JPS636209B2 - - Google Patents
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- JPS636209B2 JPS636209B2 JP1631587A JP1631587A JPS636209B2 JP S636209 B2 JPS636209 B2 JP S636209B2 JP 1631587 A JP1631587 A JP 1631587A JP 1631587 A JP1631587 A JP 1631587A JP S636209 B2 JPS636209 B2 JP S636209B2
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- JP
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- valve
- steam
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- movable
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 4
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J27/08—Pressure-cookers; Lids or locking devices specially adapted therefor
- A47J27/09—Safety devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7904—Reciprocating valves
- Y10T137/7908—Weight biased
- Y10T137/7909—Valve body is the weight
- Y10T137/7913—Guided head
- Y10T137/7915—Guide stem
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
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- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7904—Reciprocating valves
- Y10T137/7908—Weight biased
- Y10T137/7921—Weight coaxial with valve
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Cookers (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧力調理器の操作バルブに関する。
圧力調理器のための多数の異なつた型の操作バ
ルブがすでに知られている。これらの公知の型は
特に回転バルブを含み、この回転バルブにおいて
移動体がキヤツプの形式に構成され、このキヤツ
プの端壁の内面には中央円錐頂点弁棒が設けられ
ている。このバルブが開いた位置にある時、この
弁棒は圧力調理器の蒸気放出ノズル上に自由に置
かれる。
ルブがすでに知られている。これらの公知の型は
特に回転バルブを含み、この回転バルブにおいて
移動体がキヤツプの形式に構成され、このキヤツ
プの端壁の内面には中央円錐頂点弁棒が設けられ
ている。このバルブが開いた位置にある時、この
弁棒は圧力調理器の蒸気放出ノズル上に自由に置
かれる。
ある種の構造においては、移動自在の弁体の内
部にはバラストウエイト(安定おもり)が設けら
れ、これを移動体の重心が弁棒の下方に位置する
ように配置している。
部にはバラストウエイト(安定おもり)が設けら
れ、これを移動体の重心が弁棒の下方に位置する
ように配置している。
さらに、移動自在の弁体は蒸気の解放のための
1つ又は多数の横方向の開口が設けられている。
1つ又は多数の横方向の開口が設けられている。
圧力調理器内に形成された調理蒸気の圧力が所
要の値に達すると、移動弁体の弁棒が放出ノズル
の上端から上昇し、そのため蒸気が移動弁体の外
部に逃げることができるようになる。
要の値に達すると、移動弁体の弁棒が放出ノズル
の上端から上昇し、そのため蒸気が移動弁体の外
部に逃げることができるようになる。
上記のような構造の公知の装置において、蒸気
を逃すことにより移動体が回転するようになり、
これが多くの使用者にとつて不快に感じる騒音を
発生させることとなる。
を逃すことにより移動体が回転するようになり、
これが多くの使用者にとつて不快に感じる騒音を
発生させることとなる。
本発明の目的は、作動中不動状態のままとしま
