JPS6359914A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPS6359914A
JPS6359914A JP20141287A JP20141287A JPS6359914A JP S6359914 A JPS6359914 A JP S6359914A JP 20141287 A JP20141287 A JP 20141287A JP 20141287 A JP20141287 A JP 20141287A JP S6359914 A JPS6359914 A JP S6359914A
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temperature
cooking
pot
heating
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寛幸 大田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、炊飯ヒータにより鍋を加熱して炊飯動作を行
なわせるようにした炊飯器に関する。
(従来の技術) 従来の炊飯器では、その炊飯終了時期の制御のために、
温度検出要素としての整磁鋼、永久磁石、操作レバー及
びマイクロスイッチ等を組合わせたスイッチ装置が広く
使用されており、斯かるスイッチ装置は大略以下のよう
に構成されている。
即ち、炊飯用の鍋が所定位置に装着された状態で鍋の外
底部に圧接する感熱キャップが設けられており、この感
熱キャップ内に一定のキュリー点温度で磁性を失う整磁
鋼が伝熱的に配置され、以てその整磁鋼により被炊飯物
の温度を鍋の温度として検出するようになっている。こ
のとき、に記整磁鋼のキュリー点温度は、ご飯の炊き上
がり温度(一般的に130℃前後)と略等しくなるよう
に選定されている。また、三位置間で回動可能に設けら
れた操作レバーの先端には、永久磁石が取着されており
、この操作レバーは、外部操作に応じて−1−記永久磁
石を整磁鋼に吸着させた第1の位置へ回動されると共に
、整磁鋼が磁性を失うのに伴う永久磁石の吸着解除に応
じて第2の位置へ復帰回動されるようになっている。そ
して、マイクロスイッチは、操作レバーが第1の位置へ
回動されたときにオンし且つ第2の位置へ回動されたと
きにオフするようになっており、そのオン状態で炊飯ヒ
ータの通電路が形成される構成となっている。
従って、」−記構底のスイッチ装置を備えた炊飯器にあ
っては、操作レバーが第1の位置へ回動操作されたとき
に、その回動状態が永久磁石及び整磁鋼間の吸着によっ
て保持されると共に、マイクロスイッチがオンされるよ
うになり、これに応じて炊飯ヒータによる炊飯動作が開
始される。この後、炊飯動作の継続により鍋内が所謂ド
ライアップ状態を呈し、以て整磁鋼の温度(検出温度)
がご飯の炊き−1−かり温度以」−となってこれの磁性
が消失すると、永久磁石の吸着解除に伴い操作レバーが
第2の位置へ復帰回動されてマイクロスイッチがオフさ
れるため、炊飯ヒータが断電されて炊飯動作が終了され
るようになる。
(発明が解決しようとする問題点) 近年においては、上記のような通常の炊飯の他に、おか
ゆ炊きも行ない得る構成の炊飯器が考えられており、こ
のものは付加価値を高める上で大いに有望視されている
。ところで、このようなおかゆ炊きを行なう場合には、
鍋内が沸騰状態になる前に炊飯ヒータの出力を落とし、
以て鍋内の炊き汁の過激な沸騰を阻止することにより、
その炊き汁がふきこぼれないように制御する必要がある
。従って、このような制御を行なうためには、鍋内の被
炊飯物の温度が沸騰点以下の所定温度に達した状態を検
知する必要がある。ところが、前記従来の炊飯器では、
スイッチ装置により検出可能な温度が整磁鋼のキュリー
点温度に対応した130℃のみであるため、前述のよう
なおかゆ炊き制御が不1■能である。これに対処するた
めには、おかゆ炊きを制御するための温度センサを前記
スイッチ装置と別途に設ける構成とすれば良いが、この
ような構成を採用する場合には、温度検出要素として整
磁鋼及び温度センサの2種類が必要となるため、部品構
