JPS5950338A - 高炉等シヤフト炉内の温度測定、ガス採取又はガス圧力測定装置のプロ−ブのコネクタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高炉等シャフト炉内の温度測定、ガス採取又は
ガス圧力測定装置のプローブにおける耐熱フレキシブル
管とガイドパイプとを接続するコネクターに関するもの
である。

本発明は高炉管シＮフト炉内の温度測定、ガス採取又は
ガス圧力測定装置の使用を容易にするプローブのコネク
ターの提供を目的とする。

以下本発明のプローブのコネク久−を図面に示す実施例
に従い、高炉等シャフト炉内の温度測定、ガス採取又は
ガス圧力４１１定装置（但し簡単のため温度測定、ガス
採取及びガス圧力測定の全機能を有する温度測定、ガス
採取兼ガス圧力測定装置を実施例として示す）と共に説
明する。

第１図は本発明のプローブのコネクターが用いられる高
炉等シャフト炉内の温度測定、ガス採取兼ガス圧力測定
装置を高炉と共に示す。

該温度測定、ガス採取兼ガス圧力測定装置はコークス層
（３）と鉱石層（４）とを堆積物とする高炉（１）の炉
壁（２）に取付けられる。

すなわち温度測定、ガス採取兼ガス圧力測定装置は高炉
（１）の炉壁（２）に固定されたゾンデ本体案内装置Ａ
と、該ゾンデ本体案内装置Ａに従って高炉（１）内に挿
入されるゾンデＢと、該ゾンデＢに従って高炉（１）内
に挿入され温度測定、ガス採取及びガス圧力測定を行う
プローブＣとからなる。

まずゾンデ本体案内装置Ａであるが、これは第２図に示
す様に炉壁（２）の挿入穴（５）位置に固定されたフラ
ンジ０（１を有する。

該フランジＱｔ）にはバルブ０］）及びシールケース０
＠が接続され、該シールケース（１２内には・４ツキｙ
　（１３が封入されて次に述べるゾンデＢとの間を密封
する。

次にゾンデＢであるが、これはゾンデ本体案内装置Ａに
従って炉壁（２）の挿入穴（５）から高炉（１）内に挿
入されるものであり穴（Ｌｆ）が設けられた本体００を
有する。

穴θ０は先端において下方に屈曲する屈曲部αηを有し
、下方に向いた開口へ８）に接続される。

本体ｕ０の基部には締付金具（ハ）により閉じられたシ
ール室θつが形成され、該シール室αり内にはノくツキ
ン（ホ）が封入されて次に述べるプローブＣとの間を密
封する。

次にプローブＣであるが、これはゾンデＩ３に従って高
炉（１）の堆積物内に挿入される耐熱フレキシブル管を
有する。

該耐熱フレキシブル管は、例えば一定間隔のワンピッチ
薄肉ステンレス管を用いたコルゲート管に）が用いられ
る。

コルゲート管（ト）の一端にはヘッド（ロ）と、該ヘッ
ト噂に隣接する金属メツシュの吸気壁（９とが設けられ
る。

ヘッド（至）には第３図に示す様に小穴が設けられ、該
小穴に熱電対（７）が外表面に露出して固定され、該熱
電対（７）はコルゲート管（ト）内を通されたり一ド線
（７）に接続される。

コルゲート管曽の他端には引張りに強く、曲げに対して
弱くされた本発明のコネクター０力を介してガイドパイ
プ（ハ）が接続される。

コネクター０力の詳細を第４図に示すか、該コネクター
Ｃａはコルゲート管（ハ）がねし止めされる雌ねじに）
とガイドバイブ（ハ）がねじ止めされる雌ねじ（至）と
、両雄ねじ００（ハ）を連通させる穴とを有する。