た同時に回転バルブによつて得られる高い基準の
操作上の安全性を保証する安全弁を提供すること
によつて、上記の欠点を解消することにある。
た同時に回転バルブによつて得られる高い基準の
操作上の安全性を保証する安全弁を提供すること
によつて、上記の欠点を解消することにある。
本発明によつて意図される操作バルブはキヤツ
プ形式の移動体を有し、この移動体の端壁の内面
は中央円錐頂点弁棒が設けられ、この弁棒はバル
ブが作動位置にある時圧力調理器の蒸気放出ノズ
ルの上に自由に載り、移動弁体の内部には安定お
もりが取付けられ、このおもりは、移動弁体の重
心が弁棒の下方に位置するのを保証するよう配置
され、前記移動体には横方向の蒸気解放開口が設
けられている。
プ形式の移動体を有し、この移動体の端壁の内面
は中央円錐頂点弁棒が設けられ、この弁棒はバル
ブが作動位置にある時圧力調理器の蒸気放出ノズ
ルの上に自由に載り、移動弁体の内部には安定お
もりが取付けられ、このおもりは、移動弁体の重
心が弁棒の下方に位置するのを保証するよう配置
され、前記移動体には横方向の蒸気解放開口が設
けられている。
本発明のバルブの顕著な特徴は、移動弁体の横
方向の開口が非対称であり、それにより軸線周り
に回動する移動弁体を変位させようとするトルク
を蒸気の解放により発生させ、また前記弁体には
固定ストツパと共働関係にある接合突起が設けら
れて前記トルクの作用のもとに前記弁体が回動変
位するのを阻止することを保証するようにしてい
ることにある。
方向の開口が非対称であり、それにより軸線周り
に回動する移動弁体を変位させようとするトルク
を蒸気の解放により発生させ、また前記弁体には
固定ストツパと共働関係にある接合突起が設けら
れて前記トルクの作用のもとに前記弁体が回動変
位するのを阻止することを保証するようにしてい
ることにある。
したがつて、バルブの作動時において、蒸気の
解放により発生したトルクのため、弁体は、この
弁体の接合突起が固定ストツパに当接するように
なるまで回動変位する。移動弁体はこうして正し
い位置に固定されるので、バルブの作動中に不愉
快な騒音が全く生じない。
解放により発生したトルクのため、弁体は、この
弁体の接合突起が固定ストツパに当接するように
なるまで回動変位する。移動弁体はこうして正し
い位置に固定されるので、バルブの作動中に不愉
快な騒音が全く生じない。
本発明の有利な実施態様において、バルブには
移動弁体を蒸気放出位置に配置するためこれを回
転することにより移動弁体を上昇させる手段が設
けられる。
移動弁体を蒸気放出位置に配置するためこれを回
転することにより移動弁体を上昇させる手段が設
けられる。
前記上昇手段は好ましくは少なくとも1つの突
起を有し、この突起は移動弁体上に形成されかつ
この移動弁体を回転することにより固定案内斜面
に係合することができるようになつている。
起を有し、この突起は移動弁体上に形成されかつ
この移動弁体を回転することにより固定案内斜面
に係合することができるようになつている。
本発明の好適な実施態様において、非対称の開
口を通つて蒸気を解放させることにより生じたト
ルクは、前記移動弁体を蒸気放出位置に置くため
この弁体の回転方向と反対方向である。
口を通つて蒸気を解放させることにより生じたト
ルクは、前記移動弁体を蒸気放出位置に置くため
この弁体の回転方向と反対方向である。
したがつて、バルブは蒸気放出位置に向つて不
意に回動するようなことがない。
意に回動するようなことがない。
第1図の実施態様において、圧力調理器のため
の操作バルブは、例えばプラスチツク材料で作ら
れたキヤツプ形式の移動体1を有している。この
弁体の端壁2はその内面に、圧力調理器の蒸気放
出ノズル4上に自由に載る。中央円錐頂点弁棒3
が設けられる。前記ノズル4は圧力調理器の蓋5
に取付けられている。
の操作バルブは、例えばプラスチツク材料で作ら
れたキヤツプ形式の移動体1を有している。この
弁体の端壁2はその内面に、圧力調理器の蒸気放
出ノズル4上に自由に載る。中央円錐頂点弁棒3
が設けられる。前記ノズル4は圧力調理器の蓋5
に取付けられている。
移動弁体1の内部にバラストウエイト(安定お
もり)6が収容され、このおもり6は移動体1の
重心が弁棒3の下方にあるように配置される。
もり)6が収容され、このおもり6は移動体1の
重心が弁棒3の下方にあるように配置される。
移動弁体1にはさらに蒸気を解放するための横
方向の開口7が設けられている。
方向の開口7が設けられている。
本発明によれば、弁体1の横方向開口7は非対
称であり(第3,5,7図に示すように)、それ
により、蒸気の解放が前記弁体1をその軸線X−
X′の周りに回動変位させようとするトルク(第
3図の矢印Fで示すような)を発生するのを、保
証するようにしている。
