JPS6360976A - 除草剤の薬害に対して抑制作用を有する5−イミノメチル−ハロアシルオキサゾリジン類 - Google Patents

除草剤の薬害に対して抑制作用を有する5−イミノメチル−ハロアシルオキサゾリジン類

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JPS6360976A
JPS6360976A JP62178140A JP17814087A JPS6360976A JP S6360976 A JPS6360976 A JP S6360976A JP 62178140 A JP62178140 A JP 62178140A JP 17814087 A JP17814087 A JP 17814087A JP S6360976 A JPS6360976 A JP S6360976A
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ネロ・ロンチ
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Oxon Italia SpA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D263/00Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D263/04Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/32Ingredients for reducing the noxious effect of the active substances to organisms other than pests, e.g. toxicity reducing compositions, self-destructing compositions

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、除草剤に用いられる化合物であって、農産物
に対する除草剤の毒性を抑制するための化合物、及びそ
の製造方法などに関する。
〔従来の技術と問題点〕
トウモロコシ畑にはびこる雑草に極めて有効な数多くの
チオールカルバメート系及びアセトアニリド系除草剤が
知られている。しかしながら、これらの除草剤は、トウ
モロコシに対してしばしば毒性を示す。他方で、駆除す
ることが極めて困難なこれらの雑草は、トウモロコシに
対しては毒性の少ない除草剤、例えばs−)リアジンの
ある種の誘導体又は置換尿素同族体によっては十分に抑
制することは困難である。
それゆえ、トウモロコシに対する選択性除草剤として使
用されるチオールカルバメート類及びアセトアニリド類
の薬害を抑制するのに特に有効な解毒剤を提供すること
は極めて重要である。
この抑制作用を有する種々の生成物が存在することは文
献で知られている。文献(欧州特許第21759号、又
は英国特許第2043447号)に述べられている、好
結果で試験が行われた化合物の中には、種々の置換ハロ
アシルオキサプリジン類がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、従来文献に全く記述されたことのないハロア
シルオキサゾリジン同族体、即ち、一般式: %式% (ここで、Rは1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
アルケニル、シクロヘキシル又はアリールアルキルであ
り; R1は1〜8個の炭素原子を有するアルキル。
アルケニル、シクロヘキシル又はアリールアルキルであ
り; R及びR1は+CHz+基を形成することもある)を有
する5−イミノメチル−ハロアシルオキサゾリジン類に
関する。
これらの化合物は、チオールカルバメート系除草剤、例
えばジ−プロピル−3−エチル−チオールカルバメート
(EPTC) 、ジ−イソブチル−3−エチル−チオー
ルカルバメート〔ブチレート(Butylate) )
 、ジ−プロピル−8−プロピル−チオールカルバメー
ト〔ペルル−ト(Vernolate)) 、及びアセ
トアニリド系除草剤、例えば2−クロロ−N−(エトキ
シメチル)−2′−メチル−6°−エチルアセトアニリ
ド〔アセトクロル(ACETOCHLOR) ) 、2
−クロロ−N−(ピラゾール−1−イル−メチル’) 
−2’、6” −ジメチルアセトアニリド〔メタザクロ
ル(META−ZACHLOR) )の両方に対して、
植物毒性解毒剤又は抑制剤として非常に有効である。
本発明の一般式(1)の化合物は次の反応によって合成
される: エピクロルヒドリンと第2級アミンとの反応1)は、溶
媒を使用する必要な(,70℃〜100℃の温度下で、
1〜5時間行われる。
(III) R,OHC 化合物(n)とフタルイミドカリとの反応2)は、アル
コール中で、65℃〜80℃の温度下で、5〜10時間
行われる。
(IV) ;1 化合物(III)とヒドラジンとの反応3)は、アルコ
ール中で、65℃〜80℃の温度下で、2〜4時間行わ
