JPS6359201A - 円偏波発生器 - Google Patents
円偏波発生器Info
- Publication number
- JPS6359201A JPS6359201A JP20170286A JP20170286A JPS6359201A JP S6359201 A JPS6359201 A JP S6359201A JP 20170286 A JP20170286 A JP 20170286A JP 20170286 A JP20170286 A JP 20170286A JP S6359201 A JPS6359201 A JP S6359201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- circularly polarized
- wave generator
- polarized wave
- center conductor
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 abstract description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、導波管内に等価回路的なリアクタンスまた
はキャパシタンスを挿入することによって生じる通過電
波の位相の遅れまたは進みを利用して円偏波を発生する
円偏波発生器に関する。
はキャパシタンスを挿入することによって生じる通過電
波の位相の遅れまたは進みを利用して円偏波を発生する
円偏波発生器に関する。
(従来の技術)
従来のこの擾の円偏波発生器は、第4図に示すように、
導波管11内に金属ビス12を所定の長さで突設させる
ことによって、等測的にリアクタンスまたはキャパシタ
ンスを持たせ、通過電波の位相を遅らせまたは進ませて
、円偏波を発生している。この円偏波発生器の動作原理
は、第5図に示すように、導波管11内で入射電界EO
の向きに対して45°傾けて等配分された電界E1 、
E2に対して90°の位相差を持たせることによって円
偏波を発生させるというものであり、この90’の位相
差を突設された金属ビス12の形状、導波管11内での
長さ及び個数等を調整することによって得ているのが、
このタイプの円偏波発生器の特徴である。これは、等測
的にはEl 、E2に対してリアクタンスやキャパシタ
ンスを装荷したことに相当し、結果的にはこのリアクタ
ンスやキャパシタンスの変化に自由度があればあるほど
設計の自由度も増すことになる。これは広帯域な円偏波
発生器の実現にもつながる重要なポイントである。
導波管11内に金属ビス12を所定の長さで突設させる
ことによって、等測的にリアクタンスまたはキャパシタ
ンスを持たせ、通過電波の位相を遅らせまたは進ませて
、円偏波を発生している。この円偏波発生器の動作原理
は、第5図に示すように、導波管11内で入射電界EO
の向きに対して45°傾けて等配分された電界E1 、
E2に対して90°の位相差を持たせることによって円
偏波を発生させるというものであり、この90’の位相
差を突設された金属ビス12の形状、導波管11内での
長さ及び個数等を調整することによって得ているのが、
このタイプの円偏波発生器の特徴である。これは、等測
的にはEl 、E2に対してリアクタンスやキャパシタ
ンスを装荷したことに相当し、結果的にはこのリアクタ
ンスやキャパシタンスの変化に自由度があればあるほど
設計の自由度も増すことになる。これは広帯域な円偏波
発生器の実現にもつながる重要なポイントである。
しかしながら、上記のような従来の円偏波発生器では、
導波管内での長さを長くとる必要がある場合にはそれだ
け電磁界を乱すおそれがあり、等測的なリアクタンスや
キャパシタンスの変化に対する自由度が導波管内の電磁
界を極力乱さないようにする条件の基に大きな制約を受
けている。これため、設計の自由度が十分に得られず、
広帯域化が非常に困難であった。
導波管内での長さを長くとる必要がある場合にはそれだ
け電磁界を乱すおそれがあり、等測的なリアクタンスや
キャパシタンスの変化に対する自由度が導波管内の電磁
界を極力乱さないようにする条件の基に大きな制約を受
けている。これため、設計の自由度が十分に得られず、
広帯域化が非常に困難であった。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、従来の等価リアクタンスやキャパシタンス
の装荷手段では導波管内の電磁界を乱すおそれが多く、
広帯域化が困難であった点を改善するためになされたも
ので、導波管内の電磁波を乱すおそれが極めて少なく、
容易に広帯域化が可能な円偏波発生器を提供することを
目的とする。
の装荷手段では導波管内の電磁界を乱すおそれが多く、
広帯域化が困難であった点を改善するためになされたも
ので、導波管内の電磁波を乱すおそれが極めて少なく、
容易に広帯域化が可能な円偏波発生器を提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明に係る円偏波発生器は、導波管に同軸スタブの
中心導体を挿入して構成したものである。
中心導体を挿入して構成したものである。
(作用)
上記構成による円偏波発生器は、同軸スタブの導波管内
の中心導体の長さを変えずにスタブ長を調整することに
よって容易に等価リアクタンス及び等価キャパシタンス
を変化させることができる。
の中心導体の長さを変えずにスタブ長を調整することに
よって容易に等価リアクタンス及び等価キャパシタンス
を変化させることができる。
(実施例)
以下、第1図乃至第3図を参照してこの発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図はその基本構成を示すもので、図中11は導波管
、13は同軸スタブ〈オーブンスタブまたはショートス
タブ)である。すなわち、この発明に係る円偏波発生器
は、同軸スタブ13の中心導体131を所定の長さを持
って導波管11内に突設させるようにしものである。
、13は同軸スタブ〈オーブンスタブまたはショートス
タブ)である。すなわち、この発明に係る円偏波発生器
は、同軸スタブ13の中心導体131を所定の長さを持
って導波管11内に突設させるようにしものである。
第2図及び第3図にその具体的な実施例を示す。
第2図(a)に示す円偏波発生器は、同軸スタブ13を
一列に並べて配設したタイプのもので、導波管11に挿
入された中心導体131の径に変化を持たせたり、また
各スタブ長を適当に調整することによって所定の円偏波
を得ることができる。同図(b)に示す円偏波発生器は
、さらに設計の自由度を増すために、直交電界E1.E
2それぞれの向きに同軸スタブ13を挿入したタイプの
もので、−層の広帯域化を期待することができるもので
ある。
一列に並べて配設したタイプのもので、導波管11に挿
入された中心導体131の径に変化を持たせたり、また
各スタブ長を適当に調整することによって所定の円偏波
を得ることができる。同図(b)に示す円偏波発生器は
、さらに設計の自由度を増すために、直交電界E1.E
2それぞれの向きに同軸スタブ13を挿入したタイプの