称であり(第3,5,7図に示すように)、それ
により、蒸気の解放が前記弁体1をその軸線X−
X′の周りに回動変位させようとするトルク(第
3図の矢印Fで示すような)を発生するのを、保
証するようにしている。
さらに、移動弁体1には接合突起8が設けら
れ、この接合突起8が圧力調理器の蓋5に対して
動かないように固定された接合突起又はストツパ
9と共働関係にありそれにより前記トルクFの作
用のもとに前記弁体1が回動変位するのを阻止す
るようにしている。
れ、この接合突起8が圧力調理器の蓋5に対して
動かないように固定された接合突起又はストツパ
9と共働関係にありそれにより前記トルクFの作
用のもとに前記弁体1が回動変位するのを阻止す
るようにしている。
本発明のバルブはさらに、前記弁体1を蒸気放
出位置に置くためこの弁体を回転することにより
これを上昇させる手段が設けられる。
出位置に置くためこの弁体を回転することにより
これを上昇させる手段が設けられる。
図示の実施態様(第2図から第7図)におい
て、前記の上昇手段は弁体1の底部に取付けられ
ている2つの直径方向に向き合う突起8,10を
含んでいる。前記弁体1がその軸線X−X′の周
りに回転される時、これら2つの突起8,10
は、圧力調理器の蓋5に対し固定されかつ円C上
に直径方向対向関係に延在する2つの案内斜面1
1,12上に係合することができる。
て、前記の上昇手段は弁体1の底部に取付けられ
ている2つの直径方向に向き合う突起8,10を
含んでいる。前記弁体1がその軸線X−X′の周
りに回転される時、これら2つの突起8,10
は、圧力調理器の蓋5に対し固定されかつ円C上
に直径方向対向関係に延在する2つの案内斜面1
1,12上に係合することができる。
前記の2つの突起8,10は軸線X−X′に平
行であり、この軸線に直角でかつ前記軸線の周り
に180゜よりわずかに大きな範囲にわたつて延在す
る斜面18によつて担持されている。
行であり、この軸線に直角でかつ前記軸線の周り
に180゜よりわずかに大きな範囲にわたつて延在す
る斜面18によつて担持されている。
図面に示す実施態様において、固定接合突起9
と案内斜面11,12とは圧力調理器の蓋5に堅
く固定されたハンドル13上に形成される。
と案内斜面11,12とは圧力調理器の蓋5に堅
く固定されたハンドル13上に形成される。
非対称の開口7を通つて逃げる蒸気により生じ
たトルクFは、移動弁体1の回転方向R(第3図
参照)と反対方向であり、それにより移動弁体1
を蒸気放出位置に置くようにする。
たトルクFは、移動弁体1の回転方向R(第3図
参照)と反対方向であり、それにより移動弁体1
を蒸気放出位置に置くようにする。
第1図及び第2図に示すように、非対称の横方
向開口7は弁棒3に対向しかつ前記弁棒を受け入
れる放出ノズル4の端部分4aに対向して形成さ
れる。
向開口7は弁棒3に対向しかつ前記弁棒を受け入
れる放出ノズル4の端部分4aに対向して形成さ
れる。
さらに第1図及び第2図から、移動弁体1が、
前記弁体の端壁2と安定おもり6との間に形成さ
れた空洞14を有することが明らかである。前記
空洞14は弁棒3と放出ノズルの上端4aとを取
り巻いている。さらに、前記空洞14は横方向の
蒸気放出開口7を介して外部と連通している。
前記弁体の端壁2と安定おもり6との間に形成さ
れた空洞14を有することが明らかである。前記
空洞14は弁棒3と放出ノズルの上端4aとを取
り巻いている。さらに、前記空洞14は横方向の
蒸気放出開口7を介して外部と連通している。
第3,5及び7図に破線で示すように前記空洞
14は、弁棒3と放出ノズル4とに同軸である円
筒面15により横方向に区画されている。
14は、弁棒3と放出ノズル4とに同軸である円
筒面15により横方向に区画されている。
前記円筒面15の一端部分15aは蒸気解放開
口7の1つの横方向の縁7aに実際上直接に接合
され、前記円筒面の他方の端部分15bは、円筒
面15の端部分15bに実質的に接する平担な表
面15cによつて、開口7の他方の横方向の縁7
bに接合されている。
口7の1つの横方向の縁7aに実際上直接に接合
され、前記円筒面の他方の端部分15bは、円筒
面15の端部分15bに実質的に接する平担な表
面15cによつて、開口7の他方の横方向の縁7
bに接合されている。
また第2図ないし第7図から、移動弁体1上に
形成された突起10と共働する案内斜面12の頂
上を越えて配置されている第2の固定接合突起又
はストツパ16が、開口7から解放された蒸気に
により生じたトルクFの方向と反対の方向Rに弁
体1が回転するのを制限するようになつているこ
とが明らかである。前記第2のストツパ16は蒸
気放出の最終位置(第6図及び第7図に示すよう
な)を限定する。
形成された突起10と共働する案内斜面12の頂
