるので、光は更に別の装置を使用する
ことなく直接口腔内に供給され、口腔内を影の生
ずることなく照明することが可能である。更に
は、リツプエキスパンダ18は口を大きく開口さ
せるとともに光の出口を提供するので、歯科医の
作業を妨害することなく最適の照明が提供され
る。
光源とリツプエキスパンダ10の間を延びる光
フアイバケーブル16は通常の態様で分岐してお
り、当該ケーブルの半分はリツプエキスパンダ部
材12の各々に導かれている。もしも光フアイバ
ケーブル16及び照明出口部材26a又は26b
がリツプ噛み合い部材12に取付けられている場
合には当該ケーブルはリツプエキスパンダ及び光
フアイバ装置を消毒する目的で取外すことが可能
である。もしも光フアイバケーブルが直接リツプ
エキスパンダ部材内に組み込まれている場合に
は、サポート部材14のアーム20端部近くにコ
ネクシヨンを設けて、光源からくる光フアイバ部
分をリツプエキスパンダ内の光フアイバ部分と接
続してやることが出来る。
種々のプラスチツク物質、特に所望の形状にモ
ールド成形可能で、口腔内で使用可能なプラスチ
ツク物質を用いることが出来る。用いる物質の重
要な特性の1つは、もちろん、もしも照明出口部
材26a,26bの伝達端部がリツプエキスパン
ダ部分18a,18b内に終結している場合、リ
ツプエキスパンダ物質が光を口腔内に伝達し続け
ることを可能ならしめる光の伝達能力特性であ
る。
もしも光フアイバケーブルがリツプエキスパン
ダの一体部分をなしている場合には、リツプエキ
スパンダ及び光フアイバ束の組付けはインジエク
シヨンモールデイング、機械加工、空洞鋳造又は
その類いの種々の方法で行なうことが出来る。同
様にして光フアイバケーブルが着脱可能部品であ
る場合、光該ケーブル及び照明出口部材のリツプ
エキスパンダ部材上への装着には種々の装置を用
いることが出来る。
簡明のため光フアイバ装置は歯科作業に用いる
リツプエキスパンダとの組合せにおいて説明し、
開示した。しかしながら、特に内科又は外科作業
において人体の他の開口上に種々のエキスパンダ
又はクランピング部材を用い、これらを組合わせ
ることにより前記開口の内部空洞を所望の如く照
明可能なることは容易に理解されよう。光フアイ
バ装置は前記開口を開いた位置に保持すると同時
に、外科医の動きを妨害することなく所望の照明
を与えるクランピング又はスプレツテイング部材
に内蔵することが出来る。
別法として、前記光フアイバケーブルは空洞を
開口状態に保持するため当該空洞内に挿入される
装置と組み合わせることが出来る。一例を挙げれ
ば、三角形形状のゴムブロツクを上側及び下側歯
間に挿入して口を開口状態に保持することが出来
る。光フアイバケーブルは前記ゴムブロツクと組
み合わせることにより光を口中に導くことが出来
る。そのような装置においては光フアイバケーブ
ルは口開口を経て前記ブロツクへと延びる。
別の代替例は種々の歯科措置において用いられ
るゴムダムと光フアイバケーブルとを組合せたも
のを含む。この場合も光フアイバケーブルは口開
口中を口腔内へと延び、所要の照明を行なう。そ
のような装置においては照明出口部材からはより
指向性の強い光線を得ることが出来る。
本発明により医者の作業を限定し、照明効果を
も限定する手で保持する装置を用いることなく、
身体空洞内に最適の照明効果を与えることが可能
となる。
身体内に必要とされる照明のタイプに応じて前
記照明出口部材26a,26bは種々の形状のも
のとすることが出来る。付図に示すように、光フ
アイバケーブル24は光が空洞内で一様に広がる
ことが出来るように扇形状にひろがつている。光
を種々の通路に沿つて導くことが望ましいであろ
う。光フアイバケーブルを構成するフアイバの出
口端部28は所望の照明効果を得るべく異なる方
向に導くことが出来る。
本発明の基本的考え方は手で保持する照明器具
を用いないで済むよう、最適の照明効果が得られ
るよう、かつまた照明装置が身体空洞内で行なわ
れる作業を妨害しないか又はその程度が極めて少
なくなるよう、身体空洞内に照明を提供すること
にある。
本発明の特定の実施例が本発明の原理の応用を
例示するために詳細に説明され、図示されている
が、本発明はそのような原理から離脱することな
く別の態様で具現可能なることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は患者の口内に配置された、本発明を具
現しているリツプエキスパンダの正面図、第2図
は光フアイバ装置を内蔵した前記リツプエキスパ
ンダの一部分の、拡大した尺度で描ける、斜視
図、第3図は前記光フアイバ装置の斜視図、第4
図はリツプエキスパンダと一体に形成された光フ
アイバ装置の斜視図である。 10:リツプエキスパンダ、12:リツプ噛み
合い部材、14:サポート部材、17:光源、2
2:光フアイバケーブル、16:ハーネス、2
4:光フアイバケーブルセクシヨン、20:アー
ム、26:コネクタ、26a,26b:扇状照明
部材、28:光フアイバ端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 口を開いた状態に保持し、かつ歯の周囲の口
    腔の内部を照明するため光源から光を送るように
    した唇と頬を広げる装置にして、一対の弓形の唇
    係合部材を有し、各々が口の上唇と下唇の部分に
    係合するように形成された上部と下部を有する内
    側表面部と他の外側表面部に面する外側表面部と
    を有し、更に前記唇係合部材を相互に口の対向す