成上の無駄が多くなるばかりか構造の複雑化を招くこと
になる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、通常の炊飯制御の他に、おかゆ炊き制御を含む他
の制御も簡単な操作により自動的に実行できると共に、
1種類の温度検出手段を設けるだけで済んで構造の簡単
化を実現できる等の効果を奏する炊飯器を提供するにあ
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、被炊飯物の温度を検出してその検出温度に応
じた温度情報信号を出力する温度検出手段、鍋加熱用の
炊飯ヒータの通電状態及び発熱量を制御する電力供給制
御手段、タイミング用の時間情報信号及び前記温度情報
信号並びに予め記憶した通常炊飯のための加熱パターン
、おかゆ炊きのための加熱パターンを含む複数種類のプ
ログラムに基づいて前記電力供給制御手段を制御して前
記鋼を加熱する複数種類の加熱パターンを選択的に得る
情報処理手段、並びに前記複数種類の加熱パターンを任
意に選択するための操作手段を夫々設ける構成としたも
のである。
(作用) 情報処理手段は、電力供給制御手段を通じて炊飯ヒータ
の通電状態及び発熱量を制御するようになっており、ま
た、斯かる制御を、通常炊飯のための加熱パターン及び
おかゆ炊きのための加熱パターン等のうち、選択手段に
より選択されたものに対応したプログラムに基づいて実
行するようになっている。従って、通常の炊飯制御の他
に、おかゆ炊き制御を含む他の制御も簡単に行なうこと
ができる。また、上記のような各制御に必要な温度情報
信号は、温度検出手段から被炊飯物の温度に応じて出力
されるものであって、多種類の情報を含んだものである
から、従来のように2種類の温度検出要素を設ける必要
がなくなる。
(実施例) まず、第3図において、1は略円筒状の外ケース、2は
外ケース1の下部に嵌着された底枠、3は外ケース1内
に配設された内ケース、4は外ケース1及び内ケース3
間に介在された断熱材、5は内ケース3内に着脱自在に
装着された鍋である。また、6は内ケース3の内底部に
配設された炊飯ヒータ、7は内ケース3の上部外周に巻
装された保温ヒータ、8は外ケース1に回動iiJ能に
支持された蓋、9は酋8を鎖錠状態に保持するロック機
構である。10は鍋5の外底部に対17図示しないスプ
リングのばね力により圧接するように設けられた伝熱キ
ャップで、その内部には、これと伝熱的に温度検出手段
たる例えばサーミスタ11が配設されている。従って、
このサーミスタ11は、彼炊飯物の温度をこれと対応関
係にある鍋5の底部温度(以下これを鍋底湯度りと呼ぶ
)として検出するものであり、その検出温度に応じた抵
抗値変化を温度情報信号Sdとして出力する。
また、第4図において、12は外ケースの外側部に配設
された時計装置で、これは「時」・「分」をデジタル表
示する表示部13及び操作部14から成る。尚、この時
計装置12は、通常の時計機能と周知のタイマスイッチ
用のタイマ機能とを有するもので、各機能の選択及び調
整は操作部14の各操作ボタン14aにより行なうよう
になっている。さらに、15は同じく外ケース1の外側
部に配設された操作手段たる加熱パターン選択装置で、
これは曵数個の操作ボタン15aを有17、これらPM
fLボタン15aによって後述する5種類の加熱パター
ン、即ぢ、「おかゆ炊き」用、「おこげ」用、「炊き込
み」用、「二度炊き」用、「保1雁」用の各加熱パター
 ンのうち任意のものを選択するためのものであり、選
択された加熱パターンを特定+1J能なパターン選択信
号Spを出力する。
尚、16は外ケース1の外側部に配設された表示装置で
、これは例えば4個の表示ランプ16aを有し2、各1
7の点幻によって今現在の動作状態を表示する。このと
き、表示装置16は、「炊飯」。
「二面炊き」、「むら【2」及び「保温」の各動作状態
を表示するようになっている。
次に、電気的構成を第1図及び第2図に従って説明する
。まず電気回路構成の概略を示す第2図において、17
は双方向性3端子サイリスタ(以ドIllにサイリスク
と呼ぶ)で、これと前記炊飯ヒータ6との直列回路が差