上を越えて配置されている第2の固定接合突起又
はストツパ16が、開口7から解放された蒸気に
により生じたトルクFの方向と反対の方向Rに弁
体1が回転するのを制限するようになつているこ
とが明らかである。前記第2のストツパ16は蒸
気放出の最終位置(第6図及び第7図に示すよう
な)を限定する。
移動弁体1はさらに蒸気解放開口7から離れて
いる掴み舌片17が設けられる。
いる掴み舌片17が設けられる。
さらに第1図から、安定おもり6が取外し自在
に弁体1内部に固定されまた前記おもりの底部分
には放出ノズル4内方に形成された環状溝20の
中に弾性的に付加されたスプリング19が設けら
れ、そのため弁体1を前記ノズルに嵌め込みによ
つて取付けることができ、前記溝20の高さが、
案内斜面11,12上を上方に向つて突起8,1
0が動く時弁体1を上昇させるのに十分な高さと
なつていることが明らかである。
に弁体1内部に固定されまた前記おもりの底部分
には放出ノズル4内方に形成された環状溝20の
中に弾性的に付加されたスプリング19が設けら
れ、そのため弁体1を前記ノズルに嵌め込みによ
つて取付けることができ、前記溝20の高さが、
案内斜面11,12上を上方に向つて突起8,1
0が動く時弁体1を上昇させるのに十分な高さと
なつていることが明らかである。
放出ノズル4は、最小の隙間をもつて安定おも
り6の中央穴21の内側に係合されそれにより蒸
気が開口7を通つて全部逃げるのを保証するよう
にしている。
り6の中央穴21の内側に係合されそれにより蒸
気が開口7を通つて全部逃げるのを保証するよう
にしている。
安定おもり6は、2つの部分6a,6b(第1
図の右側に示すように)の軽い重さのもので作ら
れたおもりによつて置き換えられそれにより低い
圧力のもとでバルブが作動するようにすることが
できる。
図の右側に示すように)の軽い重さのもので作ら
れたおもりによつて置き換えられそれにより低い
圧力のもとでバルブが作動するようにすることが
できる。
前記のバルブの作動は次のとおりである。
第1図及び第2図に示す作動位置において、弁
棒3は放出ノズル上に位置している。弁体1の突
起8,10は案内斜面11,12の外側に位置し
これら案内斜面が形成される円形軌道とは接触し
ていない。
棒3は放出ノズル上に位置している。弁体1の突
起8,10は案内斜面11,12の外側に位置し
これら案内斜面が形成される円形軌道とは接触し
ていない。
蒸気が作動圧力に達した時、弁棒3はノズル4
から上昇され蒸気は開口7を通つて外部に逃げ
る。
から上昇され蒸気は開口7を通つて外部に逃げ
る。
前記開口7が非対称であることと空洞14の形
状特に蒸気の流れ通路に対し偏向板として作用す
る平担な表面15cの形状とにより、蒸気の解放
は突起8が固定ストツパ9に当接するようなトル
クF(第3図参照)を発生させる。したがつて、
弁体1は静止状態を保ち、R方向に、すなわち蒸
気放出位置に向つて不意に回動することがない。
状特に蒸気の流れ通路に対し偏向板として作用す
る平担な表面15cの形状とにより、蒸気の解放
は突起8が固定ストツパ9に当接するようなトル
クF(第3図参照)を発生させる。したがつて、
弁体1は静止状態を保ち、R方向に、すなわち蒸
気放出位置に向つて不意に回動することがない。
調理工程が完了すると、使用者は弁体1をR方
向に回転する。この回転運動の間に突起8,10
は案内斜面11,12に沿つて上方に移動し(第
4図に示すように)、弁棒3はノズル4から上昇
し、そのため蒸気が放出されるようになる。突起
8,10の案内斜面11,12との摩擦接触は、
逃げる蒸気により生じたトルクFにもかかわらず
案内斜面11,12上の突起8,10の全位置に
おいて弁体1が安定しているようなものである。
向に回転する。この回転運動の間に突起8,10
は案内斜面11,12に沿つて上方に移動し(第
4図に示すように)、弁棒3はノズル4から上昇
し、そのため蒸気が放出されるようになる。突起
8,10の案内斜面11,12との摩擦接触は、
逃げる蒸気により生じたトルクFにもかかわらず
案内斜面11,12上の突起8,10の全位置に
おいて弁体1が安定しているようなものである。
したがつて、使用者は突起8,10を案内斜面
11,12上で段階的に上方に変位させることに
より蒸気放出量を次第に増加させることができ
る。
11,12上で段階的に上方に変位させることに
より蒸気放出量を次第に増加させることができ
る。
最大蒸気放出量は第6図及び第7図に示す位置
で得られる。この位置において、突起10が固定
ストツパ16に当接する。
で得られる。この位置において、突起10が固定
ストツパ16に当接する。
第1図は本発明のバルブの縦断面図で、このバ
ルブが圧力調理器の蒸気放出ノズル上の正しい位
置にするところを示し、第2図は前記バルブの作