れる。
R,0f( 一シ  N−CH2−CH−C11□ + 1120化
合物(IV)とアセトンとの反応4)は、水と共沸混合
物を形成する有機溶媒を使用して、生成した水を共沸蒸
留することによって行われる。
CHs  CH3 化合物(V)と塩化ジクロロアセチルとの反応5)は有
機溶媒中、通常は前段の反応4)で使用される有機溶媒
中で、酸受容体(NaOH,KOH,第3級アミンその
他)の存在下で、−10℃〜+10℃の温度下で、15
分〜1時間行われる。
一般式(1)の化合物は、トウモロコシ栽培用の新規な
選択性除草剤組成物を得るために、前述した活性除草剤
物質と混合される。
これらの除草剤組成物は、また、他の選択性トウモロコ
シ除草剤、例えばS−)リアジン系除草剤(例えば、ア
トラジン、シマジン、ターブチルアジン、シアナジン)
、置換尿素系除草剤(例えば、リヌロン、メタベンズチ
アズロン)、ジニトロアニリン系除草剤(例えば、ベン
ジメタリン)、又は他の除草剤を含有することもある。
これらの除草剤組成物は、この活性物質と不活性物質及
び補助剤を混合し、可能な限り粉砕することによって得
られ、水乳化性液体又は流動性懸濁液(例えば、水素又
は有機溶剤系フロワブル)として処方される。これらの
組成物は、また顆粒状の化合物の形で又は乾燥粉又は水
和剤として調製される。こうした除草剤組成物の処方の
方法はこの分野の専門家には、使用される不活性物質(
液体又は固体)のタイプ及び種々のもっとも好適な補助
剤とともによく知られている。
一般式(1)の解毒性化合物と、トウモロコシに毒性を
示す活性チオールカルバメート系及び/又はアセトアニ
リド系除草性物質との比は非常に広範囲にわたりさまざ
まであるが、一般に1=1〜1:160である。
チオールカルバメート系及び/又はアセトアニリド系除
草剤とともに一般式(1)の化合物を含有する除草剤組
成物はトウモロコシ種子を播(前に、通常適当な装置を
使用して土壌中に混入されるが、一般式(1)の化合物
と除草剤アセトアニリドを含有する除草剤組成物は、ト
ウモロコシ種子を播いた後、更に混入させることなく、
土壌表面上に施用することも可能であるが、播種から2
〜3日以内(いずれにせよはびこる雑草の誕生、即ち土
壌表面へのそれらの最初の出現持前に)に注意深くそれ
らを施用する必要がある。
前述した除草剤組成物は、適当な装置により、一般に1
ヘクタールあたり活性物質が1〜17kgの範囲の除草
剤と解毒剤の合計量が施用されるようにトウモロコシ畑
に散布される。
一般式(1)の解毒性化合物の他の施用方法は、播種に
先立ってトウモロコシ種子を解毒性化合物で処理し、こ
の処理済み種子を予め植物毒性のあるチオールカルバメ
ート系及び/又はアセトアニリド系除草剤で除草処理さ
れた畑か、又は播種後に薬害のあるアセトアニリド系除
草剤で除草処理された畑に播くことにより行われる。
種子処理に使用される場合は、一般式(1)の化合物は
、当該技術分野の専門家によく知られている、不活性液
体又は固体及び/又は補助剤と混合された活性物質から
なる適当な液体、流体又は粉末組成物に処方され、この
組成物は1〜99%の活性物質を含有する。
こうして得られた薬剤は、種子100kgあたり12.
5g〜400gの解毒剤を使用して、農薬において利用
されている標準的な装置によって種子に施与される。
〔実施例〕
以下に述べる実施例は、本発明をよりよく例示するもの
であるが、いささかもこれに限定されるものではない。
調製例1 129.2gのジイソブチルアミンを101.7gのエ
ピクロルヒドリンと80℃で、3時間反応させる。
蒸留によって精製した後、199.5gのN−(3−ク
ロロ−2−オール)プロピルジイソブチルアミンが得ら
れる。この生成物を450 mlの無水エタノール中で
、166.5gのフタルイミドカリと、80℃で、10
時間反応させる。生成する塩化カリウムを濾過により除
去した後、塊状物を濃縮し、結晶化させる。
261gのN−(3−ジイソブチルアミノ−2−オール
プロピル)フタルイミドが得られる。
得られた生成物を、1600m/のエタノール中で、4
4.1gのヒドラジンl水和物と80″Cで、3時間反
応させることによって、加水分解する。
塩酸で酸性にしたあと、エチルアルコールを蒸留により
除去し、水を加える。フタルヒドラジドが濾過により分
針される。3−ジイソブチル−2−オール−プロピルア
ミンが、母液ヲNaOHでアルカリ性にし、次いでトル
エンで抽出することにより回収される。
トルエン中の塊状物を乾燥した後、91gのアセトンを
加え、その混合物を加熱して沸騰させ、その反応におい
て生成した水を共沸蒸留により除去する。
この方法により、0.2−ジメチル−5−ジイソブチル
アミノメチルオキサゾリジンのトルエン’1g ’t&
が得られ、これを121gの塩化ジクロロアセチル及び
110gの30%N a OIIと、0〜5°Cで、3
0分間反応処理させる。
生成した塩化ナトリウムを溶解するために水が加えられ
る。有機層を水性層から分離し、溶媒を蒸留により除去
すると、室温で、一部が固体の黄褐色の油の形で、2.