    る隅に係合するために連結しかつ位置づけるため
    の部材を有し、該位置づけるための部材は口が開
    いた位置に保持されるとき口の外側に設けられた
    口と頬を広げるためのリツプエキスパンダを有
    し、前記唇係合部材のそれぞれは光フイイバ光伝
    達部材を有し、該部材は、前記弓形に沿つて延在
    しかつ前記唇と頬を広げる装置が口腔を開いた状
    態に保持するとき、検査および/または手術さる
    べき位置における歯の広い範囲にわたつて光を当
    てかつ歯のまわりの口腔内の歯の部分に向けて内
    方に向けて扇形に広げられ、平らにされ、弓形に
    形成され、前記外側表面部の弓形上の前記上部と
    下部の中間に配置された光出口部材と、該光出口
    部材を光源に連結するための光入口部材を有し、
    それによつて、前記光出口部材が前記光源に有効
    に連結されるとき、口腔内部は前記光伝達部材を
    通つて光源から伝達された光によつて照らされる
    唇と頬を広げる装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    前記光伝達部材は前記光入口部材と前記光出口部
    材の間に円筒状横断面を実質的に有し、前記光出
    口部材は前記円筒状横断面から前記端部の扇形に
    広げられた横断面の前記弓形に沿つて広げられて
    おり、光の分散を効果的にするため、前記弓形に
    沿つて前記上部と下部の間の方向に延びて扇形に
    広げられた端部の幅が前記歯に沿つて広い範囲に
    わたつている唇と頬を広げる装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    前記光伝達部材は前記リツプエキスパンダ上に移
    動可能に装架されている唇と頬を広げる装置。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までの何れ
    かの1項に記載の装置において、前記光伝達部材
    は光フアイバ伝達部材を有する唇と頬を広げる装
    置。 5 特許請求の範囲第1項又は第3項記載の装置
    において、口腔内の照明を改善するため、口腔の
    内方に向つて前記1方の唇係合部材の部分を反射
    面とした唇と頬を広げる装置。 6 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    前記光伝達装置は実質的に円筒形の断面を有し、
    前記歯に沿う広い面積にわたつて光の分散の効果
    があるように、前記弓形に沿つて延在しかつ扇状
    に広げられている唇と頬を広げる装置。 7 口腔を開いた状態に維持し、かつ内部の歯の
    まわりを照明するために光源から光を送るように
    した唇と頬を広げる装置にして、一対の弓形の唇
    係合部材を有し、該部材の各々は口の上唇と下唇
    の部分に係合するための上部と下部と、さらに唇
    の内部と外部に係合する形状を有する内部と外部
    とを有し、前記外部は弓形の外側表面を有し、さ
    らに前記唇係合部材を口の向い合つた隅に係合す
    るために相互に連結しかつ位置決めするための部
    材を有し、前記位置決め部材は前記広げる装置が
    口腔を開いた状態に保持するときに口の外側に設
    けられた口と頬を広げるためのリツプエキスパン
    ダと、前記上部と下部の中間の外側部分の弓形上
    でかつ前記内部及び外部の中間の露出した出口端
    から延在する部分上に設けられ、端部が扇状に広
    げられかつ平らにされ、前記端部を作るために前
    記弓形に沿つて延在する如く形成され、前記唇と
    頬を広げる装置が口腔を開いた状態に保持されて
    検査しかつ処置される部分を照明するために広い
    範囲にわたつて光を当て歯の周囲の口の部分で内
    方に向うように設けられている前記光出口装置の
    露出した光フアイバ出口端と、前記光出口部材が
    該光源に有効に連結されるとき、口腔部分は該光
    源から光の伝達部材を通つて伝達された光によつ
    て照明されるように前記光出口部材を有効に光源
    に連結するための光入口装置を有する前記光フア
    イバ光伝達装置を備えた前記唇係合部材の各々と
    を有する唇と頬を広げる装置。 8 特許請求の範囲第7項記載の装置において、
    前記光伝達部材は前記リツプエキスパンダ上に移
    動可能に設置された唇と頬を広げる装置。 9 特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の装
    置において、前記光伝達部材は光フアイバ光伝達
    装置を有する唇と頬を広げる装置。 10 特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の
    装置において、該装置は口腔内の照明を改善する
    ため、前記唇係合部材の口腔内部に面した1方の
    唇係合部材の一部に反射面を備えている唇と頬を
    広げる装置。
JP56116300A 1980-07-25 1981-07-24 Apparatus for guiding light into opening of body Granted JPS57117826A (en)

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