動位置にあるところを示す一部切断正面図、第3
図は第2図の位置におけるバルブの頂面図、第4
図は最初の蒸気放出位置にあるバルブの正面図、
第5図は第4図の位置におけるバルブの頂面図、
第6図はバルブが最終の蒸気放出位置にある第4
図と同様な図、第7図は第6図の位置におけるバ
ルブの頂面図である。 1……移動弁体、2……端壁、3……円錐頂点
弁棒、4……蒸気放出ノズル、5……蓋、6……
安定おもり、7……横方向開口、8,10……接
合突起、9……固定ストツパ、11,12……案
内斜面、13……ハンドル、14……空洞。
ルブが圧力調理器の蒸気放出ノズル上の正しい位
置にするところを示し、第2図は前記バルブの作
動位置にあるところを示す一部切断正面図、第3
図は第2図の位置におけるバルブの頂面図、第4
図は最初の蒸気放出位置にあるバルブの正面図、
第5図は第4図の位置におけるバルブの頂面図、
第6図はバルブが最終の蒸気放出位置にある第4
図と同様な図、第7図は第6図の位置におけるバ
ルブの頂面図である。 1……移動弁体、2……端壁、3……円錐頂点
弁棒、4……蒸気放出ノズル、5……蓋、6……
安定おもり、7……横方向開口、8,10……接
合突起、9……固定ストツパ、11,12……案
内斜面、13……ハンドル、14……空洞。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧力調理器のための操作バルブであつて、キ
ヤツプ形式の移動弁体1を有し、該キヤツプの端
壁内面には前記バルブが作動位置にある時前記圧
力調理器から蒸気を放出するよう設けられたノズ
ル4上に自由に位置する中央円錐頂点弁棒3が設
けられ、前記移動弁体の内部には該移動弁体の重
心が前記弁棒の下方に位置するように配設された
安定おもりが設けられ、前記移動弁体1には蒸気
解放のための横方向の開口7が設けられている操
作バルブにおいて、前記移動弁体1の前記横方向
の開口7が、蒸気の解放により前記移動弁体1を
その軸線X−X′の周りに回動して変位させるト
ルクFが生じるのを保証するように非対称であ
り、また前記弁体には前記トルクの作用のもとで
前記弁体の回動変位を阻止するよう固定ストツパ
9と共働関係にある接合突起8が設けられている
圧力調理器用操作バルブ。 2 前記バルブに、前記移動弁体1を蒸気放出位
置に配置するため、該移動弁体を回転させること
により該移動弁体を上昇させる手段が設けられて
いる特許請求の範囲第1項記載のバルブ。 3 前記上昇手段が、前記移動弁体1上に形成さ
れかつ前記移動弁体1を回転することにより固定
案内斜面12上に係合できる少なくとも1つの突
起10を含んでいる特許請求の範囲第2項記載の
バルブ。 4 前記上昇手段が、直径方向に対向する2つの
固定案内斜面11,12と共働関係にある2つの
直径方向に対向する突起8,10を含んでいる特
許請求の範囲第3項記載のバルブ。 5 固定ストツパ9と1つ又は複数の案内斜面1
1,12が、圧力調理器の蓋5に堅く固定された
ハンドル13上に形成されている特許請求の範囲
第2項記載のバルブ。 6 非対称の開口7を通る蒸気の解放によつて発
生したトルクFが、前記移動弁体1を蒸気放出位
置に配置するため該弁体の回転方向Rと反対方向
である特許請求の範囲第2項記載のバルブ。 7 非対称の横方向の開口7が、円錐頂点弁棒3
と該弁棒がその上に位置する放出ノズルの上端4
aとに対向して形成されている特許請求の範囲第
1項記載のバルブ。 8 移動弁体1が、該移動弁体の端壁2と安定お
もり6との間に形成されかつ弁棒3と放出ノズル
の上端4aとを取り巻く空洞14を有し、該空洞
14と外部との間が、前記横方向の蒸気解放開口
7により連通し、また前記空洞14が、弁棒3と
放出ノズル4とに共軸の円筒面15により横方向
に区画され、該円筒面15の一端部15aは蒸気
解放開口7の一方の横縁7aに実質的に直接接合
し、前記円筒面の他端部15bは、前記円筒面の
該端部15bに実質的に接する平担面15cによ
り前記開口の他方の横縁7bに接合している特許
請求の範囲第1項記載のバルブ。 9 移動弁体1に形成された突起10の1つと共
働するようになつている第2の固定ストツパ16
が、開口を通つて解放される蒸気によつて発生し
たトルクFの方向とは反対の方向の前記弁体の回
転を制限するように構成され、前記第2のストツ
パ16が最終の蒸気放出位置を限定するようにな
つている特許請求の範囲第4項記載のバルブ。 10 移動弁体1が、蒸気解放開口7と対向して
配置された掴み舌片17を有している特許請求の
範囲第1項記載のバルブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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