JPS635843A - 大型リングの口絞り鍛造方法 - Google Patents
大型リングの口絞り鍛造方法Info
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- JPS635843A JPS635843A JP14962986A JP14962986A JPS635843A JP S635843 A JPS635843 A JP S635843A JP 14962986 A JP14962986 A JP 14962986A JP 14962986 A JP14962986 A JP 14962986A JP S635843 A JPS635843 A JP S635843A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 238000005242 forging Methods 0.000 title claims description 24
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、円筒胴体の端部に半球形鏡板を接合してなる
大型圧力容器を製作する際、直円筒状の胴体の端部を縮
径して口絞りする大型リングの口絞り鍛造方法に関する
ものである。
大型圧力容器を製作する際、直円筒状の胴体の端部を縮
径して口絞りする大型リングの口絞り鍛造方法に関する
ものである。
(従来の技術)
直円筒状の大型リングの胴端部を口絞りする鍛造方法と
して、特公昭55−24378号により第3図に示す方
法が知られている。同図は鍛造開始前における被鍛造物
3を軸線に沿って切った縦断面図を示す図であり、段付
心金1を用いて上金敷2との間に被鍛造物3を挟み込み
、段付心金1を回転させながらプレス機の上金敷2を上
下に作動させ、被鍛造物3の胴部を鍛造して胴部径を拡
大して穴拡げする鍛造中に、その端部を前記段付心金1
の段部に下り込ませることによって口絞り部を形成させ
る方法である。
して、特公昭55−24378号により第3図に示す方
法が知られている。同図は鍛造開始前における被鍛造物
3を軸線に沿って切った縦断面図を示す図であり、段付
心金1を用いて上金敷2との間に被鍛造物3を挟み込み
、段付心金1を回転させながらプレス機の上金敷2を上
下に作動させ、被鍛造物3の胴部を鍛造して胴部径を拡
大して穴拡げする鍛造中に、その端部を前記段付心金1
の段部に下り込ませることによって口絞り部を形成させ
る方法である。
また第4図は従来知られた方法による鍛造開始前におけ
る被鍛造材3の状態を示す縦断面図であり、同図に示す
ように被鍛造物3を垂直に配置し、その上に内側にテー
パを有するダイ4を載置し、さらにその上にプレス機の
上金敷2を乗せてダイ4を下方に作動させ、ダイ4の内
側のテーパ面に被鍛造物3の上部外側面を沿わせて口絞
り部を形成させる方法である。
る被鍛造材3の状態を示す縦断面図であり、同図に示す
ように被鍛造物3を垂直に配置し、その上に内側にテー
パを有するダイ4を載置し、さらにその上にプレス機の
上金敷2を乗せてダイ4を下方に作動させ、ダイ4の内
側のテーパ面に被鍛造物3の上部外側面を沿わせて口絞
り部を形成させる方法である。
(発明が解決しようとする問題点)
前記特公昭55−24378号の方法によれば、第5図
に成形品6の実施態様例に示すように、直円筒部がラッ
パ形状になり、指定された形状になりにくい。さらに段
付心金1を回転させながら被鍛造物3を回転させ、プレ
ス機の上金敷2を上下に作動させて鍛造するため、プレ
ス機の作動回数および被鍛造物3の鍛造仕上げまでの過
熱回数が多くなるなどの問題点がある。
に成形品6の実施態様例に示すように、直円筒部がラッ
パ形状になり、指定された形状になりにくい。さらに段
付心金1を回転させながら被鍛造物3を回転させ、プレ
ス機の上金敷2を上下に作動させて鍛造するため、プレ
ス機の作動回数および被鍛造物3の鍛造仕上げまでの過
熱回数が多くなるなどの問題点がある。
また第4図に示した方法は、第6図に成形品6の実施態
