JPS6360329B2 - - Google Patents

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JPS6360329B2
JPS6360329B2 JP16198682A JP16198682A JPS6360329B2 JP S6360329 B2 JPS6360329 B2 JP S6360329B2 JP 16198682 A JP16198682 A JP 16198682A JP 16198682 A JP16198682 A JP 16198682A JP S6360329 B2 JPS6360329 B2 JP S6360329B2
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furnace
blast furnace
sonde
lead wire
gas
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JP16198682A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/14Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高炉等シヤフト炉内の温度測定装置の
プローブと該プローブから外部に導かれる熱電対
のリード線との間の隙間をシールするリード線の
シール構造に関するものである。
本発明は高炉等シヤフト炉内の温度測定のため
高炉等シヤフト炉内にプローブを挿入する際に、
高炉等シヤフト炉内の高温、高圧及び有毒ガスが
プローブと熱電対のリード線との間の隙間から外
部に漏れることを確実に防止出来るリード線のシ
ール構造の提供を目的とする。
以下本発明のリード線のシール構造を図面に示
す実施例に従い高炉等シヤフト炉内の温度測定装
置と共に説明する。
第1図は本発明のリード線のシール構造が用い
られる高炉等シヤフト炉内の温度測定装置(但し
温度測定機能以外にガス採取及びガス圧力測定機
能をも有しているものを例として取上げる)を高
炉と共に示す。
該温度測定装置はコークス層3と鉱石層4とを
堆積物とする高炉1の炉壁2に取付けられる。
すなわち温度測定装置は高炉1の炉壁2に固定
されたゾンデ本体案内装置Aと、該ゾンデ本体案
内装置Aに従つて高炉1内に挿入されるゾンデB
と、該ゾンデBに従つて高炉1内に挿入され温度
測定、ガス採取及びガス圧力測定を行うプローブ
Cとからなる。
まずゾンデ本体案内装置Aであるが、これは第
2図に示す様に炉壁2の挿入穴5位置に固定され
たフランジ10を有する。
該フランジ10にはバルブ11及びシールケー
ス12が接続され、該シールケース12内にはパ
ツキン13が封入されて次に述べるゾンデBとの
間を密封する(穴14からN2ガス等の不活性ガ
スが吹込まれる)。
次にゾンデBであるが、これはゾンデ本体案内
装置Aに従つて炉壁2の挿入穴5から高炉1内に
挿入されるものであり穴16が設けられた本体1
5を有する。
穴16は先端において下方に屈曲する屈曲部1
7を有し、下方に向いた開口18に接続される。
本体15の基部には締付金具24により閉じら
れたシール室19が形成され、該シール室19内
にはパツキン20が封入されて次に述べるプロー
ブCとの間を密封する(穴21からN2ガス等の
不活性ガスが吹込まれる)。
次にプローブCであるが、これはゾンデBに従
つて高炉1の堆積物内に挿入される耐熱フレキシ
ブル管を有する。
該耐熱フレキシブル管は、例えば一定間隔のワ
ンピツチ薄肉ステンレス管を用いたコルゲート管
33が用いられる。
コルゲート管33の一端には引張りに対して強
く曲げに対して弱くされた(切欠き32′が設け
られる)コネクター32を介してガイドパイプ2
6が接続される。
コルゲート管33の他端にはヘツド34と、該
ヘツド34に隣接する金属メツシユの吸気壁35
とが設けられる。
ヘツド34には第3図に示す様に小穴が設けら
れ、該小穴に熱電対36が外表面に露出して固定
され、該熱電対36はコルゲート管33内を通さ
れたリード線30に接続される。
一方、前記ガイドパイプ26の他端にはクロス
継手27が装着され、該クロス継手27は前記吸
気壁35から吸込まれコルゲート管33、コネタ
ター32及びガイドパイプ26を介して導かれた
ガスを各分枝口49,50に装着されたパイプ2
8,31に送るものである。
すなわち、パイプ28はバルブ53を介してガ
ス測定装置に接続され、パイプ31はT型継手2
2及びバルブ51を介して圧力計54に接続され
る。
又T型継手22にはバルブ52を介してブロー
バツク用N2ガス供給源(図示せず)が接続され
ている。
クロス継手27の他端には本発明のシール構造
の一部を形成するシールケース29が装着され
る。
熱電対36のリード線30はコルゲート管3
3、コネクター32、ガイドパイプ26及びクロ
ス継手27を介してシールケース29内に導か
れ、これから外部に取出される。
第4図は本発明のシール構造の詳細を示し、該
シール構造は前述の通りシールケース29を有す
る。
シールケース29内には、両端を座金44,4
4で挟まれたパツキン43,43,43が収納さ
れ、該パツキン43,43,43は穴を有する締
付金具39によりシールケース29内に封入され