もので、−層の広帯域化を期待することができるもので
ある。
また、さらにより以上の広帯域化が必要とされ、導波管
の内径をより大きくしなければならない場合には、非対
称高次モードの発生を押える目的で、第3図(a)また
は同図(b)に示すように、対称スタブ構成とすればよ
い。
の内径をより大きくしなければならない場合には、非対
称高次モードの発生を押える目的で、第3図(a)また
は同図(b)に示すように、対称スタブ構成とすればよ
い。
上記構成による円偏波発生器は、導波管外のスタブ長を
変えることによって等1的なりアクタンスやキャパシタ
ンスを変えることができるので、導波管内の中心導体の
長さを変える必要はなく、電磁界を乱す恐れも少ない。
変えることによって等1的なりアクタンスやキャパシタ
ンスを変えることができるので、導波管内の中心導体の
長さを変える必要はなく、電磁界を乱す恐れも少ない。
[発明の効果コ
以上のようにこの発明によれば、導波管内の電磁波を乱
すおそれが極めて少なく、容易に広帯域化が可能な円偏
波発生器を提供することができる。
すおそれが極めて少なく、容易に広帯域化が可能な円偏
波発生器を提供することができる。
第1図はこの発明に係る円偏波発生器の一実漁例を示す
基本構成図、第2図及び第3図はそれぞれこの発明の具
体的な適用構成を示す構成図、第4図及び第5図はそれ
ぞれ従来の円偏波発生器の構造を説明するための図であ
る。 11・・・導波管、12・・・金属ビス、13・・・同
軸スタブ、131・・・中心導体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a)(b) 第2図 (a) (b)
基本構成図、第2図及び第3図はそれぞれこの発明の具
体的な適用構成を示す構成図、第4図及び第5図はそれ
ぞれ従来の円偏波発生器の構造を説明するための図であ
る。 11・・・導波管、12・・・金属ビス、13・・・同
軸スタブ、131・・・中心導体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a)(b) 第2図 (a) (b)
Claims (1)
- 導波管に同軸スタブの中心導体を挿入したことを特徴と
する円偏波発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61201702A JP2809621B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 円偏波発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61201702A JP2809621B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 円偏波発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359201A true JPS6359201A (ja) | 1988-03-15 |
JP2809621B2 JP2809621B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=16445501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61201702A Expired - Lifetime JP2809621B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 円偏波発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2809621B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003030294A1 (fr) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Tokyo Electron Limited | Dispositif d'adaptation d'impedance et appareil de traitement de plasma |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102637923A (zh) * | 2012-04-16 | 2012-08-15 | 中国电子科技集团公司第十研究所 | 免调试圆波导螺钉圆极化器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3403356A (en) * | 1966-06-14 | 1968-09-24 | Navy Usa | Reciprocal microwave polarization rotator |
JPS5721361U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-03 | ||
JPS5721631U (ja) * | 1980-07-14 | 1982-02-04 | ||
JPS59195802U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | 島田理化工業株式会社 | 半同軸共振器 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP61201702A patent/JP2809621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3403356A (en) * | 1966-06-14 | 1968-09-24 | Navy Usa | Reciprocal microwave polarization rotator |
JPS5721361U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-03 | ||
JPS5721631U (ja) * | 1980-07-14 | 1982-02-04 | ||
JPS59195802U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | 島田理化工業株式会社 | 半同軸共振器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003030294A1 (fr) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Tokyo Electron Limited | Dispositif d'adaptation d'impedance et appareil de traitement de plasma |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2809621B2 (ja) | 1998-10-15 |
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