様例を示したように、直円筒部が外側に膨れ7および口
絞り部に折れ込み8が発生しやすいなどの問題点がある
。
様例を示したように、直円筒部が外側に膨れ7および口
絞り部に折れ込み8が発生しやすいなどの問題点がある
。
(問題点を解決する゛ための手段)
本発明は、従来技術の有する前記問題点を除去・改善す
ることのできる大型リングの口絞り鍛造方法を提供する
ことを目的とするものであり、特に本発明は大型リング
から鍛造によって製作される主として直径1 、000
〜5,000 tmの大型圧力容器の大型リングの口絞
り鍛造方法を提供することを目的とするものであり、特
許請求の範囲記載の方法を提供することによって、前記
目的を達成することができる。すなわち、 複数個のブロック片から構成され、前記ブロック片を縦
方向に隣接して集合させると円筒状が形成される中金型
を、下金敷上に直立配設させ、前記中金型の外壁面に沿
って被鍛造大型リングの内壁面を縦方向に挿入して前記
被鍛造大型リングの下端面は下金敷上に直立させ、前記
中金型の内筒空隙部内に、上金敷の下底部に垂設される
ダイロフトを圧入させて、中金型を構成するブロック片
を水平方向にかつ放射方向に移動させて、前記大型リン
グを拡管させるに当たり: −前記ブロックを集合さ
せた円筒状中金型の上部外側面は円錐台外側面が形成さ
れるようにそれぞれのブロックは形成されており、また
前記中金型の内筒は、中空の円筒状あるいは前記ブロッ
クの数に対応する数の多角形状であり、前記中空の内筒
は上金敷の方向に先細り円錐台外側面形状に形成されて
おり; 前記中空の内筒中に圧入されるダイロフトは下端部方向
に先細り状であり、かつ前記中空の内筒より所定大きさ
だけ太めの円錐台外側面形状に形成されており: 前記被鍛造物の下部の拡管させる所定部分に対向させて
中金型の外側面を接触させるこ−とができ、前記被鍛造
物の所定の上部は中金型の上部に形成された円錐台側面
と非接触的に対向しており;前記ダイロフトを圧入させ
ることにより、中金型を構成する各ブロックは水平かつ
放射方向に摺動して前記被鍛造物の下部側面を拡管させ
、前記被鍛造物の上端口部と拡管された下部との遷移側
面に口絞り部が形成されることを特徴とする大型リング
の口絞り鍛造方法に関するものである。
ることのできる大型リングの口絞り鍛造方法を提供する
ことを目的とするものであり、特に本発明は大型リング
から鍛造によって製作される主として直径1 、000
〜5,000 tmの大型圧力容器の大型リングの口絞
り鍛造方法を提供することを目的とするものであり、特
許請求の範囲記載の方法を提供することによって、前記
目的を達成することができる。すなわち、 複数個のブロック片から構成され、前記ブロック片を縦
方向に隣接して集合させると円筒状が形成される中金型
を、下金敷上に直立配設させ、前記中金型の外壁面に沿
って被鍛造大型リングの内壁面を縦方向に挿入して前記
被鍛造大型リングの下端面は下金敷上に直立させ、前記
中金型の内筒空隙部内に、上金敷の下底部に垂設される
ダイロフトを圧入させて、中金型を構成するブロック片
を水平方向にかつ放射方向に移動させて、前記大型リン
グを拡管させるに当たり: −前記ブロックを集合さ
せた円筒状中金型の上部外側面は円錐台外側面が形成さ
れるようにそれぞれのブロックは形成されており、また
前記中金型の内筒は、中空の円筒状あるいは前記ブロッ
クの数に対応する数の多角形状であり、前記中空の内筒
は上金敷の方向に先細り円錐台外側面形状に形成されて
おり; 前記中空の内筒中に圧入されるダイロフトは下端部方向
に先細り状であり、かつ前記中空の内筒より所定大きさ
だけ太めの円錐台外側面形状に形成されており: 前記被鍛造物の下部の拡管させる所定部分に対向させて
中金型の外側面を接触させるこ−とができ、前記被鍛造
物の所定の上部は中金型の上部に形成された円錐台側面
と非接触的に対向しており;前記ダイロフトを圧入させ
ることにより、中金型を構成する各ブロックは水平かつ
放射方向に摺動して前記被鍛造物の下部側面を拡管させ