ている。
又締付金具39の露出端にはキヤツプ38を装
着するためのねじ40が設けられ、該キヤツプ3
8は大きな線径のリード線30を用いた場合にそ
の測定終了時に締付金具39の穴を閉鎖してガス
の流出を防止するものである。
シールケース29とガイドパイプ26との間は
袋ナツト41で押えられたOリング42でシール
される。
第5図は座金44の詳細を示し、該座金44は
耐熱性及び剛性の材料で作られ中央に穴46を有
する。
第6図はパツキン43の詳細を示し、該パツキ
ン43は中心から外周に到るスリツト47を有す
る。
他のパツキン43は同様の構成であるが、重ね
合せた際に第7図に示す様にスリツト47,47
…が相互に重ならない様にされる。
以上の座金44,44の穴46,46及びパツ
キン43,43,43のスリツト47,47,4
7を貫通してリード線30が通されることにな
る。
以上に実施例を示した本発明のリード線のシー
ル構造の作用を、温度測定装置の使用方法と共に
次に説明する。
すなわち、バルブ11が開かれてゾンデ本体案
内装置A内にゾンデBが挿入される。
ゾンデBは挿入穴5を通過して高炉1の堆積物
内の水平方向所定位置にその先端を位置決めして
挿入される。
次にゾンデBの穴16にコルゲート管33を挿
入し、更にガイドパイプ26によりコルゲート管
33を押込む。
コルゲート管33は穴16を経て開口18から
高炉1の堆積物内に挿入される。
コルゲート管33は、次第に深く挿入されて行
くが、これにより高炉1内の堆積物の沈下に巻込
まれ、これと共に下方に引張られて降下すること
になる。
従つてガイドパイプ26によるコルゲート管3
3の押込みはこの状態に到つた後は不要になる。
コルゲート管33は堆積物の沈下と共に高炉1
内を降下し、熱電対36による温度測定及び吸気
壁35におけるガス採取及び圧力計54によるガ
ス圧力測定が遂次行われる。
ここでガスは吸気壁35からコルゲート管33
及びガイドパイプ26に充満することになる。
ところがリード線30は座金44,44で挟ま
れたパツキン43,43,43によりシールされ
ているために、ガスが外部に流出することなく、
温度測定が行われることになる。
コルゲート管33がゾンデBから堆積物内に引
出されてコネクター32が穴16の屈曲部17に
到ると、コネクター32はコルゲート管33から
の引張りにより曲げを受けることになる。
コネクター32は曲げを受けることにより引張
りに対して強く、曲げに対して弱くされた切欠き
32′において折れることになる。
この結果コルゲート管33はガイドパイプ26
から分離されて、リード線30を引出しながら堆
積物の沈下に従い高炉1を降下し温度測定を続け
ることになる(ガス採取又はガス圧力測定は、コ
ネクター32が折れることにより停止される)。
コネクター32が折れてガイドパイプ26の開
口が高炉1内に露出しても本発明のシール構造の
ためにガスの流出は同様防止される。
コネクター32が折れたことは、穴21から吹
込まれ穴16とコルゲート管33との間の隙間を
流れる不活性ガスがコルゲート管33内に流れ込
みこれが検出されることにより検知される。
温度測定が完了すればリード線30が切断され
て、ゾンデBが引抜かれバルブ11が閉じられ
る。
温度測定装置は以上の使用方法以外に次の使用
方法も可能である。
すなわち前述の使用方法はコルゲート管33を
廃棄してしまう方法であつたが、一定の距離だけ
コルゲート管33を高炉1の堆積物内に挿入して
必要な温度測定を行つた後、再度ガイドパイプ2
6を引張りコルゲート管33をゾンデBに戻す方
法も可能である。
この場合は堆積物の沈下による引張力がコルゲ
ート管33の引張強さより小さい場合に限る。
又コルゲート管33内に補強例えばワイヤー等
を組込むことによりコルゲート管33の強度を上
げることも可能である。
以上の実施例においてはス採取又はガス圧力測
定機能をも有する温度測定装置を示したが、ガス
採取又はガス圧力測定が不要な場合には吸気壁3
5、クロス継手27及びパイプ28,31等が不
要になる。
なお、ガイドパイプ26は管状のものであれば
よく、パイプ又はフレキシブルチユーブのいずれ
を使用することも可能である。
但し、フレキシブルチユーブを使用する場合、
耐張力構造とすることが好ましく、この場合フレ
キシブルチユーブ内に補強用ワイヤー等を設置す
ればよい。
第8図は本発明の他のシール構造が用いられる
温度測定装置のコルゲート管33を示し、該コル
ゲート管33には先端に固定された熱電対36以
外に途中にも熱電対取付壁37が設けられ、これ
に熱電対36が固定されている。
従つて、この様な場合コルゲート管33に複数
のリード線30,30…が通されることになる。
この場合、本発明のシール構造として第9図に
示す様な複数の溝48,48…を有する座金4
4,44と、第10図に示す様な複数のスリツト
47,47…を有するパツキン43の複数個とを
用いれば良い。
すなわち第11図に示す様に座金44,44の
溝48,48…及びパツキン43,43…のスリ
ツト47,47…に複数のリード線30,30…
を通してシールするものである。
本発明の高炉等シヤフト炉内の温度測定装置の
リード線のシール構造は以上の構成、作用におい
て次の効果を有する。
(1) 本発明の高炉等シヤフト炉内の温度測定装置