込みプラグ17aから電源を受けるように接続されてい
る。また、サイリスタ17と=l[2列に前記保温ヒー
タ7が接続されており、従ってサイリスタ17がオフさ
れたときには、炊飯ヒータ6及び保温ヒータ7が直列に
通電されて各々が比較的小発熱容量で発熱して鍋5が弱
火で加熱されると共に、サイリスタ17がオンされたと
きには炊飯ヒータ6のみが通電されてこれが比較的大発
熱容量で発熱して鍋5が強火で加熱される。18は前記
サイリスタ17と共に電力倶給制御丁段19を構成する
電圧調整装置で、これは炊飯ヒータ6の通電路に介在さ
れ、その炊飯ヒータ6の端r間電圧を抑制することによ
ってその発熱はを調節せしめる構成である。尚、炊飯ヒ
ータ6の発熱計の調節は、必ずしも−1−記のような電
圧調整装置18による必要はなく、例えばサイリスタ1
7の位相制御或はオンオフデユーティ比制御によっても
調節可能である。
しかして、−に2電圧調整装置18は、前記サイリスク
17及び時計装置12と共に、情報処理手段たる制御回
路装置20によって制御されるようになっている。この
制御回路装置20は、第1図に示すように、記憶部21
1時間制御部22及び演算処理部23を含んだマイクロ
コンピュータとして構成されたものであり、記憶部21
には、サイリスタ17及び電圧調整装置18を所定に制
御するだめの5種類のプログラム(これについては後述
する)が前記5種類の加熱パターンに対応して記憶され
ている。また、時間制御部22は発振器24からのクロ
ックパルスPcを受けるように設けられ、演算処理部2
3からの指令に基づいてタイミング用の時間情報信号S
tを出力する。そして、演算処理部23は、サーミスタ
11からの温度情報信号Sd、加熱加熱パター2装択装
置からのパターン選択信号Sp及び時間制御部23から
の時間情報信号Stを夫々データ人力として受けるよう
に設けられており、入力されたパターン選択信号Spに
対応したプログラムを記憶部21から読み出すと共に、
この読み出しプログラム及び前記温度情報信号Sd並び
に時間情報信号Stに基づいてサイリスタ17及び電圧
調整装置18を制御し、以て当該プログラムに対応した
加熱パターンを得る構成のものである。また、演算処理
部23は時計装置12をも制御するようになっている。
さて、以下においては、演算処理部23が記憶部21か
ら読み出したプログラムに基づいて実行する具体的な動
作について、各加熱パターンの作用と共に第5図乃至第
8図も参照しながら説明する。尚、第5図(A)及び第
6図乃至第8図は、横軸及び縦軸に夫々時間T及び鍋底
温度D(’C)に対応させた温度特性曲線を示し、第5
図(B)は横軸及び縦軸に夫々時間T及び炊飯ヒータ6
の出力P (W)に対応させた温度特性曲線を示す。
(I)・・・「おかゆ炊き」用の加熱パターン(第5図
参照) 加熱パターン選択装置15によって「おかゆ炊き」用の
加熱パターンが選択され、以てその加熱パターンを特定
可能なパターン選択信号Spが出力されると、演算処理
部23は、記憶部21からのプログラムに基づき、サイ
リスタ17をオンさせて炊飯ヒータ6のみに通電させる
。従って、鍋5が強火で加熱されて鍋底温度りが比較的
急激に−に昇し、これを検出したサーミスタ11が自身
の抵抗値変化を温度情報信号Sdとして出力する。
そして、時刻t1にて鍋底温度D−80℃に対応した温
度情報信号Sdが出力されると、演算処理部23は、こ
れに応じて電圧調整装置18を動作させて炊飯ヒータ6
の発熱量を100ワツト程度に抑制し、以て鍋5を弱火
で加熱する。これにより鍋底温度りが比較的緩やかに上
昇される。そして、鍋底温度りが98℃に達すると(時
刻tz)、演算処理部23は、時間制御部22に対して
20分経過後に時間情報信号Stを出力するように指令
を出す。この時刻t2後に20分経過した時刻t3にて
上述の時間情報信号Stが出力されると、これを受けた
演算処理部23は、電圧調整装置18の動作を解除する
と同時にサイリスタ17をオフさせて炊飯ヒータ6及び
保温ヒータ7に直列に通電し、以て鍋5をさらに弱火で
加熱するというむらし動作に移行させる。以上のような
作用により、鍋5内に適量の水と共に収容された米をお