2−ジメチル−3−ジクロロアセチル−5−ジイソブチ
ルアミノメチルオキサゾリジン235gが得られる。
IR,NMR,元素及びガスクロマトグラフ分析により
、得られた化合物の構造が確認される。この生成物はこ
れ以後コード番号0134で示される。
調製例2−9 次の生成物が、例1において述べた方法によって合成さ
れた: 2.2−ジメチル−3−ジクロロアセチル−5−エチル
シクロへキシルアミノメチルオキサゾリジン これは200.1g得られた(コード番号: 0135
)。
2.2−ジメチル−3−ジクロロアセチル−5−ジメチ
ルアミノメチルオキサゾリジンこれは248.5g得ら
れた(コード番号: 0170)。
2.2−ジメチル−3−ジクロロアセチル−5−ジ−n
−プロピルアミノメチルオキサゾリジン これは139.8g得られた(コード番号: 0187
)。
2.2−ジメチル−3−ジクロロアセチル−5−ジー5
ec−ブチルアミノメチルオキサゾリジン これは215.4g得られたくコード番号: 0182
)。
2.2−ジメチル−3−ジクロロアセチル−5−ジアリ
ルアミノメチルオキサゾリジンこれは77.04g得ら
れた(コード番号: 0186)。
処方例1 次の物質が、液体ミキサー中で混合される:工業用EP
TC95%      758g工業用0134 95
%       63gSOITEM”  115  
      100g溶媒ナフサ       加えて
1εとする播種前に土壌中に混入されるトウモロコシ畑
用の除草剤として好適な水乳化性の液体が得られる。
*)  50172M社(ミラノ)により製造された乳
化処方例2 次の物質が混合される: 工業用ブチレート 96%   750g工業用013
4 95%       32gGERONOL”  
FF4E         75g溶剤ナフサ    
   加えて11!とする播種前にトウモロコシ畑に混
入させることによって施用される水乳化性液体除草剤組
成物が得られる。
ネ)  GERONAZZO社(ミラノ)により製造さ
れる乳化剤 処方例3 次の物質が混合される: 工業用アセトクロル 95%  532g工業用013
4 95%       53g5OITI!11” 
 999        20gSOITEM”  1
01        30gモノクロロベンゼン   
加えて12にする播種前又は播種後、でトウモロコシ畑
にはびこる雑草が出現する前に施用するための水乳化性
液状除草剤が得られる。
宰)  SOTTEM社(ミラノ)により製造される乳
化剤 処方例4 次のものが混合される: 工業用0134 95%      263gGERO
NOL”  FF4E        100gキジロ
ール       加えて11にする*)  GERO
NAZZO社(ミラノ)により製造される乳化剤 種子処理に使用される水乳化性液体が得られる。
調製例2−9の化合物を使用して同様な組成物が得られ
る。
施用例1 次の表Aに示される除草剤の水性エマルジョンを、砂質
ローム土壌を含むプラスチック製ボウル上に散布する。
上記のエマルジョンは使用する前に、先の処方例に従っ
て調製され、その量が広範囲にわたって変えられる一般
式N)の化合物の水性エマルジョンと混合される。
除草剤と一般式(1)の化合物と混合物を散布した後、
これらの生成物を土壌と混合することによって10cm
の深さまで混入する。
次いでALBION トウモロコシをはびこる雑草の種
子とともに播き、このボウルをトウモロコシと雑草の生
長に適した温度で、温室に保持し、三日ごとに潅水する
播種の30日後に、土壌から出現するトウモロコシ及び
雑草の生長に対する薬害のレベルを観察する。このレベ
ルは次のE、W、R,S、 (EuropeanWee
d Re5earch 5ociety)スケールによ
って考察される; レベル1−薬害なし、植物は健康 〃 2−約2.5%の薬害 〜 3−約5%の薬害 〃 4=約10%の薬害 〃 5=約15%の薬害 〃 6−約25%の薬害 〃 7=約35%の薬害 〃 8=約62.5%の薬害 〃 9=植物が全滅 次の表Aにおいて対象とされたはびこる雑草として次の
ものがある。: 1 イヌビエ 2 エノコログサ 3 アオゲイトウ 4 シロザ 表     A 表Aつづき 表Aに示された結果は、一般式(I)の化合物を含有し
ない場合通常トウモロコシに毒性を示す除草剤も、一般