のリード線のシール構造は特許請求の範囲に記
載された構成であり、特にリード線30はパツ
キン43のスリツト47を通されるためプロー
ブCとリード線30との間の隙間は十分シール
される。
(2) 本発明の高炉等シヤフト炉内の温度測定装置
のリード線のシール構造は同上の構成であり、
特にリード線30はパツキン43のスリツト4
7を通されるため、大きな摩擦を受けることな
なくリード線30の引出しが可能になり、特に
線径1mm以下の細いシール熱電対を使用する場
合にもシール部での抵抗が少いため断線の危険
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る温度測定装置を高炉と共
に示す一部切欠き側面図、第2図は同上温度測定
装置の断面側面図、第3図は同上プローブの先端
付近の断面図、第4図は本発明のシール構造の縦
断面図、第5図は同上の座金の正面図、第6図は
同上のパツキンの正面図、第7図は同上の座金及
びパツキンを重ねた状態の正面図、第8図は本発
明の他のシール構造が用いられる温度測定装置の
プローブの断面図、第9図は同上の座金の正面
図、第10図は同上のパツキンの正面図、第11
図は同上の座金及びパツキンを重ねた状態の正面
図。 1:高炉、2:炉壁、3:コークス層、4:鉱
石層、5:挿入穴、10:フランジ、11:バル
ブ、12:シールケース、13:シール、14:
穴、15:本体、16:穴、17:屈曲部、1
8:開口、19:シール室、20:パツキン、2
1:穴、22:T型継手、24:締付金具、2
6:ガイドパイプ、27:クロス継手、28:パ
イプ、29:シールケース、30:リード線、3
1:パイプ、32:コネクター、32′:切欠き、
33:コルゲート管、34:ヘツド、35:吸気
壁、36:熱電対、37:熱電対取付壁、38:
キヤツプ、39:締付金具、40:ねじ、41:
袋ナツト、42:Oリング、43:パツキン、4
4:座金、46:穴、47:スリツト、48:
溝、49:分岐口、50:分岐口、51:バル
ブ、52:バルブ、53:バルブ、54:圧力
計、A:ゾンデ本体案内装置、B:ゾンデ、C:
プローブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高炉等シヤフト炉の炉壁の挿入穴位置に固定
    されたゾンデ本体案内装置と、該ゾンデ本体案内
    装置に従つて高炉等シヤフト炉内に挿入されるゾ
    ンデと、該ゾンデに従つて高炉等シヤフト炉内に
    挿入され熱電対の固定された耐熱フレキシブル管
    及び該耐熱フレキシブル管を操作するガイドパイ
    プからなるプローブとからなる高炉等シヤフト炉
    内の温度測定装置における、前記熱電対のリード
    線が通されるスリツトを有するパツキンと、ガイ
    ドパイプ基部に設けられパツキンを収納するシー
    ルケースとからなるリード線のシール構造。
JP16198682A 1982-09-16 1982-09-16 高炉等シヤフト炉内の温度測定装置のリ−ド線のシ−ル構造 Granted JPS5950324A (ja)

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JP16198682A JPS5950324A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 高炉等シヤフト炉内の温度測定装置のリ−ド線のシ−ル構造

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JP16198682A JPS5950324A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 高炉等シヤフト炉内の温度測定装置のリ−ド線のシ−ル構造

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JPS5950324A JPS5950324A (ja) 1984-03-23
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JP16198682A Granted JPS5950324A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 高炉等シヤフト炉内の温度測定装置のリ−ド線のシ−ル構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02111555A (ja) * 1988-10-19 1990-04-24 Fujitsu Ltd インクジェット記録装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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AU2020465743A1 (en) * 2020-08-27 2023-03-30 Electric Power Development Co., Ltd. Temperature measurement device

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