更にコネクタ７０埠は外周に切欠き０９）を有し、該リ
ノ欠き（３鴨はコネクター０うを引張りに強く曲げに対
して弱くするものである。

ガイドパイプ（イ）はコルゲート管（ト）を操作するも
のであり、他端にクロス継手＠を介してシールケース（
ホ）が装着される。

なおガイドパイプ（ハ）は管状のものであればよくパイ
プ又ハフレキシブルチューブのいずれを使用することも
可能である。

但しフレキシブルチューブを使用する場合は耐張力構造
とすることが好ましく、この場合フレキシブルチューブ
内に補強用ワイヤー等を設置すればよい。

前記リード線（ト）はコルゲート管（至）、コネクター
６カ、ガイドバイブ（ハ）、クロス継手（イ）及びシー
ルケース（ホ）を貫通して外部に導かれる。

クロス継手翰の分岐口（財）にはパイプ（ハ）が装着さ
れ、該パイプ（ハ）は前記吸気壁（至）から吸込まれた
ガスをコルゲート管峙、コネクター（３）、ガイドパイ
プ（イ）及びクロス継手（イ）を介してガス測定装置に
導くものである。（パルプ（４７１により開閉される）
。

一方りロス継手翰の他の分岐口Ｑ→にはパイプＧのを介
してＴ型継手翰が接続され、該Ｔ型継手（イ）の一端に
はバルブ−〇を介して王力計（ハ）が配備され、他端に
はバルブ顛を介してブローバック用Ｎ２ガス供給源（図
示せず）が接続される。

以上のパルプ（ハ）Ｗ６）Ｑ？）については手動又は自
動のいずれの方法の操作でも良い。

シールケース翰にはパツキン（図示せず）が内蔵されて
、リード線（ト）と該リード線（至）が通されたプロー
ブＣとの間の隙間をシールする。

前記シールケース０の及びシール室（ｌｅについて説明
を補足すれば、前者には穴０４）を介してＮ２ガスが吹
込まれ、後者には穴＋２１）を介して同様Ｎ２ガスが吹
込まれてシール効果の向上が図られている。

又前述の通りＴ型継手（財）及びクロス継手（イ）を介
してコルゲート管（ト）内にＮ２ガスを強制吹込みする
ことにより、コルゲート管（ハ）内のパージ及び吸気壁
（至）の目詰りを防止することが可能である。

以上に実施例を示した本発明のプローブのコネクターの
作用を、温度測定、ガス採取兼ガス圧力測定装置の使用
方法と共に次に説明する。

すなわちバルブ０］）が開かれてゾンデ本体案内装置Ａ
内にゾンデ１３が挿入される。

ゾンデＢは挿入穴（５）を通過して高炉（１）の堆積物
内の水平方向所定位置にその先端を位置決めして挿入さ
れる。

次にゾンデＩ３の穴すｅにコルゲート管（イ）を挿木し
、更にガイドパイプ（イ）によりコルゲート管（至）を
押込む。

コルゲート管鏝はこれにより屈曲部０乃′を通過し開口
０校から高炉（１）の堆積物内に挿入される。

コルゲート管６っは次第に深く挿入されて行くが、これ
により高炉（１）内の堆積物の沈下に巻込まれこれと共
に下方に引張られて降下することに々る。

従ってガイドパイプ（ハ）によるコルゲート管６３の押
込みはこの状態に到った後は不要になる。

コルゲート管６）は開口ｕネから堆積物の沈下と共に高
炉（１）内を降下し、熱電対（７）による温度測定、吸
気壁（ト）におけるガス採取及び圧力計ｔ’１８）によ
るガス圧力測定が逐次性われる。

コルゲート管（３３がゾンデＢから堆積物内に引出され
てコネクターｌ（→が穴Ｑ（Ｑの屈曲部Ｑ７）に到ると
、コネクター（３功はコルゲート管（ト）からの引張り
により曲げを受けると七になる。