かゆに炊き上げることができる。特に、斯かる「おかゆ
炊き」時には、鍋底温度りが98℃に達した時刻t2か
ら時刻t3までの期間鍋5を100ワツト程度の弱火で
加熱するようにしたから、鍋5内の炊き汁が過大な沸騰
によりふきこぼれてしまうことがないものである。
(If)・・・「二部炊き」用の加熱パターン(第6図
参照) 加熱パターン選択装置16によって「二部炊き」用の加
熱パターンが選択され、以てその加熱パターンを特定可
能な炊飯開始指令信号たるパターン選択信号Spが出力
されると、演算処理部23は、記憶部21からのプログ
ラムに基づき、サイリスタ17をオンして炊飯動作を開
始させ、以て炊飯ヒータ6により鍋5を強火で加熱して
その鍋5内の水を沸騰させる。この沸騰期間中は鍋底温
度りが略100℃に保たれるが、鍋5内の水が蒸発され
且つ米に吸収されて所謂ドライアップ状態を呈するよう
になると鍋底温度りが急激に上昇する。
これによりサーミスタ11から鍋底温度D−130℃に
対応した温度情報信号Sdが出力されると(時刻t4)
、演算処理部23は、これに応じてサイリスタ17をオ
フさせてむらし動作に移行させると同時に、時間制御部
に22に対して5分経過後に時間情報信号Stを出力す
るように指令を出す。この時刻t4後に5分経過した時
刻t5にて1−述の時間情報信号Stが出力されると、
これを受けた演算処理部23は、サイリスタ17を1分
間たけオンさせ、以てこのオン期間中鍋5を強火で再加
熱して所謂二部炊きを行なわせ、その後は前記むらし動
作を行なわせる。つまり、炊飯動作の終了制御後に5分
が経過するという所定条件が成立したときには、上記の
ような二部炊き動作の制御が行なわれるものであり、こ
れにより炊き上がったご飯の余分な水分が飛ばされて、
そのご飯が美味しくなる。
= 14− (m)・・・[おこげ−1用の加熱パターン(第7図参
照) この加熱パターンは、前記「二疫炊き」用の加熱パター
ンと略同様であって、加熱パター ン選択装置16によ
って「おこげ」用の加熱パターンが選択され、以てその
加熱パターンを特定可能なパターン選択信号Spが出力
されたときには、時刻t、以降の二疫炊き時におけるサ
イリスタ17のオン期間を3分に延長した点に特徴があ
る。従って、鍋5が強火で再加熱される時間が比較的長
くなり、これにより炊き干かったご飯にこげ1〒1をつ
けることができる。
(IV)・・・「炊き込み」ご飲用の加熱パターン(第
8図参照) この加熱パターンは、炊き込みご飯を作る場合には鍋5
内に醤油等の調味料が投入されてこげ付きが発生12易
くなるという事情に対処したものである。即ち、加熱パ
ターン選択装置15によって「炊き込み」用の加熱パタ
ーンが選択され、以てその加熱パターンを特定可能なパ
ターン選択信号8pが出力されると、演算処理部23が
記憶部21からのプログラムに基づいて、サイリスタ1
7をオンさせるのは、前述の各加熱パター ンと同様で
ある。この後、鍋5がドライアップ状態を呈して鍋底温
度りが急激に上昇し、サーミスタ11がら時刻t6にて
鍋底温+fD=110℃に対応した温度情報信号Sdか
出力されると、演算処理部23は、これに応じてサイリ
スタ17をオフさせてむらし動作に移行させる。以」−
のようにして鍋底シ、す度りの1−y/度合を低く抑制
御7、以て炊きLがったご飯にこげ伺きが生じ難くなる
という炊き込みご飯に好適lまた加熱パターンが得られ
る。
(V)・・・[保l1L−1用の加熱パターンこの加熱
パターンは、ご飯等を保温するためのもので、加熱パタ
ーン選択装置15によって「保温用」の加熱パターンが
選択され、以てその加熱パターンを特定可能なパターン
選択信号Spが出力されると、演算処理部23は、記憶
部21がらのプログラムに基づき、サイリスタ17をオ
フ状態に保持する。これにより鍋5が弱火で加熱される
という保温動作が行なわれる。
尚、1記実施例において、「おかゆ炊き」及び「炊き込
み」等の実行時に、むらし動作に移行された後所定時間
か粁過したときに時間制御部に11によってブザー等を
鳴動させる構成としても良い。
1−記のように本実施例は、被炊飯物の温度を鍋5を通
じて検出するサーミスタ11を設けると共に、このサー