、前記被鍛造物の上端口部と拡管された下部との遷移側
面に口絞り部が形成されることを特徴とする大型リング
の口絞り鍛造方法に関するものである。
次に本発明を第1図(a)、 (blおよび第2図(a
)、 (bl。
)、 (bl。
(C1を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明による大型リングの口絞り鍛造方法の実
施B様例を示す図で、同図(a)は縦断面図、同図(b
)は図(a)上面A−A線に沿って切った平面図であり
、被鍛造大型リング3の内壁面内には複数のブロック片
9よりなる中金型5が配設されており、さらに中金型5
の内側の空隙には上金敷2の下部に垂設された押込みロ
ッド11が垂下挿入されており、大型リング3および中
金型5は上金敷10上に直立配置されている。
施B様例を示す図で、同図(a)は縦断面図、同図(b
)は図(a)上面A−A線に沿って切った平面図であり
、被鍛造大型リング3の内壁面内には複数のブロック片
9よりなる中金型5が配設されており、さらに中金型5
の内側の空隙には上金敷2の下部に垂設された押込みロ
ッド11が垂下挿入されており、大型リング3および中
金型5は上金敷10上に直立配置されている。
第2図(a)は口絞り鍛造前の被鍛造大型リング3の軸
線に沿って切った形状を示す縦断面図であり、同図t)
は口絞り鍛造後の成形品6の口絞り部6aの形状を示す
縦断面図であり、同図(C)は第1図(b)に示した平
面図の口絞り鍛造後の平面図で、中金型のブロック片9
が放射状に押し拡げられた状態を示す図である。
線に沿って切った形状を示す縦断面図であり、同図t)
は口絞り鍛造後の成形品6の口絞り部6aの形状を示す
縦断面図であり、同図(C)は第1図(b)に示した平
面図の口絞り鍛造後の平面図で、中金型のブロック片9
が放射状に押し拡げられた状態を示す図である。
本発明によれば、上金敷10上に複数個のブロック片9
から構成されており、これらのブロック9を縦方向にそ
れぞれ隣接集合させると円筒状となる中金型を直立配設
させた後、過熱された被鍛造大型リング3(以下被鍛造
物と称す)を中金型外壁面にそって縦方向に挿入する。
から構成されており、これらのブロック9を縦方向にそ
れぞれ隣接集合させると円筒状となる中金型を直立配設
させた後、過熱された被鍛造大型リング3(以下被鍛造
物と称す)を中金型外壁面にそって縦方向に挿入する。
上記ブロック9はそれぞれ隣接集合されて円筒状となる
よう放射線方向に分割されており、これらブロック9の
集合体である。中金型5の上部外側面は円錐台形のテー
パを形成するように、それぞれのブロック9の上部外側
面には円錐テーパ5aが設けられている。
よう放射線方向に分割されており、これらブロック9の
集合体である。中金型5の上部外側面は円錐台形のテー
パを形成するように、それぞれのブロック9の上部外側
面には円錐テーパ5aが設けられている。
上記中金型5の垂直外周面は被鍛造物3の内側面とその
所定の高さ部までは互いに円接触することができるが、
中金型5の円錐テーパ5aが設けられた円錐台側面とそ
れに対向する被鍛造物3の内側面との間には空隙が生じ
ている。
所定の高さ部までは互いに円接触することができるが、
中金型5の円錐テーパ5aが設けられた円錐台側面とそ
れに対向する被鍛造物3の内側面との間には空隙が生じ
ている。
−方、ブロック9が集合された中金型5の内筒は、円筒
状あるいはブロック9の数に対応する数の多角形状であ
り、前記円筒の上金敷10の方向に先細り状すなわち内
筒の上方向にはラッパ状に光拡がり状になっている。
状あるいはブロック9の数に対応する数の多角形状であ
り、前記円筒の上金敷10の方向に先細り状すなわち内
筒の上方向にはラッパ状に光拡がり状になっている。
さて、被鍛造物3内に配設された中金型5の内筒内に上
金敷2の下部に垂設される押込みロッド11が圧入され
る。この押込みロッド11は中金型5の内筒の形状に対
応して先細り形状であるが、中金型5の内筒を水平方向