コネクター０つは曲げを受けることにより引張りに対し
て強く曲げに対して弱くされた切欠きＧＯに仔いて折れ
ることになる。

この結果コルゲート管（ト）はガイドパイプ（イ）から
分離されて、そのリード線（至）を引出しながら堆積物
の沈下に従い高炉（１）内を降下−し必要に応じ更に温
度測定を続けることになる（ガス採取及びガス圧力測定
はコネクター０埠が折れることにより停止される）。

以上の通りコネクター０のが折れることによりゾンデＢ
はプローブＣから伝えられる荷重（これはコルゲート管
峙の降下に従い次第に増加）から解放され変形、折損等
を受けない。

すなわちコネクター０のは引張りに対して強く曲げに対
して弱くされているために、プローブＣの挿入時には接
続具としての機能を発揮する一方ゾンデＢの本体ＱＯの
屈曲部ａカに到った際には折れてコルゲート管’＋３’
ｌ　ｋ分離するものである。

温度測定が完了すればガイドパイプ（ハ）を元の位置ま
で戻しリード線（７）が切断されて、ゾンデＢが引抜か
れパルプ０］）が閉じられる。

温度測定、ガス採取兼ガス圧力測定装置は以上の使用方
法以外に次の使用方法も可能である。

すなわち前述の使用方法はコルゲート管（至）を高炉（
］）内に廃棄してしまう方法であった。

これに対してコルゲート管６３が引抜きに際し変形を来
たすことのない範囲で一定の距離だけコルゲート管６罎
を高炉（１）の堆積物内に挿入して必要が温度測定、ガ
ス採取、ガス圧力測定を行った後再度ガイドパイプ（ハ
）を引張りコルゲート管（ト）をゾンデＢに戻す方法も
可能である。

この場合は堆積物の沈下による引張力がコルゲート管（
至）の引張強度′（例えば４　’Ｏｋ（ｊ　）より小さ
い場合に限る。

又コルゲート管に）内に補強例えばワイヤー等を組込む
ことによりコルゲート管（ト）の強度を上げることも゛
可能である。

この場合にはコネクター＜３３は折れることなく再使用
されることになる。

以上の実施例は温度測定、ガス採取兼ガス千カ測定装置
についての説明であったが、温度測定のみ行う場合には
吸気壁（ト）、クロス継手（イ）及びパイプに）・３Ｄ
等が不要になる。

逆にガス採取又はガス圧力測定のみ行う装置であるが、
この場合には熱電対端、リード線（ト）及びシールケー
ス（イ）は不要になると共にクロス継手（５）を省略し
てガイドパイプ（ハ）にパイプ（ハ）又ハパイプ６υを
直接接続することも可能である。

又ソ１ンデＢについては以上の実施例では片持ち状に高
炉（１）内に挿入されていたが、対向する炉壁（２）ま
で渡しても良い。

その場合にはゾンデＢの本体Ｑυの屈曲部Ｑ７）は本体
ＱＯの中間部適所に形成されることになる。

プローブＣのコネクター０功は以上の説明で明らかな通
り、温度測定、ガス採取又はガス圧力測定を行うコルゲ
ート管（ハ）と、該、コルゲート管（ト）の操作（押込
み又は引張り）を可能にすまためのガイドパイプ（ハ）
とを接続することを第１の機能とする。

更に温度測定、ガス採取又はガス圧力測定装置の使用方
法としてコルゲート管（至）を高炉（１）内に廃棄して
しまう場合に、ゾンデＢの穴Ｑ傍の屈曲部０ηにおいて
曲げにより折られコルゲート管鏝をガイドパイプ（ハ）
から分離することをコネクター（３つの第２の機能とす
る。