式(1)の化合物と除草剤との混合物では、雑草に対す
る有効性を減じることなく、トウモロコシへの毒性が取
り除かれるか又は無視しうる程度まで減少されることを
明らかに示している。
施用例2 砂質のローム土壌を含有し、温室に保持され、2日毎に
潅水されるプラスチック製ボウル中に、DEKALBX
L 69変種トウモロコシ及び種々の雑草の種子を播く
。次の日に土壌表面に、先の処方例に従って調製され、
その量が広範囲にわたって変えられる水性アセトクロル
エマルジョンと一般式(I)の化合物の水性エマルジョ
ンとの混合物を噴霧する。
播種の30日後におけるトウモロコシ及びはびこる雑草
に対する薬害レベル1−9をE、W、R,S。
法(先の例に詳細に述べられている)によって考察する
。観察された結果を表Bに示すが、化合物コード番号は
先の表Aと同じ意味を有する。
表     B 表Bつづき 表Bに示された結果は、−1’lW式(1)の化合物は
、播種後でトウモロコシ及び雑草の出現前に使用される
場合は、雑草に対する除草剤の有効性を減じることなく
、アセトクロルの薬害を除去するか又はこれを無視しう
る程度まで減することを明らかに示している。
施用例3 はびこる雑草の種子をあらかじめ入れた砂質のローム土
壌を含有するプラスチック製ボウル上に、トウモロコシ
に毒性を示す除草剤の水性エマルジョンを次の表Cに示
す種々の量で散布し、この除草剤を10crsの深さま
で土壌中へ混入させる。
l5CHIA種のトウモロコシ種子を、先の処方例に示
す方法により調製した一般式(1)の化合物の水性エマ
ルジョンで、種子単位重量あたりの化合物使用量をへら
しながら、別に処理する。
解毒性化合物で処理したこれら種子を種々の除草剤で処
理したボウル中に播き、30日後に、トウモロコシ及び
雑草に対する薬害レベル1−9をE、W、R,S、法(
施用例1に詳細に述べられている)によって考察する。
観察された結果を次の表Cに示すが、化合物のコード番
号は表A及び表Bと同じ意味を有する。
表     C 表Cつづき 表Cつづき 表Cに示された結果は、一般式(1)の化合物は、トウ
モロコシ種子に直接施用Oれる場合、トウモロコシ播種
前に土壌に混入されたチオールカルバメート又はアセト
アニリドの薬害を、雑草に対する有効性を減じることな
く、除去するか又は無視しうる程度まで減少させること
を明らかに示している。
出願人代理人  古 谷   馨 同  溝部孝彦 同  古谷 聡 手続釘■正書 (方式) %式% 1、 事件の表示 特願昭62−178140号 2、 発明の名称 除草剤の薬害に対して抑制作用を有する5−イミノメチ
ル−ハロアシルオキサプリジン類3、 補正をする者 事件との関係   特許出願人 オクソン・イタリア・ソシエタ・ベル・アチオーニ4、
代理人 S! (03) 663−7808 (代)5、 補正
命令の日付 する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式を有する化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
    アルケニル、シクロヘキシル又はアリールアルキル; R_1は1〜8個の炭素原子を有するアルキル、アルケ
    ニル、シクロヘキシル又はアリールアルキル; R及びR_1は−(CH_2)−_n基を形成すること
    もある。)。 2 次に示す反応に従って行うことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
    アルケニル、シクロヘキシル又はアリールアルキル; R_1は1〜8個の炭素原子を有するアルキル、アルケ
    ニル、シクロヘキシル又はアリールアルキル; R及びR_1は−(CH_2)−_n基を形成すること
    もある) を有する化合物の合成法: 1)▲数式、化学式、表等があります▼(II) 2)▲数式、化学式、表等があります▼(III) 3)▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 4)▲数式、化学式、表等があります▼(V) 5)▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 3 エピクロルヒドリンと第2級アミンとの反応1)が
