JPS6360678B2 - - Google Patents

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JPS6360678B2
JPS6360678B2 JP9547182A JP9547182A JPS6360678B2 JP S6360678 B2 JPS6360678 B2 JP S6360678B2 JP 9547182 A JP9547182 A JP 9547182A JP 9547182 A JP9547182 A JP 9547182A JP S6360678 B2 JPS6360678 B2 JP S6360678B2
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JP
Japan
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feathers
main body
hot air
dryer
dryer main
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JP9547182A
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JPS58212486A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水洗、乾燥処理された羽毛に付着して
いる塵埃等の不純物を除去処理する羽毛処理装置
に関するものである。
近時、羽毛に付着している不純物を分離除去す
る装置は種々のものが発明され実用に供されてい
るものであるが、今だによい効果が得られないの
が現状なのである。つまり、従来のものはこの様
な羽毛に付着している不純物を撹拌作用によつて
落下させることにより、その目的を達成すること
に重点をおいているためだからである。然るに、
このような塵埃等の不純物は静電気により羽毛に
付着していることが多く、従つて、上述の撹拌作
用にたよるだけでは分離が困難で、且つ、良い効
果が期待できないからである。
本発明は上記の点に鑑みて、羽毛に付着してい
る塵埃等の不純物を容易、且つ、確実に除去する
ことを目的になされたものであつて、その要旨と
するところは、乾燥機本体は内部に熱風を送り込
む熱風発生送風装置と、コロナ放電による静電気
除去装置を配設すると共に、その上部には赤外線
及び紫外線発生装置を各々配設したことを特徴と
するものである。
次に、本発明の実施の一例を図面に拠り説明す
る。
1は本発明の羽毛処理装置を示すもので、該羽
毛処理装置1は乾燥機本体2及び羽毛収納室3等
で構成されているものである。該乾燥機本体2は
その内部下方に回転体4を収納すると共に、該回
転体4には適宜数の撹拌板5が固定されているも
のである。6は回転体4を回転させるための電動
機で、ベルトを介して連繋されているものであ
る。9は該回転体4の下方に設けたパンチング板
である。7は前記乾燥機本体2の上部に設けた赤
外線発生装置であつて、該赤外線発生装置7の両
側には紫外線発生装置8,8が各々設置されてい
るものである。また、この該各発生装置7及び
8,8には赤外線ランプ10………及び紫外線ラ
ンプ11………が使用されているものである。1
2は乾燥機本体2に設けた静電気除去装置であつ
て、この静電気除去装置12を構成する除電電極
13は前記乾燥機本体2の内部上方に収納渡架さ
れている。また、除電電極13には等間隔に放電
針(図示せず)が植設されているものである。1
4,14………は乾燥機本体2の下部表裏面に設
けた取出蓋体で、該取出蓋体14,14………を
開けて内部に溜つている不純物を取除くのであ
る。15は羽毛を内部に投入するための投入部、
16は前記羽毛処理装置1を集中制御する操作
盤、17は前記乾燥機本体2の内部に熱風を送る
熱風発生送風装置であり、該熱風発生装置17と
該乾燥機本体2とは送風ダクト18によつて連絡
されているものである。また、該送風ダクト18
は前記熱風発生送風装置17の送風口で切換弁1
9を介して三方に分割されており、その一方の先
端は乾燥機本体2の一側上方に、他方の先端は同
じく該乾燥機本体2の他側の略中部に各々固定さ
れており、更に、もう一方は排気ダクト20に連
結されているものである。21は不純物の処理が
終了した羽毛を羽毛収納室3に搬送する吸引搬送
装置であり、該吸引搬送装置21は吸引フアン及
び電動機等で構成されているものである。22は
乾燥機本体2の側面下部に設けた羽毛取出口23
と前記吸引搬送装置21を連結する吸引ダクト、
24は該吸引搬送装置21と羽毛収納室3を連通
する同じく吸引ダクトである。
本発明はこのように構成されるもので、その使
用法を説明すると、まず、水洗または乾燥等の前
処理が施こされた羽毛群を羽毛処理装置1を構成
する乾燥機本体2に設けてある投入部15より内
部に投入する。而して、この段階で操作盤16を
操作することによつて吸引搬送装置21を除く前
記羽毛処理装置1全体を作動させ、これに伴い乾
燥機本体2の内部下方に収納されている回転体4
が回転し始め、該回転体4に固定されている複数
の撹拌板5,5………に依つて風が起り、前記投
入部より投入された羽毛群がこの風により前記乾
燥機本体内をランダムに浮遊するものであるが、
これと同時に熱風発生装置17から発生される熱
風は送風ダクト18を通り前記乾燥機本体2の内
部に送風されているので、該羽毛は乾燥機本体内
を浮遊し乍ら乾燥した熱風40℃〜90℃により蘇生
した状態にもどされて常にふんわりとした嵩高性
と弾力性があたえられるのである。尚、熱風は送
風ダクト18に設けた切換弁19を切換するだけ
で乾燥機本体の左右側面のどちらかでも送風が可
能である。また、静電気除去装置12の除電電極
13はその放電針(図示せず)より9000Vのコロ
ナ放電を発生させて該乾燥機本体2内の空気をイ
オン化して羽毛に付着している不純物を除去する
と共に、該イオン化によつて発生したオゾンで該
羽毛の殺菌と脱臭処理を行い、ダニや羽虫等の卵
を完全に死滅させ清潔な羽毛にするのである。更
に、乾燥機本体2内に浮遊している羽毛にその上
部に設置してある赤外線発生装置7の赤外線ラン
プ10,10………をあてることにより、該赤外
線ランプ10,10………から放射される波長2
ミクロン〜4ミクロンの赤外線により羽毛の分子
運動を促進し、それにより該羽毛を乾燥させ、且
つ、瞬間回復性をさらに高めると同時に殺菌を行
うのである。一方、前記赤外線発生装置7の両側
に設置した紫外線発生装置8,8はその紫外線ラ
ンプ11,11………から放射される波長184.4n
m(ナノメーター)のオゾン線により前記羽毛に
付着している有臭物質を酸化して除去し、同時に
発生する波長253.7nmの殺菌線により強力な殺菌
を行うものである。そして、このように除去され
た不純物は回転体4の下部に設けたパンチング板
9の透孔を通過して乾燥機本体2の底部に溜り、
最後に取出蓋体14,14………を開けて取除く
ものである。上述の通り、羽毛に付着している不
純物を除去し終つた段階で前記羽毛処理装置1を
停止させ、これによつて前記乾燥機本体2の内部
に浮遊していた不純物を処理した羽毛は下方に沈
滞し集積され、そして、該羽毛は吸引搬送装置2
1を可動させることにより、羽毛取出口23及び
吸引ダクト22,24を通つて羽毛収納室3内に
搬送される処理が完了されるものである。
本発明は上記の通り、乾燥機本体には内部に熱
風を送り込む熱風発生送風装置と静電気除去装置
を設けたことにより、該乾燥機本体内に投入部よ
り投入された羽毛群は該熱風発生送風装置より送
風されてくる乾燥した熱風により蘇生した状態に
もどされて、常にふんわりとした嵩高性と弾力性
が与えられるという効果がある。また、静電気除
去装置の除電電極に植設されている放電針より発
するコロナ放電によつて乾燥機本体内の空気をイ
オン化して羽毛に付着している不純物を除去し、
且つ、該イオン化によつて発生したオゾンで該羽
毛の殺菌と脱臭処理を行い、ダニや羽虫等の卵を
完全に死滅させるという効果がある。更に、羽毛
処理装置は乾燥機本体の上部に赤外線発生装置及
び紫外線発生装置を各配設したので、該赤外線発
生装置の赤外線ランプを羽毛に照射することによ
つて、該羽毛の分子運動を促進させると共に、羽
毛を乾燥させて瞬間回復性をさらに高めると同時
に殺菌を行うという効果がある。一方、紫外線発
生装置はその紫外線ランプを羽毛に照射すること
により、その紫外線ランプから出るオゾン線によ
つて該羽毛に付着している有臭物質を酸化して除
去し、また、同時に発生する殺菌線により強力な
殺菌を行うことができるという効果がある。そし
て、本発明の羽毛処理装置は構造が簡便であり、
従つて、安価なものを提供することが来出るとい
う実利的な効果があり、極めて価値ある発明なの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施の一例を示すものであつ
て、第1図は羽毛処理装置の正面図、第2図は第
1図の平面図、第3図は第1図の側面図である。 1……羽毛処理装置、2……乾燥機本体、3…
…羽毛収納室、4……回転体、5……撹拌板、7
……赤外線発生装置、8,8……紫外線発生装
置、12……静電気除去装置、13……除電電
極、17……熱風発生送風装置、21……吸引搬
送装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 乾燥機本体は内部に熱風を送り込む熱風発生
    送風装置と、コロナ放電による静電気除去装置を
    配設すると共に、その上部には赤外線及び紫外線
    発生装置を各々配設したことを特徴とする羽毛処
    理装置。
JP9547182A 1982-06-03 1982-06-03 羽毛処理装置 Granted JPS58212486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9547182A JPS58212486A (ja) 1982-06-03 1982-06-03 羽毛処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9547182A JPS58212486A (ja) 1982-06-03 1982-06-03 羽毛処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58212486A JPS58212486A (ja) 1983-12-10
JPS6360678B2 true JPS6360678B2 (ja) 1988-11-25