従って本発明のプローブのコネクターは以上の２つの機
能を満足するものであれば良く、他の実施例を第５図に
示す。

すなわちコネクタ７ｇ埠は雄ねじ１Ｑ３υを有し、該雄
ねじθ功０１）に２いてコルゲート管（至）及びガイド
パイプ（ハ）にねじ込み固定される。

コネクター０カは薄肉にされて引張りに対して強く曲げ
に対して弱くされ、第４図に示す様な切欠き（ト）が不
要にされている。

本発明の高炉等シャフト炉内の温度測定、ガス−は以上
の構成、作用において次の効果を有する。

（１）　　本発明の高炉等シャフト炉内の温度測定、ガ
ス採取又はガス圧力測定装置のプローブのコネクターは
特許請求の範囲に記載された構成であり、特に高炉（１
）等シャフト炉内に挿入され温度測定、ガス採取又はガ
ス圧力測定する耐熱フレキシブル管をガイドパイプ（ハ
）に接続するためガイドパイプ（ハ）による耐熱フレキ
シブル管の操作（押込み又は引張り）が容易になる。

（２）本発明の高炉等シャフト炉内の温度測定、ガス採
取又はガス千力測定装置のプローブのコネクターは同上
の構成であり、゛特に引張りに対して強く曲げに対して
弱くされているためゾンデＢの穴ｕＱの屈曲部０ηに２
いて折れ、その結果耐熱フレキシブル管を高炉（１）等
シャフト炉内に廃棄する方法での高炉等シャフト炉内の
温度測定、ガス採取又はガス圧力測定装置の使用が可能
になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る温度測定、ガス採取兼ガス用力測
定装置を高炉と共に示す一部切欠き側面図第２図は同上
温度測定、ｎス採取兼ガス圧力測定装置の断面側面図 第３図は同一ヒプローブの先端伺近の断面図第４図は本
発明のプローブのコネクターの縦断面図 第５図は同上他のコネクターの縦断面図１：高炉　　　
　　　　２；炉壁 ３−コークス層　　　　４：鉱石層 ５：挿入穴　　　　　　１０：フランジ１１：バルブ　
　　　　　１２：シールケース１３：パツキン　　　　
　１４：穴 １５：本体　　　　　　１６：穴 １７：屈曲部　　　　　　１８：開口 １９：シール室　　　　　２０：バソキン２１；穴　　
　　　　　　２２：Ｔ型継手２４−締伺金具　　　　　
２６；ガイドパイプ２７；クロス継手　　　　２８：パ
イプ２９−シールケース　　　３０：リード線３１−バ
イ０ブ　　　　　　３２：コネクター３３ニコルゲート
管　　　３４：ヘッド３５：吸気壁　　　　　　３６；
熱電対３８；雌オーじ　　　　　　３９；切欠き４０：
雌ねじ　　　　　　４１：雄ねじ４２：雄ねじ　　　　
　　４３；分岐口４４：分岐口　　　　　　４５；バル
ブ４６：バルブ　　　　　　４７−バルブ４８：圧力計
　　　　　　Ａ；ゾンデ本体案内装置Ｂ：ゾンデ　　　
　　　Ｃニブローブ 出願人　新日本製鐵株式会社　外１名 代理人橋爪英彌 第１頁の続き ■出　願　人　川惣電機工業株式会社 大阪市西区西本町１丁目７番１０ 号 ２０９−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．１６炉等シャフト炉の炉壁の挿入穴位首に固定され
   たゾンデ本体案内装置と、該ゾンデ本体案内装置１９に
   従って高炉等シャフト炉内に挿入され屈曲部を介して開
   １コに到る穴を有するゾンデ゛と、該ゾンデの穴に従っ
   て高炉等シャフト炉内に挿入され温度測定、ガス採取又
   はガス圧力測定する耐熱フレキシブル管及び該耐熱フレ
   キシブル管を操作するためのガイドパイプからなるプロ
   ーグとからなる高炉等シャフト炉内の温度測定、ガス採
   取又はガス圧力測定装置における、前記耐熱フレキシブ
   ル管をガイドパイプに接続する引張りに対して強く曲げ
   に対して弱くされたプローブのコネクター