    、溶媒を使用する必要なしに70℃〜100℃の温度下
    で、1〜5時間行われる特許請求の範囲第2項記載の合
    成法。 4 化合物(II)とフタルイミドカリとの反応2)が、
    アルコール中で、65℃〜80℃の温度下で、5〜10
    時間行われる特許請求の範囲第2項に記載の合成法。 5 化合物(III)とヒドラジンとの反応3)が、アル
    コール中で、65℃〜80℃の温度下で、2〜4時間行
    われる特許請求の範囲第2項に記載の合成法。 6 化合物(IV)とアセトンとの反応4)が、水と共沸
    混合物を形成する有機溶媒を使用して生成した水を共沸
    蒸留することによって行われる特許請求の範囲第2項に
    記載の合成法。 7 化合物(V)と塩化ジクロロアセチルとの反応5)
    が、有機溶媒中、通常は前段の反応4)で使用される有
    n溶媒中で、酸受容体(NaOH、KOH、第3級アミ
    ンその他)の存在下で、−10℃〜+10℃の温度下で
    、15分〜1時間行われる特許請求の範囲第2項に記載
    の合成法。 8 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
    アルケニル、シクロヘキシル又はアリールアルキル;R
    _1は1〜8個の炭素原子を有するアルキル、アルケニ
    ル、シクロヘキシル又はアリールアルキル;R及びR_
    1は−(CH_2)−_n基を形成することもある) を有する化合物を、チオールカルバメート系及び/又は
    アセトアニリド系除草剤及び不活性物質と共に含有する
    トウモロコシ用選択性除草剤組成物。 9 一般式( I )の化合物が2,2−ジメチル−3−
    ジクロロアセチル−5−ジイソブチルアミノメチルオキ
    サゾリジンで、除草剤がジ−プロピル−S−エチル−チ
    オールカルバメートである特許請求の範囲第8項に記載
    の組成物。 10 一般式( I )の化合物が2,2−ジメチル−3
    −ジクロロアセチル−5−ジイソブチルアミノメチルオ
    キサゾリジンで、除草剤がジ−イソブチル−S−エチル
    −チオールカルバメートである特許請求の範囲第8項に
    記載の組成物。 11 一般式( I )の化合物が2,2−ジメチル−3
    −ジクロロアセチル−5−ジイソブチルアミノメチルオ
    キサゾリジンで、除草剤が2−クロロ−N−(エトキシ
    メチル)−2’−メチル−6’−エチルアセトアニリド
    である特許請求の範囲第8項に記載の組成物。 12 一般式( I )とチオールカルバメート系及び/
    又はアセトアニリド系除草剤との比が1:1〜1:16
    0である特許請求の範囲第8項に記載の組成物。 13 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
    アルケニル、シクロヘキシル又はアリールアルキル;R
    _1は1〜8個の炭素原子を有するアルキル、アルケニ
    ル、シクロヘキシル又はアリールアルキル;R及びR_
    1は−(CH_2)−_n基を形成することもある) を有する化合物を、チオールカルバメート系及び/又は
    アセトアニリド系除草剤及び不活性物質と共に含有する
    除草剤組成物を、活性物質が1〜17kg/haの量に
    なるように、使用することからなるトウモロコシ栽培の
    選択的除草方法。 14 特許請求の範囲第1項の一般式( I )の化合物
    を1〜99%含有するトウモロコシ種子処理用組成物。 15 特許請求の範囲第8項及び/又は第14項の一般
    式( I )の解毒性化合物を種子100kgあたり12
    .5g〜400gの量使用して処理したトウモロコシ種
    子とともに、トウモロコシに対して毒性を示すチオール
    カルバメート系及び/又はアセトアニリド系除草剤を使
    用することによるトウモロコシ畑の除草方法。
JP62178140A 1986-07-16 1987-07-16 除草剤の薬害に対して抑制作用を有する5−イミノメチル−ハロアシルオキサゾリジン類 Pending JPS6360976A (ja)

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