Family

ID=14138553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9547182A Granted JPS58212486A (ja) 1982-06-03 1982-06-03 羽毛処理装置

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Country Link
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Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162863A (ja) * 1984-02-01 1985-08-24 株式会社ラツカサン 動物繊維の蘇生方法
JPS61124676A (ja) * 1984-11-21 1986-06-12 株式会社 イワタ 羽毛、繊維等の活性化装置
JPS61137591A (ja) * 1984-12-08 1986-06-25 株式会社 ジエフバ−プロダクツ 羽毛再生装置
JPS61137587A (ja) * 1984-12-08 1986-06-25 株式会社 ジエフバ−プロダクツ 羽毛再生装置
JPS61137586A (ja) * 1984-12-08 1986-06-25 株式会社 ジエフバ−プロダクツ 羽毛再生方法
JPS61137590A (ja) * 1984-12-08 1986-06-25 株式会社 ジエフバ−プロダクツ 羽毛再生装置
JPS61137589A (ja) * 1984-12-08 1986-06-25 株式会社 ジエフバ−プロダクツ 羽毛再生装置
JPS61137593A (ja) * 1984-12-08 1986-06-25 株式会社 ジエフバ−プロダクツ 羽毛再生装置
JPS6262433U (ja) * 1985-10-07 1987-04-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58212486A (ja) 1983-12-10

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