に拡張させることができるよう内筒の水平方向の寸法よ
り所定寸法、すなわち被鍛造物3を水平方向に所定寸法
だけ拡管させるに必要な寸法だけ大きくなっている。
金敷2の下部に垂設される押込みロッド11が圧入され
る。この押込みロッド11は中金型5の内筒の形状に対
応して先細り形状であるが、中金型5の内筒を水平方向
に拡張させることができるよう内筒の水平方向の寸法よ
り所定寸法、すなわち被鍛造物3を水平方向に所定寸法
だけ拡管させるに必要な寸法だけ大きくなっている。
上述のように上金敷10.被鍛造物3.中金型5、上金
敷2およびロッド11を配置した後、上金敷2を圧下す
るとロッド11は中金型5の内筒内を降下するので、隣
接するブロック9は放射方向に移動して、第2図(C)
の平面図に見られるように各ブロック9の間には隙間1
2が形成されると同時に被鍛造物3の中金型5と接触し
ている部分は拡管される。この場合、被鍛造物3の上部
の中金型5の上部のテーパ部5aに対向する部分は、前
記テーパ部と接触していないため拡管されずに被鍛造物
3の上端部は元のままに円形を保持するので、前記テー
パ部5aと接触していない被鍛造物の上方が、第2図(
blに示した口絞り部6aのようにドーム状に口絞られ
ることになる。
敷2およびロッド11を配置した後、上金敷2を圧下す
るとロッド11は中金型5の内筒内を降下するので、隣
接するブロック9は放射方向に移動して、第2図(C)
の平面図に見られるように各ブロック9の間には隙間1
2が形成されると同時に被鍛造物3の中金型5と接触し
ている部分は拡管される。この場合、被鍛造物3の上部
の中金型5の上部のテーパ部5aに対向する部分は、前
記テーパ部と接触していないため拡管されずに被鍛造物
3の上端部は元のままに円形を保持するので、前記テー
パ部5aと接触していない被鍛造物の上方が、第2図(
blに示した口絞り部6aのようにドーム状に口絞られ
ることになる。
成形後の被鍛造物3の内径面は、理論的には真円になら
ないが、大型リング材の口絞り鍛造成形としては殆ど問
題にならない、真円度を要求される成形品6に関しては
前記中金型5のブロック片9の分割数を多くするか、あ
るいは成形品6をわずかに旋回させてブロック片9との
対向接触部分をずらした上で本作業工程を2〜3回繰り
返すことにより真円度をよ(することができる、またよ
り高度の真円が要求される場合には押し拡げられた胴部
を第3図に示したように異径芯金を用いて、芯金と上金
敷で再成形鍛造してもよい。
ないが、大型リング材の口絞り鍛造成形としては殆ど問
題にならない、真円度を要求される成形品6に関しては
前記中金型5のブロック片9の分割数を多くするか、あ
るいは成形品6をわずかに旋回させてブロック片9との
対向接触部分をずらした上で本作業工程を2〜3回繰り
返すことにより真円度をよ(することができる、またよ
り高度の真円が要求される場合には押し拡げられた胴部
を第3図に示したように異径芯金を用いて、芯金と上金
敷で再成形鍛造してもよい。
次に本発明を実施例について説明する。
(実施例)
第1図、第2図に示した実施態様例により説明する。
上金敷10上に中金型5を載置し、天井クレーンなどの
適当な吊具で予め所定寸法に鍛造され過熱された大型リ
ング材および/または中空鋼塊などの被鍛造物3を、複
数個のブロック片9よりなる円筒状の中金型5へ上方よ
り外挿しセットする。
適当な吊具で予め所定寸法に鍛造され過熱された大型リ
ング材および/または中空鋼塊などの被鍛造物3を、複
数個のブロック片9よりなる円筒状の中金型5へ上方よ
り外挿しセットする。
セット完了後、プレス機で上金敷2の下部に垂設さ′れ
た押込みロフト11を中金型5の中空部内面に沿って押
し下げることにより、第2図(C)に示すように中金型
のブロック片9が徐々に放射状に外方に押し拡げらけ、
それと同時にリング状の被鍛造物3の直円筒状の胴部が
押し拡げられると共に、ドーム状に口絞られ第2図(b
)に示す成形品6が成形される。次にプレス機の上金敷
2を上方に作動させて押込みロッド11を抜き、中金型