ミスタ11からの温度情報信号Sdに基づいて、通常炊
飯のための加熱パターンの他に、おかゆ炊きのための加
熱パターン笠を含む他の加熱パターンの制御を選択的に
実行する制御回路装置20を設けた点に特徴を有する。
この結果、通常炊飯は勿論のこと、おかゆ炊き等も簡1
1に行なうことができる。また、このような制御に必要
な温度情報信号Sdを得るためにサーミスタ11を設け
るたけで良いから、従来構成のように部品構成1.の無
駄・Iljびに構造の複雑化を招くことがないものであ
る。しかも、」二記温度情報信号Sdは、電気的麦苗と
して最も取扱い品い抵抗値に基づくものであるから、こ
れを容易に補正することが可能となる。この結果、鍋5
と感熱キャップ10どの間・11!びに感熱キャップ1
0とサーミスタ11との間の各熱伝導率がばらついた場
合でも、上記温度情報信QSdに対応したサーミスタ1
1による検出温度をきわめて容易に補償することができ
る。
従って、1述した各加熱パターンの制御を11:、確に
行なうことが可能になり、炊飯器としての句加価値を容
易に高め得る。また、鍋5の温度検出のために、従来の
ような機械的接点を有したマイクロスイッチが不要であ
るから、その接点摩耗に起因した不都合を惹起すること
もない。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、被
炊飯物の温度を検出してその検出温度に応じた温度情報
信号を出力する温度検出手段、鍋加熱用の炊飯ヒータの
通電状態及び発熱量を制御する電力供給制御手段、タイ
ミング用の時間情報信号及び前記温度情報信号ならびに
予め記憶した通常炊飯のための加熱パターン、おかゆ炊
きのための加熱パターンを含む複数種類のプログラムに
基づいて前記電力供給制御手段を制御して前記鍋を加熱
する複数種類の加熱パターンを選択的に得る情報処理手
段、並びに前記複数種類の加熱パターンを任意に選択す
るための操作手段を夫々設ける構成としたので、通常の
炊飯制御及びおかゆ炊き制御を含む多様な制御を簡単な
操作により自動的に実行できると共に、構造の簡単化並
びに上記各制御の正確化等も可能になるという優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1
図は電気的構成のブロック図、第2図は概略的電気回路
図、第3図は一部破断して示す全体の正面図、第4図は
全体の正面図、第5図(A)は作用説明用の温度特性図
、第5図(B)は作用説明用の出力特性図、第6図乃至
第8図は作用説明用の温度特性図である。 図中、5は鍋、6は炊飯ヒータ、7は保温ヒータ、11
はサーミスタ(温度検出手段)、15は加熱パターン選
択装置(操作手段)、17は双方向性3端子サイリスク
、18は電圧調節装置、19は電力供給制御手段、20
は制御回路装置(情報処理手段)、21は記憶部、22
は時間制御部、23は演算処理部を示す。 出願人  株式会社  東   芝 = 20 = :F4@興]j中圀 第5図 第 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、炊飯用の鍋を加熱するための炊飯ヒータと、被炊飯
    物の温度を検出するように設けられその検出温度に応じ
    た温度情報信号を出力する温度検出手段と、前記炊飯ヒ
    ータの通電状態及び発熱量を制御する電力供給制御手段
    と、タイミング用の時間情報信号を発生する時間制御部
    を有しその時間情報信号及び前記温度情報信号並びに予
    め記憶した通常炊飯のための加熱パターン、おかゆ炊き
    のための加熱パターンを含む複数種類のプログラムに基
    づいて前記電力供給制御手段を制御して前記鍋を加熱す
    る複数種類の加熱パターンを選択的に得る情報処理手段
    と、前記複数種類の加熱パターンを任意に選択するため
    の操作手段とを具備したことを特徴とする炊飯器。
JP20141287A 1987-08-12 1987-08-12 炊飯器 Granted JPS6359914A (ja)

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