5より口絞りされた成形品6を取り出すことにより口絞
り鍛造成形工程を完了する。
た押込みロフト11を中金型5の中空部内面に沿って押
し下げることにより、第2図(C)に示すように中金型
のブロック片9が徐々に放射状に外方に押し拡げらけ、
それと同時にリング状の被鍛造物3の直円筒状の胴部が
押し拡げられると共に、ドーム状に口絞られ第2図(b
)に示す成形品6が成形される。次にプレス機の上金敷
2を上方に作動させて押込みロッド11を抜き、中金型
5より口絞りされた成形品6を取り出すことにより口絞
り鍛造成形工程を完了する。
本発明によれば、プレス機の作動回数が最小となるため
、工程の短縮および人員工数の削減が可能となり、さら
に被鍛造物の過熱回数も最小となるため省エネルギーに
寄与し、中金型と上金敷の押込みロッドのテーバの楔効
果によりプレス機の容量は小さくでもよく、直円筒部お
よび口絞り部を指定された形状に鍛造することができる
。
、工程の短縮および人員工数の削減が可能となり、さら
に被鍛造物の過熱回数も最小となるため省エネルギーに
寄与し、中金型と上金敷の押込みロッドのテーバの楔効
果によりプレス機の容量は小さくでもよく、直円筒部お
よび口絞り部を指定された形状に鍛造することができる
。
(発明の効果)
本発明の大型リングの口絞り鍛造方法により、従来問題
となっていたプレス機の作動回数および被鍛造物の過熱
回数が最小となり、工程の短縮、人員の削減、省エネル
ギーが可能となり、さらに直円筒部および口絞り部を指
定された形状に鍛造成形することができ、その効果は大
きい。
となっていたプレス機の作動回数および被鍛造物の過熱
回数が最小となり、工程の短縮、人員の削減、省エネル
ギーが可能となり、さらに直円筒部および口絞り部を指
定された形状に鍛造成形することができ、その効果は大
きい。
第1図(a)、 (b)は、本発明による大型リングの
口絞り鍛造方法の実施態様例を示す図で、図(a)は縦
断面図、図(′b)は図(a)上面A−A線に沿って切
った平面図であり、 第2図(a)は口絞り鍛造前の被鍛造物の軸線に沿って
切った縦断面図、山)は口絞り鍛造後の成形品の軸線に
沿って切った縦断面図、(C)は第1図(blに示した
平面図の口絞り鍛造後の平面図であり、 。 第3図、第4図は従来技術による大型リングの口絞り鍛
造方法を示す実施態様例を示す縦、断面図であり、 第5図は第3図の鍛造方法による成形品の例を示す軸線
に沿って切った縦断面図であり、第6図は第4図の鍛造
方法による成形品の例を示す軸線に沿って切づた縦断面
図である。 1・・・段付心金、2・・・上金敷、3・・・被鍛造物
、4・・・グイ、5・・・中金型、5a・・・中金型上
部テーパ部、6・・・成形品、6a・・・口絞り部、7
・・・膨れ部、訃・・折れ込み部、9・・・中金型のブ
ロック片、10・・・上金敷、11・・・押込みロッド
、12・・・中金型のブロック片間の隙間。
口絞り鍛造方法の実施態様例を示す図で、図(a)は縦
断面図、図(′b)は図(a)上面A−A線に沿って切
った平面図であり、 第2図(a)は口絞り鍛造前の被鍛造物の軸線に沿って
切った縦断面図、山)は口絞り鍛造後の成形品の軸線に
沿って切った縦断面図、(C)は第1図(blに示した
平面図の口絞り鍛造後の平面図であり、 。 第3図、第4図は従来技術による大型リングの口絞り鍛
造方法を示す実施態様例を示す縦、断面図であり、 第5図は第3図の鍛造方法による成形品の例を示す軸線
に沿って切った縦断面図であり、第6図は第4図の鍛造
方法による成形品の例を示す軸線に沿って切づた縦断面
図である。 1・・・段付心金、2・・・上金敷、3・・・被鍛造物
、4・・・グイ、5・・・中金型、5a・・・中金型上
部テーパ部、6・・・成形品、6a・・・口絞り部、7
・・・膨れ部、訃・・折れ込み部、9・・・中金型のブ
ロック片、10・・・上金敷、11・・・押込みロッド
、12・・・中金型のブロック片間の隙間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数個のブロック片から構成され、前記ブロック片
を縦方向に隣接して集合させると円筒状が形成される中
金型を、下金敷上に直立配設させ、前記中金型の外壁面
に沿って被鍛造大型リングの内壁面を縦方向に挿入して
前記被鍛造大型リングの下端面は下金敷上に直立させ、
前記中金型の内筒空隙部内に、上金敷の下底部に垂設さ
れるダイロッドを圧入させて、中金型を構成するブロッ
ク片を水平方向にかつ放射方向に移動させて、前記大型
リングを拡管させるに当たり: 前記ブロックを集合させた円筒状中金型の上部外側面は
円錐台外側面が形成されるようにそれぞれのブロックは
形成されており、また前記中金型の内筒は、中空の円筒
状あるいは前記ブロックの数に対応する数の多角形状で
あり、前記中空の内筒は下金敷の方向に先細り円錐台外
側面形状に形成されており; 前記中空の内筒中に圧入されるダイロッドは下端部方向
に先細り状であり、かつ前記中空の内筒より所定大きさ
だけ太めの円錐台外側面形状に形成されており; 前記被鍛造物の下部の拡管させる所定部分に対向させて
中金型の外側面を接触させることができ、前記被鍛造物
の所定の上部は中金型の上部に形成された円錐台側面と
非接触的に対向しており; 前記ダイロッドを圧入させることにより、中金型を構成
する各ブロックは水平かつ放射方向に摺動して前記被鍛
造物の下部側面を拡管させ、前記被鍛造物の上端口部と
拡管された下部との遷移側面に口絞り部が形成されるこ
とを特徴とする大型リングの口絞り鍛造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14962986A JPS635843A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 大型リングの口絞り鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14962986A JPS635843A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 大型リングの口絞り鍛造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635843A true JPS635843A (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=15479401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14962986A Pending JPS635843A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 大型リングの口絞り鍛造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635843A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LT3706B (en) | 1988-02-08 | 1996-02-26 | Fata Automation | System for automated storage of refrigerated containers |
WO2023176333A1 (ja) | 2022-03-16 | 2023-09-21 | 株式会社プロテリアル | テーパーリング素材の製造方法 |
CN118417489A (zh) * | 2024-07-05 | 2024-08-02 | 龙门实验室 | 一种提高大型筒体圆度及组织均匀性的锻造方法 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP14962986A patent/JPS635843A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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